JPS589781B2 - 高炉用不定形炉材のバインダ− - Google Patents
高炉用不定形炉材のバインダ−Info
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- JPS589781B2 JPS589781B2 JP54115610A JP11561079A JPS589781B2 JP S589781 B2 JPS589781 B2 JP S589781B2 JP 54115610 A JP54115610 A JP 54115610A JP 11561079 A JP11561079 A JP 11561079A JP S589781 B2 JPS589781 B2 JP S589781B2
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- JP
- Japan
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- glycol
- present
- binder
- parts
- composition
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- Blast Furnaces (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高炉用不定形炉材のバインダーに関し、その目
的とするところは硬化時間が短かく熱間強度が大であり
耐蝕性に優れた高炉炉材を提供することにある。
的とするところは硬化時間が短かく熱間強度が大であり
耐蝕性に優れた高炉炉材を提供することにある。
近年の冶金工業に於ては、高温雰囲気の高炉や耐火設備
に出銑口閉塞材、樋材、補修材等の高炉用不定形炉材が
使用されている。
に出銑口閉塞材、樋材、補修材等の高炉用不定形炉材が
使用されている。
斯かる高炉用不定形炉材の主成分はシャモット粉、炭化
珪素粉、アルミナ粉、マグネシア粉、コークス粉その他
の耐火材粉末等の所謂骨材であるが、斯かる骨材はこれ
を単に混合するだけでは可塑性及び粘着性が得られず、
それ故高炉用不定形炉材に可塑性及び粘着性を賦写すべ
くバインダーが添加されている。
珪素粉、アルミナ粉、マグネシア粉、コークス粉その他
の耐火材粉末等の所謂骨材であるが、斯かる骨材はこれ
を単に混合するだけでは可塑性及び粘着性が得られず、
それ故高炉用不定形炉材に可塑性及び粘着性を賦写すべ
くバインダーが添加されている。
従来出銑口閉塞材、樋材、補修材等の高炉用不定形炉材
に配合される高炉用不定形炉材のバインダーとしてはコ
ールタールが知られている。
に配合される高炉用不定形炉材のバインダーとしてはコ
ールタールが知られている。
このバインダーを使用した高炉用不定形炉材は硬化時間
が長くまた硬化させて得られる硬化物も熱間強度が不充
分であり優れた耐蝕性を賦与し得ない。
が長くまた硬化させて得られる硬化物も熱間強度が不充
分であり優れた耐蝕性を賦与し得ない。
従って斯かる高炉用不定形炉材を例えば出銑口閉塞材と
して用いた場合には、短時間で出銑荒れを生じやすいし
、また出銑口の閉塞に際しては該閉塞材が充分に硬化し
て強度が出るまでに40乃至60分も出銑口閉塞器で押
圧することが必要であり、しかもそれにも拘らずしばし
ば出銑洩れを起こすことがある。
して用いた場合には、短時間で出銑荒れを生じやすいし
、また出銑口の閉塞に際しては該閉塞材が充分に硬化し
て強度が出るまでに40乃至60分も出銑口閉塞器で押
圧することが必要であり、しかもそれにも拘らずしばし
ば出銑洩れを起こすことがある。
本発明者らは斯かる現状に鑑み上記諸条件を全て具備す
る高炉用不定形炉材を開発すべく鋭意研究を重ねてきた
。
る高炉用不定形炉材を開発すべく鋭意研究を重ねてきた
。
その結果コークス炉タールより抽出分離して得られる粗
製タール酸とホルムアルデヒドとを酸性触媒の存在下に
縮合反応させて得られる融点65〜85℃の熱硬化性樹
脂、ヘキサメチレンテトラミン及びグリコールの混合物
をバインダーとして使用した場合に所望の高炉用不定形
炉材が得られることを見い出した。
製タール酸とホルムアルデヒドとを酸性触媒の存在下に
縮合反応させて得られる融点65〜85℃の熱硬化性樹
脂、ヘキサメチレンテトラミン及びグリコールの混合物
をバインダーとして使用した場合に所望の高炉用不定形
炉材が得られることを見い出した。
本発明は斯かる知見に基づき完成されたものである。
