JPS58500263A - コインの有効性を検査する装置に関する改良 - Google Patents

コインの有効性を検査する装置に関する改良

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コインの有効性を検査する装置に関する改良発明の分野 本発明はコインの有効性を検査する装置およびそれに係る改良に関する。
本明細書を通じて、「コイン」なる用語は、真正コイン、トークン(擬貨)、偽 造コイン、代用コイン、ワッシャその他、コイン作動装置を用いようとしている 人々によって使われる可能性のある如何なる物品をも意味するものとする。
発明の背景 現在、種々の電子コイン有効性検査装置が広く用いられており、このような装置 では、たとえば、装置に挿入されたコインが移動するコイントラックに沿って間 隔をおいた種々の位置に1つまたはそれ以上の誘導感知コイルまたは送受信コイ ルが設けである。感知コイルは電子処理回路に接続してあシ、この電子処理回路 において、コインが各誘導センサを通過するときに・コインの性質にしたがって 変化する信号特性(すなわち1周波数、振幅または位相)の大きさが1種または それ以上の特定の金額の許容コインを示す所定の値と比較される。このようにし て、テストコインの有効性(2) が検査され、もしそのコインが適当なテストに合格しなければ拒絶される。
スイッチがオンにされると、電子回路はほとんど絶゛えることなく、電源によっ て付勢される。多くの用途において、連続的な電力消費は重要ではない。たとえ ば、この有効性検査回路をホラトドリングを分配する自動販売機で用いる場合、 処理回路の消費する平均電力の割合は、自動販売機でヒータおよび制御機器で必 要とする平均電力と比べても無視することができる。
しかしながら、コイン有効性検査装置のある種の用途たとえば、比較的電源電力 の低い公衆電話やバラチリから電力を受けるタバコ自動販売機やパーキングメー タでは、さきに述べた形式の有効性検査回路の消費する平均電力は、許容できな いほど高いものである。世界中の多くの国々で用いられている公衆電話では、現 在でも機械的なコイン有効性検査装置が種々の形態でまだ使用されている。これ らの機械的な装置を電子装置に変えて挿入されたコインについての有効性検査の 完全性を改良することが望ましいのであるけれども、公知の電子式コイン有効性 検査装置は、非常に低い電力消費(たとえば5ボルトで2ミリアンペア)の要求 を満たすことが殆んどできない。
本出願人の英国特許第1483192号に開示されている電子式コイン有効性検 査装置は、コイン通路に沿り(6) てコイルの間を通過した挿入コインが許容材料で作られている場合に出力信号を 発生するようになっている送信器/受信器誘導到着センサを包含する。コイン通 路のさらに下流の位置でコインは光学的にテストされて、その有効性、直径等を 検査される。これは本出願人の英国特許明細書第1272560号に開示されて いる。
コインが最初の誘導テストおよびそれに続く光学テストの両方に合格すると、コ インは合格ゲートを通って合格通路に受け入れられる。光学テストでは、光源を 光学ロインセンサ、たとえば光電装置と組合わせて用いている。これらの光源が 絶えず付勢される場合、特別の期待寿命を持つ。したがって、これらの光源の期 待寿命を延ばすためには、光源は誘導到着センサからの出力信号によってスイッ チオンされる。最近の傾向は、検査区域ておいてコイン特性の望ましい測定を行 なうだめの誘導容量技術に向いているが、先に述べたように、公知のコ、イン取 9扱い機構における全電力消費量は成る用途洸とっては許容できない程高い。
米国特許第3738469号では、まず各コインを感知スイッチによって寸法に ついて検査し、つぎに測定プローブによって第2のテストを行なう種々の形態の コイン検査装置が開示されている。コインは、これら両方のテストに合格したと きにのみ受け入れられる。この装置は連続的に電力を受けてbるが、バッテリ電 ヵ(4) に依存している場合には、これは欠点となる。電力消費量を減らすためには、電 流供給回路網を切・入するように直径感知スイッチを利用することができる。し かしながら、このスイッチは測定プローブの検査区域にコインが到着する前に作 動させられるので、これらの手段が作用されているにもかかわらず、電流供給回 路網はやや早くにスイッチを入れられる。また、直径感知スイッチは通過するコ インの縁との接触によって作動するようにセットされているが、現在のところ、 信頼性を含むいくつかの理由によって無接触測定が好ましい。さらに、コイント ラックから特定の間隔をおいて配置されたスイッチは、ただ1種類の寸法のコイ ンを検出することができるだけであり、しだがって、コイントラックを1つだけ しか用いない場合には多種金額の用途には不適である。
発明の概要 本発明の1つの目的は、誘導的または容量的にコインについての必要な測定を行 なうが平均電力消費量が比較的低い改良したコイン取扱い装置を提供することに ある。
本発明の第1の特徴によれば、コインの有効性を検査する装置は、検査区域にお いて可変磁場または電場を定めるように配置した手段と、検査区域にあるコイン とこの場の間の相互作用の程度が許容コインを示す(5) 16F’4585002G3 (4) ものであるかどうかを決定する回路装置とを包含し、この回路装置は、プログラ ムにしたがってブロック内でオンにされてその平均電力消費量を減じるようにな っており、さらに被検査コインの存在を検出した際にのみ前記プログラムを開始 させるように検出装置が配置しである/、゛。
したがって、本質的にこのコイン有効性検査装置はほんの少しの平均電力を必要 とするだけであり、バリデーション回路の各セクションの設計が付勢時の最低電 力消費量に合わせである場合には、電力消費量は最低に保たれ、さらに、回路ブ ロックはそれにまかされた仕事をなすに充分な時間だけ実質的に作動するように なっている。その結果、コインの到達を待っている間、待機電力消費量は0かあ るいは非常に低く、コインが検査区域にあるときでも電力消費量は最低に保たれ る。しだがって、全体的に、平均電力消費量もまた非常に低い。
本発明の第2の特徴によれば、コインの有効性を検査する装置は、検査区域にお いて可変磁場または電場を与えるように配置した手段と、検査区域にあるコイン とこの場との間の相互作用の程度が許容コインを示すものであるかどうかを決定 する回路装置とを包含しこの回路装置はパワーアップすることができ、さらに検 査区域にコインが到達したことを検出して前記回路(6) 装置がコイン受入れの前記決定を行なう限られた時間のみ回路装置をパワーアッ プするように作動する検串装置が設けである。
コインが場付与手段の検査区域に到達するまで回路装置がパワーアップされない ため、コイン有効性検査装置の平均電力消費量は低くなる。
回路装置のパワーアップでは、回路装置をオンにするか、あるいは供給電力を増 大させるか、いずれかであシ、ブロックごとに生じてもよいし、または前記回路 が同時にパワーアップされるようにしてもよい。
本発明の第1および第2の特徴の場合、回路装置は一実施例において、場と受け 入れることができる任意のコインとの間の相互作用程度の範囲を示す上下の限界 値を記憶する記憶装置と、場と検査区域のあるコインとの間の相互作用程度を決 定するように配置した装置と、検出した相互作用程度が前記範囲内にあるかどう かを決定するように配置した比較装置とを包含する。
低コストの記憶装置が広く市販されているが、これは非持久性である(すなわち 、電源電力が除かれたとき記憶された情報が消滅するのである)。したがって、 このような記憶装置は絶えず付勢しておく必要はない。
持久性のある記憶装置はより電力を消費することがある。しかしながら、好まし い配置では、記憶装置は記憶された限界値を呼び出すことができるに充分な時間 (7) たけ実質的に作動するようになっている。このようにして、市販の低コスト持久 性記憶装置を用いることによって、平均電力消費量を非常に低く保てることがわ かった。
別の配置において、回路装置はコイン経路に沿って設置した誘導、感知装置を包 含し、したがって、検査区域に町変場を与えるのに加えて、コインと場の相互作 用程度を感知するとともに、検査区域を移動しつつある任意の許容コインが通過 するようにセットした所定の限界を達成する前記相互作用程度を形成することに よって、検査区域におけるコインの到達を決定することができる。
コインの到達を検出し、またコインの有効性を検査するように作用する感知装置 を唯1つ用いることによって、これら2つ○仕事をなすために別々の感知装置を 設ける必要はない。
感知装置は、コインがそれを通過するときに発振周波数が最大値に達する発振回 路に接続してもよい。
ピーク周波数は、コインの1つまたはそれ以上の特性のうちの位置測定値であり 、このコインが所定の受け入れ基準を満たしているかどうかを決定するように処 理することができる。測定で用いられるのがピーク周波数であっても、コインと 誘導センサによって与えられる磁場との相互作用は、発振器出力信号の振幅を( 8) 減らす効果を持つ。発振器周波数を測定する普通の方法では、発振器出力信号振 幅が所定のクロック間隔内で所定の限界レベルと交差する回数と一致するように カウント数が加えられる。しかしながら、発振振幅は充分なものでなければなら ず、したがって発振器信号の最大減衰率を与えるこれから知ろうとしているコイ ンの金額についてさえ、発振器信号の最小振幅が限界レベルを超えて発振器周波 数を正しく決定するようになっていなけれ(げならないことは明らかである。コ イン到達の検出に続いて発振器に供給される電力を高めることによって、この要 求を満たすことができる。一方、発振器がコインの到達を検出するのに必要な電 力は比較的低い。したがって、平均電力消費量も低い。
このパワーアップ技術を用いていない公知構造の発振器の消費する電力は、ピー ク周波数のサンプリングで必要とする電力によって決まり、これは先に述べたよ うに、低い平均電力消費を必要とする成る種の用途では許容できない程高いもの である。
本発明のもう1つの%徴に話題を転じて、コイントラックに沿って感知コイルを 装着し、この感知コイルを自己発振回路に接続し、コインの有効性および金額を 検査することは周知である。コインがセンサを通過するとき発振周波数または振 幅が検査区域にあるコイルによって与えられる磁場とコインそのものとの相互’ Ji)i”:a58500263 (5)作用の程度にしたがって変化する。こ の変化が許容コインを示す所定の値と一致するかどうかを決定するのに検出回路 が用いられる。検査の精度を高めるために磁場とコインの最大相互作用のときに コインに近い面が常にコインから特定の間隔を保ち、かつコインに対して特定6 ゛向きを持たなければならない。この理由のために、普通は通路を垂直面から傾 け、コインがコイントラックをころがシ降シるときに1重力によってコインをそ れが移動しているコイントラックの片側壁面と面接触させておくようになってい る。さらに、許されたスペース限界内で、誘導コイルをできる限シコイントラッ クの下に設けてコインが感知コイルを通過するときに、できる限シコインの側方 運動(たとえば、非線形移行または動揺)をで−きる限り減少できるに充分な距 離を与えるようになっている。しかしながら。
コイル有効性検査装置の幅における実際の限界がコインの運動を落ち着かせるの に必要なコイントラックの長さを比較的短かいものに限定してしまい、これはコ インの軽い側方運動による不正確さを完全に克服するためにはしばしば不充分で ある。唯1つの感知コイルを用いることによって、コイルで行なった測定の感度 が高くなるけれども、全体的な精度は測定のばらつきによって制限を受ける。
