JPS5855816B2 - 触媒の製造方法 - Google Patents

触媒の製造方法

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JPS5855816B2
JPS5855816B2 JP52062148A JP6214877A JPS5855816B2 JP S5855816 B2 JPS5855816 B2 JP S5855816B2 JP 52062148 A JP52062148 A JP 52062148A JP 6214877 A JP6214877 A JP 6214877A JP S5855816 B2 JPS5855816 B2 JP S5855816B2
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昭一 市原
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は触媒の製造方法に関するものである。
詳しく述べると不発明は触媒構成元素化合物をアルミナ
、シリカ−アルミナ、アルミナ−マグネシア、シリカ、
酸化チタンなどの耐火性、多孔質の無機担体に担持させ
、あるいは触媒構成元素化合物と無機担体とを成型せし
めてなる触媒を効率よく還元処理することよりなる触媒
の製造方法に関するものである。
さらに詳しく述べると本発明は上記の如く担持または成
型されてなる触媒構成元素化合物をポリオキシエチレン
系非イオン界面活性剤を含有する水媒体液中、アルカリ
金属ボロハイドライドにより効率よ(還元せしめる方法
に関するものである。
触媒構成元素化合物の還元方法として従来から気相方法
では例えば水素ガスまたは水素−窒素ガスを用いて加熱
下還元させる方法があり、液相方法ではホルマリン、ギ
酸、ヒドラジンおよびアルカリ金属ボロハイドライドの
水媒体液に浸漬する方法が知られている。
気相還元法は工業的に広く行われているが、装置が比較
的大型になり、高温で処理するため熱源を必要とし、経
済的に不利であると共に、危険で取扱に充分留意しなけ
ればならないという欠点を有している。
液相法においてホルマリン、ギ酸、ヒドラジンを用いる
方法は還元能に問題があり、また有害ガスの処理が必要
であり、また装置が腐食しやすいなどの欠点を有してい
る。
この点においてアルカリ金属ボロハイドライドを還元剤
として使用する方法は有害ガスを発生することが無く、
還元能も比較的硬れている方法として注目されている。
しかしながら実際にこのアルカリ金属ボロハイドライド
の水媒体液のみで触媒を還元処理すると、次式の反応に
より MBH4+2H20→4H2+MBO2 (M−アルカリ金属) 水素ガスが発生するが、この発生する水素ガスと触媒と
の接触効率が悪く、理論還元当量の数倍〜数10倍もの
アルカリ金属ボロハイドライドを使用しなければならな
い欠点を有している。
本発明は還元剤としてのアルカリ金属ボロハイドライド
使用上の前記欠点を解決することを目的とする方法であ
る。
すなわち、たとえば触媒構成元素化合物担持触媒の場合
について詳しく説明する。
触媒構成元素化合物(以下触媒物質という)とポリエチ
レン系非イオン界面活性剤とを含有する水媒体液を、ア
ルミナ、シリカ−アルミナ、アルミナ−マグネシア、シ
リカ、酸化チタンなどの耐火性、多孔質の無機担体に担
持させ、そのままの状態または200℃以下で乾燥処理
して、該触媒物質担持組成物中に上記ポリエチレン系非
イオン界面活性剤を未分解のままで含有させ、ついでこ
の担持組成物をアルカリ金属ボロハイドライドの水媒体
液に浸漬し、担持組成物中の触媒物質を還元させる。
その際触媒物質と共存する上記ポリオキシエチレン系非
イオン界面活性剤の起泡性により、アルカリ金属ボロハ
イドライドから発生する水素ガスが上記ポリオキシエチ
レン系非イオン界面活性剤の泡の中に維持されるため、
水素ガスと触媒成分との接触時間が長くなり、従って接
触効率が良くなり、ポリオキシエチレン系非イオン界面
活性剤を用いない場合に比べてはるかに少量のアルカリ
金属ボロハイドライド使用量で十分な還元効果が認めら
れることが判明した。
還元後の触媒は水切り後水洗してアルカリ分と共にポリ
オキシエチレン系非イオン界面活性剤を除去することが
好ましい。
