JPS586557B2 - 生物学的脱窒素処理方法 - Google Patents
生物学的脱窒素処理方法Info
- Publication number
- JPS586557B2 JPS586557B2 JP9247579A JP9247579A JPS586557B2 JP S586557 B2 JPS586557 B2 JP S586557B2 JP 9247579 A JP9247579 A JP 9247579A JP 9247579 A JP9247579 A JP 9247579A JP S586557 B2 JPS586557 B2 JP S586557B2
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- Japan
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- water
- treatment
- treatment method
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、都市下水或は団地下水等の有機性廃水の高
度処理における生物学的脱窒処理方法に関する。
度処理における生物学的脱窒処理方法に関する。
し尿等の有機性廃水の高度処理に際し、硝化菌および脱
窒素菌の酸化項元作用によって脱窒素を行なう生物学的
脱窒素処理においては、原水流入第1処理槽内を、T−
N濃度で約5000ppm,BOD濃度で約13000
ppm、希釈度で4Q以下(原水流入量をQm3/日と
する、以下同様)の状態、所謂、高負荷、低希釈の状態
で処理を行なうことが脱窒素効率も高く効果的で望まし
い。
窒素菌の酸化項元作用によって脱窒素を行なう生物学的
脱窒素処理においては、原水流入第1処理槽内を、T−
N濃度で約5000ppm,BOD濃度で約13000
ppm、希釈度で4Q以下(原水流入量をQm3/日と
する、以下同様)の状態、所謂、高負荷、低希釈の状態
で処理を行なうことが脱窒素効率も高く効果的で望まし
い。
ところで、硝化菌・脱窒素菌による酸化環元反応は、発
熱をともなうため、処理槽内の水温が上昇し、40℃以
上になると、菌の自滅等によって活性低下が生じ、処理
効率が低下し、処理水質が悪化する。
熱をともなうため、処理槽内の水温が上昇し、40℃以
上になると、菌の自滅等によって活性低下が生じ、処理
効率が低下し、処理水質が悪化する。
とくに真夏には水温が40℃以上になりやすく、処理水
質の低下を招きやすい。
質の低下を招きやすい。
この現象は高負荷・低希釈になるほど生じやすい。
そこで、従来は、処理槽内を4〜9Q倍の高希釈液とし
、生成熱の水温上昇に対する影響を少なくして処理を行
なっている。
、生成熱の水温上昇に対する影響を少なくして処理を行
なっている。
しかし、高希釈になればなるほど、脱窒素効率が低下す
るとともに、COD,BOD等の低減処理においても同
様な影響がみられる。
るとともに、COD,BOD等の低減処理においても同
様な影響がみられる。
この発明は、酸化済処理水または環元済処理水を、熱交
換器にて冷却して硝化菌処理槽に循環させ、処理槽内の
水温上昇を防止し、高負荷・低希釈で効率のよい脱窒素
処理を行ない得るようにした処理方法を提供するもので
ある。
換器にて冷却して硝化菌処理槽に循環させ、処理槽内の
水温上昇を防止し、高負荷・低希釈で効率のよい脱窒素
処理を行ない得るようにした処理方法を提供するもので
ある。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
図に示すように、し尿等の原水を硝化菌・脱窒素菌の共
存する混合分解槽1に流入させ、ニトロゾモナス、ニト
ロバククー等の硝化菌の働きにより、原水中のNH3−
N等の窒化物を酸化してNO3−NおよびN02−Nを
生成するとともに、シュウドモナスデニトリヒカンス等
の脱窒素菌の働きによりNO3−N,NO2−Nを環元
して窒素(N2)を外気中に放散して原水のある程度の
脱窒素処理を行なう。
存する混合分解槽1に流入させ、ニトロゾモナス、ニト
ロバククー等の硝化菌の働きにより、原水中のNH3−
N等の窒化物を酸化してNO3−NおよびN02−Nを
生成するとともに、シュウドモナスデニトリヒカンス等
の脱窒素菌の働きによりNO3−N,NO2−Nを環元
して窒素(N2)を外気中に放散して原水のある程度の
脱窒素処理を行なう。
この混合分解槽1に流入させる希釈水量(雑用水も含め
て)は1〜3Qとし、槽1内を高負荷・低希釈の状態に
維持する。
て)は1〜3Qとし、槽1内を高負荷・低希釈の状態に
維持する。
