JPS5852548B2 - チタン合金およびその製法 - Google Patents

チタン合金およびその製法

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JPS5852548B2
JPS5852548B2 JP51051998A JP5199876A JPS5852548B2 JP S5852548 B2 JPS5852548 B2 JP S5852548B2 JP 51051998 A JP51051998 A JP 51051998A JP 5199876 A JP5199876 A JP 5199876A JP S5852548 B2 JPS5852548 B2 JP S5852548B2
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
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    • C22C14/00Alloys based on titanium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22FCHANGING THE PHYSICAL STRUCTURE OF NON-FERROUS METALS AND NON-FERROUS ALLOYS
    • C22F1/00Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working
    • C22F1/16Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of other metals or alloys based thereon
    • C22F1/18High-melting or refractory metals or alloys based thereon
    • C22F1/183High-melting or refractory metals or alloys based thereon of titanium or alloys based thereon

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はチタン合金に関し、殊に、航空エンジンにおけ
るような高温および高応力の条件下で使用することを意
図したチタン合金に関する。
アルミニウム6六ジルコニウム5宏モリブデン0.5%
、ケイ素0.25%、残部チタンを含む合金は、520
℃までの作動温度が現れる航空機エンジン用に既に提案
されている。
このような合金は、例えば英国特許第1208319号
明細書に記載されている。
航空機エンジンに許容される公差は極めて小さいので、
合金はそのような高温、高応力の条件下で寸法安定性が
大きくなげればならない。
またそのような用途の合金は極めて良好な高温強度を有
しかつ高温化で耐脆化性でなげればならない。
ここに「脆化」とは高温への曝露の前後に室温で測定し
た延性の損失を意味する。
高温曝露後の延性測定は、高温曝露後の合金の表面をそ
のままにして行うべきことに留意することは特に重要で
ある。
高温曝露後のある試験屯酸化表面を除去して合金の性質
を測定することもある。
しかし、実用の際には使用中の合金は作動中にその表面
を除去しえないから、上記のような酸化表面を除去して
実施する試験は、実際の寿命条件を充分に反映している
とはいえない。
従つ゛〔、合金が耐酸化性であることは重要であり、こ
こに、下記のように本発明の特定の合金配合により極め
て高い耐酸化性が発揮されることが判明した。
前記のような用途の合金は、耐酸化性であることに加え
て、延性であり、高クリープ抵抗性を有し、可鍛性であ
り、またそのような合金製の部品の加工においては溶接
が用いられることが多いので可溶接性でなげればならな
い。
ここに「可溶接性」とは、合金から作られた物品が溶接
状態で使用できることを意味するも6であり、単に2個
の金属片を一体に接合できるだけでは不十分であり、し
かも溶接された状態の合金は適当な熱処理の後には、溶
接前の状態の合金と実質上区別できない性質を有しなげ
ればならない。
またかかる用途の合金は、耐疲労性であり、そしてもち
ろん比較的高い引張強度も有しなげればならない。
工業的に有用な合金は、秩序化転位 (ordering )に対し抵抗性であり、使用中に
