JPS5914940B2 - プログラム可能なデジタルト−ン検出装置 - Google Patents

プログラム可能なデジタルト−ン検出装置

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JPS5914940B2
JPS5914940B2 JP51121968A JP12196876A JPS5914940B2 JP S5914940 B2 JPS5914940 B2 JP S5914940B2 JP 51121968 A JP51121968 A JP 51121968A JP 12196876 A JP12196876 A JP 12196876A JP S5914940 B2 JPS5914940 B2 JP S5914940B2
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デイビツド・フランク・ウイラード
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R23/00Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
    • G01R23/02Arrangements for measuring frequency, e.g. pulse repetition rate; Arrangements for measuring period of current or voltage
    • G01R23/15Indicating that frequency of pulses is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values, by making use of non-linear or digital elements (indicating that pulse width is above or below a certain limit)

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ■5 本発明はトーン検出装置に関するもので、特にプ
ログラム可能な改良形トーン検出器に関するものである
本発明においていうプログラム可能とは、あらかじめプ
ログラムしうる集積回路による分周器を用い、任意の周
波数を検出しうるようにすることを意味する。
この種トーン検出装置についてはそのあるものが既知で
あり、特に無線通信系用として種々利用されている。
この場合には、例えば、複数個の送受信機の各々に対し
て個別のトーンまたはトーンシーケンスコードを割当て
、個々の送受信機に対して通信を行うに当つては、最初
に該当する送受信機コードを放送して所望の送受信機に
その旨を報知し、当該送受信機内のトーン検出回路をし
てこれに応答せしめるようにしている。前記トーン検出
器には帯域フイルタを必要とし、所定周波数スペクトラ
ム内に複数個のコードトーンを設定する場合には、各フ
イルタの通過帯域幅は選定されたトーンを通過させるに
充分なだけ狭いものでなければならず、さらに、通信系
の適正な作動を確保するため、帯域フイルタの特性は温
度および時間の双方に対して安定なものでなければなら
ない。
従来使用されている既知の帯域フイルタとしては、機械
的リードフイルタ、プログラム可能能動フイルタ等があ
り、さらに最近では位相ロツクループ(PLL)検出器
が使用されるようになつている。しかしな/)ζら、こ
の種公知のトーン検出装置の場合は、それぞれ個別の抵
抗、コンデンサおよび誘導線輪を必要とするという大き
な欠点がある。
すなわち、これら個別の構成素子は相当なスペースを必
要とするほか、温度の影響および経年変化を受け易く、
さらに多数の個別構成素子を取扱うため、製造コストが
高くなり信頼性についても問題が多くなる。大規模集積
技術(LSI技術)の発展、特にテジタル信号処理への
利用の進歩は、回路設計者に対して付加的選択権を提供
することになり、肉眼視できるモノリシツクチツプ上に
文字どおり何百という多数の能動素子を製造し、相互接
