JPS5852576Y2 - 原子力発電所用同軸ケ−ブル - Google Patents
原子力発電所用同軸ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS5852576Y2 JPS5852576Y2 JP1977092215U JP9221577U JPS5852576Y2 JP S5852576 Y2 JPS5852576 Y2 JP S5852576Y2 JP 1977092215 U JP1977092215 U JP 1977092215U JP 9221577 U JP9221577 U JP 9221577U JP S5852576 Y2 JPS5852576 Y2 JP S5852576Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial cable
- outer periphery
- short
- circuit prevention
- nuclear power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
- Waveguides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は原子力発電所用として有用な、耐熱、難燃、耐
放射線性に優れた同軸ケーブルに関するものである。
放射線性に優れた同軸ケーブルに関するものである。
第1図は従来の原子力発電所用同軸ケーブルの一例を示
し、中心の内部導体1の外周にはポリイミド層などの短
絡防止層2が形成され、短絡防止層2の外周には架橋ポ
リエチレンの絶縁体3が被覆されている。
し、中心の内部導体1の外周にはポリイミド層などの短
絡防止層2が形成され、短絡防止層2の外周には架橋ポ
リエチレンの絶縁体3が被覆されている。
絶縁体3の外周に外部導体4が形成され、外部導体4の
外周に難燃架橋ポリエチレンのジャケット5が被覆され
ている。
外周に難燃架橋ポリエチレンのジャケット5が被覆され
ている。
この同軸ケーブルは原子力発電所と言う特殊な場所で使
用されるため、耐放射線性など厳しい各種の特性が要求
されるが、絶縁体3が可燃性の架橋ポリエチレンのため
、垂直トレイ燃焼試験のバーナーの火力を70000
BTU/hr、210000 BTU/hr、4000
00 BTU/hrと上げて行くト途中テ上記試験に不
合格となる。
用されるため、耐放射線性など厳しい各種の特性が要求
されるが、絶縁体3が可燃性の架橋ポリエチレンのため
、垂直トレイ燃焼試験のバーナーの火力を70000
BTU/hr、210000 BTU/hr、4000
00 BTU/hrと上げて行くト途中テ上記試験に不
合格となる。
また、同軸ケーブルの誘電体(短絡阻止層半絶縁体3)
の誘電率は2.5〜3.0と大きいため、ケーブル外径
大、重量大などの欠点があった。
の誘電率は2.5〜3.0と大きいため、ケーブル外径
大、重量大などの欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を解消し、耐熱、難燃、耐放射
線に優れた原子力発電所用同軸ケーブルの提供を目的と
したものであり、短絡阻止層の外周に被覆する絶縁体を
発泡ETFE(エチレン四弗化エチレン共重合体)また
はECTFE (エチレン・塩化・三弗化エチレン樹脂
)により形成したものである。
線に優れた原子力発電所用同軸ケーブルの提供を目的と
したものであり、短絡阻止層の外周に被覆する絶縁体を
発泡ETFE(エチレン四弗化エチレン共重合体)また
はECTFE (エチレン・塩化・三弗化エチレン樹脂
)により形成したものである。
以下本考案の同軸ケーブルの一実施例を従来と同部品は
同符号で示し、第2図により説明する。
同符号で示し、第2図により説明する。
内部導体1は、単線または撚線、軟銅線または銅被鋼線
、渡合なしまたは錫若しくは銀渡合で形成されている。
、渡合なしまたは錫若しくは銀渡合で形成されている。
内部導体1の外周には短絡阻止層2が設けられ、短絡阻
止層2はポリイミド層またはETFEもしくはECTF
E層またはこれらの組合せたものから形成されている。
止層2はポリイミド層またはETFEもしくはECTF
E層またはこれらの組合せたものから形成されている。
そして、短絡阻止層2の厚さは、0.25mmでは10
0%短絡防止ができないのに対し厚さがQ、3mm以上
の場合100%短絡防止可能なことが実験的により確認
されている。
0%短絡防止ができないのに対し厚さがQ、3mm以上
の場合100%短絡防止可能なことが実験的により確認
されている。
尚、短絡阻止層2は誘電率との関係から上限が決められ
、0.6mm以下が望ましいもので、短絡阻止層2のE
TFEは160〜170℃X10hrあるいは420℃
XQ、5hr加熱にも短絡阻止層として働く。
、0.6mm以下が望ましいもので、短絡阻止層2のE
TFEは160〜170℃X10hrあるいは420℃
XQ、5hr加熱にも短絡阻止層として働く。
絶縁体3は短絡阻止層2の外周に、発泡ETFE又は発
泡ECTFEより形成され、発泡度は10〜50%とす
る。
泡ECTFEより形成され、発泡度は10〜50%とす
る。
発泡度50%以上になると機械的強度が弱くなる。
引張強度150℃において、0.4kg/mm2以上確
保するには発泡度50%以下が必要となる。
保するには発泡度50%以下が必要となる。
また10%以下になると低誘電率とは言い難く電気的特
性改善効果が少ない。
性改善効果が少ない。
外部導体4は、軟銅線または錫渡合銅線の編組または横
巻である。
巻である。
ジャケット5は、ETFE又はECTFE又は難燃架橋
ポリエチレンで酸素指数29以上のものとする。
ポリエチレンで酸素指数29以上のものとする。
短絡阻止層2のみ、短絡阻止層2及び絶縁体3の電子線
照射架橋を行ってもよい。
照射架橋を行ってもよい。
短絡阻止層2は押出しまたはテープ巻きヒートシールに
より形威し、絶縁体3は押出形成、ジャケット5は押出
で形成する。
より形威し、絶縁体3は押出形成、ジャケット5は押出
で形成する。
上記のように構成したので、絶縁体3が発泡ETFE又
はECTFEで耐放射線性、高難燃性があるので、バー
