JPS5854320B2 - 固体潤滑剤埋め込み型要滑部材の製造方法 - Google Patents

固体潤滑剤埋め込み型要滑部材の製造方法

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JPS5854320B2
JPS5854320B2 JP7647577A JP7647577A JPS5854320B2 JP S5854320 B2 JPS5854320 B2 JP S5854320B2 JP 7647577 A JP7647577 A JP 7647577A JP 7647577 A JP7647577 A JP 7647577A JP S5854320 B2 JPS5854320 B2 JP S5854320B2
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JP
Japan
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solid lubricant
sliding surface
friction
pellets
friction sliding
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Expired
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JP7647577A
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English (en)
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JPS5412072A (en
Inventor
勝 岩倉
英二 佐藤
正夫 木村
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Oiles Industry Co Ltd
Original Assignee
Oiles Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固体潤滑剤埋め込み型要滑部材の製造方法に関
するものである。
一般に固体潤滑剤埋め込み型の要滑部材において、固体
潤滑剤は摩擦摺動面に適当な被膜として施されてはじめ
て有用なものであり、この被膜の繰り返し摩擦に対する
耐久性にすぐれていることが特に重要視される。
被膜の形成については摩擦摺動面に吹付けあるいはハケ
塗りなどの手段によって最初から固体潤滑被膜として施
して使用する場合、あるいは摩擦摺動面に穿たれた適宜
形状の孔もしくは溝に固体潤滑剤を埋め込み、この埋め
込まれた固体潤滑剤が摩擦摺動時に摺動面に自動的に供
給されることによって被膜を形成して使用する場合、あ
るいはこれら両者が併用される場合もある。
現在こうした固体潤滑剤の埋め込み型要滑部材、とくに
軸受などにおいては軸受基体金属に機械加工によって固
体潤滑剤の埋め込み用の孔を穿ち、接着剤を用いて固体
潤滑剤を圧入装着した後、該基体金属とともに機械仕上
げを行なっている。
したがって該固体潤滑剤露出面は軸受内局面と同一面を
構成しているため使用時において固体潤滑剤が接触界面
に潤滑被膜を形成するには該基体金属の摩耗あるいは摩
擦摺動部の温度上昇による固体潤滑剤の膨張などによる
ところが太きい。
このため使用に際して一定時間を経過しないと軸受内周
面に潤滑剤による潤滑被膜が形成されず、軸受面と相手
材とが直接接触し摩擦係数が上昇して不都合を生ずる場
合が少(ない。
したがって上述した欠点を克服するためには軸受に相手
材が嵌挿させる時点において潤滑被膜が形成されている
ことが必要とされ、そしてこの潤滑被膜形成のため軸受
内周面に別途に潤滑剤を塗布しておかなければならない
など面倒であった。
また前述した摩擦摺動部の摩耗あるいは温度上昇によら
ずに接触界面に短時間のうちに潤滑被膜が形成されるた
めには埋め込まれた固体潤滑剤が軸受面よりも突出して
いることが必要とされる。
しかしながら相手材の嵌挿に支障をきたすことがないよ
うに機械加工によって固体潤滑剤を摩擦摺動面から突出
