JPS5850744Y2 - 容器 - Google Patents
容器Info
- Publication number
- JPS5850744Y2 JPS5850744Y2 JP4821379U JP4821379U JPS5850744Y2 JP S5850744 Y2 JPS5850744 Y2 JP S5850744Y2 JP 4821379 U JP4821379 U JP 4821379U JP 4821379 U JP4821379 U JP 4821379U JP S5850744 Y2 JPS5850744 Y2 JP S5850744Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- inner layer
- outer layer
- layer
- gasoline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は炭化水素不透過性プラスチック容器、特に自動
車のガソリンタンクとして有用なプラスチック容器に関
するものである。
車のガソリンタンクとして有用なプラスチック容器に関
するものである。
従来より、自動車のガソリンタンクは鉄製であるが、鉄
製であるが故に、タンクのデザインの自由度が低いので
タンクの設置個所に制約があり、従って自動車の空間の
有効利用に限界がある、腐蝕し易い、また省エネルギー
面からの重量軽減対策に対して不利である等の欠点が指
摘されている。
製であるが故に、タンクのデザインの自由度が低いので
タンクの設置個所に制約があり、従って自動車の空間の
有効利用に限界がある、腐蝕し易い、また省エネルギー
面からの重量軽減対策に対して不利である等の欠点が指
摘されている。
そこで、成形テ゛ザインが任意で、腐蝕せず、軽量で且
つ強度の大きいプラスチックをガソリンタンクに利用す
ることが最近研究されるようになった。
つ強度の大きいプラスチックをガソリンタンクに利用す
ることが最近研究されるようになった。
ところで゛、プラスチックの多くはガソリンの気化物を
透過する性質を有するので、ガソリン容器に適したプラ
スチックとしてはガソリン不透過性であるポリアミド、
エチレン酢酸ビニル共重合体鹸化物、或いはポリエチレ
ンテレフタレート等のプラスチックに限定される。
透過する性質を有するので、ガソリン容器に適したプラ
スチックとしてはガソリン不透過性であるポリアミド、
エチレン酢酸ビニル共重合体鹸化物、或いはポリエチレ
ンテレフタレート等のプラスチックに限定される。
しかし、これらプラスチックは高価であるために、外層
を衝撃強度の優れたポリオレフィンとし、内層のみを前
記ガソリン不透過性プラスチックとし、両層を全面的に
接合するための接合剤を中間層として設けることが考え
られた(例えば特開昭52−62574号)。
を衝撃強度の優れたポリオレフィンとし、内層のみを前
記ガソリン不透過性プラスチックとし、両層を全面的に
接合するための接合剤を中間層として設けることが考え
られた(例えば特開昭52−62574号)。
しがし、かかる方法により成形されたタンクは、熱膨張
率の全く異なる三種類のプラスチックが全面にわたって
三層に一体化されている為、熱変動があると各層の境界
面の全面に応力が生ずる。
率の全く異なる三種類のプラスチックが全面にわたって
三層に一体化されている為、熱変動があると各層の境界
面の全面に応力が生ずる。
この応力発生の第一歩は金型に導入された三種類の溶融
プラスチックが強制冷却されて成形がなされた時である
。
プラスチックが強制冷却されて成形がなされた時である
。
次いで、自動車に設置された後の反復熱変動である。
夏期の昼間、自動車が屋外にあるときには直射日光にさ
らされない個所に設置されたガソリンタンクにも熱が伝
わり、該タンクは相当な高温にまで昇温する一方、自動
車が8蔭に置かれたり、夜間車が冷却されたときには降
温し、1日のうちでも何回かの熱変動を受ける。
らされない個所に設置されたガソリンタンクにも熱が伝
わり、該タンクは相当な高温にまで昇温する一方、自動
車が8蔭に置かれたり、夜間車が冷却されたときには降
温し、1日のうちでも何回かの熱変動を受ける。
又、夏期と冬期の温度差による1年を周期とする熱変動
を受ける。
を受ける。
このような熱変動が繰返されたときには、外5層である
ポリオレフィンよりも熱収縮率の小さいガソリン不透適
性の内層に亀裂が生じ、ガソリン漏れによる臭気発生、
火災事故発生の危険がある。
ポリオレフィンよりも熱収縮率の小さいガソリン不透適
性の内層に亀裂が生じ、ガソリン漏れによる臭気発生、
火災事故発生の危険がある。
本考案はかかる欠点の改良を目的としたもので、詳しく
は、炭化水素不透過性プラスチックである内層1と容器
の主体を形成するプラスチックであるポリオレフィンの
如き外層2とからなる二層容器であって、いくつかの容
