JPS5911058B2 - 遮断弁 - Google Patents
遮断弁Info
- Publication number
- JPS5911058B2 JPS5911058B2 JP54113855A JP11385579A JPS5911058B2 JP S5911058 B2 JPS5911058 B2 JP S5911058B2 JP 54113855 A JP54113855 A JP 54113855A JP 11385579 A JP11385579 A JP 11385579A JP S5911058 B2 JPS5911058 B2 JP S5911058B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- valve
- recess
- recesses
- follower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Safety Valves (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、遮断弁に関し、もつと詳しくは、弁の下流側
または土流側の圧力が予め定めた上限値および下限値の
間の範囲にあるときには開弁状態となり、その下流側ま
たは上流側の圧力が上限値以上または下限値以下になつ
たときに閉弁状態となる遮断弁に関する。
または土流側の圧力が予め定めた上限値および下限値の
間の範囲にあるときには開弁状態となり、その下流側ま
たは上流側の圧力が上限値以上または下限値以下になつ
たときに閉弁状態となる遮断弁に関する。
典型的な先行技術では、下流側または上流側の圧力が予
め定めた土限値以上になつたときに閉弁状態とする弁構
造と、下流側または上流側の圧力が予め定めた下限値以
下になつたときに閉弁状態とする弁構造とを組合わせて
単一のケースに収納したものがある。
め定めた土限値以上になつたときに閉弁状態とする弁構
造と、下流側または上流側の圧力が予め定めた下限値以
下になつたときに閉弁状態とする弁構造とを組合わせて
単一のケースに収納したものがある。
このような先行技術では、形状が比較的大形化し、した
がつて使用する際には設置スペースの取合いの問題が生
じる。他の先行技術では、電磁弁の下流側または土流側
の圧力の土限値と下限値とを圧力検出器を用いて電気的
に検出し、下流側または上流側圧力が前記上限値と下限
値にある範囲でのみ電磁弁を開弁状態としている。
がつて使用する際には設置スペースの取合いの問題が生
じる。他の先行技術では、電磁弁の下流側または土流側
の圧力の土限値と下限値とを圧力検出器を用いて電気的
に検出し、下流側または上流側圧力が前記上限値と下限
値にある範囲でのみ電磁弁を開弁状態としている。
この先行技術では、構造が複雑になるという欠点がある
。さらに、第10図のようにダイヤフラムロッド104
の側方で固定位置に突設したピンを、そのロッド104
に枢支したカム109のくの字型の溝108にはめ込み
、そのカム109に連動された連結杆116に弁軸11
8を同心に固定し、ダイヤフラム101がそのダイヤフ
ラム室102内の圧力に応じて変位することにより弁機
構120を開閉動作させるようにした先行技術(実公昭
46−34952号公報)がある。
。さらに、第10図のようにダイヤフラムロッド104
の側方で固定位置に突設したピンを、そのロッド104
に枢支したカム109のくの字型の溝108にはめ込み
、そのカム109に連動された連結杆116に弁軸11
8を同心に固定し、ダイヤフラム101がそのダイヤフ
ラム室102内の圧力に応じて変位することにより弁機
構120を開閉動作させるようにした先行技術(実公昭
46−34952号公報)がある。
ところが、この先行技術ではダイヤフラム101の変位
に応じて弁機構120が徐々に開閉動作する。また、ダ
イヤフラム室102内に異常な圧力が作用して一旦閉弁
動作した後に、前記圧力が自動的に正常に戻ると開弁動
作するので危険である。なぜなら、制御弁が一旦閉弁状
態になつた後に自動的に再び開弁状態になると、閉弁時
に使用していたガス機器などから都市ガスなどが放出さ
れることになるからである。したがつて一旦閉弁状態に
なつた後には、安全を確認した後に、開弁状態とするこ
とができるように構成する必要がある。本発明の目的は
、一旦閉弁状態となつた後には、流体圧が正常に戻つて
も自動的には開かないようにした流体の圧力や流量を制
御するための制御弁を提供することである。
に応じて弁機構120が徐々に開閉動作する。また、ダ
イヤフラム室102内に異常な圧力が作用して一旦閉弁
動作した後に、前記圧力が自動的に正常に戻ると開弁動
作するので危険である。なぜなら、制御弁が一旦閉弁状
態になつた後に自動的に再び開弁状態になると、閉弁時
に使用していたガス機器などから都市ガスなどが放出さ
れることになるからである。したがつて一旦閉弁状態に
なつた後には、安全を確認した後に、開弁状態とするこ
とができるように構成する必要がある。本発明の目的は
、一旦閉弁状態となつた後には、流体圧が正常に戻つて
も自動的には開かないようにした流体の圧力や流量を制
御するための制御弁を提供することである。
このような制御弁では、緊急時において流体圧が正常で
あつても閉弁状態に強制することが望まれる。
あつても閉弁状態に強制することが望まれる。
したがつて本発明の他の目的は、流体圧が正常であつて
も閉弁状態に強制することができる制御弁を提供するこ
とである。
も閉弁状態に強制することができる制御弁を提供するこ
とである。
第1図は本発明の一実施例の全体の縦断面図、第2図は
第1図の切断面線l−■から見た簡略化した水平断面図
である。
第1図の切断面線l−■から見た簡略化した水平断面図
である。
この遮断弁では、その本体1内に流路2が形成され、そ
の流路2内を流れる流体の流れに直角に下流に向けて弁
座3が形成され、この弁座3に向けて弁体4が設けられ
て弁5が構成され、弁体4はばね6によつて弾発的に付
勢される。弁5の下流において、連通路7を介してダイ
ヤフラム室8に連通される。このダイヤフラム室8を規
定するダイヤフラム9は、ばね10によつてダイヤフラ
ム室8に向けてばね付勢される。このばね10の収納さ
れたばね室11は、透孔12によつて大気に開放されて
いる。弁体4には弁棒14が固着される。弁棒14は、
弁本体1の案内孔13に沿つて弁棒14の軸線方向に変
