JPS5848558B2 - テトラヒドロフランの分離方法 - Google Patents
テトラヒドロフランの分離方法Info
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- JPS5848558B2 JPS5848558B2 JP86777A JP86777A JPS5848558B2 JP S5848558 B2 JPS5848558 B2 JP S5848558B2 JP 86777 A JP86777 A JP 86777A JP 86777 A JP86777 A JP 86777A JP S5848558 B2 JPS5848558 B2 JP S5848558B2
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- methanol
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテトラヒド口フランとメタノール又はこれらの
含水混合物の分離方法に関するものである。
含水混合物の分離方法に関するものである。
テトラヒドロフランとメタノールは共沸混合物(組成:
テトラヒドロンラン69wt%(重量%:以下同じ)、
メタノール31wt%、沸点60.7℃)を形成するた
め単なる蒸留ではテトラヒドロフランとメタノールは分
離できない。
テトラヒドロンラン69wt%(重量%:以下同じ)、
メタノール31wt%、沸点60.7℃)を形成するた
め単なる蒸留ではテトラヒドロフランとメタノールは分
離できない。
従って適当な化学物質を用いてメタノール(又はメタノ
ールと水)を分離しなげればならないが、次の諸方法が
知られている。
ールと水)を分離しなげればならないが、次の諸方法が
知られている。
(1)特定の分子構造を有する分子ふるいを用いてメタ
ノールのみを選択的に吸着する方法。
ノールのみを選択的に吸着する方法。
(特公昭49−5338)
(2)水素化ナトリウムとメタノールを反応させてメタ
ノールをアルコラートに変え蒸留することによりテトラ
ヒド口フランを分離する方法。
ノールをアルコラートに変え蒸留することによりテトラ
ヒド口フランを分離する方法。
(特開昭49−30353)
(3)含水、含アルコールテトラヒドロフランをスルフ
ァミン酸、有機塩基及びアルカリ金属水酸化物と共に力
目熱還流後蒸留し分離する方法。
ァミン酸、有機塩基及びアルカリ金属水酸化物と共に力
目熱還流後蒸留し分離する方法。
(特開昭49−43963)
しかし(1)の方法ではメタノールを吸着した分子ふる
いを、加熱空気等で250〜500℃に加熱し再生する
必要があり、しかも高濃度のメタノールを含むテトラヒ
ドロフランには利用できない。
いを、加熱空気等で250〜500℃に加熱し再生する
必要があり、しかも高濃度のメタノールを含むテトラヒ
ドロフランには利用できない。
(2)の方法では試薬として使用する水素化ナトリウム
は高価であり、メタノールと反応してアルコラートと水
素に変化し回収再使用できない。
は高価であり、メタノールと反応してアルコラートと水
素に変化し回収再使用できない。
また、取り扱いにも特に注意を要する。
(3)の方法では脱水、脱アルコールにスルフアミノ酸
をはじめとして3種類の試薬を用いなければならず操作
が煩雑である。
をはじめとして3種類の試薬を用いなければならず操作
が煩雑である。
以上の如く今までの方法は操作が非常に煩雑であったり
、高価な試薬を用い工業的に実施し得る方法ではない。
、高価な試薬を用い工業的に実施し得る方法ではない。
我々は種々の試験をし鋭意検討した結果、メタノールと
テトラヒドラフランの混合物又はこれらの含水混合物を
アルカリ金属水酸化物水溶液と接触させメタノールを抽
出するという経済的に安く、簡単な方法によりテトラヒ
ドロフランとメタノールの共沸組成以上にテトラヒドロ
フランを濃縮できることを見い出し本発明を完成した。
テトラヒドラフランの混合物又はこれらの含水混合物を
アルカリ金属水酸化物水溶液と接触させメタノールを抽
出するという経済的に安く、簡単な方法によりテトラヒ
ドロフランとメタノールの共沸組成以上にテトラヒドロ