ここで、希釈水量を1〜3Qとしたのは、1Q以下では
高濃度となりすぎ菌の働きが低下し、3Qを越えると従
来と同様な高度希釈となって、この発明でいう低希釈・
高負荷状態による処理とならないからである。
高濃度となりすぎ菌の働きが低下し、3Qを越えると従
来と同様な高度希釈となって、この発明でいう低希釈・
高負荷状態による処理とならないからである。
混合分解槽1から流出した処理水は、上記の硝化菌が存
在する硝化槽2に流入し、硝化菌によって未処理の窒化
物が酸化され、NO3−N,NO2−Nとなる。
在する硝化槽2に流入し、硝化菌によって未処理の窒化
物が酸化され、NO3−N,NO2−Nとなる。
この硝化槽2の上部に存在する硝化済処理水(ほとんど
の窒化物がNO3−N,NO2一Nになった処理水)は
、熱交換器3を経由し冷却されて混合分解槽1に循環す
る。
の窒化物がNO3−N,NO2一Nになった処理水)は
、熱交換器3を経由し冷却されて混合分解槽1に循環す
る。
この減温された処理水の循環によって両槽1,2内の生
成熱による水温上昇が低減され、菌が自滅することがな
く、高負荷・低希釈状態において効率よい処理が行なわ
れる。
成熱による水温上昇が低減され、菌が自滅することがな
く、高負荷・低希釈状態において効率よい処理が行なわ
れる。
ここで、槽1,2内のPHは6〜7、水温は30〜35
℃に保ち、循環水量は7〜15Qとするのがよい。
℃に保ち、循環水量は7〜15Qとするのがよい。
特に槽2は酸化によってPHが低下するため、NaOH
等のアルカリ剤を適宜注入するとよい。
等のアルカリ剤を適宜注入するとよい。
なお、熱交換器3の作用の詳細は後述する。
硝化槽2から流出した硝化済処理水は上記の脱窒素菌が
存在する脱窒槽4に流入し、脱窒素菌によって処理水の
NO3−N,NO−Nが環元されてN2ガスとなり、こ
のN2ガスを外気中に放散して原水中の窒素のほとんど
を除去する。
存在する脱窒槽4に流入し、脱窒素菌によって処理水の
NO3−N,NO−Nが環元されてN2ガスとなり、こ
のN2ガスを外気中に放散して原水中の窒素のほとんど
を除去する。
この脱窒槽4には脱窒素菌の栄養源となるメタノール等
の炭素源を適宜添加する。
の炭素源を適宜添加する。
脱窒槽4で脱窒された処理水はつぎの再曝気槽5に流入
する。
する。
この槽5は前記硝化槽2に類似する構造をしており、こ
の槽5内において、処理水中の余剰の炭素源(メタノー
ル等)によるBODの残留分の低減をはかる。
の槽5内において、処理水中の余剰の炭素源(メタノー
ル等)によるBODの残留分の低減をはかる。
再曝気槽5から流出した処理水は必要に応じて0〜5Q
の希釈水が供給されて沈澱槽6に流入する。
の希釈水が供給されて沈澱槽6に流入する。
この沈澱槽6において、固形物は分離され、沈澱汚泥(
固形物)は外部に放出し、上澄液は、必要に応じてイオ
ン交換吸着等の高度処理7を行なって、脱窒処理の完全
化を図り、水槽8に貯留する。
固形物)は外部に放出し、上澄液は、必要に応じてイオ
ン交換吸着等の高度処理7を行なって、脱窒処理の完全
化を図り、水槽8に貯留する。
水槽8内の処理水は、滅菌等の処理ののち河川等に放流
される。
される。
水槽8内の処理水の一部はクーリングタワー9に送り、
このクーリングタワー9において処理水は冷却され上記
熱交換器3を経て滅菌処理前の処理水に合流し放流され
る。
このクーリングタワー9において処理水は冷却され上記
熱交換器3を経て滅菌処理前の処理水に合流し放流され
る。
熱交換器3において、クーリングタワー9からの処理水
と硝化済処理水(循環水)とが熱交換し、循環水が冷却
され、前述の混合分解槽1、硝化槽2の生成熱による水
温上昇が防止される。
と硝化済処理水(循環水)とが熱交換し、循環水が冷却
され、前述の混合分解槽1、硝化槽2の生成熱による水
温上昇が防止される。
クーリングタワー9には冷却水を供給可能としてもよい
。
。
熱交換器3およびクーリングタワー9の形状構造は適宜
設定すればよい。
設定すればよい。
なお、図に示すように、クーリングタワー9からの冷却
処理水を混合分解槽1への希釈水として使用してもよい
。
処理水を混合分解槽1への希釈水として使用してもよい
。
この冷却処理水の槽1への返送によって、槽1内の水温
コントロールがより容易かつ確実に行なわれる。
コントロールがより容易かつ確実に行なわれる。
つぎに、混合分解槽1、硝化槽2の水温低下を行わない
従来の処理方法とこの発明の処理方法との差を表にして
示す。
従来の処理方法とこの発明の処理方法との差を表にして
示す。
なお、脱窒槽4には炭素源を添加していない場合である
。
。
以上のように、この発明の処理方法は従来の処理方法に