続することを可能にしている。
また、以前はアナログ回路のデジタル等価回路を作製す
るには多数の個別能動装置を必要としたが、上述の集積
技術の進歩は多数のデジタル対応回路を次第に容易に製
作可能とした。さらに、時分割多重技術を使用すること
により、単一のデジタル回路で複数個の信号線を処理す
ることができるため回路の簡易化をはかることが可能と
なつた。また、デジタル設計によるときは、さらに高度
の正確さが得られるほか、アナログ回路より広い温度範
囲と時間間隔にわたつて正確度を維持することができる
。さらに、デジタル信号処理技術を用いることにより、
設計者は外部の個別構成素子の使用を思い切つて削減ま
たは省略することができ、コストおよび使用スペースの
節約をはかることが可能となつた。本発明の目的は従米
形式のものに比しその作動が正確で、温度変化および経
年に対する特性が安定な改良形デジタルトーン検出装置
を提供しようとするものである。
本発明に係る改良形トーン検出装置は、入力信号中の任
意の所定周波数トーンの存在を検出するものである。
これがため、本発明検出装置は基準周波数を有する第1
信号ならびに前記第1信号と同一周波数で所定量だけ異
なる位相を有する第2信号を導出する第1および第2出
力を具えた基準信号発生器を含む。この場合、前記第2
出力と第1出力の位相差は90のとするを可とし、これ
らの各基準信号を入力信号とともに混合器に供給するよ
うにしている。時分割多重デジタル低域フイルタは前記
混合器出力を受信してその高次周波数成分のすべてを除
去し、前記フイルタより入力トーン信号の振幅のベクト
ル量を表わす2進信号出力を導出するよう形成する。
次いで、プログラミングされた処理回路でこの2進信号
を処理し、最小スレシホールドレベル以上の合成トーン
振幅ベクトルを表わす2進信号の組合せに応じて第1論
理出力を発生させる。さらに、第1検出器の出力をサン
プリングして所定時間内のスレシホールド値(閾値)を
こえるサンプル数を記録し、選定した最小スレシホール
ド値をこえる時間カウントに応じて作動出力(活件出力
)を導出させる手段を含む第2検出器を設けるようにし
ている。
添付図面中、第1図において、周波数fなるトーンの存
在を検出すべき入力信号波を線11を介して第1および
第2混合器12,14に供給する。
前記各混合器はそれぞれ第1入力12a,14a、第2
入力12b,14bおよび出力12c,14cを有する
排他的論理和ゲートにより形成し、各混合器の第2入力
を安定クロツク発振器18および第2図により以下に詳
述するようなプログラム可能分周器20により形成した
基準信号線16の出力に接続する。プログラム可能分周
器20はその入力20aに供給される信号を分周して、
第1出力20bおよび第2出力20cにそれぞれ90出
位相の異なる信号を導出する。すなわち、クロツク発振
器18の出力を分周器20により分周し、分周器の第1
出力20bに入力波形に対し任意の位相角θを有する周
波数fなる信号を導出し、第2出力20cに基準(参照
)周波数f、位相角θ±902の信号を導出する。前記
第1出力20bの信号はこれをゲート12の第2入力1
2bに供給し、第2出力20cの信号はこれを混合器1
4の第2入力14bに供給する。かくすれば、混合器1
2より導出される出力は、A(t)Sinθ十高次周波
数の項で表わされるような波形を有する。
ここで、A(t)は入力波形の周波数fなるトーンの振
幅(絶対値)を表わす。同様に、第2混合器14よりの
出力は、A(t)COsθ十高次周波数の項で表わされ
る。上述の高次周波数の項は低域デジタルフィルタ24
によりこれを▲波する。前記フイルタ24においては、
スイツチ26を介して2つの混合器出力を多重化し、フ
ィルタ24が各混合器出力に対して低域フイルタとして
作動するようにする。すなわち、フイルタ24への入力
はまず乗算器27で常数K1によりK1倍した後、アナ
ログ加算器29に供給する。前記加算器29の出力はこ
れをフイルタ出力30に接続するとともに、遅延回路3
1の入力にも接続する。遅延回路31の出力はこれを第
2遅延回路35の入力に結合し、前記遅延回路35の出
力を第2乗算器37に結合する。サンプリングクロツク
