JPS5844946B2 - 乾燥炉 - Google Patents
乾燥炉Info
- Publication number
- JPS5844946B2 JPS5844946B2 JP53101742A JP10174278A JPS5844946B2 JP S5844946 B2 JPS5844946 B2 JP S5844946B2 JP 53101742 A JP53101742 A JP 53101742A JP 10174278 A JP10174278 A JP 10174278A JP S5844946 B2 JPS5844946 B2 JP S5844946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- oven
- drying
- body part
- furnace body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車車体、自動車部品、冷蔵庫等の被塗物
を乾燥させる乾燥炉に関する。
を乾燥させる乾燥炉に関する。
従来から自動車等塗装ラインの乾燥炉としては、例えば
塗装技術(1970年7月臨時増刊号)の278頁第4
図に示されたような平型炉、塗装技術便覧(昭和42年
11月30日初版発行、編者塗装技術便覧編集委員会、
発行所 日刊工業新聞社)350頁、図4,11に示さ
れたような山型炉等、種々のものが知られているが、こ
れらの乾燥炉の構造は複雑であるので、これを要約して
示せば第1図(従来の平型炉の一例)および第2図(従
来の山型炉の一例)のようになる。
塗装技術(1970年7月臨時増刊号)の278頁第4
図に示されたような平型炉、塗装技術便覧(昭和42年
11月30日初版発行、編者塗装技術便覧編集委員会、
発行所 日刊工業新聞社)350頁、図4,11に示さ
れたような山型炉等、種々のものが知られているが、こ
れらの乾燥炉の構造は複雑であるので、これを要約して
示せば第1図(従来の平型炉の一例)および第2図(従
来の山型炉の一例)のようになる。
そして一般にはレイアウトの容易性からは、平型炉が用
いられ、熱風が開口炉(被塗物の入口および出口)から
炉外に流出することによる熱損失を防止する点からは、
山型炉が用いられていた。
いられ、熱風が開口炉(被塗物の入口および出口)から
炉外に流出することによる熱損失を防止する点からは、
山型炉が用いられていた。
第1図および第2図においてコンベヤ1には多数の台車
2(一部分のみ図示した)を係合させ、これらの台車2
の上に被塗物、例えば塗装された自動車車体(以後車体
と言う)3を載置し、平型炉4(山型炉9)の内部すな
わちセツティング領域4C(9C)、乾燥領域4d(9
d)を通過させつつ車体3の塗膜のセツティングと熱風
吹出口6から吹出される熱風による前記車体3の塗膜の
乾燥とをするのである。
2(一部分のみ図示した)を係合させ、これらの台車2
の上に被塗物、例えば塗装された自動車車体(以後車体
と言う)3を載置し、平型炉4(山型炉9)の内部すな
わちセツティング領域4C(9C)、乾燥領域4d(9
d)を通過させつつ車体3の塗膜のセツティングと熱風
吹出口6から吹出される熱風による前記車体3の塗膜の
乾燥とをするのである。
(尚第1図中48はセツティング領域4Cと乾燥領域4
dとの間に設けたエアカーティンである。
dとの間に設けたエアカーティンである。
)このような平型炉と山型炉に共通した欠点は、搬送装
置による炉内の熱の持ち出しによる熱損失が大きいこと
である。
置による炉内の熱の持ち出しによる熱損失が大きいこと
である。
すなわち車体3のみでなく、これを搬送するコンベヤ1
および台車2も炉内を通過中に同時に加熱され、搬送装
置すなわちコンベヤ1および台車2に蓄えられた熱エネ
ルギは炉から出た際に大気中に放散されてしまうもので
あり、この熱損失は実験によれば、21台/時の自動車
車体塗装ライン用熱風乾燥炉で所要熱量合計の20%程
度(50X 106kcal/月)にも及ぶものである
(後掲の第1表を参照)。
および台車2も炉内を通過中に同時に加熱され、搬送装