位自在に案内される。弁棒14の遊端は、ピン15によ
つてダイヤフラム室8内においてリンク16の一端部に
枢支される。このリンク16の他端部はピン15に平行
なホロア17を介してもう一つのリンク18の一端部に
枢支される。リンク18の他端部はホロア17に平行な
ピン19によつて弁本体1に枢支される。同軸に重合わ
された第1カム21および第2カム22は、ホロア17
に平行な枢軸23によつて枢支されており、枢軸23は
リンク24に固着され、このリング24は枢軸23に平
行なピン25によつてリンク26に枢支され、リンク2
6はダイヤフラム9に連結さ これる。枢軸23は本体
1に枢支される。こうしてダイヤフラム9の変動によつ
て枢軸23が角変位される。第3図も併せて参照して、
第1カム21は枢軸23に遊嵌されたスリーブ27に固
着される。
の流路2内を流れる流体の流れに直角に下流に向けて弁
座3が形成され、この弁座3に向けて弁体4が設けられ
て弁5が構成され、弁体4はばね6によつて弾発的に付
勢される。弁5の下流において、連通路7を介してダイ
ヤフラム室8に連通される。このダイヤフラム室8を規
定するダイヤフラム9は、ばね10によつてダイヤフラ
ム室8に向けてばね付勢される。このばね10の収納さ
れたばね室11は、透孔12によつて大気に開放されて
いる。弁体4には弁棒14が固着される。弁棒14は、
弁本体1の案内孔13に沿つて弁棒14の軸線方向に変
位自在に案内される。弁棒14の遊端は、ピン15によ
つてダイヤフラム室8内においてリンク16の一端部に
枢支される。このリンク16の他端部はピン15に平行
なホロア17を介してもう一つのリンク18の一端部に
枢支される。リンク18の他端部はホロア17に平行な
ピン19によつて弁本体1に枢支される。同軸に重合わ
された第1カム21および第2カム22は、ホロア17
に平行な枢軸23によつて枢支されており、枢軸23は
リンク24に固着され、このリング24は枢軸23に平
行なピン25によつてリンク26に枢支され、リンク2
6はダイヤフラム9に連結さ これる。枢軸23は本体
1に枢支される。こうしてダイヤフラム9の変動によつ
て枢軸23が角変位される。第3図も併せて参照して、
第1カム21は枢軸23に遊嵌されたスリーブ27に固
着される。
こ1のスリーブ27は遊星歯車装置28の端板29に固
着される。端板29には2つのピン31が固着され、2
つの遊星歯車30はピン31によつて枢支される。枢軸
23には太陽歯車32が固着される。遊星歯車30に噛
合う内歯を有するリング歯車33は、枢軸23に遊嵌さ
れる。第2カム22はスリーブ27に遊嵌される。第2
図に明らかなように、リング歯車33の偏心した位置に
は、ピン34によつてプランジャ35の一端部が枢支さ
れる。このプランジャ35の他端部は、ばね36によつ
て付勢される。電磁コイル37が励磁されることによつ
てプランジャ35はばね36のばね力に抗して第1図の
下方に吸引され、これによつてリング歯車33が枢軸2
3のまわりに角変位される。枢軸23は本体1の外方に
気密に突出しており、その枢軸23の端部23aには、
ドライバの先端部を掛合するための凹溝が形成される。
枢軸23の端部23aは、本体1に着脱可能なキャップ
85によつて覆われており、いたずらによる枢軸23の
回転を防止している。第4図は第1カム21の正面図で
ある。
着される。端板29には2つのピン31が固着され、2
つの遊星歯車30はピン31によつて枢支される。枢軸
23には太陽歯車32が固着される。遊星歯車30に噛
合う内歯を有するリング歯車33は、枢軸23に遊嵌さ
れる。第2カム22はスリーブ27に遊嵌される。第2
図に明らかなように、リング歯車33の偏心した位置に
は、ピン34によつてプランジャ35の一端部が枢支さ
れる。このプランジャ35の他端部は、ばね36によつ
て付勢される。電磁コイル37が励磁されることによつ
てプランジャ35はばね36のばね力に抗して第1図の
下方に吸引され、これによつてリング歯車33が枢軸2
3のまわりに角変位される。枢軸23は本体1の外方に
気密に突出しており、その枢軸23の端部23aには、
ドライバの先端部を掛合するための凹溝が形成される。
枢軸23の端部23aは、本体1に着脱可能なキャップ
85によつて覆われており、いたずらによる枢軸23の
回転を防止している。第4図は第1カム21の正面図で
ある。
この第1カム21は半径方向内方に窪んだ2つの凹所4
0,41を有し、これらの凹所40,41は円周方向に
間隔をあけて形成される。これら2つの凹所40,41
の相互の近接位置には、円周方向内方に沿つて相互の離
反方向に角度α,βをもつて広がる凹所離脱カム面42
,43がそれぞれ形成される。この実施例ではα=βで
あるが、他の実施例として、α\βでもよい。第5図は
第2カム22の正面図である。
0,41を有し、これらの凹所40,41は円周方向に
間隔をあけて形成される。これら2つの凹所40,41
の相互の近接位置には、円周方向内方に沿つて相互の離
反方向に角度α,βをもつて広がる凹所離脱カム面42
,43がそれぞれ形成される。この実施例ではα=βで
あるが、他の実施例として、α\βでもよい。第5図は
第2カム22の正面図である。
この第2カム22は、第4図示の第1カム21と同様に
、半径方向内方に窪んだ円周方向に、凹所40,41と
たとえば等間隔をあけて、2つの凹所44,45が形成
される。凹所44,45の相互の近接フ側の凹所嵌入面
46,47のうち、一方の凹所嵌入面46は、第2カム
22の半径方向内方に沿つて対応する凹所離脱カム面4
2よりも他方の凹所嵌入面47との近接方向に延びる。
、半径方向内方に窪んだ円周方向に、凹所40,41と
たとえば等間隔をあけて、2つの凹所44,45が形成
される。凹所44,45の相互の近接フ側の凹所嵌入面
46,47のうち、一方の凹所嵌入面46は、第2カム
22の半径方向内方に沿つて対応する凹所離脱カム面4
2よりも他方の凹所嵌入面47との近接方向に延びる。
第5図中、凹所嵌入面46は、第2カム22の半径方向
に対してもう一つの凹所嵌入面47寄りに角度αで傾斜
している。他方の凹所嵌入面47は、半径方向内方に沿
つて対応する凹所離脱カム面43と等しく前記一方の凹
所嵌入面46との近接方向に延びる。第5図中、この凹
所嵌入面47は、第2カム22の半径方向に対してもう
一つの凹所嵌入面46の離反方向に角度δで傾斜してい