器構成体が溶接され、一体化されている。
は、炭化水素不透過性プラスチックである内層1と容器
の主体を形成するプラスチックであるポリオレフィンの
如き外層2とからなる二層容器であって、いくつかの容
器構成体が溶接され、一体化されている。
ここにいう容器構成体とは容器を二つ又は三つ或いはそ
れ以上の適宜数に分割したときの1つ1つのことをいう
。
れ以上の適宜数に分割したときの1つ1つのことをいう
。
容器構成体を接合する方法がフリクションウエルテ゛イ
ングである場合には容器構成体の接合部は平面状である
ことが好ましい。
ングである場合には容器構成体の接合部は平面状である
ことが好ましい。
容器構成体aの内層1と外層2は、第1図に示される如
く、その大部分は接合されていないが、内層及び外層の
端縁部4,5においては切れ目なく設けられた部分接合
体3によって完全に接合されている。
く、その大部分は接合されていないが、内層及び外層の
端縁部4,5においては切れ目なく設けられた部分接合
体3によって完全に接合されている。
接合されていない部分における内層1と外層2との間に
は空気が存在しない方が好ましいが、空気の膨張により
内層1と外層2との接合が破壊さ・ない範囲の量であれ
ば、少量の空気の存在は許される。
は空気が存在しない方が好ましいが、空気の膨張により
内層1と外層2との接合が破壊さ・ない範囲の量であれ
ば、少量の空気の存在は許される。
このように本考案容器は、例えば第1図に示されるよう
に前記容器構成体a及び同様な構成より戒る容器構成体
すを溶接して一体化された容器であって、内層1と外層
2とは部分的に接合されているだけであってそのほとん
どは接合されていないから、熱変動を受けた場合、両層
が別個に膨張、収縮するので、両壁の境界面での応力発
生がないという特徴を有している。
に前記容器構成体a及び同様な構成より戒る容器構成体
すを溶接して一体化された容器であって、内層1と外層
2とは部分的に接合されているだけであってそのほとん
どは接合されていないから、熱変動を受けた場合、両層
が別個に膨張、収縮するので、両壁の境界面での応力発
生がないという特徴を有している。
前記内層1を構成するプラスチックとしては、例えばポ
リアミド、エチレン酢酸ビニル共重合体の鹸化物等従来
炭化水素不透過性プラスチックとして知られているもの
がいずれも使用で゛きる。
リアミド、エチレン酢酸ビニル共重合体の鹸化物等従来
炭化水素不透過性プラスチックとして知られているもの
がいずれも使用で゛きる。
内層1の厚みは、本考案容器内のガソリン気化物の透過
を抑止することを主目的とするものであるから、その目
的が遠戚されるに十分な層厚を有しておればよく、通常
は0.1乃至第、5mmの範囲である。
を抑止することを主目的とするものであるから、その目
的が遠戚されるに十分な層厚を有しておればよく、通常
は0.1乃至第、5mmの範囲である。
一方、外層2は耐衝撃性、耐圧性等の如き本考案容器の
機械的性能を主目的とするものであって、その層厚は通
常1.5乃至4.Ommの範囲である。
機械的性能を主目的とするものであって、その層厚は通
常1.5乃至4.Ommの範囲である。
外層2を構成するプラスチックとしては、例えばポリエ
チレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンを挙げるこ
とができる。
チレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンを挙げるこ
とができる。
特に好ましいものは超高分子量のポリエチレンであり、
ポリエチレンにカーボンブラックを添加し耐候性を向上
させたもの等も好ましく使用出来る。
ポリエチレンにカーボンブラックを添加し耐候性を向上
させたもの等も好ましく使用出来る。
また部分接合帯3は内層1と外層2との間に内容物が侵
入しない様にするためのものであって、形状、大きさに
特に制限はないが、全く切れ目のないエンドレス状であ
ることを必要とする。
入しない様にするためのものであって、形状、大きさに
特に制限はないが、全く切れ目のないエンドレス状であ
ることを必要とする。
かかる部分接合体3を構成するものとしては、例えばマ
レイン酸、アクリル酸等の如き重合性不飽和カルボン酸
で変性されたポリエチレン、ポリプロピレン等の変性ポ
リオレフィン、或いはエポキシ樹脂等内層1及び外層2
のいずれにも密着性の高いものが使用される。
レイン酸、アクリル酸等の如き重合性不飽和カルボン酸
で変性されたポリエチレン、ポリプロピレン等の変性ポ
リオレフィン、或いはエポキシ樹脂等内層1及び外層2
のいずれにも密着性の高いものが使用される。
本考案容器を製造する方法としては、種々の方法が可能
であるが、射出成形法が最適である。
であるが、射出成形法が最適である。
かかる成形性について説明すると、先づ容器を二つに分