置すなわちコンベヤ1および台車2に蓄えられた熱エネ
ルギは炉から出た際に大気中に放散されてしまうもので
あり、この熱損失は実験によれば、21台/時の自動車
車体塗装ライン用熱風乾燥炉で所要熱量合計の20%程
度(50X 106kcal/月)にも及ぶものである
(後掲の第1表を参照)。
また、平型炉においては、炉中央部と入口4aおよび出
口4bとが同一平面上にあることから、入口および出口
部にエアーカーティン4W、4Wを設けてエアーシール
を行なっても炉外への熱風の流出は避けられず、この熱
風の流出による熱損失は、実験によれば21台/時の自
動車車体塗装ライン用熱風平型乾燥炉で所要熱量合計の
約25%(72,5X 106kcal 7月)にも及
ぶという欠点を有するものである。
口4bとが同一平面上にあることから、入口および出口
部にエアーカーティン4W、4Wを設けてエアーシール
を行なっても炉外への熱風の流出は避けられず、この熱
風の流出による熱損失は、実験によれば21台/時の自
動車車体塗装ライン用熱風平型乾燥炉で所要熱量合計の
約25%(72,5X 106kcal 7月)にも及
ぶという欠点を有するものである。
(後掲の第一表参照、以下同様)
山型炉9は入口9aと出口9bにおける熱風流出による
熱損失が平型炉4に比較して少ないが所要熱量合計の1
0%程度(24,OX 10’ kcal/月)の熱損
失は避けられない。
熱損失が平型炉4に比較して少ないが所要熱量合計の1
0%程度(24,OX 10’ kcal/月)の熱損
失は避けられない。
本発明の目的は、従来の乾燥炉における前述の欠点を解
消して乾燥炉における搬送装置による炉内の熱の持ち出
しによる熱損失および乾燥炉の入口、出口からの熱風流
出による熱損失を大巾に減少すること、すなわち乾燥炉
の熱損失を大巾に減少することにあり、この目的を達成
するための本発明の要旨とするところは、炉体内に被塗
物を搬送しつつ塗膜を乾燥させる乾燥炉において、炉の
入口部から炉壁をほぼ垂直に配置して垂直空間を画成し
た第一の炉体部分と該第−の炉体部分に連続して炉壁を
ほぼ水平に配置して水平空間を画成した第二の炉体部分
と該第二の炉体部分に連続して炉壁を出口部分までほぼ
垂直に配置して垂直空間を画成した第三の炉体部分を有
すると共に、第一の炉体部分をセツティング領域として
該領域内を往復して被塗物を上昇させる搬送装置を内蔵
させ、少くとも第二の炉体部分に乾燥領域を構成すると
共に該領域内を循環して被塗物を搬送する搬送装置を設
け、第三の炉体部分に該炉体部分を往復して被塗物を下
降させる搬送装置を内蔵させてなる乾燥炉にある。
消して乾燥炉における搬送装置による炉内の熱の持ち出
しによる熱損失および乾燥炉の入口、出口からの熱風流
出による熱損失を大巾に減少すること、すなわち乾燥炉
の熱損失を大巾に減少することにあり、この目的を達成
するための本発明の要旨とするところは、炉体内に被塗
物を搬送しつつ塗膜を乾燥させる乾燥炉において、炉の
入口部から炉壁をほぼ垂直に配置して垂直空間を画成し
た第一の炉体部分と該第−の炉体部分に連続して炉壁を
ほぼ水平に配置して水平空間を画成した第二の炉体部分
と該第二の炉体部分に連続して炉壁を出口部分までほぼ
垂直に配置して垂直空間を画成した第三の炉体部分を有
すると共に、第一の炉体部分をセツティング領域として
該領域内を往復して被塗物を上昇させる搬送装置を内蔵
させ、少くとも第二の炉体部分に乾燥領域を構成すると
共に該領域内を循環して被塗物を搬送する搬送装置を設
け、第三の炉体部分に該炉体部分を往復して被塗物を下
降させる搬送装置を内蔵させてなる乾燥炉にある。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施例を説明す
る。
る。
第3図は本発明の好適な実施例を示す。
乾燥炉50は自動車の塗装ラインの所定位置例えば中塗
製送ブース出口側に隣接して配置する。
製送ブース出口側に隣接して配置する。
乾燥炉50は、図に示すように全体がほぼ門型に構成さ
れている。
れている。
乾燥炉50には図において左側に入口部50aが存在し
、右側に出口部50bが存在する。
