JPS585109Y2 - 回転圧縮機の潤滑装置 - Google Patents
回転圧縮機の潤滑装置Info
- Publication number
- JPS585109Y2 JPS585109Y2 JP6542178U JP6542178U JPS585109Y2 JP S585109 Y2 JPS585109 Y2 JP S585109Y2 JP 6542178 U JP6542178 U JP 6542178U JP 6542178 U JP6542178 U JP 6542178U JP S585109 Y2 JPS585109 Y2 JP S585109Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- low
- chamber
- pressure side
- pressure chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両用空調機に使用される回転圧縮機の潤滑装
置に関する。
置に関する。
一般に車両用空調機に供される冷媒R−12は冷凍機器
との親和性が強く、油との完全な分離はできない。
との親和性が強く、油との完全な分離はできない。
しかし、ガス流速を落としたり、方向を急変させたり、
繊維状媒体を通過させると相当効果的に分離できること
が知られている。
繊維状媒体を通過させると相当効果的に分離できること
が知られている。
そして、この分離油を圧縮機の潤滑、可動翼の押し出し
に強制力を以て利用する種々の方策が考案されている。
に強制力を以て利用する種々の方策が考案されている。
しかるに油分離位置は高圧側か低圧側のどちらか一方で
遂行させており以下の問題があった。
遂行させており以下の問題があった。
すなわら、高圧側の分離では、(1)分離油温か高くな
り、その冷却作用が望めないため高速域で冷媒の吐出温
度が異常に上昇する。
り、その冷却作用が望めないため高速域で冷媒の吐出温
度が異常に上昇する。
(2)用途(車両用)の特殊性から大型にできず低圧域
が制限され吸入冷媒が、すぐにシリンダ内で圧縮される
ため、液圧縮の危険がある。
が制限され吸入冷媒が、すぐにシリンダ内で圧縮される
ため、液圧縮の危険がある。
また低圧側の分離では、(1)起動時の急速な圧力低下
で分離油中の冷媒による泡立ちが発生する。
で分離油中の冷媒による泡立ちが発生する。
などの欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、可動翼の押
出しに使用する分離油を、起動時と運転時に異ならせる
ことにより、可動翼の押出しを確実にすることを目的と
するものである。
出しに使用する分離油を、起動時と運転時に異ならせる
ことにより、可動翼の押出しを確実にすることを目的と
するものである。
この目的を達成するために本考案は、冷媒圧縮機の殻体
内を低圧室と高圧室に分割し、この各室のガス入口孔近
くに油分“離器を配し、各室下部に油槽を付設するとと
もに油ポンプの吸入側とこの油槽を連絡する油路を設け
、この油路め途中に切替弁装置番設けて圧縮娠の起動時
は高圧側油槽より給油し、運転時は低圧側油槽より給油
するようにしたものである。
内を低圧室と高圧室に分割し、この各室のガス入口孔近
くに油分“離器を配し、各室下部に油槽を付設するとと
もに油ポンプの吸入側とこの油槽を連絡する油路を設け
、この油路め途中に切替弁装置番設けて圧縮娠の起動時
は高圧側油槽より給油し、運転時は低圧側油槽より給油
するようにしたものである。
この構成によって、可動翼の押出しに稗用する分離油を
、起動時は高圧側の分離油を使用し、定常した運転時は
低圧側の分離油を信用することにより、可動翼の押出し
を確実にして、圧縮作用を確実にし、さらに低圧側の低
温油による各摺動部の冷却を行い、異常温度の上昇を阻
止するものである。
、起動時は高圧側の分離油を使用し、定常した運転時は
低圧側の分離油を信用することにより、可動翼の押出し
を確実にして、圧縮作用を確実にし、さらに低圧側の低
温油による各摺動部の冷却を行い、異常温度の上昇を阻
止するものである。
以下本考案の一実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
第1図において、1はシリンダ、2はロータ、3は駆動
軸で、キー4によって回転力をロータ2に伝達している
。
軸で、キー4によって回転力をロータ2に伝達している
。
この駆動軸3は前軸受部5、後軸受部6の軸受7で回転
自在に支承されている。
自在に支承されている。
そして、後軸受部6は第2図のように低圧室8と高圧室
9に分割され、高圧室9への吐出ガス入口孔10近くに
油付着性媒体などの油分離器11が設けられている。
9に分割され、高圧室9への吐出ガス入口孔10近くに
