JPS5849584B2 - 解繊故紙紙料を含有する地盤安定化剤 - Google Patents

解繊故紙紙料を含有する地盤安定化剤

Info

Publication number
JPS5849584B2
JPS5849584B2 JP4417478A JP4417478A JPS5849584B2 JP S5849584 B2 JPS5849584 B2 JP S5849584B2 JP 4417478 A JP4417478 A JP 4417478A JP 4417478 A JP4417478 A JP 4417478A JP S5849584 B2 JPS5849584 B2 JP S5849584B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground
waste paper
paper stock
water
defibrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4417478A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54136708A (en
Inventor
栄 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP4417478A priority Critical patent/JPS5849584B2/ja
Publication of JPS54136708A publication Critical patent/JPS54136708A/ja
Publication of JPS5849584B2 publication Critical patent/JPS5849584B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は解繊故紙紙料を含有する地盤安定化剤に関し、
詳しくは故紙を解繊再生した叩解紙料を含有する地盤安
定化剤に関するものである。
従来、動水地盤中の湧水部分あるいは漏水部分にセメン
ト懸濁液、ケイ酸ナトリウム系薬液、アクリルアマイド
系薬液あるいは尿素樹脂系薬液等の地盤安定化剤を注入
して止水する工法が常用されているが、かかる薬液によ
る地盤安定化工法に於では、湧水あるいは漏水によりセ
メント懸濁液あるいは薬液が注入後稀釈されてゲル化物
の生或がきわめて不充分となり、あるいは湧水あるいは
漏水により注入したセメント懸濁液あるいは薬液が流出
し、止水及び地盤の安定化の目的を充分に達或し得ない
場合が多く発生する。
また、上述の如き公知の地盤安定化剤に無機、天然ある
いは合或繊維の短繊維(0.1〜100mm長さを混合
した地盤安定化剤も公知である。
かかる短繊維混合セメント懸濁液あるいは薬液を地盤中
の湧水部分あるいは漏水部分に力n圧注入すると、充填
セメント懸濁液あるいは薬液がゲル化するとともに、短
繊維が紹みあって三次元網状の構造を呈し、かくして湧
水あるいは漏水の動水速度が減少し、したがって湧水量
あるいは漏水量の減少が大巾に期待され、セメント懸濁
液あるいは薬液の稀釈あるいは流失がみとめられず、静
水地盤中に於けると内様の効果が発揮できる。
しかし、かかる改良地盤安定化剤はその原料面に於ける
コスト高に起因して経済性に問題があるのみならず、依
然としてブリージング現象がみとめられ、ブリージング
率の低下が期待できない。
これに対し、本発明による地盤安定化剤は上記公知のセ
メント懸濁液あるいは各種薬剤に解繊故紙紙料を含有す
る地盤安定化剤であり、目的とする地盤にかかる解縁故
紙紙料含有セメント懸濁液あるいは薬液を注入すると、
上記した短繊維を含有する改良地盤安定化剤が示す特徴
を有するとともに、その圧縮強度をほとんど低下させる
ことなく、ブリージング率を低下せしめるものであり、
とくにセメントペーストあるいはセメントモルタル系に
於でブリージング率の低下が顕著なものである。
また本発明による地盤安定化剤はその原料面に於けるコ
ストに於でも低廉であり、経済性に於でもすぐれたもの
である。
本発明による解繊故紙紙料を含有する地盤安定化剤は目
的とする地盤中に注入した場合、該剤がゲル化するとと
もに、解繊故紙紙料が絡みあって三次元網状の構造を呈
し、湧水あるいは漏水の動水速度を低減せしめて静水地
盤中に於けると同様の効果が得られるのみならず、解繊
故紙紙料が有する高度の水和、保水性のためにブリージ
ング現象をきわめて低下せしめることが可能である。
また、かかる紙料が混在するため地盤との接合部あるい
は地盤中の亀裂部より水分が分離浸出することかない。
したがってきわめてすぐれた性質を有する地盤安定化剤
である。
さらに、従来、トンネル工事やシールド工事に於ける地
中掘削に際して発生する余掘り空洞、空隙部の裏込めに
於で充填がセメント懸濁液あるいは薬液のブルージング
現象のために完全に行えず地山沈下等を発生するおそれ
があったが、本発明による解繊故紙紙料を含有する地盤
安定化剤の注入により、ブリージング現象を呈さすに完
全なる裏込め作業が行われ、予期し得ない事故の発生を
阻止し得る。
本発明に於で使用する地盤安定化剤としては、セメント
懸濁液、ケイ酸ナトIJウム系薬液、アクリルアマイド
系薬液、尿素樹脂系薬液あるいはウレタン系薬液のいず
れでもよく、とくにセメント懸濁液が好ましく使用され
る。
本発明に於で使用する解繊故紙紙料を得る原料紙として
は使用済の各種常用紙が用いられるが、解繊後カナディ
アンフリーネス250乃至500CCの叩解度を有する
解繊故紙紙料が好ましく、さらに好ましくは親聞紙ある
いは段ボール故紙を解繊した紙料が使用される。
また圧縮強度の観点からは段ボール故紙、ブリージング
現象の観点からすれば新聞故紙がとくに好ましい。
なお、かかる解繊故紙紙料と同程度の叩解度を有するパ
ルプ紙料も当然のことながら本発明による地盤安定化剤
に使用される。
