JPS59179103A - 複合半透膜及びその製造方法 - Google Patents

複合半透膜及びその製造方法

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JPS59179103A
JPS59179103A JP58052515A JP5251583A JPS59179103A JP S59179103 A JPS59179103 A JP S59179103A JP 58052515 A JP58052515 A JP 58052515A JP 5251583 A JP5251583 A JP 5251583A JP S59179103 A JPS59179103 A JP S59179103A
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    • B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01D—SEPARATION
    • B01D71/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06—Organic material
    • B01D71/56—Polyamides, e.g. polyester-amides
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01D—SEPARATION
    • B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D69/12—Composite membranes; Ultra-thin membranes
    • B01D69/125—In situ manufacturing by polymerisation, polycondensation, cross-linking or chemical reaction

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は複合半透膜に関するものであり、更に詳しくは
優れた手透膜性能を具備し、且つ耐酸化性にも優れた複
合半透膜に関するものでちる。
背景技術 当初、ロウブ(Loeb)およびスリラージャン(So
urirajan)らによ郵開発された酢酸セルロース
系逆浸透膜が、そのすぐれた基本性能と製造の容易さの
故に広く用いられてきた。
一方、その欠点を複うために合成高分子による新しい逆
浸透膜例えば全芳香族ポリアミドによる逆浸透膜も提案
された。
これらの膜はいずれも相分離法といわれる方法でvI4
整される不均質膜と呼ばれるものであり、分離に関与す
る均質層と膜の強度保持等に関係する多孔質層とが同一
素材からなっていた。
ところが、予め多孔質層を別素材で調整しておき、その
上で親水性反応性ポリマーと架橋剤とを反応せしめ架橋
化した薄膜状の分離層をその上に形成せしめる方法が提
案され、基本性能の向上に加えて、加水分解性、微生物
分解性、圧密性および乾燥保存性等に大幅な改善を行い
得ることが示唆された。ノース・スター研究所では、か
かる親水性、反応性ポリマーとしてポリエチレンイミン
を、又架橋剤としてイソフタル酸クロライドやトルイレ
ンジインシアネートの如きポリ酸クロライド又はポリイ
ンシアネートを用いて上記改善が可能なことを実証した
が、かくして得られた膜は原料のポリエチレンイミンの
アミン含量が大きすぎ仝ために1形成される架橋層が非
常に弱くなり、スパイラルモジュールの形態にするには
大きな問題が存在することが判明した。一方、ユニバー
サル・オイル・プロダクツ社では、上記の如き欠点を改
善するためにアミン変性ポリエピクロルヒドリンを親水
性反応性ポリマーとして用いることにより、上記の欠点
を改善することに成功したが、原料のエビアミンの製造
が難しいために透水量の犬なる膜が作りにくいこと、及
び長期耐久性に問題のあることが最近明らかとなってき
た。
また最近、フィルムチック社(発明者、ジョン・イー・
カドツテ)によシ、メタフェニレンシアミン、パラフエ
