JPS5851949Y2 - 入口案内羽根付きサイクロン分離器 - Google Patents

入口案内羽根付きサイクロン分離器

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JPS5851949Y2
JPS5851949Y2 JP1980133551U JP13355180U JPS5851949Y2 JP S5851949 Y2 JPS5851949 Y2 JP S5851949Y2 JP 1980133551 U JP1980133551 U JP 1980133551U JP 13355180 U JP13355180 U JP 13355180U JP S5851949 Y2 JPS5851949 Y2 JP S5851949Y2
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JP
Japan
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cyclone
inlet
duct
guide vane
cyclone separator
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JP1980133551U
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JPS5755553U (ja
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隆 谷岡
哲夫 藤沢
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサイクロン分離器に関し、特に優れた分離効率
を維持しつつ液体の圧損を低減し得る様にしたサイクロ
ン分離器に関するものである。
サイクロン分離器の利用例としては、流体中に含まれる
固形異物を気流と共に旋回させながら遠心力によって分
離・捕集したり、或は固形異物を流体中に混入させてお
き、該固形異物をその質量に応じて分級したり、固体−
気体の接触及び分離をしながら両者間で熱交換を行なっ
たりするもので、用途に応じ単独装置として或は複合装
置として、たとえば以下に示す様な用途に利用されてい
る。
(1)粉粒体空気力輸送設備における端末分離器。
(2)石炭等の気流乾燥設備における端末分離器。
(3)各種鉱石や原料等の閉回路粉砕設備におけるサイ
クロンセパレータ。
(4)セメント原料粉末、水酸化アルミニウム粉末或は
粒状石灰石等の焼成設備における予熱用熱交換装置。
ところで、この種のサイクロン分離器の圧損低減及び分
離効率向上については種々研究されているが、これらの
目標性能は互いに相反する関係にあり、圧損の少ないも
のは分離効率が低く、また分離効率の高いものは圧損が
大きい、という一般的傾向がみられる。
この中にあって入口ダクト部に案内羽根を設け、且つ案
内羽根の上端を入口ダクトの天井面より低い位置にくる
様にしたサイクロン分離器では圧損の低減と補選効率の
向上とを同時に達成できることを知り、別途実願昭55
−82184にて出願している。
しかし平面的に見て、入口ダクトがサイクロン直筒部よ
り相対的に外方に位置する場合、或はサイクロン入口ダ
クトの中心側々壁が、サイクロンの入口部においてサイ
クロンの外方へ向いている場合には、従来の入口案内羽
根の形状や構造では圧損低減が少ないばかりでなく逆に
増加する場合もあった。
本考案者等は前述の様な状況のもとで、前記2つの目標
性能を一段と高めるべく、特に入口案内羽根の形状を主
体にして種々検討を進めてきた。
その結果、入口案内羽根の形状を適正に設定すれば、上
記の目的が兄事に遠戚されることを知り、本考案の完成
をみた。
即ち本考案に係る入口案内羽根付サイクロン分離器の構
成とは、頂部を天井板で覆った外筒の下部側に逆円錐体
状部を一体的に連結し、外筒の上部及び天井板に入口ダ
クト及び排出ダクトを夫々接続すると共に、逆円錐体状
部の下部に粉粒体取出口を開口させたサイクロン分離器
において、当該サイクロン分離器の平面視における入口
ダクトのサイクロン中心側々壁の延長方向へ、サイクロ
ン内部に突出する案内羽根を設けると共に、該案内羽根
の上端が入口ダクト天井面より低い位置にくる様に設置
し、且つサイクロン外周壁と案内羽根の間に形成される
導入部の流路幅が、サイクロン入口部におけるダクト幅
とほぼ同−若しくは広くなる様に、上記案内羽根をサイ
クロン中心方向へ退避させてなるところに要旨が存在す
る。
まず公知のサイクロン分離器について解説する。
第1図及び第2図は入口案内羽根が設けられていない標
準タイプのサイクロン分離器1を例示する一部破断平面
図及び縦断面図であり、外筒2の下部側には下方に向っ
て順次断面積を縮少した逆円錐体部3を一体的に形成し
下端部に固形異物の取出口8を設ける。
外筒2の頂部には天井4を形成してその中央部に気体排
