JPH0680372U - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JPH0680372U
JPH0680372U JP2563593U JP2563593U JPH0680372U JP H0680372 U JPH0680372 U JP H0680372U JP 2563593 U JP2563593 U JP 2563593U JP 2563593 U JP2563593 U JP 2563593U JP H0680372 U JPH0680372 U JP H0680372U
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field magnet
electric machine
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angle
rotating electric
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JP2563593U
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浩史 小林
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Nidec Instruments Corp
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 8−9構成または10−9構成の回転電機に
おいてコギングトルクを更に低減できる回転電機を提供
する。 【構成】 界磁マグネット2の磁極数と電機子鉄心3の
突極4の数との比が8:9または10:9の回転電機に
おいて、界磁マグネット2に施したスキュー着磁の傾斜
角度を、電気角で20±5°もしくは40±5°とす
る。これにより、コギングトルクを低く抑えることがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、界磁マグネットの磁極数と電機子鉄心の突極数との比が8:9また は10:9である回転電機に関するもので、特にコギングトルクの低減を図った 、回転電機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、界磁マグネットの磁極数が8で、この界磁マグネットに対向して設けら れた電機子鉄心の突極数が6の、いわゆる8−6構成とした回転電機が知られて いる。また、界磁マグネットの磁極数が8で、電機子鉄心の突極数が12の、8 −12構成の回転電機も知られている。
【0003】 ところが、上記従来の回転電機では、ロータの回転位置によって磁気抵抗が不 均一になることが原因で生じるコギングトルクが大きく、このため回転が不円滑 になるという欠点がある。
【0004】 このため、コギングトルクをより減少するための構成が種々提案されている。 例えば米国特許第4、858、044号に記載されているような、界磁マグネッ トの磁極数を8、電機子鉄心の突極数(スリット数)を9とした、8−9構成と する構成が提案されている。また、界磁マグネットの着磁極数を10、電機子鉄 心のスリット数を9とする10−9構成とすることも提案されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記の提案された種々の構成は、従来一般的な8−6構成や8−12構成のモ ータに比べると、格段に小さなコギングトルクを容易に得ることができる。しか しながら、これらの構成でもコギングトルクをゼロにできる訳ではない。従って 、回転の円滑性がより厳しく要求される場合には、コギングトルクを更に低減す ることが必要となる。
【0006】 上記問題点に鑑み、本考案は、8−9構成または10−9構成の回転電機にお いて、特性の低下を抑制しながらコギングトルクを更に低減することができる回 転電機を提供する、ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するため、界磁マグネットの磁極数と前記界磁マグ ネットに対向して設けられた電機子鉄心の突極数との比が8:9または10:9 の回転電機において、前記界磁マグネットに回転軸方向に対して傾斜させたスキ ュー着磁を施し、スキュー着磁の前記傾斜角度を、前記電機子鉄心と対向する面 内において、電気角で20±5°もしくは40±5°としたものである。
【0008】
【作用】
8−9構成または10−9構成の回転電機において、界磁マグネットに、回転 軸方向に対して電機子鉄心と対向する面内において傾斜させたスキュー着磁を施 すことで、コギングトルクを低減できる。またコギングトルクは、このスキュー 着磁の傾斜角度(スキュー角度)の大小によっても大きく変化する。
