JPS5852981B2 - 2−(o−ニトロフエニル)エタノ−ル類の製造方法 - Google Patents
2−(o−ニトロフエニル)エタノ−ル類の製造方法Info
- Publication number
- JPS5852981B2 JPS5852981B2 JP3730376A JP3730376A JPS5852981B2 JP S5852981 B2 JPS5852981 B2 JP S5852981B2 JP 3730376 A JP3730376 A JP 3730376A JP 3730376 A JP3730376 A JP 3730376A JP S5852981 B2 JPS5852981 B2 JP S5852981B2
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- Japan
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- nitrophenyl
- formaldehyde
- reaction
- nitroalkylbenzenes
- ethanol
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は0−ニトロアルキルベンゼン類トホルムアルデ
ヒドとから2−(o−ニトロフェニル)エタノール類を
選択率よく製造する方法に関する。
ヒドとから2−(o−ニトロフェニル)エタノール類を
選択率よく製造する方法に関する。
2−(o−ニトロフェニル)エタノール類は高分子物質
、高分子安定剤、医薬品あるいは香料などの中間原料と
して有用な化合物である。
、高分子安定剤、医薬品あるいは香料などの中間原料と
して有用な化合物である。
それにも拘らず、その製造法に関してはほとんど研究が
行われておらず、たとえば、Chemica Act
aS candinavica、第21巻、1961頁
(1967年)および同誌、第23巻、3055頁(1
969年)などにわずか数例報告されているにすぎない
。
行われておらず、たとえば、Chemica Act
aS candinavica、第21巻、1961頁
(1967年)および同誌、第23巻、3055頁(1
969年)などにわずか数例報告されているにすぎない
。
また、その製造法はニド凸トルエンとパラホルムアルデ
ヒドとをナトリウムエトキシドの存在下で反応させるも
のである。
ヒドとをナトリウムエトキシドの存在下で反応させるも
のである。
しかしながら、この方法においては、触媒であるナトリ
ウムエトキシドが空気中の水分によってさえ容易に分解
されるので、その調製および取り扱いが厄介であるとい
う欠点がある。
ウムエトキシドが空気中の水分によってさえ容易に分解
されるので、その調製および取り扱いが厄介であるとい
う欠点がある。
また、さらにナトリウムエトキシドを触媒に使用すると
、望ましくない副反応が同時に進行し、目的とする2−
(o−ニトロフェニル)エタノールの収率および選択率
が小さいという致命的な欠点がある。
、望ましくない副反応が同時に進行し、目的とする2−
(o−ニトロフェニル)エタノールの収率および選択率
が小さいという致命的な欠点がある。
また、前述のChemica ActaS candi
navica、第23巻、3055頁(1969年)に
は、4−ニトロ−m−キシレンとホルムアルデヒドをジ
メチルスルホキシド溶媒中で苛性カリの存在下に反応さ
せる方法が記載されている。
navica、第23巻、3055頁(1969年)に
は、4−ニトロ−m−キシレンとホルムアルデヒドをジ
メチルスルホキシド溶媒中で苛性カリの存在下に反応さ
せる方法が記載されている。
しかし、この方法では反応速度が遅く、しかも多量の苛
性カリを触媒として使用しているために副反応生成物が
多く、たとえば、この方法を〇−ニトロトルエンや0−
二トロエチルベンゼンナトニ適用しても、相当する2−
(O−ニトロフェニル)エタノール類を高収率で製造す
ることはできない。
性カリを触媒として使用しているために副反応生成物が
多く、たとえば、この方法を〇−ニトロトルエンや0−
二トロエチルベンゼンナトニ適用しても、相当する2−
(O−ニトロフェニル)エタノール類を高収率で製造す
ることはできない。
本発明者らは、O−ニトロアルキルベンゼン類とホルム
アルデヒドとを苛性カリおよび/または苛性ソーダの存
在下に特定の条件下で反応させることにより、従来の製
造法における前述の欠点が改善され、2−(o−ニトロ
フェニル)エタノール類が高い選択率および収率で製造
できることを見い出し、本発明に到達した。
アルデヒドとを苛性カリおよび/または苛性ソーダの存
在下に特定の条件下で反応させることにより、従来の製
造法における前述の欠点が改善され、2−(o−ニトロ
フェニル)エタノール類が高い選択率および収率で製造
できることを見い出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、0−ニトロアルキルベンゼン類と
ホルムアルデヒドとをジメチルスルホキシド中でホルム
アルデヒドに対して1ないし5モル%の苛性カリおよび
/または苛性ソーダの存在下に50ないし130℃の温
度で反応させることヲ特徴とする2−(o−ニトロフェ
ニル)エタノール類の製造方法である。
ホルムアルデヒドとをジメチルスルホキシド中でホルム