測定値のばらつきはコイン通路の反対側壁面に装着(10) した別の感知コイルを先の感知コイルと直列または並列に接続することによって 減じることができる。この別の感知コイルは、第1のコイルのインダクタンスに ほぼ等しいインダクタンスを有する。このように配置することによって、コイン が通過するとき感知コイルに対するコインの側方位置における如何なる変化に対 しても補正を行なうことができ、したがって、測定値のばらつきがかなり減じる ということがわかった。しかしながら、この補正を行なうと、コイン有効性テス トの感度を失うことになる。
よって、本発明の別の目的は改良した誘導センサ装置を提供することにある。
本発明のオ乙の特徴によれば、コイン有効性検査装置はコイン通路を包含し、こ のコイン通路に沿ってコインがセンサ装置によって生じた可変磁場または電場を 受ける検査区域を通って移動させられるようになっており、さらに、検査区域に おいて磁場とコインとの間の、センサ装置において検出される相互作用の程度が 許容コインを示すものであるかどうかを決定するように配置された手段を包含し 、このセンサ装置がコイ1ン通路の両側にほぼ対向して互に隔たって装着した一 対の誘導または容量感知装置を包含し、この通路がそれに沿って移動するコイン が感知装置に対して所定の側方位置関係にほぼ留まるように配置してあり、感知 (11) 装置が回路内で処理装置に接続するようになっており、それによって感知装置の 一方が、場とコインの相互作用の程度に応じてコインの1つまたはそれ以上の特 性を主として検出する測定装置となり、他方の感知装置がコインの移動経路にお ける変化による測定ばらつきを主として減じるように作用する補正装置となり、 これら感知装置の誘導値または容量値が異なった値に設定されて測定感度対ばら つきの比率を高めるようになっている。
感知装置についての相対インダクタンスまたはキャパシタンスを適当に選択する ことによって、測定感度対ばらつきの比率は最大となって全体の測定精度を最高 にすることができる。選んだ値の精度は、発生する側方運動の変化の範囲に依存 する。これが大きければそれだけ2つの感知コイルのインダクタンスの比率が高 くなる。周囲の情況にもよるが、インダクタンス比は、1otjbの低さにもな り得るし、90%の高さにもなシ碍る。
誘導コイルは、互いに直列または並列に接続して相互インダクタンスを助けたり 、あるいは対立させたシすることができる。これらのコイルが直列に接続しであ る場合、測定コイルの方が大きなインダクタンスを持つことになり、並列に配置 しである場合には、測定コイルは小さいインダクタンスを持つことになる。通( 12) 常は、コイン通路は垂直平面に対して浅い角度(はぼ10度)で傾いており、し たがって、出来る限9コインがコイン通路の側壁の一方とほぼ面接触しながら、 このコイン通路をころがり降りるようにしである。測定コイルが主として反応す るようにしである特定のコインの特性に応じて測定コイルは一方の壁面に装着し てあり、この壁面に対してコインが面接触しながら移動することになる。あるい は、遠い方の壁面に設けることもある。例えば、コインの厚さを測定する場合、 測定コイルは遠い方の壁面に装着することになり、一方、コインの材質を測定す る場合には、測定コイルは近い方の壁に装着することになる。
感知装置が容量型要素の場合にも同様の考慮がなされる。
本発明の第4の特徴に言及すれば、材料組成にかなり依存するコインの有効性に ついて検査を行なう技術は公知である。公知技術の1つでは、コインを通して電 磁信号を送信し、この信号における減衰率を測定する。そのためには、コイント ラックの両側に送信コイルと受信コイルとを必要とする。この技術には2つQ大 きな欠点がある。まず、普通に使用するいくつかのコイン材質によって生じる減 衰率の変動がかなり大きく、これはある特定の国のコインのセットでさえ、し、 :γしは起ることであシ、従来は2つ以上の信号周波数を用いて適切な判定を行 なっていた。たとえば、銅、アルミニュウム、軟鋼およびニッケルの場合、2  kHzの送信周波数が特に適しているが、しんちゅう、牛ユブラニッケルおよび 非磁性ステンレス鋼の場合には、25 kl−L!、の周波数が必要とされる。
二種類の周波数を使用する必要があるということは、二対の送受信コイルを用い るか、あるいは送信コイルで2つの周波数を混ぜ合わせ、アナログフィルタを持 つ受信コイルで2つの周波数を分離するかしなければならない。このようなアナ ログ回路は高価であり、比較的1力消費量が高い。この測定技術の牙2の大きな 欠点は、異なった材料の層からなるコインの場合、従来用いられていた周波数で は、異なった材料の影響が平均化される。その結果、ニッケル被覆牛ユウプラニ ッケルコアからなる57ランコインとニッケルコアを牛ユウプラニッケルで包ん だ′5マルクコインの場合、電磁信号の減衰度をこれら2つのコインを区別する のに用いるのは困難である。
別の例では、信号の減衰率よりもむしろ送信信号と受信信号の位相差を測定して いる。この技術はある程度の利点を持つけれども、その大きな欠点は減衰技術の 場合と同じである。すなわち、コインで用いられている材料の範囲にわたって良 好な分析を行なうために2つ以上の周波数を用いており、これでは同様:て2つ (14) のチャンネルとアナログフィルタを必要とする。
一定の周波数で送信減衰率を測定する際の変動は電圧制御式発信器を用いて一定 の減衰率を与える周波数を測定することになる。使われるコイン材料の全範囲に わたって、送信周波数は約1001(zないし100kHzに変化しなければな らない。この範囲にわたって急速に回転することのできる電圧制御式発振器は、 定周波数発信器(I MHz )と0.8 MHzないしI MH2の範囲にわ たって作動することのできる電圧制御式発振器を用い、かつ、これらの発振器の 出力を混ぜ合わせて異なった周波数に分離することによって得ることができる。
組み合わせた出力はディジタルであり、したがってプログラム化できる有効性チ ェックには適しているけれども、そのシステム帯域幅と電力消費量がこの技術を 殆んど不適当としている。
英国特許明細書牙1255492号には、各コインが多数のテストを受け、その テストの1つが100 kHz発撮器から付勢されたブリッジ感知回路に接続し たコイルを用いている誘導テストであるコインをテストし受け入れるか拒絶する 装置が開示されている。誘導テストはコインの電磁特性を検査し、ブリッジ回路 が許容コインによってのみつり合うようにしである。ブリッジをつり合わせない コインは拒絶される。この装置はイギリスの6d、1/−および2/−コインを 認識(15) するように特に設計してあり、これら6種類の各々の製造に用いられる合金は同 じである。したがって、このテストは特定のコイン材料を知るように設計しであ る。このテストでは、異なった材料からなる均質なコインを′区別することはで きるが、サンドインチ構造のコインは、異なったコイン材料層の「平均比」効果 により、知ろうとしているコイン材料を区別することができないような反応を生 じる。
本発明の目的は、唯一つの周波数を用いただけでも異なった構造の同一寸法のコ イン、たとえば、サンドインチコインと均質コインをより確実に区別することが できる装置を提供することにある。
本発明の牙4の特徴によれば、コインの有効性を検査する装置はコインが移動さ せられるようになっているコイン検査区域と、検査区域にあるコインに発振電磁 場を与え、この場とコインの相互作用の程度に応答する誘導センサ装置と、この 誘導センサ装置の応答にしたがって、この相互作用程度が許容金額の真正コイン を示しているかどうかを決定するように配置した処理装置とを包含し、場の向き がコインの面に対してほぼ直角の方向においてコインを貫ぬくような方向となっ ており、発振器の周波数がこの装置の許容できる各金額の直圧コインが検査区域 に存在している場合にコイン内の場のスキン深さがコインの表面被覆の深さより 下であるが、コインの中央平面と同じ深さではない検査する方法が提供され、こ の方法において、コインは検査区域に移動させられ、誘導センサ装置によって発 振電磁場を受け、この誘導センサ装置がこの場とコインの相互作用程度に応答し 、誘導センサ装置の応答にしたがって相互作用程度が許容コインを示しているも のであるかどうかの判定が行なわれ、この場の向きがコインの表面に対してほぼ 直角の方向にコインを貫ぬくような方向となっており、発振器の周波数がこの装 置の許容できる各金額の真正コインが検査区域に存在している場合に、コイン内 の場のスキン(表皮)深さがコインの表面被覆の深さより下ではあるが、コイン の中央平面までの深さとはなっていないように選ばれている。
この明細書で用いる「スキン(表皮)深さ」は、電流密度が1/e(ここでeは 指数関数である)、すなわちコインの表面における電流密度あるいは場密度の3 68%であるコインの表面以下の深さとして定義する。
場周波数の選択の精度は知ろうとしている特定のコインに依存するが、通常は、 発振器周波数は上下の限界がほぼ80 kHzないしほぼ200 kHzの範囲 にある。
特定の周波数の選択はかなり意味がある。非常に高い周波数の発振器(たとえば 、I Ml(z )の場合、スキン深さくコインへの電磁波の貫通度)が非常に 小さく、したがって送受信技術は非実用的であり、誘導感知技術でさえ、有効性 チェックがコインの表面材料によってかなりの影響を受ける。スキン深さは、電 磁場の周波数の関数であり、かつ、電磁場の貫通する材料の導電性および磁気透 過性の関数である。したがって、明らかなように、非常に高い周波数の場合、サ ンドインチ構造のコインと同じ外層材料で全体を作ったコインとの区別は不可能 である。
「スキン(表皮)効果」が無視できる程度であり、コインの材料内の電磁波の強 さがそれほど減衰しない低周波数(たとえば、約2 kHz )を用いることも 公知である5゜このような周波数では、層状のコインで用いられる異種材料の異 なった効果が送信技術と誘導感知技術の両方において平均化される傾向があり、 多層コインは電磁波についての効果が異種層コインによって生じさせられる平均 効果と同じとなる唯一種の材料からなるコインと時には区別できなくなる。した がって、このような技術はある環境のもとでは満足した経果を得ることはできな い。
一方、すでに解っていると思うが、磁場周波数を適切な値、たとえば上下の限界 がほぼ80 kHzないしは(18) ぼ200 kHzの範囲内で選ぶことによって、磁場がコインの表面の領域の下 のコアの下の領域までほぼ貫通するが、コアの中心まではほとんど達しないこと になる。このようにして、発振周波数を適切に選ぶことによって、スキン深さは サンドインチ構造コインの外層を貫ぬいてコアの外側の領域に達し、たとえば5 7ランコインと5マルクコインで発生する減衰率において区別できる差が生じる ことになる。もちろん、選定した周波数の正確な値は、コインを作っている特定 の材料に依存する。周波数が約120 kHzであれば、現在世界中で普通に用 いられているかなり異なった材料で作られた多数のサンドインチコインと均質コ インを含む多くのコインセットにとって適しているものと考えられる。
発振磁場とコインの相互作用程度にしたがって周波数および振幅が変化する発振 回路の一部をなす誘導感知装置によれば、温度の影響、周波数ドリフト等のよう な望まないパラメータの影響を最小限におさえるために、コインがないときに発 振器出力電圧対コインに本発明は、オ6の特徴によれば、交流信号を直流信号に 変換し、電力消費量を非常に低くするとともに精度ヲ高めることに関する。
