JPS588745Y2 - 高温ガラスの流出用樋 - Google Patents

高温ガラスの流出用樋

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JPS588745Y2
JPS588745Y2 JP1979174288U JP17428879U JPS588745Y2 JP S588745 Y2 JPS588745 Y2 JP S588745Y2 JP 1979174288 U JP1979174288 U JP 1979174288U JP 17428879 U JP17428879 U JP 17428879U JP S588745 Y2 JPS588745 Y2 JP S588745Y2
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JP
Japan
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plate
groove structure
gutter
shaped
shaped groove
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JP1979174288U
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JPS5691330U (ja
Inventor
岩井孝宏
吉井成和
田仲啓八郎
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高温度のガラスの流出用樋に関する。
更に詳しくは、高温度のガラスを受取る面を形成する板
状の溝構造体とこれが取外し自在に取付けられている支
持体とから成る高温のガラスの流出用樋に関する。
従来、溶融ガラス素地の如き高温度の熱軟化性物質の流
し出しには、簡単に入手し得る鉄製の樋が用いられてき
た。
例えば、ガラス溶融炉の修理の際には、ガラス溶融炉内
の溶融ガラスを溶融した11取り出す必要があり、また
、ガラス繊維紡糸時に何らかの理由で紡糸を中断しなけ
ればならなくなったとき溶融ガラスの供給を止めずにト
ラブルを解決する必要があり、そのため連続的に供給さ
れる溶融ガラスを取り除くための手段として鉄製の樋が
用いられてきた。
しかしながら、このような鉄製の樋を用いた場合には、
ガラスの円滑な流出を確保するために、樋の傾斜角を大
きくする必要があり、捷た、樋には極めて多量の水を勢
よく供給しつづける必要があった。
そのため多量の水を必要とすることのほかに、周囲に水
が飛散し、オた、極めて多量の水蒸気の発生を伴う欠点
があった。
特に、ガラス繊維紡糸時のトラブルに際しては、紡糸装
置が熱を嫌い、各種の機器がコンパクトに設置されてい
るため、多量の水の使用、水の飛散、多量の水蒸気の発
生は、従来の鉄製樋を用いた場合の決定的な欠点であっ
た。
しかして、本考案者は、多量の水の使用を必要とし、そ
のためそれに付随する上記の如き種々の欠点を併う鉄製
樋に替えて、鉄製樋が有するこれらの欠点を有さすに、
溶融ガラスの如き高温度の熱軟化性物質を円滑に取り出
すために使用される樋を開発すべく研究を行い、炭化物
サーメットもしくは窒化物サーメットで被覆した樋ある
いはグラファイト板製の樋を用いることにより良好な結
果の得られることを究明し先に提案した。
しかして、本考案の本考案者が先に提案したかかる樋の
構造的に改良された樋を提供することにある。
すなわち、本考案は、高温度のガラスに対する潤滑物質
が少くともその外側表面を構成している板状の溝構造体
とそれを支持する支持体とからなっており;該板状の溝
構造体は該支持体に取外し自在に取付けられており;該
支持体は冷却水を流通せしめるため内部が空洞になって
おりそして該板状の溝構造体の溝構造と同様の形状を持
つ溝構造を備えてその溝構造の上に該板状の溝構造体を
支持しておりそして該板状の溝構造体の外側表面に水を
供給するための水流出口を備えている。
ことを特徴とする高温ガラスの流出用樋である。
本考案の流出用樋は、上記のように少くともその表面が
高温のガラスの潤滑物質よりなっている板状溝構造体と
取外し自在の支持体とから成っている。
それ故、本考案の流出用樋によれば、長期間の使用によ
り表面の潤滑物質が消耗した板状溝構造体のみを新しい
板状の溝構造体に取り替えれば良く、昔た断面形状の異
なる板状溝構造体の使用を所望する際に板状溝構造体の
みを取替えれば良い。
