JPS628475B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628475B2 JPS628475B2 JP52103893A JP10389377A JPS628475B2 JP S628475 B2 JPS628475 B2 JP S628475B2 JP 52103893 A JP52103893 A JP 52103893A JP 10389377 A JP10389377 A JP 10389377A JP S628475 B2 JPS628475 B2 JP S628475B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- putty
- silicone oil
- fire
- parts
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sealing Material Composition (AREA)
- Fireproofing Substances (AREA)
Description
本発明は、防火パテの改良に係わり、特に、耐
火特性の著しく優れた防火パテに関する。 従来から、窓ガラスと棧との空隙部分等に、パ
テを充填してシーリング性を保持することが一般
に行なわれている。このようなパテは、通常無機
質粉末を、硬化性の液状展色剤と共に混棟するこ
とにより得られている。 しかるに、かかる従来のパテでは、火災時に有
機材料部分が燃焼してしまうと、体積収縮が生じ
てシーリング効果が失なわれ、同時に無機質粉末
の結着作用もなくなるため、非常にもろくなつて
しまうという難点があつた。 一方、近時、付設されたケーブルに耐火性能を
付与するためケーブル表面に防火塗料を塗布する
ことが行なわれているが、壁貫通部においては、
防火塗料の塗布が一般に困難であり、またシーリ
ング効果も完全とは言い難いため、該部に適用で
きる防火塗料に匹敵する耐火性をもつパテの開発
が切望されていた。 本発明は、かかる従来の難点を解消すべくなさ
れたもので、粘稠性シリコーンオイルに、アミノ
アルキルトリアルコキシシラン又はメルカプトア
ルキルトリアルコキシシランをグラフトしたカオ
リンを含んでいる多量の無機質充填剤を添加した
ものを母材とし、これに有効量の難燃剤と任意的
な他の添加剤とを合計量で前記母材と同量以下配
合し、軟度[針入度](JIS A 5752)5.0〜12.0
mmに調整した防火特性の著しく優れた防火パテを
提供しようとするものである。 本発明においては、上記のシリコーンオイルを
単独で粘稠性成分として使用してもよいが、他の
難燃性の粘稠性高分子物質と併用することもでき
る。 本発明に使用するシリコーンオイルとしては、
500〜12000センチストークス(25℃)程度の難燃
性のシリコーンオイルが適している。 また本発明に使用する無機質充填剤としては、
水酸化アルミニウム、タルク、クレー、炭カル、
アスベスト短繊維、カーボン短繊維、ロツクウー
ル短繊維あるいはシランカツプリング処理を施し
たタルク、クレー、アミノアルキルトリアルコキ
シシラン、メルカプトアルキルトリアルコキシシ
ランをグラフトしたカオリン等がある。このう
ち、アミノアルキルトリアルコキシシラン又はメ
ルカプトアルキルトリアルコキシシランをグラフ
トしたカオリンは必ず使用する。これらのカオリ
ンは、火災時の熱により、シラン成分が炭化して
強固な炭化断熱層を形成する。またその他の無機
質充填剤のうち、水酸化アルミニウムは、火災時
の熱により、結合水を放出して塗膜の昇温を防止
するので好適である。 無機質充填剤の添加量は、シリコーンオイル
100重量部あたり、200〜700重量部の範囲が適し
ており、特に、300〜500重量部の範囲が好適して
いる。 また、本発明においては、シリコーンオイルが
多少の可燃性の炭化水素基を含むので有効量の難
燃剤を配合する。難燃剤としては、三酸化アンチ
モン、塩素系、臭素系の公知の難燃剤を使用し得
る。更に、本発明の防火パテには、必要に応じて
炭化層形成剤、ガラス質層形成剤、顔料、老化防
止剤等を添加することもできる。上記の炭化層形
成剤としては、フエノール樹脂、尿素樹脂、でん
ぷん等があり、またガラス質形成剤としては、ガ
ラスビーズ、ホウ酸亜鉛、ホウ酸バリウムの如き
ホウ酸塩化合物がある。 前記の難燃剤および任意的な添加剤の添加量
は、経済性および高温時の流延回避の見地からそ
の合計量を母材と同量以下の量とすることが望ま
しい。 なお、以上の配合成分により組成物の軟度を
5.0〜12.0mmに調整することが困難な場合には、
適宜可塑剤を配合することもできる。このような
