JPS5913652Y2 - 金管楽器のロ−タリ−バルブ装置 - Google Patents
金管楽器のロ−タリ−バルブ装置Info
- Publication number
- JPS5913652Y2 JPS5913652Y2 JP11907678U JP11907678U JPS5913652Y2 JP S5913652 Y2 JPS5913652 Y2 JP S5913652Y2 JP 11907678 U JP11907678 U JP 11907678U JP 11907678 U JP11907678 U JP 11907678U JP S5913652 Y2 JPS5913652 Y2 JP S5913652Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- drive shaft
- rotary valve
- valve device
- connecting rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、構造簡易にして組立て、修理等を容易に行
ない得るようにすると共に部品点数を削減して軽量化を
計り得るようにした金管楽器のロータリーバルブ装置に
関する。
ない得るようにすると共に部品点数を削減して軽量化を
計り得るようにした金管楽器のロータリーバルブ装置に
関する。
従来からホルン等の金管楽器にあっては、共鳴管の管長
を2段階に切換えて演奏音高を変え得るようにしたロー
タリーバルブを備えている。
を2段階に切換えて演奏音高を変え得るようにしたロー
タリーバルブを備えている。
第1図a、bは従来のこの種のロータリーバルブの一例
を示すもので、バルブ本体1は、円筒状に形成されたシ
リンダ2の外周に共鳴管3および抜差管4を接続し、内
部に前記共鳴管3および抜差管4に連通ずる通気孔5,
6を周面方向に形成してなるロータ7を収納し、このロ
ータ7を外部から回転駆動させ得るように駆動軸8をバ
ルブ本体1の外部に突出させて構成されている。
を示すもので、バルブ本体1は、円筒状に形成されたシ
リンダ2の外周に共鳴管3および抜差管4を接続し、内
部に前記共鳴管3および抜差管4に連通ずる通気孔5,
6を周面方向に形成してなるロータ7を収納し、このロ
ータ7を外部から回転駆動させ得るように駆動軸8をバ
ルブ本体1の外部に突出させて構成されている。
前記共鳴管3にはレバー取付台9が固設されており、こ
のレバー取付台9にレバー支持台10が止めねじ11に
よって固定されている。
のレバー取付台9にレバー支持台10が止めねじ11に
よって固定されている。
このレバー支持台10には前記駆動軸8を回転駆動させ
るためのレバー12が軸13を介して回動自在に枢支さ
れており、常時復帰用ねじりコイルばね14の力により
図aにおいて時計方向の回動習性が付与されている。
るためのレバー12が軸13を介して回動自在に枢支さ
れており、常時復帰用ねじりコイルばね14の力により
図aにおいて時計方向の回動習性が付与されている。
このレバー12には駆動杆15が一体に連設され、この
駆動杆15の先端部に紐16の両端を固定して中間部を
駆動軸8に巻き掛けることにより、レバー12の押下操
作に伴って駆動軸8が回転駆動され、共鳴管3の管長が
変えられるようになされている。
駆動杆15の先端部に紐16の両端を固定して中間部を
駆動軸8に巻き掛けることにより、レバー12の押下操
作に伴って駆動軸8が回転駆動され、共鳴管3の管長が
変えられるようになされている。
すなわち、共鳴管3は通常通気孔5に接続されているが
、駆動軸8の回転駆動に伴ってロータ7が一定範囲回動
すると、通気孔5,6の位置が鎖線で示すようにずれる
ため、共鳴管3は抜差管4と連通ずる。
、駆動軸8の回転駆動に伴ってロータ7が一定範囲回動
すると、通気孔5,6の位置が鎖線で示すようにずれる
ため、共鳴管3は抜差管4と連通ずる。
この結果、共鳴管3の管長は抜差管4および通気孔6の
長さだけ長くなり、抜差管4を通過しないときとは異な
った倍音列が得られる。
長さだけ長くなり、抜差管4を通過しないときとは異な
った倍音列が得られる。
しかしながら、上記のようなロータリーバルブ装置にあ
っては、紐16を介してバルブ本体1の切換操作を行な
っているため、紐16の切断事故が起り易く耐久性に乏
しいばかりか、紐16は伸びたりして緩み易いため、バ
ルブ本体1の切換を確実に行なえない欠点があった。
っては、紐16を介してバルブ本体1の切換操作を行な
っているため、紐16の切断事故が起り易く耐久性に乏
しいばかりか、紐16は伸びたりして緩み易いため、バ
ルブ本体1の切換を確実に行なえない欠点があった。
そのため、従来は上記のような欠点を改善するものとし
て、紐16の替りに例えばリンク機構を用いたもの(実
公昭47−15966号)が提案されている。
て、紐16の替りに例えばリンク機構を用いたもの(実
公昭47−15966号)が提案されている。
しかし、このような装置においては、経穴の欠点である
耐久性、動作の不確実性等を改善し得るものの、リンク
機構自体が複雑で製作が面倒であるばかりか、部品点数
の増加に伴い組立作業が煩雑で、製品コストを高いもの
とする欠点があった。
耐久性、動作の不確実性等を改善し得るものの、リンク
機構自体が複雑で製作が面倒であるばかりか、部品点数
の増加に伴い組立作業が煩雑で、製品コストを高いもの
とする欠点があった。
また、上記した従来装置にあってはいずれもレバーを復