発生器244はスィツチ26を作動させ遅延回路31,
35を介して信号を進める機能を有する。乗算器37は
第2の常数K2により信号をK2倍し、その出力を加算
器29に供給する。デジタル低域フイルタ24について
は第3図により後述することにする。以上のようにして
、フイルタ24により高次周波数成分を除去した場合、
フィルタ出力30からはA(t)Sinθ函数を表わす
2進信号が導出され、次のクロツクパルスがきたときA
(t)COsθ函数を表わす2進信号が導出される。
これらの各2進符号化信号は基準周波数fの入力トーン
振幅の絶対値のベクトル成分を表わす。従来公知の回路
の場合は、信号を2乗して加算し、その平方根をとるこ
とにより入力トーンの合成振幅ベクトルを導出させるよ
うにしているが、本発明においては、デジタル低域フイ
ルタ24よりの2進信号出力を所定限界値(スレシホー
ルド)以上の合成トーン振幅を表わす入力信号の組合せ
に対して活性出力51を生ずるよう設計した論理回路(
第1スレシホールド論理回路)50aに逐次的に供給す
るようにしている。第2スレシホールド回路50bに関
しては、本発明の機能上重要なものではないので、図に
は点線で表示してある。本発明の特徴とするところは、
適当なスレシホールド検出器をスイツチングするだけで
複数個のスレシホールドレベルのうち任意のレベルを選
択できる点にある。したがつて、本発明装置によるとき
は、1またはそれ以上のスレシホールド検出器を使用す
ることができる。入力トーンの正確な検出をより確実に
するため、スレシホールド論理回路出力51を第2検出
器56の入力に供給する。
第2検出器56はカウンタ回路60の一方の入力に結合
したサンプリングクロック発生器58を含み、前記カウ
ンタ回路60の第2入力を第2検出器の入力に結合する
。カウンタ回路は、新しいサンプルの前の所定時間周期
内に生じるスレシホールド以上のサンプル数に対応する
ようそのカウントを更新する。かくして、カウンタ回路
が所定値までカウントアツプした場合、内部回路はカウ
ンタ出力63を活性化し、トーンが存在することを表示
する。このように、第2検出器56を使用するときは、
入力信号波内に正しいトーン信号が確実に存在すること
を検出でき、短かいバースト妨害信号を所望トーンと見
誤まる可能性を減少させることができる。第2図は第1
図示基準発振源16に関連するフログラム可能分周器の
詳細を示す。
図示回路において、クロツクパルスは線20aを介して
、例えばMCl4526(商品名)あるいはこの目的の
ため設計された任意のオフ ザ セルフ形集積回路のよ
うなプログラム可能分周器70の入力に供給する。プロ
グラム入力は、基準クロツク周波数を分周器70で分周
して被検出所望周波数の4倍の周波数(4f0)を得る
ような分周率Nを与えるようこれを選定する。前記4f
0出力はFF(フリツプフロツプ)91のクロツク入力
にこれを接続する。FF9lのQ出力はこれをFF9l
のD入力に帰還させ、2分周器を形成せしめる。かくす
れば、FF9lのQおよび形出力は周波数2f0)衝撃
係数50%の方形波となる。FF92およびFF93は
それぞれ関連のD入力に接続したQ出力を有し、それぞ
れ2分周器を形成する。FF9lのQ出力はこれをFF
92のクロツク入力に供給し、周波数FOのQ出力を導
出せしめる。同様に、FF9lの。出力をFF93のク
ロツク入力に供給し、FF93からFF92のQ出力に
対して±90゜位相差をもつた周波数FO(7)Q出力
を導出させるようにする。かくして得た基準信号を入力
波信号とともに第1図示排他的論理和ゲート12,14
に供給し、前記ゲート12,14から入力信号と基準信
号の周期に応答する2進’’o’’出力ならびに入力信
号と基準信号の非同期に応答する2進““1’’信号を
発生させる。
多重スイツチ26は所定のサンプリングレートで作動し
、排他的論理和ゲート出力12c,14cを選択的にデ
ジタルフイルタ24述に供給する。フィルタ24の機能
は、乗算器の検出出力から不所望の高次周波数信号を取
除き、2進形式の出力信号を発生させることにある。
本実施例の場合における所要のフィルタ特性は、約7.
