JPS589214Y2 - 一眼レフカメラにおける軟焦点レンズの絞り機構 - Google Patents

一眼レフカメラにおける軟焦点レンズの絞り機構

Info

Publication number
JPS589214Y2
JPS589214Y2 JP1978031594U JP3159478U JPS589214Y2 JP S589214 Y2 JPS589214 Y2 JP S589214Y2 JP 1978031594 U JP1978031594 U JP 1978031594U JP 3159478 U JP3159478 U JP 3159478U JP S589214 Y2 JPS589214 Y2 JP S589214Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aperture
annular
annular member
lens
blades
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978031594U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54135522U (ja
Inventor
小川等
Original Assignee
マミヤ光機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マミヤ光機株式会社 filed Critical マミヤ光機株式会社
Priority to JP1978031594U priority Critical patent/JPS589214Y2/ja
Publication of JPS54135522U publication Critical patent/JPS54135522U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS589214Y2 publication Critical patent/JPS589214Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Cameras In General (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Lenses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、軟焦点レンズを使用する一眼レフカメラに
おいて、ピント合せを容易になし得るようにした一眼レ
フカメラにおける軟焦点レンズの絞り機構に関するもの
である。
一眼レフカメラにおいて、ファインダ像を明るくすると
ともに焦点深度を浅くしてピント合せを容易にするため
、常時絞りを全開させ、撮影時に所要の絞り値にまで絞
り込むようにした自動絞り機構は公知である。
しかし、ポートレート撮影などで軟焦点レンズを使用し
た場合には、開放絞りではフレアが邪魔になり、ピント
調整が極めて困難となる。
第1図は、ある種の軟焦点レンズの球面収差を示すもの
で、F5.6より開放側で急激に球面収差が増大して軟
調度が増大する一方、F5.6より小絞りとすると球面
収差が減小してフレアのない一般レンズとして使用でき
ることが分る。
今、第1図においてフィルム面をSとしたときの絞り開
放状態での線像強度分布を模型的に描くと第2図に示す
ようになり、像を形成する芯の部分Cとその周囲をとり
まくフレアの部分Fとに大別される。
この部分Cは、光軸付近の小口径部分の球面収差の小さ
い範囲の光束で形成され、その外側の部分Fは、大口径
部分の光束で形成される。
第3図は、結像に有効な光束だけがファインダ面に結像
するように絞りを一定の絞り値−(第1図の例ではF5
.6)にまで絞り込んだ状態を示し、このとき、フレア
が消失してファインダ像は鮮鋭となる。
また、開放絞りにおける見かけの焦点深度は結像に有効
な光束の口径に依存するため、フレアが消失するまで絞
り込んでも見かけの焦点深度は変らない。
従って、軟焦点レンズで軟調画像を得るには、結像に有
効な光束だけが透過するよう、一定の絞り値まで絞り込
んでピントを合せ、そのまま絞りを開放側に開いて撮影
すればよいことが分る。
また、上記の一定絞りより更に小絞りで撮影する場合で
も、ファインダを見易くするため、フレアがない状態で
最も明るい上記の一定絞り値でピントを合せ、撮影時に
所要の絞り値まで絞り込んで撮影することが正確なピン
ト調節上量も有効であることは一般のレンズと全く同様
である。
ところが、従来の一眼レフカメラにおける軟焦点レンズ
の絞り機構は、一般のレンズの絞り機構と全く同様であ
り、絞りは常時開放状態に保たれているので、正確なピ
ントを得ることはきわめて困難であった。
そこで、レンズ側又はカメラ側にシャッタ作動に関係な
く設定絞り値に絞り込むことのできる絞り込み部材を有
するカメラを使用して、撮影に際しては、まず絞り設定
リングをフレアの消滅する絞り値に合せて、上記絞り込
み部材により絞りを所定の値に絞り込んでファインダ面
でピントを合せた後、上記絞り設定リングを実際に撮影
する絞り値に合せ直して撮影を行なうこともなされてい
るが、ピント合せに多大の時間と労力を必要として動体
撮影等には不向きであるだけでなく、往々にして再度の
絞り設定を忘れて軟調効果が得られなかったりして撮影
を失敗する可能性が多い。
なお、レンズシャッタにおいて、シャッタ作動に関係な
くマニアル操作によって絞りを全開(開放)状態にし得
るものもあるが、軟焦点レンズを使用する場合、開放絞
りでは前述のようにフレアが邪魔になり、ピント調整を
容易に行なうことはできなかった。
この考案は、このような問題を解消し、ピント調整を容
易にし、しかも操作性良好な一眼レフカメラにおける軟
焦点レンズの絞り機構を提供することを目的とする。
そのため、この考案による軟焦点レンズの絞り機構は、
光軸に関して回動自在で同心状に第1環状部材と第2環
状部材をそれぞれ反対方向に回動付勢して配設し、複数
個の絞り羽根の基部をこの第1、第2環状部材に夫々軸
支し、これらの環状部材のいずれか一方に係合する外部
から操作可能な絞り込み部材と、他方に係合する絞り連
動部材とを設け、常時は上記第1及び第2環部材を所定
の位置に係止して絞り羽根を開放状態とし、外部から絞
り込み部材を操作したとき、一方の環状部材を所定範囲
だけ回動させて絞り羽根をフレアが消失する所定の口径
まで絞り込んだ状態とし、レリーズ時に、絞り連動部材
によって他方の環状部材を回動させて、絞り羽根を予め
設定された絞り値までに絞り込むようにしたものである
以下、第4図乃至第7図を参照してこの考案の実施例を
説明する。
1はレンズ鏡筒、2はこのレンズ鏡筒1の内部に光軸に
関して回動可能に配設され、等角度位置に複数個の透孔
2aを有する第1環状部材、3は第1環状部材2と同心
状に回動可能に配設され、上記透孔2aに対応して等角
度位置に複数個の長孔3aを有する第2環状部材、4は
同方向に植設されたピン5,6が上記透孔2a、長孔3
aに夫夫遊嵌する複数個の絞り羽根で、図では簡略化の
ためにその1枚だけを示している。