可塑剤としては、例えば、トリクレジルホスフエ
ート(TOP)、トリス−(2・3−ジブロモプロ
ピル)ホスフエートのような難燃性の可塑剤が適
している。 以上のように構成されて成る本発明の防火パテ
は、高温時のシーリング特性および防火特性に優
れており、特に、火災時の熱によりアミノアルキ
ルトリアルコキシシラン、メルカプトアルキルト
リアルコキシシランをグラフトしたカオリンはシ
ラン成分が炭化して強固な炭化断熱層を形成し、
シリコーンオイルは分解してSiO2となり、無機
質充填剤を結着させて崩壊を防止すると共に気密
性を向上させる効果を奏する。 次に実施例について記載する。
火特性の著しく優れた防火パテに関する。 従来から、窓ガラスと棧との空隙部分等に、パ
テを充填してシーリング性を保持することが一般
に行なわれている。このようなパテは、通常無機
質粉末を、硬化性の液状展色剤と共に混棟するこ
とにより得られている。 しかるに、かかる従来のパテでは、火災時に有
機材料部分が燃焼してしまうと、体積収縮が生じ
てシーリング効果が失なわれ、同時に無機質粉末
の結着作用もなくなるため、非常にもろくなつて
しまうという難点があつた。 一方、近時、付設されたケーブルに耐火性能を
付与するためケーブル表面に防火塗料を塗布する
ことが行なわれているが、壁貫通部においては、
防火塗料の塗布が一般に困難であり、またシーリ
ング効果も完全とは言い難いため、該部に適用で
きる防火塗料に匹敵する耐火性をもつパテの開発
が切望されていた。 本発明は、かかる従来の難点を解消すべくなさ
れたもので、粘稠性シリコーンオイルに、アミノ
アルキルトリアルコキシシラン又はメルカプトア
ルキルトリアルコキシシランをグラフトしたカオ
リンを含んでいる多量の無機質充填剤を添加した
ものを母材とし、これに有効量の難燃剤と任意的
な他の添加剤とを合計量で前記母材と同量以下配
合し、軟度[針入度](JIS A 5752)5.0〜12.0
mmに調整した防火特性の著しく優れた防火パテを
提供しようとするものである。 本発明においては、上記のシリコーンオイルを
単独で粘稠性成分として使用してもよいが、他の
難燃性の粘稠性高分子物質と併用することもでき
る。 本発明に使用するシリコーンオイルとしては、
500〜12000センチストークス(25℃)程度の難燃
性のシリコーンオイルが適している。 また本発明に使用する無機質充填剤としては、
水酸化アルミニウム、タルク、クレー、炭カル、
アスベスト短繊維、カーボン短繊維、ロツクウー
ル短繊維あるいはシランカツプリング処理を施し
たタルク、クレー、アミノアルキルトリアルコキ
シシラン、メルカプトアルキルトリアルコキシシ
ランをグラフトしたカオリン等がある。このう
ち、アミノアルキルトリアルコキシシラン又はメ
ルカプトアルキルトリアルコキシシランをグラフ
トしたカオリンは必ず使用する。これらのカオリ
ンは、火災時の熱により、シラン成分が炭化して
強固な炭化断熱層を形成する。またその他の無機
質充填剤のうち、水酸化アルミニウムは、火災時
の熱により、結合水を放出して塗膜の昇温を防止
するので好適である。 無機質充填剤の添加量は、シリコーンオイル
100重量部あたり、200〜700重量部の範囲が適し
ており、特に、300〜500重量部の範囲が好適して
いる。 また、本発明においては、シリコーンオイルが
多少の可燃性の炭化水素基を含むので有効量の難
燃剤を配合する。難燃剤としては、三酸化アンチ
モン、塩素系、臭素系の公知の難燃剤を使用し得
る。更に、本発明の防火パテには、必要に応じて
炭化層形成剤、ガラス質層形成剤、顔料、老化防
止剤等を添加することもできる。上記の炭化層形
成剤としては、フエノール樹脂、尿素樹脂、でん
ぷん等があり、またガラス質形成剤としては、ガ
ラスビーズ、ホウ酸亜鉛、ホウ酸バリウムの如き
ホウ酸塩化合物がある。 前記の難燃剤および任意的な添加剤の添加量
は、経済性および高温時の流延回避の見地からそ
の合計量を母材と同量以下の量とすることが望ま
しい。 なお、以上の配合成分により組成物の軟度を
5.0〜12.0mmに調整することが困難な場合には、
適宜可塑剤を配合することもできる。このような
可塑剤としては、例えば、トリクレジルホスフエ
ート(TOP)、トリス−(2・3−ジブロモプロ
ピル)ホスフエートのような難燃性の可塑剤が適
している。 以上のように構成されて成る本発明の防火パテ
は、高温時のシーリング特性および防火特性に優
れており、特に、火災時の熱によりアミノアルキ
ルトリアルコキシシラン、メルカプトアルキルト
リアルコキシシランをグラフトしたカオリンはシ
ラン成分が炭化して強固な炭化断熱層を形成し、
シリコーンオイルは分解してSiO2となり、無機
