JPS5918190A - 再結晶した単結晶半導体材料領域の形成方法 - Google Patents

再結晶した単結晶半導体材料領域の形成方法

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JPS5918190A
JPS5918190A JP7603883A JP7603883A JPS5918190A JP S5918190 A JPS5918190 A JP S5918190A JP 7603883 A JP7603883 A JP 7603883A JP 7603883 A JP7603883 A JP 7603883A JP S5918190 A JPS5918190 A JP S5918190A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (関連出願の説明) ティー・アール・アンソニー(T、几Anthony 
)の名義で/qg/年乙月//日付で提出されかつ本願
の場合と同じ譲受人に譲渡された米国特許出願第272
g01号明細書中には、一般に電位の傾きの利用によっ
て液体金属包有物を移動させる際に有用であり、また特
に各種の整流接合の悪影響を回避するために有用な陽極
および陰極接触部の形成方法が開示されている。上記出
願明細書の内容は引用によって本明細書中で参照するも
のとする。
(発明の分野) 本発明は、電位の傾きの使用により半導体材料中におい
て液体金属包有物を移動させ、それによって半導体材料
中に再結晶した単結晶半導体材料の領域を形成する方法
に関するものである。更に詳しく言えば、本発明はかか
る方法によるP N接合の形成に関する。
(発明の背景) 温度勾配を使用しながら固体中において液体金属包有物
を移動させる方法すなわち温IW勾配帯域浴融法(T 
G A M法)はプファノ(P(ann )によって発
明され、そしてたとえば米国特約第2g/30’1g号
明細書中に記載されている。プファンの方法に従えば、
適当な液体金属から成る・/−トまたはワイヤ(線材)
が温度勾配によって半導体中を移動させられる。かかる
液体金属ワイヤの移動が進行するに従し・、その後方に
は不純物添加を受けた液相エピタキシャル材料が残され
る。その後、焼入かの研究者により、平面状の液体帯域
は不安定であること、そしてまたかかる帯域から液滴が
分裂して再結晶半導体中に捕捉されることが見出された
。このような理由により、プファンのTGZM法によっ
て加工された材料は半導体素子の製造用として適当でな
かった。
□ しかるに最近に至り、アンソニーおよびクライン(
Anthony & C11ne )はたとえば米国特
許第397q23θおよび399g乙乙記号明細書中に
記載された分離(アイソレーション)格子のごときPN
接合構造物を半導体中に形成するため商業的に実施可能
なT G Z M法を開発した。新たに開発されたTG
Z八4へ、装置、およびそれによって形成されるPN接
合構造物の詳細については、たとえば米国特許第りC7
り03g、グ0ワ/257および9229599号明細
書をそれぞれ参照されたい。
商業用に改変されたT G Z M法を簡単に説明すれ
ば、空冷された高温の石英ランプ列と水冷された放熱器
との間に半導体ウエーノ・が配置される。
ランプからの赤外線はランプに向いた側のウェーハ表面
により吸収されて熱に変わる。この熱はウェーハ全通過
した後、反対側のウェーハ表面から放熱器に対して放射
される。このようなウェーハを通る熱の流れにより、T
GZM法を可能にする温度勾配が生じるのである。T 
G Z M法の面業的実施に役立つ典型的な装置は米国
特許第’1.2.2/931゜号明細書中に記載されて
いる。
(発明の概要) さて本発明に従えば、金属に富む半導体材料から成る7
つ以上の溶融帯域(すなわち液体金属包有物)を単結晶
半導体材料の固体母体中において移動させることにより
、再結晶した単結晶半導体材料から成る7つ以上の領域
を形成する方法が提供される。この方法は、母体の月利
とそれに隣接する再結晶半導体材料の領域との間に鮮明
(5harp )な境界(すなわち接合面)全必要とす
る素子の製造のために適している。とりわけ、溶融帯域
を母体中において部分的に移動させ、その結果として移
動方向における母体半導体材料と再結晶半導体材料との
界面に鮮明な境界を形成することが要求される場合に特
に有用である。
かかる方法の有用性、安定性およびljj御性は、−液
体金属包有物を移動させるための駆動力として、温度勾
配帯域溶融法(TGZM法)における温度勾配の代りに
電位の傾きを使用することに由来している。駆動力が電
位の傾きまたは温度勾配のいずれであっても液体金属包
有物の移動に関する金属学的情況は実質的に同じである
から、TGZM法によって半導体結晶中に形成し得るあ
らゆる形態のl) N接合が本発明の電気移動(エレク
