JPS5910895B2 - ホウコウゾクポリアミドフイルムノエンシンホウホウ - Google Patents

ホウコウゾクポリアミドフイルムノエンシンホウホウ

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JPS5910895B2
JPS5910895B2 JP14144475A JP14144475A JPS5910895B2 JP S5910895 B2 JPS5910895 B2 JP S5910895B2 JP 14144475 A JP14144475 A JP 14144475A JP 14144475 A JP14144475 A JP 14144475A JP S5910895 B2 JPS5910895 B2 JP S5910895B2
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JP
Japan
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stretching
film
weight
stretched
aqueous solution
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JP14144475A
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明 三好
正徳 升田
静夫 猪飼
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Unitika Ltd
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Unitika Ltd
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、芳香族ポリアミドフィルムの延伸方法に関す
るものであり、とくにポリメタフェニレンイソフタルア
ミドからなるフィルムの延伸方法に関するものである。
ポリメタフェニレンイソフタルアミドは不融性であるた
め溶融成形ができないので、一般にはアミド系溶媒の溶
液として流延成形される。
流延成形して得られたフィルムは通常250℃以上の温
度で熱処理を行ない物理的性質の改良がなされるが、こ
の際、一方向あるいは二方向に緊張あるいは延伸しつつ
加熱することがさらに望ましい。しかしながら、流延成
形された未配向のポリメタフェニレンイソフタルアミド
フィルムは分子が剛直10であるためたとえポリマーの
軟化点である270℃付近以上に加熱しても熱延伸に必
要な応力が極めて大きいばかりでなく最高到達延伸倍数
が低いため充分な分子配向がなされず、このため延伸に
より機械的、電気的性能を向上させる上で大きな15問
題となつている。また、ポリメタフェニレンイソフタル
アミドフィルムは通常の延伸方法ではいわゆるネツキン
グを生じるので、フィルムを延伸した場合にフィルム全
体が均一に伸びず延伸相と非延伸相の二相が生じて、両
相間にクビレができ、延伸によつてそのクビレが非延伸
相に向つて進む現象がみられる。この現象は延伸温度、
フィルムの含水量あるいはフィルムの延伸速度などに影
響を受けるが、これらの条件因子の選定のみではこの現
象の発生をなくすることは困難である。延伸によつてネ
ツキングを生ずるような未配向フィルムからは当然のこ
とながら物性および厚みの均一な延伸フィルムを得るこ
とは困難である。本発明者らは、従来の延伸方法を採用
することによつて生じる上記の問題点を解消すべく鋭意
研30究の結果、ポリメタフェニレンイソフタルアミド
からなる未配向のフィルムに特定の水溶液を特定量含有
せしめた状態で予備延伸したのち、予備延伸と同一方向
に熱延伸すれば全延伸倍数が4〜6倍と飛躍的に大きく
