JPS5850926B2 - 亜硝酸カルシウム水溶液の製造法 - Google Patents

亜硝酸カルシウム水溶液の製造法

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JPS5850926B2
JPS5850926B2 JP55045886A JP4588680A JPS5850926B2 JP S5850926 B2 JPS5850926 B2 JP S5850926B2 JP 55045886 A JP55045886 A JP 55045886A JP 4588680 A JP4588680 A JP 4588680A JP S5850926 B2 JPS5850926 B2 JP S5850926B2
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slaked lime
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calcium nitrite
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実 遠藤
孝至 草原
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    • C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B22/00—Use of inorganic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. accelerators or shrinkage compensating agents
    • C04B22/08—Acids or salts thereof
    • C04B22/085—Acids or salts thereof containing nitrogen in the anion, e.g. nitrites
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C01—INORGANIC CHEMISTRY
    • C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
    • C01F11/00—Compounds of calcium, strontium, or barium

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  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アンモニアを空気酸化することにより得られ
る一酸化窒素及び二酸化窒素含有ガスを消石灰スラリー
に接触吸収させることによる亜硝酸カルシウム水溶液の
製造法の改良に係わる。
従来より、亜硝酸カルシウムは防錆剤、セメント用混和
剤等として用いられているが、実際に使用する際には、
固体状よりもむしろ30〜40℃程度の水溶液状製品の
提供が望まれている。
亜硝酸カルシウムの水溶液は、固体亜硝酸カルシウムを
水に溶解する方法により容易に得られるが、市販の固体
亜硝酸カルシウムは、亜硝酸カルシウム溶液を濃縮・乾
燥することにより造られたものであるから、この方法は
極めて非効率的である。
高純度及び高濃度の亜硝酸カルシウム水溶液を得る比較
的好ましい方法としては、例えば、特開昭54−431
96号公報に記載の方法が既に知られている。
この方法は、アンモニアを空気酸化することにより得ら
れるNOとNO2とを含みNo/N02モル比が1.2
〜1.5である高温のガスを、消石灰の20〜40%水
性スラリーに連続的に供給し吸収させ、その際反応温度
を40〜70℃に保ち、未吸収ガスを連続的に排出する
と共に残存消石灰濃度が3〜10係となるまで反応させ
る第1段反応と、次いで第2段反応として、上記未吸収
ガスを回収し酸化させることによって得られるモル比N
O/NO2モル比1.2〜1.5の低濃度にNOとNO
