JPS5913963B2 - テ−パ状中空ロッドの製造方法および製造装置 - Google Patents
テ−パ状中空ロッドの製造方法および製造装置Info
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- JPS5913963B2 JPS5913963B2 JP51089586A JP8958676A JPS5913963B2 JP S5913963 B2 JPS5913963 B2 JP S5913963B2 JP 51089586 A JP51089586 A JP 51089586A JP 8958676 A JP8958676 A JP 8958676A JP S5913963 B2 JPS5913963 B2 JP S5913963B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2209/00—Characteristics of used materials
- A63B2209/02—Characteristics of used materials with reinforcing fibres, e.g. carbon, polyamide fibres
Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテーパ状中空ロツドの製造方法ならびにその製
造装置に関する。
造装置に関する。
さらに詳しくは、粘性を帯びしかも横方向に間隔を保つ
て配列されたグラフアイトカーボンまたはボロンなどか
らなる多数の繊維を有する熱硬化性樹脂シートを好まし
くは用いて製造されるテーパ状中空ロツドの製造方法な
らびにその製造装置に関する。本発明においては、まず
第1の端部と第2の端部とを備え、かつ樹脂シートを巻
くことにより形成された複数の包層を有する長尺のコア
状テーパ体(以下第1のテーパ体という)を用いる。
て配列されたグラフアイトカーボンまたはボロンなどか
らなる多数の繊維を有する熱硬化性樹脂シートを好まし
くは用いて製造されるテーパ状中空ロツドの製造方法な
らびにその製造装置に関する。本発明においては、まず
第1の端部と第2の端部とを備え、かつ樹脂シートを巻
くことにより形成された複数の包層を有する長尺のコア
状テーパ体(以下第1のテーパ体という)を用いる。
なお樹脂シートは前記のごとく粘性を帯びた熱硬化性樹
脂からなり、しかも横方向に間隔を保つて配列されたグ
ラフアイトカーボンまたはボロンなどからなる多数の繊
維を有する。前記第1のテーパ体に巻かれた複数個の包
層の内、いくつかの包層内の繊維を第1のテーパ体の長
手方向に平行に配列せしめ、かつ他の包層内の繊維を第
1のテーパ体の長手方向に対して傾斜して配設させてお
く。各包層は多層状に互いに重ねて、かつ前記第1の端
部と第2の端部との間に巻付けられる。第1のテーパ体
は良熱伝導性を有する金属を用いて製造する。なお樹脂
シートに用いるこの種の熱硬化性樹脂は重合、架橋に際
して一般に体積が収縮する。本発明においては、さらに
第1の端部と第2の端部とを有する長尺のシエル状、す
なわち管状テーパ体(以下第2のテーパ体という)を用
いる。前記第1のテーパ体の横断面寸法を、該第2のテ
ーパ体の内面がなす横断面寸法より実質的に小さくする
ことにより、第1のテーパ体と第2のテーパ体とが協働
して長手方向にのびる環状空隙部を形成するのである。
該第1のテーパ体の第1の端部が第2のテーパ体の第1
の端部から突出し、第1のテーパ体の第2の端部の一部
が第2のテーパ体の第2の端部から突出するごとく、第
1のテーパ体を第2のテーパ体に挿入したときに生じる
前記環状空隙部をほぼ充填しうるように、第1のテーパ
体に巻かれる包層の厚さを定める。第2のテーパ体も良
熱伝導性を有する金属を用いて製造する。本発明におい
てはさらに第1のガイドと第2のガイドとを用いる。
脂からなり、しかも横方向に間隔を保つて配列されたグ
ラフアイトカーボンまたはボロンなどからなる多数の繊
維を有する。前記第1のテーパ体に巻かれた複数個の包
層の内、いくつかの包層内の繊維を第1のテーパ体の長
手方向に平行に配列せしめ、かつ他の包層内の繊維を第
1のテーパ体の長手方向に対して傾斜して配設させてお
く。各包層は多層状に互いに重ねて、かつ前記第1の端
部と第2の端部との間に巻付けられる。第1のテーパ体
は良熱伝導性を有する金属を用いて製造する。なお樹脂
シートに用いるこの種の熱硬化性樹脂は重合、架橋に際
して一般に体積が収縮する。本発明においては、さらに
第1の端部と第2の端部とを有する長尺のシエル状、す
なわち管状テーパ体(以下第2のテーパ体という)を用
いる。前記第1のテーパ体の横断面寸法を、該第2のテ
ーパ体の内面がなす横断面寸法より実質的に小さくする
ことにより、第1のテーパ体と第2のテーパ体とが協働
して長手方向にのびる環状空隙部を形成するのである。
該第1のテーパ体の第1の端部が第2のテーパ体の第1
の端部から突出し、第1のテーパ体の第2の端部の一部
が第2のテーパ体の第2の端部から突出するごとく、第
1のテーパ体を第2のテーパ体に挿入したときに生じる
前記環状空隙部をほぼ充填しうるように、第1のテーパ
体に巻かれる包層の厚さを定める。第2のテーパ体も良
熱伝導性を有する金属を用いて製造する。本発明におい
てはさらに第1のガイドと第2のガイドとを用いる。
第1のガイドと第2のガイドとを第2のテーパ体の第1