トロマイグレーション)法によっても形成し得るものと
予想される。
本発明方法の工程を述べれば、先ず第一に、液体金属包
有物を陽極および陰極接触部の間に位置する単結晶半導
体材料の母体中においてそれぞれの経路に沿いながら移
動させるための方向が決定される。
第二に、7つ以上の金属固体が母体に接触して配置され
る。各々の金属固体を成す材料は、(1)母体の半導体
結晶中に可溶であり、(2)母体の半導体材料との間に
母体の半導体材料の融点より低い融点を持った溶体を生
成し、かつ(3)母体の半導体材料の仕事関数をφhと
した時、量(φ1−φ11)の代数符号と液体金属包有
物が移動して接近すべき接触部の代数符号とが等しくな
るような仕事関数φIを有するという諸条件を満足する
ように選ばれる。
金属固体の材料は、母体中に形成すべき再結晶した単結
晶半導体材料の領域にお(・て所望される物理的特性(
たとえば抵抗率や導電形)全実現するために必要な金属
元素や合金であればよい。金属固体の材料はまた、ホウ
素やリンのごとき非金属元素を含有した金属元素や合金
であってもよい。
本明細書中で使用される1−母体に接触させて金属固体
を配置する」という表現は、金属固体が完全に母体の内
部に(すなわち、いずれの表面にも接触しないようにし
て)配置される場合および金属固体が初期において母体
の表面上に配置される場合の両方を包括するものである
。かかる金属固体は小滴状、線形状または平面状網状の
形態を有し得る。金属固体が線形状を成す場合、その長
軸は母体および移動させるべき金属についての結晶学的
な安定ワイヤ方向と実質的に整列するようにする。また
、金属固体が網状を成す場合、その線形状要素の長軸は
母体および移動させるべき金属についての結晶学的な安
定ワイヤ方向と実質的に整列するようにする。金属固体
が露出面上に配置される場合には、かかる配置は実質的
に酸素を台筐ない金属固体を生み出す手段(たとえば真
空中における電子ビーム蒸着)によって行うことが好ま
しい。
第三に、陽極および陰極接触部が母体に付加される。前
述の特許出願明細書中には、なかんずく、一般に電気移
動法の実施に際して有用でありかつ本明細書中に記載さ
れる単純な圧接電極とは異なる接触部の形成方法が開示
されている。
第四に、母体およびそれに接触して配置した金属固体が
、金属に富む半導体材料の溶融物(すなわち液体金属包
有物)を生成するのに十分であると同時に母体の全域に
わたって実質的に一定かつ一様であるような高温に加熱
される。
第五に、陽極および陰極接触部の間に位置する母体を横
切って電位の傾きが印加される。かがる電位の傾きは、
一般に、7つ以上の液体金属包有物を移動させるための
経路と実質的に平行になるように設定される。
最後に、印加された電位の傾きがもたらす駆動力により
、金属に富む半導体材料から成る7つ以上の液体金属包
有物は半導体材料の固体状母体中においてそれぞれの経
路に沿(・ながら溶融帯域として同時に移動(すなわち
電気移動)する。固体状母体の半導体材料中を各々の溶
融帯域が移動する結果として、母体の半導体材料中に計
ける液体金属包有物の材料の固溶群限度までの量で液体
金属包有物の材料を溶解している再結晶した単結晶半導
体材料の領域が形成される。再結晶した単結晶半導体材
料の各領域は少なくとも母体の半導体材料の抵抗率と異
なった抵抗率を有するが、その抵抗率は主として液体金
属包有物の材料の性質および電気移動法の実施温度によ
って決定されろうまた、液体金属包有物の材料を適当に
選択すれば、再結晶した単結晶半導体材料の領域が母体
の半導体材料の導電形と異なった導電形を有するように
することもできる。
本発明方法の実施に当っては、たとえば、第1の主面か
ら第λの主面捷で母体を貫通して7つ以」二の溶融帯域
を移動させることができる。あるいは寸だ、λつの主面
の間で溶融帯域を停止させた後、逆向きの電位の傾きを
印加することにより好井しくは最初と同じ経路に沿って
溶融帯域を第1の主面Kまで移動させ、それにより特に
移動方向に沿って母体の処理済み半導体材料と未処理半
導体材料との間に鮮明な境界を形成することもできる。
更にまた、単結晶半導体材料の母体が薄膜である場合に
本発明の電気移動法を実施すると、半導体材料の塊状母
体に対して実施した場合に比べて700〜10θ0倍も
早い速度で再結晶した単結晶半導体材料の領域が形成さ
れることも見出された。
(詳細な説明) 添付の図面を参照しながら以下の説F!Aを読めば、本
発明は一層明確に理解されよう。
先ず第1図について説明すると、直流電流を通した単結
晶半導体材料2中では液体金属包有物1が電流の流線に
沿いながら陽極3または陰極4に向かって移動すること
が判明した。第1図および以後の図中において矢印で表
わされるような包有物1の移動は、電流が包有物1を通
過する結果と(、て包有物1を横切る溶解半導体原子の