る。この実施例ではδ=βであるが、他の実施例として
、δ\βでもよい。第1カム21における凹所40,4
1間の円弧面48の半径R1は、第2カム22の凹所4
4,45間の円弧カム面49の半径R2末端である(R
1くR2)。第2カム22の凹所44,45における凹
所嵌入面46に対向する面50および凹所嵌入面47に
対向する面51は、円弧カム面49よりも半径方向外方
に突出し、これによつて円弧カム面49にあるホロア1
7が凹所44,45に嵌入することを確実にする。第1
カム21にはその軸線に対称に周方向に長孔52が形成
される。
に対してもう一つの凹所嵌入面47寄りに角度αで傾斜
している。他方の凹所嵌入面47は、半径方向内方に沿
つて対応する凹所離脱カム面43と等しく前記一方の凹
所嵌入面46との近接方向に延びる。第5図中、この凹
所嵌入面47は、第2カム22の半径方向に対してもう
一つの凹所嵌入面46の離反方向に角度δで傾斜してい
る。この実施例ではδ=βであるが、他の実施例として
、δ\βでもよい。第1カム21における凹所40,4
1間の円弧面48の半径R1は、第2カム22の凹所4
4,45間の円弧カム面49の半径R2末端である(R
1くR2)。第2カム22の凹所44,45における凹
所嵌入面46に対向する面50および凹所嵌入面47に
対向する面51は、円弧カム面49よりも半径方向外方
に突出し、これによつて円弧カム面49にあるホロア1
7が凹所44,45に嵌入することを確実にする。第1
カム21にはその軸線に対称に周方向に長孔52が形成
される。
この長孔52に緩やかに嵌入する係止ピン53は第2カ
ム22に立設される。こうして、第1カム21と第2カ
ム22とは、長孔52に係止ピン53が嵌入している状
態で、その長孔52の長さに対応した角度だけ角変位が
許容される。第1カム21と第2カム22とが相互の角
変位の最端位置にあるとき、凹所嵌入面46,47の半
径方向外方端46a,47aが第1カム21の凹所40
,41の位置にあるように、(a)凹所離脱カム面42
,43の半径方向外方端42a,43aが第1カム21
の回転軸線となす角度θ1(第4図参照)と、(BIl
!]所嵌入面46,47の半径方向外方端46a,47
aが第2カム22の回転軸線となす角度θ2(第5図参
照)と、(c)第1カム21と第2カム22との相互の
角変位許容角度θ3(第4図参照)とが定められればよ
く、角度θ1とθ2との大小関係は問わない。
ム22に立設される。こうして、第1カム21と第2カ
ム22とは、長孔52に係止ピン53が嵌入している状
態で、その長孔52の長さに対応した角度だけ角変位が
許容される。第1カム21と第2カム22とが相互の角
変位の最端位置にあるとき、凹所嵌入面46,47の半
径方向外方端46a,47aが第1カム21の凹所40
,41の位置にあるように、(a)凹所離脱カム面42
,43の半径方向外方端42a,43aが第1カム21
の回転軸線となす角度θ1(第4図参照)と、(BIl
!]所嵌入面46,47の半径方向外方端46a,47
aが第2カム22の回転軸線となす角度θ2(第5図参
照)と、(c)第1カム21と第2カム22との相互の
角変位許容角度θ3(第4図参照)とが定められればよ
く、角度θ1とθ2との大小関係は問わない。
ホロア17が第2カム22の円弧カム面49上にあると
き、弁体4はばね6のばね力に抗して第1図の右方に変
位され、弁座3から離れており、弁5は開弁状態にある
。
き、弁体4はばね6のばね力に抗して第1図の右方に変
位され、弁座3から離れており、弁5は開弁状態にある
。
弁5の下流側の圧力が予め定めた上限圧力以上のときホ
ロア17は凹所41,45に嵌入し、また下限圧力以下
のときホロア17は凹所40,44に嵌入し、これらの
嵌入時には弁体4はばね6のばね力によつて弁座3に着
座して閉弁状態となる。遊星歯車装置28は、弁5の下
流側の圧力に依存した第1カム21および第2カム22
の角変位をリング歯車33したがつてプランジャ35に
伝達せず、しかもホロア17が円弧カム面49上にある
場合に電磁コイル37が励磁されてプランジャ35が第
1図の下方に変位したとき、第1カム21を第1図の時
計方向に角変位させて、ホロア17を凹所40,44に
嵌入させ、これによつて弁5の下流側の圧力に拘らず弁
5が閉弁状態に強制されることを可能にする。ホロア1
7が円弧カム面49上にあつて開弁状態の場合、弁5の
下流側の圧力が土昇すると、ダイヤフラム室8内の圧力
が上昇し、したがつてダイヤフラム9およびリンク26
がばね10のばね力に抗して第1図の上方に変位し、こ
れに応じてリンク24および枢軸23は第1図の反時計
方向(第3図の実線矢符54)に角変位するとともに、
この枢軸23と一体的な太陽歯車32が実線矢符のごと
く回動する。
ロア17は凹所41,45に嵌入し、また下限圧力以下
のときホロア17は凹所40,44に嵌入し、これらの
嵌入時には弁体4はばね6のばね力によつて弁座3に着
座して閉弁状態となる。遊星歯車装置28は、弁5の下
流側の圧力に依存した第1カム21および第2カム22
の角変位をリング歯車33したがつてプランジャ35に
伝達せず、しかもホロア17が円弧カム面49上にある
場合に電磁コイル37が励磁されてプランジャ35が第
1図の下方に変位したとき、第1カム21を第1図の時
計方向に角変位させて、ホロア17を凹所40,44に
嵌入させ、これによつて弁5の下流側の圧力に拘らず弁
5が閉弁状態に強制されることを可能にする。ホロア1
7が円弧カム面49上にあつて開弁状態の場合、弁5の
下流側の圧力が土昇すると、ダイヤフラム室8内の圧力
が上昇し、したがつてダイヤフラム9およびリンク26
がばね10のばね力に抗して第1図の上方に変位し、こ
れに応じてリンク24および枢軸23は第1図の反時計
方向(第3図の実線矢符54)に角変位するとともに、
この枢軸23と一体的な太陽歯車32が実線矢符のごと
く回動する。
これによつて、この太陽歯車32に噛合う遊星歯車30
が矢符55に角変位して、端板29が矢符56のごとく
枢軸23と同一方向に回転する。そのため第1カム21
が矢符57の方向に角変位する。これによつて長孔52
における回転方向57の後方側の端部58にピン53が
当接し、応じて第2カム22が矢符57と同一方向に回
転する。ピン53が長孔52の端部58に当接している
状態は、第6図1に示されている。この状態において、
凹所嵌入面47は、凹所離脱カム面43よりも角変位移