(19) 本発明Oオ6の特徴によれば、第1と第2の回路網とこれら2つの回路網に交互 に正弦入力信号の正負の半サイクルを与える装置と、各ブランチ入シ回路網にお いてそれぞれの半波信号を直流信号に変換する平滑装置と、2つのブランチ回路 網からのこれらの直流信号を組み合わせて、振幅が2つの直流信号の係数の合計 に等しい出力信号を発生する装置とを包含する整流回路が提供される。
図面の簡単な説明 本発明をより良く理解してもらうために、かつ本発明をどのように実施するかを 示すべく、以下例として添付図面に言及する。
第1図は特にコイントラックに沿った6つの誘導センサの配置を示すコインバリ データの概略側面図である。
第2図は第1図の1a−1a線に沿った断面図である。
第3図は誘導センサと関連して用いられる判定制御回路の簡略化したブロックダ イアグラムの図である。
第4図はこの回路の詳細な回路図である。
第5図は第3、第4図の回路に含まれる整流平滑回路の簡略な回路図である。
第6図はこの整流平滑回路の動作を説明する信号ダイアグラムの図である。
(207 矛7図は整流平滑回路からの出力信号が供給されアナログディジタル変喚器の動 作モードを示す別あ信号ダイアグラムの図である。
矛8図は、矛6図、牙4図の回路に含まれる大規模集積回路(LSI)がどのよ うにプログラム化されるかを示すフローチャートの図である。
矛9図は判定制御回路の異なった部分に電力が供給される時刻を示す波形ダイア グラムの図である。
矛10図は判定制御回路において高周波発振器をパワーアンプすることの有意性 を説明するための種々の信号波形を示す図である。
、t−11図は矛1の誘導センサが発振回路にどのように接続されるかを示す図 である。
牙12図は同一の直径、厚みの、直径方向断面で示す3つのコインにおける種々 の「スキン深さ」を示す図で、各コインが唯1つの特定の周波数の発振電磁場に 両側からさらされる状態を示しており、これらのコインが異なった金属で、(a )が異なった金属で包んだ金属コア、(b)が二種の金属を逆にしてコアを被覆 したコイン、および(c)唯1つの金属からなるものを示゛す図でちる。
牙15図は修正した判定制御回路を示す、牙3図に類似した簡略ブロックダイア グラムの図である。
矛14図は牙13図の回路の一部を実現する好ましく21) 賢人:ff585002G3 (8) い方法を示す回路ダイアグラムの図でちる。
実施例の詳細な説明 矛1図、矛2図を参照しながらこれから説明するコイン有効性検査装置はクレジ ット総合機能あるいは機構制御(たとえば、チェンジーギビング)機能をもたな い。挿入コインの有効性検査を行うことができるだけであり、たとえば6つの異 なった金額までのコインを識別するようになっている。そのために、この装置は 6つの出力端子G−P(矛4図)を有し、これらの端子の適当な1つのところで 6つの識別された金額のうちの1つの金額の許容コインが装置に挿入され、それ を通り過ぎたのちコインの金額を表示するように1つの信号を発生することにな る。さらに、許容信号が端子Qのところに現われ、この端子Q idたとえばコ イン合格/不合格ゲートを作動させてコインを合格コインシュートに入れるよう に用いることができる。あるいは、このコインが合格であると判断されない場合 には、端子Qのところに信号が現われず、合格/不合格ゲートがコインを不合格 コインシュートに振り向けることになる。
矛1図、牙2図を参照して、コイン有効性検査装置はケーシング2の頂きに人ロ ホノパまだはスロット位置を包含し、このホッパを通してコインが落される。
(22) 一消散装置6に衝突する。このエネルギー消散装置はコインをはね返らせること なくその衝撃エネルギーを吸収するようになっている。したがって、コインは位 置7において下向きに傾斜したコイントランク4に沿って重力の作用の下に転が り始め、5つの誘導センサHF1.LPおよびHFを連続的に通過することにな る。牙1のセンサHF1は2つの円形コルクを包含し、だれらのコイルは前後の 隔たった側壁5.6(矛2図参′@)におけるコイン経路O各側に1つ当て配置 されている。これらの側壁はコイントラック4と共にコイン通路を構成している 。矛2図に明瞭に示しであるように、側壁5.6は垂直面から浅い角度(たとえ ば約10度)で後方に傾いており、コインがセンサHF1゜LFおよびHFを順 次通過するときに後方の側壁6とできる限り確実に面接触するようにしである。
HF1のコイルの下縁はコイントラック4のやや上方に隔たっている。これらの コイルの直径は識別しようとしている最小コインよりも小さくなっていて「直径 効果」を最少限に押えるようになっている。同様にして、矛2センサLFは2つ の円形のコイルを包含し、これらのコイルは一方が側壁6に装着してあり、他方 が前方の側壁5に装着してあり、両コイル共にその下縁がコイントラック4のや や上方に位置するように配置しである。これらのコイルの直径は最小コインより も小さく23) くなっている。矛6のセンサHFには側壁6(で装着してあって、唯1つのコイ ルからなる。しかしながら、ツクに対してほぼ上向きに延びるよって配置しであ る。
図示したように、センサHF2の下縁はトラック4の上方に隔たっているが、そ の下方に配置しても良い。
センサHF1 、HF2はそれぞれ自励式発振回路300゜601(牙6図、牙 4図)に接続してあり、これらの発振回路は装置の検査区域からコインがこない ときに特定のアイドル周波数で発振するようになっている。
各場合において、アイドル周波数は高周波数(たとえば500−1500 kH z )である。コインが各センサに向ってトラック4を転がり落ちてセンサによ る発振磁場に入ったとき、コインと発振磁場との間に相互作用が生じる。これは 自励回路の発振周波数にシフトを生じさせ、コインがセンサに面と向ったときに 最大値に達する。つぎに発振周波数は、コインがセンサを通過するにつれて連続 的に減じはじめ、最終的にその周波数レベルは以前のフィトリングレベルにモト る。コイン7がトラック4を転がり落ちているときのセンサHF1.HF2で発 生する発振周波数波形がそれぞれオ9図(a) 、 (c)に示しである。コイ ンは発振回路からのエネルギーも吸収し、それによってこの回路に制動をかけ、 その発振電圧の振幅を減らす。判定制御回(24) 路はピーク周波数シフトを検査するが、電圧振幅の現象を最小限におさえるよう に設計されている。これを行なう要領は、矛3図、矛4図を特に参照しながら以 下に詳しく説明する。各センサにとって、そのアイドリング周波数から出発した ピーク周波数シフトは、コインのいくつかの特性、たとえば直径、材質、厚みお よび表面ディテールに依存することになる。しかしながら、センサHFI、HF 2の各々は、その寸法、形状、コイントランクに対する配列および発振周波数に より、ひとつの特定の特性にのみ主として反応するよって設計されている。この ようにして、センサHF1は主としてコインの厚みに反応する。一方、センサH F1にはコインの直径に主として反応する。HF1およびHF2の周波数信号を 処理する場合、各コイルから引き出されたピーク周波数が特定の金額の許容コイ ンを示す所定の上下の限界値のセットと矛循しないかどうかを決定するために比 較が行なわれる。
センサLF’も自励式発振回路SOO(牙6図、牙4図)に接続しであるが、こ の発振回路はかなり低い周波数で発振する。以下に説明する特別の理由のために この周波数は、上下の限界がは°ぼ80 kHzと200kl(z である範囲 、好1しくは約120 kH2の周波数であるように選ばれる。センサLFの場 合、それを通過してトラック4を転がり落ちるコインは、回路3021杉:U5 8500263 (9) の発振出力信号の周波数変化および振幅減衰を生じさせることになるが、この場 合、周波数変化は小さく無視することかでき、その代jyf、ピーク減衰率のと ころの信号振幅が識別した金額の許容コインに一致する上下の限界値のグループ と矛循しないかどうかを決定するように比較が行なわれる。センサLFはコイン の材質特性に主として反応する。バリデーション(判定制御)回路がセンサHF I、LFおよびHF2を通過したコインが、このコイン有効性検査装置によって 識別されるある任意のコイン金額についての適当な組合わせのテストに合格した ことを決定する場合には、この回路は端子Q(31□4図)に合格信号を発生す る。1つまたはそれ以上のテストにしくじった時には、合格信号は発生しない。
端子Qにおける合格信号の有無は先に述べたよう知、合格/不合格ゲートの位置 を制御するのに用いられる。
牙ろ図を参照して、判定制御回路がコインのないときに初めてオンになった時、 LP、H−Fに発振回路501.302はその外部バイアス入力部工に電圧信′ 号が加えられていないために付勢されないが、HF1回路500はその内部バイ アス部回路に電源504の電圧が絶えず加えられているために、スタンバイまた はアイドリング状態にセットされる。この状態において、HF1発振器500は 少量の電流、たとえば5ボ(26) ルトで約1ミリアンペアよシ少ない電流を外部電源304から受ける。HF1発 振回路は抵抗回路(たとえば、抵抗器)305を通して電源の戻り端子に接続さ れている。回路305には並列にブランチ回路網が接続してあり、このブランチ 回路網は電子スイッチ507がライン500上の電圧信号によって閉じたとき、 抵抗回路305と並列に接続される抵抗回路(たとえば、抵抗器)306を包含 する。HF1スタンバイモードで電子スイッチ307は開となる。
パワーアップ電子スイッチ608は、ライン617上の「パワーアップ」信号に よって閉ざされたとき、ライン309に清って電源304から電力を供給して、 スイッチ′!I07を閉ざすと共にパワーアップライン310に浴ってバイアス 回路網611を通してFH2発振器601、低周波発振回路302、増幅器31 2、整流平滑回路316、および電圧周波数変換器ろ14に電力を供給する。バ イアス回路網311を経てライン310に供給された電力はHF2.LF発振回 路301.502を作動状態にする。また、スイッチ507が閉じて抵抗回路6 06を抵抗回路305と並列接続すると、発振回路300と電源304はもどり 端子との間の有効抵抗が減り、これは発振回路′500をアイドリングすなわち スタンバイ状態から全付勢状態にステップアンプさせることになる。これは発掘 振幅を大きくする。
LP発振回路302からの出力信号は増幅器ろ12内で緩衝され、つぎに整流平 滑回路315に送られる。
この整流平滑回路313は発振回路出力信号の大きさに比例した直流信号を出力 部に発生する。このアナログ信号は電圧周波数変換器614において相当するデ ィジタル周波数信号に変換される。増幅器312は整流平滑回路31乙の立ち上 りからLP発振回路を絶縁するように作用する。
プログラム化可能な固定記憶装置(FROM)315には判定制御回路が識別す るように設計されている多数(この実施例では6)の異なったコイン金額の各々 に対する上下の限界値が記憶されている。FROM315は、電子スイッチ61 9がライン318に発生した「FROM−エネイブル」信号によって閉ざされた ときに電源′504によって人力ピンyの所で付勢される。
このバリデーション回路のすべての構成要素の動作は大規模集積回路(LSI) 316によって制御される。
この大規模集積回路はそれぞれ発振回路HF2.HF1、および電圧周波数変換 器614の出力ライン501゜502.471に接続された人力部a、b、cを 有する。このLSIは所定のプログラム(そのフローダイアグラムが矛8図に示 しである)に従って受け取った入力データを取シ扱い、適当なときにライン31 7K「パワーアップ」信号を発生すると共にライン318(28) にrPROM−エネーブル」信号を発生してPROM内に記憶された上下の限界 値のセットを読み出す。LSIはHF1.HF2の測定値をFROMから読み出 された限界値と比較してテスト中の各コインが識別金額の許容コインであるかど うかを決定するようにも作動する。
