JPS5914429B2 - 着色セメント瓦の製造方法 - Google Patents

着色セメント瓦の製造方法

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JPS5914429B2
JPS5914429B2 JP14842380A JP14842380A JPS5914429B2 JP S5914429 B2 JPS5914429 B2 JP S5914429B2 JP 14842380 A JP14842380 A JP 14842380A JP 14842380 A JP14842380 A JP 14842380A JP S5914429 B2 JPS5914429 B2 JP S5914429B2
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覚 腰塚
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐候性その他の特性に優れた着色セメント瓦の
製造方法に関するものである。
近年住宅のプレハブ化及び低コスト化に伴い、施工性及
び製造コスト面の有利さから、従来の日本瓦や西洋瓦に
代つてセメント瓦の使用が急増しており、今後ますます
需要が伸びるものと予想される。
セメント瓦はセメント、硬質細骨材及び水等を混和した
上で加圧成形し、長時間養生を施して硬化せしめ製造さ
れる。この様なセメント瓦はそのままで使用されること
もあるが、最近では外観上高級化をはかるため、着色さ
れて用いられることが殆んどである。着色法としては硬
化済のセメント瓦の表面に高分子材料からなる着色塗料
を塗布する方法が一般的である。しかしながらこの様な
高分子材料は焼付温度が高く、更に原材料費も高くなる
という難点があり、更に退色現象や剥離現象を生ずる場
合が多く、満足すべきものではない。一方着色セメント
に水を加えたものや白セメントに着色顔料と水を加えて
なるものを塗布し着色層を形成せしめ養生し更には必要
に応じてその上に高分子材料よりなる透明塗料を塗布し
、高級感を出すという方法も検討されている。しかしな
がらこれらの場合もエフロレツセンス等の変色が生じた
り、セメント瓦と着色層との密着性が不十分であり、ク
ラツク剥離等のトラブルが生じ易いという欠点がある。
更には、上記の如き着色セメント瓦のエフロレツセンス
及び変色を防止するため及び耐久性を付与するために溶
剤型塗料又は水系塗料等の上塗々判を塗装する場合があ
るが、この場合には着色層の塗布後上塗塗装を施す迄の
時間を適正に選ばないとエフロレツセンス防止が困難で
あり、また上塗後長期間経た場合、着色層と上塗塗膜層
間に歪が、生じたり層間の密着性が低下してフクレ、ク
ラツク及び剥離等のトラブルを生ずる事が多い。以上の
如く、従来のセメント瓦の着色被覆法及び使用被覆材に
は性能上及び適用上棟々の欠陥が存在している。
本発明は、上記の如き従来技術に鑑みセメント瓦の着色
被覆を施すための優れた方法を提供することを目的とす
るものである。
特に本発明においては、地丹等のプレス直後のセメント
瓦及び役物瓦等の一次養生瓦(脱型直後の瓦)等の未硬
化セメント瓦への適用が可能で比較的厚い膜厚の形成が
可能で、且つエフロレツセンス防止効果等の優れた塗膜
特性をもつ被覆を形成する方法を目的とする。
このような目的は(a)(1)アクリル酸又はメタクリ
ル酸エステル共重合エマルジヨン樹脂(エステルは炭素
数1〜8のアルキル基)あるいは前記アクリル酸又はメ
タクリル酸エステルとスチレンとの共重合エマルジヨン
樹脂(スチレン含量は30重量%以下)固形分 ・・・
・・・5〜40重量%(Ii) ビスフエノール型エポ
キシエマルジヨン樹脂固形分 ・・・・・・
0.5〜4重量%01υ 充填剤 ・・・・
・・10〜85重量%4V)セメント ・・・
・・・5−50重量%(V)着色顔利 ・・・
・・・0.1〜15重量%及び前記エポキシエマルジヨ
ン樹脂の0.8〜1.2当量のポリアミド樹脂硬化剤、