5Hzにおいて3dBポイントを有する1次の上向き転
移周波数(ロールオフ)特性である。以下、単一フイル
タを2つの混合器出力の双方に対して使用可能にするた
めの時分割多重手段を含む上記フイルタの実現につき論
述することにする。時間的に変化する入力信号により駆
動されるRC低域フイルタの出力を表わす微分方程式は
次のようになる。
ここで、Vi(t)は入力駆動信号、Vc(t)は合成
フイルタ信号、またRおよびCはフイルタの抵抗および
容量である。
この回路の強制応答(フォースト レスポンス)は、こ
こで、τは積分変数である。
(2)式の連続応答(コンテイニユアス レスポンス)
は近似的に次ご式で表わされる。上式においては、連続
変数tを個別の時間変域KTで置換してある。
ここで、Tは(2)式の連続函1(数のサンプリング間
周期を表わす。(3)式のZ変換をとると、ここで、z
はEStに等しい。
次に、(4)式を整頓すると、 (5)式を時間範囲(タイム ドメイン)に戻すと、K
1 = − T(6)式に対する循環形のデジタル回路
N,rl手段は第1図のプロック24内に示すとおりで
ある。
すなわち、フィルタの時分割多重を可能にするため、フ
イルタに第2遅延回路31を付加している。フイルタ入
力は2つの状態、すなわち’“1’’または’’o’’
のみであるので、乗算器2Tをアナログ加算器29の入
力に対してoまたはフイルタ常数K1のいずれかを表わ
すような簡単な論理判断とすることができ、第2乗算器
3Tの効果的な実現がより大きな問題となる。定数K2
は1にほぼ等しく、1より微少量小さい値とすることが
望ましい。したがつて、ここで、Aは微少数とする。
また、便宜上サンプリング時間TをAの2進表示が次式
で表わされるよう選定する。上式において、A2はAの
2進表示である。
一方、第2乗算器3Tの出力M(KT)は次式で表わさ
れる。上式のK2に(7)式を代入し、整頓すると、A
の値を選定すると、A逓倍することは、Vc〔(k−1
)Tコの2進ポイントをn位置だけ左に’“シフト’’
させることと等価となる(10進演算で10のn乗倍す
るのに等しい)。
したがつて、すなわち、Vc[(k−1 )T〕のシフ
ト変換に等しいものと置くことができる。
したがつて、上記CLの式を直接実現することは可能で
あるが、減算器を必要とし、かつそれに必要なハードウ
エアを付加しなければならない。フィルタの利得は1で
あるため、Vc(KT)は時間間隔またはインターバル
(0、1、0)に制限される。このことを考慮して、V
cを補数項で表示すると次式を得る。ここで、VcはV
cの補数である。
Q』式を因数分解し、補数をとると、 これから分るように、圓式を実現するには減算器を必要
とせず、さらに、第2乗算器3Tの機能を簡単な“シフ
ト機能ど゜加算゛機能に縮少すすることができる。
F8(すなわち一)のサンプリ0STングプレートを1
2028サンプル/秒に選定することにより、7.5H
zフイルタの設計に対するA2の値は2−8となる。
コンピユータシミユレーシヨンの結果によれば、このサ
ンプリングプレートの場合、15ビツト表示は左程のエ
ラーなしにアナログレスポンスに近似であることを示し
ている。また、実験によれば、12ビツト表示が受容可
能であることが判明した。上述の結果によるデジタルフ
イルタ設計の全貌は第3図に示すとおりである。
図において、排他的論理和混合器12および14よりの
900位相差出力はそれぞれFF29OのQ出力および
Q出力とともにNANDゲート292および293に供
給する。FF29OはそのQ出力に接続したD入力を有
し、クロツク入力にあられれるサンプリングクロツク信
号がサンプリングクロツク周波数の1/2でQおよびσ
出力に導出されるよう形成する。NANDゲート292
および293よりの出力はこれをNANDゲート294
の入力として供給し、前記NANDゲート294の出力
をFF29lのD入力に供給する。NANDゲート29
2の出力はFF29OのQ出力が“1”状態のとき入力
12cに等しく、FF29OのQ出力が゜“1”状態の
とき入力14cに等しい。このように、NANDゲート
292の出力は2つの信号入力線の交番サンプルを示す
。FF29lのクロツク入力には、サンプリングクロツ
クを接続する。FF29lのo出力はフイルタリセツト
線とともにNORゲート295に供給し、NORゲート
295の出力を8組の半加算器200−207の最初の
半加算器200の入力に供給するとともに、前記各半加
算器の桁上げ出力をそれぞれ後段の半加算器の入力に供