比較して最終処理水のT−N,COD,BODも低くか
つ高負荷、低希釈状態で処理するので処理効率もよい等
の効果がある。
比較して最終処理水のT−N,COD,BODも低くか
つ高負荷、低希釈状態で処理するので処理効率もよい等
の効果がある。
なお、すべての生物学的脱窒処理方法において、硝化済
処理水(酸化済処理水)を、クーリングタワーにて冷却
された脱窒素済処理水を冷媒とする熱交換器を経由して
冷却し、硝化菌処理槽に循環するようにすれば、高負荷
・低希釈状で処理を行なうことができ、この発明の効果
を得ることができる。
処理水(酸化済処理水)を、クーリングタワーにて冷却
された脱窒素済処理水を冷媒とする熱交換器を経由して
冷却し、硝化菌処理槽に循環するようにすれば、高負荷
・低希釈状で処理を行なうことができ、この発明の効果
を得ることができる。
また、酸化済処理水を冷却するのではなく、脱窒槽の環
元済処理水を熱交換器を経由して冷却し、硝化菌処理槽
に循環するようにしてもこの発明の効果を得ることがで
きる。
元済処理水を熱交換器を経由して冷却し、硝化菌処理槽
に循環するようにしてもこの発明の効果を得ることがで
きる。
その際、環元済処理水はアルカリ性であるため、硝化菌
処理槽のPH低下防止の効果もある。
処理槽のPH低下防止の効果もある。
図面はこの発明の生物学的脱窒素処理方法の実施例のフ
ローシ一トである。 1・・・・・・混合分解槽、2・・・・・・硝化槽、3
・・・・・・熱交換器、4・・・・・・脱窒槽。
ローシ一トである。 1・・・・・・混合分解槽、2・・・・・・硝化槽、3
・・・・・・熱交換器、4・・・・・・脱窒槽。
Claims (1)
- 1 アンモニア性窒素を含有する有機性廃水の処理に際
し、硝化菌および脱窒素菌の酸化環元作用によって脱窒
素を行なう生物学的脱窒素処理方法において、希釈水量
を原水流入量の1〜3倍として似希釈で処理するととも
に、酸化済処理水または環元済処理水を熱交換器を経由
して減温したのち硝化菌処理槽に循環させ、かつ、脱窒
素済処理水をクーリングクワーにて冷却し、その冷却処
理水を前記燃交換器の冷媒としたことを特徴とする生物
学的脱窒素処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9247579A JPS586557B2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | 生物学的脱窒素処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9247579A JPS586557B2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | 生物学的脱窒素処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5615895A JPS5615895A (en) | 1981-02-16 |
| JPS586557B2 true JPS586557B2 (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=14055330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9247579A Expired JPS586557B2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | 生物学的脱窒素処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586557B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60119998U (ja) * | 1984-11-22 | 1985-08-13 | 荏原インフイルコ株式会社 | し尿処理装置 |
| JP6644222B2 (ja) * | 2015-12-02 | 2020-02-12 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 簡易加温システムを備えたリアクターによる養豚排水の硫黄脱窒技術 |
-
1979
- 1979-07-17 JP JP9247579A patent/JPS586557B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5615895A (en) | 1981-02-16 |
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