ニレンンアミン等の低分子芳香族アミンを微多孔膜上に
て、トリメシン酸クロライドの如き芳香族ポリ酸ノ・2
イドで架橋せしめてなる複合膜が提案され(特開昭55
−147106号公報参照)、極めて良好々脱塩性能と
耐酸化性を有するものであるとの開示力Iなされた。
しかしながら本発明者による検討の結果、この膜の耐酸
化性も短期的なものにすぎず、本発明の比較例に示すよ
うに4〜s ppmの活性塩素共存下での連続逆浸透テ
ストに於てはわず力・150時間経過した時点から脱塩
率の低下及び透水量の増加という典聾的な膜劣化現象を
呈し始めることが明確にlν九。
また先に、二級アミノ基のみを有するポリアミンを芳香
族ポリ酸ノ・ライドで架橋して得られる耐酸化性のすぐ
れた複合膜が提案されている(特開昭55−13980
2号公報参照)がこの膜は一般に脱塩率が上りに<<、
塩化マグネシウムなどの大きな溶質の分離においてさえ
その塩排除率は高々90〜95%程度のものしか得られ
ず、しかも、ショ糖の分離においてもその排除率は95
%を越えがたいという難点を有していた。
発明の開示 本発明者は、従来提案されてきたこれらの膜の欠点に鑑
みこれらを解決すべく鋭意検討した結果、驚くべきこと
に従来耐酸化性が悪いとされてきた脂肪族第1級アミド
結合を有するポリアミドからも酸成分を適切に選択する
ことにより、従来公知の半透膜特に前記カドツテらの発
明したwXK比べても格段にすぐれた耐酸化性を有しか
つ高い脱塩性能をも有する高性能半透膜が得られること
を見い出し提案した(特開昭58−24303号)。し
かるにその後の検討により、上記複合膜を作成するに際
してジアミン成分として脂肪族1級ジアミンと脂肪族2
級ジアミンとを特定のモル比で混合して用い架橋反応を
行うことにより、脱塩性能を維持しつつ透水量を飛躍的
に向上させうろことが判明し、本発明を完成するに至っ
た。
すなわち、本発明は (1)  多孔膜、及びその上に形成された下記式CI
)で表わされる構成単位〔A〕、及び上記式[1)中の
R1及びR2を共に水素原子とした場合の構成単位〔B
)を有し、構成単位CB)を上記〔A〕とCB)全体の
20モルチ以上50モルチ未満含有して成る架橋薄膜と
からなる複合半透膜、及び ミノ中に占める割合が20モルチ以上5oモで表わされ
る架橋剤と接触させい必要に応じて加熱処理することを
特徴とする複合半透膜の製造方法 である。
本発明の複合半透膜は後述する微多孔膜上に構成単位(
A)及び構成単位〔B〕を、〔B〕が上記式全体の20
モルチ以上50モルチ未満になる割合で有する架橋高分
子薄膜を設けたものであるが、式CD中、RIIR9は
ヒドロキシル基を有してもよい炭素原子数1〜3のアル
キル基でありうるが、好ましくは−CH,、−C,H,
、−C2H4oH,−c、H7であり特に−02穐 で
ある。
また、R1とR3は互いに結合し、それらが結合してい
る2個の窒素原子及びR2と共にメチル基で置換されて
いてもよいピペラジル基を形成し得、好ましくは非置換
のピペラジル基を形成するものである。
また、鳥は酸素原子を有していてもよい炭素原子数2〜
15好ましくは2〜14の脂肪族炭化水素残基であるが
、ここで脂肪族とは直鎖及び分岐状脂肪族でもよく、ま
fc環状脂肪族でもよい。
しかして、R2としては、−(J12CH2−、−CH
,・CI、・C馴、 −(E)−、−CH,舎C−ぐX
)01H,−、舎C)T、X工x’t’ 47)。
Arとしては縮合型又は非縮合型の芳香族炭化Xはカル
ボニル結合又はスルボニル結合であるが、カルボニル結
合が好ましい。
Yはその少なくとも一部が直接結合であって架橋点とな
ることが必要であり、その他のものできる。ここでMけ
水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモ
ニウム基であるが、中でも水素原子又はアルカリ金属が
好ましい。
Yけ好fL(はその30〜90%、特に好ましくは50
〜70%が直接結合であって架橋に関与していることが
好ましく、出来ればすべて架橋に関与していることが好
ましい。
前記架橋高分子薄膜は、上記の如き構成からなる式CI
