JPS591428B2 - 防火パテ - Google Patents
防火パテInfo
- Publication number
- JPS591428B2 JPS591428B2 JP52027423A JP2742377A JPS591428B2 JP S591428 B2 JPS591428 B2 JP S591428B2 JP 52027423 A JP52027423 A JP 52027423A JP 2742377 A JP2742377 A JP 2742377A JP S591428 B2 JPS591428 B2 JP S591428B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- polybutadiene
- parts
- putty
- softness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- Fireproofing Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、防火パテの改良に係わり、特に、火災時に、
強固な炭化断熱層を形成して完全な耐火性およびシール
性を発揮することのできる防火パテに関する。
強固な炭化断熱層を形成して完全な耐火性およびシール
性を発揮することのできる防火パテに関する。
従来から、窓ガラスと桟との空隙部分等に、パテを充填
してシーリング性を保持することが一般に行なわれてい
る。
してシーリング性を保持することが一般に行なわれてい
る。
このようなパテは、通常無機質粉末を、硬化性の液状展
色剤と共に混練することにより得られている。しかるに
、かかる従来のパテでは、火災時に有機材料部分が燃焼
してしまうと、体積収縮が生じてシーリング効果が失な
われ、同時に無機質粉末の結着作用もなくなるため、非
常にもろくなつてしまうという難点があつた。
色剤と共に混練することにより得られている。しかるに
、かかる従来のパテでは、火災時に有機材料部分が燃焼
してしまうと、体積収縮が生じてシーリング効果が失な
われ、同時に無機質粉末の結着作用もなくなるため、非
常にもろくなつてしまうという難点があつた。
一方、近時、布設されたケーブルに耐火性能を付与する
ためケーブル表面に防火塗料を塗布することが行なわれ
ているが、壁貫通部においては、防火塗料の塗布がきわ
めて困難であり、またシーリング効果も完全とは言い難
いため、該部に適用できる防火塗料に匹敵する耐火性を
もつパテの開発が切望されていた。
ためケーブル表面に防火塗料を塗布することが行なわれ
ているが、壁貫通部においては、防火塗料の塗布がきわ
めて困難であり、またシーリング効果も完全とは言い難
いため、該部に適用できる防火塗料に匹敵する耐火性を
もつパテの開発が切望されていた。
本発明は、かかる従来の難点を解消すべくなされたもの
で、少なくとも20重量%のエポキシ化−1、2−ポリ
ブタジエンを含む粘稠性液状有機高分子物質100重量
部と、無機質充填剤40〜200重量部とを主剤とし、
これに炭化層形成剤、有効量の難燃剤を合計量で前記主
剤と同量以下配合し、軟度〔針入度〕(J15A575
2)5.0〜12.0mmに調整したことを特徴とする
防火パテに関するものである。
で、少なくとも20重量%のエポキシ化−1、2−ポリ
ブタジエンを含む粘稠性液状有機高分子物質100重量
部と、無機質充填剤40〜200重量部とを主剤とし、
これに炭化層形成剤、有効量の難燃剤を合計量で前記主
剤と同量以下配合し、軟度〔針入度〕(J15A575
2)5.0〜12.0mmに調整したことを特徴とする
防火パテに関するものである。
本発明に使用するエポキシ化−1、2−ポリブタジエン
は、構造式で表わされる粘度(45゜C)13,000
〜35,000CPS、比重(304C)0.989、
オキシラン酸素7.5〜8.070、の微黄色、粘稠液
体で、アタクチツク一1,2−ポリブタジエンをエポキ
シ化したポリオレフインである。
は、構造式で表わされる粘度(45゜C)13,000
〜35,000CPS、比重(304C)0.989、
オキシラン酸素7.5〜8.070、の微黄色、粘稠液
体で、アタクチツク一1,2−ポリブタジエンをエポキ
シ化したポリオレフインである。
このエボキシ化−1,2−ポリブタジエンは、分子中に
主鎖に溢つて存在するエボキシ基により、ポリアミン、
酸無水物、ルイス酸、ポリフエノール、ポリメルカプタ
ンなどの硬化剤により硬化し、また反応性のビニル基も
有するため高温化で他の成分と反応してパテを硬化させ
る作用をする。本発明においては、上記のエポキシ化−
1,2−ポリブタジエンは単独で粘稠性成分として使用
してもよいが他の粘稠性液状高分子物質と併用すること
もできる。
主鎖に溢つて存在するエボキシ基により、ポリアミン、
酸無水物、ルイス酸、ポリフエノール、ポリメルカプタ
ンなどの硬化剤により硬化し、また反応性のビニル基も
有するため高温化で他の成分と反応してパテを硬化させ
る作用をする。本発明においては、上記のエポキシ化−
1,2−ポリブタジエンは単独で粘稠性成分として使用
してもよいが他の粘稠性液状高分子物質と併用すること
もできる。
