JPS59122587A - 難融性又は不融性ピツチ成形体の製造方法 - Google Patents
難融性又は不融性ピツチ成形体の製造方法Info
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- JPS59122587A JPS59122587A JP23300882A JP23300882A JPS59122587A JP S59122587 A JPS59122587 A JP S59122587A JP 23300882 A JP23300882 A JP 23300882A JP 23300882 A JP23300882 A JP 23300882A JP S59122587 A JPS59122587 A JP S59122587A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、石油系又は石炭系ピッチ成形体を加熱処理し
、その形状を保持した捷まピッチ軟化点を上昇させるこ
とによって、難融性又は不融性のピッチ成形体を製造す
る方法に関するものである。
、その形状を保持した捷まピッチ軟化点を上昇させるこ
とによって、難融性又は不融性のピッチ成形体を製造す
る方法に関するものである。
炭素成形体には、繊維状(炭素繊維)や球状をはじめと
して各種の炭素製品がある。一般には、これらの炭素成
形体を製造するには、先ず、成形しやすい性状のピッチ
を用い、所要の形状のピッチ成形体をつく9、これを不
融化させてから炭化を行い、必要に応じさらにグラファ
イト化したり、賦活化する方法が行われている。
して各種の炭素製品がある。一般には、これらの炭素成
形体を製造するには、先ず、成形しやすい性状のピッチ
を用い、所要の形状のピッチ成形体をつく9、これを不
融化させてから炭化を行い、必要に応じさらにグラファ
イト化したり、賦活化する方法が行われている。
ピッチ成形体の炭化は、通常、5oo℃以上の高温度で
行われるため、ピッチ成形体をそのまま加熱すると、ピ
ッチ成形体は、昇温途中で軟化や、溶融、融着等を生じ
て、その形を維持することができなくなる。従って、ピ
ッチ成形体の炭化を行うには、その前処理としてピンチ
成形体の不融化か不可欠となる。このように、ピッチ成
形体から炭素製品を製造する場合には、ピッチ成形体の
不融化は極めて重要であシ、また不融化段階での処理条
件の適否が得られる炭素製品の性状にも大きな影響を与
える。
行われるため、ピッチ成形体をそのまま加熱すると、ピ
ッチ成形体は、昇温途中で軟化や、溶融、融着等を生じ
て、その形を維持することができなくなる。従って、ピ
ッチ成形体の炭化を行うには、その前処理としてピンチ
成形体の不融化か不可欠となる。このように、ピッチ成
形体から炭素製品を製造する場合には、ピッチ成形体の
不融化は極めて重要であシ、また不融化段階での処理条
件の適否が得られる炭素製品の性状にも大きな影響を与
える。
従来、ピンチ成形体を不融化する方法としては、一般に
、酸化性の気体を用い、常温から約550℃の間の温度
で徐々に昇温させながら、酸化条件下で熱処理する方法
が知られている。この場合、酸化性ガスとしては、空気
の他、酸素、オゾン、三酸化イオウ、二酸化窒素又はこ
れらのガスを空気や音素で希釈した混合ガスが用いられ
る。
、酸化性の気体を用い、常温から約550℃の間の温度
で徐々に昇温させながら、酸化条件下で熱処理する方法
が知られている。この場合、酸化性ガスとしては、空気
の他、酸素、オゾン、三酸化イオウ、二酸化窒素又はこ
れらのガスを空気や音素で希釈した混合ガスが用いられ
る。
しかしながら、このような酸化剤を用いる熱処理方法に
おいては、当然のことながら、相当量の酸化性ガスが必
要とされるだめに、処理コストが高くなるという問題が
ある他、酸化反応を利用するものであることから、成形
体表面や内部に酸化物が生じ、その6周節が困難で、そ
のため製品の品質が悪化するという欠点がある。さらに
、酸化性ガスを用いる熱処理は、発熱反応であるために
、温度調節が困難である上、一般に、温度を常温から約
550℃までの間の温度で徐々に上昇さぜることか必要
であるために、反応時間が長く、装置が大きくなるとい
う欠点もある。
おいては、当然のことながら、相当量の酸化性ガスが必
要とされるだめに、処理コストが高くなるという問題が
ある他、酸化反応を利用するものであることから、成形
体表面や内部に酸化物が生じ、その6周節が困難で、そ
のため製品の品質が悪化するという欠点がある。さらに
、酸化性ガスを用いる熱処理は、発熱反応であるために
、温度調節が困難である上、一般に、温度を常温から約
550℃までの間の温度で徐々に上昇さぜることか必要
であるために、反応時間が長く、装置が大きくなるとい
う欠点もある。
本発明者らは、従来法における前記欠点の克服された不
融化法を開発すへく種々研究を重ねた結果、ピンチ成形
体を多孔性微粉体と接触させた状態において加熱処理す
る時には、ピンチ成形体は、溶融、融着などを生じ乞こ
となく、その軟化点をと昇させ、軟化点の高いS触性の
ピッチ成形体を経由17、最終的には軟化点を実質的に
示さない不融性のピッチ成形体が得られることを見出し
、本発明を完成するに到った。
融化法を開発すへく種々研究を重ねた結果、ピンチ成形
体を多孔性微粉体と接触させた状態において加熱処理す
る時には、ピンチ成形体は、溶融、融着などを生じ乞こ
となく、その軟化点をと昇させ、軟化点の高いS触性の
ピッチ成形体を経由17、最終的には軟化点を実質的に
示さない不融性のピッチ成形体が得られることを見出し
、本発明を完成するに到った。
即ち、本発明によれば、石油系又は石炭系ピンチ成形体
を、多孔性微粉体との接触下で加熱処理することを特徴
とする難融性又は不融性ピッチ成形体の製造方法が提供
される。
を、多孔性微粉体との接触下で加熱処理することを特徴
とする難融性又は不融性ピッチ成形体の製造方法が提供
される。
本発明で使用するピッチ成形体の原料ピッチとしては、
石油類の熱分解や接触分解プロセスからの分解残油を熱
処理して得られるピンチ類、重質油(残直油)の処理プ
