JPS588054B2 - 光学的再生装置 - Google Patents

光学的再生装置

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JPS588054B2
JPS588054B2 JP51065620A JP6562076A JPS588054B2 JP S588054 B2 JPS588054 B2 JP S588054B2 JP 51065620 A JP51065620 A JP 51065620A JP 6562076 A JP6562076 A JP 6562076A JP S588054 B2 JPS588054 B2 JP S588054B2
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dropout
optical
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糸谷昭治
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば渦巻状等の所定のトラック形態で信号が
記録されている盤状記録媒体(以下ディスク と呼ぶ)
に光ビームを投射して情報信号を光学的に再生する光学
的再生装置に関するものである。
既に、レーザを利用して映像信号の記録又は再生を行う
ための装置が開発されている。
第1図は従来の光学的再生用ビデオディスク1を示す概
略平面図であり、このディスク1にはトラック2で示す
ように渦巻状トラック形態で複合映像信号(例えばNT
SC式カラーテレビジョン信号)が記録されている。
複合映像信号は第2図に示すように映像信号期間T,の
他にテレビジョン画面の1フイルド毎に垂直プランキン
グ期間即ち垂直帰線消去期間Tsを有し、ディスク1の
半周で1フイルド、ディスク1の1周で1フレームとな
るように記録されているので、ビデオディスク1にはハ
ツチングで示す領域に垂直帰線消去期間部分34が現わ
れる。
この垂直帰線消去期間部分3,4は、3H(ここでHは
例えば63.5μsの一水平走査時間)の等価パルス期
間T1と3Hの垂直同期パルス期間T2と3Hの等価パ
ルス期間T3と12Hの水平同期パルス期間T4とから
成る垂直帰線消去期間Tsに対応し、ここには上記の同
期パルス信号が記録されている。
通常、複合映像信号はFM変調された後に第3図に示す
如くピント(溝)でディスク1に記録される。
即ち、塩化ビニール等から成る記録媒体としての透明樹
脂層5に変調光ビームを投射し、FM変調波に対応した
ピット6を所定のトラック形態に形成することによって
情報信号が記録される。
ピットの幅は例えば約1μ、ビットの深さは約1/4λ
(ここでλはレーザ光の波長)、ピットの長さはディス
クの内側と外側とによって差があり、またFM変調波の
周波数によって異なり、例えば1.5〜6μである。
7はピット形成後に金属を蒸着あるいはメッキ等をする
ことによって設けた光反射面であって、光の反射を利用
した記録信号の読取りに不可欠なものである。
8は反射面7を保護する保護膜である。
第4図には上述の如きディスク1から信号を光学的に読
取るための装置の主要部であるディスク回転機構と光学
装置と光学装置の送り機構とが示されている。
前記回転機構はターンテーブル9のボスにディスク1の
中央係合孔10を係合させてディスクの中心とターンテ
ーブルの回転の中心とを略一致させ且つクランパ11に
よってディスク1を締付固定し、モーター2でターンテ
ーブル9に固定されたディスク1を定速回転するように
構成され、前記光学装置13は再生用光ビーム14をデ
ィスク1に投射し且つその反射光15を検出すると共に
、トラッキング用光ビーム及びフォーカシング用光ビー
ムをディスクに投射しその反射光を検出するように構成
され、前記送り機構は光学装置13を係止した無端ベル
ト34をモータ30でディスク1の半径方向に移動させ
ることによって光学装置13をディスク1の半径方向に
変位させるように構成されている。
