JPS5851652B2 - 真空しや断器の電極構造 - Google Patents
真空しや断器の電極構造Info
- Publication number
- JPS5851652B2 JPS5851652B2 JP5056479A JP5056479A JPS5851652B2 JP S5851652 B2 JPS5851652 B2 JP S5851652B2 JP 5056479 A JP5056479 A JP 5056479A JP 5056479 A JP5056479 A JP 5056479A JP S5851652 B2 JPS5851652 B2 JP S5851652B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- cylindrical
- cylindrical conductor
- magnetic field
- vacuum breaker
- Prior art date
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- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は真空しゃ断器の電極構造に関するものである。
第1図に真空しゃ断器の構造を示す。
図において、1,2は接続リング3,4および中間リン
グ5を介して一体に接続された各絶縁筒、6,7は夫々
接続リング8,9を介して絶縁筒1,2に接続された各
端板、10は端板6に挿着された固定リード棒、11は
端板7に挿通されるとともにベローズ12を介して端板
7に取付けられた可動リード棒、13.14は各リード
棒10,11の先端に対向配置された固定電極および可
動電極、15〜19は各シールドである。
グ5を介して一体に接続された各絶縁筒、6,7は夫々
接続リング8,9を介して絶縁筒1,2に接続された各
端板、10は端板6に挿着された固定リード棒、11は
端板7に挿通されるとともにベローズ12を介して端板
7に取付けられた可動リード棒、13.14は各リード
棒10,11の先端に対向配置された固定電極および可
動電極、15〜19は各シールドである。
この真空しゃ断器では図示しない操作装置により可動リ
ード棒11を移動させると両電極13,14が開離して
両電極13,14間にアークが発生する。
ード棒11を移動させると両電極13,14が開離して
両電極13,14間にアークが発生する。
このアークはしゃ断電流が大きいとアーク自身から生じ
た磁場と外部回路の作る磁場との相互作用により著しく
不安定となり、各電極面を移動して各電極13.14の
周辺部に片寄り、この部分を局部的に加熱して多量の蒸
気を発生させ、しゃ断性能を低下させる。
た磁場と外部回路の作る磁場との相互作用により著しく
不安定となり、各電極面を移動して各電極13.14の
周辺部に片寄り、この部分を局部的に加熱して多量の蒸
気を発生させ、しゃ断性能を低下させる。
このため、電極面に平行な磁界、即ち縦磁界を発生させ
てアークの足であるアークスポットを多数のスポットに
分散させてしゃ断性能を向上させることが行われている
。
てアークの足であるアークスポットを多数のスポットに
分散させてしゃ断性能を向上させることが行われている
。
しかるに真空しゃ断器の各電極は突合せ接触であり、投
入状態では各電極間に電磁反発力が生じるのでこの電磁
反発力に耐えるために各電極間には強力な圧接力が加え
られており、投入時には各電極に大きな衝撃力が加わる
。
入状態では各電極間に電磁反発力が生じるのでこの電磁
反発力に耐えるために各電極間には強力な圧接力が加え
られており、投入時には各電極に大きな衝撃力が加わる
。
従って、各電極はかなりの機械的強度が要求される。
一方、従来では縦磁界を発生させる場合には各電極は縦
磁界を形成するためにコイル状のコイル電極を有してお
り、このコイル電極は強度的に弱いものであるため機械
的強度が大きく電気的抵抗の高い金属からなる補強体で
このコイル電極を補強している。
磁界を形成するためにコイル状のコイル電極を有してお
り、このコイル電極は強度的に弱いものであるため機械
的強度が大きく電気的抵抗の高い金属からなる補強体で
このコイル電極を補強している。
しかし、この補強体にも無視し得ない程の電流が流れる
ためコイル電極を流れる電流が少くなり、従って縦磁界
が弱くなってしゃ断性能の低下を招いた。
ためコイル電極を流れる電流が少くなり、従って縦磁界
が弱くなってしゃ断性能の低下を招いた。
本発明は上記の従来の欠点を除去して、強い縦磁界が得
られてしゃ断性能を向上できるとともに機械的強度も大
きい真空しゃ断器の電極構造を提供することを目的とす
る。
られてしゃ断性能を向上できるとともに機械的強度も大
きい真空しゃ断器の電極構造を提供することを目的とす
る。
以下本発明の実施例を図面とともに説明する。
第2図において、20〜22は同心的に配置された各筒
状導体で、外側の筒状導体20の一端は中央の筒状導体
21の一端に形成された外向きのフランジ部21aと接
続し、内側の筒状導体22の一端は中央の筒状導体21
の他端に形成された内向きのフランジ部21bと接続す
る。
状導体で、外側の筒状導体20の一端は中央の筒状導体