動方向57の後 一方にあり、かつ第1カム21の凹所
41の位置にある。したがつて次に述べるように、ホロ
ア17は円弧カム面49から凹所嵌入面47を経て凹所
41,45に嵌入することが確実となる。弁5の下流側
の圧力が予め定めた上限圧力を越4えると、ホロア17
は、ばね6による第1カム21および第2カム22の半
径方向内方のばね力によつて、第2カム22の凹所嵌入
面47に沿つて凹所45,41に急激に没入する。
が矢符55に角変位して、端板29が矢符56のごとく
枢軸23と同一方向に回転する。そのため第1カム21
が矢符57の方向に角変位する。これによつて長孔52
における回転方向57の後方側の端部58にピン53が
当接し、応じて第2カム22が矢符57と同一方向に回
転する。ピン53が長孔52の端部58に当接している
状態は、第6図1に示されている。この状態において、
凹所嵌入面47は、凹所離脱カム面43よりも角変位移
動方向57の後 一方にあり、かつ第1カム21の凹所
41の位置にある。したがつて次に述べるように、ホロ
ア17は円弧カム面49から凹所嵌入面47を経て凹所
41,45に嵌入することが確実となる。弁5の下流側
の圧力が予め定めた上限圧力を越4えると、ホロア17
は、ばね6による第1カム21および第2カム22の半
径方向内方のばね力によつて、第2カム22の凹所嵌入
面47に沿つて凹所45,41に急激に没入する。
このとき凹所嵌入面47は、ホロア17の半径方向内方
への力によつて、移動方向57にさらに角変位され、第
6図2の状態となる。ホロア17が凹所41,45の底
にある第6図2の状態では、弁5は閉弁状態となる。こ
のとき凹所離脱カム面47は凹所嵌入面43と面一であ
り、換言すると、両面43,47は第1カム21および
第2カム22の軸線方向に沿う単一の面内にある。ホロ
ア17が凹所41,45に没入するとき、第2カム22
は移動方向57に角変位するけれども、第1カム21は
静止したままである。ホロア17が凹所41,45の底
に達した状態では、係止ピン53は移動方向57に沿う
長孔52の前方端部59に接触している。枢軸23の移
動方向57への角変位に拘らず、リング歯車33は静止
したままであり、したがつてプランジャ35も静止して
いる。
への力によつて、移動方向57にさらに角変位され、第
6図2の状態となる。ホロア17が凹所41,45の底
にある第6図2の状態では、弁5は閉弁状態となる。こ
のとき凹所離脱カム面47は凹所嵌入面43と面一であ
り、換言すると、両面43,47は第1カム21および
第2カム22の軸線方向に沿う単一の面内にある。ホロ
ア17が凹所41,45に没入するとき、第2カム22
は移動方向57に角変位するけれども、第1カム21は
静止したままである。ホロア17が凹所41,45の底
に達した状態では、係止ピン53は移動方向57に沿う
長孔52の前方端部59に接触している。枢軸23の移
動方向57への角変位に拘らず、リング歯車33は静止
したままであり、したがつてプランジャ35も静止して
いる。
このことは、枢軸23が移動方向57とは逆方向60に
角変位したときも同様である。弁5の下流側の圧力が上
限圧力と下限圧力との間にあるとき、ホロア17が凹所
41,45に嵌入している状態において、キャップ85
を外し、枢軸23の端部23aをドライバーで回し、こ
れによつて枢軸23を破線矢符60の方向に回動変位す
ることによつて、ホロア17は、凹所離脱カム面43お
よびこれと面一の凹所嵌入面47とに沿つて、第1カム
21および第2カム22の半径方向外方に移動し、遂に
はホロア17は円弧カム面49に到達する。
角変位したときも同様である。弁5の下流側の圧力が上
限圧力と下限圧力との間にあるとき、ホロア17が凹所
41,45に嵌入している状態において、キャップ85
を外し、枢軸23の端部23aをドライバーで回し、こ
れによつて枢軸23を破線矢符60の方向に回動変位す
ることによつて、ホロア17は、凹所離脱カム面43お
よびこれと面一の凹所嵌入面47とに沿つて、第1カム
21および第2カム22の半径方向外方に移動し、遂に
はホロア17は円弧カム面49に到達する。
こうして、弁5において弁体4が弁座3から離脱して開
弁状態となる。第6図3において、ホロア17が凹所4
1,45に嵌入している状態において、弁5の下流側が
土限圧力と下限圧力との間にあるときには電磁コイル3
7を瞬間的に励磁することによつて、プランジャ35は
ばね36のばね力に抗して、適切なストロークだけ第1
図の下方に変位し、これによつてリング歯車33が第3
図の矢符61方向に回転し、そのため遊星歯車30が矢
符55の方向に回転する。
弁状態となる。第6図3において、ホロア17が凹所4
1,45に嵌入している状態において、弁5の下流側が
土限圧力と下限圧力との間にあるときには電磁コイル3
7を瞬間的に励磁することによつて、プランジャ35は
ばね36のばね力に抗して、適切なストロークだけ第1
図の下方に変位し、これによつてリング歯車33が第3
図の矢符61方向に回転し、そのため遊星歯車30が矢
符55の方向に回転する。
これによつて端板29および第1カム21が矢符60の
方向に角変位する。このことによつてもまた凹所41,
45内のホロア17が第2カム22の円弧カム面49に
移ることができる。ホロア17が円弧カム面49上にあ
るとき、弁5の下流側の圧力が低下すると、ダイヤフラ
ム9はばね10のばね力によつて第1図の下方に変位し
、これによつて遊星歯車装置28を介して端板29およ
び第1カム21が矢符60の方向に移動する。
方向に角変位する。このことによつてもまた凹所41,
45内のホロア17が第2カム22の円弧カム面49に
移ることができる。ホロア17が円弧カム面49上にあ
るとき、弁5の下流側の圧力が低下すると、ダイヤフラ
ム9はばね10のばね力によつて第1図の下方に変位し
、これによつて遊星歯車装置28を介して端板29およ
び第1カム21が矢符60の方向に移動する。
第1カム21が矢符60の方向に角変位することによつ
て、その移動方向60の長孔52における後方端59に
係止ピン53が当接し、これに伴つて第2カム22が移
動方向60に角変位する。この状態では第2カム22の
凹所44における凹所嵌入面46は、第1カム21の凹
所40における凹所離脱カム面42よりも移動方向60
の後方にある。凹所40,44の底は一致していてもよ
く、凹所44の面50は、凹所40の凹所離脱カム面4