給する。また、各半加算器の出力はこれらを8アウトオ
ブ12゜“D゛形フリツプフロツプ210−221のD
入力に供給する。第1配列フリツプフロツプ群210−
221のQ出力はそれぞれ関連の第2フリツブフロツプ
群230−241のD入力に結合する。また、フリツプ
フロツプ群210−221および230一241の各ク
ロツク入力にはサンプリングクロツク発生器244から
入力を供給する。前記クロツク発生器244はデータサ
ンプリング回路の制御を行う。第2配列フリツプフロツ
プの最初の4個230一233のQ出力を関連の全加算
器250一253の一方の入力に供給し、第2配列フリ
ップフロップの残りの8個234−241のQ出力を対
応する半加算器254−261の入力に供給する。
また、フリツプフロツプ237−241の各Q出力を全
加算器250−253の対応する第2入力に供給し、さ
らに、全加算器250−253および半加算器254−
261の各桁上げ出力を次段加算器の桁上げ入力に供給
する。各加算器の出力はそれぞれ関連のNORゲート2
70−280およびNANDゲート281に接続し、N
ORゲート270−273の出力を第1配列フリツプフ
ロツプ210−213のD入力に帰還させる。同様に、
NORゲート274−280およびNANDゲート28
1の出力を関連の半加算器200−207の入力に帰還
させる。このようにして、各出力A−Lをそれぞれ図示
のように関連する入力A−Lに接続する。NORゲート
270−280の他の入力ならびにインバータ282の
入力にはりセツト線を接続し、前記インバータ282を
NANDゲート281に接続する。りセツト状態におい
ては、出力Aが“゜1゛状態に等しく、出力B−Lが“
0”状態に等しくなる。第3図を第1図と比較してみる
と、半加算器200−207は加算器29を表わし、第
1配列フリツプフロツプ210−221は第1遅延回路
31を表わし、第2配列フリツプフロツプ230一24
1は第2遅延回路35に相当する。前記第2配列フリツ
プフロツプ230−241よりの選択出力は全加算器2
50−253および半加算器254−261を介して第
2乗算器37に対応するNORゲート270−280お
よびNANDゲート281に結合する。また、FF29
O一291およびNANDゲート292−294は多重
スイツチ26に相当する。第1図における多重スィッチ
26と加算器29との間の乗算器27は、第3図のNO
Rゲート295に対応する。この場合、適当なフィルタ
処理に必要な出力は12ビツトのうち6ビツトのみでよ
いことが判明している。第3図に1−6で示したこれら
の出力は第1配列フリツプフロツブ216−221のQ
出力から導出し、これらを第5図により後述するスレシ
ホールド検出器に供給する。要約すると、第1乗算器よ
りのデジタル出力をフリツプフロツプ210−221に
対応する第1遅延回路31内で処理し蓄積する。
次のサンプリング時間には、遅延回路31内に記憶され
た情報が第2配列フリツプフロツプ230−241に対
応する遅延回路35に供給されるようにし、次の第3サ
ンプリング時間には、遅延回路35に記憶された情報が
第2乗算器37(この場合は、前述〉1くのように“シ
フトおよび“加算゛ルーチンのみにより実現している。
)で処理され、その出力が加算器29内で第1乗算器よ
りの刻時サンプルと加算されるようにしている。このよ
うに、2個の遅延回路31,35を使用することにより
、2つの乗算器出力の低域時分割多重を可能にしている
。かくして得られるフイルタ出力は、周波数fの入力ト
ーンの絶対値のベクトル成分を表わす6ビット2進出力
となる。デジタルフイルタよりの可能な出力は表Aに示
すとおりである。フィルタ出力をその初期値、すなわち
セツト値が1/2すなわち、0.100000となるよ
う設定した場合は、正方向出力に対する所望のスレシホ
ールド値は1/2以上の所定増分となり、負方向出力に
対する所望スレシホールド値は1/2以下の同一増分と
なる。
種々の信号利用分野において、最大出力に対するこの増
分の無信号出力に対する比は1/4の領域(2010g
1/ 4 =12dbうで定義されるオーバードライブ
)内にある。したがつて、よつて、 この式から、フイルタ出力の6つの上位桁ビツトのみを
調べれば、1db以内でオーバードライブを規定するこ
とができる。
したがつて、いずれかの乗算器出力が0.101000
に等しいか、それより大きい場合、あるいは0.010
111に等しいかそれより小さい場合は、他の乗算器の
