JPS585952B2 - イロエンピツシンノ セイゾウホウ - Google Patents
イロエンピツシンノ セイゾウホウInfo
- Publication number
- JPS585952B2 JPS585952B2 JP50017489A JP1748975A JPS585952B2 JP S585952 B2 JPS585952 B2 JP S585952B2 JP 50017489 A JP50017489 A JP 50017489A JP 1748975 A JP1748975 A JP 1748975A JP S585952 B2 JPS585952 B2 JP S585952B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dye
- boron nitride
- lubricity
- color
- aluminum phosphate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来の色鉛筆芯は顔料、ワックス、体質材および水溶性
の糊料を混合分散して成型し、これを乾燥させたもので
ある。
の糊料を混合分散して成型し、これを乾燥させたもので
ある。
このため焼成して得られる墨芯に比較して構造強度が極
めて低く、かつ温度、湿度等の環境条件に敏感で安定し
た物性を維持することが困難であった。
めて低く、かつ温度、湿度等の環境条件に敏感で安定し
た物性を維持することが困難であった。
かっ色鉛筆芯に用いる顔料には墨芯における黒鉛のよう
な自己潤滑性がないから、ワックスによって潤滑性と展
色性とを得なければならない。
な自己潤滑性がないから、ワックスによって潤滑性と展
色性とを得なければならない。
従って消ゴムによる消去性がないと共に耐熱性を得るこ
とは不可能であり、かつ筆記具としての特性に経時変化
を生じ易い。
とは不可能であり、かつ筆記具としての特性に経時変化
を生じ易い。
更に各色毎に異なる顔料を配合するが、その顔料の化学
的、物理的性質が色によって相違するから、各顔料毎に
配合比率を調整する必要があって製造が煩雑であり、し
かも一定の書味硬度および折損強度等を得ることができ
ない。
的、物理的性質が色によって相違するから、各顔料毎に
配合比率を調整する必要があって製造が煩雑であり、し
かも一定の書味硬度および折損強度等を得ることができ
ない。
また窒化硼素の潤滑性を利用して、これに粘土のような
粘結剤を混合し、成型して焼成したのちインクを含浸さ
せた鉛筆芯もある(特公昭49−34045号)が、粘
結剤として粘土等を用いるから1000℃以上の焼成温
度を必要とする。
粘結剤を混合し、成型して焼成したのちインクを含浸さ
せた鉛筆芯もある(特公昭49−34045号)が、粘
結剤として粘土等を用いるから1000℃以上の焼成温
度を必要とする。
しかし窒化硼素の潤滑性は、これを700℃以上に加熱
すると低下し始め,1000℃を越すと著しく劣化する
から、その潤滑性を有効に利用し得ない欠点がある。
すると低下し始め,1000℃を越すと著しく劣化する
から、その潤滑性を有効に利用し得ない欠点がある。
本発明は水性りん酸アルミニウムを粘結剤とすることに
より、低温焼成によって充分な強度が得られることを見
出し、上述の欠点を除去して墨芯に匹敵する強度と潤滑
性とを有すると共に色による特性の差異がなくかつ消去
性のある色鉛筆芯を得ることができるようにしたもので
ある。
より、低温焼成によって充分な強度が得られることを見
出し、上述の欠点を除去して墨芯に匹敵する強度と潤滑
性とを有すると共に色による特性の差異がなくかつ消去
性のある色鉛筆芯を得ることができるようにしたもので
ある。
本発明の色鉛筆芯製造法は、弗化黒鉛または窒化硼素の
少なくも一方と染料によって容易に染着される白色体質
顔料と粘結剤の水性りん酸アルミニウムとを混練して所
望の形状に成型したのち500℃以下の温度で加熱処理
を施し、これに任意の色の染料を含浸させるもので、ワ
ックス等を用いないから消ゴムによる消去性のある色鉛
筆芯が得られる。
少なくも一方と染料によって容易に染着される白色体質
顔料と粘結剤の水性りん酸アルミニウムとを混練して所
望の形状に成型したのち500℃以下の温度で加熱処理
を施し、これに任意の色の染料を含浸させるもので、ワ
