JPS5852992B2 - 2a,2b−ジホモ−15メチルPGFzx誘導体の製法 - Google Patents

2a,2b−ジホモ−15メチルPGFzx誘導体の製法

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JPS5852992B2
JPS5852992B2 JP50115988A JP11598875A JPS5852992B2 JP S5852992 B2 JPS5852992 B2 JP S5852992B2 JP 50115988 A JP50115988 A JP 50115988A JP 11598875 A JP11598875 A JP 11598875A JP S5852992 B2 JPS5852992 B2 JP S5852992B2
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    • C07D307/77Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D307/93Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with a ring other than six-membered
    • C07D307/935Not further condensed cyclopenta [b] furans or hydrogenated cyclopenta [b] furans
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は物質の新規合成物類の新規製造法、およびこれ
らの方法に有用な新規化学中間体類に関する。
更に詳しくは、本発明はカルボキシ末端鎖が追加のエチ
レン基を含有し、かつブロスタン酸構造中のC−15に
結合する水素がメチル又はエチル基で置き代えられてい
るような、プロスタグランジンF2oのある種の新規類
似体類の製法に関する。
既知のプロスタグランジン類は、例えばプロスタグラン
ジンE、(PGE、)、プロスタグランジンF1アルフ
アーおよびベータ(PGFlCtとPGFβ)、プロス
タグランジE2(PGE2)、およびプロスタグランジ
F2アルファおよびベータ(POY3ヶとPGF2β)
を包含する。
上記の既知プロスタグランジンの各各は次の構造と原子
の番号付けをもったブロスタン酸の誘導体である。
例としてベルゲストローム(Bergstrom )ら
、pharmacol 、)jey、20巻1頁(19
68年)とそこに引用されている参考文献を参照。
ブロスタン酸の系統的な名前は、7−((2β−オクチ
ル)シクロペント−1α−イル〕ヘプタン酸である。
PGE、は次の構造をもっている。
式■〜■ならびに以下に述べる式で、シクロペンクン環
への破線の結合は、アルファ立体配置すなわちシクロペ
ンクン環の面より下の置換基を示す。
シクロペンクン環への太線の結合は、ベータ立体配置す
なわちシクロペンクン環の面より上の置換基を示す。
式■〜■でC−15の側鎖ヒドロキシはS立体配置にあ
る。
プロスタグランジン類の立体化学についての論議には、
ネイチャー(Nature ) 212巻38頁(19
66年)を参照。
rc−15J等の表現は、プロスタグランジン又はプロ
スタグランジン類似体において、ブロスタン酸(式Iを
参照)における同じ番号の炭素原子の位置に対応する位
置にある炭素原子を確認している。
既知のプロスタグランジン類の分子は各々、幾つかの非
対称中心をもち、セラミ型(光学不活性型)および二つ
のエナンチオマー型(光学活性型)すなわち右旋型と左
旋型のいずれかで存在しうる。
図示したような弐■〜■は各々、ある種の哺乳類組織、
例えば羊の小のう腺、豚の肺、および人間の精液から得
られるプロスタグランジン、又はこうして得られるプロ
スタグランジンのカルボニル及び/又は二重結合の還元
によって得られるプロスタグランジンの特定的な光学活
性型の分子を表わす。
例として前掲ベルゲストローム(Bergstrom
)等を参照。
弐■〜■の鏡像は、そのプロスタグランジン他方のエナ
ンチオマー型を表わす。
以下に便宜上、PGFl、PGF 、PGFβlα 等の用語の使用は、哺乳類組織から得られるPGE、と
同じ絶対立体配置をもったそのプロスタグランジンの光
学活性型を意味する。
PGE1.PGE2、対応するPGF とPGFβα 化合物類、およびそれらのエステル類、ならびに薬学的
に受入れられる塩類は、種々の生物学的応答を起すのに
極めて効果がある。
このためこれらの化合物類は薬学上の目的に有用である
例として、ベルゲストローム等、Pharmacol
、 Rev 、 20巻1頁(1968年)とそこに引
用されている参考文献を参照。
これらの生物学的応答の幾つかは、エピネフリンで誘発
された遊離脂肪酸動員の拮抗性活性又は単離されたねず
みの脂肪褥からのグリセロールの自然発生的な放出の抑
制によって示される抗脂肪分解性; PGE化合物の場
合に、食物又はヒスタミン注入によって分泌を刺激した
犬に示される胃液分泌の抑制;中枢神経系への作用;喘
息症状におけるけいれんの抑制と呼吸の促進;血小板の
ガラスへの接着性によって示される血小板接着力の減少
、および種々の物理的刺激例えば動脈損傷、および種々
の生化学的刺激例えばADP、ATP、 セロトニン
、トロンビン、コラーゲンで誘発された血小板凝集と血
栓形成の抑制;更にPGE化合物類の場合には、培養基
中のにわとり胚とねずみの皮膚切片に適用された時に示
される表皮増殖と角質化の刺激である。
これらの生物学的応答のため、これらの既知プロスタグ
ランジン類は、鳥類および、人間、有用な家畜、愛玩動
物、および動物学標本を含めた哺乳類、および実験動物
たとえばはつかねずみ、ねずみ、うさぎ、およびざるに
おける広範囲の疾病と望ましくない生理的条件の研究、
予防、抑制又は軽減に有用である。
例としてこれらの化合物類とくにPGE化合物類は、人
間を含めた哺乳類で鼻の充血除去剤として有用である。
この目的には、薬学的に適した液体賦形剤の又はエアゾ
ル散布液としての一当す約1101tないし約107n
f!の投与量範囲で、両方共局所適用のため化合物を使
用する。
正確な投与量は患者の年令、体重、症状、および投与回
数と径路に左右される。
PGE、PGFaおよびPGFβ化合物類は喘息の処理
に有用である。
例えばこれらの化合物は、気管支拡張剤として、又は抗
原抗体錯体によって活性化された細胞から放出される5
R8−Aとヒスタミンのような媒介物の抑制剤として有
用である。
このためこれらの化合物類は、気管支喘息、気管支炎;
気管支拡張症、肺炎、および肺気腫のような症状におい
てけいれんを抑制し呼吸を容易にする。
これらの目的には、これらの化合物類は錠斉11 カ
プセル又は液体の形で経口的に、生薬の形で直腸から、
緊急時には静脈内投与が好ましいが、非経口的に、皮下
又は筋肉的に、ネブライザー用にエアゾル又は溶液の形
で吸入により、又は粉末の形で通気によってなど、種々
の適量形式で投与される。
体重にg当り約0.01ないし5711gの範囲の投与
量を一日1〜4回投与する力入正確な投与量は患者の年
令、体重、症状 および投与回数と経路に左右される。
上の用途には、これらのプロスタグランジン類を交感神
経刺激剤(イソプロテレノール、フレニルエフリン、フ
ェトリン等)キサンチン誘導体類(テオフィリンとアミ
ノフィリン)、およびコーチコステロイド類(ACTH
とプレドニソロン)のようなその他の喘息治療剤と組合
わせるのが有利である。
これらの化合物類の用途については、南ア特許第681
055号を参照。
PGE化合物類は人間およびある種の有用動物、例えば
犬と豚を含めた哺乳類で、過剰な胃液分泌を減少し抑制
し、それによって胃腸の腫瘍形成を減少ないし回避し、
かつ胃腸管にすでに存在するこのような腫瘍の治癒を促
悲するのに有用である。
この目的には、毎分体重に7当り約0.1μgないし約
50011g、 又は一日体重Kg当り約0.1ないし
約20■の範囲の合計量で化合物を静脈内、皮下、又は
筋肉内に注射又は注入するが、正確な投与量は患者又は
動物の年令、体重、症状および投与回数と径路による。
PGE、PGFaおよびPGFβ化合物化合物心間、う
さぎ、ねずみを含めた哺乳類において、血小板凝集抑制
り血小板の粘着性の減少、血栓形成の除去又は予防を希
望するときにはいつでも有用である。
例えばこれらの化合物類は、心臓血管系の梗塞の処置と
予防、術後血栓症の処置と予防、外科手術後の血管移植
片の開存 およびアテローマ硬化症、脂肪血症による血
液凝固不全などの症状、その他根底をなす病因が脂肪不
均衡又は高脂肪血症と組み合わされているような臨床状
態の処置に有用である。
これらの目的には、これらの化合物を全身的に、例えば
静脈内、皮下、筋肉内、および持続作用のためには無菌
的移植片の形で投与する。
特に緊急時の急速な応答のためには、静脈内投与径路が
好ましい。
−日当り体重にg当り約0.005ないし約2011g
−の範囲の投与量を使用するのが、正確な投与量は患者
又は動物の年令、体重、および症状、ならびに投与回数
と径路に左右される。
単離された身体部分、例えば四肢と器官が、元の身体に
結合されているが、切離されて保存ないし移植のため準