このような液状高分子物質としては、ポリブテン、エポ
キシ樹脂等がある。
キシ樹脂等がある。
しかしながらこのような他の液状高分子物質を使用する
場合であつても、エポキシ化−1,2−ポリブタジエン
は、粘稠性液状高分子物質全体の少なくとも20%重量
70以上使用する必要がある。ここで20重量70以上
とするのは、軟度が低くなつて硬すぎ使用に耐えなくな
るからである。また本発明に使用する無機質充填剤とし
ては、水酸化アルミニウム、タルク、クレー、炭カル、
アスベスト短繊維あるいはシランカツプリング処理を施
したタルク、クレー、アミノシラン、メルカプトシラン
をグラフトしたカオリン等がある。
場合であつても、エポキシ化−1,2−ポリブタジエン
は、粘稠性液状高分子物質全体の少なくとも20%重量
70以上使用する必要がある。ここで20重量70以上
とするのは、軟度が低くなつて硬すぎ使用に耐えなくな
るからである。また本発明に使用する無機質充填剤とし
ては、水酸化アルミニウム、タルク、クレー、炭カル、
アスベスト短繊維あるいはシランカツプリング処理を施
したタルク、クレー、アミノシラン、メルカプトシラン
をグラフトしたカオリン等がある。
これらの無機質充填剤のうち、水酸化アルミニウムは、
火災時の熱により、結合水を放出して塗膜の昇温を防止
し、またアミノシラン、メルカプトシランをグラフトし
たカオリンは、火災時の熱により、シラン成分が炭化し
て強固な炭化断熱層を形成するので特に本発明に適して
いる。また本発明に使用する炭化層形成剤としては、フ
エノール樹脂、尿素樹脂、でんぷん等があるが、充填剤
としてシランカツプリングしたものを使用する場合には
特に配合する必要はない。
火災時の熱により、結合水を放出して塗膜の昇温を防止
し、またアミノシラン、メルカプトシランをグラフトし
たカオリンは、火災時の熱により、シラン成分が炭化し
て強固な炭化断熱層を形成するので特に本発明に適して
いる。また本発明に使用する炭化層形成剤としては、フ
エノール樹脂、尿素樹脂、でんぷん等があるが、充填剤
としてシランカツプリングしたものを使用する場合には
特に配合する必要はない。
更に本発明に使用する難燃剤としては、三酸化アンチモ
ン、ハロゲン系、ブロム系の公知の難燃剤がある。
ン、ハロゲン系、ブロム系の公知の難燃剤がある。
なお、以上の配合成分により組成物の軟度を5.0〜1
2.0mmに調整することが困難な場合には、適宜可塑
剤を配合することもできる。
2.0mmに調整することが困難な場合には、適宜可塑
剤を配合することもできる。
このような可塑剤としては、例えば、シリコンオイル、
トリクレジルフオスフエート(TCP)のような難燃性
の可塑剤が適している。更に本発明においては、ガラス
ビーズ、ホウ酸亜鉛、ホウ酸バリウムのようなホウ酸塩
化合物等のガラス質膜形成剤を配合することができる。
トリクレジルフオスフエート(TCP)のような難燃性
の可塑剤が適している。更に本発明においては、ガラス
ビーズ、ホウ酸亜鉛、ホウ酸バリウムのようなホウ酸塩
化合物等のガラス質膜形成剤を配合することができる。
本発明において、各成分の配合量を、前記のように限定
したのは、無機質充填剤の配合量が40重量部未満であ
ると軟度50′Mll以上にするためには、他の添加剤
の配合量を多くする必要があり、コストが高くなり不経
済であるうえに、高温下で流動し易くなるためであり、
200重量部を越えると逆に軟度が高くなり過ぎ施工が
難しくなるためである。また、炭化層形成剤、ガラス質
膜形成剤、難燃剤等の配合量の合計は、主剤の同量以下
であることが望ましい。
したのは、無機質充填剤の配合量が40重量部未満であ
ると軟度50′Mll以上にするためには、他の添加剤
の配合量を多くする必要があり、コストが高くなり不経
済であるうえに、高温下で流動し易くなるためであり、
200重量部を越えると逆に軟度が高くなり過ぎ施工が
難しくなるためである。また、炭化層形成剤、ガラス質
膜形成剤、難燃剤等の配合量の合計は、主剤の同量以下
であることが望ましい。
主剤の量を越えると軟度が高くなり、またコスト高とな
るので好ましくない。なお、必要に応じて、本発明のパ
テには、顔料、老化防止剤その他公知の添加剤を配合し
てもよい。以上のように構成されて成る本発明の防火パ
テは、火災時の加熱によりエポキシ化−1,2−ポリブ
タジエンが反応して硬化し、パテの軟化流失を防止する
と共に更に火災が進行したときは断熱性の炭化層を形成
して火災の熱の伝播を1阻止する作用をする。特に本発
明において、ガラス質膜形成剤を配合した場合には、加
熱により該形成剤が溶融してガラス質膜を形成し、炭化
層を強化してその崩壊を防止すると共に気密性を向上さ
せる効果を奏する。
るので好ましくない。なお、必要に応じて、本発明のパ
テには、顔料、老化防止剤その他公知の添加剤を配合し
てもよい。以上のように構成されて成る本発明の防火パ
テは、火災時の加熱によりエポキシ化−1,2−ポリブ
タジエンが反応して硬化し、パテの軟化流失を防止する
と共に更に火災が進行したときは断熱性の炭化層を形成
して火災の熱の伝播を1阻止する作用をする。特に本発
明において、ガラス質膜形成剤を配合した場合には、加
熱により該形成剤が溶融してガラス質膜を形成し、炭化