P波出力に関係なく、システムはスレシホールド値以上
となる。また、0.011000と0.100111と
の間の2進信号の場合、システムはスレシホールド以下
となり、この場合はF波された乗算器出力を組合せ、概
ね次式にもとづき比較する必要がある。ここで、ΔVO
,は第1乗算器のr波出力を表わし、ΔVO2は第2乗
算器のP波出力を表わす。
第4図はVO,とV。2のすべての組合せを図形化した
もので、一定のオーバードライブの円を重ね合せること
により、所定のオーバードライブ状態をもつた入力V。
l,VO2の組合せを区別することができる。このよう
に、図は12dbより小さいオーバードライブを示す上
記組合せを横座標(Xs’)で示したもやである。ここ
で、これより多いビツト数のシステムを使用する場合は
、内部領域がさらに円に近似すること当然である。図に
おいては、11.5dbの最小オーバードライブを示す
ベクトルと13dbの最大オーバードライブを示すベク
トルをこの段階的近似により示している。概念的には、
マツプの中心のりセツト位置から発出する合成ベクトル
は被検出入力トーンの絶対値に等しい大きさを有し、入
力トーンと基準発生器間の位相角を表わす角度で伸長す
ることになる。第5図は第4図示マップを実現する回路
を示す。
図において、フイルタよりの3つの上位桁ビツト1,2
,3は3個の相互接続NANDゲート300−302に
供給し、前記NANDゲートから論理出力G,を導出さ
せるようにする。また、最初の上位桁2進入力1は3組
の排他的NORゲート30T−309の一方の入力にも
結合し、前記ゲート30T−309の他の入力にはそれ
ぞれ対応する残りのフイルタ上位桁ビツト入力4,5,
6を供給する。排他的NORゲート30?一309の各
出力はこれを記憶回路48の入力の1つに結合する。前
記記憶回路48は対のD形フリッ,・7ョップ320,
321を含み、前記フリツプフロツプ320,321を
対のNANDゲート330,331と相互に接続し、N
ANDゲート330,331を介してG2およびG3で
表示した記憶出力を導出させるようにする。出力Gl,
G2およびG3はこれらを終段NANDゲート340の
入力に供給して、G4で表示する論理出力を得るように
し、この出力をD形フリツプフロツプ344のD入力に
供給するとともに、出力NORゲート350の一方の入
力にも供給する。フリツプフロツプT44のQ出力はこ
れを第2N0Rゲート350の入力に接続し、前記ゲー
ト350からG5で表示するような論理出力を導出せし
める。3つのフリツプフロツプ320,321および3
44のクロツク入力には、多重化サンプリングスイツチ
26(第1図参照)と同期して作動するるサンプリング
クロック発生器244よりのクロック信号を供給する。
前述の真理値表Aにおいて、F波出力の最初の3つの上
位桁数字が100または011以外のものである場合は
、スレシホールド以上の状態が存在する。
この場合、3組のNANDゲート300−302はこの
状態を実現し、G1 は入力1,2,3の100および
011以外のすべての値に対して0となり、G1がoに
等しいため、G4は入力G2およびG3の値に関係なく
1となる。フリツプフロツプ344はG4,G4’の前
の値とG4の現在の値をゲートさせ、そのいずれかがス
レシホールド以上のとき出力G5をo状態にしてスレシ
ホールド以上の状態を表示させることを可能にする。入
力1,2,3b″−100または011に等しい場合は
、スレシホールド値の存在を決定するため、さらに処理
を行う必要がある。この作動を簡単にするため表Aに示
す2進出力は1/2の位置に対し対称、すなわち、ビツ
ト表示が逆になるようになつている。したがつて、最上
位桁数字入力、すなわち、1入力がoに等しい場合は、
3組の排他的NORゲート3?T−309を介してすべ
てのビツトが反転されることになる。以下その作動につ
いて説明すると、最初のサンプリング周期の間、入力2
進信号は処理されて記憶回路48内に記憶される。
この記憶された信号値は、次のサンプリング周期の間に
フイルタよりの2進信号と比較され、入力がスレシホー
ルド以上の状態を満足している場合、G2またはG3出
力のいずれかが論理““0”状態となる。また、入力が
スレシホールド以下の状態を満足している場合ιLG2
およびG3出力の双方が論理゛“1’’状態となる。こ
れから分るように、それぞれ3組のNANDゲート30
0−302、排他的NORゲート307−309および