)で表わされる構成単位〔A〕を少なくとも50モル係
含有し、がっ式〔[〕中のR1と鳥とが同時に水素原子
である様な構成単位〔B〕を20モルチ以上50モルチ
未満含有することが必要である。
かかる第一級アミン基のみを含肩する脂肪族ジアミンに
由来する構成単位を上記割合で含有する場合には、耐酸
化性及び高塩排除性という本発明の効果を損なわず、高
い透水性を発現できる点で従来技術に比べ格段に有利で
ある。
本発明の架橋高分子薄膜は更に保護膜で覆ゎhることか
でき、保護膜としてはポリビニルピロリドン、ポリビニ
ルメチルエーテルの如き水溶性ポリマーの膜又は水不溶
性のポリビニルアルコール膜又は多孔性脂肪族ポリアミ
ド膜を挙げることができる。中でも水不溶性ポリビニル
アルコール膜又は多孔性脂肪族ポリアミド膜が好ましく
、水不溶性ポリビニルアルコール膜としてはポリビニル
アルコールを熱ゲル化したもの又はグルタルアルデヒド
、ホルマリン、グリオキザール又はそれらの亜硫酸付加
物で架橋化したものが挙げられ、多孔性脂肪族ポリアミ
ド膜としてはポリ−6−カプロアミド、ポリヘキサメチ
ルアジボアミドの如き脂肪族ポリアミドの多孔質膜が挙
げられる。
本発明における支持体としての微多孔膜としては、ガラ
ス質多孔材、焼結金属、セラミックスとかセルロースエ
ステル、ポリスチレン、ビニルブチラール、ポリスルホ
ン、垣化ビニル等の有機ポリマーが挙げられる。
ポリスルホン膜は本発明の微多孔膜として特にすぐれた
性能を有するものであり、ポリビニルクロライドも又有
効である。ポリスルホン微多孔膜の製造法は、米国塩水
局レポート(oswRePort ) ノに359にも
記載されている。
かかる膜は表面の孔の大きさが一般に約100〜100
0オングストロームの間にあるものが好ましいが、これ
に限′られるものではなく、最終の複合膜の用途などに
応じて、表面の孔の太きさは50X〜5oooXの間で
変化しうる。これらの微多孔膜は対称構造でも非対称構
造でも使用できるが、望ましくは非対称構造のものがよ
い。しかしながら、これらの微多孔膜は膜定数が1o’
f/di・式・atm以下の場合は透水量が低くなりす
ぎ、また1r/−・就・atm以上の場合は脱塩率が極
めて低くなりやすく好ましくない。
従って好ましい膜定数としては1〜】0 タ/l’rl
・w・atm、特に好ましくは10’ 〜]0−35+
/−・冠・atmの範囲のものが最も好ましい結果を与
える。なお、ここでいう膜定数とけ、2h / a/1
の圧力下での純水の透過4Bを表わす値で、単位はf 
/cTA −sc φa tmである。
このような微多孔膜は、裏側を織布又は不織布なとで補
強した形態で使用するのめ;好プしい。
かかる織布又は不織布としては、ポリエチレンテレフタ
シー11ポリスチレン、ポリプロピレン、ナイロン又は
塩化ビニル等によるものが好適表側として挙げられる。
かくして本発明の:顔合半透膜は厚さ40μm〜511
1111位の微多孔膜、竹に有機ポリマー微多孔膜の場
合は厚さ40μm〜70μjnの微多孔膜の上K。
厚さ200X〜1500Xの前記架橋高分子薄膜を設け
、必要に応じ更にその上に厚さ0.1μm〜1μmの保
護膜を設けたものである。
本発明の複合膜は次式[TIT) RlNH−R2−NHR3−−−−−−−−=−CI旧
で表わされる脂肪族ジアミンを少なくとも50モルφ及
び式: H2N−R,−NH2で表わされる脂肪族1級
ジアミノをM4 記ジアミン〔■〕に対して20モルチ
以上50モル襲未満混合してなるジアミン混合物の水溶
液を微多孔膜上にて次式(IV)−Y で表わされる芳香族ポリ酸ハライドから主として成る架
橋剤と架橋反応せしめて得られるものである。
上記式(IT)で表わされる本発明に使用される脂肪族
ジアミンとしては溶媒、好捷しくけ水又は低級アルコー
ルに可溶性のものが用いられる。
その様なジアミンを例示すると次の如くである。
(1)  直鎖状脂肪族2級ジアミン C馬NHCH2CH,NHCHJ C,I(6NHCH2C12NHC2H5HOCH,C
H,NHCH2CI、NHCH2CI(,0H(2) 
 環状脂肪族二級ジアミン ジピペリジルプロパン(nw3→CH2÷3ぺZNH)
