JPS6347217B2 - - Google Patents
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- JPS6347217B2 JPS6347217B2 JP57198163A JP19816382A JPS6347217B2 JP S6347217 B2 JPS6347217 B2 JP S6347217B2 JP 57198163 A JP57198163 A JP 57198163A JP 19816382 A JP19816382 A JP 19816382A JP S6347217 B2 JPS6347217 B2 JP S6347217B2
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- Japan
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- coil
- pair
- electrode
- contact
- contact electrodes
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、真空インタラプタに係り、特にしや
断時生じるアークに平行な磁界を印加せしめるコ
イル電極を備えた真空インタラプタに関するもの
である。
断時生じるアークに平行な磁界を印加せしめるコ
イル電極を備えた真空インタラプタに関するもの
である。
従来、しや断性能の向上を図ることを目的とし
て、アークに平行な磁界所謂軸方向磁界(縦磁
界)を印加する真空インタラプタが提供されてお
り、磁界発生のためのコイルはアークを発生する
接離自在な一対の接点電極の背部に各々設けられ
て成るのが一般的である。
て、アークに平行な磁界所謂軸方向磁界(縦磁
界)を印加する真空インタラプタが提供されてお
り、磁界発生のためのコイルはアークを発生する
接離自在な一対の接点電極の背部に各々設けられ
て成るのが一般的である。
この種、軸方向磁界印加式の真空インタラプタ
における従来の一例を第1図及び第2図に示す。
図において1は真空容器であり、ガラス又はセラ
ミツクスから成る絶縁筒11a,11bと、この
絶縁筒11a,11bの軸方向の両端を封止する
金属から成る端板12,13とで構成されてい
る。そして端板12に気密に貫通固定されたリー
ド棒2aの内端部には、コイル電極4aを介して
接点電極3aが設けてある。また他方の端板13
には、リード棒2bがベローズ14を介して気密
に貫通されて可動自在に設けられ、このリード棒
2bの内端部には、コイル電極4bを介して接点
電極3bが設けられている。
における従来の一例を第1図及び第2図に示す。
図において1は真空容器であり、ガラス又はセラ
ミツクスから成る絶縁筒11a,11bと、この
絶縁筒11a,11bの軸方向の両端を封止する
金属から成る端板12,13とで構成されてい
る。そして端板12に気密に貫通固定されたリー
ド棒2aの内端部には、コイル電極4aを介して
接点電極3aが設けてある。また他方の端板13
には、リード棒2bがベローズ14を介して気密
に貫通されて可動自在に設けられ、このリード棒
2bの内端部には、コイル電極4bを介して接点
電極3bが設けられている。
前記各コイル電極4a,4bの部分は、第2図
に示す如く構成されており、固定側となるコイル
電極4aにて説明すると、このコイル電極4a
は、リード棒2aから半径方向外方に延びる複数
の腕41と、各腕41の外端部に一端が接続され
た複数の円弧部42とで構成され、且つ各円弧部
42の先端は接続導体43を介して接点電極3a
の背部に接続されている。これによつてリード棒
2aと接点電極3aとの間においてコイル電極4
aにより、電流をリード棒2aを囲繞するループ
電流に変えて接点電極3a,3bに直交する方
向、つまり軸方向の磁界(アークに平行な磁界)
を発生するように成している。
に示す如く構成されており、固定側となるコイル
電極4aにて説明すると、このコイル電極4a
は、リード棒2aから半径方向外方に延びる複数
の腕41と、各腕41の外端部に一端が接続され
た複数の円弧部42とで構成され、且つ各円弧部
42の先端は接続導体43を介して接点電極3a
の背部に接続されている。これによつてリード棒
2aと接点電極3aとの間においてコイル電極4
aにより、電流をリード棒2aを囲繞するループ
電流に変えて接点電極3a,3bに直交する方
向、つまり軸方向の磁界(アークに平行な磁界)
を発生するように成している。
第1図において、15は中間シールド、16a
及び16bは補助シールド、17はベローズシー
ルドであつて各々非磁性のステンレス鋼から成る