帰用ばねによって付勢しなければならないため、それだ
け部品点数が増加する不都合があった。
帰用ばねによって付勢しなければならないため、それだ
け部品点数が増加する不都合があった。
この考案は上記のような点に鑑みてなされたもので、構
造簡易にして部品点数の削減がはかれ、かつレバーの動
作を確実に伝達することができるようにした金管楽器の
ロータリーバルブ装置を提供するものであり、その特徴
とするところは、レバーの運動を駆動軸に伝達する伝達
部材としてエネルギ蓄勢ばねを用い、このばねによって
レバーに偏倚力を与えるようにしたことにある。
造簡易にして部品点数の削減がはかれ、かつレバーの動
作を確実に伝達することができるようにした金管楽器の
ロータリーバルブ装置を提供するものであり、その特徴
とするところは、レバーの運動を駆動軸に伝達する伝達
部材としてエネルギ蓄勢ばねを用い、このばねによって
レバーに偏倚力を与えるようにしたことにある。
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を詳細に説明
する。
する。
第2図はこの考案に係るロータリーバルブの側面図、第
3図はその平面図である。
3図はその平面図である。
なお、説明の煩雑さを避けるため、第1図と同一符号で
示すものは同一構成要素を示し、その説明を省略する。
示すものは同一構成要素を示し、その説明を省略する。
これらの図において、レバー12に一体に連設された駆
動杆15の下端部には連絡棒20の一端がピン結合され
、この連絡棒20の他端は駆動軸8の側方に延長されて
いる。
動杆15の下端部には連絡棒20の一端がピン結合され
、この連絡棒20の他端は駆動軸8の側方に延長されて
いる。
前記駆動軸8の周面には帯状に形成され、常に巻き込み
方向の弾性力を有するエネルギ蓄勢ばね21が添接され
、その一端は同駆動軸8の周面に鋲などによって固定さ
れ、他端は前記連絡棒20の他端に止めねじ22によっ
て固定されている。
方向の弾性力を有するエネルギ蓄勢ばね21が添接され
、その一端は同駆動軸8の周面に鋲などによって固定さ
れ、他端は前記連絡棒20の他端に止めねじ22によっ
て固定されている。
そのため、前記連絡棒20は常時エネルギ蓄勢ばね21
の力によって右方向に付勢され、したがってレバー12
には第2図において反時計の偏倚力が付与されている。
の力によって右方向に付勢され、したがってレバー12
には第2図において反時計の偏倚力が付与されている。
この場合、レバー12がほぼ水平な初期位置に係止され
ている状態において、共鳴管3は抜差管4と連通してお
らず、通常の管長に設定されている。
ている状態において、共鳴管3は抜差管4と連通してお
らず、通常の管長に設定されている。
前記駆動軸8にはさらにアーム30が固設され、このア
ーム30の先端にストッパーピン23が垂設されている
。
ーム30の先端にストッパーピン23が垂設されている
。
このストッパーピン23に対応してシリンダ2の上面に
は該ストッパーピン23、換言すれば前記駆動軸8の回
転角度を規制するストッパー24がねじで固定されてお
り、このストッパー24の前記ストッパーピン23が当
接部分には雑音防止のためゴム等からなるストッパー片
25a、25bが固着される。
は該ストッパーピン23、換言すれば前記駆動軸8の回
転角度を規制するストッパー24がねじで固定されてお
り、このストッパー24の前記ストッパーピン23が当
接部分には雑音防止のためゴム等からなるストッパー片
25a、25bが固着される。
次に上記構成による動作につき説明する。
先ず、第3図に示すようにストッパーピン23がストッ
パー片25 aに当接した状態において、レバー12を
指で押下すれば、駆動杆15の回動に伴い連絡棒20が
エネルギ蓄勢ばね21に抗して左方向に平行移動される
ため、第4図に示すようにエネルギ蓄勢ばね21が引張
られて駆動軸8を時計方向に回転させる。
パー片25 aに当接した状態において、レバー12を
指で押下すれば、駆動杆15の回動に伴い連絡棒20が
エネルギ蓄勢ばね21に抗して左方向に平行移動される
ため、第4図に示すようにエネルギ蓄勢ばね21が引張
られて駆動軸8を時計方向に回転させる。
そして、ストッパーピン23か゛ストッパー片25 b
と当接するまで駆動軸8が回動すると、図示しないロー
タの通気孔が切替って共鳴管3を抜差管4に連通させ、
もって共鳴管3の管長を長くすることができる。
と当接するまで駆動軸8が回動すると、図示しないロー
タの通気孔が切替って共鳴管3を抜差管4に連通させ、
もって共鳴管3の管長を長くすることができる。
また、レバー12に加えられた外力を取り除けば、エネ
ルギ蓄勢ばね21の巻き戻ろうとする力によって連絡棒
20は右方向にスライド復帰し、これに伴い駆動軸8お
よびレバー12が上記とは逆の方向に回動し、ストッパ
ーピン23がストッパー片25 aと当接することによ
り元の状態に自動的に復帰する。
ルギ蓄勢ばね21の巻き戻ろうとする力によって連絡棒
20は右方向にスライド復帰し、これに伴い駆動軸8お
よびレバー12が上記とは逆の方向に回動し、ストッパ
ーピン23がストッパー片25 aと当接することによ
り元の状態に自動的に復帰する。
かくして、上記構成によれば伝達部材としてエネルギ蓄
勢ばねを用いているので、従来のリンク機構を用いたも
のに比して構造が極めて簡単で、部品点数も少なく、そ
のため組立、修理が容易である。
勢ばねを用いているので、従来のリンク機構を用いたも