これらのジアミンの内で特眞好ましいものはピペラジン
である。また、核2級アミンと組合せて用いられるーR
′)アミンとしては次の様な化合物を例示することがで
きる。
H2NCH2CH2NH2,H2NCH2CH2NH2
NH。
H2NモCH2+NJ(2,H2N(−CH2−) N
H2H2N(−C)T2−)−NH2,H2N÷CH,
+NH2H2N(−CH,−) NH2,H,N−1−
C2塊NHCジ H2N+ CI(、−) NH2、’ H2N(−C2
塊NHC(CMJ−)−NHCH2CM2NH2,(C
2塊+NHCH2CH2NH。
HOCH2CH2NHCH2CH2NH,、喝?HCH
,NHCIf、CI(2N’f(2H 馬N舎O舎隅1 ”2NCH2不Y←咀冊2これらの脂
肪族ジアミンのうちで特に好ましいものはエチレンジア
ミン及びシクロヘキサンジアミンである。上記の脂肪族
ジアミンは単独でも或いは2種類以上組合せて用いても
構わない。
前記のジアミン化合物を用いて本発明の複合膜を得るた
めには、これらのアミン化合物の溶液を後述の微多孔膜
上に塗布(apply) l−なければならない。この
塗布方法としでは浸漬法、ロールコーティング法、ウィ
ックコーティング法、等如何なる方法でも良いが、塗布
されたアミン化合物層の厚みが0.01〜2μ、好咬し
くけ0.02〜1μ、更に好ましくは0.05〜0.7
μとなるように塗布条件をコントロールすべきである。
該アミン化合物層の塗布層が上記下限値(すなわち0,
01μ)よりも小さいと、最終的に得られる複1合膜の
活性層が薄くなりすぎ機絨的強度が低下する。ま尼該M
布厚が2μよりも厚いと活性層の膜厚が厚くなりすさ゛
、複合膜の透水性を損ねる傾向が大きくなる。かかるジ
アミンは可溶性でなければならないが、特に水、メタノ
ール、エタノール、イソプロパツール、メチルセロンル
ブ、ジオキザン或いはテトラヒドロフラン又はこれら2
f111以上の混合溶媒に0.1f/10G−以上、好
畜゛シ<はo、5f/10〇−以上可溶である仁とが好
ましい。特に水に対して0.1 f/l o O−以上
、更には0.5f7’xoo−以上の溶解性を崩するも
のが好ましい。
これらの溶媒群より選ばれた少なくとも1種の溶媒(特
に好ましくは水)に少なくとも0.1チ溶解せしめた本
発明のジアミン化合物溶液は、微多孔性を有する前記微
多孔膜に塗布又は含浸せしめられる。
前述のジアミンが塗布された微多孔膜は、該アミノ基と
反応してカンボンアミド結合又はスルホンアミド結合の
いずれかを形成しうる官能基を含有する前述の式(IV
)で表わされる芳香族酸ハライドを用いる架橋処理に付
され、微多孔M上にて前述のジアミンが架橋薄膜化され
る。
本発明に用いうる架橋剤としての多官能性化合物が含有
する官能基はカルボニルノ・ライド基(C,OZ) 、
スルホニル7\ライド基(−SO,Z)のいずれかであ
り、工分子中にこれら官能基を3個含ひものでるる。%
に好適な官能基は酸クロライド基及びスルホニルクロラ
イド基である。これら1分子中に存在する複数個の官能
基は同一種のものであってもよく或いは互に異なるもの
であってもかまわない。また、多官能性化合物としては
芳香族性多官能性化合物が有効でおる。
これらの架橋剤の具体例としては次のものが挙げられる
。
上記した芳香族の多官能性化合物はそれぞれ単独で用い
るととができ或いは2種又はそれ以上混合して用いCも
よい。
本発明の複合膜を得るためには前述のジアミンを微多孔
膜上にて上記した多官能性化合物の溶液と接触させるこ
とにより行うことができる。
多官能性化合物の溶解に使用する溶媒は、該ポリアミン
化合物及び基材物質を実質的に溶解しないものであり、
例えば、n−ヘキサン、n −ヘプタン、n−オクタン
、シクロヘキサン、h−ノナン、n−デカン等の炭化水
素系溶媒及び四塩化炭素、シフ0ロチトラクロルエタン
、トリフ0ロトリクロロエタン、ヘキサクロルエタン、
等のハロケン系炭化水素などが挙げられる。
溶媒中の好適な多官能性化合物濃度は該化合物の種類、
溶媒、基材、その他の条件によって変化しうるが、実験
により最適値を決定することができる。
17かし、一般的に約0.1〜5.0、好ましくは0.