2に対向する面63と面一であつてもよい。
て、その移動方向60の長孔52における後方端59に
係止ピン53が当接し、これに伴つて第2カム22が移
動方向60に角変位する。この状態では第2カム22の
凹所44における凹所嵌入面46は、第1カム21の凹
所40における凹所離脱カム面42よりも移動方向60
の後方にある。凹所40,44の底は一致していてもよ
く、凹所44の面50は、凹所40の凹所離脱カム面4
2に対向する面63と面一であつてもよい。
第1カム21の凹所40の底は第2カム22の凹所44
の底と等しいか浅く、また第1カム21の凹所41の底
41は第2カム22の凹所45の底と等しいか浅いこと
が必要である。弁5の下流側の圧力が予め定めた下限圧
力に達すると、ホロア17は円弧カム面49から凹所4
0,44に急激に没入する。
の底と等しいか浅く、また第1カム21の凹所41の底
41は第2カム22の凹所45の底と等しいか浅いこと
が必要である。弁5の下流側の圧力が予め定めた下限圧
力に達すると、ホロア17は円弧カム面49から凹所4
0,44に急激に没入する。
凹所嵌入面46は、第5図に明らかなように、第2カム
22の半径方向に対して角度γをもつて移動方向60に
傾斜しているので、ホロア17は凹所40,44に急激
に嵌入して第6図4の状態となり、弁5が急激に閉じら
れる。弁5の下流側の圧力が上限から下限の範囲にある
場合、ホロア17が凹所40,44の底にある状態でキ
ャップ85を外して枢軸23の端部23aを回すことに
よつて枢軸23を矢符57の力向に角変位すると、ホロ
ア17は、凹所離脱カム面42に沿つて第1カム21の
半径方向外方に変位し、遂には円弧カム面49に達し、
第6図1の状態となる。
22の半径方向に対して角度γをもつて移動方向60に
傾斜しているので、ホロア17は凹所40,44に急激
に嵌入して第6図4の状態となり、弁5が急激に閉じら
れる。弁5の下流側の圧力が上限から下限の範囲にある
場合、ホロア17が凹所40,44の底にある状態でキ
ャップ85を外して枢軸23の端部23aを回すことに
よつて枢軸23を矢符57の力向に角変位すると、ホロ
ア17は、凹所離脱カム面42に沿つて第1カム21の
半径方向外方に変位し、遂には円弧カム面49に達し、
第6図1の状態となる。
ホロア17が円弧カム面49上にあるとき、電磁コイル
37が瞬時的に励磁されると、プランジャ35がばね3
6のばね力に抗して第1図の下方に変位し、これによつ
てリング歯車33は矢符61の方向に角変位し、そのた
め第1カム21が矢符60の方向に角変位してホロア1
7が凹所40,44に嵌入し、弁5が閉じられる。
37が瞬時的に励磁されると、プランジャ35がばね3
6のばね力に抗して第1図の下方に変位し、これによつ
てリング歯車33は矢符61の方向に角変位し、そのた
め第1カム21が矢符60の方向に角変位してホロア1
7が凹所40,44に嵌入し、弁5が閉じられる。
なお、プランジャ35を、リング歯車33の軸線に関し
て第1図および第2図の左方に位置して、リング歯車3
3にピン結合したときには、電磁コイル37の励磁中は
開弁状態となり、停電などによる電磁コイル37の消磁
中には、閉弁状態とすることができる。
て第1図および第2図の左方に位置して、リング歯車3
3にピン結合したときには、電磁コイル37の励磁中は
開弁状態となり、停電などによる電磁コイル37の消磁
中には、閉弁状態とすることができる。
凹所離脱カム面42は、第2カム22が第1カム21よ
りも相対的に移動方向57前方端にあるとき、凹所嵌入
面46と面一かまたはその面46よりも移動方向57後
方にあればよい。
りも相対的に移動方向57前方端にあるとき、凹所嵌入
面46と面一かまたはその面46よりも移動方向57後
方にあればよい。
また凹所離脱カム面43は、第2カム22が第1カム2
1よりも相対的に移動方向60前方端にあるとき、凹所
嵌入面47と面一かまたはその面47よりも移動方向6
0後力にあればよい。凹所嵌入面46,47の半径方向
外方端46a,47aは、第2カム22が第1カム21
よりも相対的に移動方向57,60の前方端にあるとき
、凹所40,41の位置にあればよく、凹所離脱カム面
42,43よりも移動方向57,60の前方にあること
によつてホロア17が凹所40,41の底に急激に落着
く。長孔52と係止ピン53との組合せは、図示の実施
例のように2組あつてもよく、また他の実施例として1
組であつてもよく、さらにまた第1カム21と第2カム
22との相互の角変位許容角度を制限する他の構造に代
替されてもよい。第1カム21および第2カム22は、
図示の実施例のように大略的に円形であつてもよく、ま
た他の実施例として他の形状を有してもよい。本発明の
他の実施例として、第1カム21に係止ピン53が立設
され、第2カム22に長孔52が形成されてもよい。
1よりも相対的に移動方向60前方端にあるとき、凹所
嵌入面47と面一かまたはその面47よりも移動方向6
0後力にあればよい。凹所嵌入面46,47の半径方向
外方端46a,47aは、第2カム22が第1カム21
よりも相対的に移動方向57,60の前方端にあるとき
、凹所40,41の位置にあればよく、凹所離脱カム面
42,43よりも移動方向57,60の前方にあること
によつてホロア17が凹所40,41の底に急激に落着
く。長孔52と係止ピン53との組合せは、図示の実施
例のように2組あつてもよく、また他の実施例として1
組であつてもよく、さらにまた第1カム21と第2カム
22との相互の角変位許容角度を制限する他の構造に代
替されてもよい。第1カム21および第2カム22は、
図示の実施例のように大略的に円形であつてもよく、ま
た他の実施例として他の形状を有してもよい。本発明の
他の実施例として、第1カム21に係止ピン53が立設
され、第2カム22に長孔52が形成されてもよい。
図示の実施例において第1カム21および第2カム22
は板カムであるけれども、これに代えて溝カムなどであ
つてもよい。円弧カム面49の形状を、凹所45に近づ
くにつれて第2カム22の回転軸線からの距離が小さく
なるようにし、これによつて弁5の下流側の圧力が大ま
たは小に変化するとき弁座3と弁体4との間隙が小また
は大に変化してガバナとしての機能が達成されるように
することもできる。第7図は本発明のさらに他の実施例
の断面図であり、弁5に代わる構造を示している。
は板カムであるけれども、これに代えて溝カムなどであ