2とを含むガスを、上記第1段反応によって得られる3
〜10φの消石灰を含むスラリーに連続的に供給し、4
0〜700Cで吸収反応させることを主要工程とする方
法である。
この先行技術は、原料ロスが少なく、かつ、簡易な工程
からなる好ましい方法であるが、大規模の工業生産に適
さない欠点を有する。
すなわち、上記先行技術により、年率数千トンもの工業
生産を行なうには、大型反応器、特に大型冷却器及び大
型空塔酸化器を必要とし、これを改良するために、冷却
速度を高める目的で加圧下70℃以上の高温で反応を行
なわせると、硝酸カルシウムの副生率が増大し、95係
以上の純度を有する亜硝酸カルシウムが得られない。
今や、高純度かつ高濃度の亜硝酸カルシウム水溶液の効
率的大規模生産技術の確立が課題である。
本発明者らは、詳しい実験的研究を行なった結果、アン
モニア酸化により得られるNOとNO2を含むガスを2
0〜b 収反応させると、以外にも消石灰の溶解度の低下による
反応速度の低下が殆んど起らないことを見出した。
更に、NO/NO2のモル比を1.6以上に高めたガス
を消石灰の20〜40係スラリーに加圧下高温で吸収反
応させると、前記硝酸カルシウムの副生率増大が避けら
れるという全く予期し得なかった新事実を見出し、本発
明を完成するに至った。
本発明の第1の目的は、亜硝酸カルシウムの生成割合が
95係以上もの高純度、かつ、30%以上もの高濃度亜
硝酸カルシウム水溶液を得ることにあり、更に他の目的
は、大型設備を要せずに大規模工業生産し得る上記高純
度かつ高濃度亜硝酸カルシウム水溶液の製造方法を提供
することにあり、更に、他の目的は、消石灰スラリー及
びアンモニアの空気酸化により得られる一酸化窒素及び
二酸化窒素含有ガスから簡易な工程により効率よく高純
度かつ高濃度の亜硝酸カルシウム水溶液を製造する方法
を提供することにあり、更に他の目的は、原料消石灰及
び−酸化窒素及び二酸化窒素ガスの損失が少なく効率よ
く高純度かつ高濃度の亜硝酸カルシウム水溶液を製造す
る方法を提供することにある。
本発明の製造方法は、0)アンモニアを空気酸化するこ
とにより得られ、一酸化窒素(NO)と二酸化窒素(N
O2)の合計量を5〜12容量係含み、NO/NO2モ
ル比が1.6〜2.5であり、かつ温度が190〜30
0°Cのガスを、消石灰の20〜40重量係水性スラリ
ー中に、その反応温度を75〜1100Cに保ちながら
連続的に供給することにより残存消石灰濃度が2〜10
重量係となるまで吸収反応させ、未吸収ガスは連続的に
反応帯域外・\排出する工程、(ロ)(イ)において排
出された未吸収ガスを回収し、必要に応じ窒素ガスをこ
れに供給し85〜151°Cで酸化することによりNO
/NO2モル比を1.6〜2.5となるように、また、
一酸化窒素と二酸化窒素の合計量が1〜5容量φとなる
ように調節する工程、(ハ)(イ)の工程により得られ
た生成亜硝酸カルシウムが溶解し、残存消石灰濃度2〜
10重量饅の水性スラリー中に、(ロ)の工程により得
られたガスを、そのガスによる2、0〜10kg/−の
圧力下反応温度を75〜1100Gに保ちながら連続的
に供給することにより残存消石灰濃度が3重量φ以下と
なるまで吸収反応させ、未吸収ガスは連続的に反応帯域
外・\排出する工程、に)(ハ)の工程により得られた
液を済過する工程からなることを特徴とする。
本発明における亜硝酸カルシウムの生成割合すなわち純
度は、硝酸カルシウム及び亜硝酸カルシウムの生成量に
対する亜硝酸カルシウムの生成量の比で表わされる。
本発明に用いられる高濃度消石灰スラリーは、市販工業
用製品の消石灰を水に分散させることにより容易に得ら
れるが、その濃度が20%以下では、上記(イ)〜に)
の工程を結合した方法によっては本発明の目的とする高
濃度の亜硝酸カルシウム水溶液が得られず、また、その
濃度が40%以上では、(イ)の工程において塩基性亜
硝酸カルシウムCa(NO2)・ Ca(OH)22H
20(以下、複塩と称す。
)の生成により反応スラリーの粘度が高くなり、−酸化
窒素及び二酸化窒素ガスの吸収を円滑に行なわせ難く、
更に亜硫酸カルシウムの析出をも招来し共に好ましくな
い。