尚光学装置13からディスク1に投射する光ビームのデ
ィスク半径方向への送りはモータ30の回転による光学
装置13の変位のみによらず、光学装置13内に設けら
れた回動ミラー16の回動によっても行われるように構
成されている。
ディスク1から情報信号を読取る時には、第3図及び第
4図から明らかなようにディスク1の下面1a側から光
ビーム14をディスクに投射し、ディスク1の十面1b
に略一致している反射面7を光走査することによってピ
ット6の読取りを行う。
光ビーム14によってピット6の形成されているトラッ
クを走査すれば、ピットの有無に対応して反射光15の
強さが変化し、光学的に情報ピットを読取ることが出来
る。
ところで、上述の如きビデオディスクプレーヤに於いて
情報信号が記録されているトラック上を忠実に光ビーム
で走査しなければならない。
走査子として針を使用して溝を針で走査する接触型ディ
スクプレーヤには特別にトラッキング機構を設ける必要
がないが、走査子として光学装置を使用した上述の如き
非接触型ディスクプレーヤに於いては機械的案内手段が
ないため、特別にトラッキング機構を設ける必要がある
そこで、再生用光ビーム14が所定トラック2のピット
6上に投射されているか否かは、第5図に示す如く再生
用光ビーム14と所定の幾何学的位置関係にあるトラッ
キング用光ビーム1γ,18をディスク1上に光学装置
13から投射し、その反射光を検出することによって知
る。
トラッキング用光ビーム1718は再生用光ビーム14
が正常の位置の時にトランク2の中心に位置せず、先行
するトラッキング用光ビーム17はピット即ちトラック
の下に偏よって位置し、後行するトラッキング用光ビー
ム18はピット即ちトランクの上に偏よって位置する。
尚、再生用光ビーム14とトラッキング用光ビーム17
.18とは夫々光学装置13のディスク半径方向の変位
に追従してディスク半径方向に変位し、又回動ミラー1
6の回動によってもディスク半径方向に変位する。
再生用光ビーム14及びトラッキング用光ビーム17,
18が所望の位置に投射されているか否かは、第6図に
示す装置で検出され、この検出出力によって光学装置1
3又は回動ミラー16が制御される。
第6図に於いて、19はビーム17の反射光を検出する
光電変換器であり、20はビーム18の反射光を検出す
る光電変換器である。
光電変換器19,20から得られるビーム反射出力はプ
リアンプ21.22で増幅された後にバンドパス・フィ
ルタ23,24に送られ、ここで情報信号の記録周波数
に対応した帯域の高周波成分即ち、ピットの配列に対応
して変化する断続的信号のみが抽出される。
フィルタ23.24から得られる高周波断続信号はAM
復調器25.26によって例えば包絡線検波され、これ
によりFM記録テヒット6が断続的に配列されているト
ラック2上に光ビーム17.18を投射してその反射出
力を得ているにも拘わらず、ピット6が連続的に配列さ
れているトランク上を光ビーム17.18で走査した時
の反射出力と同様な出力となる。
AM復調器25.26の出力は誤差増幅器27の入力と
なり、入力の差分がこ\から出力される。
もしトラッキング用光ビーム17.18が正常な位置に
投射されていれば、ピット6上を同一条件で走査するの
で、反射出力は互に等しく、誤差増幅器27の出力は零
である。
しかし、第5図で上又は下に変位すれば、光ビーム17
.18のスポットのピット6にかかる量が異なり、反射
出力に差が生じる。
そのため、誤差増幅器27から正又は負の出力が発生す
る。
ところで、トランク2は第1図に示すように渦巻状であ
るので、ディスク1は回転させるが、光学装置13はデ
ィスク半径方向に移動させないで、光ビーム走査を開始
すれば、光ビームがトラック2から外れる。
そこで、誤差増幅器27の出力をロー・パス・フィルタ
28と駆動アンプ29とを介した後にモータ30に付与
することによって、光ビーム14,17,18がトラッ
ク2の所定位置に投射されるように光学装置13をディ
スク半径方向に変位させる。
モータ30の応答特性が良ければモータ30による光学