21の一端に形成された外向きのフランジ部21aと接
続し、内側の筒状導体22の一端は中央の筒状導体21
の他端に形成された内向きのフランジ部21bと接続す
る。
又、筒状導体20には軸方向に対して傾斜した切込溝状
の各欠除部20aを平行に設げ、各筒状導体21゜22
にも同様にして各欠除部21c、22aを夫夫設ける。
の各欠除部20aを平行に設げ、各筒状導体21゜22
にも同様にして各欠除部21c、22aを夫夫設ける。
ただし、各筒状導体20〜22に夫々流れる電流により
形成される縦磁界が同一方向となるよう欠除部21cの
傾斜方向は欠除部20a22aとは逆方向とする。
形成される縦磁界が同一方向となるよう欠除部21cの
傾斜方向は欠除部20a22aとは逆方向とする。
上記の各筒状導体20〜22によりコイル電極23が形
成される。
成される。
24は可動リード棒11の先端に取付けた平板状の接続
電極で、接続電極24には外側の筒状導体20の他端を
取付ける。
電極で、接続電極24には外側の筒状導体20の他端を
取付ける。
又、25は内側の筒状導体22の他端に取付けられると
ともに外径が筒状導体20の外径とほぼ等しい接触電極
で、接触電極25は中央に突出した固定電極との接触部
25aを有している。
ともに外径が筒状導体20の外径とほぼ等しい接触電極
で、接触電極25は中央に突出した固定電極との接触部
25aを有している。
本実施例の電極(可動電極)は上記のように構成されて
おり、真空しゃ断器の投入状態では電極反発力に対抗す
るために接触部25aは固定電極と大きな圧接力により
圧接されている。
おり、真空しゃ断器の投入状態では電極反発力に対抗す
るために接触部25aは固定電極と大きな圧接力により
圧接されている。
この圧接力は3個の筒状導体20〜22に対する圧縮力
として作用するが、筒状物体は機械的強度が大きく、コ
イル電極23の圧接力に対する強度は大きなものとなる
。
として作用するが、筒状物体は機械的強度が大きく、コ
イル電極23の圧接力に対する強度は大きなものとなる
。
又、例えば固定電極から接触電極25に流入した電流は
第2図に矢印で示したように内側の筒状導体22を上か
ら下へ左回りで流れ、次に中央の筒状導体21を下から
上へ左回りで流れ、次に外側の筒状導体20を上から下
へ左回りで流れ、さらに接続電極24を介して可動リー
ド棒11に流れ□る。
第2図に矢印で示したように内側の筒状導体22を上か
ら下へ左回りで流れ、次に中央の筒状導体21を下から
上へ左回りで流れ、次に外側の筒状導体20を上から下
へ左回りで流れ、さらに接続電極24を介して可動リー
ド棒11に流れ□る。
従って、各筒状導体20〜22を夫々流れる各電流は同
一方向の縦磁界を発生する。
一方向の縦磁界を発生する。
このため、しゃ断時に接触電極25と固定電極との間に
発生したアークには大きな縦磁界が印加され、接触電極
250表面上のアークスポットは効果的に分散されてし
ゃ断性能が向上する。
発生したアークには大きな縦磁界が印加され、接触電極
250表面上のアークスポットは効果的に分散されてし
ゃ断性能が向上する。
又、各筒状導体20〜22に流れる電流によって横方向
磁界も発生するが、各筒状導体20〜22には電流が上
下方向においてジグザグに流れるため横方向磁界は相殺
され、均一で安定した縦磁界を得ることができる。
磁界も発生するが、各筒状導体20〜22には電流が上
下方向においてジグザグに流れるため横方向磁界は相殺
され、均一で安定した縦磁界を得ることができる。
尚、上記実施例では本発明を可動電極に適用した場合を
示したが、本発明は固定電極にも適用することかでき、
又可動電極と固定電極の双方に同時に適用することもで
きる。
示したが、本発明は固定電極にも適用することかでき、
又可動電極と固定電極の双方に同時に適用することもで
きる。
又、筒状導体の数は3個に限定されるものでなく、3個
以上の奇数個であれば良く、各筒状導体は交互に反対側
端部で接続する。
以上の奇数個であれば良く、各筒状導体は交互に反対側
端部で接続する。
さらに、欠除部は少くとも2個の筒状導体に設ける。
この欠除部は例えば筒状導体20の場合には第3図に示
すように金属板20′の状態においてプレス加工により
切込溝状の各欠除部20aを設け、金属板20′を筒状
にして筒状導体20を形成することができる。
すように金属板20′の状態においてプレス加工により
切込溝状の各欠除部20aを設け、金属板20′を筒状
にして筒状導体20を形成することができる。
他の筒状導体2122も同様である。
又、各欠除部20a、21c22aは長孔でも良く、各
筒状導体20〜22は円筒、楕円筒、角筒のいずれでも
良い。
筒状導体20〜22は円筒、楕円筒、角筒のいずれでも
良い。
さらに、外側の筒状導体20と接続電極24を一体に形
成しても良い。
成しても良い。
以上のように本発明ではコイル電極を同心的に配置され
るとともに交互に反対側端部で接続された3個以上の奇
数個の筒状導体により形成しており、投入状態でコイル
電極に加わる圧縮力は機械的強度の大きい各筒状導体に
分散されるのでコイル電極の機械的強度は大きなものと
なる。
るとともに交互に反対側端部で接続された3個以上の奇
数個の筒状導体により形成しており、投入状態でコイル