なお、第4図では実際には絞り羽根4は見えないが説明
の便宜上実線で示しである。
7は第2環状部材3に植設された連結ピン、8はレンズ
鏡筒固定部に軸9で枢着され、連結ピン7の嵌入する長
溝8aを有し、規制ピン10を植設されたベルクランク
である。
11は外部から調節可能な絞りリング(図示しない)に
連動して光軸のまわりを回動し、上記規制ピン10の係
合するカム部11aを有する絞り規制カムである。
12.13は第1環状部材2、第2環状部材3に夫々植
設されたピン14,15とレンズ鏡筒固定部との間に係
着され、第1、第2環状部材2゜3を夫々反対方向、す
なわち時計方向及び反時計方向に回動付勢する第1ばね
及び第2ばねである。
16はねじ17と長孔16aとにより鏡筒固定部に固定
され、ピン14を係止して第1環状部材2の停止位置を
規制する第1係止部材、18はねじ19と長孔18aと
により鏡筒固定部に固定され、ピン15を係止して第2
環状部材3の停止位置を規制する第2係止部材である。
第1、第2環状部材2,3がこの第1、第2係止部材1
6,18によって停止されている状態で、絞り羽根4を
開放状態に保っている。
20は光軸を中心として回動自在であり、把手20a及
び第1環状部材2のピン14に係合する突起20bを有
し、ストッパピン21,22の間を回動する絞り込みレ
バーである。
23は光軸を中心として回動自在であり、第2環状部材
3のピン15に係合する突起23aを有し、図示しない
機構により、レリーズ操作によりシャッタ作動に先立っ
てばね13に抗して矢示A方向に駆動されるカメラボデ
ー側の絞り連動レバ−である。
以上の構成で、常時は絞り連動レバー23が第4図に示
すようにピン15から離脱し、第1、第2環状部材が第
1、第2ばね12,13による回動を第1第2係止部材
16,1引こよって係止され、絞り羽根4は開放状態に
ある。
したがって、ファインダ像はフレアが発生してピント合
せは困難である。
この状態から把手20aを操作し、ばね12による付勢
力に抗して絞り込みレバー20をストッパピン21に当
接するまで矢示Bの方向に回動させると、ピン14が駆
動されて第1環状部材2が同方向に所定範囲だけ回動し
、ピン5が駆動され、絞り羽根4はピン6を支点にして
矢示Cに回動して第6図に示す状態となり、フレアが消
失する所定の口径まで絞り込まれてピント合せが容易に
なる。
絞り込みレバー20の押圧を解除すれば、第1環状部材
2はばね12により絞り込みレバー20を伴ってピン1
4が第1係止部材16に当接するまで時計方向に回動し
て、絞りは第4図に示す開放状態に復帰する。
次に、カメラボデー側のレリーズ操作により絞り連動レ
バー23が第4図の矢示Aの方向に駆動されると、ピン
15を介して第2環状部材3が第2ばね13による付勢
力に抗して同方向に回動し、連結ピン1を介してベルク
ランク8が左旋し、規制ピン10が絞り規制カム11の
カム部11aに当接するに及んで第2環状部材3の回動
も停止し、絞り羽根4が図示しない絞りリングによって
予め設定された絞り値まで絞り込まれて、第1図に示す
状態となる。
なお、設定された絞り値が開放絞りのときには、規制ピ
ン10が絞り規制カム11の円周部に対向し、第2環状
部材3の回動が阻止されて絞り羽根4は開放状態に保持
される。
なお、上記実施例においてはピント合せ時には第1環状
部材を回動し、撮影時には第2環状部材を回動するよう
にしたが、これを逆にしてもよいことは言うまでもない
以上述べたように、この考案によれば、常時は開放状態
にあってファインダ像を最高の明るさに保ってファイン
ダ観察を容易にすると共に、TTL露出計での開放測光
を可能とし、ピント調節に際しては設定絞り値の如何に
かかわらず、絞り込み部材を操作することにより、その
操作中だけ絞りもフレアが消失する所定の口径まで絞り
込んで、フレアのない鮮鋭な状態での正確なピント合せ
を可能にし、撮影時には設定された絞り値にまで絞り込
んで、随時軟調効果や鮮鋭な通常撮影を可能とするもの
であり、−眼レフカメラにおける軟焦点レンズの使用を
著しく容易にする優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は軟焦点レンズの球面収差の一例を示す線図、第
2図は絞り開放状態の線像強度分布状態を模型的に示し
た線図、第3図は所定絞り値まで絞り込んだときの線像
強度の分布状態を示す線図、第4図はこの考案による自
動絞り機構の平常状態を示す模型的平面図、第5図は第
4図のv−v線に沿う断面図、第6図は絞り込みレバー
操作時の状態を示す第4図と同様な平面図、第1図はカ
メラレリーズ時の状態を示す第4図と同様な平面図であ
る。 1・・・・・・レンズ鏡筒、2・・・・・・第1環状部
材、3・・・・・・第2環状部材、4・・・・・・絞り
羽根、7・・・・・・連結ピン、8・・・・・・ベルク
ランク、10・・・・・・規制ピン、11・・・・・・
絞り規制カム、12・・・・・・第1ばね、13・・・
・・・第2ばね、20・・・・・・絞り込みレバー 2
3・・・・・・絞り連動レバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光軸に関して回動可能で同心状に配設された第1環状部
    材と第2環状部材に夫々基部を軸支された複数個の絞り
    羽根と、前記第1、第2環状部材をそれぞれ反対方向に
    回動付勢するばねと、前記第1、第2環状部材の停止位
    置をそれぞれ規制して前記絞り羽根を開放状態に保つ係
    止部材と、外部から操作され、前記第1、第2環状部材
    のいずれか一方に係合して該環状部材を前記ばねによる
    付勢力に抗して所定範囲だけ回動させ、前記絞り羽根を
    フレアが消失する所定の口径まで絞り込ませる絞り込み
    部材と、レリーズ時に前記第1、第2環状部材の他方に
    係合して該環状部材を前記ばねによる付勢力に抗して回
    動させ、前記絞り羽根を予め設定された絞り値まで絞り
    込ませる絞り連動部材とを設けたことを特徴とする一眼
    レフカメラにおける軟焦点レンズの絞り機構。
JP1978031594U 1978-03-14 1978-03-14 一眼レフカメラにおける軟焦点レンズの絞り機構 Expired JPS589214Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978031594U JPS589214Y2 (ja) 1978-03-14 1978-03-14 一眼レフカメラにおける軟焦点レンズの絞り機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978031594U JPS589214Y2 (ja) 1978-03-14 1978-03-14 一眼レフカメラにおける軟焦点レンズの絞り機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54135522U JPS54135522U (ja) 1979-09-20
JPS589214Y2 true JPS589214Y2 (ja) 1983-02-19