ロセス(例えば、ユリカプロセス、SDAプロセス等)
で生成するピッチ類、天然産のビチューメ/やアスファ
ルト類等の処理で得られるピンチ類等の石油系ピッチの
他、石炭の乾留や液化プロセス(例えばSRCプロセス
)等から生成する石炭系ピッチ類が用いられる。本発明
においては、これらのピッチ類は、従来公知の方法に従
って所要形状に成形されるが、この場合の成形体の形状
、寸法は任意であシ、例えば、繊維状、球状、板状、柱
状、筒状等が挙げられる。本発明で用いる好ましいピッ
チ成形体としては、軟化点か120℃頃上、固定炭素4
0〜75重量係を含むものである。首だ、本発明のピッ
チ成形体には、その成形に際し、柚々の補助成分を含有
させることができ、例えは、グラファイト、コークス、
グリーンコークス、カーダンブランク等の炭素質の微粉
体を適量、例えば70M敗係以下の量で含翁さぜること
ができる。
石油類の熱分解や接触分解プロセスからの分解残油を熱
処理して得られるピンチ類、重質油(残直油)の処理プ
ロセス(例えば、ユリカプロセス、SDAプロセス等)
で生成するピッチ類、天然産のビチューメ/やアスファ
ルト類等の処理で得られるピンチ類等の石油系ピッチの
他、石炭の乾留や液化プロセス(例えばSRCプロセス
)等から生成する石炭系ピッチ類が用いられる。本発明
においては、これらのピッチ類は、従来公知の方法に従
って所要形状に成形されるが、この場合の成形体の形状
、寸法は任意であシ、例えば、繊維状、球状、板状、柱
状、筒状等が挙げられる。本発明で用いる好ましいピッ
チ成形体としては、軟化点か120℃頃上、固定炭素4
0〜75重量係を含むものである。首だ、本発明のピッ
チ成形体には、その成形に際し、柚々の補助成分を含有
させることができ、例えは、グラファイト、コークス、
グリーンコークス、カーダンブランク等の炭素質の微粉
体を適量、例えば70M敗係以下の量で含翁さぜること
ができる。
ピッチ成形体を溶融成形法により製造する場合、従来公
知の方法が採用され、例えば、繊維状ピンチを得るだめ
の溶融紡糸法、球状ピッチを得るために、ガス気流中に
溶融ピッチを噴霧し、微粒子化する方法、溶融ピッチを
液中で微粒化する方法、その他、微粒子状又はペレット
状のピッチをその軟化点以上の温度に加熱溶融し、押出
成形等の適当な方法で成形する方法等が採用される。
知の方法が採用され、例えば、繊維状ピンチを得るだめ
の溶融紡糸法、球状ピッチを得るために、ガス気流中に
溶融ピッチを噴霧し、微粒子化する方法、溶融ピッチを
液中で微粒化する方法、その他、微粒子状又はペレット
状のピッチをその軟化点以上の温度に加熱溶融し、押出
成形等の適当な方法で成形する方法等が採用される。
本発明の方法を実施するには、前記したピッチ成tl?
、体を多孔性微粉体と接触させた状態において加熱処理
すれはよく、その実施は極めて容易である。
、体を多孔性微粉体と接触させた状態において加熱処理
すれはよく、その実施は極めて容易である。
本発明で用いる多孔性微粉体は、耐熱性のものであれは
有機系、無機系を問わずに適用することができるし、ま
た単独の微粉体でも2種以上の微粉体の混合物であって
も任意に適用することができる。まだ、本発明の微粉体
には、1次粒子の他、1次粒子が凝集した2次粒子から
なるもの等が包含され、また、微粉体の多孔性は、1次
粒子の有する細孔の他、1次粒子が凝集して粉体を形成
する場合に生じる細孔(空隙)等に由来するものが含ま
れる。本発明においては、一般的には、平均粒子直径1
0μm〜1000 /im z a孔容積0.05〜2
m B、 / g 、及・び又は比表面積(BET
) 0.1〜2000m 2/ gを有する微粉体が用
いられる。このような微粉体の具体例を示すと、例えば
、カーボンブランク、活性炭、コークス等の炭素質の微
粉体の他、アルミナ、シリカ・アルミナ、シリカ、マグ
ネシア等の金属酸化物や、硫酸カルシウム、硫酸マグネ
シウム、炭酸カルシウム等の各種耐熱性無機化合物、ノ
ミ−ライト、セピオライト、ゼオライト、カオリン、タ
ルク等の各種の粘土又は粘土鉱物さらに珪藻土等の天然
物等が挙げられる。本発明においては、細孔又は空隙を
持つ微粉体であれば任意に使用できるが、殊に、親油性
又は吸油性にすぐれたものが好捷しく用いられ、カーボ
ンブランク、微粉状活性炭、アルミナ、シリカ・アルミ
ナ等の使用か有利である。
有機系、無機系を問わずに適用することができるし、ま
た単独の微粉体でも2種以上の微粉体の混合物であって
も任意に適用することができる。まだ、本発明の微粉体
には、1次粒子の他、1次粒子が凝集した2次粒子から
なるもの等が包含され、また、微粉体の多孔性は、1次
粒子の有する細孔の他、1次粒子が凝集して粉体を形成
する場合に生じる細孔(空隙)等に由来するものが含ま
れる。本発明においては、一般的には、平均粒子直径1
0μm〜1000 /im z a孔容積0.05〜2
m B、 / g 、及・び又は比表面積(BET
) 0.1〜2000m 2/ gを有する微粉体が用
いられる。このような微粉体の具体例を示すと、例えば
、カーボンブランク、活性炭、コークス等の炭素質の微
粉体の他、アルミナ、シリカ・アルミナ、シリカ、マグ
ネシア等の金属酸化物や、硫酸カルシウム、硫酸マグネ
シウム、炭酸カルシウム等の各種耐熱性無機化合物、ノ
ミ−ライト、セピオライト、ゼオライト、カオリン、タ
ルク等の各種の粘土又は粘土鉱物さらに珪藻土等の天然
物等が挙げられる。本発明においては、細孔又は空隙を
持つ微粉体であれば任意に使用できるが、殊に、親油性
又は吸油性にすぐれたものが好捷しく用いられ、カーボ
ンブランク、微粉状活性炭、アルミナ、シリカ・アルミ
ナ等の使用か有利である。
本発明においては、前記微粉体は、ピッチ成形体表面を
被懐するに十分な量で用いられ、その具体的使用量は、
ピンチ成形体の性状や、熱処理装置、温度条件、微粉体
の種類等によって広範囲に変化させることができ、一義
的に定めることは困難であるが、一般的には、例えば、
ピッチ成形体I Kq当シ、0.01 KP〜10Kg
の割合である。