でき、プールの機械的性能も35延伸倍数にほぼ比例し
て上昇すること、および得られた応カー歪曲線からみて
延伸の間にネツキングが生じておらず、延伸フィルムの
厚み変動率をハツー士5%以内にとどめうることを見出
して、本発明を完成するに至つた。
すなわち本発明は、実質的に未配向の反覆構造単位の少
なくとも50モル%がで示される芳香族ポリアミドより
成るフイルムを延伸するに際し、該フイルムにアミド系
溶媒の水溶液もしくはアミド系溶媒とイオン性無機化合
物とを含有する水溶液を5重量%以上含有せしめて少な
くとも一方向に1.1倍以上予備延伸し、しかるのち2
00℃以上の温度において予備延伸と同一の少なくとも
一方向に熱延伸することを特徴とする芳香族ポリアミド
フイルムの延伸方法である。
本発明にいう反覆構造単位の少なくとも50モル%がで
示される芳香族ポリアミドとは、重合体がポリメタフエ
ニレンイソフタルアミドのみよりなる場合、ならびに重
合体がポリメタフエニレンイソフタルアミドのもつすぐ
れた耐熱性を損わない範囲内で他の共重合成分を共重合
して得た重合体である場合のいずれかよりなることを意
味するものである。共重合成分の共重合体中での含有量
が50モル%をこえるとその耐熱性が低下するので含有
量は50モル%未満でなければならず、とくに20モル
%以下とするのが望ましい。このような芳香族ポリアミ
ドは、たとえば特公昭35−13247号公報、特公昭
35−14399号公報などに記載されている従来公知
の方法により合成することができる。
かかる芳香族ポリアミドから、本発明に使用する実質的
に未配向のフイルムを製造するには、たとえば前記ポリ
アミドとアミド系溶媒とからなる溶液を流延し、空気中
で加熱するなどして溶媒を除去すればよく、さらには加
熱により溶媒を一定量除去したのち水洗を行なえばよい
。
本発明に適用するアミド系溶媒としては、前記ポリアミ
ドを溶解しうるものであればすべて使用可能であるが、
とくにN−N−ジメチルホルムアミド、N−N−ジメチ
ルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−N
−N′−N′・N](−ヘキサメチルホスホルアミド、
N−N−NINI−テトラメチル尿素が好適であり、1
種あるいは2種以上混合して使用できる。
これらのアミド系溶媒の内いくつかのものは本発明にお
いて用いる前記芳香族ポリアミドの重合溶媒としても用
いられるものであつて、これらの溶媒中で低温溶液重合
を行なうことにより流延成形用原液を直接得た場合には
、その重合体溶液の一部を構成するものである。本発明
に適用するイオン性無機化合物としてはとくに塩化リチ
ウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化亜鉛が
好適であり、これらは1種あるいは2種以上混合して使
用することができる。
これらのイオン性無機化合物はアミド系溶媒の溶解性を
ますために助剤として使用されるものであつて、また重
合反応終了後に生成した酸を中和することによつても形
成されるものである。アミド系溶媒の水溶液もしくはア
ミド系溶媒とイオン性無機化合物とを含有する水溶液を
5重量%以上含有した未配向フイルムを調製するには、
流延成形したフイルムを乾燥するかあるいは乾燥したの
ち水洗精練することによつて得ることができるか、また
は水洗後のフイルムを乾燥することなく上記水溶液に浸
漬して得ることもできるしあるいはフイルムを水洗後い
つたん乾燥し、改めて上記水溶液に浸漬して得ることも
できる。
本発明の方法は、かくして得たアミド系溶媒の水溶液も
しくアミド系溶媒とイオン性無機化合物とを含有する水
溶液を5重量%以上含有した未配向フイルムを少なくと
も一方向に1.1倍以上予備延伸したのち、200℃以
上の温度において予備延伸と同一の少なくとも一方向に