備状態にあるか、又は新しい身体に結合されているかに
よらず、これらの身体部分の人為的な体外循環および潅
流に使われるような血液、血液製品、血液代用物、およ
びその他の流体への添加物として、PGE 、PGFa
およびPGFβ化合物化合物心有用である。
これらの循環および潅流中I(、凝固した血小板が血管
と循環装置部分を遮断する傾向がある。
これら化合物類の存在によりこの遮断が回避される。
この目的には、化合物を循環流体リットル当り約0.0
01ないし10771の恒常的全投与量で循環血液へ、
供与動物の血液へ結合又は切離された潅流身体部分へ、
受領者へ、又はこれらの二つないし全部へ、徐々に又は
一回ないし複数回で添加する。
器官および四肢移植の新方法や技術の開発のため、これ
らの目的で実験動物例えば猫、犬、兎、猿、ねずみにこ
れらの化合物を使うのが、特に有用である1PGE、P
GFCtおよびPGFβ化合物化合物心キシトシンの代
わりとして、出産時又は間近かの人間、牛、羊、豚を含
めた妊娠中の雌動物、又は約20週間から出産までの胎
児が子宮内で死亡してしまった妊娠動物の分娩誘発に有
用である。
この目的には、化合物を毎分体重Kg当り0.01ない
し50μgの投与量で、分娩第二期すなわち胎児排出又
はその近くまで静脈内に注入する。
胎児が一週間又はそれ以上予定日を過ぎていて自然な分
娩が始まらない時や、羊膜が破裂して12〜60時間を
経てなお自然な分娩が始まらない時には、これらの化合
物類が特に有用である。
もう一つの投与径路は経口である。
PGE、PGF、およびPGFβ化合物化合物心間およ
びさる、ねずみ、うさぎ、犬、牛等の動物を含めた排卵
する雌唾乳類の生殖周期を調節するのに有用である。
排卵する雌哨乳類とは、排卵するまで十分に成熟してい
るが正常な排卵が止まるほど年老いていない動物のこと
である。
この目的には例えばPGF2ctを、有利にはほぼ排卵
時に始まってほぼ月経時又はその直前に終る時期に、雌
哨乳類の体重に7当り0.01智ないし約20ηの範囲
の投与水準で全身投与する。
腟内および子宮内径路は代りの投与方法である。
そのほか正常な哺乳類の妊娠中、特に第一および第二の
3ケ月期に化合物の同様な投与により胚又は胎児の排出
が達成される。
PGEおよびPGF化合物類は、産科学および婦人科学
上の目的で妊娠中および妊娠していない雌哨乳類に子宮
頚部拡張を起すのに有用である。
これらの化合物によって起る分娩誘発と臨床的流産で6
も頚部拡張も認められる。
不妊症の場合には、PGEおよびPGF化合物類でつく
られる頚部拡張は子宮への精子移動を助ける上で有用で
ある。
DとC(頚部拡張と子宮掻爬)のような手術を行なう婦
人科学においても、機械的な拡張は子宮穿子し頚部烈断
、又は感染を起すかもしれないため、プロスタグランジ
ン類による頚部拡張が有用である。
組織検査のため拡張が必要な診断手順にもこれは有用で
ある。
これらの目的には、PGEおよびPGF化合物類は局所
的又は全身的に投与される。
例えばPGE2は成人女性の処置当り約5ないし50■
の投与量で、24時間当りに1〜5回の処置で経口又は
腟内に投与される。
PGE2も処置当り約1〜25ηの投与量で筋肉内又は
皮下投与される。
これらの目的で正確な投与量は患者又は動物の年令、体
重および条件に左右される。
上記のようにPGE化合物類は、エピネフリンで誘発さ
れる脂肪酸動員の有力な拮抗剤である。
このため、この化合物は実験医学において人間、うさぎ
、ねずみを含めた哺乳類について、異常な脂質動員と高
水準の遊離脱肪酸に関係する病気、例えば糖尿病、血管
病、および甲状腺機能亢進の理解、予防、症状軽減、お
よび治療となるように意図された試験管内および生体内
研究に有用である。
PGE化合物類は、人間、有用な家畜、愛玩動物、動物
学標本、および実験動物を含めた動物の表皮細胞と角質
の生長を促進する。
このためこれらの化合物類G上 例えば火傷、外傷、擦
傷により損傷を受けた皮膚の治癒を促進するのに、およ
び外科手術後に有用である。
これらの化合物はまた、皮膚の自家移植片、特に初期で
なく後からの外側への成長によって皮膚のない部分を覆
うことを図した、小さな深い(デービス)移植片の癒着
と成長を促進し、同種動物間移植片の拒否反応を遅らせ
るにも有用である。
これらの目的には、好ましくは細胞の生長と角質形成が
望まれる位置又はその近くに局所的に、有利にはエアゾ
ル液体又は微粉末散布剤として、湿式包帯の場合には等
張水溶液として、又は通常の薬学的に受入れられる希釈
剤と組合わせたローション、クリーム又は軟こうとして
、これらの化合物を投与する。
ある場合、例えば広範囲の火傷又は他の原因による皮膚
損失の場合のように実質的な流体の損失がある場合には
、血液、血漿、又はその代用物の通常の注入とは別に、
又はそれと組合わせて、静脈内注射又は注入による全身
投与が有利である。
代りの投与径路としては、その位置近くの皮下又は筋肉
内、経口、舌下、口腔内、直腸内又は腟内がある。
正確な投与量は、投与径路、および患者の年令、体重、
症状のような因子に左右される。
例として、皮膚面積5〜25平方センチの第二塵および
/又は第二塵火傷に対する局所施用の湿式包帯には、P
GE化合物1〜200011g/rrIlを含有する等
張水溶液を使用するのが有利である。
特に局所用には、これらのプロスタグランジン類は抗生
物質、例えばゲンタマイシン、ネオマイシン、ポリミキ
シンB1 バシトラシン、スペクチノマイシンおよびオ
キシテトラサイクリンと、その他の抗菌剤例えばマフエ
ナイド塩酸塩、サルファジアジン、フラゾリウムクロラ
イド、およびニトロフラゾンと、又それにコルチコイド
ステロイド類例えばハイドロコルチゾン、プレドニソロ
ン、メチルプレドニソロンおよびフルプレドニソロンと
組合わせると有利である。
これらの各々は組合せる時もその単独使用に適した通常
濃度で使用される。
PGFct、PGFβおよびPGE化合物類は、消炎性
プロスタグランジン合成酵素抑制剤の全身投与から生ず
る胃腸への望ましくない影響を減少するのに有用であり
、かつこの目的にはプロスタグランジンおよび消炎性プ
ロスタグランジン合成酵素抑制剤の同時投与によって使
用される。
ねずみにおいである種の非ステロイド系消炎剤で誘発さ
れる潰瘍発生効果がPGE1とPGE2を含めたEおよ
びA系のプロスタグランジンの同時的経口投与によって
抑制されるという開示については、バートリッジ(Pa
rtridge )等、米国特許第3781429号を
参照。
プロスタグランジ化合物類は、例えばインドメタシン、
フェニルフタソン、およびアスピリンの全身投与により
生ずる胃腸への望ましくない影響を減少させるのにも有
用である。
これらは、バートリッジらが非ステロイド系消炎剤とし
て特記した物質である。
しかしこれらはプロスタグランジン合成酵素抑制剤であ
ることも知られている。
消炎性合成酵素抑制剤、例えばインドメタシン、アスピ
リン、又はフェニルブクゾンは、この技術に知られた任
意の方法で炎症の軽減のため、例えば任意の適量摂取と
任意の既知の全身投与径路によって投与される。
プロスタグランジンは消炎性プロスフグランジン合成酵
素抑制剤と共に、同じ投与径路又は別の径路のいずれで
も投与される。
例えば米国特許第3545439号に記載されているよ
うに消炎物質を経口投与する場合には、プロスタグラン
ジンも経口投与するか、又はその代わりに坐薬の形で直
腸から、又は緩慢な放出のためには女性の場合に坐薬又
は腟内器具の形で腟内に投与する。
またその代わりに消炎物質を直腸投与する場合には、プ
ロスタグランジンも直腸投与するか、又はその代わりに
経口で、又は女性の場合には腟内投与する。
消炎性物質とプロスタグランジン双方の投与径路を同じ
にする時は、両方を単一適量形式に組合わせるのが特に
好都合である。
この処置によるプロスタグランジンの適量摂取は、哺乳
類の種類、年令、体重、性別、および医学症状、哺乳類
に投与しようとする消炎性合成酵素抑制剤の性質と適量
摂取、胃腸への影響について個々の合成酵素抑制剤に対
する個々の特定哺乳類の感受性、および投与しようとす
る特定プロスタグランジンを含めた種々の因子に左右さ
れる。
例えば消炎物質を必要とする人間がすべて、この物質を
摂取する時に胃腸に対する同じ悪影響を経験するわけで
はない。
胃腸への影響は種類と程度によりしばしば相当に変化す
る。
しかし消炎物質の投与が人間および動物の患者に胃腸へ
の望ましくない影響があることを決定し、そうした望ま
しくない影響を減少させ、次いで実質的に排除するため
に有効量のプロスタグランジンを処方するのは、治療を
行なう医師又は獣医の技術の範囲内にある。
幾つかの関連化合物類が文献に報告されている。
2a 、2b−ジホモ−PGE1および2a、2bジホ
モ−PGE2はストリューク(Struijk)ら、ノ
ーベル・シンポジウム2巻51頁(1967年)に報告
されている。
本発明は新規2a、2b−ジホモ−15−メチルおよび
15−エチルプロスタグランジンF2a、類似体を提供
する。
更に本発明はC−15におけるエピマー立体配置を提供
し、類似体類のエステル類と薬学的に受入れられる塩類
を提供する。
また−ヒに述べた類似体、エステルおよび塩類をつくる
新規方法をも提供している。
本発明の新規類似体類は各々、カルボキシ末端鎖中のC
−2とC−3との間に挿入されたエチレン基をもってい
る。