、右側に出口部50bが存在する。
これら入口部50aおよび出口部50b以外のところで
は、乾燥炉50は炉壁51により密閉状態に保持されて
いる。
は、乾燥炉50は炉壁51により密閉状態に保持されて
いる。
炉壁51自体の構造は炉内を高温雰囲気に保持する役目
をはたす。
をはたす。
入口部50aのところにまず上昇用の垂直空間Xが存在
し、それに続いて水平空間Yが存在し、ついで下降用の
垂直空間Zが続き、出口部50bに到っている。
し、それに続いて水平空間Yが存在し、ついで下降用の
垂直空間Zが続き、出口部50bに到っている。
炉内の空間は、このように昇降用の垂直空間X、Zと水
平空間Yとにより門型になっている。
平空間Yとにより門型になっている。
炉内には水平空間Yのほぼ全長にわたって熱風送風ダク
ト52が設けである。
ト52が設けである。
熱風送風ダクト52には多数の熱風吹出口53が一定の
間隔をおいて形成しである。
間隔をおいて形成しである。
また水平空間Yの上面には多数の吸気口55を有する吸
気ダクト54が配設しである。
気ダクト54が配設しである。
吸気ダクト54は導管56を経てバーナーユニット57
に連絡している。
に連絡している。
このバーナーユニット57は導管58を経て熱風送風ダ
クト52に連絡している。
クト52に連絡している。
導管58の途中には送風機59が介在している。
バーナーユニット57について説明すれば、図示例では
、゛直火式ガスバーナ60に都市ガス供給管61を介し
て都市ガスを供給するとともに、該都市ガス燃焼用とし
て空気供給管62を介して新鮮な外気を送風機63によ
り供給する。
、゛直火式ガスバーナ60に都市ガス供給管61を介し
て都市ガスを供給するとともに、該都市ガス燃焼用とし
て空気供給管62を介して新鮮な外気を送風機63によ
り供給する。
ガスの供給量は、弁64の開閉を制御装置65により制
御して最適の値に設定する。
御して最適の値に設定する。
この制御装置65は、炉内の所定箇所に配置された炉内
温度検出器(図示せず)からの検出信号に基いてバーナ
ーユニット57の加熱を調節する。
温度検出器(図示せず)からの検出信号に基いてバーナ
ーユニット57の加熱を調節する。
排気ダクト68は炉内の熱風を必要に応じて大気中に放
出するためのもので、ダンパー67の開閉により放出量
を調節する。
出するためのもので、ダンパー67の開閉により放出量
を調節する。
長時間にわたって炉を使用すると、炉内の空気が循環し
て使用されているため、車体80の塗膜からの揮発成分
により汚れるので、ダンパー67を開くと共に排気ダク
ト68に設けたファン66を作動させることにより、そ
の汚れた空気の一部を大気中に放出する。
て使用されているため、車体80の塗膜からの揮発成分
により汚れるので、ダンパー67を開くと共に排気ダク
ト68に設けたファン66を作動させることにより、そ
の汚れた空気の一部を大気中に放出する。
また、本発明の乾燥炉50には炉内専用の搬送装置を設
ける。
ける。
まず、入口部50aから炉の頂部までの垂直空間Xに第
1搬送装置70を設け、これに連絡して第2搬送装置7
1を水平空間Yの途中まで設け、水平空間Yには、さら
に第3搬送装置72と第4搬送装置73を設ける。
1搬送装置70を設け、これに連絡して第2搬送装置7
1を水平空間Yの途中まで設け、水平空間Yには、さら
に第3搬送装置72と第4搬送装置73を設ける。
炉の頂部から炉の出口部50bまでの垂直空間には第5
搬送装置74を設ける。
搬送装置74を設ける。
第1搬送装置70は、ドロップリフタにより構成する。
垂直空間Xの4隅にガイドレール75を配し、それらの
ガイドレール75に沿ってハンガー76を懸垂したリフ
ターフレーム75aを昇降させる。
ガイドレール75に沿ってハンガー76を懸垂したリフ
ターフレーム75aを昇降させる。
リフターフレーム75aの昇降は炉外に設けた駆動装置
7Tにより行う。
7Tにより行う。
第2搬送装置71はドロップリフターから後述するスラ
ットコンベヤにボディーを移載するために設けたもので
あり、オーバーヘッドコンベヤ78を2組の鎖車79.