油付着性媒体などの油分離器11が設けられている。
12は駆動軸3の軸端に設けたトロコイド形のポンプで
、吸入ポート13と吐出ポート14が穿設され、切替弁
装置15を内蔵したポンプケース16とその側板17に
よって密閉されている。
、吸入ポート13と吐出ポート14が穿設され、切替弁
装置15を内蔵したポンプケース16とその側板17に
よって密閉されている。
18はポンプケース16を覆ったケースで、後軸受部6
の高圧室9、低圧室8と対応して開口するように高圧室
(図示せず)、低圧室8′に分割されており、吸入ガス
入口孔19近くに油付着性媒体などの油分離器20を持
つ。
の高圧室9、低圧室8と対応して開口するように高圧室
(図示せず)、低圧室8′に分割されており、吸入ガス
入口孔19近くに油付着性媒体などの油分離器20を持
つ。
次に切替弁装置15の構成と、作動順序および油の流れ
について説明する。
について説明する。
第3図、第4図に示す如く切替弁装置15は移動可能で
中央付近に切欠き21を有するピストン22と、ピスト
ン22を第3図中右方へ押圧するバネ23と、ケース1
8の低圧室8′とバネ室24を連通する通孔25を有す
るバネ受け26によって構成されている。
中央付近に切欠き21を有するピストン22と、ピスト
ン22を第3図中右方へ押圧するバネ23と、ケース1
8の低圧室8′とバネ室24を連通する通孔25を有す
るバネ受け26によって構成されている。
そして、圧部機の停止時、圧力がバランスしている時は
バネ23によってピストン22は一端(図において右側
)へ押されている。
バネ23によってピストン22は一端(図において右側
)へ押されている。
そしてエンジンなどの外部駆動源(図示せず)によって
、圧縮機の回転が始まると高圧室9の下部の油槽9aに
溜った油がポンプ12の吸引力によって後部軸受部6に
穿設された油路27から後部軸受部6、側板17、ポン
プケース16に一致させて設けられた2本の油路28,
29を通る。
、圧縮機の回転が始まると高圧室9の下部の油槽9aに
溜った油がポンプ12の吸引力によって後部軸受部6に
穿設された油路27から後部軸受部6、側板17、ポン
プケース16に一致させて設けられた2本の油路28,
29を通る。
油路28を出た油はピストレ22.の切欠き21を通り
吸入ポート13に連通ずる通孔30を通りポンプ12に
収入される。
吸入ポート13に連通ずる通孔30を通りポンプ12に
収入される。
油路29を出た油はピストン22の端面にかかり、圧縮
機の回転につれて高圧室9と低圧室8′の差圧が1<ネ
23の取付強さを超えた時からピストン22をグネ23
の方向へ移動させ第4図のようにバネ7i26の一端に
当たって止まる。
機の回転につれて高圧室9と低圧室8′の差圧が1<ネ
23の取付強さを超えた時からピストン22をグネ23
の方向へ移動させ第4図のようにバネ7i26の一端に
当たって止まる。
この時高圧側からの油路28は第4図に示す如くピスト
ン22で遮断され、新たに低圧室8′の下部の油槽8a
からの油路31が開口し、低圧室8′で分離された油が
通孔30を通って吸入、fi−N3に送り込まれる。
ン22で遮断され、新たに低圧室8′の下部の油槽8a
からの油路31が開口し、低圧室8′で分離された油が
通孔30を通って吸入、fi−N3に送り込まれる。
したがって、起動直後に泡立っている低圧側の分離油を
吸い上げることなく、高圧側の分離油を吸い込み、高低
圧に一定の圧力差が生じ安定した頃、すなわち泡立ちが
解消した頃に低圧側の分離油を供給することが可能とな
る。
吸い上げることなく、高圧側の分離油を吸い込み、高低
圧に一定の圧力差が生じ安定した頃、すなわち泡立ちが
解消した頃に低圧側の分離油を供給することが可能とな
る。
その結果、起動時泡立っている低圧側の分離油を吸込ま
ないのでポンプ12の異音が無く、可動翼の押し出しに
分離油を利用する時、液状油を用いるので翼基端空間で
のガス圧縮による翼のバタつきが無く、確実に翼を押し
出し急速に圧縮作用が行なえる。
ないのでポンプ12の異音が無く、可動翼の押し出しに
分離油を利用する時、液状油を用いるので翼基端空間で
のガス圧縮による翼のバタつきが無く、確実に翼を押し
出し急速に圧縮作用が行なえる。
さらに定常状態になった際、低圧側の低温油を利用する
ので圧縮機各摺動部の冷却によって異常温度上昇を阻止
し、吸入冷媒ガスが直接シリンダに入らないため、液圧
縮の危険も解消できる。
ので圧縮機各摺動部の冷却によって異常温度上昇を阻止
し、吸入冷媒ガスが直接シリンダに入らないため、液圧
縮の危険も解消できる。
以上のように本考案の回転圧縮機の潤滑装置は、可動翼
を押出す分離油を、起動時は高圧側のものを使用し、定
常運転時は低圧側のものを使用するため、起動時に気泡
を自む油を可動翼側へ送り込むことがないtこめ、可動
