JPS5847332Y2 - オイルシ−ル - Google Patents

オイルシ−ル

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Publication number
JPS5847332Y2
JPS5847332Y2 JP1975173314U JP17331475U JPS5847332Y2 JP S5847332 Y2 JPS5847332 Y2 JP S5847332Y2 JP 1975173314 U JP1975173314 U JP 1975173314U JP 17331475 U JP17331475 U JP 17331475U JP S5847332 Y2 JPS5847332 Y2 JP S5847332Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lip
groove
bonded
oil seal
adhesive
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975173314U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5285065U (ja
Inventor
精 蛯名
Original Assignee
エヌオーケー株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by エヌオーケー株式会社 filed Critical エヌオーケー株式会社
Priority to JP1975173314U priority Critical patent/JPS5847332Y2/ja
Publication of JPS5285065U publication Critical patent/JPS5285065U/ja
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は潤滑剤等の流出を密封するオイルシールの技術
分野に関し、更に詳しくは、ゴム状弾性材製リップ部と
補強環との接着部における剥離を防止したオイルシール
に関スル。
ゴム状弾性材製のシールリップ部を形成し、該リップ部
を回転運動又は往復動をなす軸の表面に圧接せしめて潤
滑剤の密封を行なうオイルシールにおいては、一端側を
ハウジング等に固着するための金属材料等から作られた
補強環が使用される。
比の種のオイルシールにおいては、補強環に対するリッ
プ部の接着を確実ならしめるため、例えば、表面処理を
施した金属材製の補強環にフェノール樹脂等の接着剤を
塗布した後、加熱乾燥せしめて、リップ部の加硫成形を
行ない、同時に補強環の表面部にリップ部を接着せしめ
る方法が用いられる。
比の接着を施した、例えば、バルブステムシール等の如
く、接着部分に引張、圧縮荷重を受けるオイルシールに
おいとは、接着性不足と相まって剥離現象が現われ、オ
イルシールとしての密封機能に不具合を惹起する。
以下、具体的に従来の技術を図面によって説明する。
第1図に示すバルブステムシールの従来技術においては
、ゴム材料製のリップ部1が補強環2のフランジ部3の
内端部付近に焼付により接着されている。
次に、第2図に示す回転軸用オイルシールの従来技術に
おいては、補強環2のフランジ部3はその内端部付近が
、截頭円錐形状に曲げられており、該截頭円錐形状部表
面にリップ部1が加硫成形によって接着されている。
両従来技術ともリップ部1と補強環2のフランジ部3の
平面とが互いに接着されているが、リップ部1の端部4
に向って肉厚が薄く形成されているため、大きな接着力
を期待することができず、リップ部1の接着部分が剥離
する問題を惹起している。
特に、図上円を以って囲む接着部分の端部においては成
形直後に剥離の現象が生起しやすい。
本考案は上述のような問題点に鑑み成されたものであっ
て、その目的はリップ部の接着部分の剥離を防止するこ
とにある。
上述の課題を解決するための技術的手段は以下のように
構成されている。
すなわち、ゴム状弾性材製の環状を成すリップ部の接着
部分と補強環の平面を有するフランジ部とが接着してい
るオイルシールにおいて、フランジ部に前記リップ部が
接着している端部近傍に沿って溝を設け、当該溝にリッ
プ部の端部を厚肉にして接着したものである。
その結果、リップ部の接着した端部は成形直後における
補強環とリップ部との温度に伴う収縮差による剥離が生
起しない。
又、リップ部に対し一定方向の力が作用しても、端部が
フランジ部の平面に接着している場合に比べ剥離が惹起
しない。
特に、オイルシールの用途に必要な特性のゴム材質にお
いては、接着部分に剥離現象が惹起しやすいが、これを
効果的に防止することができる。
以下本考案の一実施例について説明する。
第3図及び第4図は本考案の一実施例のバルブステムシ
ールの断面図である。
本実施例においては、ゴム製リップ部1が補強環のフラ
ンジ部3と接着される接着部分の端部(第1図において
記号4を以って示す)近傍の前記フランジ部3の平面に
円周方向に溝を設け、該円周方向の溝内にリップ部1の
端部な充填接着せしめる。
このフランジ部3の平面に設ける円周方向の溝5は、環
状又は環状が複数個に分離された形状の何れでも良いが
、補強環2の製作工程中に同時に加工される。
特に、溝5の断面の中心が、第3図に示すように、第1