即ち本発明はコークス炉タールより抽出分離して得られ
る粗製タール酸とホルムアルデヒドとを酸性触媒の存在
下に縮合反応させて得られる融点65〜85℃の熱硬化
性樹脂、ヘキサメチレンテトラミン及びグリコールを含
有することを特徴とする高炉用不定形炉材のバインダー
に係る。
る粗製タール酸とホルムアルデヒドとを酸性触媒の存在
下に縮合反応させて得られる融点65〜85℃の熱硬化
性樹脂、ヘキサメチレンテトラミン及びグリコールを含
有することを特徴とする高炉用不定形炉材のバインダー
に係る。
本発明の高炉用不定形炉材のバインダー(以下「本発明
組成物」という)を用いれば骨材との混練を容易に行な
い得る。
組成物」という)を用いれば骨材との混練を容易に行な
い得る。
また本発明組成物を配合すれば得られる高炉用不定形炉
材に適度の可塑性及び粘着性を賦与し得る。
材に適度の可塑性及び粘着性を賦与し得る。
該高炉用不定形炉材は保存性が良好であり、また高温に
於ける作業性についても優れたものである。
於ける作業性についても優れたものである。
さらにまた本発明組成物を配合して得られる高炉用不定
形炉材は硬化時間が短かく、しかも硬化させて得られる
硬化物の熱間強度も大きく優れた耐蝕性(耐溶銑性及び
耐スラグ性)を硬化物に賦与することができる。
形炉材は硬化時間が短かく、しかも硬化させて得られる
硬化物の熱間強度も大きく優れた耐蝕性(耐溶銑性及び
耐スラグ性)を硬化物に賦与することができる。
このように本発明組成物をバインダーとして配合して得
られる高炉用不定形炉材は上記諸条件を具備し、それ故
出銑口閉塞材、樋材、補修材等の用途に好適に使用され
得る。
られる高炉用不定形炉材は上記諸条件を具備し、それ故
出銑口閉塞材、樋材、補修材等の用途に好適に使用され
得る。
本発明ではコークス炉タールより抽出分離して得られる
粗製タール酸とホルムアルデヒドとを酸性触媒の存在下
に縮合反応させて得られる融点65〜85℃の熱硬化性
樹脂が用いられる。
粗製タール酸とホルムアルデヒドとを酸性触媒の存在下
に縮合反応させて得られる融点65〜85℃の熱硬化性
樹脂が用いられる。
斯かる熱硬化性樹脂は公知の樹脂であって、主鎖にメチ
レン結合(−CH2−)及びメチレンエーテル結合(−
CH2OCH2−)を有するアルコール溶性のノボラツ
ク型樹脂である。
レン結合(−CH2−)及びメチレンエーテル結合(−
CH2OCH2−)を有するアルコール溶性のノボラツ
ク型樹脂である。
該樹脂は、塩酸、蓚酸等の公知の酸性触媒の存在下粗製
タール酸1モルとホルムアルデヒド1モル以下(好まし
くは0.7〜0.85モル)とを約80〜120℃にて
2〜8時間程度縮合反応させた後減圧下脱水することに
より容易に製造されるものである。
タール酸1モルとホルムアルデヒド1モル以下(好まし
くは0.7〜0.85モル)とを約80〜120℃にて
2〜8時間程度縮合反応させた後減圧下脱水することに
より容易に製造されるものである。
ここで原料として用いられる粗製タール酸は通常製鉄所
のコークス炉より分離されるタール中に4%程度含まれ
ており、石炭の乾留工業の副産物として得られるもので
ある。
のコークス炉より分離されるタール中に4%程度含まれ
ており、石炭の乾留工業の副産物として得られるもので
ある。
この粗製タール酸は通常カルボール油留分をアルカリ抽
出し、このアルカリ抽出物を酸分解することにより製造
される。
出し、このアルカリ抽出物を酸分解することにより製造
される。
該タール酸から水を除いた組成は大略下記第1表に示す
通りである。
通りである。
該タール酸の沸点はほぼ180〜240℃の範囲内にあ
り、この粗製タール酸をさらに分離、精製することなく
そのまま上記熱硬化性樹脂の製造に供される。
り、この粗製タール酸をさらに分離、精製することなく
そのまま上記熱硬化性樹脂の製造に供される。
本発明では融点が65〜85℃の熱硬化性樹脂を用いる
ことを必須とする。
ことを必須とする。
融点が85℃を超える熱硬化性樹脂を用いる場合には本
発明組成物の粘性が非常に高くなり骨材との混線作業が
困難になると共に、硬化速度が著しく速くなり高温に於
ける作業性に劣るという欠点を生ずる。
発明組成物の粘性が非常に高くなり骨材との混線作業が
困難になると共に、硬化速度が著しく速くなり高温に於
ける作業性に劣るという欠点を生ずる。
また融点が65℃より小さい熱硬化性樹脂では該樹脂の
中に未反応のタール酸が多量に混在しており、斯かる熱
硬化性樹脂を使用しても本発明の所期の目的を達し得な
い。