被懐するに十分な量で用いられ、その具体的使用量は、
ピンチ成形体の性状や、熱処理装置、温度条件、微粉体
の種類等によって広範囲に変化させることができ、一義
的に定めることは困難であるが、一般的には、例えば、
ピッチ成形体I Kq当シ、0.01 KP〜10Kg
の割合である。
本発明によシピツチ成形体を好ましく熱処理させる場合
、ピッチ成形体と前記微粉体との接触を充分に保ちなが
ら、ピンチ成形体の軟化点以下の温度、通常、常温から
550℃までの間の温度で急速な昇温又は予じめ調節さ
れた速度で昇温させる。
、ピッチ成形体と前記微粉体との接触を充分に保ちなが
ら、ピンチ成形体の軟化点以下の温度、通常、常温から
550℃までの間の温度で急速な昇温又は予じめ調節さ
れた速度で昇温させる。
この場合の具体的熱処理方法としては、例えは、流動層
装置を使用し、不活性ガスによシ微粉体とピッチ成形体
とを共に流動化させながら加熱する方法、回転ドラムを
使用し、微粉体とピンチ成形体とを混合接触させながら
加熱する方法、ピッチ成形体を静止させておき、これに
攪拌又は移動により微粉体を接触させ看がら加熱する方
法、微粉体を静止させておき、これにピッチ成形体を移
動接触させながら加熱する方法、さらに、ピンチ成形体
と微粉体とを充分接触させた状態で静止させておき、加
熱する方法等を示すことができる。昇温速度はピッチ成
形体の性状や、熱処理装置及び方法、さらに微粉体の種
類によって異なるので、一義的には規定できないが、瞬
間的な昇温から、20℃/時のように徐々に昇温する場
合もある。
装置を使用し、不活性ガスによシ微粉体とピッチ成形体
とを共に流動化させながら加熱する方法、回転ドラムを
使用し、微粉体とピンチ成形体とを混合接触させながら
加熱する方法、ピッチ成形体を静止させておき、これに
攪拌又は移動により微粉体を接触させ看がら加熱する方
法、微粉体を静止させておき、これにピッチ成形体を移
動接触させながら加熱する方法、さらに、ピンチ成形体
と微粉体とを充分接触させた状態で静止させておき、加
熱する方法等を示すことができる。昇温速度はピッチ成
形体の性状や、熱処理装置及び方法、さらに微粉体の種
類によって異なるので、一義的には規定できないが、瞬
間的な昇温から、20℃/時のように徐々に昇温する場
合もある。
本発明によりピッチ成形体の熱処理を行う場合、反応系
には適当量の不活性ガス、例えば、窒素ガスやスチーム
等を流通させながら行うことができるし、また、必要に
応じ、酸化性のガス、例えば、空気、酸素、三酸化イオ
ウ、二酸化窒素等を適量併用することも可能であ・る。
には適当量の不活性ガス、例えば、窒素ガスやスチーム
等を流通させながら行うことができるし、また、必要に
応じ、酸化性のガス、例えば、空気、酸素、三酸化イオ
ウ、二酸化窒素等を適量併用することも可能であ・る。
本発明によりピッチ成形体を熱処理する場合、熱処理が
進むに従って、ピッチ成形体中に存在する油分等の揮発
成分が、拡散、蒸発等の現象によりピンチ成形体と接触
する微粉体にマイグレーション(migration)
又は吸着されると共に、ピッチの熱分解により生じた揮
発性の油分もまた同様にして微粉体にマイクレー/コン
又は吸着される。
進むに従って、ピッチ成形体中に存在する油分等の揮発
成分が、拡散、蒸発等の現象によりピンチ成形体と接触
する微粉体にマイグレーション(migration)
又は吸着されると共に、ピッチの熱分解により生じた揮
発性の油分もまた同様にして微粉体にマイクレー/コン
又は吸着される。
このピンチ中の油分やピッチ熱分解生成物が微粉体によ
ってマイグレーション又は吸着されることは、アルミナ
等の白色の微粉体を用いて不融仕始」jlを行う場合に
、その白色の微粉体がカッ色糸の着色物に変換されるこ
とによって確認される。そして、このようなピンチ中の
油分や、ピッチの熱分解生成物か、熱処理中に、ピッチ
成形体から微粉体上へ連続的に除去されることによって
、ピッチ成形体は、その形状を保持したままその軟化点
を上昇させ、翔、触性のピッチ成形体を経たのち、最終
的には、軟化点320℃以上、実質的には軟化点を示さ
ない不融性のピンチ成形体に変換される。
ってマイグレーション又は吸着されることは、アルミナ
等の白色の微粉体を用いて不融仕始」jlを行う場合に
、その白色の微粉体がカッ色糸の着色物に変換されるこ
とによって確認される。そして、このようなピンチ中の
油分や、ピッチの熱分解生成物か、熱処理中に、ピッチ
成形体から微粉体上へ連続的に除去されることによって
、ピッチ成形体は、その形状を保持したままその軟化点
を上昇させ、翔、触性のピッチ成形体を経たのち、最終
的には、軟化点320℃以上、実質的には軟化点を示さ
ない不融性のピンチ成形体に変換される。
微粉体を用いないでピンチ成形体を熱処理すると、ピッ
チ成形体は、ピンチ中に含まれる油分の溶解作用により
、軟化や@融を生じると共に、相互に融着を生じて、そ
の形状を保持し得なくなるが、前記あように、微粉体を
用いる時には、その微粉体がピッチ中の油分等の揮発物
質を連続的に除去することから、このような軟化や溶融
を生じることなく、まだ相互に融着を生じるようなこと
もなく、その形状は一定に保持される。
チ成形体は、ピンチ中に含まれる油分の溶解作用により
、軟化や@融を生じると共に、相互に融着を生じて、そ
の形状を保持し得なくなるが、前記あように、微粉体を
用いる時には、その微粉体がピッチ中の油分等の揮発物
質を連続的に除去することから、このような軟化や溶融
を生じることなく、まだ相互に融着を生じるようなこと
もなく、その形状は一定に保持される。
本発明においては、前記したように、ピッチ成形体は、
軟化点の上昇されだ難融性ピッチ成形体を経たのち、最
終的に不融性のピッチ成形体に変換されるこ七から、不
融化に至る中間の熱処理過程において、熱処理を停止す
ることにより、ピッチからさらに炭化水素ガスや油分を
回収すると共に、軟化点が実質的に上昇しだ難融性ピッ
チを得ることができる。この難融性ピッチは軟化点が上
昇されていることから、その取扱いは容易であシ、しか