水洗後乾燥処理を行い完成触媒とするが乾燥は通常80
〜250℃で行う。
場合によってはさらに600℃以下の温度で焼成しても
良いが、通常は上記の乾燥処理、とくに200℃以下で
乾燥しそのまま完成触媒として使用するのが良い。
次に成型触媒の場合は、粉末状の担体と、粉末状または
液状の触媒物質と必要量の水の中にポリオキシエチレン
系非イオン界面活性剤を溶解含有述※させ、必要により
成型助剤、例えばアルミナゾル、シリカゾルを添加し、
充分混合後押出成型機等の造粒機で成型し、乾燥後、担
持触媒の場合と同様アルカリ金属ボロハイドライドの水
媒体液で還元処理を施し、水洗し、乾燥して完成触媒と
するかまたは、粉末状の担体と粉末状または液状の触媒
物質と必要量の水または必要により成型助剤を添加し、
充分混合後、前記同様成型し、乾燥、焼成した成型触媒
に、ポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤を含浸さ
せ、乾燥後アルカリ金属ボロハイドライドの水媒体液で
還元し、水洗乾燥して完成触媒とする。
なお以上のポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤の
使用例においては、いずれも触媒組成物中に含有させた
場合であるが、上記非イオン界面活性剤を還元剤のアル
カリ金属ボロハイドライドの水媒体液中に含有させても
その効果は発揮される。
本発明において使用されるポリオキシエチレン非イオン
界面活性剤は上記の如く起泡性があることが必要であり
、そのため平均分子量が500以上であることが必要で
あり、好ましくは1000以上である。
この非イオン界面活性剤の使用量は担体11当り、通常
0.1〜5M’であり、好ましくは0.2〜20グであ
る。
ポリオキシエチレン非イオン界面活性剤としては以下の
ものが挙げられる。
ポリエチレングリコールHO(CH2CH20)nH(
n=11〜900)、ポリオキシエチレングリコールア
ルキルエーテルRO(CH2CH20)nH(Rは炭素
数6〜30のアルキル基であり、n−3〜120)、ポ
リオキシエチレンーポリオキシプロピレンーポリオキシ
エチレンクリコールx1+x2 +x3 +x4+y1
+y2+y3+y4 = 20〜800)、ポリオキシ
エチレンアルキルアリ−(laま炭素数6〜12のアル
キル基でn=3〜120)1.l−”リオキシエチレン
アルキルエステルR−COO(C2H40)nHまたは
R COO(C2H40)n−□−CH2CH2COO−R
(Rは炭素数6〜24のアルキル基でありn=3〜12
0)、ポリオキシエチレンアルキルアミン30のアルキ
ル基でありn、 nlおよびn2は3〜120)、ポリ
オキシエチレンアルキルアマイド30のアルキル基であ
り、n、、nlおよびn2は3〜120)、ポリオキシ
エチレンソルビタンの脂肪酸エステル (Rは炭素数6〜24のアルキル基でありnは3〜60
) 本発明に用いられるアルカリ金属ボロハイドライドは、
そのアルカリ金属がナトリウム、カリウム、リチウムお
よびアンモニウムの化合物である。
この使用量は処理する触媒物質の化合物の形態により異
るが、例えば処理される触媒物質が塩化物、水酸化物の
場合には触媒物質1モルに対し、0.5モル以上、好ま
しくは2モル以上である。
このアルカリ金属ボロハイドライドの水媒体液の量とし
ては触媒の細孔容積の1倍以上、好ましくは1.2〜4
倍であり、処理装置としては回転停止自由の構造を有す
るいわゆる回転ドラムを用い、このドラム装置内に触媒
物質と、還元剤の水媒体液を入れ、回転しつつ混合し、
ポリオキシエチレン系非イオン界面剤を起泡させながら
還元処理を行うのが接触効率の点で好ましい。
またアルカリ金属ボロハイドライドの水媒体液のpHと
温度は、還元を効果的に行うため、pHはアルカリ側で
あることが必要で、pHが高いことが好ましく、また温
度は常温またはそれ以下の温度であることが望ましい。
本発明に使用される触媒物質としては白金、パラジウム
、ロジウム、イリジウム、ルテニウムなどの貴金属類化
合物がその目的から最適であるが、コバルト、ニッケル
、銅、鉄、クロム、銀、金、カドミウム、ゲルマニウム
、スズ、セレンなどの無機元素化合物の単独または混合
系よりなるものも挙げられる。