牙4図を参照して、端子A、Bは電源および外部電源504(牙3図)のもどり 端子をバリデーション回路に接続するのに役立つ。端子Aは供給電圧ライン40 0に接続してあり、端子Bは負電位(0ボルト)ライン402に接続しである。
HF2発振器301はライン400,402間に接続しである。発振回路301 はコルピッツ回路であると適当であり、そのトランジスタのエミッタが直列に配 置したインダクタンス406と抵抗器405を通して負電位ライン402に接続 されている。バイアス信号がライン407上でトランジスタベースに与えられた ときに、この発信器が作動するようになる。HF2発信回路出力部503はライ ン501によってコンデンサ408および緩衝回路409を通してLSI316 の入力部すに接続しである。この緩衝回路409によってHP 2発振回路30 1の出力信号を発振周波数に影響を与えることなく出力端子りの所で監視するこ とができる。
q祿昭58500263 (1の2 センサHF1の2つのコイル(この実施例では平行に対向して配置しである)は センサHF2と同様の要領でコイルビッツ発振回路に接続しである。しかしなが ら、すでに述べたように発振器HF1は抵抗器410、ダイオード411および 正負電圧ライン400,402間に接続された抵抗器412の直列配置を包含す る分圧器から発振器トランジスタベースに印加されるバイアス電圧信号により常 に少なくともアイドリング状態にある。発振器トランジスタのエミッタを負電圧 ライン402に接続しているブランチの有効抵抗は電子スイッチ507(スイッ チングトランジスタの形をとる)のベースに印加されるパワーアップ信号によっ て減らされて抵抗層606を抵抗器305と並列に接続することができる。これ によってHF1発振回路300はアイドリングすなわちスタンバイ状態からフル パワー状態に切りかえられる。HF1発振器の同調回路の2つのコンデンサ58 0’ 、 581の牛ヤパシタンスの比は約3:1に選ばれて発振器の出力部5 05からの出力信号の減・衰を最少限に押える。HF 1発振回路の出力部はコ ンデンサ416および緩衝回路414を通してLS、l316の入力部aに接続 しである。この緩衝回路414dHF1発振器の発振周波数をその値を変えるこ となく端子Cのところで監視させ得るように連続的に作動する。発振器トランジ スタのベースと買電(30) 圧ライン402の間に接続されたコンデンサ415はこのトランジスタのための 減結合コンデンサとして作用する。さらに電圧ライン400,402間にはコン デンサ405,404.416が接続してちり、これらのコンデンサは高周波濾 過とエネルギー補充を行うようになっている。これは供給電圧の変動を防ぐが、 これがないとバリディジョン回路の作動を狂わせることになる。
スイッチングトランジスタ607のベースは、抵抗器708およびコンデンサ7 09の直列配置を通して負ライン402に接続してあり、電子スイッチ308( これもスイッチングトランジスタの形をしている)がLSI316からライン6 17のベースに印加された」パワーアンプ」信号によってオンにされたときにト ランジスタ710を通してライン500に泪って電圧信号を受けるように配置し である。この電子スイッチ319は才1のスイッチングトランジスタ420を包 含し、これはLSI316がライン618上に「280M−エネイブル」信号を 発生したときに別のスイッチングトランジスタ421のベースに電圧信号を送り 、また電力をFROMの人力部yに切りかえる。トランジスタ421のベースに 印加された電圧信号は、同時に、FROM315のエネイブル人力部Xに信号1 4tてLs I 516がP ROMおよび読み出し記憶(31) データをアドレス指定するのを可能とする。
ライン400,402間に接続されたコンデンサ424は外部電源からのエネル ギーを蓄積し、トランジスタ420.421がオンのときP凡0M515に供給 される電力を増大させるのにこの蓄積されたエネルギーを用いることができる。
FROM315は7つのアドレス人力部AD −A6を有し、これらのアドレス 入力部はLSI316がFROMをリクエストしてFROMに記憶された、適当 に復号化されたアドレスラインAO−A6と組合ったコイン金額に相当する上下 の限界値のヘッドを示す信号を出力ラインDO−D3に与えるのを可能としてい る。アドレス入力部AD−A5はそれぞれ対応するコイン出力端子I、に、L、 M、N、Pに接続されている。アドレスラインA6は端子Qに接続されている。
PI’tOMアドレス信号および出力信号1−1:異なった時間にラインAO− A6に送られる。ラインAD−A6に数セットのデータを運ぶのに多重操作を用 いることによってLSIで必要とするビンの数が減シ、したがってコストも減る 。
LSI動作はプログラムに従い、このプログラムは0、5 MHzと250Hz の周波数で2組のクロックパルスを同時に供給するクロック回路422からのク ロックパルスに従って進行する。2組のクロックパルスを(32) 用いた理由は、LSI316で必要とする異なったタイミング波形が広い範囲に わたっているからであり、かつ2つのかな)異なったペースクロック周波数と適 当な分圧器を用いてこれらのクロックパルスを発生させるのが便利だからである 。LSIは出力端子Gに信号を与え、クロックパルス率を監視するのを可能とす る。さらに、LSIは図示したように、スイッチ423を備えたセツテング入力 部dを有し、HF 2センサのために2つの異なった到達/脱出限界レベルの一 方を予じめ選定するようになっている。
低周波(LP)発振回路502は、2つの高周波発振器(HF’l 、HF2) に類似しておシ、コルピッツ発振器を包含する。このLFセンサの2つのコイル はこの実施例では、相互インダクタンスを対抗させるように平行に配置しである 。発振器トランジスタは、抵抗器429.ダイオード450および抵抗器461 (これらは共にバイアス回路網311を構成している)の直列配置を備え、さら に2つの減結合コンデンサ452.455を備えている。これらのコンデンサは 直列回路網429,451と共にラインろ10から電力を供給されてLSIがラ イン517にパワーアップ信号を発生したときに、そのパワーアップ電圧を受け るようになっている切シ換え式供給うイン434と負電圧ライン402と同じ電 位にある負電圧ライン465′7)■U58500263 (H) との間に接続されている。コルピッツ発振器のエミッタ回路は可変抵抗器436 と、インダクタンス7′50と結合した固定抵抗器728,729を包含し、コ インの有無を問わず発振振幅をバリディジョン回路のダイナミックレンジ内にセ ットするのを可能とする。回路302からの発振出力信号は増1福器512に送 られる。この増幅器は、図示したように、エミッタホロア緩衝器の形をしており 、その出力はライン437に沿って整流平滑回路313に送られ、またコンデン サ438を隔て差動増幅器4ろ9に送られる。この差動増幅器はゼロ交差検波器 として作用し、回路3115の動作を制御するのに役立つ。
牙5図に示すように、整流平滑回路613はエミッタホロア緩衝器312の出力 部に接続した並列ブランチ510,511に配置された2つのCMOSスイッチ ング装置410,441を包含する。それぞれのブランチはブランチ510,5 11の一方を基準電圧に保持されたライン444に接続してあり、別のCMOS スイッチング装置443,442.2つのブランチ510 、511のためフィ ルタ回路網445,446および人力部がこれらフィルタ回路網からの出力信号 を受ける積分差動増幅器447を包含する。牙6図(、)のところにエミッタホ ロア緩衝回路312からの正弦出力信号が示しである。ゼロ交差検波器439の 出力(34) 部がノアゲート44B(矛4図)を介して4つのCMOSスイッチング装置に接 続されており、従ってパワーアップライン317からのエネイブリング信号をラ イン562に受けたときのみこれらのスイッチング装置を制御するようになって いる。ゼロ交差検出器439はCMOSスイッチング装置を対の状態、すなわち 、440.442,441.443とで制御し、その結果ライン437の信号の 正の半サイクルがフィルタ回路網445に通じる入力部(C現われ、−力負の半 サイクルがフィルタ回路網446に通じる入力部に現われる。これらの信号波形 がそれぞれ矛6図(c) 、 (d)にXとYで示しである。一方、ゼロ交差検 波器からのスイッチング波形が矛6図の(b)に示しである。矛4図に示すよう に、フィルタ回路網445,446はReフィルタであり、各々の波形X、Yか らの平均直流レベルを発生し、これが積分差動増幅器447の対応した入力部に 送られる。この積分によって第2の濾過段階が与えられ、差動増幅器が存在する ことによって正負の入力の大きさが算術的に刀口算され、負直流出力電圧を発生 し、これが出力ライン450に現われる。
増幅器447が実質的に直流入力信号を受けるときそれは大きな帯域幡あるいは 高いスリュー率を必要としない。ゼロ交差検波器469は電力消費量が低く、0 MO8装置440−443を有するスイッチング装(35) 置となる。これらC!MO8装置は、ノアゲート448の1つの入力部にライン 550で印加されるパワーアップ信号が無視し得るほどの電力消費量をLSIに よって発生させられたときに付勢させられる。
差動増幅器447を使用することは測定精度にとっては重要であ、る。基準供給 電圧とする直流オフセット成分を有する入力波形を考える。この直流レベルはX 。
yのところで交互に与えられ、極性の同一の直流成分を与えることになシ、差動 増幅器からのその結果生じた出力がOとなる。CMOSアナログスイッチ44〇 −446はQN抵抗値を持つ必要はない。何となれば、4つの装置に対するON 抵抗値は類似したものであり、これは1つの装置でそれらが積分される場合(好 ましいものである)固有のものであるc4つのスイッチと低インピーダンス緩衝 器ろ12を使用することによってフィルタ回路網の出力が常に一定の低いソース インビ、−ダンスを示す。したがって測定値O差は常に正確である。
このようにして、整流平滑回路315は、電力消費量を非常に低く保ったまま入 力制限波形から直流信号を与える。同じ結果は、単一のダイオード整流器では達 成することはできない。それはダイオードの順方向電圧低下およびその電圧の温 度係数によるオフセット電圧があるからである。2つのダイオードを用いる精密 整流器と演算増幅器はこれらのエラーの源を取りのぞくが、この演算増幅器は差 動周波数(即ち、100X 120 kHz −= 12 Ml(z )の約1 00倍の利得帯域幅の積と早いスリュウ率を必要とすることになる。牙4図、牙 5図、オ6図に関連して説明した回路はこれらの要件の必要性を除く。
LSIによって発生したパワーアップ信号の持続時間中、ライン450(矛4図 )の負:N流電圧信号が牙1のブランチ455に涜ってCMOSスイッチング装 置453に直接送られ、ユニティ−ゲイン反転増幅器451を含む牙2のブラン チに沿ってライン456を経て牙2のCMOSスイッチング454に送られる。
これらのCMOSスイッチング装置は、出力ライン457にある共通のディジタ ル信号によって交互に切りかえられる。スイッチング装置453または454か らの切りかえられた電圧は、積分増幅器472の非反転入力部に送られる。この 積分増幅器は、入力電圧信号の代数サインに従って増減する傾斜出力電圧を発生 する。この傾斜信号は、電圧比較器452においてその反転入力部にある基準電 圧と比較される。この電圧は、抵抗器458,459を包含する抵抗回路網を通 してもどされる比較器452の出力信号(・でよって値+Vt、−VtO間に切 り換えられる。