も適当量の揮発分(油分)が未だ含有されていので、燃
料や、ガス化原料等のように、ピッチ中に含まれる炭化
水素又は油分を利用した種々の工業用原料又は燃料とし
て有利に利用される。
軟化点の上昇されだ難融性ピッチ成形体を経たのち、最
終的に不融性のピッチ成形体に変換されるこ七から、不
融化に至る中間の熱処理過程において、熱処理を停止す
ることにより、ピッチからさらに炭化水素ガスや油分を
回収すると共に、軟化点が実質的に上昇しだ難融性ピッ
チを得ることができる。この難融性ピッチは軟化点が上
昇されていることから、その取扱いは容易であシ、しか
も適当量の揮発分(油分)が未だ含有されていので、燃
料や、ガス化原料等のように、ピッチ中に含まれる炭化
水素又は油分を利用した種々の工業用原料又は燃料とし
て有利に利用される。
本発明において、難融性ピッチ成形体の軟化点は、実用
的観的からは、150℃以上、好ましくは200℃〜3
00℃に規定するのが有利であり、このような難融性ピ
ッチは、貯蔵時において相互に付着することがないので
その貯蔵、運搬等は極めて容易であり、さらに、微粒子
状で・々−すを用いて燃焼させる場合に、バーナのノズ
ル付近で溶融付着することが少ない。難融性ピッチを燃
料として利用する場合、その燃焼性を考えて、難融性ピ
ッチ成形体中の揮発分(油分)は、30重量%以上に規
定するのがよい。また、との難融性ピッチは、従来公知
の酸化性ガスを用いる不融化法における原料として用い
ることができる。即ち、低軟化点のピンチ成形体を不融
化する場合に、先ずこの低軟化点のピッチ成形体を本発
明の方法によりi触性ピッチ成形体とした後、このもの
を原料として用いて従来の不融化法を行うことにより、
容易に不1%lI!性ピッチ成杉体を得ることができる
。 。
的観的からは、150℃以上、好ましくは200℃〜3
00℃に規定するのが有利であり、このような難融性ピ
ッチは、貯蔵時において相互に付着することがないので
その貯蔵、運搬等は極めて容易であり、さらに、微粒子
状で・々−すを用いて燃焼させる場合に、バーナのノズ
ル付近で溶融付着することが少ない。難融性ピッチを燃
料として利用する場合、その燃焼性を考えて、難融性ピ
ッチ成形体中の揮発分(油分)は、30重量%以上に規
定するのがよい。また、との難融性ピッチは、従来公知
の酸化性ガスを用いる不融化法における原料として用い
ることができる。即ち、低軟化点のピンチ成形体を不融
化する場合に、先ずこの低軟化点のピッチ成形体を本発
明の方法によりi触性ピッチ成形体とした後、このもの
を原料として用いて従来の不融化法を行うことにより、
容易に不1%lI!性ピッチ成杉体を得ることができる
。 。
本発明においては、不融性ピッチ成形体は、前記のよう
に難融性ピッチ成形体を経由して得られる。即ち、本発
明によれば、固定炭素量40〜75重量%のピッチ成形
体は、熱処理の進行に伴い、その固定炭素量はしだいに
増加しく軟化点の上昇)、最終的に固定炭素量が少なく
とも65重重量板上、通常、75重量係以上になり、ま
だ軟化点が320℃以上で、実質的に軟化点を示さない
不融性ピッチになる。本発明においては、前記したよう
に、その熱処理系には、酸化性ガスを添加させることが
できるが、この場合、この酸化性ガスは熱処理開始時か
ら添加させることができる惟、熱処理の中間時から添加
させることができ、例えば、低軟化点のピッチ成形体を
150〜200℃の難融性ピッチ成形体を形成させた後
、酸化性ガスを添加して熱処理し、不融化することがで
きる。
に難融性ピッチ成形体を経由して得られる。即ち、本発
明によれば、固定炭素量40〜75重量%のピッチ成形
体は、熱処理の進行に伴い、その固定炭素量はしだいに
増加しく軟化点の上昇)、最終的に固定炭素量が少なく
とも65重重量板上、通常、75重量係以上になり、ま
だ軟化点が320℃以上で、実質的に軟化点を示さない
不融性ピッチになる。本発明においては、前記したよう
に、その熱処理系には、酸化性ガスを添加させることが
できるが、この場合、この酸化性ガスは熱処理開始時か
ら添加させることができる惟、熱処理の中間時から添加
させることができ、例えば、低軟化点のピッチ成形体を
150〜200℃の難融性ピッチ成形体を形成させた後
、酸化性ガスを添加して熱処理し、不融化することがで
きる。
本発明において、ピッチ成形体中の揮発分(油分等)は
、熱処理過程で、主に微粉体中にマイグレーション又は
吸着される。この微粉体中の油分等は、加熱処理は過程
で微粉体からガスとして遊離し、一部回収することがで
きるが、必要に応じ、従来公知の脱着処理や加熱蒸発処
理、あるいは熱分解処理等によシ、微粉体から収率よ〈
分離回収することができる。
、熱処理過程で、主に微粉体中にマイグレーション又は
吸着される。この微粉体中の油分等は、加熱処理は過程
で微粉体からガスとして遊離し、一部回収することがで
きるが、必要に応じ、従来公知の脱着処理や加熱蒸発処
理、あるいは熱分解処理等によシ、微粉体から収率よ〈
分離回収することができる。
本発明の方法によれば、従来の熱処理法とは異なり、多
用の酸化剤を用いる酸化反応を利用するものではないこ
とから熱処理に際して実質的な発熱を回避させることが
できるので温度コントロールが容易である上、捷た熱処
理装置をコンパクトにすることができる等の利点が得ら
れる。また、本発明で得られる難融性及び不融性ピッチ
成形体は、従来のものとは異なり、表面や内部に過度の
酸化をさけることができることから、一般的には品質上
すぐれたものである。また、本発明の熱処理法において
、酸化性ガスを併用する場合には、所望する難融性や不
融性製品の製造に要する時間を短縮することができると
共に、またその酸化性ガスの使用量を著しく減少させる
ことができる。
用の酸化剤を用いる酸化反応を利用するものではないこ
とから熱処理に際して実質的な発熱を回避させることが
できるので温度コントロールが容易である上、捷た熱処
理装置をコンパクトにすることができる等の利点が得ら
れる。また、本発明で得られる難融性及び不融性ピッチ
成形体は、従来のものとは異なり、表面や内部に過度の