の端部と第2の端部にそれぞれ懸架させ、かつ第1のテ
ーパ体の第1の端部と第2の端部上でそれぞれ摺動しう
るごとく各ガイドを形成する。その結果、第1のテーパ
体を第2のテーパ体に対してつねに同芯的に保持するこ
とが可能になる。第1のテーパ体が第2のテーパ体に挿
入されたとき、該第2のテーパ体の第1の端部から第2
の端部の土方約25〜51mm(1インチ〜2インチ)
の位置までを覆うごとく、前記包層の長さを定めておく
。前記のごとく第1のテーパ体と第2のテーパ体が組立
てられたのち、バネ手段を用いて第1のテーパ体を第2
のテーパ体の第2の端部へ向つて付勢しておくのである
。さらに前記のごとく第1のテーパ体と第2のテーパ体
とを組立てたのち、炉に挿入して樹脂が重合しうる温度
にまで加熱する。熱は、第2のテーパ体を経て最外層に
位置する包層に伝達される。熱はさらに第1のテーパ体
を経て最内層に位置する包層に伝えられるのである。第
2のテーパ体の近傍に位置している最外層に位置する包
層が、まず樹脂の重合温度にまで加熱される。
の端部と第2の端部にそれぞれ懸架させ、かつ第1のテ
ーパ体の第1の端部と第2の端部上でそれぞれ摺動しう
るごとく各ガイドを形成する。その結果、第1のテーパ
体を第2のテーパ体に対してつねに同芯的に保持するこ
とが可能になる。第1のテーパ体が第2のテーパ体に挿
入されたとき、該第2のテーパ体の第1の端部から第2
の端部の土方約25〜51mm(1インチ〜2インチ)
の位置までを覆うごとく、前記包層の長さを定めておく
。前記のごとく第1のテーパ体と第2のテーパ体が組立
てられたのち、バネ手段を用いて第1のテーパ体を第2
のテーパ体の第2の端部へ向つて付勢しておくのである
。さらに前記のごとく第1のテーパ体と第2のテーパ体
とを組立てたのち、炉に挿入して樹脂が重合しうる温度
にまで加熱する。熱は、第2のテーパ体を経て最外層に
位置する包層に伝達される。熱はさらに第1のテーパ体
を経て最内層に位置する包層に伝えられるのである。第
2のテーパ体の近傍に位置している最外層に位置する包
層が、まず樹脂の重合温度にまで加熱される。
該層内の樹脂が重合するときその体積が収縮し、該収縮
によつて前記バネが第1のテーパ体と包層とを、第2の
テーパ体の第2の端部へ向つて長手方向に移動させるの
である。その長手方向への移動に際しても、前記第1お
よび第2のガイドの作用によつて、第1のテーパ体は第
2のテーパ体に対して同芯的に保持されるのである。前
記第1のテーパ体と包層とが移動するにしたがつて、各
包層内の繊維に予め張力が生じる。なお、この張力は樹
脂が重合し終る前に発生する。最内層に位置する包層が
第2番目に重合する包層であつて、熱は炉から金属製の
第1のテーパ体を経て該包層に伝えられるのである。そ
ののち、熱は第1のテーパ体と第2のテーパ体とから最
外層に位置する包層と最内層に位置する包層とを経て、
該2つの包層間に存在する中間包層に伝えられ、その包
層を重合させるのである。第1のテーパ体に作用させる
前記バネカの大きさはきわめて重要であり、該バネカに
より包層に作用する圧力は、包層内の樹脂を重合に先立
つて充分に縮小化しうるが、しかし各包層を物理的に互
いに接触させておくために包層内の繊維間に存在する樹
脂を搾出せしめない程度の強さに保持しなければならな
い。一方、重合された樹脂は、該樹脂内の繊維に比較し
てより大なる伸縮性を有するように形成することも重要
である。第1のテーパ体に巻かれた包層内の樹脂が前記
のごとく重合したのち、装置を炉から取出し少し冷却す
る。
によつて前記バネが第1のテーパ体と包層とを、第2の
テーパ体の第2の端部へ向つて長手方向に移動させるの
である。その長手方向への移動に際しても、前記第1お
よび第2のガイドの作用によつて、第1のテーパ体は第
2のテーパ体に対して同芯的に保持されるのである。前
記第1のテーパ体と包層とが移動するにしたがつて、各
包層内の繊維に予め張力が生じる。なお、この張力は樹
脂が重合し終る前に発生する。最内層に位置する包層が
第2番目に重合する包層であつて、熱は炉から金属製の
第1のテーパ体を経て該包層に伝えられるのである。そ
ののち、熱は第1のテーパ体と第2のテーパ体とから最
外層に位置する包層と最内層に位置する包層とを経て、
該2つの包層間に存在する中間包層に伝えられ、その包
層を重合させるのである。第1のテーパ体に作用させる
前記バネカの大きさはきわめて重要であり、該バネカに
より包層に作用する圧力は、包層内の樹脂を重合に先立
つて充分に縮小化しうるが、しかし各包層を物理的に互
いに接触させておくために包層内の繊維間に存在する樹
脂を搾出せしめない程度の強さに保持しなければならな
い。一方、重合された樹脂は、該樹脂内の繊維に比較し
てより大なる伸縮性を有するように形成することも重要
である。第1のテーパ体に巻かれた包層内の樹脂が前記
のごとく重合したのち、装置を炉から取出し少し冷却す
る。
装置が冷却するにしたがい第1のテーパ体の横断面径が
収縮するので、該第1のテーパ体を成形されたテーパ状
中空ロツドから引抜きうる。第1のテーパ体を引抜いた
のち、テーパ状中空ロツドは容易に第2のテーパ体から
取出しうる。かくのごとく成形されたテーパ状中空ロツ
ド内の繊維は予め張力が付与されているので、該ロツド
が曲げられたときに発生する長手方向の荷重の大部分は
繊維によつて保持することになり、その結果繊維は該繊