流束(フラックス)が生じることによって引起こされる
このような半導体原子の流束を生み出すためには、半導
体材料2の原子が前面5において包有物1中に溶解し、
一方溶解した半導体原子が後面6において沈積する。本
発明の目的がらすれば、直流の流れは陰極4から陽極3
へ向かって(・るがら、半導体材料2を横切る電位の傾
きの方向(すなわち極性)もまた陰極4から陽極3へ向
がっている。
この場合、包有物1は電位の傾きの方向(すなわち経路
)にrFjって配置されることが好1しく・。かかる包
有物1は、電位の傾きに応答することにより、実質的に
上記経路に沿いながら陰極4または陽極3に向かって電
気移動する。
電気移動する包有物1の後方に沈積される再結晶した単
結晶半導体材料の領域γ中には、包有物1全構成する材
料(すなわち、金属、非金属またはそれらの組合せ)の
痕跡量が残存する。かかる材料の残存量は半導体材料2
中における包有物1の材料の固溶解限度までである。包
有物1の材料の痕跡量が領域γ中に存在するため、領域
7の抵抗率は半導体材料2の抵抗率とは異なったものに
なる。包有物1を構成する材料が半導体材料2に対して
電気的に活性なドーパント(不純物とも呼ばれる)であ
れば、領域7はドーパントの原子価状態および濃度に応
じてN形またはP形となる。
N形の半導体材料2中においてP形の液体金属包有物1
を電気移動させたり、あるいはP形の半導体材料中にお
いてN形の液体金属包有物を電気移動させたりすれば、
半導体材料2中にPN接合8を形成することができる。
液体金属包有物の電気移動速度は同じ金属の固体拡散係
数より桁違いに大きいから、液体金属包有物のエレクト
ロマイグレーション(電気移動)は日単位でなく分単位
で半導体材料中KPN接合を形成するための手段を提供
する。
同じ半導体材料中にお℃・でも、全ての液体金属包有物
が所定の電位の傾きに応答して同じ方向に電気移動する
とは限らない。本発明の完成の過程において発見されか
つ第2図に略示されている通り、yss電子ポル)(e
V)より大きい仕事関数を持った金属Aの液体金属包有
物9はシリコン中で陽極3に向かって電気移動するのに
対し、lA3.5i′e■より小さい仕事関数を持った
金属Bの液体金属包有物10は陰極4に向かって移動す
る。下記の第7表には、シリコン中における7種の金属
の電気移動方向およびそれらの仕事関数が示されている
アンチモンは、シリコンの仕事関数とほとんど同じ仕事
関数を有するため、シリコン中では′電気移動しない。
とは言え、シリコンの仕事関数と実質的に異なる仕事関
数を有する半導体材料(たとえばゲルマニウムやヒ化ガ
リウム)中にお(・ではアンチモンも電気移動する。
第1表は本発明の完成の過程において得られたデータを
まとめたものである。これらのデータを得るためには、
第3図に略示された電気移動装置20および標準的な拡
散炉(図示せず)が使用された。装置20は、直径ユイ
ンチ(3,Og cIrL)かつ長さ3インチ(′7.
4.2cm)の円柱状セラミック支持体12によって2
つの位置で支持された直径//クインチ(乙3!;mm
)のユ本の向がい合ったモリブデン棒11から構成した
。構造剛性を得るため、セラミック支持体12中のモリ
ブデン棒11は//′gインチ(3,/ 75 mm 
)の肉厚を持った内径コインチ(3,Og cx )が
つ長さ20インチ(Sθgcrn)のステンレス鋼管1
3の内部に挿入された。追加の支持を達成するため、ス
テンレス鋼管13の外部においてモリブデン棒11は不
活性かつ非導電性の剛性材料から成るクランプ14で固
定された。次の第3A図に示されるごとく、直径//g
インチ(3,/ 75 mm、 )の交換可能なモリブ
デン棒15がシリコン試験片16に対する電極接点とし
て使用された。本発明の完成の過程において行われた高
温電気移動実験を通じ、モリブデン棒15とシ町\ IJ jン試験片16との間にはタングステンばね17
によって接触圧が加えられた。なお、ばね17の間には
電気的絶縁のためにセラミック片18が配置された。
10Ω・αの抵抗率を有するN形シリコンのインゴット
から4tcmx / (x X / cmの試験片16
が切出された。かかる矩形状試験片16の長軸は〈//
/〉方向に平行であり、また上面および側面はそれぞれ
<iio>および<//、2>方向に対して垂直であっ
た。試験片16の上面すなわち(/10)面から、超音
波穴あけ技術によって試験片16の中心にまで達するコ
個の穴が形成された。第3A図に示される通り、これら
の穴は試験片16の両端から13cm離れた位置に対称
的に設けられた。直径、2朋の大きい方の穴19は熱電
対挿入孔として使用され、一方、直径θ75 vanの
小さい方の穴21は包有物挿入孔として使用された。
試験片16の上面および側面は/μの仕上状態に研磨さ
れ、また赤外線透過顕微鏡検査によって電気移動の進行