79の間で往動させることによりリフターフレーム75
aからハンガー76を該オーバーヘッドコンベヤの往動
端部に、また復動させることにより前記往動端部からハ
ンガー76をリフターフレーム75a上に移送する構成
にする。
ットコンベヤにボディーを移載するために設けたもので
あり、オーバーヘッドコンベヤ78を2組の鎖車79.
79の間で往動させることによりリフターフレーム75
aからハンガー76を該オーバーヘッドコンベヤの往動
端部に、また復動させることにより前記往動端部からハ
ンガー76をリフターフレーム75a上に移送する構成
にする。
オーバーヘッドコンベヤ78の往復移動もモータ77a
に連動した駆動装置7γによりドロップリフクーの作動
に同期させて行なう。
に連動した駆動装置7γによりドロップリフクーの作動
に同期させて行なう。
第3搬送装置はタクト型式のスラットコンベヤ81を水
平空間Yの底部に配置して構成する。
平空間Yの底部に配置して構成する。
スラットコンベヤ81には多数の車体受はコマ82が一
定の間隔をおいて設けてあり、車体80をそれらの車体
受はコマ82の上に載置して搬送する。
定の間隔をおいて設けてあり、車体80をそれらの車体
受はコマ82の上に載置して搬送する。
スラットコンベヤ81の両端近くにはそれぞれリフター
83.84が設けである。
83.84が設けである。
各リフター83゜84は、リフター用油圧シリンダ85
.86により昇降される。
.86により昇降される。
スラットコンベヤ81はドライブスプロケット87を介
してパワーユニット88により駆動される。
してパワーユニット88により駆動される。
第4搬送装置73はスラットコンベヤ81から後述する
第5搬送装置に車体を移載するためのオーバーヘッドコ
ンベヤである。
第5搬送装置に車体を移載するためのオーバーヘッドコ
ンベヤである。
該オーバーヘッドコンベヤに懸垂されているハンガー9
0は、モータ91に連動した駆動装置92により駆動さ
れるオーバーヘッドコンベヤによりこのコンベヤの両端
部間を往復移動せられる。
0は、モータ91に連動した駆動装置92により駆動さ
れるオーバーヘッドコンベヤによりこのコンベヤの両端
部間を往復移動せられる。
第5搬送装置74は、炉の出口50b側の垂直空間Zの
4隅にガイド93を配し、それらのガイド93に沿って
矩形の昇降フレーム94を駆動装置92の巻上機構(図
示せず)により第4搬送装置に同期させて昇降させる構
成になっている。
4隅にガイド93を配し、それらのガイド93に沿って
矩形の昇降フレーム94を駆動装置92の巻上機構(図
示せず)により第4搬送装置に同期させて昇降させる構
成になっている。
昇降フレーム94の上面には車体受はコマ95が固定し
である。
である。
炉の出口部50bにはトラバーサ−96が配置しである
。
。
このトラバーサ−96は塗膜乾燥の終了した車体を積載
した台車97を次の工程に搬送する。
した台車97を次の工程に搬送する。
図中、符号103は熱風が炉の入口部50aや出口部5
0bから流出するのを防ぐためのしや熱板である。
0bから流出するのを防ぐためのしや熱板である。
次に第3図に示した乾燥炉50の作用を説明する。
熱風はバーナーユニット57から送風機59により熱風
送風ダクト52を経て炉内に吹き出される。
送風ダクト52を経て炉内に吹き出される。
図示例では、水平空間Yにのみ熱風送風ダクト52が配
置しであるので、主としてその水平空間Y内で熱風が対
流する結果、該水平空間が高温度となって乾燥領域とな
り、一方、炉の入口部50aから延びる垂直空間Xは温
度の比較的低い被塗物塗膜のセツティング領域になる。
置しであるので、主としてその水平空間Y内で熱風が対
流する結果、該水平空間が高温度となって乾燥領域とな
り、一方、炉の入口部50aから延びる垂直空間Xは温
度の比較的低い被塗物塗膜のセツティング領域になる。
尚熱風送風ダクト52を出口部50b付近まで延長すれ
ば、水平空間Yに加えて垂直空間Zをも乾燥領域に設定
することができる。
ば、水平空間Yに加えて垂直空間Zをも乾燥領域に設定
することができる。
本実施例(第3図)のものにあっては水平空間Y内の熱
風はその中を搬送されていく車体80を乾燥させたあと
、吸気ダクト54を経てバーナーユニット57に戻され
、そこで再度加熱される。
風はその中を搬送されていく車体80を乾燥させたあと
、吸気ダクト54を経てバーナーユニット57に戻され
、そこで再度加熱される。