装置13のディスク半径方向への送りのみによってトラ
ッキングが可能である。
しかし、モータ30の応答特性は悪いので、これを補償
するため回動ミラー16を設け、誤差増幅器2γの出力
で回動ミラー16を回動させ光ビーム14.17.18
を所望のトラック上に投射している。
回動ミラー16による光ビームの位置は、誤差増幅器2
7の出力を駆動アンプ31を介して永久磁石中に配され
たコイル32に付与し、回動ミラー16を回動させるこ
とによって達成している。
この動作を詳述すれば、ミラー回動装置は第7図に示す
如く、検流計の指針の代りに回動ミラー16を設けた構
造であるので、誤差増幅器27の出力に基づいてコイル
32に正又は負の電流を流すとコイル32に連結された
回動ミラー16がコイル32と共に時計方向又は反時計
方向に回動し、光ビームを変位させ、コイル32の電流
が無くなると回動ミラー16はバネ33で中立位置に戻
り、ヒームもこれに対応した位置になる。
上述から明らかなように、渦巻状走査のための光ビーム
14,17,18のディスク半径方向への変位は主とし
てモータ30の回転によって与え、ディスク1の中心と
ディスク駆動軸の中心との差に基づく光ビームのトラッ
クからの離脱を防止する制御及び静止画像を得るための
走査トランクの切換制御等のためのビーム変位は回動ミ
ラー16の回動で与える。
ところで、ディスク1に於いて情報信号のドロプアウト
即ち情報ピット6の欠如部分があれば、再生用光ビーム
14によって情報信号が検出されないばかりではなく、
トラッキング用光ビーム17.18によってトラッキン
グ制御信号を得ることが出来なくなる。
このため第6図に示すトラッキング回路に於いては誤差
増幅器27の出力が零となり、回動ミラー16が中立位
置に戻る方向に回動する。
今回動ミラー16がある角度回動した状態で光ビームが
トラック上の正常位置に投射されていたとすれば、回動
ミラー16が中立位置に戻る方向に回動することによっ
て、所望のトラックと異なる領域又は隣近する別のトラ
ック上に光ビームが投射される恐れがある。
もし、今走査が終了した隣りのトラック上に光ビームが
投射されれば、そのトラックではドロップアウトがない
ので、トラッキング制御信号が発生し、そのトラックの
走査が開始される。
しかし、そのトラックの走査が終了すれば、再びドロッ
プアウト発生点が走査され、再び誤差増幅器27の出力
が零となり、回動ミラー16が中立位置に戻る方向に回
動する。
これにより、光ビームが再び別のトラックに投射され、
トラッキングサーボが不安定になったり、静止画像再生
になる。
また、ドロップアウト発生直前に回動ミラー16が中立
位置にあり且つロー・パス・フィルタ28の遅れ出力で
モータ30の回転が継続して光学装置13がディスク半
径方向に送られているとしても、一般にディスクの中心
さディスク駆動軸の中心とが一致しないので、光ビーム
14,17.18を所定のトラック上に保つことは不可
能であり、光ビーム14,17,18が今走査終了した
隣りのトラックに移ってこの隣りのトラックを再び走査
し、再びドロップアウトの至ると同様な動作を繰返して
静止画像になることがある。
また回動ミラー16が中立位置にあってモータ30によ
る光学装置31の半径方向への送りが停止した場合にも
同様に静止画像となることがある。
更にまた回動ミラー16が設けられておらず光学装置1
3の送りのみでトラッキングサーボをする装置又は回動
ミラーのみでトラッキングサーポをする装置に於いても
、誤差増幅器27等からドロップアウトでトラッキング
制御信号が発生しなくなると、光ビームの半径方向への
送りが停止し、隣りのトラックに光ビームが移り、静止
画像となることがある。
上述の如き現象は、情報ピット6をトラッキングに使用
しないで、専用のトラッキング信号をディスクに記録し
、この検出に基づいてトラッキング制御をする場合にも
発生する。
いずれの場合であっても、情報信号を順次に再生する上
で極めて好ましくない。
そこで、本発明は上述の如き欠陥を是正した光学的再生