本発明に用いられるアンモニアを空気酸化することによ
り得られるガスは、通常の方法により圧力10に9/−
以下のガスとして容易に得られ、−酸化窒素及び二酸化
窒素5〜12容量係、酸素5〜10容量係、水13〜1
8容量係及び窒素残余優からなる。
このガスは、先ず、一酸化窒素NOと二酸化窒素NO2
のNO/NO2モル比が1.6〜2.5であることを要
す。
このモル比が1.6未満では、ガスを上記(イ)の工程
において消石灰スラリーに吸収反応させる際、硝酸カル
シウムの生成割合が増大し高純度亜硝酸カルシウム水溶
液が得られない。
また、このモル比が2.5を越えて大きくなる程、(イ
)の工程における一酸化窒素及び二酸化窒素の吸収反応
率が小さくなり反応が非能率的となって好ましくない。
しかし、(イ)の工程に用いられるガスとしては、NO
/N02モル比を上記の如く限定するのみでは充分でな
く、更にガス中の一酸化窒素及び二酸化窒素の合計量濃
度を特定範囲に限定することを要す。
その濃度が5容量φ以下では反応速度が小さくなり、装
置効率が低下する。
また、−酸化窒素及び二酸化窒素の台形量濃度が高い場
合には、反応上は支障を招来しないが、か\るガスをア
ンモニア酸化法により製造するには、通常12容量饅以
下であることが好ましい。
更にまた、上記アンモニア酸化により得られるガスは、
150°C以下では、ガス中の水蒸気が凝縮し硝酸を生
成す乙ので、本発明の(イ)の工程には150℃以下で
用いることを避けねばならない。
このガスの温度が150〜190℃程度では、本発明の
(イ)の工程において、硝酸カルシウムの副生割合が低
下傾向を示すが、反応速度が充分に大とならない。
このガスの温度が190℃以上となると、本発明の仔)
の工程において硝酸カルシウムの副生割合が著るしく低
下し、反応速度も増大するので本発明の目的が達成され
る。
しかし、このガスの温度が300℃以上にも高くなると
1本発明の(イ)の工程において反応温度を75〜11
0℃に保つために必要な除熱量が著るしく増大するので
効率的でない。
反応帯域に供給される前記消石灰スラリー及びガスの量
を増大させて目的物を大量生産するには、除熱速度も高
める必要があり、大型の冷却器によらないでこの課題を
解決するには1反応源度すなわちスラリーの温度を高め
ねばならない。
しかし、前記せ620〜40係の消石灰スラリーは、常
圧下では約70℃においてその水蒸気分圧が前記ガース
中の水蒸気分圧と等しくなるので、反応温度を70℃以
上に保ちながらスラリーの水の蒸発を避けるには、加圧
下に反応を行なわせる必要がある。
前記せる如く、アンモニア酸化により得られるガスは工
業生産上の好ましい圧力としてほぼ10kg/瀝以下の
圧力を有するから高め得るスラリーの最高温度は、ガス
の最大圧力10kg/cnLに対応して約110℃であ
る。
従って、本発明の(イ)の工程は、スラリーの水蒸発に
基く濃縮を防ぐに充分な圧力下、すなわち供給ガスによ
る2〜10kg/iの圧力下75〜110℃で反応が行
なわれる。
スラリーの温度が高い捏水酸化カルシウムの溶解度が低
下するにもか\わらず以外にも亜硝酸カルシウムの生成
反応速度が低下しないのは、供給されるガス温が高いこ
とによるものと考えられる。
本発明の方法によれば、前記ガスを前記スラリー中に反
応温度を上記特定温度に維持しながら連続的に供給し、
未吸収ガスは連続的に反応帯域外へ排出される。
上記反応帯域とはガスとスラリーが接触し、反応が生起
する帯域である。
吸収反応により、ガス中の一酸化窒素及び二酸化窒素は
消費されるが、NO/NO2の消費比率が供給ガス中の
NO/NO2比率とは異なるため、ガスとスラリーとの
接触時間の経過と共にガス中のNO/NO2比率は次第
に高くなり、か\ろガスを長時間スラリーに接触させて
も反応率が著るしく低下し効率的でない。
本発明に従って、NO/NO2モル比が1.6〜2.5
であるガスをスラリーに連続的に供給し、未反応の一酸
化窒素及び二酸化窒素を含む未吸収ガスを反応帯域から
連続的に排出することにより効率的に亜硝酸カルシウム
が生成される。
更に本発明の方法は、(イ)の工程におけるガスの吸収