つてもよい。円弧カム面49の形状を、凹所45に近づ
くにつれて第2カム22の回転軸線からの距離が小さく
なるようにし、これによつて弁5の下流側の圧力が大ま
たは小に変化するとき弁座3と弁体4との間隙が小また
は大に変化してガバナとしての機能が達成されるように
することもできる。第7図は本発明のさらに他の実施例
の断面図であり、弁5に代わる構造を示している。
本体1には流路2が形成され、この流路2の途中に土流
に向けて弁座72が形成される。弁座72に着座するこ
とができる弁体73は、弁座72に向けて円錐状に形成
されており、このことによつて弁体73と弁座72とが
線接触することになり、シール姓能が向上されるととも
に、両者72,73間にダストが介在される確率が低下
する。弁体73の軸線と同一軸線を有して、この弁体7
3には弁棒74が固着される。この弁棒74の途中には
、外ねじ75が形成される。その弁棒74の端部76は
球状に形成される。弁棒74は、弁座72に向けて突出
した案内部77を緩やかに挿通し、この案内部77には
前記外ねじ75に螺合する内ねじを有する内ねじ部材7
8が固着される。案内部77にはOリング79が設けら
れ、流路71と外部との気密が達成される。弁棒74の
基部には、その弁棒74と同一軸線を有する円錐状の支
持座80が形成される。この支持座80は球状であつて
もよい。弁棒74に緩やかに挿通するばね受81は、こ
の支持座80に受けられる。ばね受81は、弁棒74と
同一軸線を有し、案内部77を外囲するコイル状のばね
82の一端部を受ける。連結具84は、弁棒74の球状
の端部76に遊嵌する球面状の凹陥部83を有する。連
結具84は第1図示のリンク16にピン15によつて連
結される。残余の構造は第1図〜第6図示に関連して説
明した前述の実施例と同様である。ばね82のばね力に
よつて、弁座72に弁体73が着座している図示の状態
において、連結具84が第7図の右方に引張られると、
弁棒74は、外ねじ75および内ねじ部材78の内ねじ
によつて回転しつつ、ばね82のばね力に抗して図面の
右方に変位し、これによつて弁体73が弁座72から離
れて開弁状態となる。
に向けて弁座72が形成される。弁座72に着座するこ
とができる弁体73は、弁座72に向けて円錐状に形成
されており、このことによつて弁体73と弁座72とが
線接触することになり、シール姓能が向上されるととも
に、両者72,73間にダストが介在される確率が低下
する。弁体73の軸線と同一軸線を有して、この弁体7
3には弁棒74が固着される。この弁棒74の途中には
、外ねじ75が形成される。その弁棒74の端部76は
球状に形成される。弁棒74は、弁座72に向けて突出
した案内部77を緩やかに挿通し、この案内部77には
前記外ねじ75に螺合する内ねじを有する内ねじ部材7
8が固着される。案内部77にはOリング79が設けら
れ、流路71と外部との気密が達成される。弁棒74の
基部には、その弁棒74と同一軸線を有する円錐状の支
持座80が形成される。この支持座80は球状であつて
もよい。弁棒74に緩やかに挿通するばね受81は、こ
の支持座80に受けられる。ばね受81は、弁棒74と
同一軸線を有し、案内部77を外囲するコイル状のばね
82の一端部を受ける。連結具84は、弁棒74の球状
の端部76に遊嵌する球面状の凹陥部83を有する。連
結具84は第1図示のリンク16にピン15によつて連
結される。残余の構造は第1図〜第6図示に関連して説
明した前述の実施例と同様である。ばね82のばね力に
よつて、弁座72に弁体73が着座している図示の状態
において、連結具84が第7図の右方に引張られると、
弁棒74は、外ねじ75および内ねじ部材78の内ねじ
によつて回転しつつ、ばね82のばね力に抗して図面の
右方に変位し、これによつて弁体73が弁座72から離
れて開弁状態となる。
連結具84が第7図の左方に変位されると、弁棒74は
その外ねじ75と内ねじ部材78に形成された内ねじと
によつて回転されて、弁体73が弁座72に回転しなが
ら着座する。ばね受81は支持座80に支持され、した
がつてばね82のばね力は弁棒74の軸線に平行に作用
し、かつ弁棒74が回転した場合においても支持座80
とばね受81とが滑り、これによつてばね82にねじり
力が作用しない。
その外ねじ75と内ねじ部材78に形成された内ねじと
によつて回転されて、弁体73が弁座72に回転しなが
ら着座する。ばね受81は支持座80に支持され、した
がつてばね82のばね力は弁棒74の軸線に平行に作用
し、かつ弁棒74が回転した場合においても支持座80
とばね受81とが滑り、これによつてばね82にねじり
力が作用しない。
弁棒74の端部76は連結具84の凹陥部83に球面接
触するので、弁棒74の軸線まわりの回転力が連結具8
4に伝達されず、弁棒74と連結具84との相対的な回
転が許される。第8図は本発明の他の実施例の図である
。
触するので、弁棒74の軸線まわりの回転力が連結具8
4に伝達されず、弁棒74と連結具84との相対的な回
転が許される。第8図は本発明の他の実施例の図である
。
プランジャ35は高透磁率材料から成り、このプランジ
ャ35の端部(第8図における下端部)にはばね36が
設けられる。そのプランジャ35の端部の下刃には、ば
ね36を介して永久磁石38が配置される。プランジャ
35の端部とばね36と永久磁石38とを囲んで、電磁
コイル37が設けられる。ばね36の働きによつて、プ
ランジャ35の端部が永久磁石38から第8図のごとく
離れている一つの安定状態と、コイル37が励磁されて
その電磁力によつてプランジャ35の端部が永久磁石3
8に磁気的に吸着した他の安定状態(後述の第9図の状
態)をとることができる。商用交流電源90からの電力
は、リレー92の自己保持用リレースイッチ93を介し
てリレー92に接続されるとともに、整流素子94から
リレースイッチ95の個別接点96から共通接点97、
電磁コイル37およびコンデンサ99に直列接続される
。リレースイッチ95はもう一つの個別接点98を有し
、この個別接点98はコンデンサ99の他方の電極に接
続される。自己保持用リレースイッチ93に並列に、自
己保持用押釦100が接続される。押釦100を瞬時的
に導通することによつて、リレー92が励磁され、これ
によつてリレースイッチ93が導通するとともに、リレ
ースイッチ95の共通接点97が個別接点96に導通し
、これによつて電磁コイル3Tは永久磁石38とは反対