を観察し得るようにダイヤモンドげがぎ針を用いて−L
面および側面に基準線が描かれた。移動させるべき直径
θ70關の金属ワイヤが小さい方の穴21に挿入された
。次いで、H2ガスを流した7100℃のアニール炉(
図示せず)内に3時間にわたり試験片16を配置して、
液体金属包有物として電気移動させるだめの金属に富む
半導体溶体を生成した。その後、試験片16は冷却され
、欠いてアニール炉から取出された。
電気移動パラメータの試験に当っては、シリコン試験片
16を保持する装置20の末端およびステンレス鋼管1
3のほぼ半分が拡散炉(図示せず)内に挿入され、そし
て電気移動温度にまで加熱された。装置20の酸化を防
止するため、炉内−には95%N2+−5%口、が流さ
れた。温度平衡に達した後、3〜30アンペアにわたる
一定の直流が20〜2’IO時間にわたってシリコン試
験片16中に流された。ll−oo〜/100℃の固定
温度が使用され、しかもその温度は熱電対挿入孔19に
挿入されたクロメル−アルメル熱電対によって連続的に
監視された。電気移動の後、装置20は拡散炉から引出
されて放冷された。試験片16を取外して赤外線透過顕
微鏡写真を撮影することにより、シリコン試験片16中
における液体金属包有物の移動距離が測定された。かか
る移動距離の測定は、ダイヤモンドけがき針でシリコン
試験片16の表面上に描かれた基準線を参照しながら顕
微鏡写真上において行われた。
電流はヒユーレット−バラカード(Hewlett −
Packard ) 乙2 bワB定電流直流電源(図
示せず)によって供給された。定電流電源が必要な理由
は、シリコン試験片16の抵抗率が温度に応じて急激に
変化することにあった。本発明の完成の過程において使
用された3〜30アンペアの直流を維持するためには、
電気移動温度に応じてそれぞれ約/〜ろボルトの電圧降
下が要求された。かかる電圧降下の大部分は、シリコン
試験片16自体の内部ではなく様々な電気的接触部位に
おいて起こったものである。
所定の電気移動温度まで試験片を加熱するためには、ジ
ュール熱、外部熱源(たとえば炉〕または両者の組合せ
を使用することができる。ジーール熱の利用は最も簡単
であって終局的には最大の電気移動速度を与えるが、印
加された電圧がジュール熱および電位の傾きの両方を与
えるために制御性が最も悪い。電位の傾きを用いて溶融
帯域の移動を制御しながら外部加熱を行えば制御性が最
も良く、また移動の起点となる表面から僅かな深さを持
った内外部間(in −and −out )接合を形
成するためには理想的である。
一般に、液体金属包有物力l陽極または陰極のいずれに
向かって移動するにせよ、その電気移動速度(Vlは3
〜30アンペア/ crAの範囲内で電流密度lの一次
関数となること(すなわち、αを比例定数とすればV=
αIが成立つこと)が判明した。
その結果、電気移動法および熱移動法を同じ公称温度下
で実施した場合、Sアンペア/ Ca程度という比較的
低い電流密度の下で電気移動は熱移動と同等の速度で進
行することが判明した。第j図には、シリコン中におい
て電気移動させたg種の液体金属包有物に関し、電気移
動方向および電気移動速度/電流(電流密度で電気移動
速度を割った商)を電気移動温度の関数としてプロット
したグラフが示されている。
理論的に言えば、液体金属包有物は金属−半導体間の共
融点および半導体の融点を限界とする温度範囲の全域に
わたって電気移動が可能である。
液体金属包有物に関する電気移動速度/電流は、シリコ
ン中を電気移動する銀に富む液体金属包有物について第
S図に典型的に示されるごとく、アレーニウス(Arr
henius )の温度式に従5゜式(11中、Vは電
気移動速度(Cr/L/秒)、■は電流密度(アンペア
/cf)、Qは活性化エネルギー(kca11モル)、
Rは気体定数、Tは電気移の金属について言えば、活性
化エネルギーはガリラムに関する/久3 kcal 1
モルの最小値からパラジウムに関する。2 /)、 /
 kcal 1モルの最大値にまでわたった。なお、シ
リコン中において電気移動し得るg種の金属に関する活
性化エネルギーおよび前指数係数は第7表中に示されて
いる。
第1表中のデータの使用により、電気移動に関与する機
構についての分析的研究が行われた。かかる研究の詳細
は、サバ・ジャーナル・オプ・アプライド・フィジック
ス(The Journal of AppliedP
bysics )第り/巻筒72号C/9’gO年/2
月)の乙3t1g−乙3Sり頁および乙331.〜乙3
乙り頁に収載さ1またアンソニー(Anthony )
の論文中に報告されている。これらの論文を要約して述
べれば、液体金属包有物の電気移動をもたらす主要な駆
動力は電子一原子間の運動量父換すなわちいわゆる「電
子風効果」であることが判明した。更にまた、シリコン
中における電気移動の方向は液体金属包有物を構成する