ックス等を用いないから消ゴムによる消去性のある色鉛
筆芯が得られる。
また弗化黒鉛あるいは窒化硼素の潤滑性によって書味が
極めて良好であると共に粘結剤として水性りん酸アルミ
ニウムを用いることにより、300〜500℃の低温焼
成をもって充分な強度を得ることができる。
極めて良好であると共に粘結剤として水性りん酸アルミ
ニウムを用いることにより、300〜500℃の低温焼
成をもって充分な強度を得ることができる。
かつ染着の容易な白色顔料を混合してあるから、多量の
染料が含浸されて鮮度の高い色彩が得られる。
染料が含浸されて鮮度の高い色彩が得られる。
なお上記弗化黒鉛および窒化硼素は何れも、粒度0,0
5〜20μの白色微粉末で完全六方晶系の結晶である。
5〜20μの白色微粉末で完全六方晶系の結晶である。
かつモース1〜2程度の小さい硬度を有し、黒鉛と同様
に極めて高い潤滑性を有する。
に極めて高い潤滑性を有する。
また弗化黒鉛は、これを500℃以上に加熱すると潤滑
性が低下するが400℃以下では極めて安定である。
性が低下するが400℃以下では極めて安定である。
窒化硼素は、700℃以上の加熱によって潤滑性が損わ
れ、1000℃以上に加熱すると、急激に劣化する。
れ、1000℃以上に加熱すると、急激に劣化する。
従って本発明は加熱温度を500℃以下に保つもので、
黒鉛と同様の優れた潤滑性により良好な筆触が得られる
。
黒鉛と同様の優れた潤滑性により良好な筆触が得られる
。
白色顔料としては、通常のレーキ用体質顔料のうち、5
00℃以下の温度に対して安定で、かつ染色が容易なも
の、例えば酸化チタン、リトホン、アルミナホワイト、
炭酸カルシウム、ホワイトカーボン、硫酸バリウム、タ
ルク等を用いることができる。
00℃以下の温度に対して安定で、かつ染色が容易なも
の、例えば酸化チタン、リトホン、アルミナホワイト、
炭酸カルシウム、ホワイトカーボン、硫酸バリウム、タ
ルク等を用いることができる。
更に粘結剤として用いる水性りん酸アルミニウムとして
は、ドイツ製のりん酸モノアルミニウム・“フオイエル
フェストバインダ32”あるいは多木製肥所製の第一り
ん酸アルミニウムの粉末または液体等が適しており、そ
の比重は1,47、組成はAI(H2Po4)3が46
.5係、遊離したP205が2.06係でP205とA
1203のモル比は3.2である。
は、ドイツ製のりん酸モノアルミニウム・“フオイエル
フェストバインダ32”あるいは多木製肥所製の第一り
ん酸アルミニウムの粉末または液体等が適しており、そ
の比重は1,47、組成はAI(H2Po4)3が46
.5係、遊離したP205が2.06係でP205とA
1203のモル比は3.2である。
このような水性りん酸アルミニウムは常温において約2
0倍までの水による稀釈が可能であり、かつ極めて安定
である。
0倍までの水による稀釈が可能であり、かつ極めて安定
である。
また硬化剤として水酸化アルミニウム(AI(OH)3
)あるいは゛タキバイン″として市販されるAl2(O
H)5CI.2.4H20を添加すると常温においても
約18時間で硬化して強力な粘結力を呈し、水および熱
に対して安定である。
)あるいは゛タキバイン″として市販されるAl2(O
H)5CI.2.4H20を添加すると常温においても
約18時間で硬化して強力な粘結力を呈し、水および熱
に対して安定である。
従って本発明はこのような硬化剤を添加して常温で硬化
させたのち、500℃以下の加熱処理を施すことにより
、作業性か向上すると共に強度も増大する。
させたのち、500℃以下の加熱処理を施すことにより
、作業性か向上すると共に強度も増大する。
しかし硬化剤を添加することなく、前述のような他の原
料と共に混練成型して300〜500Cで2時間程度の
熱処理を加えることも可能で、この熱処理により、完全
に脱水して吸湿性を失い水および熱に対する安定性が得
られると共ど充分な強度が得られる。
料と共に混練成型して300〜500Cで2時間程度の
熱処理を加えることも可能で、この熱処理により、完全
に脱水して吸湿性を失い水および熱に対する安定性が得
られると共ど充分な強度が得られる。
かつその構造体は極めて均質な微細孔を有する多孔質体
であるから、容易に多量の染料を含浸させて所望の色に
染色することができる。
であるから、容易に多量の染料を含浸させて所望の色に
染色することができる。