反応を残存消石灰濃度が2〜10重量係となったとき停
止する必要がある。
10重重量風上にも消石灰を残存させるときは、(ハ)
の工程において多量の低濃度ガスを吸収反応させねばな
らず1反応に長時間を要し好ましくない。
また、2重量係以下にまで反応を進めると、上記(イ)
の工程において硝酸カルシウムの生成割合が増大し、高
純度亜硝酸カルシウム水溶液が得られない。
かくして、本発明の(イ)の工程により硝酸カルシウム
の生成及び前記複塩の析出を抑制しながら高能率かつ効
率的に亜硝酸カルシウムを生成させ得るが、この工程で
得られる液から、なお残存する2〜10重の消石灰を分
離除去することは、消石灰の損失を招くのみならず更に
濃縮工程をも必要とし、本発明の目的とする高純度かつ
高濃亜硝酸カルシウム溶液を簡易かつ効率的に製造する
ことができない。
本発明の方法の(ハ)の工程は、(イ)の工程で得られ
る生成亜硝酸カルシウムを溶解せる低濃度消石灰スラリ
ーを更に一酸化窒素及び二酸化窒素を特定モル比にかつ
低濃度に含有するガスに接触させることにより、上記欠
点を解消すると共に、そのガスとして(イ)の工程にお
ける排出ガスをオリ用することにより効率的製造方法を
提供せんとするものである。
(ハ)の工程に用いられるガスの一酸化窒素及び二酸化
窒素の合計濃度が高いときは、(ハ)の工程において硝
酸カルシウムの生成割合が増大するので好ましくない。
この(ハ)の工程に用いられるガス中の一酸化窒素及び
二酸化窒素の合計濃度は5容量係以下、特に3容量係以
下が好ましいが、あまり低濃度では亜硝酸カルシウムの
生成速度が小さくなるために通常その濃度は1容量係以
上が適当である。
(ハ)の工程に用いられるガスのNO/NO2のモル比
は前記(イ)の工程に用いるガスのモル比についての限
定理由と同じ理由によって1.6〜2.5が好ましい。
更に、前記(イ)の工程における限定理由と同様の理由
によって、スラリーの水の蒸発を防ぐために供給ガスに
よる2〜10kg/iの圧力下スラリ一温度75〜11
0℃で反応は進められる。
(ハ)の工程においても、効率よく亜硝酸カルシウムを
生成させるために、ガスは連続的にスラリー中・\供給
され、ガス中の一酸化窒素及び二酸化窒素はスラリーと
の接触によりスラリー中の水酸化カルシウムと反応しそ
の大部分が吸収消費され、而して一酸化窒素及び二酸化
窒素の濃度が低下した未吸収ガスは連続的に反応帯域外
へ排出される。
(ハ)の工程において、ガスとスラリーとの接触により
亜硝酸カルシウムが更に生成するが、スラリー中の消石
灰を完全に消費させるには長時間ガスの供給を続けねば
ならないから、消石灰を完全に消費させるまでガスを供
給する方法は能率的でない。
(ハ)の工程は、液中に少量のすなわち3係以下、通常
は0.5〜1.5係程度の水酸化カルシウムが残存して
いる状態で反応を停止するのが効率的である。
(ハ)の工程に用いられる低濃度に一酸化窒素及び二酸
化窒素を含有するガスとしては、前記(イ)の工程にお
ける排ガスが利用され、これにより一酸化窒素及び二酸
化窒素の損失が避けられる。
(ロ)の工程は、そのために設けられたものである。
前記(イ)の工程における排ガスはNO/NO2モル比
がほぼ4以上であるので、これを回収し、モル比を1.
6〜2.5に調節する必要がある。
このモル比の調節には空塔酸化器を用い、これに(イ)
の工程における排ガスを導通することにより、排ガス中
に含まれる4〜5容量φの酸素によって一酸化窒素を酸
化することにより容易に行なうことができる。
この酸化反応は、排ガスを空塔酸化器中に85〜150
℃で充分な時間滞留させることにより容易に進行させ得
る。
好都合なことに、(イ)の工程における排出ガスは、通
常90〜1300Cの温度にあるから。
特別の加熱を要せずに酸化器中を通過させることにより
容易に酸化させることができる。
更に好都合なことに、(イ)の工程の排ガスは、尚高い
圧力を有するから、空塔酸化器は大型のものを要せずに
上記酸化反応を行なわせ得る。
場合によっては、空塔酸化器の代りにパイプを用いるこ
ともでき、本発明によれば、前記冷却器の小型化と共に
、上記酸化器も小型化することができ、工業生産上の利