維が埋入された樹脂から殆んどまたはまつたく分離する
ことがない。なお、テーパ状中空ロツド内の各繊維に、
樹脂が重合を完了する前に了め張力が付与されていない
ばあいには、テーパ状中空ロツドが曲げられたとき生じ
る荷重を、曲げの初期においては樹脂が保持することと
なり、かかるばあいには前記繊維が樹脂内で切断されや
すくなる。繊維の切断は、究極的には中空ロツドを劣化
せしめ、中空ロツドにクラツクまたは他の欠陥を惹起す
こととなる。以下本発明のテーパ状中空ロツドの製造方
法ならびにその製造装置の実施例を図面により説明する
。
収縮するので、該第1のテーパ体を成形されたテーパ状
中空ロツドから引抜きうる。第1のテーパ体を引抜いた
のち、テーパ状中空ロツドは容易に第2のテーパ体から
取出しうる。かくのごとく成形されたテーパ状中空ロツ
ド内の繊維は予め張力が付与されているので、該ロツド
が曲げられたときに発生する長手方向の荷重の大部分は
繊維によつて保持することになり、その結果繊維は該繊
維が埋入された樹脂から殆んどまたはまつたく分離する
ことがない。なお、テーパ状中空ロツド内の各繊維に、
樹脂が重合を完了する前に了め張力が付与されていない
ばあいには、テーパ状中空ロツドが曲げられたとき生じ
る荷重を、曲げの初期においては樹脂が保持することと
なり、かかるばあいには前記繊維が樹脂内で切断されや
すくなる。繊維の切断は、究極的には中空ロツドを劣化
せしめ、中空ロツドにクラツクまたは他の欠陥を惹起す
こととなる。以下本発明のテーパ状中空ロツドの製造方
法ならびにその製造装置の実施例を図面により説明する
。
第1図はテーパ面を有する長尺の金属製の第1のテーパ
体と、該テーパ体に巻かれた熱硬化性樹脂シートにより
形成された複数個の包層を示す斜視図であつて、各包層
は平行にかつ横方向に間隔を保つて配列されたグラフア
イトカーボンまたはボロンなどからなる繊維を有する。
体と、該テーパ体に巻かれた熱硬化性樹脂シートにより
形成された複数個の包層を示す斜視図であつて、各包層
は平行にかつ横方向に間隔を保つて配列されたグラフア
イトカーボンまたはボロンなどからなる繊維を有する。
なお、第1のテーパ体と各包層は樹脂の重合に先立ち第
2のテーパ体内に挿入され整形されるのである。第2図
は1つの包層を形成する樹脂シートを示す部分平面図、
第3図はその3−3線部分横断面図、第4図は第1図で
示す素材からテーパ状中空ロツドを成形する装置と、包
層内の樹脂が重合するのに先立つて素材が占める位置と
を示す縦部分断面側面図、第5図は包層内の樹脂が重合
したのちに第2のテーパ体に対して占める位置を併せて
示す第4図の装置の下端部である第2の端部の縦部分断
面図、第6図は第4図で示す装置の6−6線矢視図、第
7図はテーパ状中空ロツドの縦断面図、第8図は巾寸度
と傾斜角とを誇張して描いた第1のテーパ体と第2のテ
ーパ体と該2つのテーパ体に間挿された包層とを示す拡
大部分断面図、第9図は完成したテーパ状中空ロツドが
横に曲げられた状態を示す側面図である。第7図で示さ
れる長尺テーパ状中空ロツドBを成形するために用いる
装置Aを第4図に示す。
2のテーパ体内に挿入され整形されるのである。第2図
は1つの包層を形成する樹脂シートを示す部分平面図、
第3図はその3−3線部分横断面図、第4図は第1図で
示す素材からテーパ状中空ロツドを成形する装置と、包
層内の樹脂が重合するのに先立つて素材が占める位置と
を示す縦部分断面側面図、第5図は包層内の樹脂が重合
したのちに第2のテーパ体に対して占める位置を併せて
示す第4図の装置の下端部である第2の端部の縦部分断
面図、第6図は第4図で示す装置の6−6線矢視図、第
7図はテーパ状中空ロツドの縦断面図、第8図は巾寸度
と傾斜角とを誇張して描いた第1のテーパ体と第2のテ
ーパ体と該2つのテーパ体に間挿された包層とを示す拡
大部分断面図、第9図は完成したテーパ状中空ロツドが
横に曲げられた状態を示す側面図である。第7図で示さ
れる長尺テーパ状中空ロツドBを成形するために用いる
装置Aを第4図に示す。
該装置Aには第2〜3図で示される樹脂シートCを用い
るのがよい。各樹脂シートCは、好ましくはグラフアイ
トカーボン、ボロンまたは同様に大きな引張強度をもつ
素材からなる多数の長尺繊維を有し、該繊維は熱硬化性
樹脂の本体12に平行にかつ横方向に隔てて配設され層
状をなす。フエノール樹脂、アルキド樹脂、アミノ樹脂
、ポリエステル、エポキシ樹脂、ポリウレタン、フエノ
ールフルフラール樹脂、尿素樹脂など一定温度にまで加
熱されることにより重合、架橋する樹脂を本体12に用
いるのがよい。さらに樹脂は重合の際には弾力を有し、
キユアされると繊維10と強固に結合しうる樹脂の1つ
を選定すべきである。キユアされた樹脂は、第9図で示
すごとくキユアされた中空ロツドが横方向に曲げられた
とき、樹脂と繊維とがそれらの間の結合に破壊を生じる
ことなく弾性限度内でともに変形しうる程度に、長手方
向の弾性を有するべきである。第4図に示される装置A
は、第1の端部14と第2の端部16とを備えた長尺テ
ーパ状金属コアである第1のテーパ体Dを有する。
るのがよい。各樹脂シートCは、好ましくはグラフアイ
トカーボン、ボロンまたは同様に大きな引張強度をもつ
素材からなる多数の長尺繊維を有し、該繊維は熱硬化性
樹脂の本体12に平行にかつ横方向に隔てて配設され層
状をなす。フエノール樹脂、アルキド樹脂、アミノ樹脂
、ポリエステル、エポキシ樹脂、ポリウレタン、フエノ