本発明方法によって製造された触媒は、一般産業廃ガス
中の一酸化炭素(CO)、炭化水素類(HC’)、窒素
酸化物(NOx)等の酸化もしくは還元による浄化用触
媒、自動車排ガス中のC01HC,NOx等の酸化もし
くは還元による浄化用触媒、水添触媒、有機合成用酸化
触媒、リホーミング触媒等として有用である。
以下実施例などにより、本発明をさらに具体的に説明す
るが、本発明はこれらによって限定されるものではない
ことは言うまでもない。
実施例 1 内径125關、長さ185朋の一方の円形部分が開放状
態のポリエチレン製円筒容器で、開放部を上にし、底部
を下にして円筒部を水平から30°傾げ、この状態で回
転停止自由な触媒含浸装置中に、まず平均直径3關、平
均長さ5間で、細孔容積が0.66 cc/@、表面積
が110m/f嵩比重0.66f/ccの円柱状活性ア
ルミナ200ccを入れた。
一方白金とパラジウムの重量比が5対2で、かつ全貴金
属量として0.072fを含む塩化白金酸と塩化パラジ
ウムの水溶液100CC中へ、平均分子量8500のプ
ルロニック系酸化プロピレン(PO)、i化エチレン(
EO)のフロック共重合体で、全分子中のEO重量が8
0%の高分子非イオン界面活性剤0.41を添加した。
該活性アルミナの入っている含浸装置を1分間に20回
の回転数になるように設定し、装置を回転させながら、
該水溶液を入れ、次いで担体から約5CrIL離れた位
置から、直径10mvtのノズルより毎分201の10
0 ’Cの熱風を送入し乾燥した。
熱風送人後約20分で担体表面がほぼ乾燥したので、回
転を停止し、該担持物を取出し、150℃で約3時間乾
燥した。
次いで前記含浸装置中に34m9のナトリウムボロハイ
ドライド(Na BH4)を含む150CCの25℃水
溶液を用意し、この中へ該乾燥担持物を投入し、毎分1
0回転で回転させつつ30分間還元処理させた。
この還元の進行中水素が発生すると共に担持組成物は細
かい泡の中に包まれながら還元が行われた。
該還元担持物を水洗し、再び150℃で3時間乾燥し、
完成触媒を得た。
なお上記NaBH4の使用量は還元当量の5倍に相当す
る値である。
比較例 1 実施例1と同様の方法において高分子非イオン界面活性
剤を用いないで触媒担持乾燥組成物を得た。
次いで実施例1同様の方法で102m9のナトリウムボ
ロハイドを含む水溶液を用いて還元し、水洗乾燥して完
成触媒を得た。
なお、このNaBH4の使用量は還元当量の15倍に相
当する値である。
実施例 2 実施例1と同様の触媒含浸装置に、平均直径3.3間で
、細孔容積0.66CC/P、かつ表面積が95m”/
S’、嵩比重0.669/CCの球状活性アルミナ20
0CCを入れた。
一方、白金として0.16Pに相当する塩化白金酸を含
んでなる水溶液80ccへ平均分子量19000のテト
ロニック系の含窒素の酸化プロピレン(PO)、酸化エ
チレン(EO)のブロック共重合体で全分子中のEOの
重量が70%の高分子非イオン界面活性剤を0.8z添
加して実施例1と同様の方法で触媒担持乾燥組成物を得
た。
次いで実施例1と同様の方法で110■のナトリウムボ
ロハイドライドを含む120ccの水溶液を用いて還元
し、水洗、乾燥して完成触媒を得た。
なおこのNaBH,の使用量は還元当量の7倍に相当す
る値である。
実施例 3 実施例2と同様の方法において分子非イオン界面活性剤
を用いないで触媒担持乾燥組成物を得た3次いで実施例
2と同様の方法で、155■のナトリウムボロハイドラ
イドと実施例2で用いたと同じ高分子非イオン界面活性
剤を含む水溶液を用いて還元し、水洗、乾燥して完成触
媒を得た。
なおこのNaBH4の使用量は還元当量の10倍に相当
する値である。
比較例 2 実施例2と同様の方法において高分子非イオン界面活性
剤を用いないで触媒担持乾燥組成物を得た。
次いで実施例2と同様の方法で233m9のナトリウム
ボロハイドライドのみを含む水洗液を用いて還元し、水
洗、乾燥して完成触媒を得た。
なおとのNaBH4の使用量は還元当量の15倍に相当
する値である。
実施例 4 実施例1と同様の触媒含浸装置に、平均直径3間で、細
孔容積0.49 cc/I?、かつ表面積が145m/
′?、嵩比重0.74 ? /ccの球状活性アルミナ
200CCを入れた。