NANDゲート330,331,340はすべて与えら
れた入力状態のシーケンスに応じて所定の論理出力状態
を生ずるようプログラムされたスレシホールドレベル検
出器として作動する。
また、本実施例においては記憶回路48を用いて、入力
接続を12から6に減少させ回路の簡易化をはかるよう
にしている。本発明トーン検出装置においては、トーン
の存在を確認するため、第6図により以下に詳述するよ
うな第2検出器56を配置している。第6図において、
インバータ3?0はスレシホールド検出器出力を反転し
、““1’’状態のインバータ出力を被検出トーンに対
応させる機能を有する。このィンバータ出力は、27個
の相互接続D形フリツプフロップを含む27ビツトシフ
トレジスタ380に供給し、前記シフトレジスタ380
の出力を排他的論理和ゲート384の一方の入力に接続
し、前記ゲート384の他の入力をシフトレジスタ38
0の入力に接続するほかアツプダウンカウンタ390の
アツプダウン入力にも接続する。排他的論理和ゲート3
84の出力はこれをNANDゲート386の一方の入力
に供給し、前記NANDゲート386の出力をインバー
タ388で反転させた上アツプダウンカウンタ390の
クロツク入力に供給する。カウンタ390は212進位
置を表わす第1出力391と、232進位置を表わす第
2出力392を具え、これら2つの出力391,392
をNANDゲート396の入力に供給し、前記NAND
ゲート396の出力をインバータ398で反転させた後
トーン検出出力線63に接続する。第2サンプリングク
ロツク発生器400は、シフトレジスタ380内の各フ
リツプフロツプのクロツク入力とNANDゲート386
の第2入力に1KHzのサンプリングクロツク信号を供
給し、1msにつき1回スレシホールド検出器の出力を
サンプリングする。
次いで、それぞれサンプリングした結果を同じく1ms
レートでクロツクされるようにしたシフトレジスタ38
0内に蓄積する。レジスタは当初はすべて論理値oを有
し、各サンプリング時間ごとにレジスタの入力と出力は
排他的論理和ゲート384、NANDゲート386およ
び関連のインバータ388を介して比較される。すなわ
ち、論理値“’1’’がレジスタに入力され、論理値゛
“0’’が出力される場合は、カウンタは1カウントだ
け““アツプ’’し、レジスタの入力と出力が同じとき
は、カウントは変化せず、また、論理値“O’’が入力
され、論理値““0’’が入力され、論理値゛“1’’
が出力される場合は、カウンタは1カウントだけ’“ダ
ウン’’する。このような作動により、アツプダウンカ
ウンタの出力は、時間内のどの点においてもシフトレジ
スタ内の1の数を表示することになる。カウンタが10
カウントに達したとき、すなわち、出力391,392
が活性となりNANDゲート396が作動した場合は、
インバータ398を介してトーン検出出力63が活性と
なる。本実施例の場合、シフトレジスタ380を27段
シフトレジスタとしたのは、被検出トーンが33msバ
ースト信号であることによる論理選択であり、また、強
信号状態のもとでフイルタがスレシホールド値に到達す
るには少なくとも6msの時間を必要とする。
以上詳述したように、本発明トーン検出装置では、コン
デンサ、誘導線輪または抵抗を必要とせず、完全にモノ
リシック集積回路形状に形成することができるほか、そ
のデジタル設計により、経年または温度の影響による変
化のきわめて少ない正確な作動を確保することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明トーン検出装置のプロツクダイヤグラム
、第2図は第1図示装置の一部を形成するプログラム可
能分周器の論理回路図、第3図は同じく第1図示装置の
一部を形成するデジタル低減フィルタの論理回路図、第
4図はスレシホールド検出器の設計目的に使用するマツ
プ図、第5図はスレシホールド検出器の詳細図、第6図
は第2検出器の詳細図である。 11・・・・・・線、12,」4・・・・・・混合器、
12a,12b,14a,14b・・・・・・入力、1
2c,14c・・・・−・出力、16・・・・・・基準
信号発生源、18・・・・・・基準クロツク発振器、2
0・・・・・・プログラム可能分周器、20a・・・・
・・入力、20b,20c・・・・・・出力、24・・
・・・・デジタル低域フイルタ、26・・・・・・スイ
ツチ、27,37・・・・・・乗算器、29・・・・・
・加算器、30・・・・・・フイルタ出力、31,35
・・・・・・遅延回路、32・・・・・・入力、48・