高温度で安定でなげればならない。
本発明の合金は極めて微細なα一板組織を有し、通常は
析出はそのα一板粒界に見られる。
析出はモリブデンおよびニオブ両者の濃度により影響な
受けると考えられる。
そのような析出は、合金から作られた部品の応用を、使
用温度、およびある温度での使用時間の画点に関して制
限する。
疲労開始特性が許容できるようなものとするには、合金
中のアルミニウム当量を可及的に低く保つべきであり、
なんとなればアルミニラ□が合金中で転位挙動を行うか
らである。
普通、合金の組成またはその熱処理に適宜な改変をなす
ことにより、合金の−ないし二つの性質を改善すること
ができる力\そのような改善をなすと同時に、その合金
のその他の性質を維持ないし改善するのは困難である。
例えば、ある合金の引張強度は、通常、合金用元素の添
加によって改善されるものの、そうすると、通常、合金
の延性が低減する。
本発明は、全範囲にわたって諸性質が良好に均衡してい
るチタン合金を提供する。
本発明によれペアルミニウム5〜6wt%、スズ2.5
〜4.5wt%、ジルコニウム2〜4 wt % 、ニ
オブ0.75〜1.25wj%、モリブデン0.1〜0
.6 wt俤、ケイ素0.2〜0.4%、残部チタン(
ただし付随不純物を含みうる)からなるチタン合金が提
供される。
この合金に不純物として存在しうるクロム、ニッケルお
よびマンガンの含量は、それぞれ0.02wt%以下で
ある。
また、この合金における不純物としての酸素の最大含量
は好ましくは1500ppm、さらに好ましくは120
0 ppmである。
必須成分のモリブデン含量ki% 0.15〜0.4w
t%の範囲であってよい。
本発明のチタン合金は、さらに特定的には、付随不純物
を別として、アルミニウム5.4wt%、スズ3.5
wf、 %、ジルコニウム3wt%sニオブ1wt%、
モリブデン0.3wt%およびケイ素0.3wt%を含
むものであってよい。
本発明の合金は、β領域内で1010〜1050℃、好
ましくは1035℃において物別熱し、周囲温度にまで
冷却し、次いで500〜600℃の範囲の温度で約24
時間にわたり時効処理する一連の工程により、熱処理で
きる。
その時効処理の前に、soo〜900℃の範囲、好まし
くは850℃において物別熱することによる中間熱処理
を行うこともできる。
本発明の合金からは、例えば、良好な品質の航空機部品
、特に航空機エンジン部品を製造できる。
本発明の合金の組成は、良好な耐クリープ性、良好な引
張り延性、クリープ後の良好な延性、良好な耐酸化性お
よげ均質組織を与えるように厳密に選択されたものであ
る。
またその良好な引張り延性と良好なりリープ後延性とか
らは、改善された低サイクル疲労特性、特に高温曝露後
の良好な低サイクル疲労特性がもたらされる。
さらに本発明の合金は可溶抜性である。
本発明の特定の合金は、秩序化転移に対して抵抗性であ
り、そのマトリックス中のα一板粒界における析出物の
量が非常に少ないことで極めて安定であり、そのため高
温で長時間使用される部品を製造できる。
前述の先行技術の合金以外に、米国特許第363619
184号明細書には、アルミニウム6饅、スズ3係、ジ
ルコニウム3先モリブデン0.8%、ケイ素0.3 %
、ニオブ1.3多を含むチタン合金組成が記載されてい
る。
以下に示されるように、比較的高いモリブデン含量のチ
タン合金のクリープ後(ポストクリープ)の性質は、本
発明の低モリブデン含量の合金のクリープ後(ポストク
リープ)の性質よりも劣っている。
アルミニウム6宏スズ3六ジルコ=ウム3☆☆多、モリ
ブデン0.8%、ケイ素0.3%およびニオブ1.3俤
を含む先行技術チタン合金には、本発明のチタン谷金と
比較して、秩序化転位の問題が著しい。
この先行技術合金のアルミニウム当量は、見掛げ上、6
+3/3(スズにつき)+3/’−6(ジルコニウムに
つキ)=7.5であるが、このアルミニウム当量式にお
いては、合金の酸素含量が考慮されていない。
酸素のアルミニウム当量は10であり、商業的に実用さ
れているそのような先行技術合金の酸素含量は1000
ppmのオーダーであるから、この酸素量は約1多の
アルミニウムに相当することになる。
従って前記の特定の先行技術合金の全アルミニウム当量
は8.5である しかし本発明の特定の合金についてみ
れば、そのアルミニウム当量は5.4+3.5/3+3
/6+0.1/10=8.07であり、かかる合金が上
記特定の先行技術合金よりも可成り安定であることを示
している。