装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成することが出来る本発明に係わる光学的
再生装置は、所定のトラック形態で情報信号が記録され
ている盤状記録媒体を回転する回転機構き、前記盤状記
録媒体に少なくとも再生用光ビームを投射する光学装置
と、前記再生用光ビームを前記盤状記録媒体の半径方向
に送る光ビーム送り装置と、前記再生用光ビームが所定
の記録トラック上に正しく投射されているか否かを記録
されている前記情報信号又は記録されているトラッキン
グ用信号に基づいて検出するビーム位置検出装置と、前
記ビーム位置検出装置から得られるビーム位置検出出力
に応答して前記再生用光ビームが所定のトラック上に投
射されるように前記光ビーム送り装置を制御するトラッ
キング制御装置と、前記盤状記録媒体に於ける前記情報
信号又はトラッキング用信号の所定期間以上のドロップ
アウトを検出するドロップアウト検出装置と、前記ドロ
ップアウト検出装置の出力に応答して前記再生用光ビー
ムが1トラック以上の先行トラック上に移動するように
前記光ビーム送り装置を制御する再生トラック切換制御
装置とを具備し、前記所定期間以上のドロップアウトが
発生した時にドロップアウトの全部又は一部を飛越して
情報信号を光学的に再生することを特徴とするものであ
る。
上述の如く構成すれば、ドロップアウトが発生しても、
静止画像走査に陥ったり、光ビーム走査が乱れたりしな
くなる。
次に図面を参照して本発明の実施例に付いて述べる。
但し、第8図の符号19〜32で示すものは第6図の同
一符号のものき構成及び動作に於いて同一であるのでそ
の説明を省略する。
また、第8図に関係する部分も第1図〜第7図に示した
ように構成されているので、その説明を省略する。
本発明の実施例に係わるトラッキング制御部を示す第8
図に於いては、誤差増幅器27の出力段に分岐して保持
回路41が接続されており、この保持回路41の出力が
ドロップアウトが生じた時のみ切換回路42を介して回
動ミラー16及びモータ30の回路に送られる。
保持回路41は例えばドロップアウト直前の誤差増幅器
27の出力を約30μ汽保持することが可能な回路であ
り、ドロップアウト発生期間に擬似ビーム位置検出出力
を発生する回路である。
この保持回路41の入力端子は誤差増幅器27に常に接
続されているが、その出力端子は回動ミラー16の回路
及びモータ30の回路に常に接続されておらず、ドロッ
プアウト発生期間のみ電子スイッチ構成の切換回路42
によって接続される。
情報信号及びトラッキング信号のドロップアウト検出装
置は、再生用光ビーム14の反射光を検出する光電変換
器43と、光電変換器43から得られるピット6に対応
した信号を増幅するプリアンプ44と、記録周波数以上
の信号を通過させるハイ・パス・フィルタ45と、フィ
ルタ45から得られる信号の有無又は大小によってドロ
ップアウトを検出するドロップアウト検出回路46と、
例えば30μ冠の所定基準期間とドロップアウト検出回
路46で検出されドロップアウトの発生期間とを比較す
る比較回路47とによって構成されている。
このドロップアウト検出装置は、再生情報信号のドロッ
プアウトを補償するために必要なドロップアウト検出も
同時に行うために、再生用光ビーム14の反射光出力に
よってドロップアウトを検出している。
もし、再生情報信号のドロップアウト検出回路が別に設
けられている場合にはトラッキング用光ビーム17.1
8の反射光出力の有無又は大小によってドロップアウト
を検出してもよい。
ドロップアウト検出回路46の出力は切換回路42に付
与されると共に、再生情報信号のドロップアウト補償回
路のスイッチ回路にも付与される。
48はパルス発生器であって、所定期間以上の比較的大
きいドロップアウトが比較回路47で検出された時、こ
れに応答してパルスを発生するものである。
この実施例ではこのパルス発生器48から発生するパル
スは回動ミラー16を回動させるためのコイル32に付
与される。
尚パルスの電圧値は光ビーム14,17,18を先行す
る直ぐ隣りのトランクに移すだけの回動角を回動ミラー