またC−15の位置には、新規プロスタグランジン類似
体は反応する親のプロスタグランジン化合物心中のC−
15に結合された水素の代わりに、メチル又はエチル基
のいずれかをもっている。
またC−15で両方のエピマー立体配置が提供される。
これらの化合物類は、次の一般式で表わされる。
であり、R1は水素又は低級アルキル 本発明に含まれる低級アルキルエステル類の例はメチル
、エチル、プロピル、ブチルおよびそれらの異性型であ
る。
本発明の新規化合物類に含まれているのは15−エピマ
ー類である。
C−15のヒドロキシ基の立体配置が、S立体配置とし
て確認される天然プロスタグランジンPGF2Ctのも
のと同じ場合には、プロスタグランジン類似体の名前は
t′15(S) ”を含むことになる。
15−エピマーを意図する場合には、類似体の名前は”
15(1”を包含することになる。
両エピマー型を意図する時には、プロスタグランジン類
似体の名前は’ 15(R8)”を含む。
更に本発明の新規化合物類のカルボキシ末端側鎖は、C
−2とC−3との間に挿入されたエチレン基をもつため
、本発明の新規化合物類の名前は## 2 a、 2
b−ジホモ″を包含する。
C−2とC−3との間にC−2aおよびC−2bの炭素
原子があることを除いて、骨格炭素原子の番号指定は変
わらない。
またC−15で水素の代わりにメチル又はエチル基が入
るため、本発明の新規化合物類の名前はそれぞれ″15
−メチル゛′又は15エチル″を包含する。
(例えば2a、2b−ジホモ−15(S)−15−メチ
ル−PGFlCtと2a。
2b−ジホモ−15(S)−15−エチルPGF1aは
次式で表わされる。
(Flの系は本発明に含ネわ、ない− ) 式中〜はアルファ立体配置におけるヒドロキシル基のシ
クロペンクン環に対する結合を示し、すなわち〜はアル
ファであり、R1は水素であり、R2はそれぞれにメチ
ルとエチルである。
また本発明には、例えば15(6)化合物類の2a。
2b−ジホモ−15(1−15−メチルPGF、a、2
a、2b−ジホモ−15(R)−15−エチル−PGF
la、は含まれていないが、これらを次式で表わすこと
ができる。
式中R1は水素で、R2はメチル又はエチルである。
)F2系統の15(S)と15@化合物類すなわち2a
、2b−ジホモ−15(S)−15−メチルPGF
2a、2b−ジホモ−15(S)−152α1 エチル−PGF2a、2a、2b−ジホモ−15(R)
15−メチル−P G F2 a、 2 a + 2
b−ジホモ−15(1−15工千ルーP GF2a又は
その低級アルキルエステルは、15(S)化合物類の場
合には〔式中R1は水素又は低級アルキル、およびR2
はメチル又はエチル〕で表わされ、また15(旬化合物
類の場合には 〔式中R1は木表又は低級アルキル、R2はメチル又は
エチル〕で表わされる。
生物学的応答、特異性、効力、および作用期間の最適組
合わせを得るために、式XIV〜X■の範囲内のある種
の化合物類が好ましい。
上に述べた定義に関連して、C−15のアルキル基のR
2をメチルとし、かつアルキルエステルの時のR1を実
験動物系による化合物の最適睡眠のためにはメチル又は
エチルとするのが好ましい。
R1をメチルとするのが、この目的には特に好ましい。
又15(S)立体配置が好ましい。
本発明の新規な式XIV〜XV化合物類は、PGF、、
化合物類に対して上に説明された生物学的応答を起し、
従ってこれらの新規化合物類の各々は、上記の対応する
目的に対して有用であり、これらの目的に対しては上記
と同じ方法で使用される。
既知のPGE、PGFaおよびPGFβ化合物類はすべ
て、低投与量においても複数の生物学的応答を起すのに
効力がある。
更に多くの応用例で、これらの既知プロスタグランジン
類は、生物学的活性期間が不都合なほど短い。
このため新規プロスタグランジン類似体の各々は、対応
する上記の既知プロスタグランジン類の一つより、後者
に対して上に示した薬学目的の少なくとも一つに対して
、驚異的かつ予想外に有用である。
なぜならば各々が既知プロスタグランジンより狭い異な
るスペクトラムの生物学的効力をもち、従ってその作用
がより特異的であり、同じ目的に既知プロスタグランジ
ンを使う時よりも望ましくない副作用をより小さく、よ
り少なくしているからである。
更にその持続作用のため、望む結果を得るのに回数、量
とも少ない投与量の新規プロスタグランジン類似体をし
ばしば使用できる。
既知プロスタグランジン類に比べて本発明の新規化合物
類、特に上に定義された好ましい化合物類のもう一つの
利点は、既知プロスタグランジン類の使用法として上に
示した通常の静脈内、筋肉内、又は皮下注射又は注入法
のほか、経口、舌下、腟内、口腔内、又は直腸内に新規
化合物類が効果的に投与されることである。
これらの性質は、回数、量とも少なく、より短い期間の
投与量で体内における化合物の均一水準を保持すること
を容易にし、また患者力相分で投与できるので有利であ
る。
上記のように式XIV〜X■の化合物類は種々の目的に
対して種々の方法で、例えば静脈内、筋肉内、皮下、経
口、腟内、直腸、口腔、舌下、局所的、および持続作用
には無菌移植片の形で投与される。
静脈内注射又は注入には、無菌的等張水溶液が好ましい
この目的には、式XIV〜X■化合物中のR1を水素又
は薬学的に受入れられる陽イオンとするの6ス水溶解度
の増加のために好ましい、皮下又は筋肉内注射には、酸
、塩又はエステル型のものの水性又は非水性媒体中にお
ける無菌溶液又は懸濁液が使われる。
錠斉IL カプセルおよび通常の薬学担体を伴ったシ
ロップ、エリキジール剤および単純溶液のような液体調
製剤は経口、舌下投与に使われる。
直腸又は腟内投与には、この技術に知られたとおりにつ
くられる生薬が使われる。
組織移植の場合は、この物質を含有するか浸み込ませた
無菌錠剤、又はシリコンゴムカプセル又はその他の物体
が使われる。
式XIV〜X■に包括されるプロスタグランジン類似体
類は、以下に説明され例示されている反応および手順に
よってつくられる。
図AとBを参照すると、本発明の2a、2b−ジホモ−
15−メチルおよび15−エチルPGF型およびPGE
型化合物類を生成する方法が明らかとなろう。
図でR1,R2およびXは上に定義されたとおりである
R3は(1)〔式中R5は1〜4個の炭素原子のアルキ
ル、7〜10個の炭素原子のフェニルアルキル、又はニ
トロであり、dはO〜5であるが、但し2個を越えない
R5がアルキル以外のものであること、およびR5の合
計炭素原子数が10個の炭素原子を越えないことを条件
としている〕 〔式中R6は1〜4個の炭素原子のアルキルである〕 (3) 〔式中R5とdは上の定義のとおりである、各項に対し
て同じ又は別のものでありうる〕、又は(4)アセチル
である。
アセチル又はp−フェニルベンゾイルの使用はこの技術
に知られている。
コリー (Corey )ら、J 、Am、Chem、
93巻1491頁(1971年)を参照。
R3は例えばベンゾイル、置換ベンゾイル、例えば(2
−,3−、又は4−)メチルベンゾイル、(2−,3−
、又は4−)エチルベンゾイル、(2−,3−を又は4
−)イソプロピルベンゾイル、(2−,3−、又は4−
)第三ブチルベンゾイル、2,4−ジメチルベンゾイル
、3,5−ジメチルベンゾイル、2−イソプロピルトル
イル、2.4.6−トIJメチルベンゾイル、ペンタメ
チルベンゾイル、α−フェニル−(2−,3−1又は4
−)トルイル、(2−,3−、又は4−)フェネチルベ
ンゾイル、(2−,3−、又は4−)ニトロベンゾイル
、(2、4−,2,5−を又は3゜5−)ジニトロベン
ゾイル、4,5−ジメチル2−ニトロベンゾイル、2−
ニトロ−6−フェネチルベンゾイル、3−ニトロ−2−
フェネチルベンゾイル;モノエステル化フタロイル、例
えば又はテレフタロイル、 例えば (1−又は2−)ナフトイル;および置換ナフトイル、
例えば(2−,3−,4−,5−,6−。
又は7−)メチル−1−ナフトイル、(2−又は4−)
エチル−1−ナフトイル、 2−イソプロピル−1−ナ
フトイル、4,5−ジメチル−1−ナフトイル 6−イ
ソプロビル−4−メチル−1−ナフトイル、8−ベンジ
ル−1−ナフトイル、(3−,4−,5−1又は8−)
ニトロ−1−ナフトイル、4,5−ジニトロ−1−ナフ
トイル、(3−,4−,6−,7−、又は8−)メチル
−1−ナフトイル、4−エチル−2−ナフトイル、およ
び(5−又は8−)ニトロ−2−ナフトイルである。
同様にR4は水素又は「ブロッキング基」であるが、こ
れはヒドロキシル基の水素と置換するが6各の転化反応
に使われる試薬によりヒドロキシル基のようには攻撃も
されず反応的でもなく、その後プロスタグランジン様生
成物の製造の後期の段階で水素によって置換できるよう
な任意の基と定義される。
幾つかのブロッキング基、例えばテトラヒドロピラニル
、置換テトラヒドロピラニルがこの技術に知られている
(コ’) (Corey )等、Proceedin
gs of the Robert A 、Welch
Foundation Conferences os
Chemical Re5earch m 、 Or
ganlc 5ynthesis 、 pp 51〜
79(1969年)を参照)。
有用性がわかったこれらブロッキング基にLtCa)テ
トラヒドロピラニル、(b)テトラヒドロフラニル、 〜18個の炭素原子のアルキル、3〜10個の炭素原子
