JPS5917604B2 - 故障区間自動検出切離装置 - Google Patents

故障区間自動検出切離装置

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JPS5917604B2
JPS5917604B2 JP51130622A JP13062276A JPS5917604B2 JP S5917604 B2 JPS5917604 B2 JP S5917604B2 JP 51130622 A JP51130622 A JP 51130622A JP 13062276 A JP13062276 A JP 13062276A JP S5917604 B2 JPS5917604 B2 JP S5917604B2
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弘 重松
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は故障区間自動検出切離装置の改良に関し、特に
装置内の過電流検出装置の動作により再閉路動作をして
故障検出切離しを行なうものである。
従来の故障区間検出切離装置は、事故発生時にまず変電
所の遮断器が遮断し、停電後故障区間検出切離装置を電
源側から順次投入し、事故区間の投入により変電所の遮
断器が再度遮断し、停電することにより、事故区間の検
出をしてその区間の切離しを行ない、その後健全区間の
み再度順次投入して行く方式なので2度の順次投入動作
による長い停電時間を伴い、またその都度変電所の遮断
器が遮断するので、停電が広範囲に及んでいた。
本発明は上記の欠点を除去するため、故障区間検出切離
装置に過電流検出装置を設けて自動的に遮断及び再閉路
を行なわせ、事故時にはこの装置自体で自動的に負荷側
の事故を検出し切離し動作を行なわせるようにしたもの
である。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
第1図は本発明を実施した1例を示す総合回路図である
。
図において、1は区分開閉器で、主接点2、この主接点
2を作動する電磁石装置3、過電流構出回路4を内蔵し
ている。
主接点2の電源側、負荷側はそれぞれ電源側配電線5、
負荷側配電線6に接続されている。
この図では配電線は3相の場合を示している。
過電流検出回路4は、負荷側配電線6に流れる電流に応
動して過電流を検出するもので、変流器CT、継電器回
路RY等より成る。
7は区分開閉器1と組み合わせて用いられる故障区間検
出用制御器(以下制御器という)で、端子A、B、Cに
接続される。
8は電源側配電線5に接続された制御用変圧器で、2次
側出力端子B、Dは区分開閉器1の端子B、Dに接続さ
れる。
第2図は電磁石装置3の実施例を示す回路図で、端子B
、C間に整流器9を挿入して整流し、整流器9の負荷側
端子10,11間に制限抵抗12、遅延用コンデンサ1
3の直列回路を接続する。
また、端子10,11間に調整抵抗14、遅延用コンデ
ンサ15の直列回路を接続し、コンデンサ15に並列に
補助リレー16を接続する。
主電磁石のコイル17は直並列切替方式とし、例えば図
のように第1、第2のコイル17a+17bに分割し、
端子10より第1のコイル17a、端子18、補助リレ
−16ノ常閉接点20を経て、端子11に、端子10よ
り補助リレー16の常閉接点21、端子19、第2のコ
イル17bを経て端子11に、端子18,19間に制限
抵抗22をそれぞれ接続する。
即ちこの電磁石装置3の端子B。Cに電圧が与えられた
ときに調整抵抗14を介してコンデンサ15に充電電流
が流れ込むが、コンデンサ15の両端電圧が補助リレー
16の作動電圧に達しない間はその常閉接点20,21
を経て主電磁石のコイル17 a t 17 bに並列
に電力が供給され、従って主電磁石は主接点2の投入に
必要な、大きなアンペアターンの励磁力で投入され、次
にコンデンサ15の両端電圧が補助リレー16の作動電
圧に達すると補助リレー16が作動し、常閉接点20,
21が開放して第1のコイル17a、制限抵抗22、第
2のコイル17bが直列に接続され、従って主電磁石は
投入状態の保持に必要な、少ないアンペアターンの励磁
力で励磁されるといういわゆる直並列切替回路を構成す