また垂直空間X及びYがあるため、換言するならば炉の
出入口付近の炉壁が垂直に構成されているので熱風が炉
の出入口から流出することはほとんどないものであり、
このことは後述する第1表により更に明確化される処で
ある。
出入口付近の炉壁が垂直に構成されているので熱風が炉
の出入口から流出することはほとんどないものであり、
このことは後述する第1表により更に明確化される処で
ある。
また、塗装された車体80はスラットコンベヤ100に
より台車97に載置された状態で炉の入口部50aまで
搬送されてくる。
より台車97に載置された状態で炉の入口部50aまで
搬送されてくる。
すると、この状態をリミットスイッチ機構などのセンサ
ーが検知して、この検知信号によりストッパーが作動し
て台車97は正確な位置に停止せられ、ついでリフクー
101が上昇し、これにより車体80が台車97からリ
フター101に移載される。
ーが検知して、この検知信号によりストッパーが作動し
て台車97は正確な位置に停止せられ、ついでリフクー
101が上昇し、これにより車体80が台車97からリ
フター101に移載される。
リフター101がさらに上昇し、上限位置で停止してい
る間に、最下位置に一時的に停止していたドロップリフ
ターのリフターフレーム75aに懸垂されたハンガー7
6のアームが閉じ、次にリフター101が下降すること
により、車体80がリフター101からハンガー76土
に移載される。
る間に、最下位置に一時的に停止していたドロップリフ
ターのリフターフレーム75aに懸垂されたハンガー7
6のアームが閉じ、次にリフター101が下降すること
により、車体80がリフター101からハンガー76土
に移載される。
次にハンガー76は車体80を把持したままりフタ−フ
レーム75aによって炉の頂部まで上昇し、ついでオー
バーヘッドコンベヤ78により水平移動して、リフター
83の真上に到来する。
レーム75aによって炉の頂部まで上昇し、ついでオー
バーヘッドコンベヤ78により水平移動して、リフター
83の真上に到来する。
そのとき、リフター83が上昇し、次にハンガー76の
アームが開き、車体80はハンガー76からりフタ−8
3に完全に移載される。
アームが開き、車体80はハンガー76からりフタ−8
3に完全に移載される。
その後、ハンガー76はオーバーヘッドコンベヤ78に
よりリフターフレーム75a上に移載され、つぎにリフ
ターフレーム75aが下降して炉の入口部50a付近ま
ですなわちリフターの下限位置に戻される。
よりリフターフレーム75a上に移載され、つぎにリフ
ターフレーム75aが下降して炉の入口部50a付近ま
ですなわちリフターの下限位置に戻される。
他方、車体80はリフター83が下降することによりコ
ンベヤ81の車体受はコマ82上に移載され、スラット
コンベヤ81が図において右進することにより水平空間
Yを右方に搬送される。
ンベヤ81の車体受はコマ82上に移載され、スラット
コンベヤ81が図において右進することにより水平空間
Yを右方に搬送される。
自動車車体80はリフター84の真上に到来したとき、
前記スラットコンベヤ81が停止してリフター84によ
り上昇させられて、ハンガー90に移載され、さらに第
4搬送装置73すなわち前述したオーバーヘッドコンベ
ヤにより右方に搬送され、該オーバーヘッドコンベヤの
停止に続いてドロップリフターの昇降フレーム94が上
限位置一杯にまで上昇するため車体80はハンガー90
から昇降フレーム94上に移載され、一方ハンガー90
はそのアームを開き左方に搬送される。
前記スラットコンベヤ81が停止してリフター84によ
り上昇させられて、ハンガー90に移載され、さらに第
4搬送装置73すなわち前述したオーバーヘッドコンベ
ヤにより右方に搬送され、該オーバーヘッドコンベヤの
停止に続いてドロップリフターの昇降フレーム94が上
限位置一杯にまで上昇するため車体80はハンガー90
から昇降フレーム94上に移載され、一方ハンガー90
はそのアームを開き左方に搬送される。
車体80はフレーム94上に移載された状態で炉の出口
部50b付近まで下降せられ、最下位置で、トラバーサ
−96上の待期位置にある台車97に移載され、次工程
に送られる。
部50b付近まで下降せられ、最下位置で、トラバーサ
−96上の待期位置にある台車97に移載され、次工程
に送られる。
尚この移載は台車97の車体受はコマ98を昇降フレー
ム94の受はコマ95よりも長くしであるため昇降フレ