アルデヒドに対して1ないし5モル%の苛性カリおよび
/または苛性ソーダの存在下に50ないし130℃の温
度で反応させることヲ特徴とする2−(o−ニトロフェ
ニル)エタノール類の製造方法である。
本発明の方法で用いられる0−ニトロアルキルベンゼン
類とは第一級アルキル基あるいは第二級アルキル基をオ
ルソ位に有する0−ニトロアルキルベンゼン類であり、
一般式 (式中、R1およびR2は水素、アルキル基、シクロア
ルキル基、アリール基、アラルキル基からなる群から選
ばれた同一または異なる基を示す。
類とは第一級アルキル基あるいは第二級アルキル基をオ
ルソ位に有する0−ニトロアルキルベンゼン類であり、
一般式 (式中、R1およびR2は水素、アルキル基、シクロア
ルキル基、アリール基、アラルキル基からなる群から選
ばれた同一または異なる基を示す。
)で表わされる化合物である。
さらに具体的には、たとえば、o−二トロトルエン、0
−ニトロエチルベンゼン、0−ニトロ−n−プロピルベ
ンゼン、0−ニトロクメン、0−ニトロイソブチルベン
ゼン、0−ニトロシクロヘキシルベンゼン、0−ニトロ
ジフェニルメタンなどがあげられる。
−ニトロエチルベンゼン、0−ニトロ−n−プロピルベ
ンゼン、0−ニトロクメン、0−ニトロイソブチルベン
ゼン、0−ニトロシクロヘキシルベンゼン、0−ニトロ
ジフェニルメタンなどがあげられる。
これらの0−ニトロアルキルベンゼン類のうちでは〇−
ニトロトルエンに本発明の方法を適用することが好まし
い。
ニトロトルエンに本発明の方法を適用することが好まし
い。
また、本発明の方法に使用されるホルムアルデヒドはホ
ルムアルデヒドあるいはパラホルムアルデヒドのように
反応条件下で容易に分解してホルムアルデヒドを発生す
ることのできるホルムアルデヒド重合体などがあげられ
る。
ルムアルデヒドあるいはパラホルムアルデヒドのように
反応条件下で容易に分解してホルムアルデヒドを発生す
ることのできるホルムアルデヒド重合体などがあげられ
る。
ホルムアルデヒドの使用量は0−ニトロアルキルベンゼ
ン類に対して0.05ないし5倍モル、好ましくは0.
2ないし1.5倍モルの範囲である。
ン類に対して0.05ないし5倍モル、好ましくは0.
2ないし1.5倍モルの範囲である。
本発明の方法は、苛性カリおよび/または苛性ソーダの
存在下に実施される。
存在下に実施される。
苛性カリおよび/または苛性ソーダの使用量はホルムア
ルデヒドに対して1ないし5モル%の範囲である。
ルデヒドに対して1ないし5モル%の範囲である。
苛性カリおよび/または苛性ソーダの使用量がホルムア
ルデヒド1モルに対して1モル%より少ないと反応速度
が遅くなり、5モル%より多くなると副生成物が多くな
るために目的とする2−(o−二)0フエニル)エタノ
ール類の選択率が低下するようになるので、前記の範囲
にあることが必要である。
ルデヒド1モルに対して1モル%より少ないと反応速度
が遅くなり、5モル%より多くなると副生成物が多くな
るために目的とする2−(o−二)0フエニル)エタノ
ール類の選択率が低下するようになるので、前記の範囲
にあることが必要である。
ジメチルスルホキシドの使用量は、0−ニトロアルキル
ベンゼン類に対して容量比で0.1ないし20で、好ま
しくは0.5ないし10である。
ベンゼン類に対して容量比で0.1ないし20で、好ま
しくは0.5ないし10である。
本発明の反応は50ないし130℃の温度で行うことが
必要である。
必要である。
反応温度が50℃より低いと反応速度が遅くなるので実
用的でなくなる。
用的でなくなる。
したがって、反応温度が50°Cより低い条件下で反応
を進行させるためには苛性カリおよび/または苛性ソー
ダを前記以上の高濃度で使用することが必要になるが、
この場合には副生成物が多くなり目的とする2−(o−
ニトロフェニル)エタノール類の選択率が低下するよう
になる。
を進行させるためには苛性カリおよび/または苛性ソー
ダを前記以上の高濃度で使用することが必要になるが、
この場合には副生成物が多くなり目的とする2−(o−
ニトロフェニル)エタノール類の選択率が低下するよう
になる。
また、反応温度が130℃より高くなると生成した2−
(。
(。
ニトロフェニル)エタノール類の脱水反応が起こり、(
o−ニトロフェニル)エチレン類の副生が急激に増加す
るようになる。
o−ニトロフェニル)エチレン類の副生が急激に増加す
るようになる。
反応時間は、特に限定されるべきものではないが、一般
には0.25ないし10時間である。
には0.25ないし10時間である。
生成した2−(o−ニトロフェニル)エタノール類は反
応混合物から蒸留、抽出などの一般的操作で分離、精製
される。
応混合物から蒸留、抽出などの一般的操作で分離、精製
される。
以下に本発明の方法を実施例によって具体的に説明する
。
。
なお、実施例および比較例において、触媒量および収率
は用いたアルデヒド類に基づくモル%を、選択率は反応
したニトロアルキルベンゼン類に基づくモル%を表わす
。
は用いたアルデヒド類に基づくモル%を、選択率は反応
したニトロアルキルベンゼン類に基づくモル%を表わす
。
実施例1〜6、比較例1〜8
0−ニトロトルエン9.2g(ロアミリモル)、80%
パラホルムアルデヒド0.94g(ホルムアルデ゛ヒト
25ミリモルに相当する)、ジメチルスルホキシド7.