割した容器構成体の内層1又は外層2のいずれかを射出
成形法、真空成形法その他の成形性によりプレフォーム
しておき、そのプレフォームしたシートを射出成形機の
金型に載置すると共に、部分接合帯3が設けられるべき
個所にフィルム状、シート状その他適宜形状の部分接合
帯3となるべき接合剤を固定しておき、残る外層2又は
内層1を構成する溶融プラスチックを射出成形すると同
時に接合剤を溶融させて内層1と外層2をその端縁部の
みにおいて部分接合し容器構成体を得る。
割した容器構成体の内層1又は外層2のいずれかを射出
成形法、真空成形法その他の成形性によりプレフォーム
しておき、そのプレフォームしたシートを射出成形機の
金型に載置すると共に、部分接合帯3が設けられるべき
個所にフィルム状、シート状その他適宜形状の部分接合
帯3となるべき接合剤を固定しておき、残る外層2又は
内層1を構成する溶融プラスチックを射出成形すると同
時に接合剤を溶融させて内層1と外層2をその端縁部の
みにおいて部分接合し容器構成体を得る。
かくして得た容器構成体は別途同様にして成形された他
の容器構成体とフリクションウエダー、高周波溶接機、
その他適宜手段を用いて溶接するか又は接着剤を用いて
接合した後、導管設置等の二次加工をすることにより自
動車用ガソリンタンク、炭化水素容器に形成される。
の容器構成体とフリクションウエダー、高周波溶接機、
その他適宜手段を用いて溶接するか又は接着剤を用いて
接合した後、導管設置等の二次加工をすることにより自
動車用ガソリンタンク、炭化水素容器に形成される。
また各容器構成体の接合部はフリクションウェルディン
グによる場合を除けば第2図イ〜ハに示す如く相互に接
合し易い様に凹状、凸状または他の形状を有しているの
が好ましい。
グによる場合を除けば第2図イ〜ハに示す如く相互に接
合し易い様に凹状、凸状または他の形状を有しているの
が好ましい。
第1図は本考案容器を構成する容器構成体の部分破断図
を示し、第2図イ乃至ハは容器構成体の接合部の形状を
部分的に示す断面図であり、図中、1は内層、2は外層
、3は部分接合体、4,5は内層及び外層の端縁部、a
、l)は容器構成体を夫々示している。
を示し、第2図イ乃至ハは容器構成体の接合部の形状を
部分的に示す断面図であり、図中、1は内層、2は外層
、3は部分接合体、4,5は内層及び外層の端縁部、a
、l)は容器構成体を夫々示している。
Claims (1)
- 炭化水素不透過性二層容器であって、該容器は二つ又は
それ以上の適宜数の容器構成体が溶接されてなり、各容
器構成体は炭化水素不透過性プラスチックである内層1
とポリオレフィンで゛ある外層2とが内層と外層の端縁
に沿って切れ目なく帯状接合帯3により部分接合されて
いることを特徴とする容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4821379U JPS5850744Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4821379U JPS5850744Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55150730U JPS55150730U (ja) | 1980-10-30 |
| JPS5850744Y2 true JPS5850744Y2 (ja) | 1983-11-18 |
Family
ID=28931503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4821379U Expired JPS5850744Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850744Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4955074B2 (ja) * | 1999-09-30 | 2012-06-20 | 株式会社クラレ | ガソリンバリア性に優れた燃料容器 |
| US10196172B2 (en) * | 2014-03-13 | 2019-02-05 | Wuxi Huaying Microelectronics Technology Co., Ltd. | Chemical container and method for manufacturing the same |
-
1979
- 1979-04-13 JP JP4821379U patent/JPS5850744Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55150730U (ja) | 1980-10-30 |
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