シールド体であり、一対の接点電極3a,3bか
ら飛散する金属蒸気を補捉すると共に電界緩和を
図るものである。
及び16bは補助シールド、17はベローズシー
ルドであつて各々非磁性のステンレス鋼から成る
シールド体であり、一対の接点電極3a,3bか
ら飛散する金属蒸気を補捉すると共に電界緩和を
図るものである。
そして一方の接点電極3bが図中においてリー
ド棒26を介して上下動することによつて、他方
の接点電極3aに接離し、これにより電路の投入
及びしや断が行なわれるものである。
ド棒26を介して上下動することによつて、他方
の接点電極3aに接離し、これにより電路の投入
及びしや断が行なわれるものである。
ところで、前述したような構成から成る真空イ
ンタラプタにあつては、軸方向磁界を発生させる
コイル電極4a,4bが、接点電極3a,3bの
背部に位して設けられているので、コイル電極4
a,4bを一方の接点電極3a,3bの背部に設
けるのみでは、アークに対して平行(直線的)な
磁界を印加することが困難であつて、相手側の接
点電極側にあつては、磁界の一部が湾曲したもの
となつてしまう。この結果、アークに効果的な軸
方向磁界が印加されないこととなり、アーク分散
効果が薄れてアークが集中しやすくなるといつた
問題が生ずる。
ンタラプタにあつては、軸方向磁界を発生させる
コイル電極4a,4bが、接点電極3a,3bの
背部に位して設けられているので、コイル電極4
a,4bを一方の接点電極3a,3bの背部に設
けるのみでは、アークに対して平行(直線的)な
磁界を印加することが困難であつて、相手側の接
点電極側にあつては、磁界の一部が湾曲したもの
となつてしまう。この結果、アークに効果的な軸
方向磁界が印加されないこととなり、アーク分散
効果が薄れてアークが集中しやすくなるといつた
問題が生ずる。
よつてこのようなことから、前述のようにコイ
ル電極4a,4bは、アーク柱の軸方向両側に位
する如く、一対の接点電極3a,3bの背部に
各々設けられ、この両コイル電極4a,4bによ
る合成磁界を形成して効果的にアークを分散する
ように成されているものである。
ル電極4a,4bは、アーク柱の軸方向両側に位
する如く、一対の接点電極3a,3bの背部に
各々設けられ、この両コイル電極4a,4bによ
る合成磁界を形成して効果的にアークを分散する
ように成されているものである。
しかしながら、接離する一対の接点電極3a,
3bの背部に各々コイル電極4a,4bを設けて
成るものであるから、可動側の接点電極3bの背
部に設けているコイル電極4bはしや断時におい
て移動するために他方のコイル電極4aとの間隔
は広がることになる。このためにしや断時に電極
間々隔が広がるにつれて合成磁界は次第に減衰す
ることになり、分散していたアークは磁界の減衰
に基因して、しや断時の中期から終期において集
中化し、しや断不能に至るといつた問題があつ
た。
3bの背部に各々コイル電極4a,4bを設けて
成るものであるから、可動側の接点電極3bの背
部に設けているコイル電極4bはしや断時におい
て移動するために他方のコイル電極4aとの間隔
は広がることになる。このためにしや断時に電極
間々隔が広がるにつれて合成磁界は次第に減衰す
ることになり、分散していたアークは磁界の減衰
に基因して、しや断時の中期から終期において集
中化し、しや断不能に至るといつた問題があつ
た。
このために、離間移動する一対の接点電極3
a,3bに、各々コイル電極4a,4bを設けて
成る真空インタラプタによるしや断性能(しや断
容量)の向上には限界があつた。
a,3bに、各々コイル電極4a,4bを設けて
成る真空インタラプタによるしや断性能(しや断
容量)の向上には限界があつた。
また、一対の接点電極3a,3bの背部に各々
コイル電極4a,4bを設けることは、部品点数
が多くなつて接合(ろう付け)箇所が増し、耐久
性が悪いといつた問題があり、しかも、特に可動
側がコイル電極4bを備えていることによつて可
動重量が増し、衝撃が大きくなつて耐久性が低下
するといつた問題があつた。
コイル電極4a,4bを設けることは、部品点数
が多くなつて接合(ろう付け)箇所が増し、耐久
性が悪いといつた問題があり、しかも、特に可動
側がコイル電極4bを備えていることによつて可
動重量が増し、衝撃が大きくなつて耐久性が低下
するといつた問題があつた。
本発明は、上述のような軸方向磁界を印加する
形式の真空インタラプタにおける前記問題点を解
決することにより、しや断性能の向上を図り、且
つ小形化を図つた真空インタラプタを提供するこ
とを目的としたものである。
形式の真空インタラプタにおける前記問題点を解
決することにより、しや断性能の向上を図り、且
