JPS58674Y2 - 高炉の炉底内部構造 - Google Patents
高炉の炉底内部構造Info
- Publication number
- JPS58674Y2 JPS58674Y2 JP1978040697U JP4069778U JPS58674Y2 JP S58674 Y2 JPS58674 Y2 JP S58674Y2 JP 1978040697 U JP1978040697 U JP 1978040697U JP 4069778 U JP4069778 U JP 4069778U JP S58674 Y2 JPS58674 Y2 JP S58674Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blast furnace
- furnace
- furnace bottom
- taphole
- internal structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Blast Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は高炉の寿命を延長する炉底内部構造に関する
。
。
一般に高炉寿命は各種の要因に影響されるが、とりわけ
第1図に示す炉底部1の内壁2における浸蝕損傷aが問
題となる。
第1図に示す炉底部1の内壁2における浸蝕損傷aが問
題となる。
すなわち従来の炉底構造は一般的には第2図のように内
壁2の全周に仮想した出銑口3の水準面すから下方の内
壁2′の形状は、湯溜4から出銑口水準面すまでの内壁
2形状と同様の水平底面5に対して垂直壁の円筒形に煉
瓦積して築炉されてきた。
壁2の全周に仮想した出銑口3の水準面すから下方の内
壁2′の形状は、湯溜4から出銑口水準面すまでの内壁
2形状と同様の水平底面5に対して垂直壁の円筒形に煉
瓦積して築炉されてきた。
ところが上記した浸蝕損傷aの特長として、第1図想像
線Cで示す築炉当初のプロフィルに対し、炉底面半径方
向の炉内壁近傍の浸蝕が炉心に比して大きい。
線Cで示す築炉当初のプロフィルに対し、炉底面半径方
向の炉内壁近傍の浸蝕が炉心に比して大きい。
この原因として、該炉底周辺部での溶銑、溶滓の流動の
問題、この部分の煉瓦材質や煉瓦積による構造上の問題
がある。
問題、この部分の煉瓦材質や煉瓦積による構造上の問題
がある。
この考案は上記煉瓦積による炉底形状が溶銑滓の流動に
及ぼす影響、ならびに溶銑滓流動の炉底浸蝕損傷aに与
える影響について、模型流体実験を実施した結果なされ
たものである。
及ぼす影響、ならびに溶銑滓流動の炉底浸蝕損傷aに与
える影響について、模型流体実験を実施した結果なされ
たものである。
実験装置は第3図のように出銑口3の上り傾斜角αを1
5°として、出銃口水準面すから円形の水平底面5に到
る下り勾配の環形傾斜底面6を設けるとともに、その水
平底面5と傾斜底面6の炉底半径方向の挟角θ(以後コ
ーナ角θという)を90°から180°−α=165°
に種々変化させて出:銑時における流体の流れ方向を調
査した。
5°として、出銃口水準面すから円形の水平底面5に到
る下り勾配の環形傾斜底面6を設けるとともに、その水
平底面5と傾斜底面6の炉底半径方向の挟角θ(以後コ
ーナ角θという)を90°から180°−α=165°
に種々変化させて出:銑時における流体の流れ方向を調
査した。
その結果を第4図にθ=90°の場合を、第5図にθ=
150’の場合を一例として図示する。
150’の場合を一例として図示する。
すなわち矢印で示す出銑口水準面すから傾斜底面6に沿
って下方に進む渦流はコーナ角θが大きい程少くなり、
特にθが130°の場合より顕著に減少すること、およ
びθが180°−α=165°より大きい場合炉床の蓄
銑容量が少なくなり、炉内の溶銑レベルが上り問題とな
る。
って下方に進む渦流はコーナ角θが大きい程少くなり、
特にθが130°の場合より顕著に減少すること、およ
びθが180°−α=165°より大きい場合炉床の蓄
銑容量が少なくなり、炉内の溶銑レベルが上り問題とな
る。
又、炉底傾斜面への渦流による浸蝕量が増大するという
問題があることを確認した。
問題があることを確認した。
そして、上記した出銑口水準面から下方に進む渦流が炉
底煉瓦の浸蝕に著しく悪影響を及ぼし浸蝕損傷a発生の
主要原因であることを認識した。
底煉瓦の浸蝕に著しく悪影響を及ぼし浸蝕損傷a発生の
主要原因であることを認識した。
つぎにこの発明の実施結果を示す。
上述の模型流体実験の結果により内容積2150m3の
高炉に対してコーナ角をこの発明の範囲に属するθ=1
40゜(但しα−15°)に設定した第6図に示す炉底