5〜3.O3量%で十分効果を発揮しうる。
多官能性化合物によるポリアミン化合物の架橋は好適に
は該ポリアミン化合物を塗布した膜を多官能性化合物の
溶液IC浸漬することによシ、膜と溶液との界面におけ
る反応により達成される。その際、この界面架橋反応を
促進させるために前述のジアミン化合物中に或いは上記
多官能性化合物溶液中に界面反応促進剤を予め含ませる
ことも可能である。その様な促進剤としては、力性アル
カリ、リン酸ソーダ、ピリジン、3級アミン、界面活性
剤、酢酸ソーダなどが好適に用いられる。
ジアミン化合物と多官能性化合物とのかかる界面架橋反
応は室温乃至約ioo℃、好ましくは20〜50℃の温
度において2秒〜lO分、好ましく、はlO秒〜5分間
行うことができる。
この界面架橋反応は膜の表面に主として集中されるよう
に行うことができる。
次いで、基材に支持された膜は必要に応じて余分の多官
能性化合物溶液をlθ秒〜2分間ドレンした後、室温に
て或いは必要に応じて40〜130℃、好ましくは50
〜80℃の温□度において、約1〜30分間、好ましく
は約5〜20分間の間加熱処理する。これにより、核界
面架橋反応を完結せしめることができ且つ前記ジアミノ
化合物の水不溶性化が達成される。
かくして微多孔膜面上に、選択透過性を有する架橋され
た重縮合体の薄い膜を有する複合膜が得られる。
以上はジアミノ化合物を微多孔膜上に先に塗布する例に
ついて述べたが、逆に架橋剤を先に微多孔膜上に塗布し
、しかるのちジアミン化合物と反応せしめることもでき
る。
かぐの如くして得られる本発明の複合Mはその優れた基
本的逆浸透性能、耐圧密性、耐熱性、耐pH性などに加
えて、極めて驚異的な耐酸化性を備えておシ、従来公知
の膜とは全く異゛なった有利性、及び特徴を有するもの
と言える。
本発明においては、上記の如くして得られた複合半透膜
の架橋高分子薄膜の上に1更に水溶性又は水不溶性の保
護膜を設けることができる。
かかる保移膜としてはポリビニルピロリドン、ポリビニ
ルメチルエーテルの如き化合物の膜が水溶性保護膜とし
て挙げることが出来、また水溶性保護膜としては水不溶
化ポリビニルアルコール膜及び多孔性脂肪族ポリアミド
膜を挙げることができる。
ポリビニルピロリドンやポリビニルメチルエーテルの保
護膜は、水、低級アルコール、又はこれらの混合溶媒の
如き溶剤に上記ポリマーを溶解し、架橋高分子薄膜上に
当該溶液を塗布し、乾燥することにょシ得られる。
水不溶化ポリビニルアルコール膜はポリビニルアルコー
ルをホルマリン、クリオキサール、グルタルアルデヒド
及びこれらの亜硫酸塩から選ばれる1種以上の化合物と
共に、或いは過硫酸アンモン及び/又は過硫酸カリと共
鈍水に溶解し、架橋高分子i膜上に途布した後、50〜
120℃好ましくは70〜100℃で5分〜30分、熱
処理することKより、アセタール架橋又は自己ゲル化さ
せることにょシ得られる。
多孔性脂肪族ポリアミド膜は、脂肪族ポリアミドを例え
ば塩化カルシウムの如き開孔剤を含有するメタノール溶
液に溶解し、当該溶液を架橋高分子薄膜上に塗布して乾
燥しポリアミド膜を形成せしめた後、水で開孔剤を抽出
して多孔化することにより得ることができる。
かくして得られた複々半透膜は種々の膜分離繰作に応用
できる。通常の膜分離繰作においては一定時間処理した
後、殺菌剤を用いて膜を洗浄するが、その際塩素系殺菌
剤が多用される。
高濃度の塩素系殺菌剤で処理すると従来の膜は劣化して
いたが、本発明の複合膜は耐酸化性が高いので十分使用
に耐える。更に本発明においては塩素系殺菌剤で処理し
た後、還元剤溶液で膜を処理するとと拠よシ、膜に吸着
している塩素を除去して膜の性能を更に回復するととも
有効である。
かかる殺菌方法としては、次亜塩素酸ナトリウム、次亜
塩素酸、次皿臭素酸、過酸化水素、過ホウ素酸ナトリウ
ム、ヨードホール、ナトリウムジクジルインシアヌレー
トの如き殺菌剤を0.5 ppm 〜5000 ppm
含有するpH4〜pH7の水溶液を用いて、lθ℃〜5
0℃で10分〜100分、膜に接触させる方法があげら
れる。
上記殺菌剤の内、塩素系殺菌剤を用いた場合に引き続き
適用される還元剤処理方法としては、チオ硫酸ナトリウ
ム、ナトリウムハイドロサルファイド、亜硫酸ソーダ、
重亜硫酸ソーダの如き還元剤を10 ppm〜s o 
o o ppm含有する水溶液を用いて、10℃〜50
℃で10分〜100分膜に接触させる方法が挙げられる
。
上記膜の再生方法は、微生物が繁殖しやすい溶液、例え
ば糖類、アミノ酸類、アルコール類又は有機カルボン酸