つ小形化を図つた真空インタラプタを提供するこ
とを目的としたものである。
次に本発明の一実施例を第3図ないし第5図に
基づいて説明するが、これらの図において前述の
第1図及び第2図と同一符号を付するものはこれ
と同等品を示すものであるから、これらの詳細な
説明は省略する。
基づいて説明するが、これらの図において前述の
第1図及び第2図と同一符号を付するものはこれ
と同等品を示すものであるから、これらの詳細な
説明は省略する。
すなわち、真空容器1は、非磁性のステンレス
鋼から成る金属円筒10と、この金属円筒10の
軸方向の両側に配置した絶縁筒11a及び11b
とで構成されている。そして真空容器1内で且つ
金属円筒10の軸方向両端部には、非磁性のステ
ンレス鋼から成る略筒状のシールド15a,15
bが設けられており、これらシールド15a,1
5bは各々絶縁筒11a,11b側に延びると共
にリード棒2a,2bを囲繞する如く配置されて
いる。
鋼から成る金属円筒10と、この金属円筒10の
軸方向の両側に配置した絶縁筒11a及び11b
とで構成されている。そして真空容器1内で且つ
金属円筒10の軸方向両端部には、非磁性のステ
ンレス鋼から成る略筒状のシールド15a,15
bが設けられており、これらシールド15a,1
5bは各々絶縁筒11a,11b側に延びると共
にリード棒2a,2bを囲繞する如く配置されて
いる。
固定側のリード棒2aの内端部には、コイル電
極5と接点電極3aとが設けられている。このコ
イル電極5は、前記真空容器1を形成する金属円
筒10の内側部位に位して収納配置されると共
に、接点電極3aを囲繞し、且つ可動側のリード
棒2bの内端部に設けた接点電極3bをもしや断
時(第3図に示す状態)においてなおかつ囲繞す
る如く設けられている。
極5と接点電極3aとが設けられている。このコ
イル電極5は、前記真空容器1を形成する金属円
筒10の内側部位に位して収納配置されると共
に、接点電極3aを囲繞し、且つ可動側のリード
棒2bの内端部に設けた接点電極3bをもしや断
時(第3図に示す状態)においてなおかつ囲繞す
る如く設けられている。
前記固定側のリード棒2a、コイル電極5及び
接点電極3aの構成を第4図及び第5図に基づい
て詳細に説明すると、リード棒2aの内端部は、
半円状の段付形状に成されて、突部21と低部2
2とが形成されている。低部22には、凹穴23
が設けられて後述するコイル電極5との間に介在
される高抵抗体(例えば非磁性のステンレス鋼、
インコネル合金、セラミツクス)から成るスペー
サ24が埋設結合されるように成されている。一
方突部21は、コイル電極5に直接結合されて電
略を形成するものである。
接点電極3aの構成を第4図及び第5図に基づい
て詳細に説明すると、リード棒2aの内端部は、
半円状の段付形状に成されて、突部21と低部2
2とが形成されている。低部22には、凹穴23
が設けられて後述するコイル電極5との間に介在
される高抵抗体(例えば非磁性のステンレス鋼、
インコネル合金、セラミツクス)から成るスペー
サ24が埋設結合されるように成されている。一
方突部21は、コイル電極5に直接結合されて電
略を形成するものである。
そして、コイル電極5は、1箇所にスリツト5
2を具備して略円筒状に形成されたコイル本体5
1と、該コイル本体51の円弧方向の両端部5
3,54の部位から半径方向内方に延び且つ平行
配置された一対の腕55及び56とで構成されて
いる。この一対の腕55,56は、コイル本体5
1の軸方向の一端側(後述する厚肉部51b側)
の部位に設けてある。
2を具備して略円筒状に形成されたコイル本体5
1と、該コイル本体51の円弧方向の両端部5
3,54の部位から半径方向内方に延び且つ平行
配置された一対の腕55及び56とで構成されて
いる。この一対の腕55,56は、コイル本体5
1の軸方向の一端側(後述する厚肉部51b側)
の部位に設けてある。
前記一方の腕56の内端部近傍で且つ一方の面
(第4図中上方側)には、前記リード棒2aとの
接続の際に介在される前記スペーサ24が埋設さ
れる凹穴57が設けてある。また他方の腕55の
内端部近傍で、且つ一方の面(第4図中下面側)
には、後述する接点電極3aとの間に介在される
高抵抗体からなるスペーサ35が埋設結合される
凹穴58が設けてある。
(第4図中上方側)には、前記リード棒2aとの
接続の際に介在される前記スペーサ24が埋設さ
れる凹穴57が設けてある。また他方の腕55の
内端部近傍で、且つ一方の面(第4図中下面側)
には、後述する接点電極3aとの間に介在される
高抵抗体からなるスペーサ35が埋設結合される
凹穴58が設けてある。
接点電極3aは、背面(相手接点電極3bと接