させることは実際上不可能に近い困難がともなう。
本発明は作動初期における金属接触によるカジリあるい
は摩擦係数の立上りを抑えるべく潤滑被膜の形成を容易
にした固体潤滑剤埋め込み型の要滑部材の製造方法に係
るものである。
すなわち、軸受基体金属に一端が摩擦摺動面に開口し、
他端が閉塞した埋設孔を穿設し、該埋設孔に固体潤滑剤
ペレットを埋設してなる固体潤滑剤埋め込み型要滑部材
の製造方法において、(1)黒鉛、二硫化モリブデン、
二硫化タングステンから選ばれた襞間性物質を主成分と
し、これに弾性賦与材料として低摩擦係数を有するポリ
テトラフルオロエチレン、ポリオレフィンから選ばれた
熱可塑性合成樹脂粉末、ワックスおよび高級脂肪酸塩を
添加した固体潤滑剤を前記埋設孔の長手力向長さよりも
大きいパレット状に成形すること、(2)固体潤滑剤ペ
レットを軸受基体金属の摩擦摺動面から突出させて該埋
設孔に圧入装着すること、(3)固体潤滑剤ペレットが
突出した摩擦摺動面をロールがけして該ペレットを埋設
孔内に圧縮し、該ペレットに弾性回復力を賦与せしめる
こと、(4)上記(3)と同時に固体潤滑剤ペレットの
一部を摩擦摺動面に移行させて該摩擦摺動面に固体潤滑
剤被膜を形成させること、以上(1)、(2)、(3)
および(4)を特徴とする固体潤滑剤埋め込み型要滑部
材の製造方法を提供するものである。
以下本発明の固体潤滑剤埋め込み型要滑部材の製造方法
について実施例にもとづき説明する。
第1図は本発明による固体潤滑剤埋め込み型の軸受の縦
断面図であり、図において1は円筒状の軸受基体金属、
2は該軸受基体金属に機械加工によって穿設された固体
潤滑剤ペレット埋設孔であり、3は該埋設孔2に埋設さ
れた固体潤滑剤ペレットである。
また4は該軸受基体金属1の摩擦摺動面に形成された固
体潤滑剤被膜、5は該軸受基体金属1の外周面に嵌着さ
れたノ・ウジングである。
該固体潤滑剤はたとえば容積比でグラファイト30%、
ポリテトラフルオロエチレン40%、ワックス20%、
ステアリン酸リチウム10%からなる組成物でこれを打
錠機などによって加温することなくペレット状に成形し
たものである。
上辺した固体潤滑剤の成分中、グラファイトは摩擦摺動
面に介在して摩擦摺動面の微細な凹凸を埋めてこれを滑
らかにし、かつ焼付を防止する効果がある。
またグラファイトと同等の効果を有するもCとして、二
硫化モリブデン、二硫化タングステンなどの襞間性物質
が挙げられる。
ポリテトラフルオロエチレンは摩擦係数を低下させ、か
つスティックスリップを起こさせない効果を有するほか
、このものを添加してペレット状に成形した場合、得ら
れた固体潤滑剤ペレットに弾性回復力を賦与せしめるこ
とができ、該弾性回復力は添加するポリテトラフルオロ
エチレンの配合量によって適宜加減することができる。
なおポリテトラフルオロエチレンに代えて、あるいはこ
れに一部配合するなどしてポリエチレン、ポリフロピレ
ンなどのポリオレフィン類を使用することもできる。
ワックスは石油系のものが使用されるが、このものは各
粉末成分を結び付ける結合剤的な働きのほか、そのワッ
クスの融点以下での潤滑作用ならびにその加圧下におけ
る流動性による固体潤滑剤被膜の自己補修作用を有する
ステアリン酸リチウムは上記ワックスのような働きもあ
るが固体潤滑剤としての被膜形成作用を助長する。
このものは強い極性を有し、配向性があるが他の高級脂
肪酸塩でも同等の働きをする。
本発明に使用される固体潤滑剤の望ましい成分組成は下
表に示すとおりである。
つぎに本発明の特徴である摩擦摺動面への固体潤滑剤被
膜の形成方法について述べる。
第2図において6は圧縮用のローラーであり、該軸受基
体金属1には図にも示すように固体潤滑剤ペレット埋設
孔2の長手方向の長さよりも大きめに成形された固体潤
滑剤ペレット3が圧入装着されている。
そして該軸受基体金属1の外周面にはハウジング5が嵌
着されて該埋設孔2の外周面側の一端が閉塞されており
、該固体潤滑剤ペレット3の先端部は摩擦摺動面に突出
している。
上述した如く構成された軸受基体金属1において該固体
潤滑剤ペレット3が突出した摩擦摺動面の全面にわたっ
て圧縮用ローラー6を回転摺動させながら該固体潤滑剤