アル□ニウム5.5%、スズ2.5%、ジルコニウム3
悌、ニオブ1%、ケイ素0.3%を含む一連の基本のチ
タン合金に、モリブデン0911+、0.1%、0.2
%、0.4%および0.8’%(すべて重量%)添7J
OLで溶融した。
製造後にこれらの合金を分析した。
この分析の結果を第1表に示す。第1表には、参考のた
め付随不純物としての酸素含量も示しである。
各試料を1050℃で圧延して棒状とし、各合金のβ−
変態点より25℃高い@度で熱処理した。
この溶体化処理から、合金(棒状)を空焚中で徐冷し、
次いで550℃で24時間にわたり時効処理した。
各組成の引張り試験し、また31ON/−の応力の下で
540℃で300時間にわたりクリープ試験した。
さらにはクリープ後(ポストクリープ)試料表面をその
ままに維持しての引張試験データも測定した。
この一連の試験において試料5において熱処理に間違い
があったことが判明した、その試料5はα−β組織を生
成させる熱処理を受けたのである。
この熱処理の誤りは引張り試験前には発見されず、クリ
ープ試験の前に発見されたので、クリープ試験用試料5
はβ相領域内で再熱処理してから用いた。
一連の試料の引張り試験(クリープ前)、クリープ試験
およびクリープ後引張り試験のデータを第2表に示す。
第2表および以下の表ではr E L 4 VTJは、
ゲージ長を(4×断面積の平方根)とした基準による伸
び率を、そしてrEL 5DJは、ゲージ長を(5×
直径)とした基準による伸び率を示す。
モリブデンを含まない基本の合金に0.1%のモリブデ
ンを添加すれば、それ以上にモリブデンを添加しても、
合金の強度の著しい改善はないことが認められる。
0.1優のモリブデン添加℃耐クリープ性の向上が認め
られ、それ以上添加すると次第に悪化する。
高モリブデン含量ではクリープ後の延性が急激に低下す
る。
かくして、0.1優、0.2%および0.4%のモリブ
デン含量の合金は、クリープ後の引張り試験で19〜1
6係の断面積の減少を示したが、0.8%のモリブデン
含量の合金はわずか8.5多の断面積の減少を示したに
すぎない。
同様にモリブデン含量が0.8%に達すると☆☆伸び率
は急激に低減し、この理由故に、0.8%モリブデン含
有合金は不満である。
なんとなればクリープ後の低い延性は低サイクル疲労特
性を悪化させるからである。
5 次にスズの添加量の効果を、アルミニクロ5,5
宏ジルコニウム2係、ニオブ1転モリブデン0.5φ、
ケイ素0.25%の基本のチタン合金について試験した
この基本合金KO%、1%、3%および6多のスズを添
加した組成について試験しン た。
これらの合金に対する熱処理は、β領域中1050℃で
3/4時間(f′なわち45分)の加熱、空気中での徐
冷、次いで550°Cで24時間の時効処理であった。
第3表には、スズ0%、1%、3%および6多デ を含
む上記一連の四合金について前記と同様に試験したクリ
ープ前後の引張り特性データを示す。
第4表に上記四種の合金をクリープ試験条件に曝露し、
酸化表面を除去し、または除去せずに測定した切欠き付
き引張り強度を示す。
試料をクリープ試験条件に曝路しないで得たデータも併
せてボしである。
スズの添加は合金の耐力および極限強度の両者を向上さ
せたが、延性はそのままであった。
切欠き付き引張り強度は増加し、スズ添加量3多付近で
最大に達したが、耐クリープ性はスズ添加量に伴ない着
実に改善された。
切欠き引張り特性のピークはスズ添加量約3係のところ
にあるので、これ以上のスズを添加すると高い強度を与
えるものの、切欠き付引張り延性を付随的に損失して実
用的でなくなる。
モリブデンの添加効果を調べるためにさらに−☆☆連の
チタン合金を作った。
すなわちアルミニウム5.5%1、スズ3.5%、ジル
コニウム3宏ニオブ1宏ケイ素0.3%を含む基本のチ
タン合金にOφ、0.1優、0.25%、0.5%およ
び11%のモリブデンを添加した。
各合金試料は15[’の量でルツボで溶融し、1050
℃で圧延して断面積12−の棒状とした。
各試料のTi以外の成分の分析値を第5表に示す。
第5表には付随不純分の酸素および鉄の分析値も併せて
示しである。
上記四種の合金の圧延枠を1035℃で溶体化処理、空
冷し、金属組織検査して、完全にβ−溶体化しているこ
とを確認した。
次いで550℃で24時間にわたり時効処理し、空冷し
た。
各試料につき前記のように引張り試験を行い、0.1%
耐力、0.2%耐力、極限強度、4 v’Tおよび5D
ゲージ長基準の伸び率を測定した。
その際に断面積の減少率も測定した。