電極に加わる圧縮力は機械的強度の大きい各筒状導体に
分散されるのでコイル電極の機械的強度は大きなものと
なる。
又、接触電極も最内側の筒状導体により支持されるので
接触電極の支持強度も大きくなる。
接触電極の支持強度も大きくなる。
従って、従来のようにコイル電極に補強体を設ける必要
がないのでコイル電極を流れる電流が大きくなるととも
に、少くとも2個の筒状導体には傾斜した欠除部が設け
られているのでコイルとしての巻数が大きくなり、大き
な縦磁界が得られてしゃ断性能が向上する。
がないのでコイル電極を流れる電流が大きくなるととも
に、少くとも2個の筒状導体には傾斜した欠除部が設け
られているのでコイルとしての巻数が大きくなり、大き
な縦磁界が得られてしゃ断性能が向上する。
しかも各筒状導体には電流が軸方向にジグザグに流れる
のでこの電流により発生した横方向磁界は相殺され、均
一で安定した縦磁界が得られる。
のでこの電流により発生した横方向磁界は相殺され、均
一で安定した縦磁界が得られる。
尚、コイル電極を一つb筒状導体で形成し、この筒状導
体に傾斜した欠除部を設けることも考えられるが、この
場合には接触電極の全面に縦磁界を作用させるために筒
状導体の外径と接触電極の外径を等しくするので接触電
極の中央部の支持強度が小さく八り、又コイルとしての
巻数を多くするためには欠除部の数を増す必要があるの
でコイル電極の強度も低下するなどの欠点がある。
体に傾斜した欠除部を設けることも考えられるが、この
場合には接触電極の全面に縦磁界を作用させるために筒
状導体の外径と接触電極の外径を等しくするので接触電
極の中央部の支持強度が小さく八り、又コイルとしての
巻数を多くするためには欠除部の数を増す必要があるの
でコイル電極の強度も低下するなどの欠点がある。
第1図は一般的な真空しゃ断器の縦断正面図、第2図A
−Dは夫々本発明に係る真空しゃ断器の電極構造の正面
図およびそのX−X線において各筒状導体を次々に断面
した際の各正面図、第3図は筒状導体の展開図。 11・・・・・・可動リード棒、20〜22・・・・・
・筒状導体、20a、21c、22a・・・・・・欠除
部、21a。 21b・・・・・ツランジ部、23・・・・・・コイル
電極、24・・・・・・接続電極、25・・・・・・接
触電極。
−Dは夫々本発明に係る真空しゃ断器の電極構造の正面
図およびそのX−X線において各筒状導体を次々に断面
した際の各正面図、第3図は筒状導体の展開図。 11・・・・・・可動リード棒、20〜22・・・・・
・筒状導体、20a、21c、22a・・・・・・欠除
部、21a。 21b・・・・・ツランジ部、23・・・・・・コイル
電極、24・・・・・・接続電極、25・・・・・・接
触電極。
Claims (1)
- 13個以上の奇数個の筒状導体を同心的に配置するとと
もに各筒状導体を交互に反対側端部で接続しかつ少くと
も2個の筒状導体には同一方向の縦磁界を形成するよう
夫々軸方向に対して傾斜した欠除部を設けて成るコイル
電極と、リード棒の先端に取付けられるとともに最外側
の筒状導体の他の筒状導体と接続されない側の端部を取
付げられた接続電極と、最内側の筒状導体の他の筒状導
体と接続されない側の端部に取付けられた接触電極とを
備えたことを特徴とする真空しゃ断器の電極構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5056479A JPS5851652B2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | 真空しや断器の電極構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5056479A JPS5851652B2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | 真空しや断器の電極構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55143730A JPS55143730A (en) | 1980-11-10 |
| JPS5851652B2 true JPS5851652B2 (ja) | 1983-11-17 |
Family
ID=12862491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5056479A Expired JPS5851652B2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | 真空しや断器の電極構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851652B2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-23 JP JP5056479A patent/JPS5851652B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55143730A (en) | 1980-11-10 |
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