益は多大である。
−酸化窒素及び二酸化窒素の合計濃度を1〜5容量係と
なるように調節することは、必要に応じ窒素ガスを排ガ
スと共に空塔酸化器へ供給することにより容易に行ない
得る。
しかし、(イ)の工程に用いられるガスとして一酸化窒
素及び二酸化窒素の合計濃度が5〜12容量係であるア
ンモニアを空気酸化することにより得られるガスを用い
るときは、(イ)の工程における排ガス中の一酸化窒素
及び二酸化窒素の合計濃度が5咎以下、通常1〜3容量
多となり、特に濃度調節を要せずに充分に(ハ)の工程
に用いられる。
本発明の方法によれば、上記(イ)、(ロ)、及び(ハ
)の工程を結合することにより高濃度に亜硝酸カルシウ
ムを含む水溶液が得られるが、(ハ)の工程で得られる
溶液中には少量の消石灰の他、原料中に含まれていた不
溶性不純物が存在することもあり、それを分離除去する
ことにより高純度かつ高濃度の亜硝酸カルシウム水溶液
が得られる。
上記(ハ)の工程により得られる溶液は容易に濾過する
ことができるので、不純物の分離除去の工程としてに)
の濾過工程を付加設定するのが好ましい。
濾過は通常の方法により行ない得る。
本発明の方法は、回分式、連続式のいずれの方式でも実
施することができる。
好ましい実施態様は、連続式プロセスである。
すなわち、第1反応槽に、スラリー中の消石灰濃度を2
〜10重量係に保ちながら高濃度消石灰スラリーと、高
濃度に一酸化窒素及び二酸化窒素を含有するガスを連続
的に供給し、消石灰スラリーとガスを接触させ、同時に
第1反応槽からはその内容液を連続的にとり出し、これ
を第2反応槽へ移送し、一方、第1反応槽における未吸
収ガスは第1反応槽から連続的に排出し、これを回収し
空塔酸化器・\連続的に供給し、酸化することによりモ
ル比調節した後、得られたガスを第2反応槽へ連続的に
供給し、第1反応槽から送られた液と接触させ、未吸収
ガスを連続的に排出すると共に、液を連続的にとり出し
、これを濾過器・\供給し、濾過することにより連続的
に高純度かつ高濃度の亜硝酸カルシウム水溶液が得られ
る。
また、別の実施態様としては、0うの工程ヲ経た後、(
ハ)の工程における排ガスを再回収し、(ロ)の工程と
同様にして再度、モル比及び必要ならば濃度も調節する
工程(dX−付加設定し、(ハ)の工程で得られた液を
連続的に回収し、これに上記(口′)の工程で得られる
ガスを連続的に供給して接触吸収させ、未吸収ガスを連
続的に排出する工程(バ)を付加設定し、(バ)の工程
で得られる液を連続的にとり出し、これを濾過する方法
も採用し得る。
上記同様にして、更に(口“)、(四″)・・・及び(
ハ“)、(ハ“′)・・・の多段階の工程を付設し残存
水酸化カルシウムの濃度が3重量係以下好ましくは1係
以下となるまで反応させる方法も実施することができる
。
しかし、設備面において効率よ〈実施するには、簡易な
(イ)、(ロ)、(ハ)及びに)の工程を結合した方法
が最も好ましい。
本発明の方法によれは、設備として大型のものを要せず
に、効率よく30〜400〜40重量%の、かつ、亜硝
酸カルシウムの生成割合95係以上の高純度亜硝酸カル
シウム水溶液が製品として工業的に大量生産でき、この
ものは直接に防錆剤、セメント混和剤等 して用いられ
る。
以下実施例を挙げて更に詳しく説明するが、本発明の技
術的範囲はこれに限定されるものではない。
実施例 1 直径2.0m高さ3.8mの第1反応槽中に工業用1級
消石灰1750kg、亜硝酸カルシウム85kg及び水
4500kgを入れて撹拌しスラリーとした後、撹拌し
ながら槽底部に設けられた多孔ノズルよりアンモニアの
空気酸化によって製造した一酸化窒素及び二酸化窒素の
濃度9.4容量係、一酸化窒素と二酸化窒素のモル比(
NO/NO2)1.7、温度約230°Cのガスを13
00 Nm/h rの速度で、80時間連続的に吹き込
み未吸収ガスは連続的に排出した。
この間、反応糸の圧力は2.8kg1cr&に、また、
反応液は冷却して78ないし83°Cに保ち、pH値を
11以上に保持した。
かくして亜硝酸カルシウム30.4%、硝酸カルシウム
1.1%、水酸化カルシウム3.4係を含む反応液8.