なお、使用する解繊故紙紙料は乾燥、未乾燥湿潤状態い
ずれのものでもよいが、湿潤状態のものが好ましい。
無機、天然あるいは合或繊維の短繊維に比し解繊故紙紙
料は上述の如きすぐれた特性を発揮するが、これは木材
等を蒸解して得たパルプから紙を抄造する際、原料パル
プを叩解してフイブリル化および/あるいは水利性賦与
が必要であり、したがってかかる叩解紙料より抄造した
紙から得られる解繊故紙紙料はフイブリル化および/あ
るいは水和性が賦与されており、そのため地盤安定化剤
中に混加された解繊故紙紙料は該薬剤が地盤中に注入さ
れるとゲル化するとともに、フイブリル化されているた
めきわめて縮み合い、そのため三次元の網状構造となる
ので湧水あるいは漏水の動水性を低下せしめ、且つ水和
性すなわち保水性がきわめて大であるのでブリージング
率を低下せしめ、さらに薬剤中の水分の分離浸出を阻止
するものである。
なお、かかる解繊故紙紙料は薬剤中の水量に対し0.5
乃至6%添カロされ、好ましくは2乃至3%が添刀Dさ
れる。
以下に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例 1 第1表に示す配合により解繊故紙紙料を含有する地盤安
定化剤2種類(大別してセメントモルタル及びセメント
ペースト)を調製した。
なお、解繊故紙紙料としてはカナディアンフリーネス4
00CC叩解度を有する段ボール原紙を解繊した乾燥紙
料を使用した。
第1表に示す各種配合による地盤安定化剤の圧縮強度を
測定した結果は第2表及び第3表に示す通りであった。
セメントモルタル及びセメントペーストの混線は、ダル
トンミキサーを使用し20±1 ’Cの恒温下に水、解
繊故紙紙料、セメント、砂及び水、解繊故紙紙料、セメ
ントの順でそれぞれ行った。
圧縮強度は、10φ×20CTLの型枠を用い、JIS
Al132「コンクIJ−ト強度試験用供試体の作り
方」に準じて威形し、戒形後24時間で脱形した後、2
0±1℃の恒温槽で水中養生(3日間及び7日間)し、
JIS A1108「コンクリートの圧縮試験方法」に
準じて行った。
実施例 2 実施例lに示す方法により第1表に示す配合の各種地盤
安定化剤を調製してブリージング率を測定した結果は第
4表及び第5表の通りであった。
ブリージング率の測定は「注入モルタルのブリージング
率試験( JASS 5T−7 0 1 )に準じて
行った。
すなわち、lOOOmlメスシリンダーに試料を約80
0ml採取し、経過時間3時間まで30毎にモルタルあ
るいはペースト試料の上表面位置の読み及びブリージン
グ水表面位置の読みから、次式によってブリージング率
を算出した。
但し W−ブリージング水表面の読み(mO V/−各時間毎のモルタルあるいはペーストの上表面の
読み( rrtl! ) ■=モルタルあるいはペーストm取量(mA!)実施例
1及び2の結果を総合的に検討すると、セントモルタル
の場合 第2表に示す如く或形後3日及び7日のいずれも解繊故
紙紙料を混入することにより、ややその圧縮強度は低下
するが、ブリージング率は明らかに低下している。
したがって第2表及び第4表の結果より、解繊故紙紙料
として段ボール原紙を解繊した乾燥紙料を使用した場合
その濃度2及び3%(対水)でいずれもブリージング率
は低下するとともに約150分でブリージング率も安定
化し、且つ圧縮強度はやや低下するのみである。
かかる結果及び注入し得る地盤安定化剤(この場合はモ
ルタル)中の水分量と解繊故紙紙料の量を考慮すると解
繊故紙紙料の濃度は0.5乃至6%好ましくは2乃至3
%である。
ペーストの場合 大体モルタルの場合と同一結果であるが、第3表及び第
5表より判断すると、とくにブリージング率の低下が顕
著であり、やはり解繊故紙紙料の対水濃度としては0.
5乃至6%、好ましくは2乃至3%である。
以上、本発明による地盤安定化剤は当然のことながら圧
縮強度はやや低下するが、実用範囲にあり、ブリージン
グ率が明らかに低下し、従来品に比較し、きわめて実用
性の高いものである。
実施例 3 実施例l及び2に於てはW/cが60乃至75%の場合
についてフリージング率及び圧縮強度を測定して本発明
による地盤安定化剤の特徴とするところを開示したが、
さらに薬剤を容易に加匣注入しうる現場施工の条件すな
わちW/cが214及び266%、パルプ濃度1及び2
%(対水)によるブリージング率を測定した。
その結果いずれもブリージング現象がほとんど現われな
いことを確認した。
なお、本発明に於ける解繊故紙紙料にさらにCMC(カ
ルボキシメチルセルロース)、レーヨンあるいは合戊繊
維等を混入してもよく、CMCは薬液に適当な粘性を賦
与し、レーヨンあるいは合或繊維は地盤中の亀裂のうめ
込みにも役立つものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 解繊故紙紙料を薬剤中の水分に対し0.5乃至6%
    含有せしめて得た解繊故紙紙料を含有する地盤安定化剤
JP4417478A 1978-04-17 1978-04-17 解繊故紙紙料を含有する地盤安定化剤 Expired JPS5849584B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4417478A JPS5849584B2 (ja) 1978-04-17 1978-04-17 解繊故紙紙料を含有する地盤安定化剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4417478A JPS5849584B2 (ja) 1978-04-17 1978-04-17 解繊故紙紙料を含有する地盤安定化剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54136708A JPS54136708A (en) 1979-10-24
JPS5849584B2 true JPS5849584B2 (ja) 1983-11-05

