JPS5849097Y2 - マルチングフイルム - Google Patents

マルチングフイルム

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Publication number
JPS5849097Y2
JPS5849097Y2 JP7819874U JP7819874U JPS5849097Y2 JP S5849097 Y2 JPS5849097 Y2 JP S5849097Y2 JP 7819874 U JP7819874 U JP 7819874U JP 7819874 U JP7819874 U JP 7819874U JP S5849097 Y2 JPS5849097 Y2 JP S5849097Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soil
growth
mulching film
plants
film
Prior art date
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Expired
Application number
JP7819874U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS518937U (ja
Inventor
光彦 太田
Original Assignee
タイヨウコウギヨウ カブシキガイシヤ
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Filing date
Publication date
Application filed by タイヨウコウギヨウ カブシキガイシヤ filed Critical タイヨウコウギヨウ カブシキガイシヤ
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Publication of JPS518937U publication Critical patent/JPS518937U/ja
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  • Protection Of Plants (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、茄子、トマトなどの疏菜類や果実、花丹、植
木などの栽培に用いるマルチングフィルムに関する。
詳しくは、塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどの合成樹脂フィルム又は繊維布、不織布などの布
状物質に、特殊色素を帯びさせた所謂マルチングフィル
ムで、太陽光線中可視光線は吸収遮断して、雑草などの
栽培植物の成長を阻害する植物の発芽成長を制圧し、又
赤外光線は透過せしめて、土壌温度を高め栽培植物の発
芽成長を促進する農業用マルチングフィルムを提供せん
とするものである。
植物が成長するに、その根の周辺に成長の競合する雑草
などがない方がよいことは明かであり、またその成長に
光、水、温度の適正量の供給が必要であることは言を俟
たない。
近時栽培植物の根幹の周辺土壌を被覆するマルチングフ
ィルムによる栽培が盛んに行われている。
無色透明なマルチングフィルムを用いて、太陽光線を透
過せしめ土壌の温度上昇、保温を計り栽培植物の成長を
早め、或はカーボンブラックなどを配合した着色マルチ
ングフィルムを用いて、栽培植物の成長を阻害する雑草
などの阻害植物の成長を制圧して、栽培植物の成長促進
を計っている。
しかしながら、従来使用されているマルチングフィルム
は、栽培植物の成長に役立つ上記二つの効果即ち阻害植
物の制圧と土壌温度の上昇、保温との両方の効果のある
ものがなかった。
即ち無色透明のものは、光線のすべてを透過し土壌温度
上昇に役立つが、反面阻害植物0発芽成長をも促し、ま
た黒色のものは、光線を吸収し土壌中にある阻害植物の
種子に光を与えぬため阻害植物の成長を制圧するが、赤
外光線をも吸収し遮断してしまうため、栽培植物が必要
とする土壌の温度上昇保温が計れぬ欠点があった。
本考案は、上記の欠点を解決せんとするものである。
即ち従来のマルチングフィルムの上記欠点を解消して、
阻害植物の成長を制圧するとともに、土壌の温度上昇保
温にも役立つマルチングフィルムを提供せんとするもの
である。
本考案は、植物の発芽、成長に必要な波長約380mμ
〜約700mμの光線は吸収するが、波長約700mμ
以上の光線は透過せしめる着色剤を開発し、これを合成
樹脂フィルム、繊維布、不織布に混入染着又は塗布して
、これをマルチングフィルムとして使用することに成功
した。
本考案者は、波長約380mμ〜700mμの光線は吸
収して土壌へ浸透せしめることなく、波長約700mμ
以上の光線は透過せしめて土壌温度を上昇せしめる着色
剤の開発に努めた。
可視光線を吸収する青色セロファン紙、緑色セロファン
紙及び赤色セロファン紙のそれぞれが、赤外光線を透過
することに着目し、これら三色のセロファン紙の各一枚
を積層して光線透過状況を調べたところ、三枚の色付セ
ロファン紙を積層した場合においても、約700mμ以
上の波長の光線は透過することを発見した。
即ち青・緑・赤の三色の混合した着色剤をフィルムに混
ぜれば、植物の成長を促す波長的380mμ〜約700
mμの光線は吸収し土壌への浸透を遮断し、且700m
μ以上の波長の波長約700mμ以上の光線は透過し土
壌に浸透せしめ土壌温度を上昇せしめることが可能であ
ることに気付いた。
本考案者は、700mμ以下をカットする染料を探索し
て、ダイヤレジングリーンC(商品名三菱化成工業株式
会社製、学術塩C,1,5oLv−ent Green
3 )とオレオゾール レッドBB(商品名−住友化
学工業株式会社製、学術塩C0I 、 5oLven
t Red 24 )又はスミプラストグリーンA(商
品名−住友化学工業株式会社製学術名C,I 、 S’
oLvent Green 3 )とオレオゾール レ
ッドBB(商品名−住友化学工業株式%式%) を溶剤セル法によって組合せて、はゾ目的の分光透過率
曲線が得られることを開発した。
上記の、ダイヤレジングリーンCとオレオゾールレッド
BB、又はスミプラストグリーンAとオレオゾールレッ
ドBBの組合せで、塩化ビニールにブレンドしてフィル