酸化をさけることができることから、一般的には品質上
すぐれたものである。また、本発明の熱処理法において
、酸化性ガスを併用する場合には、所望する難融性や不
融性製品の製造に要する時間を短縮することができると
共に、またその酸化性ガスの使用量を著しく減少させる
ことができる。
また、酸化性ガスを用いる従来の熱処理法では、不融化
が困難であった低軟化点のピッチ成形体も、微粉体を使
用する本発明の方法によれば、不融化することができる
。
が困難であった低軟化点のピッチ成形体も、微粉体を使
用する本発明の方法によれば、不融化することができる
。
本発明により得られる不融化製品は、従来のものと同様
に種々の原料として用いることができ、例えば、燃料、
ガス化原料、炭素製品原料、グラファイト製品原料、活
性炭原料等として利用することができる。本発明により
不融化されたピッチ成形体は、それらの製品とするため
にさらに高温に加熱処理しても、軟化、融着、凝集、破
砕などを生ずるようなことはなく、目的の製品を与える
。
に種々の原料として用いることができ、例えば、燃料、
ガス化原料、炭素製品原料、グラファイト製品原料、活
性炭原料等として利用することができる。本発明により
不融化されたピッチ成形体は、それらの製品とするため
にさらに高温に加熱処理しても、軟化、融着、凝集、破
砕などを生ずるようなことはなく、目的の製品を与える
。
本発明により得られる高軟化点の難融化製品や不融化製
品は、一般的には、従来の酸化性ガスを用いて得られる
ものに比して、酸化による皮膜の形成や過度の酸化を受
けることがないか、あるいは極めて少ないことによって
特徴すけられ、工業原料として有利に適用される。
品は、一般的には、従来の酸化性ガスを用いて得られる
ものに比して、酸化による皮膜の形成や過度の酸化を受
けることがないか、あるいは極めて少ないことによって
特徴すけられ、工業原料として有利に適用される。
次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例 1
減圧蒸留残渣油の熱分解に′よシ得られた石油系ピッチ
を原料として、平均粒径150μmのピッチ球を製造し
た。このピッチ球の性状を原料ピッチ成形体として第1
表に示す。このピッチ球10Kpを、平均粒子径40μ
mη、a1孔容積1.4 m KL 7’ gr比表面
積320 m 2/grのアルミナ微粉体30Kgと混
合し、流動層装置を用いて加熱処理した。流動層装置は
塔径3(Jcrn、塔高3mであり、空塔速度20 c
m/ Sのスチームを用いて流動させ、昇温速度1℃/
m j nで150℃より550℃迄加熱処理、した
。
を原料として、平均粒径150μmのピッチ球を製造し
た。このピッチ球の性状を原料ピッチ成形体として第1
表に示す。このピッチ球10Kpを、平均粒子径40μ
mη、a1孔容積1.4 m KL 7’ gr比表面
積320 m 2/grのアルミナ微粉体30Kgと混
合し、流動層装置を用いて加熱処理した。流動層装置は
塔径3(Jcrn、塔高3mであり、空塔速度20 c
m/ Sのスチームを用いて流動させ、昇温速度1℃/
m j nで150℃より550℃迄加熱処理、した
。
この加熱処理によ知、ピッチ球は、軟化、融着、破砕な
どを起すことなく、不融化することができ、6、3 K
9の不融化成形品が得られ、また排出ガス中より1.3
Kgの油分が回収された。冷却後の不融化されたピッチ
球の性状を第1表に合せて示すが、不融化ピッチの特徴
は、(1)軟化点が320℃以上、実際上軟化点は無く
なっている、(2)含油率(揮発分)が減少し、H/C
も減少している、(3)空気酸化による不融化品(従来
法)に比べ酸素含有率が上昇していない、などが挙けら
れ、この不融化した成形体は常法によシ炭化又は賦活化
して、コークス球又は活性炭素成形体とすることができ
た。
どを起すことなく、不融化することができ、6、3 K
9の不融化成形品が得られ、また排出ガス中より1.3
Kgの油分が回収された。冷却後の不融化されたピッチ
球の性状を第1表に合せて示すが、不融化ピッチの特徴
は、(1)軟化点が320℃以上、実際上軟化点は無く
なっている、(2)含油率(揮発分)が減少し、H/C
も減少している、(3)空気酸化による不融化品(従来
法)に比べ酸素含有率が上昇していない、などが挙けら
れ、この不融化した成形体は常法によシ炭化又は賦活化
して、コークス球又は活性炭素成形体とすることができ
た。
々お、第1表には同じピッチ球を微粉体を角いることな
く空気を用いた流動層で酸化した不融化成形体の性状を
比較のために示した。
く空気を用いた流動層で酸化した不融化成形体の性状を
比較のために示した。
第 1 表
米比較例
実施例 2
減圧蒸留残渣油の熱分解により得られた石油系ピンチを
原料として、平均粒径150μmのピッチ球を製造した
。このピッチ球の性状は第2表に原料ピンチ成形体とし
て示した。このピッチ球5 K9を実施例−1と同じア
ルミナ微粉体30 K、、と混合し、同じ装置にて加熱
処理した。空塔速度20 on/SeCのスチームで流
動させ、昇温速度1℃/m l nで105℃より55
0℃迄加熱処理した。ピッチ球は軟化、融着、破砕など
を起すことなく、不融化することができ、3.2Kg(
53wt係)の成形品が得られ、また排ガス中よシ1.
4Kp(23wtチ)の油分が回収された。不融化され
たピッチ球の性状を第2表に示すが、軟化点は320℃
以上で実際上軟化点はなくなっており、常法によりこの
不融化ピッチを炭化または賦活化してコークス球または
活性炭素球を得ることができた。
原料として、平均粒径150μmのピッチ球を製造した
。このピッチ球の性状は第2表に原料ピンチ成形体とし
て示した。このピッチ球5 K9を実施例−1と同じア
ルミナ微粉体30 K、、と混合し、同じ装置にて加熱
処理した。空塔速度20 on/SeCのスチームで流
動させ、昇温速度1℃/m l nで105℃より55
0℃迄加熱処理した。ピッチ球は軟化、融着、破砕など
を起すことなく、不融化することができ、3.2Kg(
53wt係)の成形品が得られ、また排ガス中よシ1.