ーム94の最下位置直前の下降工程により行なわれるも
のである。
ム94の受はコマ95よりも長くしであるため昇降フレ
ーム94の最下位置直前の下降工程により行なわれるも
のである。
以上のようにして、車体80はセツティング領域として
の垂直空間Xを上昇中に塗膜のセツティングがなされ、
次に乾燥領域である水平空間Yを通過中に塗膜が乾燥さ
れて硬化する。
の垂直空間Xを上昇中に塗膜のセツティングがなされ、
次に乾燥領域である水平空間Yを通過中に塗膜が乾燥さ
れて硬化する。
第一の炉体部分の垂直空間は第二の炉体部分の水平空間
(乾燥領域)に連続していることにもとづき、該垂直空
間の雰囲気温度がセツティング温度になっているので被
塗物が同垂直空間を上昇している過程において塗膜のセ
ツティングがなされる。
(乾燥領域)に連続していることにもとづき、該垂直空
間の雰囲気温度がセツティング温度になっているので被
塗物が同垂直空間を上昇している過程において塗膜のセ
ツティングがなされる。
尚塗膜の乾燥時間は第3図のものにあっては乾燥領域で
ある水平空間Yの車体の通過時間を云うものであり、こ
の通過時間と炉内温度とは塗料の種類、膜厚、車体の熱
容量等を勘案して例えば、170℃×30分と云うよう
に設定するものである。
ある水平空間Yの車体の通過時間を云うものであり、こ
の通過時間と炉内温度とは塗料の種類、膜厚、車体の熱
容量等を勘案して例えば、170℃×30分と云うよう
に設定するものである。
第1表は従来例(第1図、第2図)に示した熱風乾燥炉
と本発明による熱風乾燥炉50(第3図)との熱収支を
比較したものであり、従来の平型炉、山型炉における搬
送装置すなわちコンベヤ1および台車2が炉外に持ち出
す熱量はそれぞれ52.2 X 10’ kcal /
月、50. OX 10’ kcal/月であるが本実
施例によるものでは5.0 kcal/月と大巾に減少
されており、また熱風炉出入口における熱風の流出によ
る開口部熱損失は前者においてはそれぞれ72.5 X
106kcal/月、24.0 kcal/月である
が、本実施例によるものでは21.6kcal/月と減
少したことがわかる。
と本発明による熱風乾燥炉50(第3図)との熱収支を
比較したものであり、従来の平型炉、山型炉における搬
送装置すなわちコンベヤ1および台車2が炉外に持ち出
す熱量はそれぞれ52.2 X 10’ kcal /
月、50. OX 10’ kcal/月であるが本実
施例によるものでは5.0 kcal/月と大巾に減少
されており、また熱風炉出入口における熱風の流出によ
る開口部熱損失は前者においてはそれぞれ72.5 X
106kcal/月、24.0 kcal/月である
が、本実施例によるものでは21.6kcal/月と減
少したことがわかる。
以上説明してきたように、本発明にあっては、炉体内に
被塗物を搬送しつつ塗膜を乾燥させる乾燥炉において、
炉の入口部から炉壁をほぼ垂直に配置して垂直空間を画
成した第一の炉体部分と、該第−の炉体部分に連続して
炉壁をほぼ水平に配置して水平空間を画成した第二の炉
体部分と、該第二の炉体部分に連続して炉壁を出口部ま
でほぼ垂直に配置して垂直空間を画成した第三の炉体部
分を有するとともに、第一の炉体部分をセツティング領
域として該領域内を往復して被塗物を上昇させる搬送装
置を内蔵させ、少くとも第二の炉体部分に乾燥領域を構
成すると共に該領域内を循環して被塗物を搬送する搬送
装置を設け、第三の炉体部分に該炉体部分を往復して被
塗物を下降させる搬送装置を内蔵させて乾燥炉を構成し
たため、被塗物を上昇させる搬送装置はセツティング領
域を往復するのみであるので、同搬送装置はセツティン
グ温度までは昇温されるも炉外で放熱することがなく、
また乾燥領域を循環する搬送装置は乾燥領域外に出るこ
とがないので、同搬送装置は乾燥温度まで加熱されるが
乾燥領域外において放熱することがなく、更にまた、被
塗物を下降させる搬送装置は第三の炉体部分の垂直空間
を往復するのみであるので、該垂直空間の温度までは昇
温されるも炉外において放熱することがなく、従って乾
燥炉における搬送装置による炉内の熱量の持ち出し損失
(搬送装置が乾燥炉内で加熱されてこの状態で炉外に走
行して放熱することによる熱量損失のこと)を大巾に減
少し得たとともに山型炉に比較して第一の炉体部分から
第二の炉体部分を介して第三の炉体部分にいたる乾燥炉
全体の屈曲が大きいので開口部熱損失も減少し得たとい