出ダクト5を接続すると共に、該ダクト5は外筒2の内
側に突出させる。
また外筒2の上部側には接線方向に入口ダクト6が接続
され、該ダクト6からは分離又は分級されるべき粉粒体
が気体と共に導入される。
そしてこれらの混和流は、排出ダクト5と外筒2の間で
旋回し、旋回流A1は順次降下して逆円錐体部3の下部
付近で反転し中心流A3を形成して上昇し、排出ダクト
5を通じて取り出される。
他方粉粒体は、旋回流A2による遠心力によって分離又
は分級され、外筒2及び逆円錐体部3の内壁に沿って取
出口8から取出される。
ところでこの種のサイクロンでは気流の圧損が相当大き
く、吸引又は送風能力のかなり大きい誘引・送風機が使
用する必要があり、省エネルギーの観点から圧損を極力
少なくすることが望まれる。
この様に圧損が大きい理由は次の様に考えることができ
る。
即ち第1図及び第2図に矢印で示した如くサイクロン内
でひとまわりしてきた流体が、入口部から入ってくる新
たな流体に対して斜め方向から吹きつける様に当る結果
、入口ダクト6からの流体がサイクロン周壁側に押し流
される様な所謂縮流現象が生じる。
この様な流線が生じると、周壁面では入ロダク1へ6部
分よりも流速が増大し、これに伴って周壁面との摩擦に
よる圧損が増大する。
この圧損を低減させることに、入ロダク1へのサイクロ
ン中心側々壁のほぼ延長線上に、サイクロン内部へ突出
した入口案内羽根を設けたサイクロンが提案されている
第3図は入口案内羽根付サイクロンを示す一部破断見取
図、第4図は第3図の横断面相当図であるが、これらの
図において入口ダクト6から流入し、サイクロンを1ま
わりしてきた流体A1は、入口案内羽根9に当り、新た
に流入してくる流体とほぼ平行な方向に規制されて流れ
る。
その結果前記縮流現象が回避され、流速の増加を抑えて
圧損を小さくすることができる。
しかし、第5図及び第6図(横断面図)に示す様にサイ
クロン入口ダクトの中心側々壁6aのほは゛延長線上に
設けた入口案内羽根9の先端9aを、入口ダクト中心線
と直交するサイクロン中心線Yを越えてサイクロン内部
に突出させる場合、或いは第7図に示す様に側壁6aが
サイクロン入口部においてサイクロンの外方へ向いてい
る場合には、該案内羽根の先端9aにおけるサイクロン
内壁面との流路幅がサイクロン人口部におけるダクト幅
Bより狭くなるため、案内羽根先端部における流速が増
加して、圧損低減が少ないばかりでなく、逆に増加する
場合もある。
本考案者等は、前述の様な状況のもとで、入口案内羽根
の形状の圧損及び分離効率との関係を種々検討した。
その結果第8図及び第10図(横断面図)に示す如く、
入口ダクトのサイクロン中心側々壁6aのほぼ延長線上
に案内羽根9を取付けると共に、案内羽根9とサイクロ
ン内周壁との間に形成される導入部の流路幅が、サイク
ロン入口部におけるダクト幅とほは゛同−若しくは広く
なる様に該案内羽根をサイクロン中心方向に退避して形
威し、且つ第12図(第10図におけるX[I−XII
線切断矢視方向断面図)に示す如く案内羽根9の上端と
入口ダクト6の天井面との間に間隙Sを設ける様に取付
設定すれば、圧損と分離効率を同時に改善し得ることが
確認された。
即ち第10図及び第12図においてサイクロン直径:
300 mm 、直筒部高さ: 240 mm、入口ダ
クト高さ: 150 mmで、且つ入口ダクトのサイク
ロン中心側々壁6aが直筒部2に接するサイクロン分離
器を用い、巾25mm、高さ200 mmの案内羽根を
入口ダクトのサイクロン中心側々壁6aの延長線上より
直線的に35°折り曲げてサイクロン中心側に退避させ
、且つ案内羽根の上端を入ロダク1〜の天井面より35
mm低い位置にくる様に設置したサイクロン分離器(実
施例)、同様に案内羽根を退避させて設置するが、上端
に隙間を設けずに案内羽根を付けた上記サイクロン分離
器(参考例■)、逆に隙間は設けるが入口ダクトの中心
側側壁6aのほぼ延長線上に、即ちサイクロン中心側に
退避させない案内羽根を付けた上記サイクロン分離器(
参考例■)、隙間も設けず又退避もしない従来の案内羽
根を付けた上記サイクロン分離器(従来例■)、及び入
口案内羽根の無い通常の上記サイクロン分離器(従来例
■)を夫々製作し、圧損及び分離効率にどの様な相違を
もたらすかを調査した。
但し流体としては、市販のセメンl−粉末を混入した乾
燥空気を使用した(セメント供給量:15kg/分、サ
イクロン入口部の流速:18m/秒)。
その結果は第1表に示す通りである。
第1表からも明らかな様に、案内羽根無しのサイクロン
(従来例■)では、分離効率は相当高いが、圧損は大き
い。
また上端に隙間を設けず且つ退避しない従来の入口案内
羽根付サイクロン(従来例■)は、圧損が増加し分離効
率も若干低下する。
次に、上端に隙間を設けるが退避させない案内羽根を付
けたサイクロン(参考例■)では高い分離効率を維持で
きるが圧損も高い。
一方、上端に隙間を設けず単に退避させた案内別離を付
けたサイクロン(参考例■)では、圧損は大巾に低減す