基準電圧Vrefは、パワ、−アップライン510から’J8F=:1J585 002(i3 (12)バイアスされる反転入力部を有する演算増幅器461か らパワーアップライン310と負ライン465の間に接続された等価抵抗器46 5,466を包含する分圧回路網を通してライン460で与えられる。コンデン サ465,464は減結合コンデンサである。ライン44,4上の基準電圧、ゼ ロ交差検波器459の基準電圧、増幅器451および積分器456.非反転入力 部上の電圧および基準電圧±Vt はすべてライン460上の基準電圧Vref  から引き出される。
電圧周波数変換回路314の動作を牙7図を参照しながら以下に説明する。電圧 周波数変換器314への入力電圧としてライン450に送られる、整流平滑回路 313からの直流出力電圧−Vinで示されている(ライン460上のVre  f が0ボルトとして示されている)スイッチング装置453,454への入力 部のところのブランチ455.456上の電圧がそれぞれ牙7図の(a)と(b )に示される場合の時間to を考える。
このとき、ノアゲート470の出力部に現われる比較器の出力信号は負の値−v x〔矛7図(e)〕を有し、この信号は同時にスイッチング装置455,454 の制御人力部に印加され、−Vin電圧を保留しながら積分増幅器472の反転 入力部に電圧+Vinを入れる。
牙7図の(c)は積分増幅器472への入力電圧を示す。
この増幅器は、従って、入力部に値−Vin t / ROを(68) 有する傾斜電圧vout (牙7図の(d)を参照〕を与える。ここでRCは積 分器472の有効抵抗値および容量値を示す。積分器472の出力電圧は電圧比 較器452において限界電圧と比較される。この限界電圧はこのとき値−Vtを 有し、反転入力部に印加される。出力傾斜電圧は基準電圧(時間t1の時)に等 しい場合、比較器472の出力は低い方から高い方に変化して新しい値+Vx  [矛7図の(e)]となる。−Vxはライン435とほぼ同じ電位であシ、一方 +Vxはライン310の電位とほぼ同じ電位である。抵抗回路網458.459 による比較器452の出力電圧の変化は比較器452の反転入力部にある基準電 圧+v1 を変化させる。同時に、比較器452の新しい出力は装置453,4 54を切り替えて、今や積分器472の反転入力部に加えられた電圧は値−Vi nとなる。これは矛7図の(C)に示されている。つぎに、積分器の出力電圧が 傾斜V/R,Cを持って安定した状態で上昇し、時間T2 において値+V+に 等しくなる。その後、回路はもう一回切シ替わり、積分器の出力は再び立ち下シ 傾斜電圧になる。従って(パワーアップ信号がL S Iで生じている間)パル ス化された電圧信号がノアゲート470の出力部からライン457に発生し、ラ イン471に涜ってL S ’Iろ16のLP人力部Cに通ることは了解された い。あきらかたように、積分器出力電圧の正負の傾(39) 斜はVinの大きさに比例する。したがって、ライン471に発生した信号の周 波数はLF発振回路302からの出力信号の振幅に正比例する。
基準電圧Vre fの選定した大きさは特に重要なものではないという、ことに 注目されたい。それは整流平滑回路613、反転増幅器451、積分器472お よび比較器452にとって共通の基準電圧として用いるからである。選定した大 きさがライン310上の「パワーアップ」電圧の約半分であって、ダイナミック レンジを通じて検出回路を線形に保つと適当である。また、積分器472の入力 端子波形の正負の半サイクルに対して同じ入力電圧(整流平滑回路316からの 出力電圧)を用いることにより、ライン471上の出力周波数信号に何らオフセ ットがないということに注目されたい。すなわち入力端子Vinがほぼゼロのと き、ライン471上の信号の周波数もほぼゼロになる。
さらに、ライン471上のLP倍信号期間はVtに比例し、これはつぎにパワー アップ電圧に比例するが、Vinがパワーアップ電圧と共に増加する( Vin は低周波発振器出力信号の振幅に比例する)ので出力期間はパワーアップ電圧と はほとんど無関係となる。
本質的に、LSIの機能はテスト中のコインが識別コインの許容コインであるか どうかを決定すると同じ要領でa、b、cに受ける信号HFI、HF2.LF( 40) 信号を処理することにある。HFI、HF2の信号の場合、LSIは所定のクロ ック間隔でHF信号があらかじめセットした限界レベル(矛10図の説明におい てはVtHと呼ぶ)を横切る回数をカウントすることによって瞬間周波数を決定 する。LF倍信号場合、LSIはその各サイクルの間クロック回路422によっ て生じたクロックパルスをカウントし、従って、LF倍信号瞬間的な期間を測定 する。
理想的には、ドリフト、温度変化の影響を補正するためLSIはHF1 、HF 2 、LFカウント数対ピークレベルのちょうど前後に存在するアイドリングレ ベル(すなわち、対応するセンサの検査区域tCコインがない場合)のピーク値 の比を計算し、P几0M315から読み出された所定の上下の限界値のセットに 対して計算した比率を比較する。実際には、HF1.HF2信号の場合、各ピー クカウントはアイドル値とはかなり違ったものとなり、従ってピーク周波数濯と アイドリング周波数との差を計算することによって完全補正にかなり近い値が得 られる。しかしながら、ある種のコイン金額に対して減衰されたビークLF振幅 はアイドル値よりもかなり小さく、従って、LSIはLFカウントの場合指数値 を計算するようにプログラムされる。
ライン471上のLP出力信号はほぼ1:1のマー1祿!l:ff585002 63 (’f3)り率の方形波であり、その周波数はLF発発註回路302振動 の大きさに従って変化する。LFセンサを通過するコインのピーク減衰率を正確 に測定するために、LSIに゛よって行われる各測定サンプルは好ましくは2、 5 ms より長く行ってはいけない。従って、01%精度の場合、人力周波数 は最低400 kHzでなければならないであろう。積分器帯域幅および比較器 452を通るときの信号伝播遅延の影響を最少限:C押えるためには入力周波数 よりもむしろLSIに送られるLFF力信号の期間が先に指運したように測定さ れる。実際の例では、最長期間は2msであるように選ばれ、512 kHzク ロックは各期間が最大カウント数1024を与えるように決めら、れる。この最 長期間は発振器の最小振幅に相当し、この最小振幅は最高の減衰を生じるコイン 金額に相当する。LSIによって計算されるピーク対アイドル比は8゛1減衰率 のコインの場合にフルスケール測定を与えるように選ばれる。コインの不存在に 相当する最短期間(は従って0.25m5である。
この「アイドル」期間は8回連続の期間にわたって測定されて分解能を高め、コ インが存在する前、またはコインが測定場を去ったのちのいずれでも測定できる 。
測定後、LSI316は2つの人力期間に相当する2つの10ビツト二進数を記 憶係切に有する。第一の二進数(アイドル)は8回連続のアイドル期間中に発生 (42) した全パルスのカウント数である。牙2の10ビツト二進数(ピーク)はHF1 到達とHF2離脱との間に存在する任意の単一人力期間に発生し人クロックパル スの最大数のカウントである。LSIは二進割算を行う。
(ピーク/アイドル)X512−正規化ピークこの正規化ピークはコインの減衰 率に相当する9ビツト二進数であり、LSIにおいてFROM315から読み出 された上下の限界値のセットと比較される。
パワーオンボルトの大きさ、512 kHzクロック周波数積分器におけるRC O値、整流平滑回路613利得およびLP発振回路602の絶対振iは低周波検 出回路が線形のレスポンスを持っているならば正規化ピーク値に影響を与えない 。コイン検査装置の全体的な動作を特にLSIによって行われるステップ(80 0−842)を示す牙8図を参照しながら以下に説明する。
ここで、トリデージョン装置がオフであシ、どこにもコインがないものと仮定す る。つぎに、この装置がオンにされる。以下の説明では、LSIの動作の理解を 容易にするために、LSIに送られるHF1.HF2およびLPの入力信号を扱 うモードが唯一つとして説明するが、実際には、先に述べた要領でライン471 上のLP倍信号扱うような、より複雑な技術を採用す(43−) ることもできる。
ステップ 800 LSIがレジスタ、ラッチ、タイマおよびシーケンサのすべてをリセットする。
ステップ 801 遅延時間(たとえば256 ms)がタイムアウトし、HF1F振回路をそのス タンバイ、すなわちアイドリングモードで充分な時間正規の漁振周波数に定める 。
ステップ 802 つぎに、HF1アイドルカウントがLSIに蓄えられる。
ステップ 806 上記の要領においてLSIは所定のクロック間隔において発振器信号がvtHス レショルド〔矛10図(d)〕と交差する回数に相当するカウントをくり返し蓄 える。
各カウントにおいて、LSIは、HF1カウントマイナスステツプ802で蓄え られたHF1アイドルカウントに等しい△HF1を計算する。
ステップ 804 各計算された値△HF1は△HFI T(HFI T(牙10図の(a)を参照 )に相当するカウントマイナスHFIアイドルカウントに等しい〕と比較され、 もしこの△HF1カウントが△HFIよシも大きくない場合は、LSIは元にも どってつぎのHF’1カウントに(44) 関してステップ803をくり返す。しかしながら、ΔHP1HF1カウント−I  F 1 Tカウントを越えている場合には、LSIはステップ805に進む。
あきらかなように、ステップ804はコインの到達を実際にサーチしている。特 に、コインの到達O検出前には、電子スイッチ316.508がオフとなってい ることに注目されたい。これはライン317にLSIによってパワーアップ信号 が発生させられておらず、従ってLF。
HF2発振回路302,301が消勢されているからである。)マた、ライン3 18にLSI516によって「FROMエネイブル」信号が発生させられていな いので、FROM315も消勢されている。従って、電源・から引かれた電流の みがHF1発振器をスタンバイ状態に維持し、かつLSIを付勢するのに必要な ものとなる。この全電流は、たとえば5ボルトで約1’mAより小さいだろう。
ステップ 805 LSIはパワーアップラッチをセットする。このパワーアップラッチはライン3 17上にパワーアップ信号を発生するようになっており、HF1発振器に全電力 を供給し、LF 、HFに回路を付勢するようになっている。同時に、プログラ ムはI−(F 1信号に対してはステップ806に進みL F 、 HF信号に 対してはステップ826に進む。
(45) 1楕”ff585002G3 (14)ステップ 806 所定期間(この例では256m5)をタイムアウトするようにセットしたHFi タイマが始動される。このHF1タイマの目的は後に説明する。
ステップ 807 コインの到達が検出されたので、各連続ΔHF1カウントは受け取られた最高の △HFI値についてチェックを受ける。もし電流値が先に述べたピーク値を越え ている場合には、この電流カウントが新しいピーク値として代用される。
ステップ 808 各△HF1カウントが△HFITHF2カウントいるかどうかについての決定が 行われる。もし越えている場合には、プログラムはステップ809に進むが、越 えていない場合(すなわちHF1離脱が検出された場合)、プログラムはステッ プ810に進む。