ールフルフラール樹脂、尿素樹脂など一定温度にまで加
熱されることにより重合、架橋する樹脂を本体12に用
いるのがよい。さらに樹脂は重合の際には弾力を有し、
キユアされると繊維10と強固に結合しうる樹脂の1つ
を選定すべきである。キユアされた樹脂は、第9図で示
すごとくキユアされた中空ロツドが横方向に曲げられた
とき、樹脂と繊維とがそれらの間の結合に破壊を生じる
ことなく弾性限度内でともに変形しうる程度に、長手方
向の弾性を有するべきである。第4図に示される装置A
は、第1の端部14と第2の端部16とを備えた長尺テ
ーパ状金属コアである第1のテーパ体Dを有する。
第1の端部14は後で明らかになるごとく真直な円筒状
をなすことが好ましい。第1のテーパ体Dは、たとえば
鋼のような良熱伝導性を有する金属を用いて成形する。
第1の端部14には、第4図に示されている円周溝8が
形成され、該円周溝18はクロスメンバーEと着脱可能
に係合せられる。なお溝18は第6図で示すクロスメン
バーEの凹部20で該メンバーEと係合せられる。管状
をなす第1のガイドFは長手方向に形成された第1の穴
部22を有する。
をなすことが好ましい。第1のテーパ体Dは、たとえば
鋼のような良熱伝導性を有する金属を用いて成形する。
第1の端部14には、第4図に示されている円周溝8が
形成され、該円周溝18はクロスメンバーEと着脱可能
に係合せられる。なお溝18は第6図で示すクロスメン
バーEの凹部20で該メンバーEと係合せられる。管状
をなす第1のガイドFは長手方向に形成された第1の穴
部22を有する。
該穴部22はその下部で円周段付部24に連結し、さら
に該段付部24は第1の穴部22と同芯に配置されしか
も第1の穴部22より大きい内径を有する第2の穴部2
6に接続している。第1のガイドFはちようネジ30が
螺合しうるネジ穴28を有する。ちようネジ30を用い
て第1のガイドFを、第4図に示されている管状の第2
のテーパ体Gの第1の端部32に着脱可能に取付けられ
る。第2のテーパ体Gは、第1の端部32より直径の小
さい第2の端部34を有する。
に該段付部24は第1の穴部22と同芯に配置されしか
も第1の穴部22より大きい内径を有する第2の穴部2
6に接続している。第1のガイドFはちようネジ30が
螺合しうるネジ穴28を有する。ちようネジ30を用い
て第1のガイドFを、第4図に示されている管状の第2
のテーパ体Gの第1の端部32に着脱可能に取付けられ
る。第2のテーパ体Gは、第1の端部32より直径の小
さい第2の端部34を有する。
該第2の端部は、第1のガイドFとは寸法が小さいのみ
で実質的に同一構造を有する管状をなす第2のガイドF
′と着脱可能に係合している。第2のガイドの構成部分
を表示するために、第1のガイドの各部分と同一番号を
用いる。ただしプライム符号をつけて表示する。円板状
のアンカーHは、貫通テーパ穴36を有し、該穴36は
第4図で示される位置にアンカーHが上方に引上げられ
る際に、第2のテーパ体Gの外表面に係合する。
で実質的に同一構造を有する管状をなす第2のガイドF
′と着脱可能に係合している。第2のガイドの構成部分
を表示するために、第1のガイドの各部分と同一番号を
用いる。ただしプライム符号をつけて表示する。円板状
のアンカーHは、貫通テーパ穴36を有し、該穴36は
第4図で示される位置にアンカーHが上方に引上げられ
る際に、第2のテーパ体Gの外表面に係合する。
第2のクロスメンバーE′は第2のテーパ体Gに着脱可
能に係合している。
能に係合している。
しかし第4図で示されるごとく、アンカーHと接触する
ので所定の位置をこえて上方に移動することはない。第
1と第2のクロスメンバーE.E′はそれぞれその端部
に貫通穴38,38′を有し、該穴38,38′によつ
て第4図で示されるごとく2個の同一の引張バネK、K
′0)端部に形成されたフツタ40,40′を着脱可能
に掛止するのである。装置Aを用いるに際しては、樹脂
シートCを所定寸度に切断して広げたのち、第1図で示
されるごとく第1のテーパ体Dの周囲に巻きつけ包層を
形成する。
ので所定の位置をこえて上方に移動することはない。第
1と第2のクロスメンバーE.E′はそれぞれその端部
に貫通穴38,38′を有し、該穴38,38′によつ
て第4図で示されるごとく2個の同一の引張バネK、K
′0)端部に形成されたフツタ40,40′を着脱可能
に掛止するのである。装置Aを用いるに際しては、樹脂
シートCを所定寸度に切断して広げたのち、第1図で示
されるごとく第1のテーパ体Dの周囲に巻きつけ包層を
形成する。
説明を単純化するために、第4〜8図においては4個の
包層C−1,C−2,C−3,C−4を用いるばあいを
示している。第1の包層C−1は第1のテーパ体Dの長
手方向に平行に配設された繊維10を有する。第2の包
層C−2が第1の包層C−1上に巻かれるのであるが、
第2の包層内の繊維10は第1の包層C−1の繊維10
とは傾斜して配設される。第3の包層C−3は、該包層
内の繊維が第2の包層C−2内の繊維とは反対の方向に
傾斜するごとく第2の包層C−2上に巻かれている。第
4の包層C−4が第3の包層C−3の上に巻かれている
。なお該包層内の繊維10は第1のテーパ体Dの長手方
向に平行に配列される。第1のテーパ体Dの外面42と
第2のテーパ体Gの内面とは、協働してそれらの2つの
面の間に長い環状空隙部46を形成する。包層C−1〜
