JPS591295B2 - サンムスイブツエステルジユウゴウタイノセイゾウホウホウ - Google Patents
サンムスイブツエステルジユウゴウタイノセイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS591295B2 JPS591295B2 JP13581175A JP13581175A JPS591295B2 JP S591295 B2 JPS591295 B2 JP S591295B2 JP 13581175 A JP13581175 A JP 13581175A JP 13581175 A JP13581175 A JP 13581175A JP S591295 B2 JPS591295 B2 JP S591295B2
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- JP
- Japan
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- reaction
- acid
- anhydride
- parts
- glycol
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、末端に酸無水物基を有するエステル重合体の
製造方法に関するものである。
製造方法に関するものである。
更に詳しくは、トリメリット酸無水物とポリアルキレン
エーテルグリコールとのエステル交換反応をより充分に
、効果的に行なう方法としてポリリン酸の存在下で行な
うことを特徴とした酸無水物エステル重合体の製造方法
に関するものである。従来、トリメリット酸無水物また
はその誘導体を用いたポリオールとのエステル交換反応
は(1)クロロホルミルフタル酸無水物とグリコール成
分との反応、(2)トリメリット酸無水物とグリコール
の酢酸エステルとの反応、(3)トリメリット酸無水物
とグリコール成分との直接エステル交換反応などが知ら
れている。
エーテルグリコールとのエステル交換反応をより充分に
、効果的に行なう方法としてポリリン酸の存在下で行な
うことを特徴とした酸無水物エステル重合体の製造方法
に関するものである。従来、トリメリット酸無水物また
はその誘導体を用いたポリオールとのエステル交換反応
は(1)クロロホルミルフタル酸無水物とグリコール成
分との反応、(2)トリメリット酸無水物とグリコール
の酢酸エステルとの反応、(3)トリメリット酸無水物
とグリコール成分との直接エステル交換反応などが知ら
れている。
しかるに前記(1X2)の反応においては、反応温度は
比較的低く、反応生成物も、グリコール当量に対応した
酸無水物エステルが得られる等の利淑があるにも拘わら
ず、反応中に発生する有毒な塩酸ガス、および酢酸など
は、反応装置を腐蝕させるのみならず、環境汚染源とし
て無視し得ないものであり、環境上のみならず経済性に
も問題がある。
比較的低く、反応生成物も、グリコール当量に対応した
酸無水物エステルが得られる等の利淑があるにも拘わら
ず、反応中に発生する有毒な塩酸ガス、および酢酸など
は、反応装置を腐蝕させるのみならず、環境汚染源とし
て無視し得ないものであり、環境上のみならず経済性に
も問題がある。
また、前記(3)の方法では、上記欠点は、有していな
いが反応温度が比較的高いため(約200℃以上)、反
応中にトリメリット酸が昇華したり、低分子量グリコー
ルの揮発などが起り、化学当量比を著しく不均衡なもの
として、酸無水物基含有量を低下させる原因となつてい
る。しかしながら、このトリメリット酸無水物エステル
は、用途もひろく耐熱性樹脂原料、エポキシ樹脂硬化剤
、ゴム状弾性体用材料として有用なもので、経済的に真
に有利な製造方法の開発が強く望まれているところであ
る。
いが反応温度が比較的高いため(約200℃以上)、反
応中にトリメリット酸が昇華したり、低分子量グリコー
ルの揮発などが起り、化学当量比を著しく不均衡なもの
として、酸無水物基含有量を低下させる原因となつてい
る。しかしながら、このトリメリット酸無水物エステル
は、用途もひろく耐熱性樹脂原料、エポキシ樹脂硬化剤
、ゴム状弾性体用材料として有用なもので、経済的に真
に有利な製造方法の開発が強く望まれているところであ
る。
本発明者らは、上述した欠点を排除し、ポリアルキレン
エーテルグリコールのグリコール基がトリメリット酸無
水物と化学量論的反応によつてエステル交換され、酸無
水物エステルが生成させるには、ポリリン酸を用いるこ
とにあるとの課題をえ、種々研究を重ねた結果、ポリエ
ステル化反応を妨害する要因が低分子量グリコールにあ
り、反応系中における形態が低分子量グリコールの表面
