JPS5856516B2 - 天然木化粧合板の製造方法 - Google Patents

天然木化粧合板の製造方法

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JPS5856516B2
JPS5856516B2 JP15404176A JP15404176A JPS5856516B2 JP S5856516 B2 JPS5856516 B2 JP S5856516B2 JP 15404176 A JP15404176 A JP 15404176A JP 15404176 A JP15404176 A JP 15404176A JP S5856516 B2 JPS5856516 B2 JP S5856516B2
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JP
Japan
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adhesive
paper
plywood
resin
natural wood
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JP15404176A
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照雄 三輪
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は天然木化粧単板を合板となる合板に特異な構成
要件のもとに接着してなる天然木化粧合板の製造法に関
するものである。
従来、この種の化粧合板は、合板合板に天然木化粧単板
を主に尿素・ホルムアルデヒド樹脂からなる熱硬化性樹
脂或は、尿素・ホルムアルデヒド樹脂と酢酸ビニル樹脂
からなる熱可塑性樹脂との混合接着剤により接着し、製
造されていたが、この化粧合板を壁材、天井材、床材な
どに使用した際、大気中の湿度および温度変化により、
木材が伸縮する。
ところが、合板合板と天然木化粧単板との収縮、膨張率
に差があるため、経時変化と共に化粧単板面に無数の割
れが発生し、商品価値を著して低下させていた。
これに対処するための一方法として合板と天然木化粧単
板との間に紙を挿入し熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂或は
これらを混合した接着剤、゛及びデキストリン、メチル
セルロス、でん粉、膠などの接着剤を使用し接着し、上
記欠点を防止しようという試みが行われ、一応化粧単板
の割れを防止する効果はあったが、完全なものではなく
、長期使用では割れを生じる。
この原因は使用せる接着剤が全て室温では凍結した固体
であり、ガラス転移点が室温以上のものであるため、室
温で接着剤に可塑性がなく、合板合板と化粧単板との収
縮、膨張率の差をやわらげるクッション剤として効果を
はたさない、従って、特公昭47−29291号に開示
されているように使用する非サイジング紙に特殊な接着
条件で接着剤の未含浸層をつくり紙の可撓性により緩衝
効果を出そうとしたものでは、紙に未含浸層を造ること
は製品になった時、その部分の強度が弱いため紙間剥離
する原因となり、好ましいものとは云えない。
本発明は、これらの欠点をなくすため、接着剤にガラス
転移点−1゛O℃以下のエラストマー接着剤と熱硬化性
樹脂接着剤の混合物を用いることにより一10℃以下の
エラストマー接着剤が室温で可塑性を示し、合板と化粧
単板の湿度などによる収縮、膨張率の差によって生ずる
内部応力を緩和することにより、上記欠点を全くなくそ
うとするものである。
ところが、エラストマー接着剤と熱硬化性樹脂接着剤の
混合物を使用した時は、次の欠点が生じる。
1、熱硬化性樹脂接着剤は可使時間があるためこれと混
合するとエラストマー接着剤も可使時間が生じ、接着剤
の損失が出る。
2、 また、水溶性型、エマルジョン型、有機溶剤型が
あるが、タイプが変ったものの混合はしにくい。
また有機溶剤型など、樹脂のタイプにより溶けないもの
が出るため混合がむつかしいもの、出来ないものが生じ
る。
3、接着剤塗布抜弁サイジング紙をのせた場合、特に接
着剤が水溶性、エマルジョン型など水を含んだものでは
紙が膨潤し、しわが発生し、場合により製品化出来ない
ことも生じる。
4、台板に接着剤を塗布して紙をのせ、更に接着剤を塗
布してから化粧単板をのせて全体を加圧一体化する工程
において、厚い紙を用いた場合など紙に樹脂が均一に含
浸しないことがある。
本発明はこれに対し、(1)、合板にガラス転移点10
℃以下のエラストマー接着剤を塗布し、その上に非サイ
ジン紙に熱硬化性樹脂接着剤を10φ以上含んだ含浸紙