さらに必要に応じ各種添加剤少量からなり、かつ〔(1
)+(Ii)〕AN/)の重量比が(0.3〜1)の範
囲である混合物100重量部、ならびに(6)水30〜
300重量部 からなる粘度5〜30ポイズの塗料組成物(4)を未硬
化セメント瓦表面に乾燥膜厚40μ〜300μになるよ
う塗布し、指触乾燥後、さらに必要に応じ低温加熱後(
c)(1)アクリル酸又はメタクリル酸エステル共重合
エマルジヨン樹脂(エステルは炭素数1〜8のアルキル
基)あるいは前記アクリル酸又は,Zタクリル酸エステ
ルとスチレンとの共重合エマルジヨン樹脂(スチレン含
量は30重量%以下)固形分 ・・・・・・55〜95
重量%(Ii)充填剤 ・・・・・・0〜1
5重量%01D着色顔利 ・・・・・・0.1
〜15重量%さらに必要に応じ各種添加剤少量からなる
混合物100重量部、ならびに(4)水60〜200重
量部 からなるアクリル樹脂エマルジヨン塗料組成物8を乾燥
膜厚15〜50μになるよう塗り重八必要に応じ低温加
熱後、セメント瓦及び塗膜を同時に養生硬化させる方法
により達成される。
塗料組成物(4)において用いられるアクリル酸又はメ
タタリル酸エステル共重合エマルジヨン樹脂を構成する
成分であるアクリル酸の炭素数1〜8のアルキルエステ
ルモノマー、メタクリル酸炭素数1〜8のアルキルエス
テルモノマーのアルキルエステルとしてはメチノレ、エ
チル、n−ブチル、イソブチル、ターシヤリーブチル、
2−エチルヘキシル、ペンジル、プロピル、イソプロピ
ル、Sec−ブチル等が代表的なものとして用いられる
。炭素数9以上のエステルは乳化重合時にゲル物が発生
したり、エマルジヨン粒子の疎水性が高くなり、セメン
ト混和用エマルジヨン樹脂の合成には不適である。又
これらのアクリル酸(又はメタクリル酸)エステルとス
チレンとの共重合エマルジヨン樹脂も用いられるが、ス
チレンを30重量%以上用いると、出来たエマルジヨン
塗膜の耐候性が著しく低下するため耐久性の必要な屋外
用エマルジヨン樹脂としては好ましくない。特に好まし
いアクリル酸又はメタクリル酸エステルとしてはメタク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、
アクリル酸2−エチルヘキシルであり、またスチレンを
使用する場合は20重量%以下が特に好ましい。
また必要ならばアクリル酸、メタクリル醒 メタクリル
酸2−ヒドロキシエチル等の官能基モノマーを数重量%
共重合することも可能である。本発明に用いられるアク
リル酸(又はメタクリル酸)エステル共重合エマルジヨ
ン樹脂又はアクリル酸(又はメタクリル酸)エステルと
スチレンとの共重合エマルジヨン樹脂はセメントと混和
されるため、耐アルカリ性を有し、セメント混和安定性
に優れているものがよく、そのためには乳化重合時の乳
化剤としてアルキルフエノールポリエチレンエーテル、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルアリルエーテル、ポリエチレングリコール
オレイルエーテル等のエーテル類;ゾルビタンアルキル
エステル、ポリオキシエチレンゾルビタン脂肪酸エスエ
ル、ポリグリコール脂肪酸エステル等のエステル類;ポ
リプロピレングリコールポリエチレングリコール重合体
、ポリオキシエチレンアルキルアミド、ポリオキシエチ
レンアルキルアミンなどのノニオン界面活性剤単独又は
アニオン界面活性剤との併用でもノニオン界面活性剤が
多くアニオン界面活性剤は少量で使用することが必要で
ある。これらアクリルエマルジヨン樹脂の分子量は5万
〜30万好ましくは10万〜20万であるのが有利であ
る。また最低造膜温度はO〜30℃が好ましい。30℃
より高いと硬化塗膜が硬くなりすぎクラツクが生じやす
くなるので好ましくない。
これらの樹脂は上記混合物(a)中において固形分5〜
40重量%の割合で配合される。樹脂が5重量%未満で
あると塗利組成物中における濃度が低すぎて充填剤、セ
メント及び着色顔料との比重差により浮上してくる樹脂