ムを得て、これをマルチングフィルムとして使用すれば
、雑草などの阻害植物の発芽成育を制圧するが、栽培植
物が必要とする土壌温度の上昇、保温には十分効果を上
げることに成功した。
上記染料は、塩化ビニールの外、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、酢酸ビニール、ポリエステルレジンなどに混
入することも可能であるとともに繊維布、不織布への染
着も可能である。
またこれらの染料を溶剤にとかし塗布しても、その目的
を達成することができる。
即ち本考案は、合成樹脂フィルム又は繊維布、不織布な
どの布状物質に、波長的380mμ〜約700mμの光
線は吸収するが波長約700mμ以上の光線は透過せし
める様、二種の着色剤シ、アイ、ソルベントレッド24
とシー、アイ、ソルベントグリーン3の組合せによる着
色剤を混入、染着又は塗布した農業用マルチングフィル
ムを提供せんとするものである。
以下本考案を一つの図例にもとづいて説明する。
塩化ビニールのパウダーに染料ダイヤレジングリーンC
とオレオゾールレッドBBとを溶剤セル法で組合せて得
た塩化ビニールフィルムに、所望数の径2cmの小孔2
1,22・・・・・・2nの小孔を、等間隔に穿設した
マルチングフィルム1を、耕作された土壌3の表面に展
開し、小孔2によって露呈した土壌部4の1,4の、・
・・・・・4のnに、種5を播き、又は苗6を植える。
種5、苗6は、太陽光線、雨水を直接受けて発芽し成育
する。
しかしマルチングフィルム1は波長的380mμ〜約7
00mμの光線を吸収するので、マルチングフィルム1
で覆われた土壌3の部分では、植物が発育することが制
圧され、従って種5、苗6の栽培植物以外の雑草などは
マルチングフィルム1の施された土壌3には成育しない
−古本考案によるマルチングフィルム1は、波長約70
0mμ以上の光線は透過するので、マルチングフィルム
1で覆われた土壌3の部分も、太陽光線の熱を受けて温
度が上昇し且保温が行われて、種5、苗6の発芽成長に
必要な温度は十分確保される。
実験例 ポリ塩化ビニル100重量部に可塑剤としてジオクチル
フタレート47重量部および安定剤としてステアリン酸
カルシウム1重量部を配合した無色の軟質塩化ビニル樹
脂ペレット(以下単にPVCと略称する)90重量部に
ダイヤレジングリーンC(三菱化成社製)8重量部およ
びオレオゾールレッドBB(住友化学社製)2重量部を
配合してマスターバッチを製造した。
得られたマスターバッチ3重量部を前記無色PVC10
0重量部とブレンドし、カレンダー法で厚さ0.03m
mの紫色の透明フィルムを成形した(本考案品)。
比較試料として上記配合でオレオゾールレッドBBを用
いないで製造した緑色フィルム、PVC100重量部に
カーボンブラック24重量部を配合して得られる黒色フ
ィルムおよびPVCのみで成形した無色透明フィルムを
用意した。
5月中旬より約30日間、上記各種フィルムで畑地を被
覆して、被覆部の地温および雑草の発生状況を調べた結
果は表1のとおりである。
この結果から明らかなように、最高地温では従来の透明
フィルムと同様であり、最低地温は他のフィルムより高
い値を示した。
一方、雑草防止効果は黒色フィルムと同等であった。
本考案によって得たマルチングフィルムを使用して植物
栽培を行えば、従来のマルチングフィルムの効果である
栽培植物の迅速な成育を期することができることは勿論
、栽培植物の幹の周辺に全く雑草などの成育競合植物の
成長が制圧され且土壌の温度上昇、保温の優れた効果も
あり、栽培植物の健全な早期栽培が従来に比して数段高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案によるマルチングフィルムを使用した
畑地。 第2図は、上記状況のA−A断面を示す。 1・・・・・・本考案のマルチングフィルム、2・・・
・・・小孔、3・・・・・・畑地の土壌、4・−・・・
・露呈した土壌部、5・・・・・・種、6・・・・・・
苗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂フィルム又は繊維布、不織布などの布状物質に
    、波長約380mμ〜約700mμの光線は吸収するが
    波長約700mμ以上の光線は透過せしめる様に、二種
    の着色剤シー、アイ、ソルベントレッド24とシー、ア
    イ、ソルベントクリーン3の組合せによる着色剤を混入
    、染着又は塗布した農業用マルチングフィルム。
JP7819874U 1974-07-04 1974-07-04 マルチングフイルム Expired JPS5849097Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7819874U JPS5849097Y2 (ja) 1974-07-04 1974-07-04 マルチングフイルム

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JP7819874U JPS5849097Y2 (ja) 1974-07-04 1974-07-04 マルチングフイルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS518937U JPS518937U (ja) 1976-01-22
JPS5849097Y2 true JPS5849097Y2 (ja) 1983-11-09

Family

ID=28253748

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7819874U Expired JPS5849097Y2 (ja) 1974-07-04 1974-07-04 マルチングフイルム

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030347B2 (ja) * 1978-07-06 1985-07-16 積水化学工業株式会社 熱可塑性樹脂成形品

Also Published As

Publication number Publication date
JPS518937U (ja) 1976-01-22

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