のシクロアルキル、7〜12個の炭素原子のアラルキル
、フェニル、(1〜4個の炭素原子のアルキル1イ臥2
個又は3個で置換された)フェニルであり、R8とR9
は同じ又は別のものであるが、水素、1〜4個の炭素原
子のアルキル、フェニル、又は(1〜4個の炭素原子の
アルキル1個12個又は3個で置換された)フェニルで
あるか、又はR8とR9を一緒に取ると−(CH2)a
−又は−(CH2) bO−(CH2)。
−であるが。ここでaは3,4、又は5であり、bは1
,2、又は3であり、Cは1,2、又は3であるが、但
しbプラスCが2,3、又は4であることを条件として
おり、またEtioは水素又はフェニルである〕;(d
)−8i (G)3 [式中Gは1〜4個の炭素原子の
アルキル、又は7〜12個の炭素原子のアラルキル、フ
ェニル、(フルオロ、クロロ、又は1〜4個の炭素原子
のアルキルの1ないし2個で置換された)フェニルであ
り、かつ−8i(G)a部分のGは同じ又は別のもので
ある〕のシリル基、又は は上に定義されている〕である。
Rttは水素又は1〜12個の炭素原子のアルキルであ
る。
R1□は1〜12個の炭素原子のアルキルである。
定義されたとおりである)。
〜はアルファ又はベータ立体配置におけるヒドロキシル
の環への結合を示す。
左X■の酸はこの技術に知られている。
前掲ストリューク(5truljk )らを参照し式X
VIエステル類と塩類は以下に説明する方法によってつ
くられる。
式X■化合物は、この技術に知られた方法による式XV
I化合物の還元とこれに続くC−9エピマーの分離によ
ってつくられる。
例えば水素化ジイソブチルアルミニウムを還元剤として
、好ましは一70℃と一80℃の間の温度でテトラヒド
ロフラン溶媒中で使用し、続いてシリカゲル上のクロマ
トグラフィによる分離を行なう。
次に式X■化合物は、この技術に知られた手順により、
式X■化合物からC−15の第二級ヒドロキシ基の酸化
によってつくられる。
2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−1,4−ベンゾ
キノン(DDQ)、活性化二酸化マンガン、又は過酸化
ニッケルのような酸化試薬を使用してよい。
フイーザー(Fieser)ら「有機合成試薬J215
゜637、および731頁、ジョン・ウィリー・アンド
・サンズ社、ニューヨーク州、ニューヨーク、を参照。
次に式XIX化合物は、この技術に知られた試薬と手順
を使用して、式xvntrヒ合物のシリル化によってつ
くられる。
例えば手順にはピアース(Pie rce )、r有機
化合物のシリル化」ピアース・ケミカル社、イリノイ州
ロックフォード(1968年)、およびシリル化剤の例
としてはポスト(Post)rシリコーン類その他有機
硅素化合物」レインホールド出版社、ニューヨーク州、
ニューヨーク(1969年)を参照。
次に式XX化合物は式X■化合物から、始めに式R2M
gハロ〔式中ハロは受入れられるグリニヤハライド、好
ましくは臭素であり、R2はメチル又はエチルである〕
のグリニヤ試薬と式X■化合物との通常条件下における
反応と、これに続いてこの技術に知られた手順を使用す
るグリニヤ錯体の加水分解によってつくられる。
反応は例えばジエチルエーテルを反応溶媒として使用し
て行ない、続いて塩化アンモニウム飽和溶液中で加水分
解する。
最後に式XX化合物は温和な条件下におけるシリル基の
加水分解によってつくられる。
この目的には不活性気体、例えば窒素又はアルゴンの雰
囲気下に水および、エタノールのような水と混ざる溶媒
中の酸を25℃で使用するのが有利である。
反応は2〜6時間で終了すべきである。
次に式XXI又は式X■化合物は、式XX化合物のC−
15エピマー類のクロマトグラフィによる分離によって
つくられる。
例えば中性シリカゲルを使ったカラムクロマトグラフィ
分離を使用してよい。
効果的な分離に(上式XX化合物(R1□がメチル)の
メチルエステルが好ましい。
式XX■化合物はより一般的なR1部分から以下に述べ
るより制限的なR12部分への転化と、続いてこの技術
に知られた方法と手順による11−ヒドロキシ基の選択
的モノシリル化によって、式XXII化合物からつくら
れる。
上に引用されたシリル化の参考文献および米国特許第3
822303号を参照。
次に式XX■化合物は、例えばこの技術に知られた手順
によりコリンズ試薬を使用して式XXI化合物の酸化に
よってつくられる。
参考としてジエー・コリンズ(J 、C,Co11in
s ) ら、テトラヘドロン・レクーズ、3363頁(
1968年)を参照。
次に式XXV化合物は、式XXIV化合物のシリル基の
加水分解と、これに続いて式XXIV化合物のR12部
分から式XX■化合物のより一般的なR1部分への転化
によってつくられる。
シリル基の加水分解は上記と同じ方法によって進行する
R1□部分からR1部分への転化は、下に述べる方法と
手順によって行なわれる。
図Bを参照すると、式XX■化合物はこの技術に知られ
ている。
参考として米国特許第3778450号を参照する。
式XX■化合物は式XXVI化合物から、ラクトン環の
分解をさけるような条件下に実施されるグリニヤ反応と
、それに続くグリニヤ錯体の加水分解によってつくられ
る。
使用のグリニヤ試薬は式R2Mgハロのものであって、
ここでハロは上記のとおりであり、R2はメチル又はエ
チルである。
例えば、希釈剤としてジエチルエーテル又はテトラヒド
ロフランを使用するのが有利である。
この反応は一70℃と一80℃との間の温度で実施され
るのが有利である。
その代わりに式Xx■化合物は、約25℃で式XXVI
化合物をトリアルキルアルミニウムと反応させて、対応
する本発明の15−アルキル化合物をつくることによっ
て得られる。
例えばトリメチルアルミニウムは15−メチル化合物を
生ずる。
いずれの場合も反応は式XX■の15(R8)化合物を
生ずる。
次に式XX■化合物は、アルカリ金属炭酸塩、好ましく
は炭酸カリウム又はアルカリ金属メトキシド、好ましく
はナトリウムメトキシドを使用して、約25℃のメタノ
ール中で式XX■化合物を脱アシル化し、続いて脱アシ
ル化された化合物のC−11ヒドロキシ基の水素原子を
、R4が水素又はR3と同じでない場合の式R4のブロ
ッキング基で置き代えることによって得られる。
ブロッキング基がテトラヒドロピラニル又はテトラヒド
ロフラニルの時には、ジクロロメタンのような不活性溶
媒中でp−トルエンスルホン酸又はピリジン塩酸塩のよ
うな酸縮合剤の存在下に2,3ジヒドロピラン又は2,
3ジヒドロフランのような適当な試薬を使用する。
試薬はやや過剰に、好ましくは化学量論量の1.0〜1
,2倍を使用する。
反応は約20ないし50℃で実施される。
ブロッキング基が式S i−鳩の時には、この技術に知
られたシリル化手順を使用する。
例として上に引用された参考文献を参照。
ブロッキング基が式 〔式中R5とdは上に定義されたとおり〕のものである
時には、化合物のアシル化について上の参考文献の米国
特許第3778450号に引用されているような、この
技術に知られた手順が使用される。
ブロッキング基が式〔式中R71R81R9およびRI
Oは上の定義のとおり〕の時には、適当な試薬はビニル
エーテル、例えばインブチルビニルエーテル又は式 R7−0−C(R8)=C(R9)−(Rlo) C式
中R7゜R8,R9およびRIOは上の定義のとおり〕
の任意のビニルエーテル、又は不飽和環式又は複素環式
化合物、例えば1−シクロ−へキス−1−エニルメチル
エーテル 又は5,6 ジヒ ドロ メ ト キシ ピ ラン である。
シー・ビー・リース( C 、 B 、 Reese
)等、J 、Am 、 Chem 、 Soc 、、
8 9巻3366頁(1967年)を参照。
このようなビニルエーテル類および不飽和物類に対する
反応条件は、上のジヒドロピランに対するものと同様で
ある。
式XX■化合物のブロッキング基が式XX■化合物の保
護基と同一である時には、ブロッキング基の除去および
置換は当然不要となる。
式XXIXラクトール6も エチレン基を還元せずに式
XX■ラクトンの還元によって得られる。
この目的には、この技術に知られたとおりに水素化ジイ
ソブチルアルミニウムが使われる。
この還元を70ないし一80℃で実施するのが好ましい
式XXX化合物は、この技術に知られた方法を使用して
、式XX■化合物のラクトールのライティヒアルキル化
反応によって得られる。
R11が水素の時には、ウイテイヒ反応に使われるホス
ホニウム塩は(6−カルボキシヘキシル)トリフェニル
ホスホニウムハライド、好ましくはブロマイドである。
R11がアルキルエステルの時には、対応する〔6−(
アルコキシカルボニル)ヘキシル〕トリフェニルホスホ
ニウムハライド、好ましくはブロマイドを使用する。
最適の収量のためには、遊離酸をつくるようにウイテイ
ヒ反応を行なうのが好ましい。
このたム この好ましい径路により、(6−カルボキシ
ヘキシル)トリフェニルホスホニウムハライドを使用す
る。
次に式XXX化合物の任意のR1、エステルは、以下に
述べる方法と手順によって、ライティヒアルキル化の遊
離酸生成物からつくられる。
次に式XXM化合物は、式XXX化合物の15−エピマ
ー混合物のクロマトグラフィ分離によってつくられる。
中性シリカゲ゛ルクロマトグラフイの使用のような、こ