Family

ID=28883464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978031594U Expired JPS589214Y2 (ja) 1978-03-14 1978-03-14 一眼レフカメラにおける軟焦点レンズの絞り機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS589214Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5713535Y2 (ja) * 1975-02-06 1982-03-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54135522U (ja) 1979-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101257723B1 (ko) 렌즈 교환식 디지털 카메라의 조리개 구동 장치
JPH0378612B2 (ja)
US5537166A (en) External projection lens aperture
JPS589214Y2 (ja) 一眼レフカメラにおける軟焦点レンズの絞り機構
JPS5846407Y2 (ja) 一眼レフカメラにおける軟焦点レンズの絞り装置
US3106883A (en) Photographic objectives with distance adjustment and diaphragm adjustment
JPS58144809A (ja) 顕微鏡の撮影装置
US4071850A (en) Camera lens barrel suitable for flash photography
JPS589930B2 (ja) 一眼レフカメラにおける軟焦点レンズの絞り装置
US3643572A (en) Camera structure for preventing improper automatic exposures
US3291023A (en) Photographic camera
US5250971A (en) Apparatus for stopping down diaphragm to an intermediate setting, upon setting diaphragm to a desired setting
US3103149A (en) Photographic camera with automatic exposure control
US3590714A (en) Photographic apparatus with two-way objective
US5270759A (en) Apparatus for stopping down diaphragm to an intermediate setting, upon setting diaphragm to a desired setting
US2887939A (en) Photographic exposure controlling apparatus
JP2757903B2 (ja) ソフトフォーカスフィルタを備えたカメラ
JPH0248888B2 (ja)
JPS599210Y2 (ja) 大焦点深度望遠レンズ
JPS6030738Y2 (ja) ズ−ムレンズ
JPS6339690Y2 (ja)
JPS59165033A (ja) 自動焦点式カメラ
JPS60184232A (ja) カメラの接写システム
JPS5837045Y2 (ja) ズ−ムレンズ
JP2002031750A (ja) レンズのケラレ防止装置