るが、分離効率もかなり低下する。
これらに対し、上部に隙間を設け、且つ退避させた本考
案の案内羽根付サイクロン(実施例)は、分離効率を高
く維持しながら、圧損を著るしく低減できることが確認
された。
本考案のサイクロン分離器は、サイクロン入口ダクトの
サイクロン中心側々壁のほぼ延長線上においてサイクロ
ン内部に突出した人口案内羽根の先端における流路幅が
、サイクロン入口部におけるダクト幅とほぼ同−若しく
は広くなる様に、上記案内羽根をサイクロン中心方向へ
退避させ、且つ案内羽根の上端を入口ダクトの天井面よ
り低い位置にくる様に設置したところに最大の特徴があ
り、かかる特徴を逸脱しない限り以下に示す様な種々の
変更・改善が可能であり、それらはすべて本考案の範囲
に含まれる。
(1)入口案内羽根9の先端9aを、入口ダクトの中心
線に垂直なサイクロン中心線Yを越えて突出させ、サイ
クロン中心線Yの手前において入口ダクトの外壁6bと
平行とし、サイクロン中心線Yを越えた先端部のみをサ
イクロン中心側に湾曲させる(第9図参照)。
(2)入口案内羽根9全体を人口ダクト外壁と同心にな
る様、サイクロン中心側に湾曲させる(第11図参照)
(3)入口案羽根9をサイクロン中心側に退避させて取
付けるに当って、入口案内羽根9の下端9bを人口ダク
トの底面6Cより下方に延長する(第12図参照)。
これにより圧損を更に少なくするとともに、分離効率も
向上させることができる。
本考案は概略以上の様に構成されており、圧損低減によ
る省エネルギー化を増進しつつ粉粒体の分離効率を効果
的に高め得たもので、先に述べた様に粉粒体の分離捕集
9分級或は熱交換装置としての利用価値は頗る大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はサイクロン分離器の一部破断平面図、第2図は
第1図のII −II線切断矢視方向断面図、第3図は
第1図に対応する一部破断平面図、第4図は第2図に対
応する断面図、第5〜7図は従来例の案内羽根を使用し
た場合の気流状況説明図、第8〜11図は本考案の実施
例、第12図は第10図における■−■線切断矢視方向
断面図である。 1・・・・・・サイクロン分離器、2・・・・・・直筒
部、6・・・・・・人口ダクト、9・・・・・・入口案
内羽根。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 頂部を天井板で覆った外筒の下部側に逆円錐体状部を一
    体的に連結し、外筒の上部及び天井板に入口ダクト及び
    排出ダクトを夫々接続すると共に、逆円錐体状部の下部
    に粉粒体取出口を開口させたサイクロン分離器において
    、当該サイクロン分離器の平面視における人口ダクトの
    サイクロン中心側々壁の延長方向へ、サイクロン内部に
    突出する案内羽根を設けると共に、該案内羽根の上端が
    入口ダクト天井面より低い位置にくる様に設置し、且つ
    サイクロン外周壁と案内羽根の間に形成される導入部の
    流路幅が、サイクロン入口部におけるダクト幅とほぼ同
    −若しくは広くなる様に、上記案内羽根をサイクロン中
    心方向へ退避させてなることを特徴とする入口案内羽根
    付きサイクロン分離器。
JP1980133551U 1980-09-18 1980-09-18 入口案内羽根付きサイクロン分離器 Expired JPS5851949Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5755553U JPS5755553U (ja) 1982-04-01
JPS5851949Y2 true JPS5851949Y2 (ja) 1983-11-26

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ID=29493777

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003093925A (ja) * 2001-09-25 2003-04-02 Sumitomo Heavy Ind Ltd サイクロン及び循環流動床炉
US8017095B2 (en) * 2009-05-29 2011-09-13 Chevron U.S.A. Inc. Mixing device for a down-flow reactor
KR20110119553A (ko) * 2010-04-26 2011-11-02 니찌레이 고오교오 가부시끼가이샤 기액 분리 장치 및 기액 분리 장치를 구비한 냉동 장치

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Publication number Publication date
JPS5755553U (ja) 1982-04-01

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