フランを濃縮できることを見い出し本発明を完成した。
本発明の実施に当り、装置として混合槽と静定槽を使用
する。
する。
抽出装置は回分式、連続式があるが何れでもよく、アル
カリ金属水酸化物水溶液とテトラヒドロフラン溶液の流
れは並流、向流どちらの方法でも使用できる。
カリ金属水酸化物水溶液とテトラヒドロフラン溶液の流
れは並流、向流どちらの方法でも使用できる。
例えば、メタノールとテトラヒド口フランの混合物又は
、これらの含水混合物をアルカリ金属水酸化物水溶液と
混合槽にて十分混合し、次いで静定槽に移して2層に分
離し、上層のテトラヒドロフラン層を分離する。
、これらの含水混合物をアルカリ金属水酸化物水溶液と
混合槽にて十分混合し、次いで静定槽に移して2層に分
離し、上層のテトラヒドロフラン層を分離する。
さらに完全に脱メタノールを行うにはメタノール抽出後
のテトラヒドロフランを蒸留すれば塔頂にはメタノール
とテトラヒドロフランの共沸混合物が極少量留出し、塔
底には純粋なテトラヒド口フランのみが得られる。
のテトラヒドロフランを蒸留すれば塔頂にはメタノール
とテトラヒドロフランの共沸混合物が極少量留出し、塔
底には純粋なテトラヒド口フランのみが得られる。
アルカリ金属水酸化物としては実用的には水酸化ナトリ
ウムを使用するが水酸化カリウムでも十分に使用できる
。
ウムを使用するが水酸化カリウムでも十分に使用できる
。
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩
、塩化ナトリウム、酢酸ナトリウムでは飽和水溶液を用
いてもメタノールとテトラヒドロフラン混合物(組成3
1wt%、69wt%)からメタノール抽出後のテトラ
ヒド口フラン層のメタノール、水の濃度はそれぞれ15
wt%、”8wt%以上もあり、メタノールの抽出率が
低く、テトラヒド口フラン層にもかなりの水が溶解し、
また塩化カリウム、硫酸ナトリウムの飽和水溶液ではメ
タノールとテトラヒド口フラン混合物に接触しても2液
層に分離しフヨいためこれらの塩は使用できない。
、塩化ナトリウム、酢酸ナトリウムでは飽和水溶液を用
いてもメタノールとテトラヒドロフラン混合物(組成3
1wt%、69wt%)からメタノール抽出後のテトラ
ヒド口フラン層のメタノール、水の濃度はそれぞれ15
wt%、”8wt%以上もあり、メタノールの抽出率が
低く、テトラヒド口フラン層にもかなりの水が溶解し、
また塩化カリウム、硫酸ナトリウムの飽和水溶液ではメ
タノールとテトラヒド口フラン混合物に接触しても2液
層に分離しフヨいためこれらの塩は使用できない。
メタノールの抽出率はアルカリ金属水酸化物の濃度と密
接な関係があり、濃度が高L・程メタノールの抽出率は
高くなる。
接な関係があり、濃度が高L・程メタノールの抽出率は
高くなる。
水酸化ナトリウム水溶液を例にとれば、メタノールとテ
トラヒド口フラン混合物(組成31wt%、69wt%
)と同重量の水酸化ナトリウム水溶液を混合、分離した
際上層のテトラヒドロフラン層に残存するメタノール、
水の糺成は混合前の水酸化ナトリウム水溶液が46wt
%では4.Owt%、0.58wt%、40wt%では
5.8wt%、1.1wt%、35wt%では7.9w
t%、1.9wt%:30wt%では10.4wt%、
3.3wt%:25wt%では12.1wt%、5.6
wt%である。
トラヒド口フラン混合物(組成31wt%、69wt%
)と同重量の水酸化ナトリウム水溶液を混合、分離した
際上層のテトラヒドロフラン層に残存するメタノール、
水の糺成は混合前の水酸化ナトリウム水溶液が46wt
%では4.Owt%、0.58wt%、40wt%では
5.8wt%、1.1wt%、35wt%では7.9w
t%、1.9wt%:30wt%では10.4wt%、
3.3wt%:25wt%では12.1wt%、5.6
wt%である。
しかし、低濃度の水酸化ナ} IJウム水溶液であって
も抽出段数を増加させることにより、テトラヒドロフラ
ン層に残存するメタノール、水の量は減少できる。
も抽出段数を増加させることにより、テトラヒドロフラ
ン層に残存するメタノール、水の量は減少できる。
向流接触法において30wt%の水酸化ナトリウム水溶