をポリリン酸で覆われた状態となることを究明した。
エーテルグリコールのグリコール基がトリメリット酸無
水物と化学量論的反応によつてエステル交換され、酸無
水物エステルが生成させるには、ポリリン酸を用いるこ
とにあるとの課題をえ、種々研究を重ねた結果、ポリエ
ステル化反応を妨害する要因が低分子量グリコールにあ
り、反応系中における形態が低分子量グリコールの表面
をポリリン酸で覆われた状態となることを究明した。
この現象を排除するには分子量の大きなグリコールが必
須であり、かかる状態で用いられるポリリン酸はエステ
ル化交換反応を促進させる触媒作用と併せて、脱水剤と
して働き、また、ポリリン酸のトリメリツト酸への親和
性が該エステル交換反応に、特に有効であることを見出
し、本発明を完成するに至つた。すなわち、本発明は1
分子中に少なくとも2個以上の水酸基を有する分子量1
000以上のポリアルキレンエーテルグリコールの1水
酸基当量に対して、トリメリツト酸無水物の1モル程度
を反応させるに際し、上記反応をポリリン酸の存在下で
行なう酸無水物エステル重合体の製造方法である。
須であり、かかる状態で用いられるポリリン酸はエステ
ル化交換反応を促進させる触媒作用と併せて、脱水剤と
して働き、また、ポリリン酸のトリメリツト酸への親和
性が該エステル交換反応に、特に有効であることを見出
し、本発明を完成するに至つた。すなわち、本発明は1
分子中に少なくとも2個以上の水酸基を有する分子量1
000以上のポリアルキレンエーテルグリコールの1水
酸基当量に対して、トリメリツト酸無水物の1モル程度
を反応させるに際し、上記反応をポリリン酸の存在下で
行なう酸無水物エステル重合体の製造方法である。
本発明におけるポリリン酸の添加量としては、反応物の
100重量部に対して0.1〜20重量部が添加される
が、上記範囲外の0,1重量部以下では、反応中に生成
する水によつて希釈され、反応触媒的な効果を著しく減
少させるので好ましくない。
100重量部に対して0.1〜20重量部が添加される
が、上記範囲外の0,1重量部以下では、反応中に生成
する水によつて希釈され、反応触媒的な効果を著しく減
少させるので好ましくない。
また、20重量部以上では、反応をスムーズに行なうた
めに好ましことではあるが、反応終了後、生成した酸無
水物エステル中に残存したままとなるため、電気絶縁材
料として用いた場合、その後の電気特性を著しく低下さ
せて、特殊な用途にしか応用することができない。しか
し本発明の使用範囲内であれば、残存するリン酸は試特
性に殆んど影響しないばかりか、難燃性については、む
しろ効果的であることが分つた。本発明で行う反応温度
は、150℃から250℃で行なわれるが好ましくは、
180℃から230℃の温度が選ばれる。
めに好ましことではあるが、反応終了後、生成した酸無
水物エステル中に残存したままとなるため、電気絶縁材
料として用いた場合、その後の電気特性を著しく低下さ
せて、特殊な用途にしか応用することができない。しか
し本発明の使用範囲内であれば、残存するリン酸は試特
性に殆んど影響しないばかりか、難燃性については、む
しろ効果的であることが分つた。本発明で行う反応温度
は、150℃から250℃で行なわれるが好ましくは、
180℃から230℃の温度が選ばれる。
反応中は、一部水の留出も認められるが、グリコール成
分あるいはトリメリツト酸などの揮発は、例えば200
℃以上にあげても認められなかつた。本発明に用いるポ
リアルキレンエーテルグリコールは、ポリテトラメチレ
ンエーテルグリコール、ポリプロピレンエーテルグリコ
ール、ポリエチレンエーテルグリコールなど、1分子中
に少なくとも2個以上の水酸基を有する重合体が挙げら
れる。
分あるいはトリメリツト酸などの揮発は、例えば200
℃以上にあげても認められなかつた。本発明に用いるポ
リアルキレンエーテルグリコールは、ポリテトラメチレ
ンエーテルグリコール、ポリプロピレンエーテルグリコ
ール、ポリエチレンエーテルグリコールなど、1分子中
に少なくとも2個以上の水酸基を有する重合体が挙げら
れる。
またポリリン酸としては、基本的に五酸化リンを基とし
て製造されるものが、組成的にオルトリン酸、ピロリン
酸、トリポリリン酸、テトラポリリン酸など、線状構造
をもつ縮合体から構成されたものである。これらの方法
から得られるトリメリツト酸無水物エステルはエポキシ
樹脂と混合、硬化することにより可撓性と弾性のある硬
化樹脂とすることも出来るし、また芳香族ジアミン類と
の反応からイミド重合体とすることも出来、必要に応じ
て充填剤、着色剤を添加することができる。
て製造されるものが、組成的にオルトリン酸、ピロリン
酸、トリポリリン酸、テトラポリリン酸など、線状構造