る。
第3図a、b、cは過電流検出回路4の各部分の実施例
を示す回路図で、第3図aは負荷側配電線6の2相に挿
入された変流器CTの2次側に過電流検出リレー23,
24を接続したものである。
この過電流検出リレー23.24は、この相に流れる負
荷電流が事故等により予め整定された値を超えると動作
し、過電流検出回路4の制御回路に信号を与えるもので
ある。
第3図すは制御回路を示すもので、端子C側にダイオー
ド25を挿入して整流し、ダイオード25の負荷側端子
26と端子B間に制限抵抗27、遅延用コンデンサ28
の直列回路を接続する。
また、端子26.B間に補助リレー39の常閉接点29
、過電流検出リレー23,24の常閉接点30.31、
遅延用コンデンサ32の直列回路を接続し、コンデンサ
32に並列に調整抵抗33、補助リレー34の直列回路
を接続する。
更に、端子26.B間に補助リレー34の常閉接点35
、過電流検出リレー23,24の常開接点36 、37
の並列回路、端子38、補助リレー39を直列に接続し
、端子26.38間に補助リレー39の自己保持接点4
0を接続する。
第3図Cは故障検出接点回路を示し、端子A、補助リレ
ー39の常閉接点41、端子D、補助リレー39の常開
接点42、端子Eを直列回路とし、常閉接点41の両端
子A、Dを故障検出切離し用、常開接点42の両端子り
、Eを故障表示用とする。
第4図は故障区間検出用制御器7の実施例を示す回路図
で、43は定電圧変圧器で1次側は端子A、Bに引出し
、2次側より各ユニットに電圧を供給する。
44はタイマーユニツ1−TYで時限要素と履歴記憶要
素を有し、ONの信号を受けると数十サイクル間出力信
号を出して消え、その後更にONの入力信号を受けると
、ある検出時限(X時限)をもってON状態になり出力
を出す。
ON状態、即ち出力を出した時点で電圧がなくなったと
きは、次に電圧が印加されると数十サイクル間信号を出
してその後OFF状態になる。
出力が消えた状態で、即ちY時限中に電圧がなくなると
、次に電圧が印加されても出力は出さない。
このタイマーユニツ1−TYの作動については、昭和4
3年11月28日発行の実公昭43−29001号公報
に詳しく記述されている。
次に、45は永久記憶ユニットMNで、ONの信号を受
けると出力を出しその状態を永久記憶するが、更にOF
Fの信号を受けるとONの信号が打ち消され出力は消え
る。
また、出力を出した状態では電圧がなくなっても次に電
圧が印加されれば直ちに出力を出し、出力が消えた状態
で電圧がなくなると、次に電圧が印加されても出力は出
さない。
46はタイマーユニットTXでONの信号を受けである
投入時限(X時限)をもって出力を出す。
47は停電復帰形記憶ユニットMSでONの信号を受け
ると出力を出し、ONの信号が消えても出力は消えない
。
また、出力を出した状態で電圧がなくなるとOFFの状
態に復帰する。
記憶ユニットMS47の出力はタイマーユニットTY4
4をONせしめ記憶ユニットMN45をOFFせしめる
。
48は補助リレーで記憶ユニットMS47の出力により
動作するリレーで、その出力接点を端子A、Cに引き出
す。
次に、この装置の動作について、第5図を参照しながら
説明する。
第1図〜第4図において、電源側配電線5に電圧が印加
されると(第5図におけるToの時刻)、制御用変圧器
8の2次側に制御電圧が発生しく第5図a)、一方は端
子D→故障検出切離し用接点41(第3図のC参照)→
端子Aを経て制御器7の端子Aに、他方は端子Bを経て
制御器7の端子Bに電圧が供給される。
制御器7に電圧が供給されると、制御器7は第4図に示
すように構成されているので、定電圧変圧器43の2次
電圧がON状態きなり(第5図b)、その電圧によりタ
イマーユニット44から出力が一時的に出る(第5図C
)。
その出力により記憶ユニット45がONしく第5図d)
、その出力により次のタイマーユニット46が始動して
X時限を刻時し、そのX時限終了後、即ち第5図に示す
Txの時刻にON出力を発生しく第5図e)、次の記憶
ユニット47をONさせる(第5図f)。
この記憶ユニット47のONにより補助リレー48が動
作し、その接点が閉成する(第5図g)。
その結果、端子Aと端子Bが導通し、端子Cにも電圧が
印加され、電磁石装置3と過電流検出回路4に電圧が印