液を使用し同重量のメタノールとテトラヒド口フランの
共沸混合液からメタノールの抽出を行う場合、上層のテ
トラヒドロフラン層に残存するメタノール、水の組或は
抽出段数1段では10.4wt%、3.3wt%、抽出
段数2段では5.2wt%、■、4wt%、抽出段数3
段では2.9wt%、0.57wt%、そして抽出段数
4段では1.6wt%、0.29wt%に減少する。
液を使用し同重量のメタノールとテトラヒド口フランの
共沸混合液からメタノールの抽出を行う場合、上層のテ
トラヒドロフラン層に残存するメタノール、水の組或は
抽出段数1段では10.4wt%、3.3wt%、抽出
段数2段では5.2wt%、■、4wt%、抽出段数3
段では2.9wt%、0.57wt%、そして抽出段数
4段では1.6wt%、0.29wt%に減少する。
また同一重量のアルカリ金属水酸化物を使用する場合、
高濃度のアルカリ金属水酸化物水溶液を少量用いる方が
低濃度のアルカリ金属水酸化物水溶液を多量用いるより
脱メタノール、脱水に関して好結果が得られる。
高濃度のアルカリ金属水酸化物水溶液を少量用いる方が
低濃度のアルカリ金属水酸化物水溶液を多量用いるより
脱メタノール、脱水に関して好結果が得られる。
テトラヒド口フラン層に溶け込む水酸化ナトリウムの濃
度は0.1wt%以下であり通常問題にはならない。
度は0.1wt%以下であり通常問題にはならない。
また下層の水層に溶け込み損失となるテトラヒドロフラ
ンの量は抽出前のメタノール濃度に影響され、メタノー
ル濃度が高い程大きい。
ンの量は抽出前のメタノール濃度に影響され、メタノー
ル濃度が高い程大きい。
例えば、40wt%の水酸化ナトリウム水溶液にて同重
量のメタノールとテトラヒド口フラン混合物からメタノ
ールを抽出する場合メタノールの濃度が10Wt%では
テトラヒドロフランの損失は0.1wt%、31wt%
では6.Owt%、60wt%では27wt%になる。
量のメタノールとテトラヒド口フラン混合物からメタノ
ールを抽出する場合メタノールの濃度が10Wt%では
テトラヒドロフランの損失は0.1wt%、31wt%
では6.Owt%、60wt%では27wt%になる。
それ故、メタノールを分離する前のメタノールとテトラ
ヒドロフランの混合物においてメタノールの濃度がメタ
ノールとテトラヒド口フランの共沸紹成よりも大きい場
合には、まず蒸留によって塔頂よりメタノールとテl・
ラヒドロフランの共沸混合物を留出させ、塔底にはメタ
ノールのみを残す。
ヒドロフランの混合物においてメタノールの濃度がメタ
ノールとテトラヒド口フランの共沸紹成よりも大きい場
合には、まず蒸留によって塔頂よりメタノールとテl・
ラヒドロフランの共沸混合物を留出させ、塔底にはメタ
ノールのみを残す。
そして留出液からアルカリ金属水酸化物水溶液にてメタ
ノールを抽出し、テ1・ラヒドロフランを分離する方が
テトラヒドロフランの損失が少なくてすむ。
ノールを抽出し、テ1・ラヒドロフランを分離する方が
テトラヒドロフランの損失が少なくてすむ。
しかし水層に溶け込んだテトラヒドロフランは簡単な蒸
留によってメタノールとの共沸混合物として回収できる
ので、その操作を行えば前記の如く、メタノール抽出前
に蒸留しなくてもよい。
留によってメタノールとの共沸混合物として回収できる
ので、その操作を行えば前記の如く、メタノール抽出前
に蒸留しなくてもよい。
逆にメタノールとテトラヒド口フラン混合物においてメ
タノールの濃度が共沸組成以下でかつアルカリ金属水酸
化物水溶液で処理するテトラヒドロフラン混合物の量が
少ない場合はそのままアルカリ金属水酸化物水溶液にて
メタノールを抽出する。
タノールの濃度が共沸組成以下でかつアルカリ金属水酸
化物水溶液で処理するテトラヒドロフラン混合物の量が
少ない場合はそのままアルカリ金属水酸化物水溶液にて
メタノールを抽出する。
しかし、メタノール濃度が低くとも、アルカリ金属水酸
化物水溶液にて処理するメタノールとテトラヒドロフラ
ンの混合物が多い場合は蒸留によってメタノールとテ1
・ラヒドロフランの共沸混合物を留出させ、留出液のみ
からメタノールを抽出すれば、アルカリ金属水酸化物水