等を含有する水溶液を膜分離する分野において特に有効
である。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明する。
逆浸透試験法 通常の連続式ポンプ型逆浸透装置を用い、25℃にてs
 o o o ppmのNaCL及び4〜5 ppmの
次亜塩素酸を常時含むpH6,0〜6.5の水溶液を原
液とし、操作圧力は42.5 h/cr/l G Kて
行なった。
促進耐塩素性評価方法 上記逆浸透試験法の他に、次亜塩素酸濃度を1000 
PPmに上げて、耐塩素性の促進試験を行なった。なお
、この場合の膜性能は、更に還元剤処理した後のデータ
を示した。
塩排除率 実施例中の塩排除率とは次式にょシ求められる値である
。
参考例1 ポリスルホン多孔質支持膜の製造 密に織ったダクロン(Dacron)製不織布(目付蓋
180り/−)をガラス板上に固定した。次イテ、該不
織布上にポリスルホン12.5 wt%、メグルセロソ
ルプ12.5 wt%、および残部ジメチルホルムアミ
ドを含む溶液を厚さ約0.211+I+の層状にキャス
トし、直ちにポリスルホン層を室温の水浴中にてゲル化
させることにより、不織布補強多孔性ポリスルホン膜を
得た。
この様にして得られた多孔性ポリスルホン層は厚みが約
40〜70μであり、非対称構造を有しており、かつ表
面には約200〜700Xの微孔が多数存在することが
電子顕微鏡写真により観察された。またこれらの多孔性
基材は2h/ad G Kおける純水の透過量(膜定数
)が約3.0〜?、OX 10  y/〜・就・atm
であった。
実施例】 蒸留直後のエチレンジアミン0.11F、ピペラジン0
.31を蒸留水にとかした水溶液中に、参考例1によシ
得たポリスルホン多孔膜を1s分間浸漬した。しかるの
ち、該多孔膜をドレインし膜表面に付着している過剰の
水溶液をロールプレスにより除去した後で、トリメシン
酸クロライド0.1wt%のn−ヘキサン溶液中に該膜
を5秒間浸漬した。
このようにして得られた複合膜を42.5にり/−12
5℃にて0.5 wt%NaCt水を原液として逆浸透
テストを行なった処、透水量1.20tβ七r。
脱塩率91.9%という値かえられた。引き続き、原液
として1 wt%乳糖水溶液を用いて同様の条件で逆浸
透テストした処、透水量11s L/rd・hr、乳糖
排除率99.2%と極めてすぐれた初期性能を示した。
一度該逆浸透テストラインを水洗したのち、該系に10
0 ppmの次亜塩素酸を添加し、原液pHを5.0に
調整しで30分間塩素殺菌処理を42.5Ky/(ρ、
25℃にて行なったのち、同一条件下でひき続きa o
 o ppmのナトリウムハイドロサルファイド水溶液
を用いて膜の還元処理を30分行なった。さらに水洗を
・30分行なったのち再び塩素処理を行うという殺菌処
理全行うという殺菌処理サイクルを1000回くり返し
た処、透水量xoaz/−・hr 、脱塩$94.B%
という極めて安定なNil塩素性を示した。
比較例1及び2 実施例1に於て、アミン成分としてエチレンジアミンと
ピペラジンの混合物を用いる代シに、各々単独で用いた
処、下記表−1に記載の性能の複合膜しか得られなかっ
た。
表  −1 実施例2〜5 実施例1に於てアミンとしてエチレンジアミンとピペラ
ジンとの混合物を用いる代りに下表2に記載のアミン混
合物を用いて複合膜をえた。
それらの逆浸透性能を合せて表−2に示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  多孔腋及びその上に形成された下記式CI’
    )で表わされる構成単位〔A〕、及び上記式〔■〕Kお
    けるR1及びR3が共に水素原子とした場合の構成単位
    〔B〕を有し、構成単位〔B′3を上記(A)と〔B〕
    全全体20モルチ以上50モルチ未満含有して成る架橋
    薄膜とからなる複合半透膜。 H2N−R2−NH,で表されるジアミンを後者のジア
    ミンが全体中に占める割合が20モルチ以上50モルチ
    未満となるように混合した水溶液を微多孔膜に含浸また
    は塗布したのち 1     原子を表わし、Xは \C20又はS02を表わす。Arは前記式(r)にお
    ける定義に同じ。)で表わされる架橋剤と接触させ、必
    要に応じて加熱処理することを特徴とする複合半透膜の
    製造方法。
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