により形成される塗膜表面がポーラスな状態となり、緻
密性に欠けるためエフロレツセンスがおこり易く、更に
樹脂成分が少ないため可撓性に欠け長時間経過後に塗膜
にクラツク及び剥離現象が生じ易くなる。一方樹脂が4
0重量%を越えるとセメントの硬化及び樹脂の硬化が遅
れ十分な塗膜強度が得られず塗膜の耐水性が低下する。
樹脂の好ましい配合割合は10〜30重量%である。塗
料組成物Qにおいて用いられるビスフエノール型エポキ
シエマルジヨン樹脂としては、ビスフエノールAとエピ
クロルヒドリンから得られる芳香族ジグリシジルエーテ
ル類で平均分子量350〜1000の樹脂を乳化剤を用
いて、水分散型にしたものであり、樹脂固形分として、
上記混合物(a)中に0.5〜4重量%が用いられる。
樹脂が0.5重量%未満であると、素地との密着性が低
下し、4重量%を越えると、形成された塗膜の耐御性が
著しく低下する。樹脂の好ましい配合割合は1〜3重量
%である。塗利組成物人において用いられる充填剤は体
質顔刺としては炭酸カルシウム、硫酸バリウム、炭酸マ
グネシウへ タルク、クレー等の無機質系粒状物が例示
出来、骨材としては硅砂等である。
この充填剤は、もろさの改良、増量のため、及ひ塗布後
組成物が未だ流動性を保持している間に比重差により上
記樹脂成分を塗膜表面へ浮上させるため配合されるもの
であり、比重の大きい粒径50〜1000μ好ましくは
50〜500μのものを用いる。充填剤は、上記混合物
Q中において10〜85重量%の割合で配合される。こ
れはこの範囲において上記樹脂成分を浮上させる効果及
び塗膜の緻密性、もろさ及び耐久性その他を改善する効
果が大きいからであり、更に好ましくは40〜80重量
%配合される。塗刺組成物(4)において用いられるセ
メントとしてはポルトランドセメント、高炉セメント、
シリカセメント、アルミナセメント等が例示できる力人
その種類はとくに制限はない。
セメントは本発明方法においては上記の混合蝋a)中に
おいて5〜50重量%の割合で配合される。セメントが
5重量%未満だと、塗膜硬度の向上が十分ではない。一
方セメントが50重量%を越えると、セメント硬化に必
要な水分が十分に供給されず従つて水和反応が十分に進
行しないので、緻密で硬い塗膜が得られずエフロレツセ
ンスが生じ易くもろくなる。塗料組成物Qにおいて用い
られる着色顔料としては一般の無機質顔料が代表的であ
るが、色によつては、耐アルカリ性及び耐候性を有する
有機顔刺でもよい。たとえば黒く着色する場合には、カ
ーボンブラツク、酸化鉄等、赤の場合には弁柄篭緑の場
合には酸化クロム等、青の場合にはシアニンブルー等、
白の場合には二酸化チタン等が例示できる。着色顔刺は
本発明方法においては上記の混合Vl$,a)中におい
て0.1〜15重量%の割合で配合さ粍この範囲内での
配合により充分に着色する事が出来る。塗刺組成物八に
おいて用いられる添加剤としては、たとえば顔料分散性
、塗装作業性及び保存性等を良好なものとするための分
散剤、消泡剤、増粘虱防腐剤、防カビ剤があり塗膜の成
膜性をよくするための成膜助剤等が例示できる。
塗料組成物八に用いられるエポキシ樹脂用硬化剤として
は、ジアミン又はジアミン誘導体等と二塩基酸又は二塩
基酸誘導体等の重縮合によつて得られるポリアミド樹脂
が用いられる。
ポリアミド樹脂の使用量はエポキシ樹脂のエポキシ基の
0.8〜1.2当量になる様に使用する必要がある。0
.8当量未満及び1.2当量を越えると本来のエポキシ
樹脂の特性例えば密着仏可撓性が著しく低下しその他耐
久性等の性能も低下するので好ましくない。
さらに、塗料組成物(4)において、上記混合猷a)中
(1)アクリル酸(又はメタクリル酸)エステル共重合
エマルジヨン樹脂又はアクリル酸(又はメタクリル酸)
エステルとスチレンとの共重合エマルジヨン樹脂の固形
分と(Ii)エポキシエマルジヨン樹脂の固形分との和
と、(代)セメントとの重量比は〔(i)+(Ji)〕
AV)=0.3〜1である。
この比率が0.3より小さい場合には、塗膜の耐御性、