溶液で処理するテトラヒド口フラン混合物の量が少なく
なり、抽出装置は小さいものでよい。
化物水溶液にて処理するメタノールとテトラヒドロフラ
ンの混合物が多い場合は蒸留によってメタノールとテ1
・ラヒドロフランの共沸混合物を留出させ、留出液のみ
からメタノールを抽出すれば、アルカリ金属水酸化物水
溶液で処理するテトラヒド口フラン混合物の量が少なく
なり、抽出装置は小さいものでよい。
メタノールを抽出する際の温度は低い程、アルカリ金属
水酸化物水溶液濃度は高い程抽出後のテトラヒドロンラ
ンに残存するメタノール、水の濃度は低くなり望ましい
が、あまりに温度が低いとアルカリ金属水酸化物水溶液
の粘度が増加し、また濃厚なる溶液の場合には固結する
恐れがあり、また力ロ圧下にて高い温度で操作すれば高
いアルカリ濃度も可能となるが、抽出装置、ポンプ等設
備面で加圧型を必要とし操作上不便を免れえない。
水酸化物水溶液濃度は高い程抽出後のテトラヒドロンラ
ンに残存するメタノール、水の濃度は低くなり望ましい
が、あまりに温度が低いとアルカリ金属水酸化物水溶液
の粘度が増加し、また濃厚なる溶液の場合には固結する
恐れがあり、また力ロ圧下にて高い温度で操作すれば高
いアルカリ濃度も可能となるが、抽出装置、ポンプ等設
備面で加圧型を必要とし操作上不便を免れえない。
それ故、通常は常温、常圧にて操作する。
次に実施例にて本発明を詳細に説明するが、本発明はこ
れら実施例のみに限定されるものではない。
れら実施例のみに限定されるものではない。
実施例 1
メタノール31wt%を含むテトラヒドロフラン溶液i
oooyと48wt%の水酸化ナトリウム水溶液100
0′?を攪拌機付き混合槽(2t)に連続的に供給し、
十分混合後静定槽(2t)に移し2層に分離した。
oooyと48wt%の水酸化ナトリウム水溶液100
0′?を攪拌機付き混合槽(2t)に連続的に供給し、
十分混合後静定槽(2t)に移し2層に分離した。
静定槽における水酸化ナトリウム水溶液の平均滞在時間
は60分であった。
は60分であった。
次いで抽出後のメタノール3.5wt%、水0.2wt
%を含むテトラヒドロフラン溶液681グを直径1.5
c1rL、長さ50(11771のガラス管に直径41
1lrILのフェンスケを充填した充填塔を付した蒸留
装置により蒸留し、塔頂よりメタノール26wt%、水
0.8wt%を含むテトラヒドロフラン溶液90グを、
塔底には水のみを0.1.wt%含むテトラヒドロフラ
ン591グを得た。
%を含むテトラヒドロフラン溶液681グを直径1.5
c1rL、長さ50(11771のガラス管に直径41
1lrILのフェンスケを充填した充填塔を付した蒸留
装置により蒸留し、塔頂よりメタノール26wt%、水
0.8wt%を含むテトラヒドロフラン溶液90グを、
塔底には水のみを0.1.wt%含むテトラヒドロフラ
ン591グを得た。
また抽出の際、水層に溶け込んだテトラヒド口フランは
抽出前のテトラヒド口フランの6. O w t%であ
った。
抽出前のテトラヒド口フランの6. O w t%であ
った。
実施例 2
メタノール10wt%を含むテトラヒドロフラン溶液と
48wt%水酸化ナトリウム水溶液を重量比で1:1の
割合にて実施例1で用いた装置に連続的に供給し、メタ
ノールの抽出を行いテトラヒド口フランを分離した。
48wt%水酸化ナトリウム水溶液を重量比で1:1の
割合にて実施例1で用いた装置に連続的に供給し、メタ
ノールの抽出を行いテトラヒド口フランを分離した。
静定槽における水酸化ナトリウム水溶液の平均滞在時間
は60分であった。
は60分であった。
抽出後のテトラヒド口フラン中のメタノールの濃度は2
5wt%、水の濃度は0.2wt%、水層に溶け込んだ
テトラヒドロフランは抽出前のテトラヒド口フランの0
.1wt%であった。
5wt%、水の濃度は0.2wt%、水層に溶け込んだ
テトラヒドロフランは抽出前のテトラヒド口フランの0
.1wt%であった。
実施例 3
メタノール31wt%、水6wt%を含むテトラヒドロ
フラン溶液と48wt%の水酸化ナトリウム水溶液を重
量比で1:1の割合にて実施例1で用いた装置に連続的
に供給し、メタノールの抽出を行いテトラヒドロフラン