う効果を奏する。
被塗物を搬送しつつ塗膜を乾燥させる乾燥炉において、
炉の入口部から炉壁をほぼ垂直に配置して垂直空間を画
成した第一の炉体部分と、該第−の炉体部分に連続して
炉壁をほぼ水平に配置して水平空間を画成した第二の炉
体部分と、該第二の炉体部分に連続して炉壁を出口部ま
でほぼ垂直に配置して垂直空間を画成した第三の炉体部
分を有するとともに、第一の炉体部分をセツティング領
域として該領域内を往復して被塗物を上昇させる搬送装
置を内蔵させ、少くとも第二の炉体部分に乾燥領域を構
成すると共に該領域内を循環して被塗物を搬送する搬送
装置を設け、第三の炉体部分に該炉体部分を往復して被
塗物を下降させる搬送装置を内蔵させて乾燥炉を構成し
たため、被塗物を上昇させる搬送装置はセツティング領
域を往復するのみであるので、同搬送装置はセツティン
グ温度までは昇温されるも炉外で放熱することがなく、
また乾燥領域を循環する搬送装置は乾燥領域外に出るこ
とがないので、同搬送装置は乾燥温度まで加熱されるが
乾燥領域外において放熱することがなく、更にまた、被
塗物を下降させる搬送装置は第三の炉体部分の垂直空間
を往復するのみであるので、該垂直空間の温度までは昇
温されるも炉外において放熱することがなく、従って乾
燥炉における搬送装置による炉内の熱量の持ち出し損失
(搬送装置が乾燥炉内で加熱されてこの状態で炉外に走
行して放熱することによる熱量損失のこと)を大巾に減
少し得たとともに山型炉に比較して第一の炉体部分から
第二の炉体部分を介して第三の炉体部分にいたる乾燥炉
全体の屈曲が大きいので開口部熱損失も減少し得たとい
う効果を奏する。
第1図と第2図はそれぞれ従来の平型炉と、山型炉を示
す概略断面図、第3図は本発明による熱風乾燥炉の実施
例を示した概略断面図である。 50・・・・・・乾燥炉、51・・・・・・炉壁、52
・・・・・・熱風送風ダクト、54・・・・・・吸気ダ
クト、57・・・・・・バーナーユニット、59・・・
・・・送風機、67・・・・・・ダンパー70・・・・
・・第1搬送装置、71・・・・・・第2搬送装置、7
2・・・・・・第3搬送装置、73・・・・・・第4搬
送装置、74・・・・・・第5搬送装置、16・・・・
・・ハンガー77・・・・・・駆動装置、80・・・・
・・自動車車体、83゜84・・・・・・リフター、8
8・・・・・・原動機、90・・・・・・ハンガー 9
2・・・・・・駆動装置、96・・・・・・トラバーサ
−97・・・・・・台車、100・・・・・・スラット
コンベヤ、101・・・・・・リフター。
す概略断面図、第3図は本発明による熱風乾燥炉の実施
例を示した概略断面図である。 50・・・・・・乾燥炉、51・・・・・・炉壁、52
・・・・・・熱風送風ダクト、54・・・・・・吸気ダ
クト、57・・・・・・バーナーユニット、59・・・
・・・送風機、67・・・・・・ダンパー70・・・・
・・第1搬送装置、71・・・・・・第2搬送装置、7
2・・・・・・第3搬送装置、73・・・・・・第4搬
送装置、74・・・・・・第5搬送装置、16・・・・
・・ハンガー77・・・・・・駆動装置、80・・・・
・・自動車車体、83゜84・・・・・・リフター、8
8・・・・・・原動機、90・・・・・・ハンガー 9
2・・・・・・駆動装置、96・・・・・・トラバーサ
−97・・・・・・台車、100・・・・・・スラット
コンベヤ、101・・・・・・リフター。
Claims (1)
- 1 炉体内に被塗物を搬送しつつ塗膜を乾燥させる乾燥
炉において、炉の入口部から炉壁をほぼ垂直に配置して
垂直空間を画成した第一の炉体部分と該第−の炉体部分
に連続して炉壁をほぼ水平に配置して水平空間を画成し
た第二の炉体部分と該第二の炉体部分に連続して炉壁を
出口部までほぼ垂直に配置して垂直空間を画成した第三
の炉体部分を有すると共に、第一の炉体部分をセツティ
ング領域として該領域内を往復して被塗物を上昇させる
搬送装置を内蔵させ、少くとも第二の炉体部分に乾燥領
域を構成すると共に該領域内を循環して被塗物を搬送す
る搬送装置を設け、第三の炉体部分に該炉体部分を往復
して被塗物を下降させる搬送装置を内蔵させたことを特