の技術に知られたクロマトグラフィ方法を使用するのが
有利である。
次に式xxxn化合物は、以下に述べる方法と手順を使
用してR11部分からより一般的なR1部分への転化に
より、式XXXI化合物からつくられる。
次に式XXXI化合物は、この技術に知られた金属の接
触還元手順による式XXXI化合物の5,6シスニ重結
合の還元によって、式XXXI化合物からつくられる。
例えば、1気圧の水素と木炭上のパラジウムを一15℃
で酢酸エチル中で使用して、式XXXI化合物を還元す
ると、式XXXI化合物を生ずる。
参考として、ビー・サムエルラン( B 、 S am
uel sson )、J 、of Biol 、Ch
em 、 239巻491頁(1964年)を参照。
式XXXI化合物からより一般的な式XXXIV化合物
への転化は以下に述べる方法と手順によって行なわれる
式xxxv化合物は上記の方法によってつくられる。
式X X X Wfヒ合物は、上記のこの技術に知られ
た方法と手順による式xxxv化合物の選択的モノシリ
ル化によってつくられる。
次に式XXX■化合物は、この技術に知られた方法と手
順による式XXXVI化合物の酸化によってつくられる
この酸化C> 上記の手順に従ってコリンズ試薬を使用
して実施するのが好ましい。
次に式XXX■化合物は、上記のようにシリル基を加水
分解にかけ、かつ下記の方法と手順によりR1□部分を
より一般的なR1部分へ転化することによって、式XX
■化合物からつくられる。
次に式XXX■化合物は、上記の方法と手順によって式
XX■化合物のシリル基を加水分解にかけ、続いて上記
の方法と手順、例えば還元剤として水素化ジイソブチル
アルミニウムを使用して9−オキソ基の化合物を9−ヒ
ドロキシ基へ還元することによって、式XXX■化合物
からつくられる。
次に式XL PGF −および式XI、I PGFβα 型生成物類は、式XXX■化合物から、この技術に知ら
れた分離法によってつくられる。
例えば中性シリカゲルによるカラムクロマトグラフィを
使用するのが有利である。
最後に式XLとXLI化合物類は、下記の方法によって
式XXX■化合物のR12部分を式XLおよび式XLI
化合化合物上り一般的なR1部分へ転化することによっ
てつくられる。
上記のように本明細書の記載の方法は、種々の径路から
酸類(R1が水素)又はエステル類へ至る。
アルキルエステルが得らへかつ酸を望む場合には、F型
プロスタグランジンに対してこの技術で知られたけん化
手順を使用してよい。
E型プロスタグランジン類のアルキルエステル類には、
この技術で知られている方法によりエステルから酸型へ
の酵素的転化方法を使用してよい。
参考としてイー・ジー・ダニエルス(E、G。
Daniels )、エステラーゼの製造、米国特許第
3761356号を参照。
酸がつくられてアルキルエステルを望む時には、酸と適
当なジアゾ炭化水素との相互作用によってエステル化を
実施するのが有利である。
例えばジアゾメタンを使う時には、メチルエステルがつ
くられる。
例えばジアゾメタン、シアシフ゛タン、1−ジアシー2
−エチルヘキサン、およびジアゾデカンを同様に使用し
て、それぞれエチル、ブチル2−エチルヘキシル、およ
びデシルエステル類が得られる。
ジアゾ炭化水素類とのエステル化は、適当な不活性溶媒
、好ましくはジエチルエーテル中のジアゾ炭化水素の溶
液を、有利には同じ又は別の不活性希釈剤中の酸反応体
と混合することによって実施される。
エステル化反応が終了してから、溶媒を蒸発によって除
去し、所望により慣用の方法、好ましくはクロマトグラ
フィによってエステルを精製する。
望んでいない分子の変化をさけるために酸反応体とジア
ゾ炭化水素との接触を、望むエステル化を行なわせるの
に必要な時間より長くしない、好ましくは約1分ないし
約10分とすることが好まれる。
ジアゾ炭化水素類はこの技術に知られているか、又はこ
の技術に知られた方法でつくることができる。
例として「有機反応」はジョン・ウィリー・アンド・サ
ンズ社、ニューヨーク、N、Y、 、第8巻389〜3
94頁(1954年)を参照。
カルボキシル部分のエステル化の代りの方法は、遊離酸
を対応する銀塩へ転化し、続いてこの塩と沃化アルキル
との相互作用からなる。
適当な沃化物の例は沃化メチル、沃化エチル、沃化ブチ
ル、沃化イソブチル、沃化第三ブチル、等である。
銀塩は慣用の方法、例えば酸を冷希釈アンモニア水溶液
中に溶解し、過剰のアンモニアを減圧下に蒸発させ、次
に化学量論量の硝酸銀を加えることからなる。
本発明の次のエステル類を反応するフェノール類又はナ
フトール、および遊離酸PG化合物類からつくるには、
生成物の収率と純度は異なるが種種の方法が利用できる
このようにある方法によってPG化合物を第三級アミン
塩へ転化し、ピバロイルハライドと反応させて酸無水物
混合物を得て、次にフェノールと反応させる。
その代わりにピバロイルハライドの代わりにp−トルエ
ンスルホニルクロライドのようなアルキル又はフェニル
スルホニルハライドを使用する。
例としてベルギー特許第775106号および第776
294号、ダウエンド・ファームドック第33705T
および39011Tを参照。
ヤ* もう一つの方法は、カップリング試薬のジシクロへキシ
ルカルボジイミドの使用による。
フィーザー等[有機合成試薬」231〜236頁、ジョ
ン・ウィリー・アンド・サンズ式、ニューヨーク(19
67年)を参照。
PG化合物は、溶媒としてのピリジン中で2〜10モル
当量のジシクロへキシルカルボジイミドの存在下に、1
〜10モル当量のフェノールと接触させる。
しかしこれらのエステル類の製造に好ましい新規な方法
は、(1)第三級アミン存在下にPG化合物とイソブチ
ルクロロホルメートで混合無水物を形成させ、(2)無
水物を適当なフェノール又はナフトールと反応させるこ
とからなる。
光学活性PG化合物類に対する混合無水物は次式で表わ
される。
式中Q2.X、およびYは上と同じ定義をもつ。
無水物は生成速度が妥当に早く、しかも副反応を最少限
にするように、−40°ないし+60℃、好ましくは−
100ないし+10℃の範囲の温度で容易に形成される
イソブチルクロロホルメート試薬を過剰量で、例えばP
G化合物のモル当り1.2モル当量から4.0までを使
用するのが好ましい。
反応を溶媒中で実施するのが好ましく、この目的にはア
セトンが好ましいが、但しアセトニトリル、ジクロロメ
タン、およびクロロホルムのようなその他の比較的無極
性溶媒が使用される。
反応は第三級アミン、例えばトリエチルアミンの存在下
に実施さへ通常は同時に形成されるアミン塩酸塩が析出
するが、次の段階のため除くことは不要である。
混合無水物の全部が確実にエステルに転化されるように
、フェノールを当量又は過剰量で使用するのが好ましい
過剰のフェノールは本明細書中に説明されているか、又
はこの技術に知られた方法、例えば結晶化によって生成
物から分離される。
第三級アミンはエステル化用の塩基性触媒であるばかり
でなく、好都合な溶媒でもある。
この目的に有用な第三級アミンのその他の例は、N−メ
チルホルホリン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエ
チルアミン、およびジメチルアニリンを包含する。
これらを使用してよいが、2−メチル−ピリジンとキノ
リンは遅い反応に陥いる。
2,6−シメチルピリジンのように高度に障害されたア
ミンは、反応が遅いため有用ではない。
無水物との反応は、室温(約20ないし30℃)で順調
に進み、薄層クロマトグラフィによる慣用の方法で追跡
できる。
反応混合物を仕上げていくと、この技術に知られた方法
に従ってエステルを生じ、生成物は例えばシリカゲルク
ロマトグラフィによって精製される。
固体エステル類は、溶媒中におけるエステルの飽和溶液
を冷却又は蒸発により、又はジエチルエーテル、ヘキサ
ン、又は水のような混ざる非溶媒を加えることによって
、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、メタノールおよび
アセトンを含めた種種の溶媒からの結晶化を行なって、
自由流動性結晶型へ転化される。
次に結晶を慣用の技術、例えばろ過又は遠心分離によっ
て集め、少量の溶媒で洗い、減圧下に乾燥する。
これらを暖い窒素又はアルゴン流の中で、又は約75℃
に暖めることによって乾燥してもよい。
結晶は多くの応用にとって普通には十分なほど純粋であ
るが、各々の再結晶後に改良された純度を得るため、こ
れらを同じ一般技術によって再結晶してよい。
本発明の方法によって遊離酸型でつくられる本発明の化
合物類は、対応する無機又は有機塩基の適当量での中和
によって薬学的に受入れられる塩類へ転化される。
塩基の例は上に列挙した陽イオンおよびアミン類に相当
する。
これらの転化は、この技術において無機すなわち金属又
はアンモニウム塩の製造に一般に有用であることが知ら
れている種々の手順によって実施される。
手順の選択は、部分的には作ろうとする個々の塩の溶解
度特性に左右される。
無機塩の場合には、望む無機塩に対応する水酸化執炭酸
塩、又は重炭酸塩の化学量論量を含有する水中に、本発
明の酸を溶解するのが普通には適している。
例えば水酸化ナトリウへ炭酸ナトリウム、又は重炭酸ナ
トリウムをこのように使用すると、ナトリウム塩溶液を
生ずる。