また、本考案の流出用樋によれば、高温のガラスを最も
高い温度で受取り従ってその部分で潤滑物質が消耗され
た板状溝構造体を一旦支持体から取外し、水平方向にi
so度回転させて再び支持体に取付けることにより、高
温度のガラスを最も高い温度で受取る部分に再び潤滑物
質が未だ消耗されていない部分をあてることも可能とな
る。
本考案の流出用樋は上記のとおり板状溝構造体と支持体
とから成っており、高温度のガラスの流出に実際に使用
するときには、通常該板状溝構造体の表面上に水を供給
しつつ、lたより好1しくは該板状溝構造体のガラスを
受取る面と反対側の面を冷却しつつ用いられる。
それ故、本考案における支持体の内部は、冷却水が流通
するように空洞となっている。
該支持体は板状溝構造体の外側表面に水を供給できる位
置に水の流出口を備えている。
このとき、支持体の空洞を通過した冷却水又はその1部
を該流水口から流出せしめるようにすることができる。
添付図面の第1図には、本考案の樋の1実施態様を示す
概略の全体図が示されている。
第1図において1は支持体、2は冷却水の流入口、3は
冷却水の流出口および4は溝構造体である。
添付図面の第2図は第1図のA−Aに沿った断面図を示
している。
通常、本考案の樋は、高温度のガラスを冷却水の流出口
に近い位置で該溝構造体の表面に受取り、冷却水の流入
口2から入り支持体1の空洞内を通過し、そして流出口
3から排出された冷却水によって粒状化せしめるのに使
用される。
そのため、本考案の樋は、使用時に該溝構造体の表面が
溝の方向に好渣しくは水平に対し20〜3000角度で
傾斜しているようにされる。
樋自身がそのように傾斜を持つように作られていてもよ
<、捷た使用時に樋自身をそのように傾斜させて使用し
てもよい。
第1図および第2図に示した本考案の樋は、該溝構造体
の断面がV型であるが、本考案の樋はその他例えばU型
あるいはし型のものであってもよく、冷却水の流れ方向
にほぼ同一形状の断面を有しているものが好ましい。
溝構造体と支持体との取付けは、例えば、溝構造体に穴
を設は支持体にネジ穴を設けて、ボルト等により締付け
る、などによれば良い。
本考案における該溝構造体は高温度のガラスに対する潤
滑物質によって少くともその表面が構成されている板状
体から戒っている。
かかる潤滑性物質としてはサーメットあるいはグラファ
イト、特に炭化物サーメット、窒化物サーメットあるい
はグラファイトが好ましく用いられる。
本考案において、サーメットとは、いわゆる一般に金属
!たは合金と一種オたはそれ以上のセラミック相との不
均質混合物といわれるものであり、炭化物サーメットと
はセラミック相が炭化物のもの、窒化物サーメットとは
セラミック相が窒化物のものである。
炭化物サーメットとしては、例えば、MC−N1Tic
Nl t Cr3C2Niの如きニッケルグラファイ
ト系サーメット、NC−Co 、TiC−(1:oの如
きコバルトグラファイト系サーメツ)が好−H,<用い
られ、また、窒化物サーメットとしては、例えば、窒化
ホウ素(BN)等が好1しく用いられる。
これらのうち、ニッケルグラファイト系サーメットおよ
びBNが特に好捷しく用いられる。
これらの炭化物サーメットおよび窒化物サーメットは容
易に入手でき、捷た、その製造方法もよく知られている
。
本考案における該溝構造体は、例えば上記の如きサーメ
ットを熱伝導性の良好な金属板上に溶射し、その表面に
サーメット被覆を形成せしめたものである。
該金属としては、種々の金属例えば鉄、ステンレススチ
ール、銅、真ちゅうなどを使用することができるが、支
持体内を通過する冷却水による冷却が効果的に行なわれ
るように好捷しくは、20℃における熱伝導率が少くと
も70 Kcal/m−h・℃であり且つ水と実質的な
反応性を有さない金属、例えば銅、アルミニウム、真ち
ゅう、ジュラル□ン、シルミン等の純金属あるいは合金
が用いられる。
これらの被覆層の形成は、被覆すべき金属に対し、上記
炭化物サーメットまたは窒化物サーメットの粉末(例え
ば、30〜50μ程度)を高温ガスにより吹き付は焼結
せしめる(例えば、約100〜約300μの厚さに)こ
とにより製造することができるが、一般に金属板を溝状
形状に成形した後においてその上に上記の如き方法によ
り被覆層を形成させる方法によるのが車重しい。
!た、本考案における他の溝構造体は、例えば20℃に
おける熱伝導率が少くとも70 Kcal/m−h・℃
のグラファイト板からなるものである。
このようなグラファイトは、見掛は密度的1.5〜1.