一方、パラジウムとして0.2fに相当する硝酸パラジ
ウムと硝酸0.21を含んでなる水溶液90CC中へ平
均分子量1100のポリオキシエチレンンルビタンモノ
ラウレートで全分子中のエチレンオキサイドの付加モル
数が17の非イオン界面活性剤(商品名、花王アトラス
社エマゾール1130)を0.4S’添加して実施例1
と同様の方法で触媒担持組成物を得た。
次いで、実施例1と同様の方法で1.27 Pのナトリ
ウムボロハイドライドを含む120CCの水溶液を用い
て還元し、1時間水洗し以下実施例1同様に乾燥して完
成触媒を得た。
なおこのN a B H,の使用量は還元当量の7倍に
相当する値である。
比較例 3 実施例4と同様の方法において、高分子非イオン界面活
性剤を用いないで触媒担持乾燥組成物を得た。
次いで実施例4と同様の方法で1.82Pのナトリウム
ボロハイドライドを含む水溶液120ccを用いて還元
し、水洗、乾燥して完成触媒を得た。
なおこのNa BH,の使用量は還元当量の10倍に相
当する値である。
実施例 5 実施例1〜4および比較例1〜3で得られた触媒につい
て、次の初期の低温活性性能試験を行つた。
この試験は250Cの触媒を内径26山のステンレス製
反応管に充填し、触媒層を窒素ガスを用いて120℃に
予熱した後−酸化炭素(CO)1容量%、プロピL/
7500 p prns酸素(02)2.5容量%、炭
酸ガス(CO2)10容量%、一酸化窒素(NO) 1
000 ppm、水蒸気10容量%、残り窒素(N2)
よりなる混合ガスを電気炉で予熱し、5V24000h
r ’(STP)で1分間に40°Cづつ入口温度を
上昇させ、流出ガスを刻刻プロピレンについては連続式
水素炎イオン電流方式(FID法)炭化水素分析計、C
Oについては非分散型赤外分析計(NDIR法)によっ
て測定分析した。
得られた結果をHC,COそれぞれにつき、50%、9
0%浄化率の入口温度(℃)でまとめて示す。
哀 実施例に比べて比較例の触媒は、NaBH4を多く
使用しているにもかかわらずいずれも各浄化温度が高く
、低温活性に劣っていることが認められた。
実施例 6 実施例1〜4および比較例1〜3で得られた触媒につい
て次の初期活性試験を行った。
この試験は12CCのサンプルを内径18mmのステン
レス反応管に充填し、CO1容量%、プロパン500p
pJ02 2容量%、水蒸気10容量%、残り窒素より
なる混合ガスを、ガス入口温度300℃〜450℃の範
囲で、空間速度50000hr’(STP)で導入し、
それぞれの測定温度(設定値)で5〜15分間保って定
常状態を得、その時点での流出ガスを実施例5同様の分
析計でHCとCOを測定分析した。
その結果を第2表に示す。なお表中の数値はそれぞれ、
HC,Coの浄化率(%)を示すものである。
実施例に比べて比較例の触媒はいずれもHCの活性に劣
っている。
実施例 7 実施例1および比較例1と同様の方法で得られた触媒に
ついてエンジン排気ガスによる低温活性試験を行った。
試験は触媒1,81をダウンフロータイブの触媒コンバ
ーターに充填し、台上エンジンのマニホールド出口から
1.2mの所に設置し、他方市販の4気筒1800cc
のエンジンを負圧と回転数を調整することにより、CO
2容量%、HCl600〜1800ppm(メタン換算
)、024容量%、空間速度28000hr−1(ST
P)にしてバイパスに流しておき、バルブを切換えるこ
とにより入口温度280〜290℃の一定温度の上記エ
ンジン排気ガスを触媒コンバーターに通し11時間と流
出ガスの濃度変化をCO,HC,CO2等について堀場
製作所製MEXA−18型分析計で測定記録した。
得られた結果をHC,Coそれぞれにつき50%浄化率
に到る時間(秒)でまとめて示す。
実施例5の結果と同様に本発明の触媒は比較例の触媒に
くらべ実ガステストにおいてもすぐれていることが認め
られる。
実施例 8 実施例2.3および比較例2でえられた触媒を無水フタ
ール酸製造プラントの廃ガス浄化装置でその浄化活性試
験を行った。
この試験は130CCの触媒を直径53間のステンレス
製反応管に充填し、電熱加熱により170〜270℃ま
での間で所定の温度に順次昇温設定し、空間速度350
00hr ’(STP)で触媒層を出てくる廃ガスの
臭気によりその浄化性能を判定するものである。