水分蒸発、又は中程度の極性の水と混ざる溶媒、例えば
低級アルカノール又は低級アルカノエートの添加は、固
体無機塩を望むのであればこの型を生ずる。
アミン塩をつくるには、本発明の酸を中程度又は低い極
性の適当な溶媒中に溶解する。
前者の例はエタノール、アセトン、および酢酸エチルで
ある。
後者の例はジエチルエーテルとベンゼンである。
次に望む陽イオンに対応するアミンの少なくとも化学量
論量をこの溶液に加える。
生ずる塩が沈殿しない場合には、低極性の混ざる希釈剤
の添加又は蒸発によって、普通には固体型で得られる。
アミンが比較的揮発性の場合には、任意の過剰量は蒸発
によって容易に除去できる。
揮発性のより少ないアミン類の化学量論量を使用するの
が好ましい。
陽イオンが第四級アンモニウムである場合の塩類は、水
溶液中の対応する水酸化第四級アンモニウムの化学量論
量に本発明の酸を混合し、続いて水を蒸発することによ
ってつくられる。
本発明の方法によってつく6れる本発明の酸類又はエス
テル類は、カルボキシル化剤、好ましくは低級アルカン
酸すなわち2〜8個の炭素原子のアルカン酸の無水物と
、PG型遊離ヒドロキシ化合物との相互作用によって、
低級アルカノエート類へ転化される。
例えば無水酢酸を使用すると対応するアセテートを与え
る。
同様に無水プロピオン酸、無水イソ酪酸、および無水ヘ
キサン酸を使用すると、対応するカルボキシアシレート
類を生ずる。
カルボキシアシル化は、好ましくはピリジン又はトリエ
チルアミンのような第三級アミンの存在下に、ヒドロキ
シ化合物と酸無水物を混合することによって実施される
と有利である。
実質的過剰量の無水物、好ましくはヒドロキシ化合物反
応体のモル当り約10ないし約10,000モルの無水
物を使用する。
過剰の無水物は反応希釈剤および溶媒としての役目をも
つ。
不活性有機希釈剤、例えばジオキサンも使用できる。
反応でつくられるカルボン酸、ならびにヒドロキシ化合
物中に存在する任意の遊離カルボキシル基を中和するの
に十分な第三級アミンを使用するのが好ましい。
カルボキシアシル化反応を00ないし約100℃の範囲
で実施するのが好ましい。
必要な反応時間は反応温度、および無水物と第三級アミ
ン反応体の性質のような因子に左右される。
無水酢酸、ピリジン、および25℃の反応温度の場合、
12〜24時間の反応時間が使われる。
カルボキシアシル化された生成物は、慣用の方法によっ
て反応混合物から単離される。
例えば過剰の無水物を水で分解し、生ずる混合物を酸性
にし、次にジエチルエーテルのような溶媒で抽出する。
望むカルボキシアシレートは、蒸発によってジエチルエ
ーテル抽出液から回収される。
次にカルボキシアシレートは、慣用の方法により、有利
にはクロマトグラフィ又は結晶化によって精製される。
本発明は以下の実施例と調製例によってより完全に理解
できる。
温度はすべてセラ氏の度数である。
赤外線吸収スペクトル(IR)はパーキン・エルマー・
モデル421赤外線スペクトロフオトメーター上で記録
されている。
他に特定されている時以外は、未希釈(まぜもの\ない
)試料が使われている。
紫外線スペクトル(UV )はキャリー・モデル15ス
ペクトロフオトメーター上に記録されている。
該磁気共鳴(NMR)スペクトルはパリアンA−60ス
ペクトロフォトメーター上で、デユーテロクロロホルム
溶液を使用し、内部標準(ダウンフィールド)としてテ
トラメチルシランを使用して記録されている。
質量スペクトルは、アトラスCH−4質iスペクトロメ
ータ上でTO−4光源(イオン化電圧70ev)によっ
て記録されている。
クロマトグラフィ溶離液フラクションの収集は、溶離液
前線がカラム底部に達した時に始まる。
本明細書中の「塩水」とは、塩化すl−IJウム飽和水
溶液のことである。
薄層クロマトグラフィ(TLC)に使用されるA■溶媒
系は、エム、ハンバーグ(M 、Hamberg )お
よびビー・サムエルクン(B 、Samuelsson
)、J 、 Biol 、 Chem、 241巻2
57頁(1966年)に従って酢酸エチル−酢酸−2,
2,4−トリメチルペンタン−水(90:20:50:
100)からつくられる。
スケリソルブB(SSB)とは異性体ヘキサン類の混合
物のことである。
Etoacは酢酸エチルである。
本明細書中で使用されるシリカゲルクロマトグラフィは
、溶離、フラクション収集、およびTLC(薄層クロマ
トグラフィ)によって所望の生成物を含有するが、出発
材料と不純物を含まないことが示されたフラクションを
一緒にすることを包含したものと理解される。
調整例 1 トリメチルアルミニウム又はメチルマグネシウムブロマ
イドを使用する、に)−1α−シクロペンクン酢酸、3
α、5α−ジヒドロキシ−2β−((3R8)−3−ヒ
ドロキシ−3−メチルトランスル1−オクテニル〕−γ
−ラクトン、3−ベンゾエート ベン七゛ン5〇−中における(へ)−1α−シクロペン
クン酢酸3α、5α−ジヒドロキシ−2β(3−オキソ
−トランス−1−オクテニル)γ−ラクトン ベンゾエート、 すなわちR8 2のかきまぜた溶液に、環境温度で窒素下にトリメチル
アルミニウム016−を加えると、強い黄色を生ずる。
15分後、色は大巾に消える。エーテル−塩化アンモニ
ウムで停点させた少量外に対するTLC(50係酢酸エ
チル−8SB)は、一つの主スポットをもっており、反
応が終了することを示している。
塩化アンモニウム飽和水溶液3゜−の流加によって反応
を停止させる。
生ずる混合物をエーテルおよび水の助けによって栓の付
いたフラスコに移し、振盪してセライト層を通してろ過
し、酢酸エチルでよく洗う。
ろ液を分離し、水層を酢酸エチルでよく抽出する。
有機抽出液を一緒にし、塩水で洗い、硫酸ナトIJウム
上で乾燥して蒸発させると、薄黄色の油1.11を生ず
る。
TLC(50%EtOAc−8SB)は、一つの主スホ
’71− (RfO,2)を示す。
10俤アセトン−塩化メチレンを含む他の溶媒を使用す
るTLCは、主生成物が一つの均質なスポットであるこ
とを示している。
分析試料は2001ngをシリカゲル20?(10%E
tOAc−8SB中に詰めたもの)上でクロマトグラフ
ィにかけることによってつくられる。
10r/llのクラクションを取り、溶離を10φ25
−と50係250r111で行なう。
フラクション8〜12は生成物0.16fを含有する。
無色の油〔α、:] D 800(c 1.14、
クロロホルム)。
IRは3500,1770.1715,1600゜15
80.1490,1450,1315゜1270.11
75,1110,1070゜1045.1025.97
0および715(m−りに吸収帯を示す。
NMRは1.3と1.8のシングレットを含めて0.6
〜3.0及び48〜5.4,5.5〜5.7 、7.2
〜7.6,7.8〜8.1 (CDCl3、δ)に吸収
をもっている。
質量スペクトルはm / e386.384,368,
315,264゜249.246、および193にイオ
ンを示す。
その代わりに混合物をグリニヤ反応によってつくってよ
い。
従って、に)−1α−シクロペンクン酢酸、3α。
5α−ジヒドロキシ−2β−(3−オキソ−トランス−
1−オクテニル)−γ−ラクトン、3−ベンゾニー1−
0.20 fのテトラビトロフラン15−中におけるか
きまぜた溶液に、−78°で窒素下にメチルマグネシウ
ムブロマイドの3Mエーテル性溶液3−を滴加する。
溶液は不均質となる。2時間後、エーテル−塩化アンモ
ニウムで停止させた少量外に対するTLC(50%Et
OAc−8SB)は、反応が終了することを示す。
−78℃の混合物に塩化アンモニウム飽和水溶液1〇−
を滴加する。
生ずる混合物をかきまぜながら環境温度まで暖まるよう
にする。
次に混合物をエーテルと水で希釈し、平衡にして、分離
する。
水相をエーテル3回以上抽出する。
有機抽出液を一緒にし、塩水で洗い、硫酸ナトリウム上
で乾燥し、蒸発させると、無色の油0.21S’を生ず
る。
TLC(50%EtOAc−8SB)は、一つの主スポ
ット、Rf値約0.2を示す。
この材料はあらゆる点で、トリメチルアルミニウム処理
からつくられる生成物と同一であるようにみえる。
調製例 2 トリエチルアルミニウムから(へ)−1α−シクロヘン
クン酢酸、3α、5α−ジヒドロキシ−2β[(3R8
)−3−ヒドロキシ−3−エチル−1−トランス−オク
テニル〕、γ−ラクトン、3−ベンゾエート(式XX■
;R3は 調製例1のトリメチルアルミニウムの代わりにトリエチ
ルアルミニウム0.85Tllを使用する以外は、調製
例1の手順に従って本調製例の化合物がつくられる。
調製例 3 (6−カルボキシヘキシル)トリフェニルホスホニウム
ブ冶マイト 7−ブロモヘブタン酸63.6LiI、 トIJフェ
ニルホスフィン801、およびアセトニトリル300−
の混合物を68時間還流させる。
次にアセトニトリル2007を蒸留によって除く。
残りの溶液を室温へ冷却してから、かきまぜながらベン
ゼン300−を加える。
結晶を形成させた後、混合物を一夜放置する。
析出する固体をろ過によって集めると、融点185〜1
87℃の白色斜方晶として生成物134.11を生ずる
一部分をメタノール−エーテルから再結晶させると、融
点185〜187°の白色斜方晶を生ずる。
赤外線スペクトルは2850.2570.2480.1
710 。
1585.1485,1235,1200゜1185.