のに比して構造が極めて簡単で、部品点数も少なく、そ
のため組立、修理が容易である。
またエネルギ蓄勢ばね21は紐に比べて切断事故が少な
く、耐久性の向上を計ることができるほか、伸びによる
緩みも少ないのでレバー12の運動を駆動軸8に確実に
伝達することができ、バルブの切換を円滑且つ確実に行
なうことができ、またレバー12に対して偏倚力を常時
付与しているので、従来のレバーに対する復帰用ばねを
廃止することができるなどの利点を有する。
く、耐久性の向上を計ることができるほか、伸びによる
緩みも少ないのでレバー12の運動を駆動軸8に確実に
伝達することができ、バルブの切換を円滑且つ確実に行
なうことができ、またレバー12に対して偏倚力を常時
付与しているので、従来のレバーに対する復帰用ばねを
廃止することができるなどの利点を有する。
なお、上記実施例はエネルギ蓄勢ばねとして所謂ゼンマ
イを用いたが、これに限らず直線状態に復帰する性質を
もつコイルばね用等の線材(に固定のための末端処理を
して)を用いてもよい。
イを用いたが、これに限らず直線状態に復帰する性質を
もつコイルばね用等の線材(に固定のための末端処理を
して)を用いてもよい。
以上詳細に説明したようにこの考案に係る金管楽器のロ
ータリーバルブ装置によれば、蓄積されたエネルギによ
って常時レバーに偏倚力を付与するエネルギ蓄勢ばねを
伝達部材として使用し、バルブ本体を切換操作するよう
に構成したので、構造簡易にして部品点数も少なく、そ
のため製作、組立、修理などが容易で、製作コストを低
減し得るばかりか、耐久性に優れ且つバルブの切換を円
滑且つ確実に行ない得るなど、その効果は非常に大であ
る。
ータリーバルブ装置によれば、蓄積されたエネルギによ
って常時レバーに偏倚力を付与するエネルギ蓄勢ばねを
伝達部材として使用し、バルブ本体を切換操作するよう
に構成したので、構造簡易にして部品点数も少なく、そ
のため製作、組立、修理などが容易で、製作コストを低
減し得るばかりか、耐久性に優れ且つバルブの切換を円
滑且つ確実に行ない得るなど、その効果は非常に大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のロータリーバルブ装置の一例を示し、a
はその側面図、bはa図のI−I線断面図、第2図はこ
の考案に係る金管楽器のロータノーバルブ装置の一実施
例を示す側面図、第3図はその平面図、第4図は動作説
明図である。 1・・・バルブ本体、3・・・共鳴管、7・・・ロータ
、8・・・駆動軸、12・・・レバー、13・・・軸、
20・・・連絡棒、21・・・エネルギ蓄勢ばね。
はその側面図、bはa図のI−I線断面図、第2図はこ
の考案に係る金管楽器のロータノーバルブ装置の一実施
例を示す側面図、第3図はその平面図、第4図は動作説
明図である。 1・・・バルブ本体、3・・・共鳴管、7・・・ロータ
、8・・・駆動軸、12・・・レバー、13・・・軸、
20・・・連絡棒、21・・・エネルギ蓄勢ばね。
Claims (1)
- 駆動軸の回転により共鳴管の管長を切替えるロータを収
納したバルブ本体と、軸を支点に回動操作されるレバー
と、このレバーに一端が連結された移動自在な連絡棒と
、一端が前記駆動軸に係止され、他端が前記連絡棒の他
端に係止され、常時前記連絡棒を介して前記レバーに対
して復帰方向の偏倚力を与え、かつこの偏倚力に抗して
作動するレバーの運動を前記駆動軸に伝達するエネルギ
蓄勢ばねとを備えたことを特徴とする金管楽器のロータ
リーバルブ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11907678U JPS5913652Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 金管楽器のロ−タリ−バルブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11907678U JPS5913652Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 金管楽器のロ−タリ−バルブ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5538305U JPS5538305U (ja) | 1980-03-12 |
| JPS5913652Y2 true JPS5913652Y2 (ja) | 1984-04-23 |
Family
ID=29074020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11907678U Expired JPS5913652Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 金管楽器のロ−タリ−バルブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913652Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-01 JP JP11907678U patent/JPS5913652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5538305U (ja) | 1980-03-12 |
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