ナー火力が400000 BTU/hr垂直トレイで燃
焼試験にも合格する同軸ケーブルとすることができる。
はECTFEで耐放射線性、高難燃性があるので、バー
ナー火力が400000 BTU/hr垂直トレイで燃
焼試験にも合格する同軸ケーブルとすることができる。
また、誘電体(短絡阻止層2+絶縁体3)の誘電率を2
.3に以下することができるので電力損失量を小さくす
ることができる。
.3に以下することができるので電力損失量を小さくす
ることができる。
そして、特性インピーダンスを優先する場合は、絶縁体
3の発泡度を変え、短絡阻止層2を含む誘電体の誘電率
をポリエチレンと同一の2,3にすることも可能で、特
性インピーダンスを例えば50±2Ω、75±3Q、9
5±5Ωの如く管理することが可能となる(コネクター
との関係で誘電体外径は一定の範囲に制限されている)
。
3の発泡度を変え、短絡阻止層2を含む誘電体の誘電率
をポリエチレンと同一の2,3にすることも可能で、特
性インピーダンスを例えば50±2Ω、75±3Q、9
5±5Ωの如く管理することが可能となる(コネクター
との関係で誘電体外径は一定の範囲に制限されている)
。
尚、誘電体の構成は、短絡阻止層2+絶縁体3を、ノイ
ズフリー構造の短絡阻止層2+絶縁体3千半導電層(図
示せず)としてもよい。
ズフリー構造の短絡阻止層2+絶縁体3千半導電層(図
示せず)としてもよい。
第3図は別の実施例を示し、二心の平衡型ケーブルに実
施の場合であり、上記実施例と異るところは短絡阻止層
2に被覆された内部導体1を2本絶縁体3内に内蔵した
ことのみであり、上記実施例と同様の効果を有する。
施の場合であり、上記実施例と異るところは短絡阻止層
2に被覆された内部導体1を2本絶縁体3内に内蔵した
ことのみであり、上記実施例と同様の効果を有する。
以上記述した如く本考案の同軸ケーブルは、難燃性を向
上することができるものであり、LOCAテスト及び4
00000 BTU/hrの垂直トレイ燃焼試験に合格
でき、従来の定格90℃(架橋ポリエチレン)を110
℃定格にすることができ、また外径を約30%縮少化で
き軽量化も出来るなどの効果を有するものである。
上することができるものであり、LOCAテスト及び4
00000 BTU/hrの垂直トレイ燃焼試験に合格
でき、従来の定格90℃(架橋ポリエチレン)を110
℃定格にすることができ、また外径を約30%縮少化で
き軽量化も出来るなどの効果を有するものである。
第1図は従来の原子力発電所用同軸ケーブルの断面図、
第2図は本考案の原子力発電所用同軸ケーブルの一実施
例を示す断面図、第3図は本考案の原子力発電所用同軸
ケーブルの他の実施例の平衡型同軸ケーブルの断面図で
ある。 図において、1は内部導体、2は短絡防止層、3は絶縁
体、4は外部導体、5はジャケットである。
第2図は本考案の原子力発電所用同軸ケーブルの一実施
例を示す断面図、第3図は本考案の原子力発電所用同軸
ケーブルの他の実施例の平衡型同軸ケーブルの断面図で
ある。 図において、1は内部導体、2は短絡防止層、3は絶縁
体、4は外部導体、5はジャケットである。
Claims (1)
- 内部導体と、その外周に接して設けられた厚さ0.3〜
Q、5mmのポリイミド又はETFE(エチレン・四弗
化エチレン共重合体)又はECTFE (エチレン・塩
化・三弗化エチレン共重合体)より成る短絡防止層と、
その外周に被覆形成された発泡度lO〜50%のETF
E又はECTFE絶縁体層と、その外周に配置して設け
られた外部導体と、さらにその外周に設けられた難燃架
橋ポリエチレン又はETFE又はECTFEジャケット
層とより構成されたことを特徴とする原子力発電所用同
軸ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977092215U JPS5852576Y2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | 原子力発電所用同軸ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977092215U JPS5852576Y2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | 原子力発電所用同軸ケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5419983U JPS5419983U (ja) | 1979-02-08 |
| JPS5852576Y2 true JPS5852576Y2 (ja) | 1983-11-30 |
Family
ID=29022178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977092215U Expired JPS5852576Y2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | 原子力発電所用同軸ケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852576Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5877626U (ja) * | 1981-11-17 | 1983-05-25 | ユニオン商事株式会社 | ガス焼物器 |
| JPH05124Y2 (ja) * | 1989-09-05 | 1993-01-05 | ||
| JP2022175114A (ja) * | 2021-05-12 | 2022-11-25 | 日立金属株式会社 | 原子力発電所用電線、および、原子力発電所用ケーブル |
-
1977
- 1977-07-11 JP JP1977092215U patent/JPS5852576Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5419983U (ja) | 1979-02-08 |
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