JPS587826Y2 - コアレス型回転機器 - Google Patents

コアレス型回転機器

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Publication number
JPS587826Y2
JPS587826Y2 JP1976019164U JP1916476U JPS587826Y2 JP S587826 Y2 JPS587826 Y2 JP S587826Y2 JP 1976019164 U JP1976019164 U JP 1976019164U JP 1916476 U JP1916476 U JP 1916476U JP S587826 Y2 JPS587826 Y2 JP S587826Y2
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JP
Japan
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rotor
conductor
wound
parallelogram
coreless
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976019164U
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English (en)
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JPS52111310U (ja
Inventor
関谷哲夫
宮本茂
内田裕之
梅田謙吉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコアレスモータ、コアレスゼネレータ等の回転
機器に於ける巻線構造に関するものである。
カセットテープレコーダ等に用いられる小型直流モータ
として、回転子を中空円筒状に形成したコアレス型のも
のが用いられるようになってきた。
このコアレスモータは従来の有鉄芯型のものに比して起
動・停止の応答が良くまた変換効率が高い等の利点を有
している。
コアレスモータの回転子は互いに接続された環状の導体
群を中空円筒状に形成して成るもので、従来より各導体
を菱形巻き、六角巻き、四角巻き等としたものが知られ
ている。
第1図はコアレスモータの回転子で2を上記菱形巻きを
例として示すものである。
この回転子1を作るには、先ず第2図に示すように断面
2aの形状を菱形とした芯材2の周面に巻線3を所定回
数巻回する。
次に巻線3から芯材2を抜き去った後、第3図に示すよ
うに筒状に形成された巻線3を互いに対向する両端部3
a 、3bを矢印で示す軸方向に互いに逆方向に引っ張
りながら押し潰して第4図の状態とする。
・次に第4図の巻線3の端部3a 、3bを互いに重ね
て接着することにより、第1図の中空円筒状の回転子1
を得ることができる。
この回転子10局面には太線で示すような菱形の導体1
aより成る導体群が形成される。
ところで、一般に永久磁石型の直流モータのトルクは、
モータ自体の構造・材料・形状に関係する逆起電圧定数
Kvと外部から加えられる電流iとにより決定される。
逆起電圧定数Kvは、一本の導体に鎖交する磁束密度を
B1導体の長さを21円筒軸から力の作用点迄の距離を
rとすると、Kv=B7r ■ で表わされる。
會た発生するトルクTは、 T=Btir=KvXi ■ で表わされる。
而して、電流iはこれを成るべく小さくして大きなトル
クTを得るようにすることが好1しく、このためには上
記■式よりKvをできるだけ大きくすることが望筐れる
。
しかしながら前記従来の菱形巻き等の回転子では未だ充
分な大きさのKvを得ることができないものであった。
本考案は上記の実状に鑑み成されたもので、回転子の環
状導体を菱形、正方形及び長方形を除く平行四辺形とし
て形成したものである。
これによリトルクの大きい且つ生産性の良い斯種コアレ
ス型回転機器を得ることができる。
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。
第5〜8図は本考案による平行四辺形巻き回転子11を
得るための工程を示すもので、第1〜4図の菱形巻きの
場合と同様に形成される。
即ち先ず第5図に示すように断面12aの形状を菱形、
正方形及び長方形を除く平行四辺形とした芯材12の周
面に巻線13を所定回数巻回する。
次に巻線13から芯材1.2を抜き去った後、第6図に
示すように、筒状に形成された巻線13を互いに対向す
る両端部13a、13bを矢印で示す軸方向に互いに逆
方向に引っ張りながら押し潰して第7図の状態とする。
次に第7図の巻線13の端部13a、13bを互いに重
ねて接着することにより、第8図の中空円筒状の回転子
11を得ることができる。
この回転子110周面には太線で示すような平行四辺形
の導体11aの導体群が形成される。
次に本考案による回転子11と従来の回転子の特性を比
較する。
第9図は本考案による平行四辺形巻き回転子11と、従
来の菱形巻き回転子1、六角巻き回転子21.四角巻き
回転子31の概略図で、各回転子11,1,21,31
の周面には夫々の形状の環状導体11a、1a、21a
、31aが示されており、各導体は夫々ピッチ角θで巻
回されている。
各回転子11,1,21,31は夫々軸方向の長さをt
lとし、回転子11.21に於いては、導体11a、2
1aの上記軸と平行な辺の長さ2 t2をt2=βt1、(但しβニーとする)、まtま た回転子1に於いては、その菱形導体1aの一つの頂部
から回転子1aの円筒側縁1での長さを11とする。
第10図は上記回転子1,11,21,31のピッチ角
θに対する逆起電圧定数Kvを計算により求めた結果を
示す特性図で、太線で示す曲線は平行四辺形巻き回転子
11の特性で、夫々β=0.6゜0.7 、0.8 、
0.9の場合を示す。
実線で示す曲線は六角巻き回転子21の特性で、夫々β
=0.2゜0゜4 、0.6の場合を示す。
渣た点線で示す曲線は菱形巻き回転子1aの特性、鎖線
で示す曲線は四角巻き回転子31の特性である。
尚各曲線のa点は逆起電圧定数Kvが最大、即ちトルク
が最大となる点を示すものである。
またこれらの各特性は2極の永久磁石を用いたモータで
、各回転子1゜11.21,31の長さt7、半径、電
圧、内部損失、磁束密度等を一定とした場合のものであ