金属の仕事関数と相関関係があること、すなわち445
5eVより大きい仕事関数を持った金属から成る液体金
属包有物は陽極に向がって電気移動するのに対し、q、
tyevより小さい仕事関数を持った金属から成る液体
金属包有物は陰極に向かっ℃電気移動することが判明し
た。最後に、陽極移動群および陰極移動群中におけろ液
体金属包有物の電気移動速度の相対的順序は、電気移動
が起こらないような仕事関数(すなわち、液体金属包有
物を移動させる母体材料の仕事関数φh)の値に対する
液体金属包有物の仕事関数φiの偏差の大きさ並びに液
体金属包有物中におけるシリコンの溶解度および質量の
保存に関与する因子によって説明することができた。
固体状母体材料中を移動する液体金属包有物に関して言
えば、液体金属包有物中を通過する母体原子の流束Jは
式 %式%(2) (ただし、CLは液体金属包有物中におけろ単位体積当
りの母体原子の濃度、C8は単位体積当りの母体原子の
濃度、そしてVは移動速度である)によって与えられろ
。この式は公知のごとき質量保存の法則を表わすもので
ある。
」二記の式(2)を公知のごときアインシュタイン(E
instein )の式 %式%(31 (ただし、Mは液体金属包有物中における母体原子の移
動度、fは液体金属包有物中の母体原子に作用する駆動
力、そしてJおよびCLは上記に定義された通りである
)と組合わせれば、下記の式が得られる。
電気移動する液体金属包有物の速度Vは電流密度Iおよ
び母体材料の仕事関数φhに対する液体金属包有物の仕
事関数φ襲の偏差に比例することが判明しているから、 式 %式%(5) (ただし、△φはφ1−φ11に等しく、またβは定数
である−)が成立つ。
式(4)と式(5)とを比較すると、式f =γl△φ
                  (6)(ただし
、γは比例定数である)が成立つことがわかる。
式(6)と式(4)とを組合わせれば、下記の式が得ら
れる。
式中、kは第7図および式(7)から導くことのできる
定数であって、CGS単位系では10+6Cm13//
(クーロン・eV )に等しい。従って、第1表かられ
かる通り、V/I  の値が負であれば液体金属包有物
は陰極に向かって電気移動し、またV/Lの値が正であ
れば液体金属包有物は陽極に向かって電気移動すること
になる。
特定の半導体素子の製造に当っては、陽極に向かって電
気移動すると同時にシリコンをP形にドープする液体金
属包有物を使用することが望ましい場合がある。しかる
に第7表かられかる通り、純粋なP形ドーバン1−(A
t、GaおよびIn)はいずれも陰極に向かって移動す
る。それ故、陽極に向かって移動すると同時にシリコン
をP形にするような液体金属包有物を得るためには、適
当な仕事関数を持った合金組成物をたとえば適正比率の
AtおよびPdから調製することが必要となる。
上記の場合およびその他の場合において適切な液体金属
包有物が得られるようにするため、ユ種以上の金属から
成る液体金属包有物の電気移動方向に関する情報が探求
された。先験的に言えば、ノ種以上の金属から成る合金
は混合物規則に従うから、それの総合仕事関数φτは式 %式%(8) (ただし、φ9、φ9、φ。l:どは純粋な元素の仕事
関数、そしてXA、XB、Xcなどは合金を構成する元
素の原子分率である)によって与えられるものと予想さ
れる。そして、かかる合金の総合仕事関数が%55eV
より大きければ、液体合金包有物はシリコン中で陽極に
向かって電気移動すると考えられる。他方、かかる合金
の総合仕事関数が’A!s!seVより小さければ、液
体合金包有物はシリコン中で陰極に向かって電気移動す
ると考えられる0 このような混合物規則が成立つという仮説を実験的に検
討するため、一連の金−銀合金の移動方向が測定された
。金および銀を選んだことには幾つかの理由がある。第
一に、これらの貴金属は化学的に類似しており、しかも
ほぼ同一の原子半径を有している。その上、これらは固
相および液相の溶体を連続的に生成するから、共融混合
物、金属間化合物または液゛体不混和性ギャップのごと
き余計な因子によって実験が複雑化することもない。
中でも特に重要なのは、これらユ種の貴金属から成る包
有物が相対する方向に移動するという事実である。また
、シリコン中における元素の電気移動に関する本発明の
発見に基づけば、金および銀から成る包有物の相対する
方向への移動速度の絶対値が等しくなるような温度(g
g11℃)を選定することができる。最後に、各種組成
の金−銀合金の仕事関数が文献から利用できるため、特
定の合金の電気移動方向をそれの仕事関数と比較するこ
とが可能なのである。
m1述のごとき装置20および方法の使用により、銀含
量が10チ間隔でθ係から100%にまでわたる(すな
わち0係Ag、10%Ag、20チAgなどの)77種
の金−銀合金が、単一のシリコン試験片16に設けられ
た別々の包有物挿入孔内に配置され、そしてg g l