層を強化してその崩壊を防止すると共に気密性を向上さ
せる効果を奏する。
次に実施例について記述する。第1表は実施例1〜7の
配合成分および配合の割合を示したものである。
配合成分および配合の割合を示したものである。
比較のために比較例1〜5も併せて掲げた。以上の配合
成分をそれぞれ混練して防火パテを製造した。
成分をそれぞれ混練して防火パテを製造した。
得られたパテの特性は、次の第2表の通りであつた。第
2表で比較例1,2,5に酸素指数、形状変化の有無、
作業性の良、不良、難燃性の合格、不合格および燃焼後
の強度の記載が無いのは、軟度が小さすぎて判定の対象
になり得なかつたことによる。
2表で比較例1,2,5に酸素指数、形状変化の有無、
作業性の良、不良、難燃性の合格、不合格および燃焼後
の強度の記載が無いのは、軟度が小さすぎて判定の対象
になり得なかつたことによる。
この表から明らかなように粘稠性液状有機高分子物質の
うちエボキシ化−1,2−ポリブタジエンが20重量7
0より少ない比較例1,2では良好な軟度が得られない
ためパテとして機能せず、またエボキシ化−1,2−ポ
リブタジエンを全く用いず他の粘稠性液状有機高分子物
質を用いた比較例3,4では軟度、酸素指数、作業性、
難燃性諸特性を満足しているが、加熱軟化試験では、軟
化が早期に生じ、実用上使用できないものであつた〜 さらに比較例5は良好な軟度が得られないという難点を
有していた。
うちエボキシ化−1,2−ポリブタジエンが20重量7
0より少ない比較例1,2では良好な軟度が得られない
ためパテとして機能せず、またエボキシ化−1,2−ポ
リブタジエンを全く用いず他の粘稠性液状有機高分子物
質を用いた比較例3,4では軟度、酸素指数、作業性、
難燃性諸特性を満足しているが、加熱軟化試験では、軟
化が早期に生じ、実用上使用できないものであつた〜 さらに比較例5は良好な軟度が得られないという難点を
有していた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも20重量%のエポキシ化−1,2−ポリ
ブタジエンを含む粘稠性液状有機高分子物質100重量
部と、無機質充填剤40〜200重量部とを主剤とし、
これに、炭化層形成剤、有効量の難燃剤を合計量で前記
主剤と同量以下配合し、軟度〔針入度〕(JIS A5
752)5.0〜12.0mmに調整したことを特徴と
する防火パテ。 2 少なくとも20重量%のエポキシ化−1,2−ポリ
ブタジエンを含む粘稠性液状有機高分子物質100重量
部と、無機質充填剤40〜200重量部とを主剤とし、
これに、炭化層形成剤、ガラス質膜形成剤、有効量の難
燃剤を合計量で前記主剤と同量以下配合し、軟度〔針入
度〕(JISA5752)5.0〜12.0mmに調整
したことを特徴とする防火パテ。 3 粘稠性液状高分子物質は、エポキシ化−1,2−ポ
リブタジエンのみから成ることを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載の防火パテ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52027423A JPS591428B2 (ja) | 1977-03-12 | 1977-03-12 | 防火パテ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52027423A JPS591428B2 (ja) | 1977-03-12 | 1977-03-12 | 防火パテ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53112955A JPS53112955A (en) | 1978-10-02 |
| JPS591428B2 true JPS591428B2 (ja) | 1984-01-12 |
Family
ID=12220683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52027423A Expired JPS591428B2 (ja) | 1977-03-12 | 1977-03-12 | 防火パテ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591428B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7511041B1 (ja) * | 2023-02-28 | 2024-07-04 | デンカ株式会社 | パテ状耐火組成物 |
| JP7649837B1 (ja) * | 2023-12-01 | 2025-03-21 | デンカ株式会社 | パテ状耐火組成物、パテ |
-
1977
- 1977-03-12 JP JP52027423A patent/JPS591428B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53112955A (en) | 1978-10-02 |
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