る。
第10図に於いて、本考案による平行四辺形巻き回転子
11は、βを0.6より犬とすることによって、少くと
も菱形巻き回転子1aより大きなトルクを得ることがで
き、βをさらに大きくすることによって六角巻き回転子
21と略等しいトルクを得ることができる。
また六角巻き回転子21ではβが変わるとa点を得るピ
ッチ角θが変わるが、平行四辺形巻き回転子11では、
a点のピッチ角θは略90°で一定である。
また第9図に於いて回転子11,21の導体11a、2
1aの軸と平行な一対の辺(長さt2の辺)と異る他の
辺はトルク発生には寄与しない。
従って導体11aの長さt2を大きくしてその円筒形状
を軸方向に長くすることにより、上記他の辺の長さを変
えずに、即ちピッチ角θを変えずに導体11aの磁束鎖
交量を増大させてトルクを犬とすることができる。
このためピッチ角θと無関係に単に回転子11の長さt
lを長くするだけでトルクを犬とすることができるので
特に細長の円柱形状を有するモータに適用した場合に有
効である。
また逆起電圧定数Kvが大となるので回転数の変動の少
いスピードレギュレーションの良いモータを得ることが
できる。
第11図は第9図の導体11a、21a、31aを比較
するために、これらの導体を長さ11として互いに重ね
合わせた状態を示す。
この第11図より明らかなように、面積は四角巻きの導
体31aが最も犬きく、平行四辺形巻きの導体11aと
六角巻きの導体21aとは面積が等しい。
従って鎖交磁束量は導体31aが最も大きく、第10図
のようにKvが大きくなる。
しかし各導体の全長を比較すれば、導体11aの長さが
最も小さいことは明らかである。
即ち、導体11aの抵抗が最も小さく、従って前記■式
以下に述べたように電流iを戒るべく小さくして大きな
トルクTを得たいと云う要求を満足することができる。
!た導体31aの場合、この導体31aの導体群により
中空円筒を形成すると、円筒の上部と下部とに四角形の
横辺を形成する巻線が多重に積み重ねられて、この部分
が部厚くなってバランスを欠くようになる。
捷た寸法精度にもばらつきを生じて、回転子として動作
の不安定なものとなる。
これに比べて平行四辺形巻きの導体11aの場合は、第
8図のように中空円筒に形成しても、その上部及び下部
では各導体11aが少しづつずれるため上記のようなこ
とがなく、回転子として安定性及び生産性の良いものを
得ることができる。
以上はモータについて説明したが平行四辺形巻き回転子
11はゼネレータにも適用し得るものである。
本考案は、局面に環状導体群を有する中空円筒状に形成
された回転子を有するコアレス型回転機器に於いて、上
記環状導体を菱形、正方形及び長方形を除く平行四辺形
と成し、且つこの平行四辺形の長辺(例えば第9図の導
体11aの長さt2の辺)を上記回転子の軸方向と略平
行に配したことを特徴とするコアレス型回転機器に係る
ものである。
従って本考案によれば、逆起電圧定数を充分に大きくと
りながら、巻線抵抗を小さくすることができるので、他
の形状巻きの導体と比べて、同一電圧で歇動したときに
、電流iを小さくしながら大きなトルクを得ることがで
きる。
またスピード−レギュレーションの良い、且つ寸法形状
及び動作の安定な生産性の良いコアレス回転機器を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は菱形巻き回転子の斜視図、第2〜4図は第1図
の回転子の製造工程の一例を示す斜視図、第5〜8図は
本考案による平行四辺形巻き回転子の製造工程の実施例
を示す斜視図、第9図は従来の回転子と本考案による回
転子の概略的な斜視図、第10図は従来のモータと本考
案によるモータの特性図、第11図は各形状巻きの導体
を重ね合わせた図である。 なお図面に用いられている符号に釦いて、11は平行四
辺形巻き回転子、11aは環状導体、12は芯材、13
は巻線である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周直に環状導体群を有する中空円筒状に形成された回転
    子を有するコアレス型回転機器に於いて、上記環状導体
    を菱形、正方形及び長方形を除く平行四辺形と成し、且
    つこの平行四辺形の長辺を上記回転子の軸方向と略平行
    に配したことを特徴とするコアレス型回転機器。
JP1976019164U 1976-02-20 1976-02-20 コアレス型回転機器 Expired JPS587826Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976019164U JPS587826Y2 (ja) 1976-02-20 1976-02-20 コアレス型回転機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976019164U JPS587826Y2 (ja) 1976-02-20 1976-02-20 コアレス型回転機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52111310U JPS52111310U (ja) 1977-08-24
JPS587826Y2 true JPS587826Y2 (ja) 1983-02-10

Family

ID=28479235

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976019164U Expired JPS587826Y2 (ja) 1976-02-20 1976-02-20 コアレス型回転機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5872356A (ja) * 1981-10-23 1983-04-30 Matsushita Electric Works Ltd コアレスモ−タ用コイルの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5018902A (ja) * 1973-06-22 1975-02-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52111310U (ja) 1977-08-24

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