中に未反応のタール酸が多量に混在しており、斯かる熱
硬化性樹脂を使用しても本発明の所期の目的を達し得な
い。
本発明組成物にはへキサメチレンテトラミンが配合され
る。
る。
ヘキサメチレンテトラミンの配合量としては特に限定さ
れず広い範囲内で適宜選択すればよいが、通常上記熱硬
化性樹脂に対して0.1〜10重量%(以下単に「%」
と記す)、好ましくは0.5〜5%程度配合するのがよ
い。
れず広い範囲内で適宜選択すればよいが、通常上記熱硬
化性樹脂に対して0.1〜10重量%(以下単に「%」
と記す)、好ましくは0.5〜5%程度配合するのがよ
い。
ヘキサメチレンテトラミンの配合量が多過ぎると硬化速
度が著しく速くなり出銑口閉塞器中で出銑口閉塞材が固
化する等炉前の作業性が低下する傾向となる。
度が著しく速くなり出銑口閉塞器中で出銑口閉塞材が固
化する等炉前の作業性が低下する傾向となる。
またへキサメチレンテトラミンの配合量が少な過ぎると
硬化速度が著しく遅くなると共に得られる硬化物の熱間
強度が不充分となり而」蝕性が低下する傾向となる。
硬化速度が著しく遅くなると共に得られる硬化物の熱間
強度が不充分となり而」蝕性が低下する傾向となる。
また本発明組成物にはグリコールが配合される。
グリコールとしては上記熱硬化性樹脂を溶解し且つ高炉
用不定形炉材に可塑性を賦与し得るものであれば公知の
ものを広く使用でき、具体的にはエチレングリコール、
シエチレングリコール、グロピレングリコール、トリメ
チレンクリコール、1・4−ブタンシオール、1・5−
ペンタンジオール、1・6−ヘキサンシオール、1・7
−へプタンジオール、1・8−オクタンジオール、1・
9−ノナンジオール、1・10−デカンジオール、ピナ
コール等を例示できる。
用不定形炉材に可塑性を賦与し得るものであれば公知の
ものを広く使用でき、具体的にはエチレングリコール、
シエチレングリコール、グロピレングリコール、トリメ
チレンクリコール、1・4−ブタンシオール、1・5−
ペンタンジオール、1・6−ヘキサンシオール、1・7
−へプタンジオール、1・8−オクタンジオール、1・
9−ノナンジオール、1・10−デカンジオール、ピナ
コール等を例示できる。
本発明ではグリコールとしてエチレングリコール、ジエ
チレングリコール及びグロピレングリコールなる群から
選ばれた少くとも1種を用いるのが特に好ましい。
チレングリコール及びグロピレングリコールなる群から
選ばれた少くとも1種を用いるのが特に好ましい。
また本発明で用いられるグリコール中には水が不純物と
して少量混入していても差し支えない。
して少量混入していても差し支えない。
グリコールの配合量としては特に限定されず広い範囲内
で適宜添加すればよいが、通常グリコール中に含まれる
上記熱硬化性樹脂の量が40〜70%となるようにグリ
コールを使用すればよい。
で適宜添加すればよいが、通常グリコール中に含まれる
上記熱硬化性樹脂の量が40〜70%となるようにグリ
コールを使用すればよい。
グリコールの配合量があまりにも多過ぎると、高炉用不
定形炉材を硬化させて得られる硬化物の熱間強度が低下
する傾向となる。
定形炉材を硬化させて得られる硬化物の熱間強度が低下
する傾向となる。
またグリコールの配合量があまりにも少な過ぎると本発
明組成物の粘性が高くなり過ぎ骨材と混練しにくくなる
という不都合が生ずる傾向となる。
明組成物の粘性が高くなり過ぎ骨材と混練しにくくなる
という不都合が生ずる傾向となる。
また本発明に於いてはグリコールを使用することも特徴
の一つであり、この際たとえば一価アルコールであるメ
タノールを使用すると、得られる不定形炉材は高温に於
ける作業性に劣りまた硬化させて得られる硬化物も熱間
強度が不充分であり優れた耐蝕性を賦与し得ない。
の一つであり、この際たとえば一価アルコールであるメ
タノールを使用すると、得られる不定形炉材は高温に於
ける作業性に劣りまた硬化させて得られる硬化物も熱間
強度が不充分であり優れた耐蝕性を賦与し得ない。
従って斯かる高炉用不定形炉材を例えば出銑口閉塞材と
して用いた場合、作業中にメタノールが揮散して作業環
境を汚染したりまた該閉塞材の粘性が上昇して作業性が
低下するのを避け得ず、しかも耐蝕性に劣るために短時
間に出銑荒れを生じやすい。
して用いた場合、作業中にメタノールが揮散して作業環
境を汚染したりまた該閉塞材の粘性が上昇して作業性が
低下するのを避け得ず、しかも耐蝕性に劣るために短時
間に出銑荒れを生じやすい。
本発明組成物を調製するに際しては特に限定がないが、