つぎに本発明の実施例を記す。
実施例 1
硫酸バリウム 20重量係
弗化黒鉛 50
りん酸アルミニウム30
水 100〜150
以上を分散混合して、二本ロールで水分を調整し所望の
形状に押出成型したのち、200℃までを2時間、更に
300℃で2時間の加熱処理を施す。
形状に押出成型したのち、200℃までを2時間、更に
300℃で2時間の加熱処理を施す。
このようにして得られた棒状の白色多孔質体に直空中ま
たは加圧下において任意の色の水性あるいは油性染料溶
液を含浸させる。
たは加圧下において任意の色の水性あるいは油性染料溶
液を含浸させる。
実施例 2
酸性白土 20重量係
窒化硼素 50
りん酸アルミニウム30
水 100〜150
以上を分散混合して実施例1と同様に成型したのち、5
00℃で2時間の熱処理を施して、所望の染料を含浸さ
せる。
00℃で2時間の熱処理を施して、所望の染料を含浸さ
せる。
上述のようにして得られた色鉛筆芯は何れも極めて良好
な書味を有すると共に折損強度が大きく、かつ消ゴム等
で消去することができる。
な書味を有すると共に折損強度が大きく、かつ消ゴム等
で消去することができる。
また品質が安定で、色によって特性に差異を生ずるよう
な難点もないものである。
な難点もないものである。
Claims (1)
- 1 弗化黒鉛または窒化硼素の少なくも一方と染料によ
って容易に染着される白色体質顔料と水性りん酸アルミ
ニウムとを混練して所望の形状に成型したのち500℃
以下の温度で加熱処理を施し、これに染料を含浸させる
ことを特徴とする色鉛筆芯の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50017489A JPS585952B2 (ja) | 1975-02-13 | 1975-02-13 | イロエンピツシンノ セイゾウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50017489A JPS585952B2 (ja) | 1975-02-13 | 1975-02-13 | イロエンピツシンノ セイゾウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5194324A JPS5194324A (en) | 1976-08-18 |
| JPS585952B2 true JPS585952B2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=11945405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50017489A Expired JPS585952B2 (ja) | 1975-02-13 | 1975-02-13 | イロエンピツシンノ セイゾウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585952B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5968987U (ja) * | 1982-10-30 | 1984-05-10 | ぺんてる株式会社 | 色鉛筆芯 |
| JPS62569A (ja) * | 1985-06-26 | 1987-01-06 | Sailor Pen Co Ltd | 鉛筆芯組成物 |
| CN111471355B (zh) * | 2020-04-30 | 2022-08-05 | 哈尔滨隆之道科技有限公司 | 彩色粉画组合物及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4910861A (ja) * | 1972-06-01 | 1974-01-30 | ||
| JPS5221734B2 (ja) * | 1972-07-31 | 1977-06-13 |
-
1975
- 1975-02-13 JP JP50017489A patent/JPS585952B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5194324A (en) | 1976-08-18 |
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