熱延伸するものである。
予備延伸の延伸倍数は1.1倍以上であることが必要で
あるが、とくに1.1倍から2倍程度であることが好ま
しい。
予備延伸の延伸倍数が1.1倍未満である場合には、つ
づいて行なう熱延伸を効果的に実施しえない。常温での
最大延伸倍数は、約2.5倍であり、また、予備延伸温
度を高くすれば可能な最大の延伸倍数はさらに増大する
が、得られるフイルムの物理的性能からみて、約1.5
〜2.0倍の予備延伸を行なつた後、予備延伸と同一方
向に250℃〜350℃で熱延伸することが好適である
。以上のように、予備延伸と熱延伸との延伸倍数比には
最適値があり、予備延伸倍数を熱延伸倍数のほぼ0.5
〜1.5倍程度とすることが好ましい。未配向フイルム
中に含有される前記水溶液の含有量が少なすぎる場合は
、効果的な予備延伸を行なうことができなくなる。
効果的な予備延伸を行なうためには未配向フイルム中の
上記水溶液の含有量は5重量%以上でなければならない
が、とくに10重量%、さらには20重量%以上である
ことが好適である。
また、アミド系溶媒の水溶液中のアミド系溶媒の濃度は
80重量%以下であることが好ましい。
80重量%をこえるアミド系溶媒を含む水溶液を含有す
る場合は、フイルムと膨潤させる効果が大きく、予備延
伸の効果が低くなるので好ましくない。
80重量%をこえるアミド系溶媒を含む水溶液を用いる
場合には、そのフイルム中の含有量は5〜60重量%、
とくに10〜40重量%の範囲であることが好適である
。
また、イオン性無機化合物のフイルム中の含有量は少量
であつても効果があり、5重量%以上含有させてもその
効果はほとんどかわらない。本発明の延伸方法の特徴は
、未配向フイルム中に上記水溶液を含有せしめた状態で
先ず少なくとも一方向に予備延伸を行ない、しかるのち
さらに予備延伸を行なつた方向と同一方向に熱延伸を行
なう二段延伸法を採用することにあるが、この2段延伸
法は1軸方向のみに行なつてもよく、また逐次に2軸方
向に行なうかあるいは同時に2軸方向に行なうこともで
きる。
熱延伸は200℃以上において延伸倍数を1.1倍以上
とすることが必要である。200℃以下では延伸がむつ
かしく、延伸倍数が1.1倍未満では、目的とするすぐ
れた機械的性質を有するフイルムを得ることができない
。
上記水溶液を含有するフイルムは適度に可塑化された状
態にあつて、剛直な芳香族ポリアミドは動き易い状態に
保たれ効果的な予備延伸が可能となり、塩類の存在は水
あるいはアミド系溶媒と芳香族ポリアミドとの結合の媒
体として、塩類が存在しない場合より効果的に芳香族ポ
リアミドを可塑化しているものと考えられる。また、フ
イルムの予備延伸は可塑化された芳香族ポリアミド分子
をからみ合いをほぐしながら予備配向させ、つづく熱延
伸による同方向への芳香族ポリアミド分子のネツキング
のない均一な配向を可能とするものと考えられる。かよ
うにして、ついで行なわれる熱延伸により、芳香族ポリ
アミド分子は、ほぼ理想的な配向が与えられ、また、熱
効果により結晶化が進められ、得られるフイルムの性能
が大巾に向上するものと考えられる。以上のように、本
発明の方法によれば機械的性能がすぐれ、かつ厚みムラ
の少ないフイルムを容易に製造することができる。
次に本発明を実施例を挙げてさらに具体的に説明する。
実施例 1 ポリメタフエニレンイソフタルアミド(96%硫酸中0
.57/100m1125℃における固有粘度は1.6
7)を20重量%と塩化カルシウムを9.3重量%含有
するN−N−ジメチルアセトアミド(以下DMAと略す
。
)溶液を、ガラス板上に500μの厚さに均一に塗布し
て、加熱乾燥してフイルムを得た。得られたフイルムを
塩化カルシウムを10重量%含有する水溶液中で60分
間洗浄し、湿潤状態のままフイルムの一部を切りとり組
成分析を行ない、残りのフイルムを1方向に常温で1.