密着性が悪くなリエフロレツセンスが発生し、塗膜性能
の良い状態での厚膜を形成することが出来ず、方この比
率が1より大きい場合には、塗膜の密着性が悪く、硬度
が不足し、厚膜の形成ができない。本発明において使用
する塗料組成物4は上記混合噂a)100重量部に対し
て水30〜300重量部を配合し塗料粘度5〜30ポイ
ズにしたものである。この範囲内であればセメントの硬
化及び塗装作業性が良好であるからである。次に、本発
明において上塗塗料として使用するアクリル樹脂エマル
ジヨン塗料組成観において用いられるエマルジヨン樹脂
としては塗料組成物(4)において用いられるアクリル
酸又はメタクリル酸エステル共重合エマルジヨン樹脂(
エステルは炭素数1〜8のアルキル基)あるいは前記ア
クリル酸又はメタクリル酸エステルとスチレンとの共重
合エマルジヨン樹脂(スチレン含量は30重量%以下)
と同様なものを使用する。
但し、エマルジヨン樹脂は上塗りに使用されるため最低
造膜温度(MFT)が30〜60℃であるのが特に好ま
しい。MFTが30℃より低いと夏期におけるゴミの付
着等汚染が著しくなり、逆に60℃より高くなると成膜
性が充分でなく、クラツク等が発生しやすくなるので適
当でない。なお、本発明者等はエマルジヨン樹脂として
酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニル−アクリル樹脂、エチレン
一酢酸ビニル樹脂等の酢酸ビニル系エマルジヨン樹脂あ
るいはスチレン−ブタジエン系エマルジヨン樹脂等塗料
業界において代表的に使用されているエマルジヨン樹脂
についても検討したが、例えば前者においては耐候性、
耐アルカリ性が劣り、さらに長期耐久性に欠け、また後
者においては耐候性等が劣り、本発明においては適当で
ないことが判明した。
エマルジヨン樹脂は上記混合物(6)中において固形分
55〜95重量%の割合で配合される。
アクリル樹脂エマルジヨン塗料組成物8において用いら
れる充填剤は炭酸カルシウム、硫酸バリウム、炭酸マグ
ネシウム、タルク、クレー等の体質顔料が使用出来る。
充填剤は上記混合糎c)中において0.〜15重量%の
割合で配合される。また、着色顔料は上記塗刺組成物(
4)で使用されるものと同様な無機顔料、有機顔利が使
用出来る。着色顔料は上記混合物(6)中において0.
1〜15重量%の割合で配合される。充填剤や着色顔料
が前記範囲より多くなると、仕上り塗膜の光沢が低下し
、また塗膜のエフロレツセンス防止効果が低下するため
好ましくない。
アクリル樹脂エマルジヨン塗刺組成物8にはさらに必要
に応じ分散剤、防腐剤、防カビ剤、紫外線吸収虱消泡剤
、成膜助剤等の添加剤を使用する。本発明において使用
するアクリル樹脂エマルジヨン塗料組成物8は上記混合
蝋c)100重量部に対して水60〜200重量部配合
したものである。
以上の如き塗料組成物(4)は通常の塗装方法たとえば
吹付塗装、ローラー塗装、流し塗り等によりセメント瓦
表面に塗布される。膜厚は乾燥膜厚で4.0ft〜30
0μ、好ましくは80〜150μとする。被塗物のセメ
ント瓦としてはプレス成形直後の瓦及び脱型のため一次
養生された未硬化のもの等であり、これらに対して良好
な被覆を施すことが出来る。これは未硬化セメント瓦に
塗布された上記塗料組成物〜が後述するアクリル樹脂エ
マルジヨン塗料組成物8とともにセメント瓦の養生中に
瓦のセメント組成物と同時硬化し、優れた塗膜の密着性
が出るからである。塗料組成物(4)を塗布し、指触乾
燥後、アクリル樹脂エマルジヨン塗料組成物Dを塗り重
ねる。
塗装方法としては、前記塗利組成物(4)と同様な手段
で塗装する。なおアクリル樹脂エマルジヨン塗料組成物
乃を塗布する前に瓦の表面温度を30〜60℃にあらか
じめ加熱しておくとアクリル樹脂エマルジヨン塗刺組成
物(3)の塗膜の乾燥促進が出来、またワキを防止する
ことが出来るため好ましい。
本発明の方法において、塗布された被塗物は次に養生さ
れ硬化される。
養生法としてはたとえば次の様な方法があり、これらの