・・・・・記憶回路、50・・・・・・スレシホールド
検出器、50a,50b・・・・・・スレシホールド論
理回路、51・・・・・・出力、56・・・・・・第2
検出器、58・・・・・・サンプリングクロツク発生器
、60・・・・・・カウンタ回路、63・・・・・・カ
ウンタ出力、70・・・・・・プログラム可能分周器、
FF9l,FF92,FF93・・・・・・フリツプフ
ロツプ、200−207・・・・・・半加算器、210
−221,230−241・・・・・・フリツプフロツ
プ、244・・・・・・サンプリングクロツク発生器、
250−253・・・・・・全加算器、254−261
・・・・・・半加算器、270−280・・・・・・N
ORゲート、 281・・・・・・NANDゲート、2
82・・・・・・インバータ、290,291・・・・
・・フリツプフロツプ、292−294・・・・・・N
ANDゲート、 295・・・・・・NORゲート、3
00−302・・・・・・NANDゲート、 307一
309・・・・・・排他的NORゲート、320,32
1,344・・・・・・フリツプフロツプ、330,3
31,340・・・・・・NANDゲート、350・・
・・・・NORゲート、370,388,398・・・
・・・インバータ、380・・・・・・シフトレジスタ
、384・・・・・・排他的論理和ゲート、386,3
96・・・・・・NANDゲート、390・・・・・・
アツプダウンカウンタ、391,392・・・・・・出
力、400・・・・・・1KHzクロツク発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力信号内の所定周波数fを有するトーンの存在を
    検出するデジタルトーン検出装置において、第1の位相
    を有する周波数fの信号を導出する第1出力ならびに該
    第1位相に対して第2の所定位相だけ異なる周波数fの
    信号を導出する第2出力を有する基準信号発生手段と、
    該入力信号を該基準信号発生手段の第1出力と混合する
    第1混合手段と、該入力信号を該基準信号発生手段の第
    2出力と混合する第2混合手段と、該第1および第2混
    合器出力を時分割多重化するデジタル低域フィルタと、
    該デジタル低域フィルタからそれぞれ入力トーン振幅の
    ベクトル成分を表わす第1および第2出力を導出させる
    手段と、該デジタルフィルタの第1および第2出力を処
    理し、所定の第1および第2ベクトル成分の存在に応答
    して、所定のスレシホールド値を超える振幅を有する合
    成ベクトルを表わすトーン検出信号を導出するよう形成
    した処理手段とを具えたことを特徴とするプログラム可
    能なデジタルトーン検出装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載するデジタルトーン検
    出装置において、該第1および第2混合器より2進信号
    出力を導出させるようにしたこと、該デジタル低域フィ
    ルタは、第1および第2入力に受信する対の2進信号を
    加算して出力に合成信号を導出させるようにした加算手
    段と、該第1および第2混合器よりの2進出力信号を第
    1の所望2進常数により乗算し、かくして得られる信号
    を該加算手段の第1入力に供給するようにした第1乗算
    手段と、入力信号より所定時間遅延した出力信号を導出
    させる遅延手段と、該加算器出力を該遅延手段の入力に
    結合する手段と、該遅延手段よりの出力を第2の所望2
    進常数により乗算し、かくして得た信号を該加算器の第
    2入力に供給するようにした第2乗算手段とを含み、該
    加算器より該第1および第2混合器からの2進信号の低
    域転送を表わす2進出力信号を導出させるようにしたこ
    とを特徴とするプログラム可能なデジタルトーン検出装
    置。
JP51121968A 1975-10-14 1976-10-13 プログラム可能なデジタルト−ン検出装置 Expired JPS5914940B2 (ja)

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JPS5914940B2 true JPS5914940B2 (ja) 1984-04-06

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