加される。
端子B、Cに電圧が印加されれば、第2図に示す電磁石
装置3の回路により主電磁石のコイル17が付勢され(
第5図h)、区分開閉器1が投入される。
端子B、C間に電圧が印加されると、また、第3図すに
示す補助リレー34がON状態となる(第5図1)。
記憶ユニット47の出力はまた、タイマーユニット44
に印加され、このユニット44はY時限後、即ち第5図
に示すTyの時刻に出力待機状態となる(第5図Cの破
線で示す)。
この出力待機状態とは、定電圧変圧器43の2次側電圧
が消勢した後に再び定電圧変圧器43の2次側電圧が印
加された時にON出力を出せる状態をいう。
次に、上記の正常送電状態において、事故が発生する等
の原因により過電流が第5図に示すT1の時刻に流れた
ときには、過電流検出リレー23゜24の一方または両
方が作動しく第5図j)、第3図に示すそれらの常閉接
点30,31が開路するので、過電流検出回路4の補助
リレー34が所定の遅延時限P(時刻T2)後開放して
その常閉接点35が閉じ、過電流検出リレー23.24
の常閉接点36.37の一方又は両方が既に閉路してい
るので動作しく第5図i 、k)、その常閉接点41に
より端子り、A間が開路するため、端子Aに電圧が掛か
らなくなる。
従って、端子Cにも電圧が掛からなくなる。
このため制御器7の入力電圧が断たれ、第4図の定電圧
変圧器43の2次電圧が消勢し、記憶ユニット47の出
力がOFFとなり、補助リレー48が消勢され、その接
点が開放するので(第5図す、f2g)、区分開閉器1
は第2図の電磁石装置回路の上述の遅延開放動作により
遅延時限2(時刻T3)後開放する。
区分開閉器1が開放すると、配電線の負荷側の過電流は
遮断されるので、過電流検出リレー23.24の動作は
停止する(第5図J)。
この一連の動作は短時間内に終わり、少なくとも変電所
のバックアップ遮断器のトリップ動作前に完了し、従っ
て開閉器1で過電流を遮断するのでバックアップ遮断器
が動作することはないように設定されている。
過電流検出回路4の補助リレー39は自己保持されてお
り、端子Cの電圧が断たれても第3図の回路についての
上述の説明のようにコンデンサ28の電荷により補助リ
レー39は所定の遅延時限Q(時刻T4)後開放する(
第5図k)。
補助リレー39の開放により、その常閉接点41が復帰
し、端子り、A間が閉路する。
そうすると、端子Aに電圧が掛り、制御器7に電圧が印
加され、定電圧変圧器43に2次電圧が発生しく第5図
b)、第4図の回路の上述の動作により、タイマーユニ
ット44が出力待機状態であるため一時的に出力しく第
5図C)、記憶ユニット45がON、タイマーユニット
46がX時限(時刻T5)後0NL(第5図d、e)、
記憶ユニット47がONしてその出力により、補助リレ
ー48が動作し端子A、C間が導通し、端子B、C間に
電圧が印加され自動的に区分開閉器1が再投入、即ち再
閉路される(第5図f>g、h)。
この場合、事故が復旧していればそのまま送電され、過
電流検出回路は所定の正常時動作、即ち前述した電源側
配電線5に電圧を印加した時の動作と同様の動作を行な
い、Y時限後タイマーユニット44がONL、正常送電
状態となる。
事故が継続していれば、Y時限中に再度過電流検出リレ
ー23.24の動作により過電流検出回路4の補助リレ
ー39が時刻T6で動作しく第5図J 7k)、制御器
γの電圧が断たれ、区分開閉器1が開放し、制御器7は
タイマーユニット44の上述の動作によりY時限中の停
電によってロックされ、事故区間の区分開閉器1は開放
状態のままロックされ、事故区間の自動切離しが行なわ
れる(時刻T7)。
また、補助リレー39が動作し、その接点42の端子E
、D間に必要に応じてランプ又はブザーなどを接続すれ
ば開閉器の切離しを警報することができる。
時刻T8は、補助リレー39が時刻T6から前記の遅延
時限Qで開放する時刻である。
ロック解除は記憶ユニット45に人為的に信号を与えて
ONさせ、始動することにより行なわれ、後は上述の動
作が繰り返される。
以上のように構成したものにおいては、故障区間検出用
制御器γの電源側に過電流検出回路4の切離し接点41
を挿入し、過電流が流れたときこの切離し接点41を切
離して制御電源を失くし、区分開閉器1を開放せしめ、