l”cで電気移動させられた0第4図には、これら//
様の金−銀合金の電気移動速度を組成に対してプロット
したグラフが示されている。約2/チより多い銀を含有
する合金は陰極に向かって電気移動するのに対し、約2
7%より少ない銀を含有する合金は陽極に向かって電気
移動することが判明した。
ノリコン中における金−銀合金の電気移動方向を説明す
るためには、ザ・ジャーナル中オブ・ジ・エレクトロケ
ミカル・ノサイエティ(’rhe Journalof
 the lうlectrochemical 5oc
iety )第12g巻第72号(19g1年3月)の
597〜乙00頁に収載されたアンソニー(Antho
ny )の論文中に示されているごと(、包有物を構成
する金属の仕事関数と実験的に得られた零位点(nul
l −point )仕事関数との差を用いて組立てら
れた簡単な希薄溶体理論(dilutesolutjo
n theory )を使用することができる。
上記の論文を要約して述べれば、第7図は金−銀合金の
仕事関数をその組成に対してプロットしたグラフである
。シリコンに関する4 55 eVの零位点仕事関数に
基づけば、金−銀合金の電気移動零位点組成はろ0φA
u−グ0%Agであることが予測される。しかしながら
、上記の電気移動温度下では純粋な金および純粋な銀か
ら成る包有物の電気移動速度は等しくかつ反対向きであ
るから、単純な直線外挿法によれば零位点組成はSO%
ALI−5O%Agとなることが示される。ところが、
本発明の完成の過程において行われた実験によれば、金
に富む組成の側への零位点移動が見出された。
金に富む組成の側−の零位点移動は、定性的に見れば、
金−銀合金の仕事関数が直線的ではなくて、仕事関数−
組成図の金に富む側における変化の方が銀に富む側より
も遥かに急激であるという事実によ〕て予測されたこと
である。このように、金に富む側への零位点移動に関す
る限りでは、金−銀合金の仕事関数から予測された零位
点と実際に観測された零位点との間に定性的な一致が認
められた。しかし定量的に見ると、40%Au−100
%Agという予測された零位点組成は79%Au−,2
/%Agという実測された零位点組成と一致していない
。このような定量的不一致は意外なことではない。なぜ
なら、室温下におけろ純粋な合金の仕事関数がg g 
z ’cの温度下で溶解シリコンを含有する同じ合金液
体の仕事関数と等しくないことは勿論だからである。金
−銀合金に関する電気移動方向と仕事関数との定量的不
一致を考慮すれば、純粋な液体金属包有物に関して移動
方向と実測された仕事関数との間にほぼ完全な相関関係
が見られたことこそむしろ驚くべきであると言える。
本発明の発見に基づけば、液体金属包有物の電気移動方
向を予測することかり能となる・あるいはまた、特に電
位の傾きの方向が外部要因(たとえば母体の半導体材料
の性質)によって固定されてしまう場合、液体金属包有
物の組成を調節することによってそれを所望の方向に移
動させることも可能となる。
第3図を見ると、母体30にたとえばN形を付与するよ
うな種類の不純物(またはドーパント)原子を含んだ単
結晶半導体材料から成る母体30に関する第1の事例が
示されている。図示のごとく、液体金属包有物32を陰
極4に向かって電気移動させることによって再結晶した
単結晶半導体材料のP影領域34を形成することが所望
されるものと仮定しよう。そのためには、母体300半
導体材料の仕事関数φhを液体金属包有物32の材料の
仕事関数φiから引いた差の代数符号(+または−)と
液体金属包有物32が移動して接近すべき接触部(この
場合には陰極4)の代数符号(この場合には−)とが等
しくなるように選ばれた材料を液体金属包有物32とし
て使用すればよい。
上記のごとき第1の事例における条件をシリコンに関し
て満足させるためには、第7表かられかる通り、アルミ
ニウム、インジウムまたはガリウムを液体金属包有物3
2の材料として使用すればよい。スズおよび銀も陰極4
に向かって電気移動し、そしてシリコンの抵、統率と異
なった抵抗率を有する再結晶領域34を形成する。しが
しながら、これらはP形またはN形を付与することはな
い。
第3図の諸条件をそのままに保ちながら接触部3および
4のみを逆転すれば(すなわち陽極に向かって電気移動
が行われるようにすれば)、第コの事例が得られる。こ
の場合、液体金属包有物32の材料は(φ1−φh)の
代数符号が上田)となるように選ばなければならない。
シリコンに関してこのような条件を満足させるためには
、第1表かられかる通り・″ラジウム、金または銅を使
用すればよいが、これら3種の金属はいずれもN形また
はP形ドーパノドでない。かがる新しい要求条件を満た
すためには、パラジウム、金または銅とP形トーハント
(たとえばアルミニウム、インジウムまたはガリウム)
との合金を調製するが、あるいは″ラジウム、金または