C−4は、第4図に示されるごとく、包層C−1〜C−
4を巻付けられた第1のテーパ体Dが第2のテーパ体G
内に挿入されうるような適度の厚さを有する。包層C−
1〜C−4が巻付けられた第1のテーパ体Dが第4図で
示される位置にあるときバネK,K/は包層C−1〜C
−4を押圧し、また第1と第2のガイドF,.F′の摺
動係合作用により、第1のテーパ体Dは第2のテーパ体
Gに対して正しく同芯的に保持されるのである。包層C
−1,C−2,C−3およびC−4内の樹脂12は多分
に粘性に富むので各包層は第1図に示されるごとく配置
されると互いに粘着することになる。装置A(第4図に
示される)は、その後炉に挿入され、樹脂が重合、架橋
しうる温度まで加熱される。
包層C−1,C−2,C−3,C−4を用いるばあいを
示している。第1の包層C−1は第1のテーパ体Dの長
手方向に平行に配設された繊維10を有する。第2の包
層C−2が第1の包層C−1上に巻かれるのであるが、
第2の包層内の繊維10は第1の包層C−1の繊維10
とは傾斜して配設される。第3の包層C−3は、該包層
内の繊維が第2の包層C−2内の繊維とは反対の方向に
傾斜するごとく第2の包層C−2上に巻かれている。第
4の包層C−4が第3の包層C−3の上に巻かれている
。なお該包層内の繊維10は第1のテーパ体Dの長手方
向に平行に配列される。第1のテーパ体Dの外面42と
第2のテーパ体Gの内面とは、協働してそれらの2つの
面の間に長い環状空隙部46を形成する。包層C−1〜
C−4は、第4図に示されるごとく、包層C−1〜C−
4を巻付けられた第1のテーパ体Dが第2のテーパ体G
内に挿入されうるような適度の厚さを有する。包層C−
1〜C−4が巻付けられた第1のテーパ体Dが第4図で
示される位置にあるときバネK,K/は包層C−1〜C
−4を押圧し、また第1と第2のガイドF,.F′の摺
動係合作用により、第1のテーパ体Dは第2のテーパ体
Gに対して正しく同芯的に保持されるのである。包層C
−1,C−2,C−3およびC−4内の樹脂12は多分
に粘性に富むので各包層は第1図に示されるごとく配置
されると互いに粘着することになる。装置A(第4図に
示される)は、その後炉に挿入され、樹脂が重合、架橋
しうる温度まで加熱される。
最外層に位置する第4の包層C−4は第2のテーパ体G
に隣接して設けられているので、他の包層よりも大きい
速度で第2のテーパ体Gから熱の移動をうける。第4の
包層C−4は、樹脂の重合とともに体積が収縮し、該包
層C−4の直径寸度が減少するので、バネK、,K′は
第1のテーパ体Dと包層C−1〜C−4とを、ともに一
体として第2のテーパ体Gの第2の端部34に向つて押
し進める。第4図に示すごとく、包層C−1〜C−4は
、各下端が第2のガイドF′0)段付部24′から上方
に一定の距離を隔てるごとく巻付けることにより第1の
テーパ体Dと第2のテーパ体Gとの間に長手方向の下部
環状空隙部46を形成させ、各包層C−1〜C−4の前
記下降を容易にする。第1のテーパ体Dの下方への移動
とともにその第2の端部16は、第5図に示されるごと
く第2のガイドF′からさらに突出することになる。熱
はさらに第1のテーパ体Dを経て最内層に位置する第1
の包層C−1に伝導され、該包層内の樹脂12が重合、
架橋しその体積が減少する。しかし、包層C−1は剛性
を有する第1のテーパ体Dと接触しているので、その内
径寸度は縮少しない。その結果包層C−1の体積変化は
板厚の減少をもたらす。包層C−1の板厚減少とともに
バネK,K′は第1のテーパ体Dと包層C−1とを第2
のテーパ体Gの第2の端部34の方向に移動させ、第1
〜4の包層C−1〜C−4内の各繊維10に予め張力を
付与することになる。そののち包層C−1とC−4とを
通してそれらの内部に位置する包層C−2,C−3に熱
が伝えられ、該包層C−2,C−3の樹脂を重合、架橋
する。各包層C−1〜C−4内の各樹脂が重合、架橋さ
れたのち、第1のテーパ体Dと該第1のテーパ体D上の
包層C−1〜C−4とは、ともに第2のテーパ体Gに対
して下方に移動させられ、第5図で示される位置にくる
。
に隣接して設けられているので、他の包層よりも大きい
速度で第2のテーパ体Gから熱の移動をうける。第4の
包層C−4は、樹脂の重合とともに体積が収縮し、該包
層C−4の直径寸度が減少するので、バネK、,K′は
第1のテーパ体Dと包層C−1〜C−4とを、ともに一
体として第2のテーパ体Gの第2の端部34に向つて押
し進める。第4図に示すごとく、包層C−1〜C−4は
、各下端が第2のガイドF′0)段付部24′から上方
に一定の距離を隔てるごとく巻付けることにより第1の
テーパ体Dと第2のテーパ体Gとの間に長手方向の下部
環状空隙部46を形成させ、各包層C−1〜C−4の前
記下降を容易にする。第1のテーパ体Dの下方への移動
とともにその第2の端部16は、第5図に示されるごと
く第2のガイドF′からさらに突出することになる。熱
はさらに第1のテーパ体Dを経て最内層に位置する第1
の包層C−1に伝導され、該包層内の樹脂12が重合、
架橋しその体積が減少する。しかし、包層C−1は剛性
を有する第1のテーパ体Dと接触しているので、その内
径寸度は縮少しない。その結果包層C−1の体積変化は
板厚の減少をもたらす。包層C−1の板厚減少とともに
バネK,K′は第1のテーパ体Dと包層C−1とを第2
のテーパ体Gの第2の端部34の方向に移動させ、第1
〜4の包層C−1〜C−4内の各繊維10に予め張力を