触する反対面)側に接続体31を具備しており、
この接続体31の端部は、半円状の段付形状に成
されて突部32と、低部33とが形成されてい
る。突部32は前記コイル電極5の一方の腕56
の内端部に直接結合されて電路を形成するもので
ある。また低部33には前記コイル電極5の他方
の腕55との間に介在される前記スペーサ35が
埋設固定される凹穴34が設けてある。
触する反対面)側に接続体31を具備しており、
この接続体31の端部は、半円状の段付形状に成
されて突部32と、低部33とが形成されてい
る。突部32は前記コイル電極5の一方の腕56
の内端部に直接結合されて電路を形成するもので
ある。また低部33には前記コイル電極5の他方
の腕55との間に介在される前記スペーサ35が
埋設固定される凹穴34が設けてある。
なお、各図中において符号59は、コイル電極
5の補強体であり、コイル電極5の具備するスリ
ツト52に対応した切欠59aを具備すると共に
リング状に形成されている。またこの補強体59
は、非磁性のステンレス鋼又はインコネル合金に
て形成されている。
5の補強体であり、コイル電極5の具備するスリ
ツト52に対応した切欠59aを具備すると共に
リング状に形成されている。またこの補強体59
は、非磁性のステンレス鋼又はインコネル合金に
て形成されている。
しかして本発明の最も特徴とする点は、前記コ
イル電極5を形成するコイル本体51の断面形状
にある。すなわち、コイル本体51は、略円筒状
の薄肉部51aと厚肉部51bとを備えて形成さ
れ、且つ内側を階段状にした断面形状に形成され
ている。そして薄肉部51aは一対の接点電極3
a,3bを共に囲繞する如く配置され、また厚肉
部51bは固定側の接点電極3aの側部(薄肉部
51aと厚肉部51bとの境界面51cが接点電
極3aの表面と同レベルの位置)又は背部側(リ
ード棒2a側)に位する如く配置されている。そ
して、コイル本体51の断面中心(換言すれば重
心)が厚肉部51b内すなわち固定側の接点電極
3aの背面側に位する如く形成されている。
イル電極5を形成するコイル本体51の断面形状
にある。すなわち、コイル本体51は、略円筒状
の薄肉部51aと厚肉部51bとを備えて形成さ
れ、且つ内側を階段状にした断面形状に形成され
ている。そして薄肉部51aは一対の接点電極3
a,3bを共に囲繞する如く配置され、また厚肉
部51bは固定側の接点電極3aの側部(薄肉部
51aと厚肉部51bとの境界面51cが接点電
極3aの表面と同レベルの位置)又は背部側(リ
ード棒2a側)に位する如く配置されている。そ
して、コイル本体51の断面中心(換言すれば重
心)が厚肉部51b内すなわち固定側の接点電極
3aの背面側に位する如く形成されている。
このコイル本体51の断面形状における寸法関
係の一例を示すと、薄肉部51aの厚み寸法
(t)と厚肉部51bの厚み寸法(T)との寸法
関係は、t≦0.5Tとされ、また薄肉部51aの
軸方向寸法(l)と一対の接点電極31a,31bの
開極寸法(G)との関係は、l>Gとされる。そして
コイル本体51の断面中心(重心)が厚肉部51
b内に位する如くコイル本体51の軸方向の寸法
(高さ寸法)Lは所定の長さとされるものである。
係の一例を示すと、薄肉部51aの厚み寸法
(t)と厚肉部51bの厚み寸法(T)との寸法
関係は、t≦0.5Tとされ、また薄肉部51aの
軸方向寸法(l)と一対の接点電極31a,31bの
開極寸法(G)との関係は、l>Gとされる。そして
コイル本体51の断面中心(重心)が厚肉部51
b内に位する如くコイル本体51の軸方向の寸法
(高さ寸法)Lは所定の長さとされるものである。
上記のようにコイル本体51の内側断面形状を
階段状にすることにより、その形状効果によつて
電流は主に厚肉部51bを流れ、この電流によつ
て発生される磁束は薄肉部51aで整えられ、第
4図中に曲線Hで示す如く、コイル本体51の内
側の形状に沿つたものとなる。これによつて一対
の接点電極3a,3b間における磁界は、コイル
本体が単純な断面方形状のものから成るものに比
較して一層軸方向に平行なものとなり、且つ接点
電極間における磁束密度の改善が図れるものであ
る。
階段状にすることにより、その形状効果によつて
電流は主に厚肉部51bを流れ、この電流によつ
て発生される磁束は薄肉部51aで整えられ、第
4図中に曲線Hで示す如く、コイル本体51の内
側の形状に沿つたものとなる。これによつて一対
の接点電極3a,3b間における磁界は、コイル
本体が単純な断面方形状のものから成るものに比
較して一層軸方向に平行なものとなり、且つ接点
電極間における磁束密度の改善が図れるものであ
る。
次に前述のように構成された真空インタラプタ