銅を非電気移動性の非金属P形ドーパント(たとえばホ
ウ素)に対する担体として使用しなければならない。な
お、非電気移動性の非金属N形ドーパントとしては、た
とえばリンおよびヒ素が挙げられる。
多くの場合、第3図に関連して上記に記載した第ユの事
例において見られるような困難は、電位の傾きの極性の
選択(すなわち、陽極および陰極接触部の逆転′)によ
って回避することができる。
とは言え、極性の逆転は多くの場合において不可能であ
り、従って極性は電気移動法に対する追加の拘束条件を
成すのである。たとえば第9図には、N形単結晶半導体
材料の母体30中を陰極4に向かって同時に電気移動す
ることによってP形再結晶領域34およびN形再結晶領
域42をそれぞれ形成する液体金属包有物32および4
0が示されている。この場合、液体金属包有物32およ
び40の材料はいずれも(φ1→h)の代数符号が負と
なるように選ばなければならない・極性を逆転すれば液
体金属包有物32および40の材料の選択は容易になる
かも知れないが、極性は拘束条件を成しているのである
第70図の場合、単結晶半導体材料の母体3゜は複合体
(すなわち、N形層46上にP形層44を配置したもの
)である。層44および46間の接合面48はP N接
合面であるから、電位の傾きは第70図に示されるよう
にしか設定することしかできない。従って、液体金属包
有物32をP形層44中において接合面48まで電気移
動させることによってN形の再結晶領域34すなわち「
シンカ(5inker )Jを形成するためには、液体
金属包有物32の材料は(φi−φh)の代数符号が負
となるように選ばなければならない。液体金属包有物3
2の材料の選択という点から見ると、この場合は第g図
に関連して上記に記載した第コの事例と同様な情況にあ
る。
層44がN形、層46がP形、そして再結晶領域34が
P形となるように第70図の条件を変更してみても、電
位の傾きを逆転しなければならず、従って電気移動は陽
極に向がって行われることになる。従って、第g図に関
連して上記に記載した第ユの事例におけろ困難な情況は
なお存続するゎけである。とは言え、本発明の方法によ
れば、電気移動が起こり得るように液体金属包有物の材
料の組成を調節することも可能なのである。
駆動力が電位の傾きまたは温度勾配のいずれであるにせ
よ、液体金属包有物の移動に関する金属学的情況は実質
的に同じであるから、TGZM法によって半導体結晶中
に形成し得るあらゆる形態のPN接合を理論的には本発
明の電気移動法によっても形成することができる。本発
明の実施に対して適用し得るTGZM技術(たとえば液
体金属包有物の移動を行うための半導体や包有物材料の
調製)およびそれによって得られる製品についての十分
な理解を得るためには、前述の米国特許明細書に加えて
、たとえば「深層ダイオードの製造方法」と称する米国
特許第390/736号、「深層ダイオード素子および
その製造方法」と称する同第390292左号、「深層
ダイオードを製造するための高速熱移動法」と称する同
第3g9g10乙号、[一様な電気的性質を持った深層
ダイオードを製造するための安定化液滴法」と称する同
第3g9q3乙/号、「半導体中における金属に富む液
体ワイヤの熱移動」と称する同第3g9996コ号、お
よび「半導体素子の製造」と称する同第1too乙ot
to号の明細書を参照されたい。
とは言え半導体分野の当業者には、上記の米国特許によ
って例示されるようなTGZM法の実施に際して必ずし
も達成されない利益が本発明によって与えられることが
理解されるはずである。たとえば、本発明の特異な発見
を利用すれば、半導体製の母体の表面から内部深くにま
で達し1、しかも電気移動方向に清って見た場合に母体
半導体材料と再結晶領域との間に極めて鮮明な接合面を
有するようなダイオードを形成することが可能である。
かかる鮮明な接合面が得られるのは、印加される電位の
傾きの方向を急速に逆転し得ることによる。
更にまた、電気移動速度は一定の温度下では一般に熱移
動速度より太きいから、電気移動法はより迅速に実施す
ることができる。その結果、ドーパ/1・原子を母体半
導体材料中に拡散させるためぬ時間h″−−短縮るので
、移動方向に対して垂直な方向に溢っても鮮明な接合面
が形成されることになる。
本発明の完成の過程において、電気移動法Ω電位の傾き
による駆動力に影響を及ぼすことのある3つの現象が見
出された。それらは整流接合の形成、液体金属包有物へ
の電流集中、およびドープされた再結晶領域への電流集
中である・整流接合の形成は、温度並びに母体半導体材
料および電気移動する液体金属包有物の後方に形成され
た再結晶領域が示す導電形(すなわちP形、N形または
真性)に依存する。十分に高い温度下では、母体半導体
材料および電気移動する液体金属包有物の後方に形成さ
れた再結晶領域はいずれも真性導電形を示す。温度が下