その好ましい一例として次に示す方法を挙げることがで
きる。
その好ましい一例として次に示す方法を挙げることがで
きる。
即ち上記熱硬化性樹脂をグリコールに溶解し、次いでこ
の溶液に所定量のへキサメチレンテトラミンを溶解乃至
混合分散させることにより本発明組成物が調製される。
の溶液に所定量のへキサメチレンテトラミンを溶解乃至
混合分散させることにより本発明組成物が調製される。
尚本発明では本発明組成物中に予めヘキサメチレンテト
ラミンを配合しておいてもよいし、または使用時に熱硬
化性樹脂のグリコール溶液とへキサメチレンテトラミン
とを混合して本発明組成物としてもよい。
ラミンを配合しておいてもよいし、または使用時に熱硬
化性樹脂のグリコール溶液とへキサメチレンテトラミン
とを混合して本発明組成物としてもよい。
本発明組成物の使用に際しては特に制限がなく従来公知
の高炉用不定形炉材のバインダーと同様の方法にて使用
すればよい。
の高炉用不定形炉材のバインダーと同様の方法にて使用
すればよい。
例えば本発明組成物を適当な骨材と混合し、これを高炉
用不定形炉材として出銑口閉塞材、樋材、補修材等の分
野に使用すればよい。
用不定形炉材として出銑口閉塞材、樋材、補修材等の分
野に使用すればよい。
骨材としてはこの分野で公知のものを広く使用できる。
本発明組成物は骨材100重量部に対し一般に30〜4
0重量部なる割合で混合すればよい。
0重量部なる割合で混合すればよい。
以下に実施例及び比較例を掲げて本発明をより一層明ら
かにする。
かにする。
尚単に「部」とあるのは「重量部」を意味する。
実施例 1
粗製タール酸(組成:フェノール31.4%、0−クレ
ゾール11.0%、m一及びp−クレゾール31.8%
、2・4−及び2・5−キシレノール7.1%、2・3
−及び3・5−キシレノール6.2%、3・4−キシレ
ノール0.5%及び高沸点成分12.0%)1モル、ホ
ルムアルデヒド0.8モル及び蓚酸0.4%(粗製ター
ル酸に対して)を加熱して210分間還流して縮合反応
させる。
ゾール11.0%、m一及びp−クレゾール31.8%
、2・4−及び2・5−キシレノール7.1%、2・3
−及び3・5−キシレノール6.2%、3・4−キシレ
ノール0.5%及び高沸点成分12.0%)1モル、ホ
ルムアルデヒド0.8モル及び蓚酸0.4%(粗製ター
ル酸に対して)を加熱して210分間還流して縮合反応
させる。
次に反応混合物を100mmHgの減圧下に脱水して暗
褐色の融点79℃の熱硬化性樹脂を得る。
褐色の融点79℃の熱硬化性樹脂を得る。
該樹脂58部をエチレングリコール42部に加熱溶解し
、次いでこれを冷却した後へキサメチレンテトラミン1
94部をさらに添加して45℃にて溶解し、本発明組成
物を得る。
、次いでこれを冷却した後へキサメチレンテトラミン1
94部をさらに添加して45℃にて溶解し、本発明組成
物を得る。
該組成物の粘度は30℃で27000cpsであった。
シャモット43部、耐火粘土12部及びコークス粉20
部に本発明組成物25部を加えて混練して高炉用不定形
炉材を得る。
部に本発明組成物25部を加えて混練して高炉用不定形
炉材を得る。
該炉材は適度な可塑性、粘着性を有し、これを溶鉱炉の
出銑口閉塞剤として使用した場合には5分間という極め
て短時間で硬化すると共に、出銑口閉塞器内の焼付きも
なく、使用状態は良好であった。
出銑口閉塞剤として使用した場合には5分間という極め
て短時間で硬化すると共に、出銑口閉塞器内の焼付きも
なく、使用状態は良好であった。
実施例 2
実施例1で得られる融点79℃の熱硬化性樹脂の50%
ジエチレングリコール溶液100部にヘキサメチレンテ
トラミン2.2部を室温で均一に分散し粘度が30℃で
20000cpsである本発明組成物を得る。
ジエチレングリコール溶液100部にヘキサメチレンテ
トラミン2.2部を室温で均一に分散し粘度が30℃で
20000cpsである本発明組成物を得る。
シャモット43部、耐火粘土12部及びコークス粉20
部に本発明組成物22部を加えて混練して高炉用不定形
炉材を得る。
部に本発明組成物22部を加えて混練して高炉用不定形
炉材を得る。
実施例 3
実施例1と同一組成の粗製タール酸1モル、ホルムアル
デヒド0.75モル及び蓚酸0.7%(粗製タール酸に
対して)を加熱して200分間還流して縮合反応させる
。
デヒド0.75モル及び蓚酸0.7%(粗製タール酸に
対して)を加熱して200分間還流して縮合反応させる
。
次に反応混合物を100712ffl Hgの減圧下に
脱水して暗褐色の融点74℃の熱硬化性樹脂を得る。