をもつ縮合体から構成されたものである。これらの方法
から得られるトリメリツト酸無水物エステルはエポキシ
樹脂と混合、硬化することにより可撓性と弾性のある硬
化樹脂とすることも出来るし、また芳香族ジアミン類と
の反応からイミド重合体とすることも出来、必要に応じ
て充填剤、着色剤を添加することができる。
次に、具体例を挙げて本発明を説明する。
実施例 1
撹拌機、還流器をとりつけた反応容器に、ポリテトラメ
チレンエーテルグリコール(分子量1150..0H価
96)の115部とポリリン酸の20部を入れ、180
℃まで昇温した後、トリメリツト酸無水物の38.4部
を加え、220℃で4時間反応させて反応を終る。
チレンエーテルグリコール(分子量1150..0H価
96)の115部とポリリン酸の20部を入れ、180
℃まで昇温した後、トリメリツト酸無水物の38.4部
を加え、220℃で4時間反応させて反応を終る。
得られた生成物の赤外吸収スペクトルは、1830?−
111760?−1、1735?−1および1735c
TIL−1に、酸無水物基とエステル基との吸収が認め
られ、一方3400C71L−1のヒドロキシル基、お
よび1710?−1の遊離がカルボキシル基の吸収が認
められず、トリメリツト酸エステル無水物を確認した。
111760?−1、1735?−1および1735c
TIL−1に、酸無水物基とエステル基との吸収が認め
られ、一方3400C71L−1のヒドロキシル基、お
よび1710?−1の遊離がカルボキシル基の吸収が認
められず、トリメリツト酸エステル無水物を確認した。
また酸無水物の開環率は2.0%であつた。
実施例 2
四つロフラスコに冷却器、攪拌機をとりつけポリプロピ
レングリコール(分子量1200,.0H価90)12
1部と無水トリメリツト酸38.4部、ポリリン酸2部
を入れ、200℃まで昇温した。
レングリコール(分子量1200,.0H価90)12
1部と無水トリメリツト酸38.4部、ポリリン酸2部
を入れ、200℃まで昇温した。
この間、水の流出が始まりさらに220℃にまで加熱を
つづけて、約3.0部の水を流出させ、反応を終つた。
えられた生成物の赤外吸収スペクトルは、1830CT
IL−1、1760CT11−1、1735CT!L−
1および1090CTrL−1に酸無水物基とエステル
基の吸収があり、ヒドロキシル基とカルボキシル基の3
400CT11−1と1710CT1L−1の吸収は全
く認められず、トリメリツト酸エステル無水物を確認し
た。
つづけて、約3.0部の水を流出させ、反応を終つた。
えられた生成物の赤外吸収スペクトルは、1830CT
IL−1、1760CT11−1、1735CT!L−
1および1090CTrL−1に酸無水物基とエステル
基の吸収があり、ヒドロキシル基とカルボキシル基の3
400CT11−1と1710CT1L−1の吸収は全
く認められず、トリメリツト酸エステル無水物を確認し
た。
また酸無水物の開環率は1.8%である。実施例 3ポ
リエチレングリコール(分子量2120、0H価53)
106部と無水トリメリツト酸19.2部、ポリリン酸
20部を四つロフラスコに入れ、170℃まで昇温し、
約5時間反応させた。
リエチレングリコール(分子量2120、0H価53)
106部と無水トリメリツト酸19.2部、ポリリン酸
20部を四つロフラスコに入れ、170℃まで昇温し、
約5時間反応させた。
この間に約1.0部の水の流出を認めた。得られた生成
物の赤外吸収スペクトルは、実施例1と同様な吸収を示
し、トリメリツト酸エステル無水物であることを確認し
た。また酸無水物の開環率は2.1%である。実施例
4 四つロフラスコに、ポリプロピレングリコール(分子量
25000H価43)、130部と無水トリメリツト酸
19.2部、ポリリン酸0.2部を入れて、180℃で
1時間、200℃で2時間、250℃で1時間加熱して
、1.0部の水を反応系外に除いた。
物の赤外吸収スペクトルは、実施例1と同様な吸収を示
し、トリメリツト酸エステル無水物であることを確認し
た。また酸無水物の開環率は2.1%である。実施例
4 四つロフラスコに、ポリプロピレングリコール(分子量
25000H価43)、130部と無水トリメリツト酸
19.2部、ポリリン酸0.2部を入れて、180℃で
1時間、200℃で2時間、250℃で1時間加熱して
、1.0部の水を反応系外に除いた。
得られた生成物の赤外吸収スペクトルは、実施例1と同
様な位置に特性吸収があることを示しトリメリツト酸エ
ステル無水物であることを認めた。
様な位置に特性吸収があることを示しトリメリツト酸エ
ステル無水物であることを認めた。
また酸無水物の開環率は2.0%である。参考例
四つロフラスコに、ポリプロピレングリコール(分子量