【0009】 そしてこのスキュー角度を、界磁マグネットの電機子鉄心に対向する範囲にお いて、電気角で20±5°の範囲とすれば、良好な特性が得られ、コギングトル クを低く抑えることができることが判った。またスキュー角度を同じく電気角で 40±5°の範囲とした場合でも、良好な特性が得られる。よって上記構成とす ることで、コギングトルクを低く抑えることができる。そして例えばモータの場 合には、トルク定数の低下を最低限に抑えることができる。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照しつつ本考案の回転電機の実施例を、モータ(インナーロー タ型モータ)を例にとって説明する。 図1において、モータ1は、リング状の電機子鉄心3と、リング状の界磁マグ ネット2を備えたロータから構成される。電機子鉄心3は、図2(b)のように 、複数枚のコア板を重ねて構成される積層鉄心であり、またその内周側に中心方 向に向いた9個の突極4を有している。突極4は周方向に等間隔で配置されてお り、また各突極4の先端部は、周方向に両側が延びた傘部5となっている。また これら合計9個の傘部5の間には、合計9個のスロット6が形成されている。
【0011】 界磁マグネット2、並びにこれを備えたロータは、電機子鉄心3の突極4の傘 部5の内周側に配置されている。界磁マグネット2の外周面と各傘部5の内周面 とは、一定の間隔を空けて対向している。また界磁マグネット2には、周方向に 8極に着磁されている。この界磁マグネット2の8個の磁極は、図2(a)のよ うに、ロータの回転軸の方向Aに対して傾斜させたスキュー着磁がなされる。こ のスキュー着磁の傾斜角度であるスキュー角度は、図2のように電機子鉄心3と 対向する面内において電気角で20°、機械角では図1のように5°となってい る。
【0012】 ここで、スキュー角度について詳しく説明する。まず、界磁マグネット2の1 つの磁極の周方向への広がり角度は、図2のように、電気角で180°である。 また界磁マグネット2の各磁極の境界線2aは、回転軸方向Aに対して傾斜して いる。そして、界磁マグネット2の電機子鉄心3との重なり面内、より正確には 、電機子鉄心3の傘部5との重なり面内における境界線2aの両端相互間の周方 向への広がり角度を、スキュー角度という。このスキュー角度は通常は電気角で 表す。従って、界磁マグネット2の各磁極の境界線2aの回転軸方向Aに対する 傾斜が同じ場合でも、界磁マグネット2の電機子鉄心3の傘部5との重なり面の 大小によってスキュー角度が異なる。
【0013】 図3に、電機子鉄心13の上記同様な突極の傘部15における回転軸方向Aの 幅が、界磁マグネット2の回転軸方向の幅よりも小さい実施例を示した。そして この実施例におけるスキュー角度も、図2の実施例と同様に20°に設定されて いる。この場合、スキュー角度は界磁マグネット2と電機子鉄心13の傘部15 との重なり面内における界磁マグネット2の各磁極の境界線2aの両端相互間の 周方向への広がり角度であるから、界磁マグネット2の各磁極の境界線2aの回 転軸方向Aに対する傾斜は、図2の例よりも大きくなる。
【0014】 次に、本考案に係る8−9構成の実施例のモータにおいて、界磁マグネットの スキュー角度を変化させた場合におけるスキュー角度とコギングトルクないしト ルク定数との関係を、図4、図5に示した。尚、10−9構成の場合も同様な特 性が得られる。
【0015】 図4から明らかなように、コギングトルクは、スキュー角度が電気角0から増 えるに従って減少し、スキュー角度が電気角で20°において極小となる。その 後、コギングトルクは、スキュー角度とともに増加し次いで減少し、スキュー角 度が電気角で40°において再び極小となる。
【0016】 一般に、界磁マグネットのスキュー角度を増加させると、電機子巻線の鎖交す る磁束が減少し、またモータのトルク定数が減少するため、界磁マグネットのス キュー角度をあまり大きくすることは、好ましくない。本考案の実施例において も、図5から明らかなように、スキュー角度が45°を越えた付近からはトルク 定数の低下が無視できない程度に大きくなる。
【0017】 そして本考案の実施例において、界磁マグネットのスキュー角度を電気角で2 0°と設定すれば、コギングトルクを減少させるとともに、トルク定数を減少さ せることがない。このため、本考案の実施例においては、界磁マグネットのスキ ュー角度は電気角で20°付近が最適値となる。そして、スキュー角度20°を 中心として±5°の範囲であれば、コギングトルクを比較的小さく抑え、またト ルク定数の低下を小さくすることができる。よって、スキュー角度が20±5° の範囲が好適な範囲となる。