それらの合金試料を540℃でa OON/−の応力の
下で100時間および300時間にわたりクリープ試験
した。
クリープ試験後の試料を引張り試験した。
これらの結果を第6表および第4〜6図に示しである。
各試料を金属組織学的に検査した。
その一例として0.25多モリブデン含量の合金の顕微
鏡写真を第2図に示す。
上記基本合金の引張り延性はモリブテンの添加で増加し
、はぼ0.1ないし0.25%のモリブデン含量で最高
に達し、それ以降では徐々に低減する。
この事実は、α相チタンへのモリブデンの溶解度に関係
していると考えられる。
引張り強度および耐力は約0.25 %モリブデン含量
まで増加するが、約0.7 %のモリブデン含量を越え
ると平坦化ないし低減し、そして1多モリブデン含量で
再び増加が見られる。
この変動の理由は、α−チタン相中にモリブデンが最高
溶解度まで溶解するときにα相の強度の初期増加が起こ
り、次いで少量の「軟」β相が生成するときにわずかな
強度低下が起こり、そして約1%のモリブデン含量での
強度増加は、そのときに生成する多量のβ相でα相析出
がなされるときに起こる、ことによるものである。
耐クリープ性は約0.25%のモリブデン含量で最高に
達し、これ以上にモリブデン含量が増加すると徐々に低
減する。
この耐クリープ性の増加は、α相チタン中でのモリブデ
ンの溶解度(溶質の固溶強化より耐クリープ性を改善す
る)に関係するものと考えられ、またその後の徐減は耐
クリープ性の低いβ相の形成によるものである。
クリープ後の延性低減による安定性および耐力増加は、
モリブデン含量0.25〜0.3多付近でそれぞれ最高
となり、それ以上では低減する。
金属組織検査により、変態合金製品の組織改善は0.2
5%までのモリブデンの添加で達成されることが判明し
た。
さらにモリブデン添加量を高くすると、若干の改善がさ
らに起こるが、その変化は0.25%のモリブデンで達
成されるものと比較して小さい。
変態製品の実際の形態は冷却速度によって変動するが、
所与の冷却速度では類似の範囲の微細組織が期待できる
モリブデンは基本合金材料の性質に決定的な影響を与え
、総合的にはその性質は0.25〜0.3%のモリブデ
ン添加で最良であることが判る。
第1図ヲも英国特許第1208319号明細書6己載さ
れた公知のアル□ニウム6宏ジルコニウム5%、モリブ
デン0.5 %、ケイ素0.3%を含むチタン合金の組
織(250倍)写真である。
第2図は本発明によるアル□ニウム5.5%、ジルコニ
ウム3宏ニオブ1 %、モリブデン0.25 %。
ケイ素0.3俤、スズ3.5%を含むチタン合金の組織
(250倍)写真である。
これらの写真から、本発明のチタン合金では、公知合金
の粗大組織(この公知合金自体は一般に受は入れられう
るものであるが)よりもはるかに良好な非常に微細組織
が得られることが判る。
微細組織の変態製品の主要な利点の一つは、その合金を
空冷しうろことであり、公知合金では同じ変態組織を得
るのに油焼入れをしなげればならない。
空冷は油焼入れよりもはるかに低い内部応力を与えるの
で、もちろんこの点も本発明合金の主要な利点である。
また本発明の合金では、公知合金と比較して、微細な組
織を得ることも可能である。
チタン合金の耐クリープ性を増加するため、および合金
の延性を増大する結晶粒径微細化のために、ケイ素を添
加することは周知である。
しかしケイ素の添加量が多すぎると、偏析および合金中
にケイ化物をもたらすことがあり、またケイ素が溶解し
なくなる。
はとんどのチタン合金においてケイ素の添加量上限は約
0.3%である。
チタン合金の引張強度を大きくするにはアルミニウム含
量は可及的に高くすべきである力\秩序化転位の問題を
生じないようにすべきである。
、チタン合金において起こることが周知の現象である秩
序化転位は、約8%のアルミニウム当量(3俤Snは1
%A/に相当し、また6%Zrは1%A/に相当する)
で起こるので、もし秩序化転位を回避しようとするなら
ばアルミニウムの最高含量は実際上約6多程度に限定さ
れよう。
ジルコニウムも強化元素であり、最適の強度、耐クリー
プ性および安定性のためには、本発明の合金では3%の
ジルコニウムを用いる。
第3図では、アルミニウム6多、ジルコニウム5多、モ
リブデン0.5 %、ケイ素0.3%の英国特許第12
08319号のタイプの公知チタン合金(合金A)と、
本発明のアルミニウム5,5宏スズ3.5%、ジルコニ
ウム3宏ニオブ1宏モリブデン0.5 %、ケイ素0.