を載置した後、前記と同様のエラストマー接着剤をその
上に塗布して天然木化粧単板を重ね合し、全体を加圧し
て一体化する。
或いは (2)台板に熱硬化性樹脂接着剤を塗布し、その上にガ
ラス転移点−10℃以下のエラストマー接着剤を10φ
以上含んだ含浸紙を載置してから、同様の熱硬化性樹脂
接着剤をその上に塗布して天然木化粧単板を重ね合し、
全体を加圧して一体化する、つまり、エラストマー接着
剤と熱硬化性樹脂接着剤とのうちの一方の接着剤を非サ
イジング紙に含浸せしめ、他方の接着剤をこの含浸紙の
両面に配し、接着工程に至って初めてエラストマー接着
剤と熱硬化性樹脂接着剤との混合を含浸紙の表裏面にお
いて行なわせ、接着完了後はエラストマー接着剤で変性
された熱硬化性樹脂接着剤の特性による合板と化粧単板
との接着がなされているようにすることによって上記欠
点を解消できたものであり、以下実施例により詳述する
。
本発明で用いるエラストマ接着剤とは天然ゴム、スチレ
ン・ブタジェンコム、アクリロニトリル・ブタジェンゴ
ム、ポリクロロプレン、ポリブタジェン、ポリイソブチ
レン、ポリイソプレン・インブチレン、チオコールゴム
、ポリアクリレートなどのように常温でゴム弾性を有し
、ガラス転移温度が一10℃以下である接着剤をいい、
熱硬化性樹脂接着剤とは尿素・ホルムアルデヒド樹脂、
メラミン・ホルムアルデヒド樹脂、フェノール・ホルム
アルデヒド樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂、ジアリルフタレト樹脂またはこ
れらの共縮合体を云う。
また非サイジング紙に10%以上の熱硬化性樹脂を処理
したものとは非サイジング紙を図の如き熱硬化性樹脂接
着剤液に浸漬し、紙層内部まで含浸したもので、樹脂と
しては硬化していない状態においたものである。
この場合膨潤程度を少くするため、紙に樹脂を含浸後予
備乾燥することもあるが、熱硬化性樹脂が硬化していな
い接着剤として活性の状態のものである。
そして非サイジング紙に対し10φ以上に限定した理由
は10φ以下では紙層の強度がなく、製品にした時に経
時変化によって紙間剥離が生ずるためである。
また非サイジング紙を10〜50g/m′に限定した理
由は、10g/−以下では合板と化粧単板間の伸縮緩衝
力が十分でないために干割れ防止を完全に行うことがで
きず、50ji /rt1以上では紙への接着剤の浸透
が完全に行なわれず、未含浸片が出来て紙間剥離するた
めである。
また非サイジング紙に1o%以上のエラストマー接着剤
を含ませた含浸紙とは非サイジング紙を図のようにエラ
ストマー接着剤液に浸漬し、紙片内部まで完全に含浸し
たもので、接着剤としては活性の状態にあるものである
。
またエラストマー接着剤を10φ以上に限定した理由は
、10φ以下になると製品化した時に経時変化によって
紙間剥離を生ずる恐れがあるためである。
〔実施例 1〕 尿素・メラミン・ホルムアルデヒド共縮合樹脂(樹脂含
有率47%)に、サイジングしていない32 fl /
mのクラフト紙を浸漬処理し、クラフト紙に上記熱硬
化性樹脂を含浸させて含浸率が98多の含浸紙をつくり
、他方、4m1X 606miX2424imの3プラ
イ合板にガラス転移点−60℃のスチレン・ブタジェン
ゴム接着剤(エマルジョンタイプ、樹脂含有率52φ)
をスプレッダにより50g/lr?塗布したものをつく
り、先の熱硬化性樹脂で処理した紙をこの上にのせる。
更にこの紙の上にガラス転移点−60℃のスチレン・ブ
タジェンゴム接着剤を50g/771″塗布し、0.2
5關の厚のチーク化粧単板をのせ、110℃で90秒間
、10kg/C1?Lの圧力で加圧加熱し、接着一体化
せしめる。
こ5で得られたものから1辺が15crrLの正方形の
もの4片試料を作成し、80℃±2°Cの恒温器中で2
時間、−20℃±2℃の恒温器中で2時間処理するのを
1サイクルどじで6サイクルまで行った結果6サイクル
後でも、化粧単板面にわれを生じなかった。
またこのものを700C±3℃の温水中に2時間浸せき
した後60°C±3℃の温度で3時間乾燥するといった
操作を3回繰り返しても接着層が剥離したり、紙のとこ
ろで紙間剥離したものは生じなかった。
〔実施例 2〕 ガラス転移点゛−50℃のクロロプレンゴム接着剤(ト
ルエン50φ溶液)に409/mのクラフト紙を浸漬し
、50℃の乾燥機で乾燥し溶剤を除去してクロロプレン
ゴム接着剤が固形分としてクラフト紙に1o%含浸した
含浸紙を作り、他方4mm×606mm×24.24m
mの3プライ合板に尿素・ホルムアルデヒド樹脂接着剤
(47%水溶液)をスプレッダ−により50g/m塗布
し、上記含浸紙をのせ、更にこの上に同じ尿素・ホルム
アルデヒド樹脂接着剤を509/77+2塗布し、0.