1160,1115,1000゜755.725および
695cm’に吸収を示す。
NMRのピークは1.2〜1.9,2.1〜2.6,3
.3〜4.Olおよび7.7〜8.0δに観察される。
実施例 IA 2a、2b−ジホモ−15(R8)−15−メチル−P
GF2.、、メチルエステル(式XXX:の混合物) 製造は以下の段階に従って次々に終了する。
A、(−)−1α−シクロペンクン酢酸、3α、5αジ
ヒドロキシ−2β−C3(R8)−3−ヒドロキシ−3
−メチル−トランス−1−オクテニルヨー1γ−ラクト
ン(式XX■:R4は水素) 無水メタノール10rnl中の(へ)−1α−シクロペ
ンクン酢酸、3α、5α−ジヒドロキシ−2β−C3(
R8)−3−ヒドロキシ−3−メチル−トランス−1−
オクテニルヨー1γ−ラクトン、3−ベンゾニー)0.
5Ofのかきまぜた溶液に、窒素下に環境温度でメタノ
ール中の25%ナトリウムメトキシド溶液1.0−を加
える。
20分後TLC(酢酸エチル)は、反応が終了したこと
を示し、ワニリンで目にみえる生成物はただ一つのみで
ある。
酢酸2rnlを加えて反応を停止させる。
溶液を40°で回転蒸発させると油を生ずる。
生成物を酢酸エチルに溶解し、重炭酸ナトリウム飽和水
溶液で2回抽出し、水性抽出液を一緒にして酢酸エチル
で逆洗する。
有機溶液を一緒にして塩水で洗い、硫酸ナトリウム上で
乾燥し、蒸発させると、流動性の黄色の油0641S’
を生ずる。
SSBで2回すり砕くと、粘性の油0.31′が残る。
TLC(酢酸エチル)は一つの主スポツl−1RfO,
4を示す。
分析試料は、20%酢酸エチル−へキサン中で詰めたシ
リカゲル2Or上で0.2β部分をクロマトグラフィに
かけることによってつくられる。
10−のフラクションを取り、751%酢酸エチル−ヘ
キサン50rIllおよび酢酸エチル200−で溶離を
行なう。
フラクション8〜13はTLCで分析したとおりの生成
物(酢酸エチル中でRf値0.4)の油0.11’を含
有する。
質量スペクトルは282.211.193、および13
3のm/eを表わす。
B、(−)−1α−シクロペンクン酢酸、3α、5α−
ジヒドロキシ−2β−[3(R8)−3−ヒドロキシ−
3−メチル−トランス−1−オクテニルツー1γ−ラク
トン、3−トリメチルシリルエーテル(式XX■:R4
はドーリメチの混合物) アセトン10rnl中の←ト1α−シクロペンクン酢酸
、3α、5α−ジヒドロキシ−2β−〔3(R,S )
−3−ヒドロキシ−3−メチル−トランス−1−オクテ
ニルヨー1γ−ラクトン(上のA部を参照)0.5Of
のかきまぜた溶液に、0℃で窒素下にトリメチルシリル
ジエチルアミン1.0rIll(0,76f )を加え
る。
30分後、TLC(酢酸エチル)は完全な反応を示す。
過剰の試薬は、まずジエチルエーテル15−で希釈し、
次に生ずる溶液を重炭酸ナトリウム飽和水溶液へ加える
ことによって停止される。
平衡後、水相をジエチルエーテルで3回(3X20mg
)抽出する。
有機抽出液を一緒にして塩水で洗い、硫酸ナトリウム上
で乾燥し、蒸発させる。
水のような残留物を40°で減圧下にベンゼンと共に2
回共沸蒸発させると、黄色の油0.60 fを生ずる。
酢酸エチルを使用するTLCは一つの主スポット、Rf
o、8(出発材料のRfは0.4)を示す。
この材料を、それ以上の精製又は特性化なしに下の手順
に使用する。
C1に)−1α−シクロペンタンアセトアルデヒド、3
α、5α−ジヒドロキシ−2β−〔3 (R8)−3−ヒドロキシ−3−メチル−トランス−1
−オクテニル〕−γ−ラクトール、3−MJメチルシリ
ルエーテル(式 XX/M 二Q1とR4はこの実施例のとおり)トルエ
ン10rrll中の→−1α−シクロペンクン酢酸、3
α、5α−ジヒドロキシ−2β〔3(R8)−3−ヒド
ロキシ−3−メチルトランス−1−オクテニルヨー1γ
−ラクトン、3−トリメチルシリルエーテル(上のB部
を参照)0.6Ofのかきまぜた溶液に、−78°で窒
素下にトルエン中の1a%水素化ジイソブチルアルミニ
ウム8−を加える。
添加終了前にガス発生は止まる。
添加後、塩化アンモニウム中で伴走させた少量分に対す
るTLC(酢酸エチル)は、反応の終了を示す。
反応を一78°で水5rnlとテトラヒドロフラン5−
の添加によって停止させる。
生ずる混合物をかきまぜながら環境温度まで暖まるま\
にし、エーテルおよび水の助けによって栓付きフラスコ
に移し、振とうし、セライトを通してろ過し、酢酸エチ
ルと水でよく洗う。
ろ液を平衡化して分離する。水相を酢酸エチルで抽出す
る。
有機抽出液を一緒にして塩水で洗い、硫酸すl−IJウ
ム上で乾燥し、蒸発させると、ベンゼンとの共沸蒸発後
、黄色の油0.75 fを生ずる。
TLC(酢酸エチル)は一つの主スポット、RfO,7
を示す。
生成物はそれ以上の精製又は特性化なしに下の手順に使
われる。
D、2a、2b−ジホモ−15(R8) −15−メチ
ル−PGF メチルエステル 2α隻 鉱油中の50%水素化ナトリウム分散液 0.40fとジメチルスルホキシド10rnlの混合物
を窒素下に70〜75°で1.5時間かきまぜる。
生ずる溶液を環境温度まで放冷する(〜2時間)。
この溶液に(6−カルボキシヘキシルトリフェニルホス
ホニウムブロマイド(調製例3)2.Ofを加える。
生ずる暗赤色溶液を環境温度で1時間かきまぜる。
この溶液にジメチルスルホキシド10rrll中の(へ
)−1α−シクロペンタンアセトアルデヒド、3α、5
α−ジヒドロキシ−2β−[3(R8)−3−ヒドロキ
シ−3−メチル−トランス−1−オクテニル〕、γ−ラ
クトール、3−トリメチルシリルエーテル(上のC部を
参照)0.51の溶液を加える。
生ずる溶液を一夜環境温度でかきまぜる。
エーテル−重硫酸すl−IJウム中で停止させた少量分
に対するTLC(A−■)は、遊離酸すなわちQlがこ
の実施例で定義されたとおりであって、かつR11が水
素の場合の式XXXに対応する一つの主生成物をもって
反応が終了することを示している。
このあと氷水とエーテル中の0.2M重硫酸ナトリウム
の混合物に添加することによって、反応を停虫させる。
平衡化後、水相をエーテル抽出する。
有機抽出液を一緒にし、希水酸化ナトlJウムで1回、
水で2回洗ってから捨てる。
これらの水性洗浄液を一緒にし、エーテルの存在下に2
M重硫酸すI−IJウムで注意深(pH(3まで酸性に
する。
平衡後、水相をエーテルで抽出する。
これらの有機抽出液を一緒にし、水と塩水で洗い、硫酸
ナトリウム上で乾燥し、蒸発させると、黄色の油0.6
8 fを生ずる。
生成物をエーテル、塩化メチレン、およびメタノールに
溶解し、生ずる溶液を過剰量のエーテル性ジアゾメタン
で処理すると、蒸発後油0.72fを生ずる。
これを50%酢酸エチルースケリソルブB中で詰めたシ
リカゲル101上でクロマトグラフィにかける。
参考例 IB 2a、2b−ジホモ−15(R8)−15−エチル−P
GF 、 メチルエステル類(式調製例1の化合
物の代わりに調製例2の化合物の1当量を使用した他は
実施例1aの手順に従って本実症例の化合物がつくられ
る。
調製例 4 p−ベンズアミドフェノール ピリジン200rnl中のp−ヒドロキシアニリン20
f!の溶液を無水安息香酸20fで処理する。
約25℃で4時間後、混合物を減圧下に濃縮し、残留物
を熱したメタノール200−中に取上げ、水300r1
11で再沈殿させる。
生成物を熱したアセトニトリルから融点218.0〜2
18.5℃の白色結晶8.51として再結晶する。
調製例 5 p−(p−アセトアミドベンズアミド)フェノール テトラヒドロフラン250−中のp−アセトアミド安息