うちいづれを用いても又併用してもよい。(1)自然養
生(大気雰囲気で自然養生硬化させる)、(2)水中養
生(温度5〜30℃の水に、2時間以上浸漬し更に必要
に応じて自然養生硬化させる)、(3)蒸気養生(温度
40〜60℃、湿度95〜100%の雰囲気中で2時間
以上蒸気養生し、更に必要に応じて自然養生、オートク
レーブ養生硬化させる)。本発明の方法におけるこれら
の養生方法の前処理としては次の様な低温加熱処理が適
当である。
すなわち、未硬化セメント瓦に塗利組成物(4),(1
9を塗布し、指触乾燥後60〜100℃雰囲気中で5〜
60分加熱乾燥し、上記自然養生、水中養生、蒸気養生
する方法が適当である。雰囲気温度が100℃以上で加
熱乾燥時間が60分をこえると、セメントの硬化に必要
な水分が著しく低下し塗膜の密着性が著しく低下する。
又、雰囲気温度が60℃未満で加熱乾燥時間が5分未満
では被膜の形成が充分に行われないので水中養生、蒸気
養生した場合、塗膜が流れ出す。又、塗布された未硬化
セメント瓦を自然養生、水中養生するため、瓦を縦に重
ねるのはプロツキングを起こし好ましくない。なお、養
生工程に入る前、塗布された被塗物を長時間放置する場
合は必ずしも低温加熱処理は不要である。以上の如き本
発明方法では塗料組成物人の構成成分としてエポキシ樹
脂及びセメントを含んでいるので被塗物セメント瓦との
密着性に優れ緻密で硬い塗膜を得ることができ、夏の日
照条件下においても塗膜が流動せず密着性が良好である
更に本発明方法においては塗利組成物(4)の樹脂成分
が充填剤中に十分に分散して塗膜を緻密化し且つ充填剤
との比重差によりセメント硬化完了前に樹脂成分が一部
塗膜表面へと浮上して薄い樹脂層を形成するのでエフロ
レツセンスを防止でき、水、熱及び紫外線に対する耐久
性を向上させることができ、変色及び塗膜剥離が防止で
きる。また、本発明方法は塗布形成した塗膜の諸特性が
良好であることの上に、未硬化セメント瓦に塗布してセ
メント瓦本体と同時に塗膜の養生を行うことができるの
で養生セメント瓦の製造工程を短縮することができると
いう利点もある。以下実施例により本発明を説明する。
なお、実施例中で部及び%はそれぞれ重量部及び重量%
である。第1表の下塗塗刺組成物を未硬化セメント瓦の
表面に乾燥膜厚約100μになるように吹付塗布し、指
触乾燥後瓦の表面温度を30℃に加熱後第1表の上塗塗
料組成物を乾燥膜厚約30μになるよう吹付塗布し、8
0℃で15分間加熱後、第2表に示す養生法によりセメ
ント瓦及び塗膜を硬化せしめた。
なお、第2表中、自然養生は大気中に10日間放置、水
中養生は20℃の水中に1日浸漬後1週間大気中に放置
.蒸気養生は温度40℃湿度98%中に12時間放置の
条件下で行なつた。
得られた着色セメント瓦の密着性、エフロレツセンス促
進試験、凍結融解サイクル試験、促進耐候性試験の各試
験結果を第2表の下段に示した。
なお試験方法及び評価は下記の通り行なつた。(1)密
着性試験方法:塗膜の2mゴバン目セロフアンテープハ
クリ試験 評価:◎・・・50/501○・・・49/50〜26
/50、×・・・25/50以下エフロレツセンス促進
試験 試験方法.飽和消石灰雰囲気にて 〔5℃×16時間→20℃×8 時間〕20サイクル 評価:◎・・・全く異常なし、○・・・極く一部異常あ
り、×全面異常あり凍結融解サイクル試験 試験方法:〔−20℃×16時間凍結→室温×8時間〕
35サイクル評価:◎・・・全く異常なし、O・・・極
く一部異常あり、×・・・全面異常あり(クラツク有) 促進耐候性試験 試験方法:サンシヤインカーボン2000時間照射 評価:◎・・・全く異常なし、O・・・極く一部異常あ
り、X・・・全面異常有(チヨーキング有) 第2表より明らかな如く本発明の方法により製造された
着色セメント瓦は優れた塗膜性能を有していた。
一方、エポキシエマルジヨン樹脂を含まない下塗塗料を
使用した比較例1では密着性等塗膜性能が悪い結果が出
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)(i)アクリル酸又はメタクリル酸エステル