ステップ 809 HF1タイマがタイムアウトした場合、プログラムはステップ811に進む。そ うでなければ、プログラムはステップ808にもどり、つぎの△HF1カウント に関してステップ808をくり返す。HFIタイムド期、間(256mS)はす べての許容コインについてHF1離脱がHFIタイムド期間内に検出されてしま うように選ばれる。しかしながら、装置が使われていな(46) いときにHF 1アイドルドリフトのようなファクタが△HF 1アイドルカウ ントを△HF I Tスレショルド以上に上昇させてしまうことも考えられる。
このようにして、LSIはコインの到達を誤検出し5、さらにHF1離脱がまっ たく検出されないことになる。このような状態の下で、HF1タイマがな′、〆 )器片にはLSIリセッティングは生じ得ないであろう。しかしながら、HFI Tスレショルドまで上昇するHF1のアイドルカウントの異常事態においても、 256m5遅延時間後、プログラムはステップ811に進む。
ステップ 811 新しいHF1アイドルカウントが格納される。
ステップ 812 レジスタ、ラッチ、タイマおよびシーケンスのすべてがリセットされ、プログラ ムはステップ803に戻り、別のコインの到達のためのサーチを開始する。普通 の状態では、プログラムはステップ808から810に直接進む。
ステップ 810 HF1タイマがリセットされる。
ステップ807で決定されたピークΔHFIカウントがFROMに格納されたH F1の上下限界値のいくつかのセットと比較され、このピークカウントが識別( 47) 金額の1つの上下限界値の間にあるかどうかを決定する。
LF、HF2の信号に戻って、プログラムは、同時にステップa14 (LP) および815(HF2)に進む前に、プリセット期間(たとえば32m5)の間 遅延する。この遅延はLF、HF2発振における過渡現象をLP、HF2測定が 行われる前に消しさる。
ステップ 814 LF倍信号各サイクルにおいてカウントされたクロックパルスの数に相当するL Fカウントはくり返し蓄受は取られたいくつかのカウントの内ピークLPカウン トについてサーチが行われる。
HF2アイドルカウントが蓄積される。
LSIはHF2信号がクロック間隔において所定のスレショルドレベルと交差す る回数に相当する。HF2カウントをくり返し蓄積し、各HF 2カウントにつ いてHF2カウントマイナスHF2アイドルカウントに等しい値△HF 2を計 算する。
(48) LSIはいくつかのHF27ウントの最大のものをピークカウントとして格納す る。
ステップ 819 LSIはHF2Tより大きい△HF 2カウントからΔHF2Tよシ小さいΔH F2カウントまでの過(度現象についてサーチする。過渡条件がみたされない場 合にはプログラムはステップ816 、818に戻り、ピークLF、HF2カウ ントについてのサーチを続ける。
過渡条件がみたされる場合(すなわち、HF2離脱)、プログラムはステップ8 20,821に同時に進む。
ステップ 820 △HF2ピークカウントはFROMから読み出された異なったコイン金額につい ての△HF2の上下の限界値と比較され、HF2ピークが識別金額のいずれか一 つについての限界値の間にあるかどうかを決定する。
LSIはLPアイドル刀ウつトを蓄積する。これに関しては、HF’1.1(F 2の測定の場合、コインが検査区域、(到達する前にアイドル値を蓄積する必要 があるということを指摘したい。なぜならば、コインが検査区域にあるときに行 う計算にアイドル随が必要であるからである。しかしながら、LFの場合、測定 されるのはLPピーク対しPアイドルの比であり、したがって、アイドル値はコ インが検査区域にある前でも後ffbM”1i585002G3 (15)でも 測定され得る。この例では、コインが検査区域を去ったのちにLFアイドルを測 定した方が便利であることが解った。
ステップ 822 LSIはステップ816で決定されたLFピークカ0ウント対スステップ821 決定されたLPアイドルカウント比を計算する。
ステップ 826 LSIはこの計算したLF比をFROMから読み出される異なったコイン金額に ついての上下のLF比限界値と比較する。
ステップ 824 LSIが有効性検査を行い、ステップ813,820および82′5において実 施されたHF1.HF2.LFテストの各々がテスト中のコインについて同じ金 額を示しているかどうかを調べる。もし示している場合には、コインは合格であ り、さもなければ不合格である。つぎにプログラムは、ステップ812.825 に同時に進む。ステップ812についてはすでに説明した。
ステップ 825 L8Iがステップ824で実施された有効性検査の結果を出力する。
さきに説明したコイン有効性検査装置の非常に重要(50) な特徴は、FROMの使用によって、装置を種々の国々のコインセット(て合わ せるために行う必要のある改造がFROMに格納されたデータを変えるだけでよ いということである。
牙9図を参照して時間プロットとしてバリデーション回路の種々つ信号および電 流の変化が示しである。
牙9図の(a) 、 (c)はHFI 、HF2の発振器の出力信号の周波数の 変化を示しており、牙9図の(b)はLF発振器出力信号の振幅を表わしている 。矛9図の(d)はHF1発振器とL S Iの引き込んだ全電流を示している 。この電流はHFITスレショルドが達成されたのちアイドリングレベルからよ り高いレベルまで変化し、この高いレベルがHF2周波数がHF2Tスレシヨル ド以下に低下したのち短時間の間持続し、その後HF1発振器がアイドリングに 戻る。HF 1到達を感知したときに最も減衰率の大きいコインの減衰効果でさ え小さいので、アイドリングHF1電力消費量は非常に小さく、たとえば5ボル トで約1 mAより小さい。
L F 、 HF 2発振器は、HF1発振器がフルパワーで作動していると同 じ時間付勢される。これが矛9図0(e)に示しである。このとき(FROMが 付勢されているときを別にして)バリデーション回路の使用する全電流は5ボル トで約15 mAである。牙9図(f)は、FROMが、牙1の期間中HF’  1限界値を読み出し得(51) るように付勢され、HF 2離脱後矛2.第3の期間の間まずHF2を、つぎに LFの限界値を読み出し得るように付勢されることを示している。バリデーショ ン回路で用いる全電流は5ボルトで約50−150mAで比較的高く、その間F ROMが付勢されている。しかしながら、FROMが各コインごとに付勢される 5つの期間は限界値の必要な読み出しにちょうど充分な長さであって、FROM が付勢される全時間を最小限に押えるように選ばれる。さきに述べた電力消費量 は安いという理由でFROMをバイポーラFROMSに変えることが考えられる 。0MO8FROMS が電力消費量が低いという理由で市販されているが、一 般にそのコストは高くて不適当である。矛9図の(g)は使用される全電流(フ ルライン)が時間と共にどのように変化するかを示している。破線は平均消費電 流の代表的な値(5ボルトで2 mA以下)を示している。
もちろん、この値はコイン検査装置に連続的にコインを挿入する間隔の平均時間 に依存する。
牙4図を参照して、パワーアップ信号がLSIによって発生させられたときをの ぞいて、ノアゲート448゜470.506の出力が論理「0」に保たれること に注目されたい。これは各ゲートの下流にちる回路を不作動状態にし、従って電 力消費量を減じ、これらのノアゲートの池の入力部におけるいかなる偽の信号を も無効とする。すべての電子回路が絶えず付勢されている公知のコイン検査装置 の場合、全電流はたとえば一点鎖線で示すようなものとなろう。従って、あきら かに、本発明O装置は平均消費量をかなり減らし、公衆電話のような用途にも特 に使用することができるようになる。また、LSI以外の回路は最少限に押えら れるので、コストが小さくなりかつ信頼性が高まる。
例えば、各識別コイン金額に対する各テスト(HF1、LFまたはHF2)と組 合わされた各上限値または下限値は9ビツト数であり、これは4ビツトデータワ ードで組織化される種類のFROMに格納される。
従って、FROMから9ビツト数を読み出すには、このFROMに対しての3つ の別々のアドレスを用いる必要がある。従って、図示実施例では、6種類のコイ ン金額を識別することができるコイン有効性装置の場合、FROMは36回○連 続バーストにおいてHFI限界値を読み出すように付勢され得る。これは者数が 6つのアドレスを必要とし、6種類のコイン金額の各各について2つの限界値( 上限、下限)があるからである。FROMは1マイクロ秒で各読み出しが行なえ るように組織化される。従って、6種類のテストのためにすべての限界値を読み 出すのにFROMを付勢するのに必要とされる全時間は3X56X1マイクロ秒 イコール108マイクロ秒となろう。このようにPRg楕”U58500263  (16) OMをアドレス指定することによって、FROMで消費する平均電力はきわめて 小さくなることはあきらかであろう。
回路がLFまたはHF2発振悪をオンにしたときからコインがセンサLFまた; −1HF2の検査区域に入ったときまでの時間TLF (牙9図(b)〕、TH F2 C牙9図(C)〕を可能としていることも注目されたい。これらの期間は LF、HF2発振器を適当な時間にスイッチオン後一定アイドリング周波数、振 幅におちつかせることを可能とする。
HF1発振器をパワーアップする重要性をよシ充分に理解してもらうために才1 0図をここで参照されたい。牙10図(、)はオ9図(a)に相当し、HF1発 振器の時間経過につれた周波数の変化を示している。tlはコインが発振磁場と 相互作用して周波数を増加させると共に信号の振幅を減少させはじめたばかりの 時間である。時間1[において、周波数信号はHFITスレショルドに達し、H F1発振器はさきに述べたようにパワーアップされる。周波数信号は時間tl  で最大値に達し、つぎに再び低下してHFITスレショルド以下に下る。最後に 、時間1■ において、HF1発振器はそのアイドリング状態に戻される。
牙10図(b) 、 (c)は、それ自体より低い電力レベル〔牙10図(b) 〕とより高い電力レベル〔牙10図(54) (C)〕で連続的(c付勢されるためにさきに述べた本発明の矛1.矛2の特徴 の実施例を構成していないが、HF1.HF2発振器の周波数に一致する周波数 で作動する発振器の出力発振信号を示している。牙10図(b) 、 (C)お よび(d)が純粋に図式的ン′よものであり、連続した振動が説明のために充分 に広げられて示していることを強調したい。これらの図において、発振信号の包 絡線が破線で示しである。「+」および「−」は供給電力レールを示している。
すでに説明したように、LSIは発振器信号が所定の期間内で電圧スレショルド vTHと交差する回数をカウントすることによって瞬間的な発振器信号周波数を 連続的に査定している。
矛10図(d)において、低電力またはアイドリングで差動している発振器の信 号波形が示されている。これで解るように、検査区域にコインがない場合のピー ク信号レベルは電圧スレショルドVTHよりもそれほど大きくなく、したがって 時間Tの間、発振器信号が充分に減衰されスレショルドvTHを交差することが できなくなる。したがって、この時間の間、LSIはパルス周波数ンて相当する カウントを蓄積する機能を続けることができない。この理由で矛10図(C)に 示すように、公知の発振器では電力が充分に旨いレベルにセットされ、発振器信 号のもつとも大きく減じられた大きさのものでもスレショルドVTHを越えるこ とになる。比較(55) 的安い市販のLSIでは、そこで用いられる0MO8装置のスイッチングスレシ ョルドが広い製造公差を与えられているので、発振器電力は充分に大きくして最 大の信号減衰を発生させるコインの場合でもCMo5スレシヨルド電圧の最高値 を越えることになるようKしなければならない。この要求動作を満足するように 設計されたある種の発振回路では、それがフィトリングにあるときに消費される 電力は上記の類の用途にとってはあまりにも高すぎる。