3%のチタン合金(合金B)との、300℃における低
サイクル疲労特性の差を表わすグラフである(縦軸:応
力ニュートン/−1横転:破壊までの繰返し荷重のサイ
クル数)。
合金Bは10万サイクル後でも破壊しなかった。
この試験に際して、予め両合金は、β領域中の1050
℃において加熱し、空冷し、550℃で24時間時効処
理した。
そして低サイクル疲労特性は、試料を540℃で300
時間31ON/−の応力に付した後に測定した。
第3図のグラフから、本発明のチタン合金の低サイクル
疲労特性は、合金が使用中に受ける応力の範囲内である
低応力、すなわち5oON/dにおいて公知合金よりも
すぐれていることが判る。
第4図の曲線1はクリープ前の状態で試験した試料の断
面積減少率を示し、曲線2はクリープ後の状態のものの
断面積減少率を示す。
曲線3はクリープ前の状態の試料のゲージ長4VIにつ
いての坤び率を、そして曲線4はクリープ後の状態での
同ゲージ長基準の沖び率を示す。
曲線5はクリープ前の状態の試料のゲージ長5Dについ
ての坤び率を、そして曲線6はクリープ後の状態での漏
ゲージ長基準の伸び率を示す。
これらの数値は第4図のグラフの縦軸に示されている。
すべての場合に、これらの各性質は0−1%の間のモリ
ブデン含量(横軸)との関係で示されている。
これらのグラフは第6表の数値を元にして作られた。
第5図はモリブデン含量(横軸)に対して、0.2%耐
力(縦軸N/−)をプロットしたグラフであり、曲線7
は第6表のクリープ後のデータ、曲線8はクリープ前の
データを示している。
第6図は第6表のクリープ試験データのグラフである(
横軸:モリブデン含量宏縦軸:クリープ俤)。
全塑性歪は、モリブデン含量0.25〜0、75 %の
範囲で最小であることが判る。
塑性歪が小さければ小さい程、材料がクリープ応力に耐
えるので、良いことは明らかである。
本発明の合金の好ましい例であるアルミニウム5、4
%、 ス、(3,5%、ジルコニウム3翫ニオブ1%、
モリブデン0.25〜0.3%およびケイ素0.3%を
含むチタン合金を特定例として、これを従来のチタン合
金の一例であるアルミニウム6多スズ3宏ジルコニウム
3転モリブデン0.8%、ケイ素0.3%およびニオブ
1.3俤を含むものと比較すると、下記の差異が認めら
れる。
1、従来の合金では秩序化転位の問題が起こり、これが
安定性の低下をもたらすか、本発明の上記合金例ではこ
の問題がない。
2、従来の合金は、そのモリブデンおよびニオブ両者の
含量が高いので、本発明の合金におけるよりもα根粒界
での析出量が多くなる。
このような大きな析出量は、合金から作られた物品ある
いは部品の使用温度に関し、またある温度での使用時間
に関して、そのような物品、部品の応用に制限を与える
ことになる。
3.520℃よりも高温においては、本発明の合金は従
来の合金よりも耐クリープ性が良好である。
4、従来の合金と比較して、本発明の合金におけるニオ
ブおよびモリブデン両者の含量が、小さく、従って粒界
析出が少ないので、本発明の合金から製造した部品は従
来の合金から製造した部品よりも、高温で応力を除くこ
とができる。
5、上記2例の合金の耐酸化性が異なる。
6、切欠き付試験(例えば疲労および衝撃試験)の成績
は、本発明の合金の方がすぐれている。
L 本発明の合金の破壊靭性は従来の合金のそれよりも
良好であり、その理由は主として本発明の合金の方が小
さい極限引張強度を有することである。
8、不発明の合金と従来の合金との間のアルミニウム当
量の差は、両合金の間の転位挙動の差を意味する。
このファクターは疲労開始特性および破壊特性において
重要であり、本発明の合金はこれらの点で良好である。
9、両合金の可溶接柱に差がある。