Family

ID=12684207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4417478A Expired JPS5849584B2 (ja) 1978-04-17 1978-04-17 解繊故紙紙料を含有する地盤安定化剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5849584B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0717427B2 (ja) * 1984-06-18 1995-03-01 株式会社クラレ 水硬性無機質抄造製品及びその製造方法
JPH0669901B2 (ja) * 1984-07-13 1994-09-07 株式会社クラレ 水硬性無機質抄造製品とその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54136708A (en) 1979-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3719513A (en) Sprayable gypsum plaster composition
JP5452670B2 (ja) セメントベースの材料を内部硬化する方法
CA2124825C (en) Fiber reinforced gel for use in subterranean treatment processes
US4373957A (en) Fibre-reinforced cementitious product
Coutts et al. Sisal pulp reinforced cement mortar
BG98139A (en) Method for feeding filler of a chemical compound to fibres
CN115872696B (zh) 一种高强度混凝土及其制备方法
US2865177A (en) Process for solidifying porous materials
NO920327L (no) Fylling av cellevegger av ikke-toerkede fibre av tremasse
US3093533A (en) Production of fiberboard containing mineral fiber
JPS6129900B2 (ja)
RU93057196A (ru) Способ наполнения целлюлозных волокон карбонатом натрия, наполненная бумага и способ его изготовления
CN106565157A (zh) 一种有机改性加固补强路面材料及其制备方法
WO2020153974A1 (en) Method of reducing the swelling capacity of clay-containing soil
JPS5937314B2 (ja) 地盤安定化剤
Ozkan et al. An experimental study of the critical properties of pressed and stabilized earth bricks
CN115434341A (zh) 崩解性红层软岩顺层边坡加固工艺
US2752260A (en) Water proofing and stabilising of soilcement bricks and mixtures
US2958623A (en) Method of molding a low density high strength shaped body from a dilute slurry
KR100337176B1 (ko) 셀룰로오스 섬유보강 시멘트 모르터의 제조방법
US4443262A (en) Low density fibrous sheet material
US3137614A (en) Containers
JPH06340460A (ja) 繊維セメント板
JPH082956A (ja) 無機質板及びその製造方法
CA1176405A (en) Texturing material