付与することになる。そののち包層C−1とC−4とを
通してそれらの内部に位置する包層C−2,C−3に熱
が伝えられ、該包層C−2,C−3の樹脂を重合、架橋
する。各包層C−1〜C−4内の各樹脂が重合、架橋さ
れたのち、第1のテーパ体Dと該第1のテーパ体D上の
包層C−1〜C−4とは、ともに第2のテーパ体Gに対
して下方に移動させられ、第5図で示される位置にくる
。
第4〜5図に示される装置Aを、炉(図示されていない
)または他の加熱手段に包層C−1〜C−4を重合し終
るに充分な時間挿入したのち、たとえば炉から取出す。
バネK,K′を、そののち装置Aから取りはずし、さら
に第1のテーパ体Dをテーパ状中空ロツドBから外方へ
引抜く。第1のテーパ体Dが冷却され、その直径が収縮
している結果、テーパ状中空田ンドBとは該ロツドBが
容易に取出しうる程度に分離している。テーパ状中空ロ
ツドBがまだ熱いときにも第2のテーパ体Gから取出し
冷却することができる。冷却されたテーパ状中空ロツド
Bはすでにゴルフクラブ、釣竿のような物品の製作のた
めに用いうる状態になつている。
)または他の加熱手段に包層C−1〜C−4を重合し終
るに充分な時間挿入したのち、たとえば炉から取出す。
バネK,K′を、そののち装置Aから取りはずし、さら
に第1のテーパ体Dをテーパ状中空ロツドBから外方へ
引抜く。第1のテーパ体Dが冷却され、その直径が収縮
している結果、テーパ状中空田ンドBとは該ロツドBが
容易に取出しうる程度に分離している。テーパ状中空ロ
ツドBがまだ熱いときにも第2のテーパ体Gから取出し
冷却することができる。冷却されたテーパ状中空ロツド
Bはすでにゴルフクラブ、釣竿のような物品の製作のた
めに用いうる状態になつている。
完成されたテーパ状中空ロツドBが第9図に示されるご
とく横方向に曲げられたときには、繊維には予め張力が
与えられ、しかも樹脂は繊維構成材料より伸縮性に富ん
でいるので、曲げにより発生する長手方向の荷重はすべ
て繊維によつて保持されることになる。
とく横方向に曲げられたときには、繊維には予め張力が
与えられ、しかも樹脂は繊維構成材料より伸縮性に富ん
でいるので、曲げにより発生する長手方向の荷重はすべ
て繊維によつて保持されることになる。
したがつてロツドBがたわんでも繊維10と樹脂12と
の間の結合はほとんどもしくはまつたる破壊されること
はない。テーパ状中空ロツドBが曲げられたばあいにも
重合された樹脂12が繊維10をそれぞれ一定の間隔で
隔てているために、繊維が相互に接触rることがなく、
したがつて繊維の劣下を発生させない。なお装置の構造
と該装置を用いてテーパ状中空ロツドを製造する方法に
ついてはすでに述べたところから明らかである。
の間の結合はほとんどもしくはまつたる破壊されること
はない。テーパ状中空ロツドBが曲げられたばあいにも
重合された樹脂12が繊維10をそれぞれ一定の間隔で
隔てているために、繊維が相互に接触rることがなく、
したがつて繊維の劣下を発生させない。なお装置の構造
と該装置を用いてテーパ状中空ロツドを製造する方法に
ついてはすでに述べたところから明らかである。
第1図はテーパ面を有する長尺の金属製の第1のテーパ
体と、該テーパ体に巻かれた熱硬化性樹脂シートにより
形成された複数個の包層を示す斜視図、第2図は1つの
包層を形成する樹脂シートを示す部分平面図、第3図は
その3−3線部分横断面図、第4図は装置を主として示
す縦部分断面側面図、第5図は第4図の装置の下端部で
ある第2の端部を主として示す縦部分断面図、第6図は
第4図で示す装置の6−6線矢視図、第7図はテーパ状
中空ロツドの縦断面図、第8図は巾寸度と傾斜角とを誇
張して描いた第1のテーパ体と第2のテーパ体と該2つ
のテーパ体に間挿された包層とを示す拡大部分断面図、
第9図は曲げられたテーパ状中空ロツドを示す側面図で
ある。 図面の主要符号、A:装置、B:テーパ状中空ロツド、
C:樹脂シート、C−1:最内層に位置する包層、C−
2,C−3:中間包層、C−4:最外層に位置する包層
、D:第1のテーパ体、F:第1のガイド、F′:第2
のガイド、G:第2のテーパ体、K,K′:バネ、10
:繊維、14:第1のテーパ体の第1の端部、16:第
1のテーパ体の第2の端部、32:第2のテーパ体の第
1の端部、34:第2のテーパ体の第2の端部、46:
管状空隙部。
体と、該テーパ体に巻かれた熱硬化性樹脂シートにより
形成された複数個の包層を示す斜視図、第2図は1つの
包層を形成する樹脂シートを示す部分平面図、第3図は
その3−3線部分横断面図、第4図は装置を主として示
す縦部分断面側面図、第5図は第4図の装置の下端部で
ある第2の端部を主として示す縦部分断面図、第6図は
第4図で示す装置の6−6線矢視図、第7図はテーパ状
中空ロツドの縦断面図、第8図は巾寸度と傾斜角とを誇
張して描いた第1のテーパ体と第2のテーパ体と該2つ
のテーパ体に間挿された包層とを示す拡大部分断面図、
第9図は曲げられたテーパ状中空ロツドを示す側面図で
ある。 図面の主要符号、A:装置、B:テーパ状中空ロツド、
C:樹脂シート、C−1:最内層に位置する包層、C−
2,C−3:中間包層、C−4:最外層に位置する包層
、D:第1のテーパ体、F:第1のガイド、F′:第2
のガイド、G:第2のテーパ体、K,K′:バネ、10
:繊維、14:第1のテーパ体の第1の端部、16:第
1のテーパ体の第2の端部、32:第2のテーパ体の第