2500,.0H価43)1300部に無水トリメリツ
ト酸192部を入れ、かきまぜながら窒素ガスを流しつ
つ、200℃まで、室温から100分かけて昇温した。
2500,.0H価43)1300部に無水トリメリツ
ト酸192部を入れ、かきまぜながら窒素ガスを流しつ
つ、200℃まで、室温から100分かけて昇温した。
200℃で60分保持して、発生する水を留去しつつ、
さらに250℃まで反応温度を上げて30分その温度を
保つた後、減圧下10mmHgで30分かかり生成する
水を完全に除去した。
さらに250℃まで反応温度を上げて30分その温度を
保つた後、減圧下10mmHgで30分かかり生成する
水を完全に除去した。
留去された水は13部であつた。得られた生成物の赤外
吸収スペクトルは、1830CTIL−1、1760?
−1、1735cm−1に酸無水物基とエステル基との
吸収が認められるが、3440CTIL−1附近にも水
酸基の弱い吸収が、また1710cTIL−1には、カ
ルボキシル基の吸収も認められた。
吸収スペクトルは、1830CTIL−1、1760?
−1、1735cm−1に酸無水物基とエステル基との
吸収が認められるが、3440CTIL−1附近にも水
酸基の弱い吸収が、また1710cTIL−1には、カ
ルボキシル基の吸収も認められた。
Claims (1)
- 1 1分子中に少なくとも2個以上の水酸基を有する分
子量1000以上のポリアルキレンエーテルグリコール
の1水酸基当量に対して、トリメリット酸無水物の1モ
ル程度を反応させるに際し上記反応をポリリン酸の存在
下で行なうことを特徴とする酸無水物エステル重合体の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13581175A JPS591295B2 (ja) | 1975-11-12 | 1975-11-12 | サンムスイブツエステルジユウゴウタイノセイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13581175A JPS591295B2 (ja) | 1975-11-12 | 1975-11-12 | サンムスイブツエステルジユウゴウタイノセイゾウホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5259700A JPS5259700A (en) | 1977-05-17 |
| JPS591295B2 true JPS591295B2 (ja) | 1984-01-11 |
Family
ID=15160360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13581175A Expired JPS591295B2 (ja) | 1975-11-12 | 1975-11-12 | サンムスイブツエステルジユウゴウタイノセイゾウホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591295B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0511695U (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-12 | 株式会社村田製作所 | 圧電スピーカ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0124967D0 (en) * | 2001-10-17 | 2001-12-05 | Unilever Plc | Cosmetic and personal care compositions |
| US20050215730A1 (en) * | 2004-03-24 | 2005-09-29 | Rainer Schoenfeld | Polycarboxy-functionalized prepolymers |
-
1975
- 1975-11-12 JP JP13581175A patent/JPS591295B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0511695U (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-12 | 株式会社村田製作所 | 圧電スピーカ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5259700A (en) | 1977-05-17 |
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