脱水して暗褐色の融点74℃の熱硬化性樹脂を得る。
該樹脂の60%ジエチレングリコール溶液100部にヘ
キサメチレンテトラミン1.15部を加え42℃にて溶
解し、30℃に於ける粘度が4 0 0 0 0 cp
sである本発明組成物を得る。
キサメチレンテトラミン1.15部を加え42℃にて溶
解し、30℃に於ける粘度が4 0 0 0 0 cp
sである本発明組成物を得る。
シャモット43部、削火粘土12部及びコークス粉20
部に本発明組成物24部を加えて混練して高炉用不定形
炉材を得る。
部に本発明組成物24部を加えて混練して高炉用不定形
炉材を得る。
比較例 1
コールタールを高炉用不定形炉材のバインダーとして使
用する。
用する。
コールタール25部を用いる以外は実施例1と同様にし
て高炉用不定形炉材を得る。
て高炉用不定形炉材を得る。
比較例 2
実施例1に於て、エチレングリコール42部に代えてメ
タノール42部を用いる以外は実施例1と同様にして高
炉用不定形炉材用バインダーを得る。
タノール42部を用いる以外は実施例1と同様にして高
炉用不定形炉材用バインダーを得る。
また該バインダー25部を用いる以外は実施例1と同様
にして高炉用不定形炉材を得る。
にして高炉用不定形炉材を得る。
上記実施例1〜3及び比較例1〜2で得られる高炉用不
定形炉材を窒素気流中600℃にて60分間要して硬化
させ、硬化物(大きさ:30×3 0 X 1 5”0
%)を得る。
定形炉材を窒素気流中600℃にて60分間要して硬化
させ、硬化物(大きさ:30×3 0 X 1 5”0
%)を得る。
これらの硬化物の600℃及び1200℃に於ける熱間
曲げ強度を窒素気流中にて測定する。
曲げ強度を窒素気流中にて測定する。
その結果を下記第2表に示す。
上記第2表から本発明組成物をバインダーとして用いる
場合には従来のバインダーに比し硬化物の熱間強度を著
しく向上させ得ることがわかる。
場合には従来のバインダーに比し硬化物の熱間強度を著
しく向上させ得ることがわかる。
また上記実施例1〜3及び比較例1で得られる高炉用不
定形炉材を600℃に保持した電気炉中で5分間、10
分間及び15分間焼成し、得られる焼成体を上記と同様
にして600℃に於ける熱間曲げ強度を測定する。
定形炉材を600℃に保持した電気炉中で5分間、10
分間及び15分間焼成し、得られる焼成体を上記と同様
にして600℃に於ける熱間曲げ強度を測定する。
その結果を下記第3表に示す。
上記第3表から本発明組成物をバインダーとして用いる
場合には従来のバインダーに比し硬化速度が増大し硬化
に要する時間が著しく短縮されることがわかる。
場合には従来のバインダーに比し硬化速度が増大し硬化
に要する時間が著しく短縮されることがわかる。
実施例 4
実施例1で得た本発明組成物25部、アルミナ15部、
粘土20部、炭化珪素15部、コークス15部を充分混
練して不定形炉材を得た。
粘土20部、炭化珪素15部、コークス15部を充分混
練して不定形炉材を得た。
比較例 3
実施例4に於いて、本発明組成物の代りにノポラック型
フェノール樹脂を使用し、その他はすべ比較例 4 実施例4に於いて本発明組成物の代りにsp ニグニン
とフェノール樹脂(1:1重量比)との混合物を使用し
、その他は実施例4と同様にして不定形炉材を得た。
フェノール樹脂を使用し、その他はすべ比較例 4 実施例4に於いて本発明組成物の代りにsp ニグニン
とフェノール樹脂(1:1重量比)との混合物を使用し
、その他は実施例4と同様にして不定形炉材を得た。
比較例 5
実施例4に於いて本発明組成物の代りにレゾール型フェ
ノール樹脂水溶液と粉末状ノボラック型フェノール樹脂
(6:4重量比)を使用し、その他はすべて実施例4と
同様にして不定形炉材を得た。
ノール樹脂水溶液と粉末状ノボラック型フェノール樹脂
(6:4重量比)を使用し、その他はすべて実施例4と
同様にして不定形炉材を得た。
上記実施例4及び比較例3〜5の倉不定形炉材について
、各種の炉材としての物性を測定した。
、各種の炉材としての物性を測定した。
この結果を下記第4表に示す。
上記第4表中の各物性は夫々次の様にして測定したもの
である。
である。
耐蝕性:試料炉材を内張した回転アーク炉にスラグを投
入し、回転しつつ1550℃に上 昇し、そのときの炉材の溶損量を測定し た。
入し、回転しつつ1550℃に上 昇し、そのときの炉材の溶損量を測定し た。
尚比較例3の溶損量を100として表わした。
チキントロピー指数:その初期粘度(μ)と高ずり速度