における電流の流れを説明すると、電流が固定側
のリード棒2a側から入るとすれば、リード棒2
a下端部の突部21を介してコイル電極5の一方
の腕55に流れ、そしてコイル本体51の巻方向
の一端53に流れ、且つコイル本体51をループ
状に流れて他端54に至り、次に他方の腕56を
介して接続導体31の突部32に至ると共に、接
点電極3a及び3b(しや断時にはアークを介し
て)を経て可動側のリード棒2bに至るものであ
り、前記コイル本体51を電流がループ状に流れ
ることによつて軸方向磁界を発生するものであ
る。
における電流の流れを説明すると、電流が固定側
のリード棒2a側から入るとすれば、リード棒2
a下端部の突部21を介してコイル電極5の一方
の腕55に流れ、そしてコイル本体51の巻方向
の一端53に流れ、且つコイル本体51をループ
状に流れて他端54に至り、次に他方の腕56を
介して接続導体31の突部32に至ると共に、接
点電極3a及び3b(しや断時にはアークを介し
て)を経て可動側のリード棒2bに至るものであ
り、前記コイル本体51を電流がループ状に流れ
ることによつて軸方向磁界を発生するものであ
る。
以上の説明から明らかなように本発明にあつて
は以下に述べるような種々の効果を奏するもので
ある。
は以下に述べるような種々の効果を奏するもので
ある。
一対の接点電極3a,3bを囲繞する如く略
筒状のコイル電極5を設けており、しかもこの
コイル電極5を形成するコイル本体51は略筒
状の薄肉部51aと厚肉部51bとを備えて内
側を階段状にした断面形状に成されており、更
に薄肉部51aが一対の接点電極3a,3bを
囲繞し、厚肉部51bが一方の接点電極3aの
側部又は背面側に位置するように構成されてい
るので、 a○ コイル電極5によつて発生する磁界は、コ
イル本体51の内側の階段形状に沿つたもの
となつて、一層軸方に平行な磁界が得られて
磁束密度の改善が図れ、よつてアークの分散
効果が向上ししや断性能の向上が図れる。
筒状のコイル電極5を設けており、しかもこの
コイル電極5を形成するコイル本体51は略筒
状の薄肉部51aと厚肉部51bとを備えて内
側を階段状にした断面形状に成されており、更
に薄肉部51aが一対の接点電極3a,3bを
囲繞し、厚肉部51bが一方の接点電極3aの
側部又は背面側に位置するように構成されてい
るので、 a○ コイル電極5によつて発生する磁界は、コ
イル本体51の内側の階段形状に沿つたもの
となつて、一層軸方に平行な磁界が得られて
磁束密度の改善が図れ、よつてアークの分散
効果が向上ししや断性能の向上が図れる。
b○ コイル本体51の薄肉部51aが一対の接
点電極3a,3bを囲繞するものであるか
ら、コイル本体51の薄くなつた分に相当し
て接点電極3a,3bに接近して設けること
ができ、且つ厚肉部51bの肉厚により通電
容量を増すことでコイル本体51を小径なも
のにすることができ、結果真空インタラプタ
の小形化が図れるものである。
点電極3a,3bを囲繞するものであるか
ら、コイル本体51の薄くなつた分に相当し
て接点電極3a,3bに接近して設けること
ができ、且つ厚肉部51bの肉厚により通電
容量を増すことでコイル本体51を小径なも
のにすることができ、結果真空インタラプタ
の小形化が図れるものである。
またコイル電極5は、固定側のリード棒2a
の内端部に固定してあり、且つしや断時におい
ても固定及び可動側の一対の接点電極3a,3
bを共に囲繞しているので、しや断時に可動側
の接点電極3bが移動しても、アークに印加す
る磁界が減衰することはなく、しや断性能の向
上が図れる。
の内端部に固定してあり、且つしや断時におい
ても固定及び可動側の一対の接点電極3a,3
bを共に囲繞しているので、しや断時に可動側
の接点電極3bが移動しても、アークに印加す
る磁界が減衰することはなく、しや断性能の向
上が図れる。
可動側にはコイル電極を設けていないので、
可動側部材は軽量となり、投入及びしや断時に
おける操作力が小さくて良く、且つ衝撃力は小
さいので操作装置の小形化及び真空インタラプ
タの耐久性の向上が図れる。
可動側部材は軽量となり、投入及びしや断時に
おける操作力が小さくて良く、且つ衝撃力は小
さいので操作装置の小形化及び真空インタラプ
タの耐久性の向上が図れる。
真空容器1の一部を金属容器10にて形成
し、この部分にコイル電極5が配置されるよう
に構成すれば、真空容器1の径方向の縮小化が
図れるものである。
し、この部分にコイル電極5が配置されるよう
に構成すれば、真空容器1の径方向の縮小化が
図れるものである。
第1図は従来の真空インタラプタの断面図、第
2図は第1図のA―A線断の斜視図、第3図は本