5トンを得た。
この間の排出ガス中の未吸収−酸化窒素及び二酸化窒素
の合計量の濃度は、はぼ2.0容量係であった。
次に、上記液を第2反応槽に移し、第1反応槽から排出
するガス全量を空塔酸化器・\通し、一酸化窒素と二酸
化窒素のモル比(NO/No□ )をほぼ1.7に調整
したのち、槽底部に設けられた多孔ノズルより連続的に
吹き込み1反応系圧力を2.5kg/CI?Lに、液温
を75ないし80℃に、pHを11以上に保ちながら8
.0時間反応させると共に未吸収ガスを連続的に排出し
た。
かくして亜硝酸カルシウム34.O重量幅、硝酸カルシ
ウム1.4重量%、水酸化カルシウム12重量%、その
他固型分1.4重量係を含む液8.6トンを得た。
この間排出ガス中の一酸化窒素及び二酸化窒素の合計量
濃度はほぼ0.4容量係であった。
ここに得られた液を冷却後濾過して亜硝酸カルシウム3
31重量%、硝酸カルシウム1,5重量%の清澄な亜硝
酸カルシウム水溶液を得た。
実施例 2 亜硝酸カルシウム濃度29.5重量%、硝酸カルシウム
1.1重量%、水酸化カルシウム含有率4重量%の水性
スラリーを8.5トン内容せる第1反応槽へ、消石灰含
有率29.8重量%の水性スラリーを約750kg/H
の速度で、またNO/NO2モル比1.7、−酸化窒素
及び二酸化窒素の合計量濃度9.4容量気温度約230
℃のアンモニア酸化により得られたガスを130ONm
”/)] の速度で撹拌下槽底から第1反応槽へそれ
ぞれ連続的に供給した。
反応系圧力を2.8kg/fflに、反応温度を78〜
83℃に保ち、第4反応槽から連続的に約1000 k
g/Hの速度で内容物を排出し、また、未反応消石灰濃
度は4重量%に保った。
第1反応槽からは、未吸収ガスが連続的に排出され、−
酸化窒素及び二酸化窒素の合計濃度は1,9容量係であ
った。
このガスは全量そのま\空塔酸化器・\導通され、NO
/NO2モル比1.7に調節された。
第1反応槽から連続的に排出された液はそのまま第2反
応槽・\連続的に供給され、上記調節ガスは連続的に第
2反応槽へ供給された。
第2反応槽では、撹拌子液温75〜80℃に、圧力2.
5kg/−に、また、液中水酸化カルシウム濃度は約1
.5重量優に保たれ1反応液は1000kg/Hの速度
で連続的に排出された。
この液は冷却後連続的に濾過器・\供給され、沢過され
た。
炉液は亜硝酸カルシウムを32.4重量饅と硝酸カルシ
ウムを1.6重量饅含み透明な水溶液であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)アンモニアを空気酸化することにより得られ
    、一酸化窒素(NO)と二酸化窒素(NO2)を5〜1
    2容量多含み、No/N02モル比が1.6〜2.5で
    ありかつ温度が190〜300’Cのガスを、消石灰の
    20〜40重量係水性スラリー中に前記ガスによる2、
    0〜10kg/−の圧力平反温度を75〜110℃に保
    ちながら連続的に供給することにより残存消石灰濃度が
    2〜10重量係重量性まで吸収反応させ、末吸収ガスは
    連続的に反応帯域外・\排出する工程、(ロ)(イ)に
    おいて排出された末吸収ガスを回収し、必要に応じ窒素
    ガスをこれに供給し、85〜1508Cで酸化させるこ
    とによりNo/N02モル比を1.6〜2.5となるよ
    うに、また、一酸化窒素と二酸化窒素の合計量が1〜5
    容量φとなるように処理する工程、 (ハ)(イ)の工程により得られた生成亜硝酸カルシウ
    ムが溶解し、残存消石灰濃度が2〜10重量係重量性ス
    ラリー中に、(ロ)の工程により得られたガスを、その
    ガスによる2、0〜10kg/CrILの圧力下反応温
    度を75〜110℃に保ちながら連続的に供給すること
    により残存消石灰濃度が3重量係以下となるまで吸収反
    応させ、未吸収ガスは連続的に反応帯域外・\排出する
    工程、に)(ハ)の工程により得られた液を濾過する工
    程からなることを特徴とする高純度かつ高濃度亜硝酸カ
    ルシウム水溶液の製造法。
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