8−および触媒(族1記載)の混合物を表1に示した温
度で1時間攪拌した。
パラホルムアルデヒド0.94g(ホルムアルデ゛ヒト
25ミリモルに相当する)、ジメチルスルホキシド7.
8−および触媒(族1記載)の混合物を表1に示した温
度で1時間攪拌した。
反応混合物を希塩酸で中和したのち生成物をガスクロマ
トグラフィーで分析し、2−(o−ニトロフェニル)エ
タノールの収率および選択率を求めた。
トグラフィーで分析し、2−(o−ニトロフェニル)エ
タノールの収率および選択率を求めた。
結果を表1に示す。
実施例 9〜19
0−ニトロトルエン9.2g、80%パラホルムアルデ
ヒド0.94g、ジメチルホルムアミド7.8**−お
よび触媒(族2記載)の混合物を表2に示した温度で1
時間攪拌し、生成物を実施例1の方法で分析した。
ヒド0.94g、ジメチルホルムアミド7.8**−お
よび触媒(族2記載)の混合物を表2に示した温度で1
時間攪拌し、生成物を実施例1の方法で分析した。
結果を表2に示す。実施例 20
実施例5においてジメチルスルホキシドの代りにヘキサ
メチルホスホルアミドを用いる以外は実施例5と同様に
して反応を行ったところ、2(0−ニトロフェニル)エ
タノールが収率4選択率80%で得られた。
メチルホスホルアミドを用いる以外は実施例5と同様に
して反応を行ったところ、2(0−ニトロフェニル)エ
タノールが収率4選択率80%で得られた。
9%、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 io−ニトロアルキルベンゼン類とホルムアルデヒドと
を、ジメチルスルホキシド溶媒中でホルムアルデヒドに
対して1ないし5モル%の苛性カリおよび/または苛性
ソーダの存在下に50ないし130’Cの温度で反応さ
せることを特徴とする2−(o−ニトロフェニル)エタ
ノール類の製a方法。 2o−ニトロアルキルベンゼン類トシて〇−ニトロトル
エンを使用することを特徴とする特許請求の範囲1に記
載の方法。 3 反応を苛性カリの存在下に行うことを特徴とする特
許請求の範囲1あるいは2に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3730376A JPS5852981B2 (ja) | 1976-04-05 | 1976-04-05 | 2−(o−ニトロフエニル)エタノ−ル類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3730376A JPS5852981B2 (ja) | 1976-04-05 | 1976-04-05 | 2−(o−ニトロフエニル)エタノ−ル類の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52122330A JPS52122330A (en) | 1977-10-14 |
| JPS5852981B2 true JPS5852981B2 (ja) | 1983-11-26 |
Family
ID=12493926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3730376A Expired JPS5852981B2 (ja) | 1976-04-05 | 1976-04-05 | 2−(o−ニトロフエニル)エタノ−ル類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852981B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| HU177886B (en) * | 1979-05-29 | 1982-01-28 | Reanal Finomvegyszergyar | Process for the selective hydroxymethylation of nitro-toluenes |
| EP0106375B1 (en) * | 1982-09-14 | 1987-01-14 | Shell Internationale Researchmaatschappij B.V. | Process for the preparation of nitrophenylalkanols |
-
1976
- 1976-04-05 JP JP3730376A patent/JPS5852981B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52122330A (en) | 1977-10-14 |
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