を分離した。
フラン溶液と48wt%の水酸化ナトリウム水溶液を重
量比で1:1の割合にて実施例1で用いた装置に連続的
に供給し、メタノールの抽出を行いテトラヒドロフラン
を分離した。
静定槽における水酸化ナトリウム水溶液の平均滞在時間
は、60分であった。
は、60分であった。
抽出後のテトラとドロフラン中のメタノールの濃度は4
.Owt%、水の濃度は0.5wt%、下層の水層に溶
け込んだテトラヒドロフランは抽出前のテトラヒドロフ
ランの6.0wt%であった。
.Owt%、水の濃度は0.5wt%、下層の水層に溶
け込んだテトラヒドロフランは抽出前のテトラヒドロフ
ランの6.0wt%であった。
実施例 4
実施例1で用いた装置にメタノール31wt%を含むテ
トラヒドロフラン溶液と40wt%の水酸化ナトリウム
水溶液を下表の如く種々の重量比にて混合し、メタノー
ルを抽出し、テトラヒド口フランを分離した。
トラヒドロフラン溶液と40wt%の水酸化ナトリウム
水溶液を下表の如く種々の重量比にて混合し、メタノー
ルを抽出し、テトラヒド口フランを分離した。
抽出後のテトラヒド口フラン中のメタノール、水の濃度
及び抽出前のテトラヒドロフランに対して水層に溶け込
んだテトラヒドロフランの割合を下表に示す。
及び抽出前のテトラヒドロフランに対して水層に溶け込
んだテトラヒドロフランの割合を下表に示す。
実施例 5
メタノール60wt%を含むテトラヒド口フラン溶液1
o00fを直径1.5crrL、長さ80crrLのガ
ラス管に直径4mmのフェンスケを充填した充填塔を付
した蒸留装置により蒸留し、メタノール30wt%を含
むテトラヒド口フラン溶液566iを得た。
o00fを直径1.5crrL、長さ80crrLのガ
ラス管に直径4mmのフェンスケを充填した充填塔を付
した蒸留装置により蒸留し、メタノール30wt%を含
むテトラヒド口フラン溶液566iを得た。
次いでこの溶液と48wt%水酸化ナトリウム水溶液6
0(lを実施例1に用いた装置に連続的に供給し、メタ
ノールを抽出しテトラヒドロフランを分離した。
0(lを実施例1に用いた装置に連続的に供給し、メタ
ノールを抽出しテトラヒドロフランを分離した。
静定槽における水酸化ナトリウム水溶液の平均滞在時間
は60分であった。
は60分であった。
抽出後、テトラヒド口フラン中のメタノールの濃度は3
.5wt%、水の濃度は0.2wt%、水層に溶け込ん
だテトラヒドロフランは蒸留後のテトラヒドロフランの
6.Owt%であった。
.5wt%、水の濃度は0.2wt%、水層に溶け込ん
だテトラヒドロフランは蒸留後のテトラヒドロフランの
6.Owt%であった。
参考例
メタノール60wt%を含むテトラヒドロフラン溶液J
− 0 0 0 Pと4−8wt%水酸化ナトリウム6
0(lを実施例1に用いた装置に連続的に供給し、メタ
ノールを抽出しテトラヒドロフランを分離した。
− 0 0 0 Pと4−8wt%水酸化ナトリウム6
0(lを実施例1に用いた装置に連続的に供給し、メタ
ノールを抽出しテトラヒドロフランを分離した。
静定槽における水酸化ナトリウム水溶液の平均滞在時間
は60分であった。
は60分であった。
抽出後、テI・ラヒドロフラン中のメタノールの濃度は
9wt%、水の濃度は1.5wt%、水層に溶げ込んだ
テトラヒドロフランは抽出前のテトラヒドロフランの3
0wt%であった。
9wt%、水の濃度は1.5wt%、水層に溶げ込んだ
テトラヒドロフランは抽出前のテトラヒドロフランの3
0wt%であった。
実施例 6
メタノール31wt%を含むテトラヒドロフラン溶液と
55wt%水酸化カリウム水溶液を重量比で1:1の割
合にて実施例1で用いた装置に連続的に供給し、メタノ
ールの抽出を行いテトラヒドロフランを分離した。
55wt%水酸化カリウム水溶液を重量比で1:1の割
合にて実施例1で用いた装置に連続的に供給し、メタノ
ールの抽出を行いテトラヒドロフランを分離した。
静定槽における水酸化カリウムの平均滞在時間は120
分であった。
分であった。
抽出後のテトラヒドロフラン中のメタノール濃度は38
wt%、水の濃度は0.2wt%、水層に溶け込んだテ
トラヒドロフランは抽出前のテトラヒド口フランの7.