8倍予備延伸し、ついで80℃の熱風で5分間乾燥した
のち予備延伸と同一方向に300℃のオーブン中で、3
00%/分の延伸速度で2.5倍熱延伸し、次いで水洗
、乾燥して透明なフイルムを得た。得られたフイルムの
厚さは平均22μ、厚み変動は土1μであつた。
また、延伸フイルムの強度は延伸方向で31.6kg/
Md、伸度13%であつた。なお、未延伸フイルムの組
成分析結果によると水分50.1重量%、DMA2.3
重量%および6.1重量%の塩化カルシウムが含有され
ていた。実施例 2 実施例1と同一の重合体溶液を用い、実施例1と同一方
法で製膜した未延伸フイルムを、常温で約20分間乾燥
してからフイルムの一部を切り取り組成分析を行ない、
残りのフイルムをタテ、ヨコ2方向に逐次に1.5倍ず
つ予備延伸を行なつた。
予備延伸のフイルムを室温で3時間放置乾燥してから3
00℃のオーブン中でタテ、ヨコ2方向に1.2倍ずつ
逐次に熱延伸を行ない、ついで水洗、乾燥することによ
り透明性のよいフイルムを得た。このフイルムのタテ方
向の強度は24.8kg/Mdl伸度は33%、ヨコ方
向の強度は25.1kg/M7!!、伸度は38%であ
つた。また、フイルム厚さは28μ±1μであつた。な
お、未延伸フイルム中には23重量%の水分、3.1重
量%のDMAおよび7.0重量%の塩化カルシウムが含
有されていた。実施例 3 実施例1で用いたものと同じ重合体溶液を、走行するエ
ンドレスベルト上に流延し、熱風乾燥して連続的に厚さ
450μの未延伸フイルムを得た。
ついで、得られた未延伸フイルムを濃度5重量%の塩化
カルシウム水溶液からなる40℃の精練槽中で30分間
水洗した後、乾燥せず直ちにテンタ一式同時2軸延伸機
にて常温でタテ、ヨコそれぞれ2倍ずつ予備延伸し、ひ
きつづき340℃の空気雰囲気中で2軸方向に同時に1
.5倍熱延伸し、次いで水洗、乾燥して連続的にフイル
ムを巻取つた。得られたフイルムのタテ方向の強度は2
3.21<9/i1伸度10%、ヨコ方向の強度は22
.4kg/ml、伸度は25%であつた。
また、フイルム厚さは、50μ±1.5μであつた。な
お、予備延伸に供した未延伸フイルム中には48重量%
の水分と3.0重量%のDMAおよび2.8重量%の塩
化カルシウムが含有されていた。比較実施例 1 実施例1で用いたものと同じ重合体溶液を用い、厚さ5
00μの薄膜をガラス板上に均一に流延し、熱風吹付乾
燥して得られたフイルムを40℃の温水中で45分間水
洗し、次いで50℃で2時間乾燥して含水率0.3重量
%の未延伸フイルムを得た。
このフイルムを320℃のオーブン中でタテ、ヨコ2方
向に逐次熱延伸を行ない破断までの延伸倍数を5回測定
した結果、平均タテ、ヨコそれぞれ1.6倍しか延伸で
きなかつた。このフイルムのタテ方向の強度は8.5k
g/Md伸度は53%、ヨコ方向の強度は7.8kg/
Md、伸度は55%であつた。
延伸時のフイルムの観察からタテ方向の延伸では、わず
かではあるが1.2〜1.4倍延伸する間に、またヨコ
方向の延伸の際には延伸中常にネツキング現象が発生し
ていることが判つた。
なお、延伸後のフイルムの厚さは40μ±20μであり
、厚み精度が著しく低く、かつ強度的にも劣るフイルム
であつた。実施例4〜7、比較実施例2〜3 実施例1において用いたものと同じ重合体溶液を用い、
第1表に示す条件でフイルムを製造した。
フイルムの延伸条件、得られたフイルムの物理的性質な
らびにフイルム厚み精度は第1表に示したとおりである
。なお、各例とも流延製膜し、30〜50℃の温水で精
練を行なつた、乾燥したフイルムを、各種組成浴に浸漬
することにより、表1に示す組成の未延伸フイルムを得
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 実質的に未配向の反覆構造単位の少なくとも50%
    モル%が▲数式、化学式、表等があります▼ で示される芳香族ポリアミドより成るフィルムを延伸す
    るに際し、該フィルムにアミド系溶媒の水溶液もしくは
    アミド系溶媒とイオン性無機化合物とを含有する水溶液
    を5重量%以上含有せしめて少なくとも一方向に1.1
    倍以上予備延伸し、しかるのち200℃以上の温度にお
    いて予備延伸と同一の少なくとも一方向に熱延伸するこ
    とを特徴とする芳香族ポリアミドフィルムの延伸方法。
JP14144475A 1975-11-25 1975-11-25 ホウコウゾクポリアミドフイルムノエンシンホウホウ Expired JPS5910895B2 (ja)

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