その結果、本発明にかかる触媒はガス入口温度230℃
において廃気ガス中の臭気を感じられない程度に良好な
浄化性能を示したのに則し、比較例2の触媒は260℃
にしてようやく臭気が感じられない程度の浄化性能を示
した。
実施例 9 微粉末状酸化チタン1kgに刻し、バインダーとしてシ
リカとして20%を含むシリカゾル300ccを加え、
ニーダ−を用いてよく混合し押出成型機で押出し成型し
、150°Cで3時間乾燥後、空気中で600℃で3時
間焼成し、直径3間、平均長さ5mmの酸化チタン担体
を製造した。
この担体は嵩比重1グ/cc、細孔容積0.2 cc/
f、表面積15 rri’/ ?であった。
この担体200CCを実施例1と同様の触媒含浸装置に
入れ、一方白金として0.2S’に相当する塩化白金酸
を含む水溶液80CC中へ平均分子量11000のプル
ロニック系のPO,EOブロック共重合体で、全分子中
のEO重量が80%の高分子非イオン界面活性剤0.2
Pを添加して、あとは実施例1と同様の方法で触媒担持
乾燥組成物を得た。
次いで実施例1と同様の方法で140m9のナトリウム
ボロハイドライドを含む150CCの水溶液を用いて還
元し、水洗、乾燥して完成触媒を得た。
なおこのNaBH4の使用量は還元当量の7倍に相当す
る値である。
比較例 4 実施例9と同様の方法において高分子非イオン界面活性
剤を用いないで触媒担持乾燥組成物を得た。
次いで実施例9同様の方法で292■のナトリウムボロ
ハイドを含む水溶液を用いて還元し、水洗、乾燥して完
成触媒を得た。
なおこのNaBH4の使用量は還元当量の15倍に相当
する値である。
実施例 10 実施例9と比較例4でえられた触媒について、次の酸化
窒素の還元試験を行った。
この試験は15ccの触媒を内径18間のステンレス製
反応管に充填し、一酸化窒素(NO)200ppm、ア
ンーE=ア(NH3) 200 p pm、酸素(0□
)4容量%、水蒸気10容量%、残り窒素よりなる混合
ガスをガス入口温度200 ’C〜250°Cで、空間
速度20000hr ’(STP)で導入し、それぞ
れの測定温度で定常状態を得、その時点での流出ガスを
NOについてケミルミ方式によって測定分析した。
NO浄化率(%)について得られた結果をまとめて示す
実施例 11 微粉末状にした硝酸ニッケル111グと無水クロム酸2
30yを平均粒径50μの微粉末状活性アルミナ775
グに加え、良く混合した後10%のアルミナ分を含むア
ルミナゾル400S’を加えてニーダ−で充分混練した
これを押出成型機により成型し、100℃で乾燥し、さ
らに空気中で500℃で3時間焼成し、直径3 mm1
平均長さ6關のベレットとした。
この組成比はニッケルとクロムの原子比が1:6で、酸
化ニッケルと酸化クロムの合計重量が20重量%であっ
た。
このペレツ)200CCを実施例1と同様の触媒含浸装
置に入れ、一方パラジウムとして0.11に相当する硝
酸パラジウムと0.11の硝酸を含有してなる水溶液8
0CC中へ実施例9で用いたと同じ高分子非イオン界面
活性剤0.41を添加して実施例1と同様の方法で硝酸
パラジウムを担持させた。
次いで実施例1と同様の方法で3.27fのナトリウム
ボロハイドライドを含む120CCの水溶液を用いて還
元し、水洗、乾燥して完成触媒を得た。
なおとのNaBH4の使用量は還元当量の3倍に相当す
るf直である。
この触媒をドラフト出口に設置した排風機と接続した反
応器に充填し、エナメル電線焼付炉廃ガスの燃焼テスト
を行った。
この廃ガス中の平均可燃物濃度はナフサ870ppm、
クレゾール1240ppmフェノール1100ppを含
有していた。
このエナメル線焼付炉廃ガスを350℃、空間速度20
000hr ’(STP)で触媒層を通した結果、処
理ガス中の各成分濃度は痕跡程度となった。
なお上記有害成分の分析はガスクロマトグラフに依って
行ったものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 触媒構成元素化合物をポリオキシエチレン系非イオ
    ン界面活性剤の水性媒体中でアルカリ金属ボロハイドラ
    イドにより還元することを特徴とする触媒の製造方法。
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