翼の押出しが確実となり、圧縮効率の低下が防止でき1
.またポンプには気泡を自む油の吸込みがないため、ポ
ンプの異音がなく、さらに、定常運転時は、低圧側の低
温油を各摺動部へ送り込むた吟、圧縮機の冷却効果が得
られ、しかも吸入冷媒ガスが直接シリンダへ流入しない
ため、液圧縮のおそれもないなど、種々の利点を有する
ものである。
を押出す分離油を、起動時は高圧側のものを使用し、定
常運転時は低圧側のものを使用するため、起動時に気泡
を自む油を可動翼側へ送り込むことがないtこめ、可動
翼の押出しが確実となり、圧縮効率の低下が防止でき1
.またポンプには気泡を自む油の吸込みがないため、ポ
ンプの異音がなく、さらに、定常運転時は、低圧側の低
温油を各摺動部へ送り込むた吟、圧縮機の冷却効果が得
られ、しかも吸入冷媒ガスが直接シリンダへ流入しない
ため、液圧縮のおそれもないなど、種々の利点を有する
ものである。
第1図は本考案の一宋症例におけや回転圧縮機の潤滑装
置の部分的横断向学、第2図は第1図のX−X線断面矢
視図、第3図、第4図は第1図のY−Y線断面矢視図で
、第3図は停止時および起動時の切替弁装置の位置、第
4図は通常運転状態時の切替弁装置の位置を示している
。 3・・・・・・、駆動軸、6,18・・・・・・後軸受
部、ケース(殻体)、8,8′・・・・・・低串室、8
a・・・・・・油槽、9・・・・・・高圧室、9a・・
・・=・油槽、10.19・・・・・・ガス入口孔、1
1,20・・・・・・油分離器、12・・・・・・ポン
プ、15・・・・・・切替弁装置、27.2B、29.
31・・・・・・油路、30・・・・・・通孔(油路)
。
置の部分的横断向学、第2図は第1図のX−X線断面矢
視図、第3図、第4図は第1図のY−Y線断面矢視図で
、第3図は停止時および起動時の切替弁装置の位置、第
4図は通常運転状態時の切替弁装置の位置を示している
。 3・・・・・・、駆動軸、6,18・・・・・・後軸受
部、ケース(殻体)、8,8′・・・・・・低串室、8
a・・・・・・油槽、9・・・・・・高圧室、9a・・
・・=・油槽、10.19・・・・・・ガス入口孔、1
1,20・・・・・・油分離器、12・・・・・・ポン
プ、15・・・・・・切替弁装置、27.2B、29.
31・・・・・・油路、30・・・・・・通孔(油路)
。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 油分離器を有する殻体と、駆動軸の軸端に装備された油
ポンプを有する冷媒圧縮機を構威し、この殻体を低圧室
と高圧室に分割し1この各室のガス入口孔近くに油分離
器を配し、各室下部に油槽を付設するとともにこの油ポ
ンプの吸入側と前記油槽を連絡する油路を設け、どの“
油路の途中に圧縮機め起動時は高圧側油槽より、パ運転
時は低圧側油槽より給油する切替弁装置を設けた回転圧
縮機の潤滑装置。 ・
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6542178U JPS585109Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 回転圧縮機の潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6542178U JPS585109Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 回転圧縮機の潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54165803U JPS54165803U (ja) | 1979-11-21 |
| JPS585109Y2 true JPS585109Y2 (ja) | 1983-01-28 |
Family
ID=28970469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6542178U Expired JPS585109Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 回転圧縮機の潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585109Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-15 JP JP6542178U patent/JPS585109Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54165803U (ja) | 1979-11-21 |
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