4Kp(23wtチ)の油分が回収された。不融化され
たピッチ球の性状を第2表に示すが、軟化点は320℃
以上で実際上軟化点はなくなっており、常法によりこの
不融化ピッチを炭化または賦活化してコークス球または
活性炭素球を得ることができた。
次に、同じピッチ球6に?を使用し、同じアルミナ微粉
体30に2を用いた流動層を用いて加熱処理した。この
場合はアルミナ微粉体に酸化性ガスとして空気を併用し
た方法を用いた。加熱方法とし ′では、予め250℃
で20cm/secの空気を用いて流動させたアルミナ
微粉体中にピッチ球を供給し、急速に温度を上昇させ、
1時間250℃に保持した後、10℃/ m i nの
昇温速度で300℃迄昇温し、更に300℃で3時間保
持して不融化を行った。
体30に2を用いた流動層を用いて加熱処理した。この
場合はアルミナ微粉体に酸化性ガスとして空気を併用し
た方法を用いた。加熱方法とし ′では、予め250℃
で20cm/secの空気を用いて流動させたアルミナ
微粉体中にピッチ球を供給し、急速に温度を上昇させ、
1時間250℃に保持した後、10℃/ m i nの
昇温速度で300℃迄昇温し、更に300℃で3時間保
持して不融化を行った。
ピッチ球は軟化、融着、破砕などを起すことなく、不融
化することができ、34 Kp (56w t%)の成
形品が得られた。不融化されたピッチ球の性状を第2表
に示すが、軟化点が320℃以上で、実際上軟化点はな
くなっておシ、これを炭化または賦活化してコークス球
または活性炭を得ることができた。
化することができ、34 Kp (56w t%)の成
形品が得られた。不融化されたピッチ球の性状を第2表
に示すが、軟化点が320℃以上で、実際上軟化点はな
くなっておシ、これを炭化または賦活化してコークス球
または活性炭を得ることができた。
第 2 表
捷だ比較のために、同じピッチ球を微粉体を用いること
なく、空気を用いて流動しながら室温より300℃丑で
3℃/m i nの昇温速度で加熱を行い不融化しよう
としたが、ピンチ成形体間の溶融付着が激しく、ピッチ
成形体の形状を維持して不融化することは困難であった
。
なく、空気を用いて流動しながら室温より300℃丑で
3℃/m i nの昇温速度で加熱を行い不融化しよう
としたが、ピンチ成形体間の溶融付着が激しく、ピッチ
成形体の形状を維持して不融化することは困難であった
。
実施例 3
減圧蒸留残渣油の熱分解により得られた石油系ピッチを
原料として、平均粒径150μmのピッチ球を製造した
。このピッチ球の性状は第3表に原料ピンチ成形体とし
て示した如くであった。このピッチ球15Kgを平均粒
子径40μm1細孔容積0、35 c c / g r
、比面積950 m2/ g rの活性炭ビーズ50
に2と混合し、実施例−1と同じ装置にて加熱処理した
。空塔速度20 cm/ s e cのスチームで流動
させ、昇温速度1℃/m i nで、100℃より55
0℃まで加熱した。ピッチ球は軟化、融着、破砕などを
起すことなく不融化することができ、成形品ピッチ球9
.6Kf(64wt%)が得られ、また排出ガス中より
1.4Kg(9wt%)の油分が回収された。
原料として、平均粒径150μmのピッチ球を製造した
。このピッチ球の性状は第3表に原料ピンチ成形体とし
て示した如くであった。このピッチ球15Kgを平均粒
子径40μm1細孔容積0、35 c c / g r
、比面積950 m2/ g rの活性炭ビーズ50
に2と混合し、実施例−1と同じ装置にて加熱処理した
。空塔速度20 cm/ s e cのスチームで流動
させ、昇温速度1℃/m i nで、100℃より55
0℃まで加熱した。ピッチ球は軟化、融着、破砕などを
起すことなく不融化することができ、成形品ピッチ球9
.6Kf(64wt%)が得られ、また排出ガス中より
1.4Kg(9wt%)の油分が回収された。
不融化されたピッチ球の性状を原料ピッチ成形体の性状
と共に第3表に示すが、軟化点は320℃以上で実際上
軟化点はなくなっており、常法によりこの不融化ピッチ
球を炭化または賦活化して、コークス球寸たQ寸活准炭
素球を得ることが可能であった。
と共に第3表に示すが、軟化点は320℃以上で実際上
軟化点はなくなっており、常法によりこの不融化ピッチ
球を炭化または賦活化して、コークス球寸たQ寸活准炭
素球を得ることが可能であった。
実施例
実施1+B−tで使用したピッチ球Q、 5 Kg を
平均粒子径27mμ、比表面積80m2/gr、吸油量
102m6/100 grのカーボンブラック2 N9
と混合し、回転ドラム型反応器を用いて加熱処理した。
平均粒子径27mμ、比表面積80m2/gr、吸油量
102m6/100 grのカーボンブラック2 N9
と混合し、回転ドラム型反応器を用いて加熱処理した。
この場合回転ドラム型反応器は口径12cn+、−ft
さ1.5 mであり、回転数は1〜100 r、 p、
m、の範囲で調節可能である。
さ1.5 mであり、回転数は1〜100 r、 p、
m、の範囲で調節可能である。
加熱は、1℃/ m i nの昇温速度で100℃より
450℃迄昇温し、その後450℃にて1時間保持した
。キャリヤーガスとしてはN2を用い、0.7Nλ/m
inをリアクター内に導入した。ピッチ球は、軟化、融
着、破砕などを起こすことなく不融化することができ、
成形品0.34 Kf (68w t%)が得られた。
450℃迄昇温し、その後450℃にて1時間保持した
。キャリヤーガスとしてはN2を用い、0.7Nλ/m
inをリアクター内に導入した。ピッチ球は、軟化、融
着、破砕などを起こすことなく不融化することができ、
成形品0.34 Kf (68w t%)が得られた。
また排ガス中より0.06 Kg(12,Owt係)の
油分が回収された。不融化前後のピッチ球の性状を第4
表に示すが、軟化点は320℃以上で実際上は軟化点が
無くなっており、この不融化ピッチ球を常法により炭化
または賦活化してコークス球まだは活性炭素成形品を得
ることができた。
油分が回収された。不融化前後のピッチ球の性状を第4
表に示すが、軟化点は320℃以上で実際上は軟化点が
無くなっており、この不融化ピッチ球を常法により炭化
または賦活化してコークス球まだは活性炭素成形品を得
ることができた。
第 4 表
実施例 5
実施例−1で使用したピッチ球0.5Kgを平均粒径1
μm、比表rfj+’ 411200 mVgr、糾孔
芥積1.3ml/ g +−の活性炭微粉体2に7と混
合し、実施例−4と1司−な回転Pラム型リアクターを
用いて加熱処理した。加熱は1℃/ m i nの昇温
速度で100℃より450℃迄昇温し、その後同温度で
1時間保持した。
μm、比表rfj+’ 411200 mVgr、糾孔
芥積1.3ml/ g +−の活性炭微粉体2に7と混
合し、実施例−4と1司−な回転Pラム型リアクターを
用いて加熱処理した。加熱は1℃/ m i nの昇温
速度で100℃より450℃迄昇温し、その後同温度で
1時間保持した。
キャリヤーガスとしてはN2を用い、0.7 N it
/ m i nの量をリアクター内に供給した。ピッ
チ球は、軟化、融着、破砕などを起こすことなく不融化
することができ、成形品0.35Kg(70wt%)が
得られた。
/ m i nの量をリアクター内に供給した。ピッ
チ球は、軟化、融着、破砕などを起こすことなく不融化