75f/Cmのものとして入手することができる。
本考案の樋は、上記の如く、支持体に取付けられた溝構
造体を支持体を通過する冷却水によって下面から冷却し
そしてその表面に水を流下せしめつつ、その表面に高温
度のガラスを受取りこれを粒状化するために使用される
。
高温度のガラスを受取る筒部は、それ故使用時に特に高
温度に曝されるため次第にその表面の潤滑物質が消耗さ
れる傾向がある。
本考案の樋は、その溝構造体が本体に取外し自在に取付
けられているため、例えば潤滑物質が消耗した場合には
、その溝構造体のみを他の新しい溝構造体と容易に取替
えることができる。
また、場合によっては、潤滑物質が消耗した溝構造体を
一旦本体から取外し180度回転させてその11本体に
再び取付けて使用することもできる。
かくして、高温度のガラスを直接受取る筒部であって潤
滑性物質が消耗した比較的上流の筒部と、潤滑性物質の
消耗が少ない比較的下流の筒部とを交換することによっ
て溝構造体を引き続き使用することができる。
かくして、本考案によれば、溝構造体のみを適宜速やか
に交換し得、また製作費も低床な高温度のガラスの流出
用樋が提供される。
以下に、本考案の樋を用い溶融ガラス素地を取り出した
実験例を記載して、本考案の樋について更に説明する。
実験例 ガラス繊維の紡糸用ルツボから1200〜1225℃の
温度で、40〜65Kg/hで流出する溶融ガラスを、
銅板(厚さ3 rran )にニッケルグラファイト系
サーメットを150μの厚さに溶射した溝構造体を有す
る添付図面の第1図および第2図に示した構造の本考案
の樋(傾斜角25°)によって、粒状化せしめた。
その結果、ガラスを粒状物として連続的に回収しつづけ
ることができた。
約280時間経過後、ガラスの回収は不連続になり始め
たので、この時点で該溝構造体の上下を逆に取付は再び
粒状化をつづけた。
この取付は後再び約280時間ガラスを粒状物として連
続的に回収しつづけることができた。
該取付は交換に要した時間は約3分間であり、渣た、そ
の間支持体を該紡糸用ルツボの真下の狭い位置に固定し
た1ま作業をつづげることができた。
一方、本考案の上記樋における支持体と溝構造体とが丁
度一体化した構造のものに相当する樋を用いて上記と同
様にガラスの粒状化を行った。
約280時間経過後にガラスの回収は不連続になり始め
たので樋を交換する必要が生じた。
新しい樋への交換には約25分間の時間を要した。
上記の交換した旧い樋を再び使用するには、これに再び
ニッケルグラファイトを溶射する必要があった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の樋の1実施態様を示す概略全体図で
ある。 第2図は、第1図におけるA−Aに沿った概略断面図で
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 高温度のガラスに対する潤滑物質が少くともその外
    側表面を構成している板状の溝構造体とそれを支持する
    支持体とからなっており;該板状の溝構造体は該支持体
    に取外し自在に取付けられており;針支持体は冷却水を
    流通せしめるため内部が空洞になっておりそして該板状
    の溝構造体の溝と同様の形状を持つ溝構造を備えてその
    溝構造の上に該板状の溝構造体を支持しておりそして水
    を該板状の溝構造体の外側表面に供給するための水流出
    口を備えている、ことを特徴とする高温ガラスの流出用
    樋。 2 該板状の溝構造体の溝方向に直角方向の断面が該溝
    方向へほぼ同一形状を威している実用新案登録請求の範
    囲第1項の記載による高温ガラスの流出用樋。 3 該断面がV型、U型又はし型である実用新案登録請
    求の範囲第2項の記載による高温ガラスの流出用樋。 4 高温度のガラスに対する潤滑物質が炭化物サーメッ
    ト、窒化物サーメットおよびグラファイトより成る群か
    ら選ばれる実用新案登録請求の範囲第1項〜第3項のい
    ずれかの記載による高温ガラスの流出用樋。 5 板状の溝構造体が20℃における熱伝導率が少くと
    も70 Kcal/m−h・℃であり且つ水と実質的な
    反応性を有さない金属の板を炭化物サーメット又は窒化
    物サーメットで溶射被覆した被覆板より成る溝構造体で
    ある実用新案登録請求の範囲第1項〜第4項のいずれか
    の記載による高温ガラスの流出用樋。 6 板状の溝構造体が20℃における熱伝導率が少くと
    も70 Kcal/rrrh・℃であるグラファイトの
    板より成る実用新案登録請求の範囲第1項〜第4項のい
    ずれかの記載による高温ガラスの流出用樋。
JP1979174288U 1979-12-18 1979-12-18 高温ガラスの流出用樋 Expired JPS588745Y2 (ja)

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JPS5691330U JPS5691330U (ja) 1981-07-21
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JP2506960Y2 (ja) * 1990-11-30 1996-08-14 山村硝子株式会社 製瓶機におけるゴブ案内用通路部材および該部材を用いた製瓶機におけるゴブ案内通路装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5337891B2 (ja) * 1974-02-22 1978-10-12

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