16に与えることが出来る大きさに設定されている。
この実施例ではコイル32にパルスを付与しているが、
点線で示す如くモータ30に付与するように構成するこ
とも可能である。
上述の如く構成された装置で情報信号がディスク1から
正常に再生されている時には、再生用光ビーム14及び
トラッキング用光ビーム17,18がトランク2のピッ
ト6上を走査するので、光電変換器19,20,43か
らピントに対応した出力が得られる。
このため、ドロップアウト検出装置のハイ・パス・フィ
ルタ45からも高周波出力が発生し、ドロップアウト検
出回路46からドロップアウト検出出力が発生せず、切
換回路42は非動作状態にあり、回路aが切換回路に接
続されている。
また比較回路47からもドロップアウト検出出力が発生
しない。
この状態に於いては、光電変換器1 9,20から誤差
増幅器27までの回路から成るビーム位置検出装置によ
って光ビームの位置が検出され、正規のビーム位置検出
出力が誤差増幅器2γから発生し、トラッキング制御装
置として働くモータ30及びコイル32に付与され、既
述の如く光ビーム14のトラッキング制御がなされる。
再生中に1μsec〜30μsec程度のドロップアウ
ト部分即ちピット6の欠如部分が光ビーム14,17,
18で走査されれば、光電変換器19,20,43から
ピットに対応した高周波出力が得られなくなり、直流出
力が得られる。
このため、フィルタ23,24.45の出力段に検出出
力が発生せず、誤差増幅器27から正規のビーム位置検
出出力が発生しなくなる。
また、ハイ・パス・フィルタ45の出力が零になるこさ
により、ドロップアウト検出回路46からドロップアウ
ト検出出力が発生し、これが切換回路42に付与されて
回路aがオフになり、回路bがオンになる。
この結果、誤差増幅器27の零出力が回路aを介してコ
イル32及びモータ30の回路に伝送されるのが遮断さ
れるさ同時に、保持回路41が回路bを介してコイル3
2及びモータ30の回路に接続される。
保持回路41の出力は誤差増幅器27の出力が零になっ
ても、これに応答して直ちに零とならず、ドロップアウ
ト発生直前の誤差増幅器27の出力に保たれる。
この保持出力が擬似位置検出出力としてドロップアウト
期間中保持回路41から発生しつづける。
保持回路41から発生する擬似ビーム位置検出出力は必
ずしも正規のビーム位置検出出力吉一致してはいないが
、ドロップアウト直前の信号を記憶したものであるので
約1μsec〜30μsecのドロップアウト期間に於
いて略一致している。
この擬似ビーム位置検出出力は正規のビーム位置検出出
力と同様にアンプ31を介してコイル32に付与され、
回動ミラー16は擬似ビーム位置検出出力に対応した回
動角となる。
このため、回動ミラー16がドロプアウトの発生によっ
て無制御となって大幅に中立位置に向って回動し、光ビ
ーム14,17.18が隣りのトランクに移って静止画
像再生状態に陥ったり、光ビーム走査の乱れが生じたり
することがなくなる。
この時、勿論モータ30の回路にも保持回路41から擬
似ビーム位置検出出力が付与され、光学装置13のディ
スク半径方向への送りは継続される。
また再生情報信号のドロップアウトはドロップアウト検
出回路46の出力によって映像信号IH遅延回路が出力
段に接続されることにより、IH遅延の映像信号で補償
される。
この実施例では、比較回路47の基準期間が30μse
cに設定されているため、これ以下のドロップアウトが
回路46で検出されても比較出力が発生せず、走査トラ
ンクの切換は行われない。
30μ汽以上のドロップアウトが発生すれば、最早保持
回路41から送出される擬似ビーム位置検出出力でトラ
ッキング制御をすることが不可能になる。
そこで、30μsec以上のドロップアウトが比較回路
47によって検出されれば、この検出出力でパルス発生
器48がトリガーされてトラック切換パルスが発生する
トラック切換パルスがコイル32に付与されると強制的
に回動ミラー16が回動され、光ビーム14,17.1
8はドロップアウト部分の全部又は一部を飛越して隣り