図において指示記号4で示された、リップ部1と補強環
2との接着部分の境とほぼ一致するようにすると引張力
に対する接着力の点で効果的である。
第4図は、第3図のフランジ部3とリップ部1との接着
部分の近傍の拡大図である。
リップ部1と嵌合した図示されていないバルブステムが
一方向へ相対摺動したとき、リップ部1に矢印Fなる方
向への力が作用する。
このとき、溝5に於けるリップ部1の端部の接着面は必
ずしもFなる力方向と全てが直交しないから、Fなる力
が小矢印で示すように接着面に作用して分散され、端部
の剥離が阻止される。
第5図は第2図に示した回転用オイルシールに本考案を
適用した他の実施例であり、フランジ部3の図示下側に
溝5を設け、リップ部1の端部を厚肉になるようにして
溝5と接着したものである。
その結果、回転用オイルシールにおいては図示の溝5側
に回転時の作用力が働くが、この作用力が働く側に溝5
を設けて厚肉の端部が接着されているから、リップ部1
の接着部分の剥離が効果的に阻止される。
本考案は補強環のフランジ部3千面のリップ部1が接着
した端部近傍に沿って溝を設け、リップ部1の接着部分
の端部をこの溝に充填して接着端部を肉厚に形成されて
いるから、焼付接着後の温度低下に伴うゴム材(線膨張
係数7,7X10)と金属材(線膨張係数11.7X1
0 )との収縮差によって生ずる接着端部の剥離を防
止することができる。
更に、本考案の図面第4図に示すごとく、Fなる力が接
着部分の端部に作用しても肉厚に形成されているため、
ゴム材より成る端部が伸ばされて剥離するのを防止でき
ると共に、Fなる力が接着端部に作用しても溝が曲面を
成しているから、Fなる力は溝の曲面を成す接着面によ
り方向が分散され、応力集中がさげられるので、接着の
端部の剥離防止が可能となる。
又、従来のように互いに平面接着の場合には一部に剥離
が惹起すると、容易に全面へ剥離が発展するが、溝部の
ような曲面接着にすると、一部剥離から全面剥離へ生長
するのを効果的に阻止することができる。
特に、この剥離防止効果はオイルシールのような用途に
用いられる特性のゴム材質において、リップ部の接着端
部から剥離が惹起するのを効果的に防止できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はバルブステムシールの従来例を示す縦断面図、
第2図は回転軸用オイルシールの従来例を示す縦断面図
、第3図はバルブステムシールに本考案を適用した実施
例を示す縦断面図、第4図は第3図の実施例の部分詳細
を示す断面図、第5図は第2図の回転軸用オイ)レンー
ルに本考案を適用した実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・−リップ部、2・・・・・・補強環、3・
・・・・・フランジ部、5・・・・・・溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴム状弾性材製の環状を成すリップ部1の接着部分と該
    リップ部1を支持する補強環2の平面を有するフランジ
    部3とが接着しているオイルシールに於て、前記フラン
    ジ部3に前記リップ部1の接着部分の端部近傍に沿って
    溝5を設け、前記溝5に前記リップ部1の端部が肉厚に
    されて接着していることを特徴とするオイルシール。
JP1975173314U 1975-12-22 1975-12-22 オイルシ−ル Expired JPS5847332Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975173314U JPS5847332Y2 (ja) 1975-12-22 1975-12-22 オイルシ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975173314U JPS5847332Y2 (ja) 1975-12-22 1975-12-22 オイルシ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5285065U JPS5285065U (ja) 1977-06-24
JPS5847332Y2 true JPS5847332Y2 (ja) 1983-10-28

Family

ID=28651725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975173314U Expired JPS5847332Y2 (ja) 1975-12-22 1975-12-22 オイルシ−ル

Country Status (1)

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JP (1) JPS5847332Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5153897B2 (ja) * 2011-01-18 2013-02-27 カヤバ工業株式会社 シール部材

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5285065U (ja) 1977-06-24

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