25朋厚のインドローズ化粧単板をのせ110℃で90
秒間10kg/−の圧力で加圧加熱し、接着一体化した
。
このものを実施例1と同様の試験を行なったところ、実
施例1と同様寒暖繰返し試験6サイクル目でも化粧単板
に割を生じなかった。
また、JAS浸漬剥離試験を3回繰返しても剥離しなか
った。
次に上記各実施例で得られた製品の特質を明確にするた
め、ガラス転移点が高くエラストマー接着剤として作用
しない熱可塑性樹脂接着剤を使用した例を比較例として
示す。
〔比較例 1〕 ガラス転移点29°Cのポリ酢酸ビニル接着剤(メタゾ
ール50φ溶液)に40g/−のクラフト紙を浸漬し、
50℃の乾燥機で乾燥し、溶剤を除去しポリ酢酸ビニル
固形分として110%含浸した紙を造り、他方4間×6
06關X2424關の3プライ合板に尿素・ホルムアル
デヒド樹脂接着剤(47φ水溶液)をスプレッダ−によ
り50g/lri:塗布し、上記処理紙を更にこの上に
尿素・ホルムアルデヒド樹脂接着剤を50 g/m″塗
布し、0、25 mm厚のインドローズ化粧単板をのせ
110℃で90秒間10kg/iの圧力で加圧加熱し、
接着一体化した、このものを実施例1と同様寒暖繰返し
試験を行った結果2サイクル目で既に化粧単板面に、長
さICrrL巾0.05mm位の表面われが4片とも約
15ケ所生じた。
〔比較例 2〕 尿素・メラミン・ホルムアルデヒド共縮合樹脂(47%
水溶液)にサイジングしていない32g / mのクラ
フト紙を浸漬処理し、クラフト紙に上記樹脂固形分とし
て98φ含浸せるものを造り、他方4mmX 606m
m×2424mmの3プライ合板にガラス転移点30℃
のポリ酢酸ビニルの接着剤(エマルジョンタイプ、樹脂
含有率52φ)をスプレッダ−により50g/rn’塗
布したものをつくり、前記処理紙をこの上にのせ、更に
この紙の上にガラス転移点30℃のポリ酢酸ビニル接着
剤を50 g/ m塗布し、0.25關厚のチーク化粧
単板をのせ、110℃で90秒間10ky/fflの圧
力で加圧加熱し、接着一体化した、このものを実施例1
と同様の寒暖繰返し試験を行った結果2サイクル目で既
に長さICrfL巾0.25 mm位の表面われが4片
とも約10ケ位生じた。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一過程を示す概略工程図であり、1は非サ
イジング紙、2は非サイジング紙に含浸する接着剤の容
器、3は非サイジングに含浸させる接着剤、4は台板、
5は台板に接着剤を塗布するための塗布機である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ガラス転移点−10℃以下のエラストマー接着剤と
    熱硬化性樹脂接着剤のうち一方の接着剤を合板に塗布し
    、10〜50g/mの非サイジング紙に他方の接着剤を
    101%以上含んだ含浸紙をその上に載置した後、前者
    の接着剤をその上に塗布して天然木化粧単板を重ね合し
    、全体を加圧して一体化することを特徴とする天然木化
    粧合板の製造方法。
JP15404176A 1976-12-15 1976-12-15 天然木化粧合板の製造方法 Expired JPS5856516B2 (ja)

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JP2009074327A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Daiken Trade & Ind Co Ltd 強化床材及び強化床材の製造方法

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