内部形状に築炉して操業したが、使用後の炉底煉瓦の浸
蝕状況は第7図の通りであり、第1図のごとき浸蝕損傷
aを生じることなく炉壁、傾斜底面の浸蝕は著しく軽減
され何等問題なく操業を継続している。
高炉に対してコーナ角をこの発明の範囲に属するθ=1
40゜(但しα−15°)に設定した第6図に示す炉底
内部形状に築炉して操業したが、使用後の炉底煉瓦の浸
蝕状況は第7図の通りであり、第1図のごとき浸蝕損傷
aを生じることなく炉壁、傾斜底面の浸蝕は著しく軽減
され何等問題なく操業を継続している。
第1図は炉底の浸蝕損傷を示す高炉炉底要部の切断正面
図、第2図は第1図炉底要部の築炉時を示す切断正面図
、第3図は模型流体実験の説明図、第4図は同コーナ角
を90°とした場合の流動状況説明図、第5図は同コー
ナ角を150°とした場合の説明図、第6図はコーナ角
を140°にした本発明の築炉時の炉底内部形状を示す
正面図、第7図は使用中の第6図炉底の消耗状況を示す
正面図である。 図中 1・・・・・・炉底部、2.2′・・・・・・内
壁、3・・・・・・出1銑口、4・・・・・・湯溜、5
・・・・・・水平底面、6・・・・・・傾斜底面、a・
・・・・・浸蝕損傷、b・・・・・・出銑口水準面、C
・・・・・・築炉当初の炉底プロフィル。
図、第2図は第1図炉底要部の築炉時を示す切断正面図
、第3図は模型流体実験の説明図、第4図は同コーナ角
を90°とした場合の流動状況説明図、第5図は同コー
ナ角を150°とした場合の説明図、第6図はコーナ角
を140°にした本発明の築炉時の炉底内部形状を示す
正面図、第7図は使用中の第6図炉底の消耗状況を示す
正面図である。 図中 1・・・・・・炉底部、2.2′・・・・・・内
壁、3・・・・・・出1銑口、4・・・・・・湯溜、5
・・・・・・水平底面、6・・・・・・傾斜底面、a・
・・・・・浸蝕損傷、b・・・・・・出銑口水準面、C
・・・・・・築炉当初の炉底プロフィル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 高炉の炉底形を、湯溜の円筒形内壁から出銑口水準面に
到り、炉心に下り勾配の環形傾斜底面を経て、円形水平
底面に続く摺鉢形に形成し、上記傾斜底面と水平底面の
炉心方向挟角θを 130°くθ≦180°−α (αは出銑口傾斜角) にしてなる高炉の炉底内部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978040697U JPS58674Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 高炉の炉底内部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978040697U JPS58674Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 高炉の炉底内部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54143307U JPS54143307U (ja) | 1979-10-04 |
| JPS58674Y2 true JPS58674Y2 (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=28909899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978040697U Expired JPS58674Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 高炉の炉底内部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58674Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4004791A (en) * | 1976-03-17 | 1977-01-25 | United States Steel Corporation | Preshaped blast furnace hearth construction |
-
1978
- 1978-03-28 JP JP1978040697U patent/JPS58674Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54143307U (ja) | 1979-10-04 |
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