の極注となるように励磁されるとともに、コンデンサ9
9が充電される。
ャ35の端部(第8図における下端部)にはばね36が
設けられる。そのプランジャ35の端部の下刃には、ば
ね36を介して永久磁石38が配置される。プランジャ
35の端部とばね36と永久磁石38とを囲んで、電磁
コイル37が設けられる。ばね36の働きによつて、プ
ランジャ35の端部が永久磁石38から第8図のごとく
離れている一つの安定状態と、コイル37が励磁されて
その電磁力によつてプランジャ35の端部が永久磁石3
8に磁気的に吸着した他の安定状態(後述の第9図の状
態)をとることができる。商用交流電源90からの電力
は、リレー92の自己保持用リレースイッチ93を介し
てリレー92に接続されるとともに、整流素子94から
リレースイッチ95の個別接点96から共通接点97、
電磁コイル37およびコンデンサ99に直列接続される
。リレースイッチ95はもう一つの個別接点98を有し
、この個別接点98はコンデンサ99の他方の電極に接
続される。自己保持用リレースイッチ93に並列に、自
己保持用押釦100が接続される。押釦100を瞬時的
に導通することによつて、リレー92が励磁され、これ
によつてリレースイッチ93が導通するとともに、リレ
ースイッチ95の共通接点97が個別接点96に導通し
、これによつて電磁コイル3Tは永久磁石38とは反対
の極注となるように励磁されるとともに、コンデンサ9
9が充電される。
こうして第8図示の状態が保たれ、弁5は開弁状態とな
つている。第8図の状態にあるとき、電源90が停電し
たものと想定する。電源90の停電によつて、第9図の
ようにリレー92の励磁が解除され、そのためリレース
イッチ93が遮断するとともに、リレースイッチ95の
共通接点97が個別接点98に切換わる。そのためコン
デンサ99の電荷が電磁コイル37に与えられる。電磁
コイル37の励磁電流の向きは、第8図における場合と
は逆方向であり、電磁コイル37は永久磁石38と同一
の極性となるように、電磁コイル37が励磁される。そ
のためプランジャ35はばね36のばね力に抗して電磁
コイル37内に吸引されて、そのプランジャ35の端部
が永久磁石38に磁気的に吸着され、この安定状態が保
たれる。プランジャ35が永久磁石38に吸着されたま
まとなることによつて、第6図4のごとくホロア17が
凹所44に没入し、これによつて弁5が閉弁状態に強制
される。上述の実施例では、ダイヤフラム室8は弁5の
下流側に連通路7によつて連通され、弁棒14と案内孔
13とは気密にされているけれども、本発明の他の実施
例として、ダイヤフラム室8を弁5の上流側に連通させ
てもよく、このとき弁棒14と案内孔13とは気密に構
成する必要がない。弁5の下流側または上流側の圧力が
変化して上限または下限圧力以下になると、ホロア17
が第1および第2カムの各凹所嵌入面に急激に嵌まり込
み、弁5は閉弁状態になる。その後、弁5の下流側また
は上流側の圧力が正常に戻つても開弁状態になることは
ない。そのため、たとえば本件遮断弁を介して都市ガス
が供給されるとき、都市ガスが放出されないことを確認
して開閉状態に復帰させることができ、安全姓が向上さ
れる。またプランジャ35を駆動してリング歯車33を
角変位し、ホロアを凹所に強制的に嵌入させることがで
きる。
つている。第8図の状態にあるとき、電源90が停電し
たものと想定する。電源90の停電によつて、第9図の
ようにリレー92の励磁が解除され、そのためリレース
イッチ93が遮断するとともに、リレースイッチ95の
共通接点97が個別接点98に切換わる。そのためコン
デンサ99の電荷が電磁コイル37に与えられる。電磁
コイル37の励磁電流の向きは、第8図における場合と
は逆方向であり、電磁コイル37は永久磁石38と同一
の極性となるように、電磁コイル37が励磁される。そ
のためプランジャ35はばね36のばね力に抗して電磁
コイル37内に吸引されて、そのプランジャ35の端部
が永久磁石38に磁気的に吸着され、この安定状態が保
たれる。プランジャ35が永久磁石38に吸着されたま
まとなることによつて、第6図4のごとくホロア17が
凹所44に没入し、これによつて弁5が閉弁状態に強制
される。上述の実施例では、ダイヤフラム室8は弁5の
下流側に連通路7によつて連通され、弁棒14と案内孔
13とは気密にされているけれども、本発明の他の実施
例として、ダイヤフラム室8を弁5の上流側に連通させ
てもよく、このとき弁棒14と案内孔13とは気密に構
成する必要がない。弁5の下流側または上流側の圧力が
変化して上限または下限圧力以下になると、ホロア17
が第1および第2カムの各凹所嵌入面に急激に嵌まり込
み、弁5は閉弁状態になる。その後、弁5の下流側また
は上流側の圧力が正常に戻つても開弁状態になることは
ない。そのため、たとえば本件遮断弁を介して都市ガス
が供給されるとき、都市ガスが放出されないことを確認
して開閉状態に復帰させることができ、安全姓が向上さ
れる。またプランジャ35を駆動してリング歯車33を
角変位し、ホロアを凹所に強制的に嵌入させることがで
きる。
そのため流体圧が正常であつても閉弁状態とすることが
できる。
できる。
第1図は本発明の一実施例の全体の縦断面図、第2図は
第1図の切断面線l−■に沿う簡略化した一部の水平断
面図、第3図は第1カム21、第2カム22、および遊
星歯車装置28の分解斜視図、第4図は第1カム21の
正面図、第5図は第2カム22の正面図、第6図は動作
を説明するための断面図、第7図は本発明の他の実施例
の一部の縦断面図、第8図は本発明のさらに他の実施例
の一部の縦断面図、第9図は第8図示の実施例の停電時
の状態を示す縦断面図、第10図は先行技術の断面図で
ある。 5・・・・・・弁、9・・・・・・ダイヤフラム、10
・・・・・・ばね、17・・・・・・ホロア、21・・
・・・・第1カム、22・・・・・・第2カム、28・
・・・・・遊星歯車装置、32・・・・・・太陽歯車、
33・・・・・・リング歯車、35・・・・・・プラン
ジャ、37・・・・・・ソレノイド、40,41,44
,45・・・・・・凹所、42,43・・・・・・凹所
離脱カム面、46,47・・・・・・凹所嵌入面、49
・・・・・・円弧カム面、52・・・・・・長孔、53
・・・・・・係止ピン。
第1図の切断面線l−■に沿う簡略化した一部の水平断
面図、第3図は第1カム21、第2カム22、および遊