の先行トランク上に移る。
隣りの先行トラックには、ドロップアウトが生じていな
いことが普通であるので、正常のトラッキング制御が開
始される。
もし、トランク間隔が小さくてドロップアウトが隣りの
トラックにも発生する確率が極めて高ければ、数トラッ
ク飛越するように光ビーム14,17,18を変位させ
る。
換言すれば、数トラック飛越すようなパルス信号をパル
ス発生器48から送出させる。
これにより、ドロップアウトから脱出することが出来る
上述の実施例に於いては、保持回路41はドロップアウ
ト直前の誤差増幅器27の出力レベルを保持し、ドロッ
プアウト発生期間中略同一レベルの擬似ビーム位置検出
出力を送出するが、この保持回路41をドロップアウト
の経過と共にいくらか出力レベルが低下するような回路
にしても差支えない。
このような保持回路41は、誤差増幅器27の出力の立
下りを遅らせるような時定数回路によって形成し得る。
このようにすれば、ドロップアウトの発生と共に誤差増
幅器27、時定数回路による保持回路41、切換回路4
2、アンプ31、コイル32から成る回路が形成され、
時定数回路からなる保持回路41を含んだ制御回路全体
の時定数による遅れ期間のみ擬似ビーム位置検出出力が
発生し、これにより回動ミラー16が制御される。
又、ドロップアウト発生時に切換回路42によって誤差
増幅器27の出力段に時定数回路を接続せずに、フィル
タ23,24又はAM復調器25.26又は駆動アンプ
31等の回路の時定数をドロップアウトの検出期間のみ
大にしてもよい。
この時定数の切換はドロップアウト検出回路46の出力
によって行う。
又、保持回路41を1H又はドロンプアウト対応時間の
遅延回路で構成し、ドロップアウト期間に遅延回路から
ドロップアウト発生前の所定期間の信号を擬似ビーム位
置検出出力として送出してもよい。
以上、本発明の実施例に付いて述べたが、本発明は上述
の実施例に限定されるものではなく、更に変形可能なも
のである。
例えば、光ビームの半径方向への送りを回動ミラー16
と光学装置13とのいずれか一方のみで行ってもよい。
又、ドロップアウトの検出をトラッキング用光ビーム1
7,18によって行ってもよい。
又、トランキング制御のためのビーム位置検出を情報信
号のトランクに光ビームを投射して行わずに、トラッキ
ング専用の制御信号を記録し、この専用の制御信号を検
出して行ってもよい。
この場合には勿論ドロップアウトの検出も制御信号の検
出に基づいて行う、又、再生用光ビーム14を利用して
ビーム位置検出を行ってもよい。
又、擬似ビーム位置検出出力は正規のビーム位置検出出
力に無関係に発生させてもよい。
又、ビデオ以外のディスクプレーヤにも適用可能である
又、所定基準期間を30μSec以下又は以上としても
よい。
又、所定基準期間以下のドロップアウトの補償を場合に
よっては省いてもよい。
即ち、保持回路41及び切換回路42を省いて、トラン
クの切換のみでドロップアウトから脱出するようにして
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はビデオディスクの概略平面図、第2図はディス
クに記録される複合映像信号の波形図、第3図はディス
クの一部拡大断面図、第4図はビデオディスクプレーヤ
の概略側面図、第5図はピットと光ビームとの関係を示
す平面図、第6図はトラッキング制御部の回路図、第7
図は回動ミラーの斜視図、第8図は本発明の実施例に係
わるディスクプレーヤのトラッキング制御部を示す回路
図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、1はディスク、
2はトランク、6はピット、12はディスクモータ、1
3は光学装置、14は光ビーム、16は回動ミラー、1
7,18はトラッキング用光ビーム、19,20は光電
変換器、27は誤差増幅器、30はモータ、32はコイ
ル、41は保持回M、42は切換回路、46はドロップ
アウト検出回路、47は比較回路、48はパルス発生器