牙10図(d)は、この欠点が検査区域にコインが到達したときにパワーアップ される発振器を用いることによってどのように克服されるかを示している。この 点について、矛10図(b)に関して特に注目してもらいたいのは、低い電力で 作動している発振器の場合でも、時間1■ で(コイン到達)、発振信号のピー クがなお電圧スレショルドvTHを越え、したがって、LSIがコインの到達を 検出できるということである。したがって、HF1発振器はコインがないときに 低電力でアイドル作動するように設計される。あきらがなように、時間tII  まで、比較的低い電力だけを必要とする。時間t■ においてHF、 4発振器 はパワーアップされ、これは発振器信号の大きさを増大させ、このときでもスレ ショルドVTHを越えることになる。HF’lT発振器は時間TAの間パワーア ップされるだけで良い(56) が、HF2.LF発振器がオフとなると同時にHF1発振器を「パワーダウン」 させるともつと便利である。
このようにしなければ、2つの別々の制御信号が必要となろう。この理由のため に、図示実施例ではHF1発振器は時間tIv までパワーアップされ続ける。
理想的には、スレショルドレベルHF1Pを充分な低さにセットして、コインが 磁場との最大相互作用の位置に来る前に充分に越えられるようにしておかなけれ ばならない。これはピーク減衰が達成される前に過渡現象を消えさらせるための 最高の時間TB を与える。
たとえば、TB は数ミリ秒のオーダにあり、HF1発振周波数が1000サイ クル71m5のオーダにあって連続したサイクルが牙10図(b)ないしくd) に示すよりもかなり接近した状態になるということに注目されたい。しかしなが ら、HF1発振信号を説明するだめに示した要領(は、これらの図の理解を助け るために作用したものである。
このようにして実際に、14F1発振器はスタンバイモードで検査区域へのコイ ンの到達のみを検出することができるが、充分な発振振幅をピーク減衰率に維持 することができるようにパワーアップされ、ピーク周波数を量的な評価を行って コインが合格であるかどうかを決定できるようになっていなければならない。
コインの到達を検出すると共に、コインについてのテストを行う唯一つの位置て 感知装置を設けた場合、コイン到達を感知する到達センサと到達センサによって 作動させられる別体の測定用センサとを用いなくて良いので特に有利であること を指運したい。またHF1発振器はコインがその検査区域に到達するまでパワー アップされないので、HF1発振器がパワーアップされる期間が短かくなシ、し たがって、コイン有効性検査装置の平均電力消費量を「最低にする」。
すてに矛1図、矛2図に関連して説明したように、コイントラック4の傾斜配置 はコインがHF1.LP。
HF2センサを通過するときにできるだけ後壁6と面接触し続けるようにするた め設計しである。このようにしなければ、コインが側方運動を発生してHF1゜ LF、HF2ピーク値を不正確にし、許容コインを不合格としたり、にせのコイ ンを誤って合格としたシすることになるかもしれない。このようにコイントラッ クを傾けているにもかかわらず、実際には、センサを通過するコイン移動経路に ほんの少しの変化があることが解った。特にスペースの制限のために種々のセン サをエネルギー消散装置5(牙1図)に接近して設けた場合にこれがある。これ を補正して測定値のばらつきを減らすために、HFI、LFセンサはそれぞれコ イントラックの片側に一つづつ配置した1対の感知コイルを包含する。牙11図 を参照して、HF1センサ(58) は前壁5に装着した測定用コイルHFIMと後壁6に装着した補正用コイルHF ICとを包含する。この実施例において、これら測定用、補正用コイルは並列に 接続しである。2つのコイルの相対インダクタンス(Ll、L2)は、その有効 インピーダンスが測定を越えるH F 1MのインダクタンスL1に主として依 存し、その結果、測定用コイルが2つのコイルHF I M 、 HFIC間に 生じさせた発振磁場とコイン7との間の相互作用を主として感知するようになっ ている。したがって、HF I MコイルのインダクタンスHF1cコイルのイ ンダクタンスよりかなり小さい。しかしながら、HF1発振器300からの出力 発振信号についてのコイン移動経路における変化の影響を良好に補正することに 補正用コイルの効果があるということが解った。
しかしながら2つのコイルのインダクタンスが等しい公知の装置と比べれば、測 定感度は充分に高く、しかもなおコイン厚さに対する依存度は高く、測定値のば らつきもほんの少しであり、好ましいものである。その結果、感度対ばらつきの 比に大きく依存する全体的な精度が改善される。事実、2つのコイルのインダク タンス値を適切に選択することによって、全精度が最高となり得る。この選択は 、センサの前のコイントラックの長さ、コイントラックの側壁が垂直面から傾い ている角度およびコインのはね返りを最小限に押えな(59) がらコインの移動方向を変えるためにコイントラックの頂きに設けた任意のエネ ルギー消散装置の有効性などのようなファクタに依存する。代表的な例を上げれ ば、コインの側方運動の成分が非常に小さい場合、最高の測定精度を得るだめの 感知コイルのインダクタンスまたは牛ヤパシタンスの比は約10%はどの低さに なる。側方運動がより大きい場合には、この比を約90%はどの高さの値に選ば なければならないかもしれない。
2つのコイルが直列に接続しである別の配置では、測定用コイルは補正用コイル よりもがなシ大きいインダクタンスを持ち、2つのコイルの有効インピーダンス を主として測定用コイルのインダクタンスによって決定しなければならないであ ろう。
LFセンサの場合にも同様の考えを採用する。ただし、LP測定用コイルは後壁 6に装着し、補正用コイルは前壁に装着することが適当である。HF2センサは ほとんどいかなる厚みによる影響をも避けるために単一の感知コイルで構成しで ある。いずれにしても、コインが単一のHF2コイルに到達するときまでに、コ イン移動経路におけるいかなる変化およびその影響も無視され得る。
以上に述べたL Pアイドル周波数を選ぶことの重要性について認識してもらう ために、以下牙12図に言(60) 及する。
第12図には、同じ寸法(直径D)と厚さくto)の3つOコインが示してあり 、これらのコインは誘導センサ装置の2つのコイルによって両側面から周波数f 。
の発振電磁場Hを受ける。この電磁場は、先に述べたように、上下の限界が約8 0 kHzと200 kHzである範囲内にある。周波数Foは好ましくは約1 20 kHzであり、LPコイルはコインが検査区域を通過するとき、その面に 対してほぼ直角に磁場が向くように配置方向決めされる。
矛12図(、)を参照して、この第1のコインは金属Xで作ったコアと別種の金 属Yの被覆とからなる。金属X、Yの導伝性および磁力透過性は磁場が金属Xよ りも金属Yをよシ容易に突き抜けることになるように選ばれる。矛2のコイン〔 牙10図(b)〕は牙1のコインと同じ厚さの被覆を有するクラットコインであ るが、この場合コアは金属Yからなり、被覆は金属Xからなる。しかしながらオ 6のコイン〔牙10図(C)〕では、コインは全体的に均質であシ、唯一種の金 属Xからなる。
周波数foS 3つのコインのそれぞれのスキン深さがコインのいかなる被覆の 深さよりも下であるが、コインの中心平面Pの深さまでに至っていないように選 ばれる。牙1のコインの場合、「スキン深さ」はδ1で示しである。しかしなが ら第2のコインの場合、スキン深さδ2 はδ1 よシ大きい。それは、磁場が 金属Xより金属Yをよシ容易に透過することができるからである。この理由のた めに、矛6のコインの場合には、スキン深さδ、はもつとも小さい。
LF処理回路(・こおける6つの異なったピーク減衰レベルが牙2図に示す6種 類のコインに関して存在することは了解されたい。磁場がコインのすべての部分 を通して充分な程度捷で透過することになるように充分に低い周波数を用いよう としている場合は、「平均化」効果が発生するため、矛1と矛2のコインをはっ きりと区別することは不可能となる。一方、「スキン効果」により、磁場がコイ ン被覆の厚さの下まで充分に透過できないようにすべく周波数を非常に高いもの としようとしている場合には、矛2.牙3のコインを区別することは不可能とな ろう。しかしながら、特定の範囲内でLFアイドリング周波数を適切に選択する ことによって、いくつかの異なったコイン材料をより薙実Ht(区別することが できる。
LFセンサはかならずしも2つの感知コイルで構成しなければならない訳ではな い。たとえば、唯一っの感知コイルであっても良く、この場合、LFテストはコ インの厚さとはほとんど無関係となるという利点がある。一方、コイン移動経路 における変化についての(62) 補正もまったくなくなる。
最後て、LFセンサについて先に述べた特定の周波教範、囲を用いることから生 じる利点は誘導感知装置を用いることを必然的に伴うということであるが、誘導 センサの変りにアウトオブバランスセンサを採用することによってコイン移動経 路変化についての補正およびコイン到達時のパワーアップという利点がある限シ 、容量センサを用いても良いことを強調したい。
先に述べたコインバリデータについては種々の修正が可能である。例えば、LF センサはコイン材質に主として反応する片側コイルであっても良い。バリデータ の移動デツキの形状寸法を適当に選ぶことによって、LFセンサを通過するコイ ントランクに沿ったコイン移動時のいかなる動揺の影響も最少限となる。
HF1発振器についてのある種の回路配置の場合、電力消費量は無視し得る程度 ということができるが、この場合HF1発振器に対して切替えなしの電力供給が 要求される。かわりに、牙13図(牙6図で用いたと同じ参照符号が同じあるい は相当する部品を示している)に示したようにHF1発振器300は電源304 の正端子から供給を受け、この電源から連続的に電流を引いて抵抗要素306′ を通してアースに流している。
別の修正が次13図の回路に行われている。牙6図の実施例では、LSIの電力 消S2量は小さくて無視しく63) 得る程度であるが、LSIはたえず付勢されている。
しかしながら、同じ情況で、さらに全体の電力消費量を減らすことが望ましく、 これは矛13図の回路に採用した切替え供給配置によって達成され得る。
図示したように、ブランチ接続部10o5が供給ライン400から減圧装置10 00に通じており、この減圧装置の出力部は′ライン+006を経てLSI31 乙の電力供給入力部に接続しである。通常開の電子スイッチ1001が減圧装置 1000と並列に接続しである。このスイッチ1001は制御入力部を有し、こ の制御入力部はライン317に接続してあってLSIによって発生したパワーア ップ信号を受け、スイッチを閉ざすようになっている。
減圧装置1000は、もつとも簡単な減圧装置で、高インピーダンス抵抗要素を 包含する。コイン到達前、スイッチ1001は開いており、電源304の正電位 の一部(LSIの高い内部抵抗によって決定される)がL S Iに印加されて いる。このようにLSIに供給された電力は、コイン到達を検出させるのに充分 なものである。