所定時限後切離し接点41を復帰して故障区間検出用制
御器7の動作により区分開閉器1を再閉路し、故障時に
は制御器7の検出動作によりロックして故障区間である
負荷側を切離すことができ、電源側配電線を停電させる
ことなく、故障区間の切離しができるので、電力供給の
質を高めることができる。
上述したように本発明は、配電線の所要区間毎に設けら
れ、配電線の電源側と負荷側との間に設けた主接点を開
閉する電磁石装置と、配電線の負荷側の過電流を検出し
て一旦制御電圧を消滅させ、所定の再閉路時限後に制御
電圧を発生する過電流検出装置とを有する区分開閉器と
、 各区分開閉器における前記過電流検出装置による制御電
圧出力状態により故障区間を検出して前記電磁石装置の
開閉を制御する故障区間検出用制御器と を備え、 前記故障区間検出用制御器は、制御電圧印加の所定時限
(X時限)後に信号を出す時限要素と、この時限要素の
信号により作動して自己保持し前記電磁石装置に投入指
令を出す停電復帰形記憶要素と、この記憶要素の投入指
令と同時に刻時を開始し所定時限(Y時限)後に信号を
出し、その時限内に前記制御電源が消滅したときは以後
制御電源が復帰しても信号を出さない状態を記憶する時
限要素と永久記憶要素との組合せ要素とを有することを
特徴とする故障区間自動検出切離装置であるので、電源
側配電線を停電させることなく故障区間の切離しができ
、電力供給の質を高めるこさができるという効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す総合回路図、第2図は電磁
石装置の回路図、第3図は過電流検出装置の回路図、第
4図は故障区間検出用制御器の回路図、第5図は各部の
動作を示すタイムチャートである。 1・・・・・・区分開閉器、3・・・・・・電磁石装置
、4・・・・・・過電流検出装置、5,6・・・・・・
配電線、7・・・・・・故障区間検出用制御器、8・・
・・・・制御用変圧器、23゜24・・・・・・過電流
検出リレー、39・・・・・・補助リレー、41・・・
・・・故障検出切離し用接点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 配電線の所要区間毎に設けられ、配電線の電源側と
    負荷側との間に設けた主接点を開閉する電磁石装置と、
    配電線の負荷側の過電流を検出して一旦制御電圧を消滅
    させ、所定の再閉路時限後に制御電圧を発生する過電流
    検出装置とを有する区分開閉器と、 各区分開閉器における前記過電流検出装置による制御電
    圧出力状態により故障区間を検出して前記電磁石装置の
    開閉を制御する故障区間検出用制御器と を備え、 前記故障区間検出用制御器は、制御電圧印加の所定時限
    (X時限)後に信号を出す時限要素と、この時限要素の
    信号により作動して自己保持し前記電磁石装置に投入指
    令を出す停電復帰形記憶要素と、この記憶要素の投入指
    令と同時に刻時を開始し所定時限(Y時限)後に信号を
    出し、その時限内に前記制御電源が消滅した(−きは以
    後制御電源が復帰しても信号を出さない状態を記憶する
    時限要素と永久記憶要素との組合せ要素とを有すること
    を特徴とする故障区間自動検出切離装置。 2 過電流検出装置は、故障区間検出用制御器の出力に
    より電源を与えられ、区分開閉器負荷側の過電流を検出
    する検出リレーの動作時に遅延時限後閉成する接点と同
    検出リレーの動作接点との直列回路により作動され一時
    的に自己保持するリレーと、制御電源消滅時に当該リレ
    ーを遅延開放せしめる蓄勢回路とを有するものである、
    特許請求の範囲第1項記載の故障区間自動検出切離装置
    。
JP51130622A 1976-10-28 1976-10-28 故障区間自動検出切離装置 Expired JPS5917604B2 (ja)

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JPS5354759A JPS5354759A (en) 1978-05-18
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