    共重合エマルジョン樹脂(エステルは炭素数1〜8のア
    ルキル基)あるいは前記アクリル酸又はメタクリル酸エ
    ステルとスチレンとの共重合エマルジョン樹脂(スチレ
    ン含量は30重量%以下)固形分・・・・・5〜40重
    量%(ii)ビスフェノール型エポキシエマルジョン樹
    脂固形分・・・・・・0.5〜4重量%(iii)充填
    剤・・・・・・10〜85重量%(iv)セメント・・
    ・・・・・・・5〜50重量%(v)着色顔料・・・・
    ・・0.1〜15重量%及び前記エポキシエマルジョン
    樹脂の0.8〜1.2当量のポリアミド樹脂硬化剤、さ
    らに必要に応じ各種添加剤少量からなり、かつ〔(i)
    +(ii)〕/(iv)の重量比が(0.3〜1)の範
    囲である混合物100重量部、ならびに(b)水30〜
    300重量部 からなる粘度5〜30ポイズの塗料組成物(A)を未硬
    化セメント瓦表面に乾燥膜厚40〜300μになるよう
    塗布し、指触乾燥後、さらに必要に応じ低温加熱後(c
    )(i)アクリル酸又はメタクリル酸エステル共重合エ
    マルジョン樹脂(エステルは炭素数1〜8のアルキル基
    )あるいは前記アクリル酸又はメタクリル酸エステルと
    スチレンとの共重合エマルジョン樹脂(スチレン含量は
    30重量%以下固形分・・・・・・55〜95重量%(
    ii)充填剤・・・・・・0〜15重量%(iii)着
    色顔料・・・・・・0.1〜15重量%さらに必要に応
    じ各種添加剤少量からなる混合物100重量部、ならび
    に(d)水60〜200重量部 からなるアクリル樹脂エマルジョン塗料組成物(B)を
    乾燥膜厚15〜50μになるよう塗り重ね、必要に応じ
    低温加熱後、セメント瓦及び塗膜を同時に養生硬化させ
    ることを特徴とする着色セメント瓦の製造方法。 2 アクリル樹脂エマルジョン塗料組成物(B)を構成
    する上記共重合エマルジョン樹脂の最低造膜温度が30
    〜60℃であることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項記載の着色セメント瓦の製造方法。 3 アクリル樹脂エマルジョン塗料組成物(B)を塗り
    重ねた後60〜100℃雰囲気中で5〜60分乾燥させ
    た後、セメント瓦及び塗膜を同時に養生硬化させること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の着色セメン
    ト瓦の製造方法。 4 塗料組成物(A)を塗布し、指触乾燥後、瓦の表面
    温度を30〜60℃に加熱した後アクリル樹脂エマルジ
    ョン塗料組成物(B)を塗り重ねることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項又は第3項記載の着色セメント瓦
    の製造方法。 5 大気雰囲気下で放置する自然養生法で養生硬化させ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項、第3項又
    は第4項記載の着色セメント瓦の製造方法。 6 温度5〜30℃の水中に2時間以上浸漬する水中養
    生法で養生硬化させ、さらに必要に応じて自然養生硬化
    させることを特徴とする、特許請求の範囲第1項、第3
    項又は第4項記載の着色セメント瓦の製造方法。 7 温度40〜60℃、湿度95〜100%の雰囲気中
    で2時間以上放置する蒸気養生法で養生硬化させ、さら
    に必要に応じて自然養生又はオートクレーブ養生硬化さ
    せることを特徴とする、特許請求の範囲第1項、第3項
    又は第4項記載の着色セメント瓦の製造方法。
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