1の端部、34:第2のテーパ体の第2の端部、46:
管状空隙部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重合により体積が収縮しえかつ粘性を有する熱硬化
性樹脂と、該樹脂内にそれぞれ横方向に間隔を保つて平
行に配列されかつ重合したのちの前記樹脂に比較して大
きな引張強度と小さな伸縮性を有する素材により形成さ
れた多数の繊維とからなる複数の樹脂シートを用いて以
下の工程を有する方法により実質的に同芯な外面と内面
とを有するテーパ状中空ロッドを形成するテーパ状中空
ロッドの製造方法。 a 第1の端部と第2の端部とを有しかつ良熱伝導性材
からなる長尺の第1のテーパ体の周囲に前記樹脂シート
を巻くことにより包層を形成せしめる工程であつて、該
包層を第1のテーパ体上の前記第1の端部と第2の端部
との間に互いに重ねて巻くことにより、該第1のテーパ
体の第1の端部と第2の端部との間の外面で、テーパ状
中空ロッドの内面を形成し、さらにそのとき、少なくと
も内側の包層と外側の包層とを形成しうるように充分な
数の包層を第1テーパ体上に巻付けるとともに、少なく
とも1つの包層内の繊維をテーパ状中空ロッドの長手方
向に対して平行に形成しておく工程。 b 前記第1のテーパ体と該第1のテーパ体に巻かれた
包層とを、良熱伝導性材からなりテーパ状中空ロッドの
外面と同じ形状のテーパ状内面を有する長尺管状をなす
第2のテーパ体に挿入する工程であつて、該第2のテー
パ体は第1の端部と、該第1の端部に比較して小さな内
径を有する第2の端部とを有しており、さらに該第1の
端部と第2の端部との間の長さを前記第1のテーパ体に
巻かれた包層の長さよりも大きくすることにより、第2
のテーパ体の第2の端部の付近に、第1のテーパ体と第
2のテーパ体の間で長手方向にのびる環状空隙部を形成
させる工程。 c 第1のテーパ体と該第1のテーパ体に巻かれた包層
とを、所定の力で第2のテーパ体の第2の端部に向つて
移動させうるように第2のテーパ体に長手方向に作用す
る所定の、すなわち各包層を一体化するために包層内の
樹脂を縮小化しうる充分な強さを有するが、前記繊維間
の樹脂を搾出せしめ繊維相互間に接触を生じないような
一定限度内のバネ力を作用させる工程および第2のテー
パ体と少なくとも第1のテーパ体の第1の端部とを樹脂
が重合しうる温度まで加熱する工程。 d 第2のテーパ体を加熱することにより最外層に位置
する包層内の樹脂を重合しその体積を収縮させるととも
に、最外層に位置する包層と第1のテーパ体と残りの包
層とを一体として、第2のテーパ体内で該第2のテーパ
体の第2の端部へ向つて、重合した最外層の包層の外面
の寸法と形状とが前記第2のテーパ体の内面の寸法と形
状とに実質的に一致する位置まで移動させる工程。 e 第1のテーパ体の第1の端部の熱を、最内層に位置
する包層を重合温度にいたるまで加熱しかつ体積を収縮
させるために、該第1のテーパ体を通り長手方向に伝達
させる工程であつて、前記バネ力により、最内層に位置
する包層の収縮に伴ない第1のテーパ体と最内層に位置
する包層とを、第2のテーパ体の第2の端部へ向つて移
動させるとともに、前記第1のテーパ体および最内層に
位置する包層と第2のテーパ体および最外層に位置する
包層との間で相対運動を生ぜしめることにより、最外層
および最内層に位置する2つの包層およびその間に位置
するいくつかの包層内の繊維の内少なくとも一部に予め
張力を付与する工程。 f 最外層と最内層に位置する2つの包層を通して熱を
移動させ、該2つの包層間に位置する包層内の樹脂を重
合させるために、第2のテーパ体と少なくとも第1のテ
ーパ体の第1の端部をさらに連続して加熱する工程。 g 第1のテーパ体を、前記力が最初に加えられてのち
すべての包層内の樹脂の重合が完了するまで、第2のテ
ーパ体と実質的に同芯的に位置せしめる工程。 h すべての包層内の樹脂が重合されたのちに、第2の
テーパ体への力の付加を終了させる工程。 i 包層内の樹脂の重合が完了したのち、第1のテーパ
体と第2のテーパ体とを包層から分離する工程。 2 前記繊維が長尺繊維であつて、しかも該繊維がグラ
ファイトカーボン、ボロンおよびガラスからなる素材群
のうちの1つの素材を用いて形成されたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のテーパ状中空ロッドの製
造方法。 3 前記最外層と最内層とに位置する包層内の繊維をテ
ーパ状中空ロッドの長手方向に平行に配列するとともに
、前記2つの包層の間に位置する中間包層の少なくとも
一部の繊維を前記ロッドの長手方向に対して傾斜して配
列させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
テーパ状中空ロッドの製造方法。 4 前記中間包層が第1の中間包層と第2の中間包層と
からなり、該2つの中間包層は互いに長手方向に重複し
た部分を有するとともに、しかも該2つの包層内の繊維
がテーパ状中空ロッドの長手方向に対して互いに逆に傾
斜するように配列させたことを特徴とする特許請求の範
囲第3項記載のテーパ状中空ロッドの製造方法。 5 前記包層内の樹脂の重合の進行に伴なつて、前記第
1のテーパ体の第2の端部を前記第2のテーパ体の第2
の端部から突出するごとく移動させるとともに、該第1
のテーパ体の第1の端部と第2の端部とを加熱すること