ペレット3が摩擦摺動面と同一面を構成するまで圧縮す
る。
このようにして圧縮用ローラー6を回転摺動させること
によって該固体潤滑剤ペレット3には弾性回復力が賦与
され、また摩擦摺動面には該固体潤滑剤の一部が移行す
ることによって潤滑被膜4が形成される。
また上述した方法とは逆に基体金属1の方を適当な手段
により軸線を中心として回転させておきそして該圧縮用
ローラー6を摩擦摺動面に対して回転摺動させるように
してもよい。
該圧縮用ローラー6により摩擦摺動面と同一面を形成す
るまで圧縮された固体潤滑剤ペレット3は前にも述べた
ようにポリテトラフルオロエチレンの如き熱可塑性樹脂
が添加されているため、その弾性回復力によって使用時
にはシャフトなどの嵌挿された相手材に常に摺接する。
したがって摩擦摺動面では不断に潤滑剤被膜4が存在し
、また万−該潤滑剤被膜が破断するようなことがあって
もきわめて短時間のうちに補修されるのである。
本発明による固体潤滑剤埋め込み型軸受では製作後すぐ
使用されるのが望ましいが、使用されずに長期間にわた
って放置されると一度圧縮された固体潤滑剤ペレットが
弾性回復によって摩擦摺動面から突出し、シャフトの嵌
挿を防げる場合がある。
このような場合には圧縮用ローラーにより該固体潤滑剤
ペレットを再び圧縮してやればよい。
このように本発明による固体潤滑剤埋め込み型の軸受は
軸受内局面すなわち摩擦摺動面に潤滑被膜が形成され、
かつ固体潤滑剤ペレットの先端部が嵌挿軸に摺接してい
るため作動初期における軸受と相手材の金属接触を防止
し、摩擦係数の立上りを抑えることができる。
また上述した効果に加え、従来慣行とされているなじみ
運転を省くことができるなど数々の利点を有するもので
ある。
なお本発明では円筒状の軸受を例に挙げて説明したがこ
れに限ることなくたとえば板状の要滑部材に対して適用
しても同等の効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例を示す図面である
。 1・・・・・・軸受基体金属、2・・・・・・固体潤滑
剤埋設孔、3・・・・・・固体潤滑剤ペレット、4・・
・・・・固体潤滑剤被膜、5・・・・・・ハウジング、
6・・・・・・圧縮用ローラー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸受基体金属に一端が摩擦摺動面に開口し、他端が
    閉塞した埋設孔を穿設し、該埋設孔に固体潤滑剤ペレッ
    トを埋設してなる固体潤滑剤埋め込み型要滑部材の製造
    方法において、 (1)黒鉛、二硫化モリブデン、二硫化タングステンか
    ら選ばれた骨間性物質を主成分とし、これに弾性賦与材
    料として低摩擦係数を有するポリテトラフルオロエチレ
    ン、ポリオレフィンから選ばれた熱可塑性合成樹脂粉末
    、ワックスおよび高級脂肪酸塩を添加した固体潤滑剤を
    前記埋設孔の長手方向長さよりも大きいペレット状に底
    形すること、(2)固体潤滑剤ペレットを軸受基体金属
    の摩擦摺動面から突出させて該埋設孔に圧入装着するこ
    と、(3)固体潤滑剤ペレットが突出した摩擦摺動面を
    ロールがげして該ペレットを埋設孔内に圧縮し、該ペレ
    ットに弾性回復力を賦与せしめること、(4)上記(3
    )と同時に固体潤滑剤ペレットの一部を摩擦摺動面に移
    行させて該摩擦摺動面に固体潤滑剤被膜を形成させるこ
    と、 以上(1)、(2)、(3)および(4)を特徴とする
    固体潤滑剤埋め込み型要滑部材の製造方法。
JP7647577A 1977-06-29 1977-06-29 固体潤滑剤埋め込み型要滑部材の製造方法 Expired JPS5854320B2 (ja)

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KR101650850B1 (ko) * 2015-03-02 2016-08-24 다이도 메탈 고교 가부시키가이샤 수중 슬라이딩 부재

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