徴とする乾燥炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53101742A JPS5844946B2 (ja) | 1978-08-23 | 1978-08-23 | 乾燥炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53101742A JPS5844946B2 (ja) | 1978-08-23 | 1978-08-23 | 乾燥炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5528463A JPS5528463A (en) | 1980-02-29 |
| JPS5844946B2 true JPS5844946B2 (ja) | 1983-10-06 |
Family
ID=14308689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53101742A Expired JPS5844946B2 (ja) | 1978-08-23 | 1978-08-23 | 乾燥炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844946B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56165883A (en) * | 1980-05-26 | 1981-12-19 | Toyo Giken Kogyo Kk | Air blast dryer for aluminum sash |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4915659U (ja) * | 1972-05-16 | 1974-02-08 |
-
1978
- 1978-08-23 JP JP53101742A patent/JPS5844946B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5528463A (en) | 1980-02-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0908928B1 (en) | Baking furnace and control method therefor | |
| US5070625A (en) | Oven for the curing and cooling of painted objects and method | |
| CN107806766A (zh) | 一种自动上下料层次固化炉 | |
| JP4766271B2 (ja) | 熱処理装置 | |
| US4967487A (en) | Oven for the curing and cooling of painted objects and method | |
| JP2000177013A (ja) | 溶着部品のアニール装置及びアニール方法 | |
| US4449923A (en) | Continuous heat-treating furnace | |
| JPS5844946B2 (ja) | 乾燥炉 | |
| CN108164259B (zh) | 物料排胶和烧结生产线 | |
| CN208012246U (zh) | 坯体干燥系统 | |
| JPH11285660A (ja) | 自動車塗装用乾燥炉 | |
| JP2003077398A (ja) | プラズマディスプレイパネルの製造方法およびそのための炉設備 | |
| JPH10180169A (ja) | 塗装設備及びこれに使用する塗装用乾燥設備 | |
| JP6484664B2 (ja) | 乾燥装置及び該乾燥装置を用いた乾燥方法 | |
| JPH0351690A (ja) | 乾燥炉 | |
| JPH01210076A (ja) | 塗装乾燥炉 | |
| JP2508769B2 (ja) | 連続加熱・乾燥処理炉 | |
| JPS6260443B2 (ja) | ||
| JP3988272B2 (ja) | 塗装乾燥炉 | |
| JP2606029B2 (ja) | 熱風乾燥方法 | |
| NL1011465C2 (nl) | Oveninrichting. | |
| JPH071334Y2 (ja) | 台車の搬送装置 | |
| JPH0720551Y2 (ja) | 乾燥炉における扉開閉機構 | |
| JP2000197845A (ja) | 塗装用乾燥炉 | |
| JP2645508B2 (ja) | 流動層加熱炉 |