することができ、成形品0.35Kg(70wt%)が
得られた。
不融化前後のピッチ球の性状を第5表に示すが、不融化
後のものの軟化点は320℃以上で実際上は軟化点が無
くなっており、この不融化ピッチ球を常法により炭化ま
たはさらに賦活化してコークス球まだは活性炭素成形品
を得ることができた。
後のものの軟化点は320℃以上で実際上は軟化点が無
くなっており、この不融化ピッチ球を常法により炭化ま
たはさらに賦活化してコークス球まだは活性炭素成形品
を得ることができた。
第5表
実施例 6
石油留分の接触分#(FCC)で生成した芳香族性の高
沸点留分を熱処理して得られた、軟化点185℃、H/
C(原子比)O,’69(7)ピッチを紡糸し、平均直
径20μmのピッチ繊維を製造した。′このピッチ繊維
を約30cn+の長さに切断し、その約1000本を口
径5(7)、長さl mの縦型反応容器内に吊し、その
中を平均粒子径27mμ、比表面積80 m2/ g
r−。
沸点留分を熱処理して得られた、軟化点185℃、H/
C(原子比)O,’69(7)ピッチを紡糸し、平均直
径20μmのピッチ繊維を製造した。′このピッチ繊維
を約30cn+の長さに切断し、その約1000本を口
径5(7)、長さl mの縦型反応容器内に吊し、その
中を平均粒子径27mμ、比表面積80 m2/ g
r−。
吸油量102il/100gr (7)カーN7ブラツ
ク180grで充てんした。この反応容器を電気炉を用
いて、20℃/ h rの昇温速度で50’Cより55
0’Cまで昇温、加熱し、不融化を行った。このとき、
キャリヤーガスとして窒素ガスを0.15Nn/min
の割合で反応容器内に供給した。不融化されたピンチ繊
維は、軟化点は320℃以上で実際上軟化点を示さず、
H/cば0.42であった。丑だ、この不融化されたピ
ンチ繊維を用いて、更に炭化やグラファイト化を行なう
ことができた。
ク180grで充てんした。この反応容器を電気炉を用
いて、20℃/ h rの昇温速度で50’Cより55
0’Cまで昇温、加熱し、不融化を行った。このとき、
キャリヤーガスとして窒素ガスを0.15Nn/min
の割合で反応容器内に供給した。不融化されたピンチ繊
維は、軟化点は320℃以上で実際上軟化点を示さず、
H/cば0.42であった。丑だ、この不融化されたピ
ンチ繊維を用いて、更に炭化やグラファイト化を行なう
ことができた。
実施例 7
実施例−1と同じピッチ球0.5に9を使用し、微粉体
として平均粒子径1μm、比表面積3 m27 g r
のコークス微粉3 N9を混合し、実施例−4と同じ回
転トゝラム型リアクターを用いて加熱処理した。加熱は
1℃/ m i nの昇温速度で100℃よシ450℃
迄昇霊し、その後同温度で約1時間保持した。
として平均粒子径1μm、比表面積3 m27 g r
のコークス微粉3 N9を混合し、実施例−4と同じ回
転トゝラム型リアクターを用いて加熱処理した。加熱は
1℃/ m i nの昇温速度で100℃よシ450℃
迄昇霊し、その後同温度で約1時間保持した。
また、キャリヤーガスとして0.7Nρ/ m 1nの
窒素ガスをリアクター内に導入した。ピッチ球は軟化、
融着、破砕などを起すことなく不融化することができ、
成形品0.32に9(64wt係)が得られた。
窒素ガスをリアクター内に導入した。ピッチ球は軟化、
融着、破砕などを起すことなく不融化することができ、
成形品0.32に9(64wt係)が得られた。
実施例 8
実施圀〜lと同じピッチ球0.5Kpを使用し、微粉体
として平均粒子径25μm、比表面積20 m2/ g
、r ’1細孔容積2.3 ml、’ grの珪藻土2
N9とを混合し、実施例−4と同じ回転ドラム型リア
クターを用いて加熱処理した。この場合、空気0.7N
n/minを供給し、加熱は1℃/m i nの昇温速
度で100℃より450℃迄まで昇温し、その後同温度
で1時間保持した。
として平均粒子径25μm、比表面積20 m2/ g
、r ’1細孔容積2.3 ml、’ grの珪藻土2
N9とを混合し、実施例−4と同じ回転ドラム型リア
クターを用いて加熱処理した。この場合、空気0.7N
n/minを供給し、加熱は1℃/m i nの昇温速
度で100℃より450℃迄まで昇温し、その後同温度
で1時間保持した。
ピッチ球は軟化、融着、破砕などを起すことなく不融化
することができ、成形品0.38Kg(76wt%)が
得られた。
することができ、成形品0.38Kg(76wt%)が
得られた。
1だ、同じのピッチ球0.5Kgを使用し微粉体として
、平均粒子径1.2μm1比表面積8m2/grの軽質
炭酸カル7ウム2 K、とを混合し、同じ装置を用いて
加熱処理した。この場合も空気0.7Nβ/ m i
nを供給し、加熱も同様の方法で行った。ピッチ球は軟
化、融漸、破砕などを起すことなく不融化す名ことがで
き、成形品として0.35にり(7’Ow t%)が得
られた。
、平均粒子径1.2μm1比表面積8m2/grの軽質
炭酸カル7ウム2 K、とを混合し、同じ装置を用いて
加熱処理した。この場合も空気0.7Nβ/ m i
nを供給し、加熱も同様の方法で行った。ピッチ球は軟
化、融漸、破砕などを起すことなく不融化す名ことがで
き、成形品として0.35にり(7’Ow t%)が得
られた。
実施例 9
実施例−6で使用したピッチ繊維約1000本を同一の
りアクタ−に吊し、その後平均粒径1μm1比表面積1
200m2/gr、細孔容積1.3 ml/ g rの
活性炭微粉体o、18Kgを充てんした。加熱は40℃
/hrの昇温速度で50℃よシ550℃迄行った。’e
−r IJギヤースとしてはN2を用い、0.15Nf
l/minの量を供給した。不融化後のピッチ繊維は軟
化点320℃以上で、実際上軟化点を示さず、H/Cは
0,45であった。このように繊維状ピッチは、軟化、
融着、破砕などを起こすことなく不融化することができ
、常法によシ炭化、グラファイト化することにより炭素
繊維を得ることができた。
りアクタ−に吊し、その後平均粒径1μm1比表面積1
200m2/gr、細孔容積1.3 ml/ g rの
活性炭微粉体o、18Kgを充てんした。加熱は40℃
/hrの昇温速度で50℃よシ550℃迄行った。’e
−r IJギヤースとしてはN2を用い、0.15Nf
l/minの量を供給した。不融化後のピッチ繊維は軟
化点320℃以上で、実際上軟化点を示さず、H/Cは
0,45であった。このように繊維状ピッチは、軟化、
融着、破砕などを起こすことなく不融化することができ
、常法によシ炭化、グラファイト化することにより炭素
繊維を得ることができた。
実施例 10
実施例−2で使用した軟化点138℃のピッチ球、5
N9を実施例−1と同じアルミナ微粉体30に2と混合
し、同じ流動層装置を使用して、加熱処理した。
N9を実施例−1と同じアルミナ微粉体30に2と混合
し、同じ流動層装置を使用して、加熱処理した。
空塔速度20(7)/ S e (!のスチームで流動
させ、昇温速度1℃/ m l nで105℃より30
0℃迄加熱処理し、次いで常温まで急冷した。ピッチ球
は軟化、融着、破砕などを起すことなく回収され、約4
に9(67wt%)のピッチ球が回収された。得られた
ピッチ球の軟化点は248℃、この時の揮発分(含油率
)は32.5 w t%であった。(このピッチ球は燃
料として充分な燃焼性を有するものである)また、同一