コイン到達後、ライン617にパワーアップ信号が発生したとき、電子スイッチ + 001が閉じ、減圧装置1000を効果的に短絡させ、従って電源304の 正電位をL S I 316の供給入力部に直接与え、L S I(64) がフルパワーで作動してコインの有効性検査を行なう横切る電位低下の二乗に比 例し、従ってパワーアップ信号がライン51Z上に存在しているときを除いて、 LSIによって消費される全電力はかなり減じられることに注目されたい。
コイン到達に先だってLSIに印加される電圧は、LSIがそのプログラムを正 し〈実施する必要な最小電圧より充分に大きい必要があるが、LSI内の電力消 費量を最少限に押えるという観点から選ばなければならない。さらに、バリデー タを接続しようとしている組合わせ装置(たとえば自動販売機、または公衆電話 )内に設けられた特定の回路に依存して、この特定回路に出力論理信号を正しく 送るようにLSIには最少限の供給電圧が必要である。几V−Rの値は上記の基 準が同時に満足され得るように注意深く選ばれる。しかしながら、LSIの内部 抵抗はその作動状態によって変る可能性があり、これはLSIに認可される電圧 を変化させすぎることになる。このような電圧変動を防ぐために、減圧装置10 00は、牙14図に示すように、分圧器の形をとっており、抵抗要素1000に 1006およびユニティゲイン増幅器1004を包含する。この増幅器の入力部 は分圧器のタツビングボイ11表:U58 500263 C’19ノントに接 続してあり、出力部はLSIの供給入力部に接続しである。このようにして、L SIへの供給電圧は抵抗要素1003の抵抗値がRLSI におけるいかなる変 化にも関係なく要素1002.1003の総合直列抵抗に向う限シ電源電圧の同 じ部分に等しく保たれる。
先に述べた実施例では、センサHF1からの信号はコインが合格であるか否かを 決定するのに用いられるが、種々の回路ブロックのパワーアップ(すなわち、0 または低い電力から全作動電力まで上昇する)は信号が許容コインについて適切 なものであるかどうかが解るかどうかには無関係にコイン到達を示す乱れがHF 1信号に発生したというだけのことに応じて達成される。従って、この検査装置 は電気的または機械的な改造なしに世界中の国々で使われているコインの少なく とも大部分に応じて自動的なパワーアップ機能を果すことができ、この装置を異 なった国で採用する場合には、PROM内の限界値の格納を行うだけで良い。
また、本物のコインであるかもしれないすべての物品の到達が感知され、最初の テストを通過した物品のみが合格コインか不合格コインかの判別を行われること になる。従つ−C、コイン検査機能について必要なもの以外の構成要素を加える ことなく、許容できないコインの数および許容できるコインの数を監視させ得る (66) 信号を利用することができる。これは、特定の装置が異常な数のスラグを受けて いるか、にせもののコインを受け入れているか、あるいは正しく機能してないの ではないかということを査定するだめのガイドとして役立てることができる。
第6図 j r−口 家 区 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第 16 図 第14図 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 コイン検査動作のζめに電力を必要とするコインの有効性を検査する装置 であって、コイン経路を構成する装置(4,5,6)及びコイン経路上のコイン と相互作用を行なって情報信号を発生する少なくとも1つの装置(HF1 、L P 、HF2 )とからなる装置において; 少なくとも大部分のコインに応答して情報信号を発生する前記相互作用装置の1 つ(HF1)、該情報信号が許容コインを示しているかどうかを決定するだめの 回路装置(316,315)、前記相互作用装置から情報信号が発生したときに 作動して該検査装置へのコイン検査動作に適した電力の供給を開始する検出装置 (316)とを含み、該検出装置は前記相互作用装置からの情報信号が合格コイ ンを示しているかどうかにかかわらず作動するようになっており、それにより前 記電力供給はコインがコイン経路に沿って通過するたびごとに実質上行なわれる ようにしたことを特徴とする装置。 2、 請求の範囲第1項記載の装置において、個々にパワーアップされ得るよう になっている回路部分(300゜501、302.315. 316 )と、を 包含し、また、コイン検査動作を必要とする期間を通じて前記回路部分の各々を パワーアップし、それ以外の期間ではパワーアラ(68) プしないように配置し、た制御装置(316)を包含することを特徴とする装置 。 3、 請求の範囲第2項記載の装置において、前記回路部分の1つ(315)が 許容コインと組合わせた基準値を含む記憶部であシ、制御装置(516)がこの 記憶部をその内容にアクセスすることを必要とする期間にわたってパワーアップ し、他の期間にはパワーアップしないようになっていることを特徴とする装置。 4、請求の範囲第2項または牙3項記載の装置において、制御装置(316,第 13図)がそれ自身に印加されている電力をコイン検査動作中に増大させること によって前記情報信号の発生に応答するようになっていることを特徴とする装置 。 5、請求の範囲第2項ないし第4項のいずれが1つに記載の装置において、コイ ンが存在していない時、前記相互作用装置(HF1)が低電力で作動し、前記制 御装置(316)が前記情報信号の発生に応答してこの情報信号の持続時間中、 前記相互作用装置をパワーアップすることを特徴とする装置。 6、 請求の範囲第5項記載の装置において、前記相互作用装置(HFI)を除 いて通常は付勢されていない複数の相互作用装置(HF1.LP、HF2)を有 し、前記制御装置(316)が前記情報信号の発生に応答して前記相互作用装置 のすべてをパワーアップす(69) ることを特徴とする装置。 Z 請求の範囲第1項記載の装置において、複数の相互作用装置(HF1.LP 、HF2)を有し、前記相互作用装置(HF1)の1つが連続電力レベルで作動 するようになっており、制御装置(316)が前記情報信号の発生に応じて、残 りの相互作用装置をパワーアップするようになっていることを特徴とする装置。 8、請求の範囲第5項記載の装置において、情報信号が許容コインを示している かどうかを決定する前記制御装置(516)が前記情報信号の1つを少なくとも 所定の振幅(1/TH)に維持することを必要とし前記1つの情報信号がコイン と相互作用を行なう前記1つの相互作用装置(HF1)に応答して振幅を減じる ようになっておシ、低電力で、前記1つの情報信号の減少した振幅が前記所定の 振幅より小さくなっており、前記1つの情報信号の減少した振幅が所定の振幅以 上にとどまるように前記1つの相互作用装置がパワーアップされることを特徴と する装置。 9 請求の範囲前項のいずれかに記載の装置において、すべてのコインを装置に 挿入するだめの共通のコイン経路(4+5+6)を有することを特徴とする装置 。 10、請求の範囲前記のいずれかに記載の装置において、前記回路装置(316 ,315)が許容コインと(70) 74表昭58500263 (2) 組合わせた基準値を含む記憶装置(315)を包含し、これら回路装置が前記基 準値と前記情報信号を比較して検査されているコインが許容コインであるかどう かを決定するように作動し、前記記憶装置が合格であると判別される任意の所望 セットのコインに相当する基準値の任意の所望セットでプログラム化されている ことを特徴とする装置。 11、請求の範囲第10項記載の装置において、前記記憶装置がプログラム化可 能な持久固定記憶装置であることを特徴とする装置。 12、特許請求の範囲前項のいずれかに記載の装置において、少なくとも1つの 相互作用装置(HF1 )が1対の誘導または容量感知装置(HFIM、HFI C)を包含し、これらの感知装置がコイン経路(4,5,6)の向い合った側面 上で互いにほぼ向い合い、かつ互いに隔たった状態に装着してあり、このコイン 経路がそこを移動するコインが感知装置に対して所定の側方位置関係にほぼとど まるように配置してあり、これらの感知装置が前記回路装置(3151316) と接続してあり、感知装置の1つ(HFIM)が場とコインの間の相互作用の程 度に応じてコインの1つまたはそれ以上の特性を主として検出するように作用す る装置であり、他方の感知装置(HFIC)がコイン移動経路における変化によ る測定値のばらつきを主として減じ(71) るように作用する補正装置であシ、これら感知装置のインダクタンスまたはキャ パシタンス値が異なった値に選ばれて測定感度対ばらつきの比を高めるようにな っていることを特徴とする装置。 16、請求の範囲第12項記載の装置において、前記感知装置が直列に互いに接 続したインダクタンスであり、測定用インダクタンスがより大きいインダクタン ス値を有することを特徴とする装置。 14、請求の範囲第12項記載の装置において、感知装置が互いに並列に接続さ れたインダクタンスであシ、測定用のインダクタンスが小さい値を有することを 特徴とする装置。 15 請求の範囲前項のいずれかに記載の装置において、前記相互作用装置の少 なくとも1つ(LP)が検査区域にあるコインに発振電磁場を与えるように配置 した誘導センサであり、前記回路装置(316,515)が場とコインの相互作 用の程度が許容コインを示しているかどうかを決定するように配置してあり、こ の場がコインの面に対してほぼ直角の方向にこのコインを貫ぬくような向きとな っており、発振場の周波数が、表面被覆を有する許容コインの存在下で、コイン 内の場のスキン深さが表面被覆の深さより下であるがコインの中心平面までは達 しないように選ばれることを特徴とする装置。 (72、 特許請求の範囲第15項記載の装置において、前記周波数が80ないし200  KHzであることを特徴とする装置。 1Z 請求の範囲第16項記載の装置において、前記周波数がほぼ120 KH zであることを特徴とする装置。 18、請求の範囲前項のいずれかに記載の装置において、前記情報信号の少なく とも1つが発振信号の形で発生させられ、直流信号に変換され、この変換が整流 回路(313)によって行なわれ、この整流回路が第1、第2の回路網(445 ,446)と、これら2つの回路網に交互に発振信号の正負の半サイクルを与え る装置(440,44i)と、各回路網においてそれぞれの半波信号を直流信号 に変換する平滑装置と、2つの回路網からの直流信号を組合わせて大きさが2つ の直流信号の係数の合計に等しい出力信号を発生する装置(447)とを包含す ることを特徴とする装置。 19、コイン検査動作のだめの電力を必要とする、コインの有効性を検査する装 置において、個々にパワーアップされるようになっている電気回路部(300゜ 301.302,315,316)と、コインの到達を感知して検査する装置( HF1)と、感知装置がコインの到達を感知したときにパワーアップされるよう に配置された制御装置(316)とを包含し、前記回路部の各々がその動作時の 期間を通じてコイン検査動(73) 作のために必要とされるが、他の期間を通じては必要とされないことを特徴とす る装置。 20、コインの有効性を検査する装置において、検査しようとしているコインと 相互作用を行ない、この相互作用に応じて情報信号を発生する少なくとも1つの 電気作動式センサ(HF1)と、前記相互作用の最初の期間の間検知可能な程度 まで前記情報信号が発生させられるように前記センサに充分な電力を供給する装 置C500,604、305)と、前記情報信号の発生を検出し、所望の作動レ ベルまで前記センサに印加される電力を高めるように作用する装置(316,3 08゜307)とを包含することを特徴とする装置。
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