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定のトランク形態で情報信号が記録されている盤
    状記録媒体を回転する回転機構と、前記盤状記録媒体に
    少なくとも再生用光ビームを投射する光学装置と、 前記再生用光ビームを前記盤状記録媒体の半径方向に送
    る光ビーム送り装置と、 前記再生用光ビームが所定の記録トラック上に正しく投
    射されているか否かを記録されている前記情報信号又は
    記録されているトラッキング用信号に基づいて検出する
    ビーム位置検出装置と、前記ビーム位置検出装置から得
    られるビーム位置検出出力に応答して前記再生用光ビー
    ムが所定のトラック上に投射されるように前記光ビーム
    送り装置を制御するトラッキング制御装置と、前記盤状
    記録媒体に於ける前記情報信号又はトラッキング用信号
    の所定期間以上のドロップアウトを検出するドロップア
    ウト検出装置さ、前記ドロップアウト検出装置の出力に
    応答して前記再生用光ビームが1トランク以上の先行ト
    ラック上に移動するように前記光ビーム送り装置を制御
    する再生トラック切換制御装置と を具備し、前記所定期間以上のドロップアウトが発生し
    た時にドロップアウトの全部又は一部を飛越して情報信
    号を光学的に再生する光学的再生装置。 2 前記ドロップアウトの検出装置が、ドロップアウト
    検出回路で検出されたドロップアウトの発生期間吉予め
    定められた基準期間とを比較する比較回路を有し、前記
    ドロップアウトの発生期間が前記基準期間よりも長くな
    った時に出力を発生する装置である特許請求の範囲第1
    項記載の光学的再生装置。 3 前記情報信号が複合映像信号であり、前記所定期間
    が、略30μsecである特許請求の範囲第1項記載の
    光学的再生装置。 4 前記情報信号が複合映像信号であり、前記再生用光
    ビームの先行トラック上への移動が、映像信号の略1フ
    レーム分の移動である特許請求の範囲第1項又は第3項
    記載の光学的再生装置。 5 前記光ビーム送り装置が、前記再生用光ビームの通
    路に配された前記再生用光ビームを盤状記録媒体半径方
    向に送るための回動ミラーである特許請求の範囲第1項
    記載の光学的再生装置。 6 前記光ビームの送り装置が、前記光学装置を前記盤
    状記録媒体の半径方向に送る機構である特許請求の範囲
    第1項記載の光学的再生装置。 7 前記光ビーム送り装置が、前記光学装置を前記盤状
    記録媒体の半径方向に送る機構と、前記再生用光ビーム
    を前記盤状記録媒体の半径方向に送ることが出来るよう
    に前記光学装置内に設けた回動ミラーとの両方である特
    許請求の範囲第1項記載の光学的再生装置。 8 前記光ビーム位置検出装置が、前記盤状記録媒体に
    前記再生用光ビームと一定の幾何学関係を有してトラッ
    キング用光ビームを投射し、該トラッキング用光ビーム
    投射位置と前記情報信号又は前記トラッキング用信号の
    記録位置との関係に基づく前記トラッキング用光ビーム
    の反射光又は透過光の変化によって再生用光ビームの位
    置を検出する装置である特許請求の範囲第1項記載の光
    学的再生装置。 9 前記トラッキング制御装置が、前記回動ミラーの回
    動を制御する装置である特許請求の範囲第5項記載の光
    学的再生装置。 10前記トラッキング制御装置が、前記光学装置を半径
    方向に送る機構を制御する装置である特許請求の範囲第
    6項記載の光学的再生装置。 11 前記再生トラック切換制御装置が、前記比較回
    路の出力に応答して前記トラッキング制御装置に走査ト
    ランク切換パルスを付与するパルス発生器である特許請
    求の範囲第2項記載の光学的再生装置。
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