発明の実施例に係る真空インタラプタの断面図、
第4図及び第5図は第3図のコイル電極部の拡大
図及び分解斜視図である。 2a,2b…リード棒、3a,3b…接点電
極、5…コイル電極、51…コイル本体、51a
…薄肉部、51b…厚肉部。
2図は第1図のA―A線断の斜視図、第3図は本
発明の実施例に係る真空インタラプタの断面図、
第4図及び第5図は第3図のコイル電極部の拡大
図及び分解斜視図である。 2a,2b…リード棒、3a,3b…接点電
極、5…コイル電極、51…コイル本体、51a
…薄肉部、51b…厚肉部。
Claims (1)
- 1 内端部に接離自在な接点電極3a,3bを具
備する一対の固定及び可動側のリード棒2a,2
bを具備し、且つ一対の接点電極3a,3b間に
生ずるアークと平行な磁界を発生させるコイル電
極を備えて成る真空インタラプタにおいて、前記
一対の接点電極3a,3bのうちの固定側となる
一方の接点電極3aをリード棒2aの内端部に電
気的に離隔して設け、前記コイル電極5を、略円
筒状で内壁側を階段状として厚肉部51bと薄肉
部51aを形成するとともに、厚肉部51b側に
中心から半径方向に延び且つ平行に配置された一
対の腕55,56を設けて前記厚肉部51bを主
な通電部、薄肉部51aを厚肉部で作る磁束をア
ークと平行な磁界に整えるようにしたコイル本体
51にて構成し、且つ前記薄肉部51aの部分が
前記一対の接点電極3a,3bに対向する如く前
記コイル電極5を一対の接点電極3a,3bに囲
繞せしめて設け、前記コイル本体51の一方の腕
55は前記リード棒2aに接続し、他方の腕56
は前記接点電極3aに接続して構成したことを特
徴とする真空インタラプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19816382A JPS5987723A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 真空インタラプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19816382A JPS5987723A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 真空インタラプタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5987723A JPS5987723A (ja) | 1984-05-21 |
| JPS6347217B2 true JPS6347217B2 (ja) | 1988-09-21 |
Family
ID=16386508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19816382A Granted JPS5987723A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 真空インタラプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5987723A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0763533A (ja) * | 1993-08-25 | 1995-03-10 | Kanebo Ltd | 外観検査装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2538594T3 (es) * | 2011-05-24 | 2015-06-22 | Alstom Technology Ltd. | Interruptor de vacío |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6128358Y2 (ja) * | 1979-10-11 | 1986-08-22 |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP19816382A patent/JPS5987723A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0763533A (ja) * | 1993-08-25 | 1995-03-10 | Kanebo Ltd | 外観検査装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5987723A (ja) | 1984-05-21 |
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