香酸1251の溶液をトリエチルアミン11.1−で処
理する。
次に混合物をイソブチルクロロホルメートlo、4−で
処理し、約25℃で5分後乾燥ピリジン8〇−中のp−
アミノフェノール13.3fで処理する。
40分後、粗生成物は水2tの添加によって得られる。
生成物を熱したメタノール500fnlから水300−
での希釈により融点275.0〜277.0℃の白色結
晶を5.91として再結晶する。
実施例 1 2a、2b−ジホモ−15(S)−15−メチル−PG
F2a、メチルエステル(式XIV:R1とR2はメチ
ル、〜はアルファ) シリカゲル4001を使用して、実施例IAの油2.5
y′をクロマトグラフィ処理する。
カラムを20%(フラクション1〜35)および30係
(フラクション36〜55)のアセトン−ジクロロメタ
ンで溶離し、200−フラクションを集める。
フラクションをシリカゲル薄層クロマトグラフィ(アセ
トン−ジクロロメタン2:3)によって検定する。
フラクション24〜35を一緒にすると、油の15Rと
158異性体類混合物0.541を生ずる。
シリカゲル100fを使用してこの油をクロマトグラフ
ィにかける。
カラムを20係アセトン−ジクロロメタンで溶離し、1
00−フラクションを集める。
フラクション28〜35を一緒にすると、15(S)異
性体0.27fを固体として生ずる。
質量スペクトルのピークは392゜374.343.3
39.320および303にピークを示す。
IRは3380,1735゜1455.1435,13
75,1260゜1200.1170,1125,11
00゜1080.975,920、および730Crr
l−1に吸収を示す。
NMRのピークは0.9 、1.3 。0.8〜2.9
,3.8 、3.9〜4.5,5.5〜5.9に見られ
る。
融点54〜56℃。実施例 2 2a、2b−ジホモ15(1−15−メチルPGF2C
t、 メチルエステル(式XV : R1とR2はメチ
ル、〜はアルファ) 実施例1の最初のクロマトグラフィ溶離のフラクション
39〜44を使用して、これらのフラクションを一緒に
すると、15(旬異性体0.24 Pを油として与える
実施例1の最初の溶離のその後のフラクション45〜5
5を一緒にすると、15(6)および15(S)異性体
混合物0.81fを油として生ずる。
シリカゲル1001を使用して、この油0.81fをク
ロマトグラフィにかける。
カラムをアセトン−ジクロロメタン(1:4)で溶離し
、フラクション100−を集める。
フラクション19〜22を一緒にすると0.17?を生
じ、上の0、24 fを一緒にすると本実施例の化合物
となる。
質量スペクトルは392.374.361 。
356.348,343,339,321 。
320および303にピークを示す。
IRスペクトルは3380,1735,1655,14
55゜1435.1365.1320.1265 。
1200.1170,1145,1120゜1100.
1080,1060,970,920および730CW
l−1に吸収を示す。
NMFtのピークは0.8 、1.3 、0.8〜2.
6 、3.7 、3.9〜4,4゜5.3〜57δに見
られる。
参考例 I 2a、2b−ジホモ−15(S)−15−エチルP G
F、2.、メチルエステル(式XIV:R1はメチル、
R2はエチル、〜はアルファ) 参考例IBのエピマー混合物でクロマトグラフィによる
分離を行なう以外は実施例1の手順に従って、本実症例
の化合物が得られる。
参考例 2 2a、2b−ジホモ15(R)−15−エチル−PGF
2.、 メチルエステル(式XV:R1はメチル、R
2はエチル、〜はアルファ) 参考例IBの混合物でクロマトグラフィによる分離を行
なう以外は、実施例2の手順に従って、本実施例の化合
物が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(1) 式 の光学活性化合物を、エチレン基を還元しないl・、 ような試薬によって還元し〔式中Q1はR2 0H,・
    へ 及びR2 0Hの混合物であるが、ここでR2はメチ
    ル又はエチルであり、かつR4は水素又はプロツキング
    基であり、プロツキング基4ga)テトラヒド口ピラニ
    ル、(b)テトラヒド口フラニル、(c)式R7−0−
    C−C−R,oの基{ここでR7は1〜18個の炭素原
    子のアルキル、3〜10個の炭素原子のシクロアルキル
    、7〜12個の炭素原子のアラルキル、フェニル、又は
    (1〜4個の炭素原子のアルキル1個、2個又は3個で
    置換された)フェニルであり、R8とR9は同じ又は別
    のものであって、水素、1〜4個の炭素i子のアルキル
    、フェニル又は(1〜4個の炭素原子のアルキル1個、
    2個又は3個で置換された)フェニルであるか、又はR
    8とRoを一緒に取ると−(CH2)−又は−(CH2
    )−0(CH2)。 −であり(ここでaは3,4又は5であり、bは1,2
    又は3であり、かつCは1゜2又は3であるが、但しb
    プラスCが2,3又は5であることを条件とする)、ま
    たRIOは水素又はフェニルである)、(d)式−5i
    (G)3のシリル基(式中Gは1〜4個の炭素原子のア
    ルキル、7〜12個の炭素原子のアラルキル、フェニル
    、又は(フルオロ、クロロ、又は1〜4個の炭素原子の
    アノ中し1個又は2個で置換された)フェニルであって
    、s 1(G)3部分の種々のGは同じ又は別のもので
    ある)、又cge)式R3の光学活性化合物を、エチレ
    ン基を還元しないl・、 ような試薬によって還元し〔式中Q1はR20H1・へ 及びR20Hの混合物であるが、ここでR2はメチル又
    はエチルであり、かつR4は水素又はブロッキング基で
    あり、ブロッキング基4ga)テトラヒドロピラニル、
    (b)テトラヒドロフラニル、(式中R5は1〜4個の
    炭素原子のアルキル、7〜lO個の炭素原子のフェニル
    アルキル、又はニトロであり、かつdはゼロないし5で
    あるが、但しR6部分はアルキル以外のものは2個より
    多くないものであり、かつ全R5部分中の合計炭素原子
    数が10を越えないことを特徴とする特許とdは上の定
    義のとおりであり、各項とも同じ又は別のものである)
    、又は0■)アセチルであ司、〔式中ハロはブロモ、ク
    ロロ、又はヨードであり、かつR11は水素又は低級ア
    ルキルであるのホスホニウム塩を使用して、段階(1)
    の光学活性酸物をアルキル化し、かつ (3) R4が水素でない時にはR4を水素に転化す
    ること、及び/又は任意付加的に必要ならカルボキシル
    基をエステル化することからなる、こでR2はメチル又
    はエチル)のいづれかであり、かつRlIは上の定義の
    とおり〕の光学活性化合物の製法。
JP50115988A 1974-10-02 1975-09-27 2a,2b−ジホモ−15メチルPGFzx誘導体の製法 Expired JPS5852992B2 (ja)

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US05/511,220 US3974195A (en) 1974-10-02 1974-10-02 2A,2B-Dihomo-15-alkyl-PGF2.sub.α analogs

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