処理(450rpmで回転したとき)の粘度(μ1)の
比(μ0/μ1)で表わした。
処理(450rpmで回転したとき)の粘度(μ1)の
比(μ0/μ1)で表わした。
可塑性:肉眼で観察した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コークス炉タールより抽出分離して得られる粗製タ
ール酸とホルムアルデヒドとを酸性触媒の存在下に縮合
反応させて得られる融点65〜85℃の熱硬化性樹脂、
ヘキサメチレンテトラミン及びグリコールを含有するこ
とを特徴とする高炉用不定形炉材のバインダー。 2 グリコールがエチレングリコール、ジエチレングリ
コール及びプロピレングリコールなる群から選ばれた少
くとも1種である特許請求の範囲第1項記載のバインダ
ー。 3 熱硬化性樹脂とヘキサメチレンテトラミンとの配合
割合が前者に対して後者が0.1〜10重量%である特
許請求の範囲第1項又は第2項に記載のバインダー。 4 熱硬化性樹脂とへキサメチレンテトラミンとの配合
割合が前者に対して後者が0.5〜5重量%である特許
請求の範囲第3項記載のバインダー5 熱硬化性樹脂と
グリコールとの配合割合が40〜70:60〜30(重
量比)である特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれ
かに記載のバインダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54115610A JPS589781B2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | 高炉用不定形炉材のバインダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54115610A JPS589781B2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | 高炉用不定形炉材のバインダ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5641870A JPS5641870A (en) | 1981-04-18 |
| JPS589781B2 true JPS589781B2 (ja) | 1983-02-22 |
Family
ID=14666899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54115610A Expired JPS589781B2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | 高炉用不定形炉材のバインダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589781B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0261687U (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-08 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02115977U (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-17 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5212211A (en) * | 1975-07-21 | 1977-01-29 | Dainippon Ink & Chemicals | Admixtures for refractories |
| JPS5839797B2 (ja) * | 1976-06-08 | 1983-09-01 | 新日本製鐵株式会社 | 高炉出銑口閉塞材バインダ− |
-
1979
- 1979-09-07 JP JP54115610A patent/JPS589781B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0261687U (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5641870A (en) | 1981-04-18 |
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