ピッチ球を使用して同様の方法で軟化点を上昇させる実
験を行い、熱処理ピッチ球に関し、その軟化点と揮発分
との関係を求めた。その結果を図面にグラフとして示す
。この実験結果から、本発明の場合は、ピッチ成形体は
、熱処理の進行と共にその軟化点を高めて難融性のもの
になり、との難融性ピッチを経由して不融化されること
が理解される。
させ、昇温速度1℃/ m l nで105℃より30
0℃迄加熱処理し、次いで常温まで急冷した。ピッチ球
は軟化、融着、破砕などを起すことなく回収され、約4
に9(67wt%)のピッチ球が回収された。得られた
ピッチ球の軟化点は248℃、この時の揮発分(含油率
)は32.5 w t%であった。(このピッチ球は燃
料として充分な燃焼性を有するものである)また、同一
ピッチ球を使用して同様の方法で軟化点を上昇させる実
験を行い、熱処理ピッチ球に関し、その軟化点と揮発分
との関係を求めた。その結果を図面にグラフとして示す
。この実験結果から、本発明の場合は、ピッチ成形体は
、熱処理の進行と共にその軟化点を高めて難融性のもの
になり、との難融性ピッチを経由して不融化されること
が理解される。
図面はピンチ成形体を本発明法により熱処理した場合に
得られる熱処理ピンチ中に含まれる揮発分とピッチ軟化
点との関係を示すグラフである。 592 手 続 補 正 書 昭和58年6月9日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ■、事件の表示 昭和57年特許願第233008号 2、発明の名称 難融性又は不融性ピッチ成形体の
製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区内幸町2丁目2番2号氏 名
富士スタンダードリサーチ株式会社代表者五味真平 4、代理人〒151 住 所 東京都渋谷区代々木1丁目58番10号8、
補正の内容 本願明細書中において次の通り補正を行います。 (1)第6頁第10行のrioμm〜1000μm」を
、[10mμ〜1000μm」に訂正します。 (2)第12頁下がら第4行の「加熱処理は過程」を、
「加熱処理の過程」に訂正します。
得られる熱処理ピンチ中に含まれる揮発分とピッチ軟化
点との関係を示すグラフである。 592 手 続 補 正 書 昭和58年6月9日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ■、事件の表示 昭和57年特許願第233008号 2、発明の名称 難融性又は不融性ピッチ成形体の
製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区内幸町2丁目2番2号氏 名
富士スタンダードリサーチ株式会社代表者五味真平 4、代理人〒151 住 所 東京都渋谷区代々木1丁目58番10号8、
補正の内容 本願明細書中において次の通り補正を行います。 (1)第6頁第10行のrioμm〜1000μm」を
、[10mμ〜1000μm」に訂正します。 (2)第12頁下がら第4行の「加熱処理は過程」を、
「加熱処理の過程」に訂正します。
Claims (2)
- (1)石油系又は石炭系ピンチ成形体を、多孔性微粉体
との接触下で加熱処理することを特徴とする難融性又は
不融性ピンチ成形体の製造方法。 - (2)石油系又は石炭系ピッチ成形体を、多孔性微粉体
との接触下、酸化性ガスの存在下で加熱処理することを
特徴とする難融性又は不融性ピッチ成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23300882A JPS59122587A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 難融性又は不融性ピツチ成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23300882A JPS59122587A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 難融性又は不融性ピツチ成形体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59122587A true JPS59122587A (ja) | 1984-07-16 |
Family
ID=16948365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23300882A Pending JPS59122587A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 難融性又は不融性ピツチ成形体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59122587A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62127390A (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-09 | Agency Of Ind Science & Technol | 石炭液化残渣ピツチの流動熱処理方法 |
| JPH0299593A (ja) * | 1988-08-04 | 1990-04-11 | Degussa Ag | 流動性歴青顆粒及びその製造方法 |
| EP1127842A1 (en) * | 2000-02-21 | 2001-08-29 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Carbon material comprising particles having a coarsely granular surface and process for the production thereof |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23300882A patent/JPS59122587A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62127390A (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-09 | Agency Of Ind Science & Technol | 石炭液化残渣ピツチの流動熱処理方法 |
| JPH0299593A (ja) * | 1988-08-04 | 1990-04-11 | Degussa Ag | 流動性歴青顆粒及びその製造方法 |
| EP1127842A1 (en) * | 2000-02-21 | 2001-08-29 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Carbon material comprising particles having a coarsely granular surface and process for the production thereof |
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