【0018】 また界磁マグネットのスキュー角度を電気角で40°と設定することで、着磁 のスキュー角度の変動によるコギングトルクの変化が小さくてコギングトルクを 安定して低減できるとともに、トルク定数の減少を小さくできる。よって、界磁 マグネットのスキュー角度としては、電気角で40°付近も好ましい。そして、 スキュー角度が40°を中心として±5°の範囲であれば、コギングトルクを比 較的小さく抑え、またトルク定数の低下を小さくすることができる。よって、ス キュー角度が40±5°の範囲も、好適な範囲となる。
【0019】 尚、電機子鉄心の突極への巻線方法には各種の方法があるが、コギングトルク の低減に関しては、巻線方法の違いによる差は認められない。よって、巻線方法 に関する説明は省略する。
【0020】 また、本考案に係る回転電機は、界磁マグネットの磁極数と、電機子鉄心の突 極数との比が、8:9、または10:9となっていれば良く、これらをn倍(n は整数)したものでも良い。即ち、本考案は、8n極または10n極に着磁され た界磁マグネットと、界磁マグネットに対向して設けられた9n個の突極を有す る電機子鉄心を備えた回転電機に適用されるものである。例えばnを2として界 磁マグネットの磁極数を16または20、電機子鉄心の突極数を18としたもの でも良い。
【0021】 その他、本考案の要旨を逸脱しない範囲でなされる各種の設計事項の変更等も 可能である。例えば、図1はロータが電機子鉄心および巻線の内側にあるインナ ーロータ型であるが、本考案はこれとは逆の構成であるアウターロータ型にも適 用可能であることは勿論である。また本考案は、モータのみでなく、発電機にも 適用可能である。
【0022】
【考案の効果】
以上の通り、本考案に係る回転電機によれば、界磁マグネットの磁極数と電機 子鉄心の突極数との比が8:9または10:9の回転電機において、界磁マグネ ットに回転軸方向に対して傾斜させたスキュー着磁を施し、またスキュー角度を 電機子鉄心と対向する面内において電気角で20±5°もしくは40±5°とし たことにより、コギングトルクを低減して、回転の円滑な回転電機を得ることが できる。また回転電機がモータの場合には更に、トルク定数の低下を最低限に抑 えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る回転電機の実施例の平面図。
【図2】(a)は界磁マグネットの幅と電機子鉄心の積
層厚とが等しい場合の実施例における界磁マグネット展
開図、(b)は同じく電機子鉄心の展開図。
【図3】(a)は界磁マグネットの幅が電機子鉄心の積
層厚より広い別の実施例における界磁マグネットの展開
図、(b)は同じく電機子鉄心の展開図。
【図4】本考案の回転電機における界磁マグネットのス
キュー角度とコギングトルクの関係を示した線図。
【図5】本考案の回転電機における界磁マグネットのス
キュー角度とトルク定数との関係を示す線図。
【符号の説明】
2 界磁マグネット 3 電機子鉄心 4 突極

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 界磁マグネットの磁極数と前記界磁マグ
    ネットに対向して設けられた電機子鉄心の突極数との比
    が8:9または10:9の回転電機において、前記界磁
    マグネットに回転軸方向に対して傾斜させたスキュー着
    磁を施し、スキュー着磁の前記傾斜角度を、前記電機子
    鉄心と対向する面内において、電気角で20±5°もし
    くは40±5°としてなる、ことを特徴とする回転電
    機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429613B1 (ko) * 2000-10-12 2004-05-03 엘지전자 주식회사 브러시리스 직류 전동기
KR20110086439A (ko) * 2010-01-22 2011-07-28 엘지전자 주식회사 모터 및 이를 포함하는 가전장치
JP2012125078A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Toyo Electric Mfg Co Ltd 永久磁石同期電動機の回転子
EP3276793A1 (en) * 2016-07-25 2018-01-31 Askoll Holding S.r.l. Rotor assembly, in particular for an electric motor of the ipm-pmasr type, and electric motor comprising said rotor assembly

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