0wt%であった。
wt%、水の濃度は0.2wt%、水層に溶け込んだテ
トラヒドロフランは抽出前のテトラヒド口フランの7.
0wt%であった。
比較例
エタノール10重量%を含むテトラヒド口フラン溶液i
oooyと40重量%の水酸化ナトリウム水溶液100
0fを攪拌機付き混合槽(2t)に連続的に供給し、充
分混合後静定槽(2t)に移し、2層に分離した。
oooyと40重量%の水酸化ナトリウム水溶液100
0fを攪拌機付き混合槽(2t)に連続的に供給し、充
分混合後静定槽(2t)に移し、2層に分離した。
静定槽における水酸化ナトリウム水溶液の平均滞在時間
は60分であった。
は60分であった。
抽出後のテトラヒド口フラン溶液の組或は、エタノール
9.8重量%、テトラヒド口フラン89.3重量%、水
0.9重量%であった。
9.8重量%、テトラヒド口フラン89.3重量%、水
0.9重量%であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 メタノールとテトラヒド口フランの混合物またはこ
れらの含水混合物をアルカリ金属水酸化物水溶液と接触
させてメタノールを抽出することを特徴とするテトラヒ
ド口フランの分離方法。 2 アルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウムまたは水
酸化カリウムである特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 メタノール濃度が共沸組成より大きいメタノールと
テトラヒドロフランの混合物を蒸留して得られる共沸組
成溜出物をメタノールとテトラヒドロフランの混合物と
する特許請求の範囲第1または2項記載の方法。 4 メタノールとテトラヒドロフランの混合物またはこ
れらの含水混合物をアルカリ金属水酸化物水溶液と接触
させてメタノールを抽出分離後得られる濃縮テトラヒド
ロフランを蒸溜し、メタノールとテトラヒドロフランの
共沸混合物を留去することを特徴とする純粋なテトラヒ
ドロフランの分離方法。 5 アルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウムまたは水
酸化カリウムである特許請求の範囲第4項記載の方法。 6 メタノール濃度が共沸紹戒より大きいメタノールと
テトラヒドロフランの混合物を蒸溜して得られる共沸組
成溜出物をメタノールとテトラヒドロフランの混合物と
する特許請求の範囲第4または5項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP86777A JPS5848558B2 (ja) | 1977-01-10 | 1977-01-10 | テトラヒドロフランの分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP86777A JPS5848558B2 (ja) | 1977-01-10 | 1977-01-10 | テトラヒドロフランの分離方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5387348A JPS5387348A (en) | 1978-08-01 |
| JPS5848558B2 true JPS5848558B2 (ja) | 1983-10-28 |
Family
ID=11485613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP86777A Expired JPS5848558B2 (ja) | 1977-01-10 | 1977-01-10 | テトラヒドロフランの分離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848558B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60104459A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-08 | 近畿車輛株式会社 | 走行装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106749115A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-05-31 | 上海沃凯生物技术有限公司 | 一种无水级四氢呋喃的制备方法 |
-
1977
- 1977-01-10 JP JP86777A patent/JPS5848558B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60104459A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-08 | 近畿車輛株式会社 | 走行装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5387348A (en) | 1978-08-01 |
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