10、本発明の合金の方がモリブデンおよびニオブ両者
の含量が低いので、合金の比重の低減が可能であり、こ
のことは遠心力が加えられる部材にとって重要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のチタン合金の一例の組織を示す(250
倍)顕微鏡写真、第2図は本発明の合金の一例の組織を
示す(250倍)顕微鏡写真である。 第3図は従来のチタン合金Aと本発明の合金Bの低サイ
クル疲労試験結果を示すグラフ(横軸:破壊に至るまで
の繰返し荷重サイクル数、縦軸:応力N/−)。 第4図はモリブデン含量(横軸S>VC対して諸引張り
特性(縦軸)をプロットしたグラフであり、曲線1.
3. 5はクリープ前、曲線2. 4. 6はクリープ
後の、断面積減少率、ゲージ長4v’A基準伸び率、ゲ
ージ長5D基準伸び率をそれぞれ表わす。 第5図は0.2%耐力に対するモリブデン含量の効果を
示すグラフであり、曲線7はクリープ後、曲線8はクリ
ープ前のデータを示している。 第6図は第6表のクリープ試験データのグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルミニウム5〜6重量東スズ2.5〜4.5重量
    大 ジルコニウム2〜4重量多、ニオブ0.75〜1,
    25重重量上リブデン0.1〜0.6重量多、ケイ素0
    .2〜0.4重量覧残部チタンよりなる耐熱、耐応力チ
    タン合金。 2 モリブデン含量が0.15−0.4である特許請求
    の範囲第1項に記載のチタン合金。 3 アルミニウム5.4〜5.5重量大スズ3.5重量
    宏ジルコニウム3重量多、ニオブ1重量宏モリブデン0
    .25〜0.3重量多、ケイ素0.3重量多を含む特許
    請求の範囲第1または第2項に記載のチタン合金。 4 アルミニウム含量が5.4重量宏モリブデン含量が
    0.3重量多である特許請求の範囲第3項に記載のチタ
    ン合金。 5(i)アルミニウム5〜6重量多、スズ2.5〜4.
    5重量東ジルコニウム2〜4重量宏ニオブ0.75〜1
    .25重重量上リブデン0.1〜0.6重量多、ケイ素
    0.2〜0.4重量木桟部チタンよりなる組成物を合金
    化させ、 01)その合金化材料を、成形しまたは成形することな
    く、β領域内で1010〜1050℃の範囲において物
    別熱し、 (iiD その物別熱材料を周囲温度にまで冷却し、
    ■ 次いでその材料を約24時間にわたり500〜60
    0℃の範囲の温度で時効処理する、各工程からなる耐熱
    、耐応力チタン合金の製法。 6 β領域における物別熱温度は1035℃である特許
    請求の範囲第5項に記載の製法。 7 G) アルミニウム5〜6重量悌、スズ2.5
    〜4.5重量多、ジルコニウム2〜4重量多、ニオブ0
    .75〜1,25重量東モリブデン0.1〜0.6重量
    穴ケイ素0.2〜0.4重量多、残部チタンよりなる組
    成物を合金化させ、 (iD その合金化材料を、成形しまたは成形するこ
    となく、β領域内で1010〜1050℃の範囲におい
    て加熱し、 (11) その物別熱材料を周囲温度にまで冷却し、
    11ψ その冷却材料を800〜900℃の範囲の温度
    で物別熱することにより中間熱処理し、M 次いでその
    中間熱処理材料を約24時間にわたり500〜600℃
    の範囲の温度で時効処理する、 各工程からなる耐熱、耐応力チタン合金の製法。
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