質充填剤を結着させて崩壊を防止すると共に気密
性を向上させる効果を奏する。 次に実施例について記載する。
【表】
【表】
【表】
以上の配合量をそれぞれ混練して防火パテを製
造した。得られた防火パテは、いずれも軟度[針
入度]9.0〜11.0mm(JIS A 5752)、酸素指数90
以上(JIS K 7201)であり、バーナーで強熱す
ることにより緻密な焼結体を形成した。
造した。得られた防火パテは、いずれも軟度[針
入度]9.0〜11.0mm(JIS A 5752)、酸素指数90
以上(JIS K 7201)であり、バーナーで強熱す
ることにより緻密な焼結体を形成した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粘稠性シリコーンオイル100重量部あたり、
アミノアルキルトリアルコキシシラン又はメルカ
プトアルキルトリアルコキシシランをグラフトし
たカオリンを含んでいる無機質充填剤を200〜700
重量部添加したものを母材とし、これに有効量の
難燃剤を配合し、軟度[針入度](JIS A
5752)5.0〜12.0mmに調整したことを特徴とする
防火パテ。 2 無機質充填剤は、粘稠性シリコーンオイル
100重量部あたり、300〜500重量部添加される特
許請求の範囲第1項記載の防火パテ。 3 シリコーンオイルの粘度は、500〜12000セン
チストークス(25℃)である特許請求の範囲第1
項又は第2項記載の防火パテ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10389377A JPS5437160A (en) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | Fireproof putty |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10389377A JPS5437160A (en) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | Fireproof putty |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5437160A JPS5437160A (en) | 1979-03-19 |
| JPS628475B2 true JPS628475B2 (ja) | 1987-02-23 |
Family
ID=14366091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10389377A Granted JPS5437160A (en) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | Fireproof putty |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5437160A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5511853A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-28 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Injection molded product with improved weld strength |
| KR100895944B1 (ko) * | 2008-08-21 | 2009-05-07 | 한국신에츠실리콘(주) | 실리콘 실란트 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5282895A (en) * | 1975-12-30 | 1977-07-11 | Fujikura Ltd | Fire-resistant mixture |
| JPS5282896A (en) * | 1975-12-30 | 1977-07-11 | Fujikura Ltd | Fire-resistant mixture |
-
1977
- 1977-08-30 JP JP10389377A patent/JPS5437160A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5437160A (en) | 1979-03-19 |
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