星歯車装置28の分解斜視図、第4図は第1カム21の
正面図、第5図は第2カム22の正面図、第6図は動作
を説明するための断面図、第7図は本発明の他の実施例
の一部の縦断面図、第8図は本発明のさらに他の実施例
の一部の縦断面図、第9図は第8図示の実施例の停電時
の状態を示す縦断面図、第10図は先行技術の断面図で
ある。 5・・・・・・弁、9・・・・・・ダイヤフラム、10
・・・・・・ばね、17・・・・・・ホロア、21・・
・・・・第1カム、22・・・・・・第2カム、28・
・・・・・遊星歯車装置、32・・・・・・太陽歯車、
33・・・・・・リング歯車、35・・・・・・プラン
ジャ、37・・・・・・ソレノイド、40,41,44
,45・・・・・・凹所、42,43・・・・・・凹所
離脱カム面、46,47・・・・・・凹所嵌入面、49
・・・・・・円弧カム面、52・・・・・・長孔、53
・・・・・・係止ピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 弁5の流路2における下流側または上流側の圧力が
予め定めた上限圧力以上および予め定めた下限圧力以下
のとき弁5を遮断する遮断弁において、軸線まわりに往
復角変位自在に支承され、半径方向内方に窪んで円周方
向に間隔をあけて設けられた2つの凹所40、41を有
し、それら2つの凹所40、41の相互の近接位置には
、半径方向内方に沿つて相互の離反方向に広がる凹所離
脱カム面42、43を有する第1カム21と、第1カム
21と同軸に相互に角変位自在に枢支され、半径方向内
方に窪んで円周方向に間隔をあけて設けられた2つの凹
所44、45を有し、それら各凹所44、45の相互の
近接側の凹所嵌入面46、47は半径方向内方に沿つて
対応の凹所離脱カム面42、43と等しいかまたはさら
に相互の近接方向に延び、凹所嵌入面46、47の半径
方向外方端に連続して凹所間に形成された円弧カム面4
9を有する第2カム22と、前記各カム面42、43、
49に接触することができ、第1カム21および第2カ
ム22の半径方向内方へのばね力が与えられたホロア1
7とを含み、第1カム21と第2カム22との相互の許
容角変位量は、ホロア17が円弧カム面47にありかつ
第1カム21が第2カム22に対して相互の角変位の最
端位置にある状態で、凹所嵌入面46、47の半径方向
外方端が第1カム21の凹所40、41の位置にある範
囲に選ばれ、凹所離脱カム面42、43は第1カム21
のホロア17の凹所40、41からの離脱時に円弧カム
面49に移ることを可能とする形状にされ、さらに流路
2を有する本体1を備え、 弁5は、 流路2の途中に形成された弁座3と、 弁座に向けて設けられた弁体4とを含み、弁体4には、
弁棒14がその弁棒14の軸線方向に移動可能に固着さ
れ、弁体4は第1ばね6によつて弁座3に向けて付勢さ
れ、弁棒14の遊端には第1リンク16の一端部が枢支
され、第1リンク16の他端部はホロア17を介して第
2リンク18の一端部に枢支され、第2リンク18の他
端部は本体1に枢支され、弁5は、ホロア17に連動し
ホロア17が凹所40、41に嵌入しているとき閉弁状
態にあり、円弧カム面49にあるとき開弁状態となり、
第1カム21に連動して公転する遊星歯車30、その遊
星歯車30に噛合う内歯を有するリング歯車33、およ
び遊星歯車に噛合いかつリング歯車33と同軸の太陽歯
車32を有する遊星歯車装置28が備えられ、弁5の下
流側または上流側に連通するダイヤフラム室を規定する
ダイヤフラム9は、第2ばね10によつてダイヤフラム
室8に向けてばね付勢され、ダイヤフラム9に連結され
た第3リンク26の端部は、太陽歯車32を角変位可能
とするように太陽歯車32の軸線からずれた位置で太陽
歯車32に連動し、前記遊星歯車装置28のリング歯車
33にその軸線からずれた位置でピン結合されたプラン
ジャ35と、そのプランジャ35を電磁力によつて変位
するためのコイル37とを備えることを特徴とする遮断
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54113855A JPS5911058B2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 遮断弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54113855A JPS5911058B2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 遮断弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5639365A JPS5639365A (en) | 1981-04-15 |
| JPS5911058B2 true JPS5911058B2 (ja) | 1984-03-13 |
Family
ID=14622757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54113855A Expired JPS5911058B2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 遮断弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911058B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0117738Y2 (ja) * | 1981-02-25 | 1989-05-23 | ||
| FR2823529B1 (fr) * | 2001-04-11 | 2003-07-04 | Sagem | Dispositif de commande de soupape a point mort |
| JP4924741B2 (ja) * | 2010-05-31 | 2012-04-25 | 株式会社デンソー | バルブ駆動装置 |
-
1979
- 1979-09-04 JP JP54113855A patent/JPS5911058B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5639365A (en) | 1981-04-15 |
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