により最内層に位置する包層を加熱するようにしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のテーパ状中空
ロッドの製造方法。 6 前記第1のテーパ体と第2のテーパ体とテーパ状中
空ロッドとが周囲温度よりも高温であるとき、前記第1
のテーパ体と第2のテーパ体とをテーパ状中空ロッドか
ら分離することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のテーパ状中空ロッドの製造方法。 7 重合により体積が収縮しうる熱硬化性樹脂と、該樹
脂内に間隔を保つて配列されかつ重合したのちの前記樹
脂に比較して大きな引張強度を有する多数の繊維とから
なる複数の樹脂シートを用いて、テーパ状中空ロッドを
製造しうる以下の構成要件を有するテーパ状中空ロッド
の製造装置。 a 第1の端部と第2の端部とを有するとともに断面が
円形を呈する長尺のテーパ状内面を備え、しかも良熱伝
導性金属材料からなるシェル状の第2のテーパ体。 b 第1の端部と第2の端部とを有するとともに断面が
円形を呈する外面を備えた長尺のコア状であつて該第1
の端部と第2の端部との間に前記樹脂シートを巻くこと
により包層を形成する第1のテーパ体。 c 第1のテーパ体を、第2のテーパ体に対してその長
手方向にわたつて同芯的に保持するために、第1のテー
パ体の第1の端部と第2の端部とで摺接しうるごとく、
第2のテーパ体の第1の端部と第2の端部とに設けられ
る第1のガイド手段と第2のガイド手段。 d 装置が加熱されている間、各包層内の樹脂を一体化
しうるが、繊維間から樹脂を搾出しない程度の大きさの
力で第1のテーパ体と第2のテーパ体との間に長手方向
の相対運動を生ぜしめることにより、第1のテーパ体を
第2のテーパ体の第2の端部へ向つて移動させる手段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51089586A JPS5913963B2 (ja) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | テ−パ状中空ロッドの製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51089586A JPS5913963B2 (ja) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | テ−パ状中空ロッドの製造方法および製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5314785A JPS5314785A (en) | 1978-02-09 |
| JPS5913963B2 true JPS5913963B2 (ja) | 1984-04-02 |
Family
ID=13974876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51089586A Expired JPS5913963B2 (ja) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | テ−パ状中空ロッドの製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913963B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6326058U (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-20 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58175923U (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-25 | 三菱レイヨン株式会社 | 中空柱状複合材料成形物 |
| JPS58175924U (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-25 | 三菱レイヨン株式会社 | 中空柱状複合材料成形物 |
| US4421662A (en) * | 1982-09-13 | 1983-12-20 | Olin Corporation | Nonaqueous purification of mixed nitrate heat transfer media |
| JPS6277928A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-10 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 繊維強化複合材製の筒状部材の製造方法 |
-
1976
- 1976-07-26 JP JP51089586A patent/JPS5913963B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6326058U (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5314785A (en) | 1978-02-09 |
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