がってFA/の転移温度に達すると、再結晶領域は不純
物導電形(すなわちP形またはN形)を示すようになる
が、母体半導体材料はそのまま真性導電形を示す。再結
晶領域が母体半導体材料よりも先に不純物導電形を示す
ようになる理由は、前者のみがドープくント原子を含有
するか、あるいは前者中のドーパント −原子濃度かで
麦者中よりも高いことにある。凸型的な場合を第1/図
に略示する。この場合、液体金属包有物60は陰極4に
向がって電気移動してI)形の再結晶領域66を形成す
るが、母体半導体材料62は真性半導体のままである。
半導体分野の当業者には自明の通り、再結晶領域66と
母体半導体材料62との1川の接合面64は逆バイアス
さitている。かかる整流接合が形成されると、第72
図に略示される通り、印加された電流68は液体金属包
有物1を迂回して流れるようになる。その結果、電位の
傾きに由来する駆動力の損失が生じ、最終的には眠気移
動が停止してしまう。
温度が更にドがると、第コの転移温度においての場合、
整流接合はP形母体72中を電気移動してN形の再結晶
領域r6を形成する液体金属包有物toの前1IrUr
3および後面74に位置する金属−半導体間接合(すな
わちショットキー形接合)の形態を有する。
前述の米国特許出願第2’)2gQ1号明細書中に開示
されているごとく、真性、P形およびN形半導体材料中
におけるP形およびN形金属液滴の電気移動に関与する
逆バイアスされた接合面については、約/乙の相異なる
事例が確認されている。
それらのうち4つの事例においては、上記の米国特許出
願明細書中に記載のごとくにして陽極および陰極接触部
を形成することにより、整流接合の問題を解決すると共
に電気移動ドーピング能力および電気移動温度範囲を拡
大することができる。
母体半導体材料の導電率と液体金属包有物の導電率との
間に大きな差があれば、液体金属包有物中の電流密度は
母体半導体材料中の電流密度とは異なることがあり得る
と考えられる。更には、かかる電流密度の不整合の結果
として電流集中効果による移動速度の増大が生じ、その
ため電気移動法の正確な制御が妨害されることもあり得
よ5゜しかしながら−ザ・ジャーナル・オプ・アプライ
ド・フィジックス(The J ournal of 
Appl ied Physics )第37巻第12
号(19g0年7.2月)の43’1g〜乙8に頁に収
載された前述の論文中に示されているごとく、液体金属
包有物中における実際の電流密度は母体半導体材料に印
加された電流密度に等しく、従って顕著な速度増大効果
は生じない。
H体半導体材料の導電率と液体金属包有物の導電率との
差ばかりでなく、母体半導体材料の導電率と電気移動す
る液体金属包有物の後方に形成される金属がドープされ
た再結晶領域の導電率との間にもほとんどの温度下で大
きな差が存在する。
母体半導体材料と再結晶領域との間におけるこのような
導電率の差は、印加された電流を液体金属包有物に集中
させる。かがる効果は、ノリコン中にお(゛て電気移動
するガリウムに富む包有物に関して第7q図に示されて
いる。
第1q図かられかる通り、このような効果は電気移動温
度が低下するに従って益々顕著となる。
かかる効果はドープされた再結晶領域の長さによって増
強されるから、たとえばフィンガーダイオードの場合の
ごとくに母体半導体材料の内部深くまで移動する液体金
属包有物については再結晶領域への電流集中がひとつの
要因となる。しかしながら、本発明の完成の過程におい
て見出された通り、母体半導体材料の導電率と再結晶領
域の導電率との不整合については実験的に補償を行うこ
とができる。かかる補償が可能である理由は、表面から
母体半導体材料の内部に移動する液体金属包有物の進入
距離が母体半導体材料中におけるクーロン/ cf値に
正比例するという事実が同時に見出されたことによる。
すなわち、一連の電気移動温度に関し、クーロン/ c
nl値に対して進入距離をプロットした較正曲線を作成
することができるのである。このような較正曲線には、
ドープされた再結晶領域への電流集中効果が既に算入さ
れていることになる。
実際には、ひとたび較正曲線を作成してしまえば、母体
半導体材料中における進入距離が極めて正確に制御され
たフィンガーダイオードを製造することが可能となる。
使用電流量は約士70クーロンまで測定することができ
るから、液滴の進入距離は約77100ミクロンまで制
御し得る。実例を挙げると、2に×IQ’クーロン/ 
cfflによってガリウムに恵む液滴をq o o ℃
でシリコン中に10゜ミクロン電気督動させ得ることが
較正曲線かられかれば、次のようにしてP形のフィンガ
ーダイオードを製造することができる。先ず、出発側の
表面が反対側の表面に対して正電位となるようにして、
13 X / Q’クーロン/crPlの電流が母体中
に流される。次いで、電流の方向を逆転して(すなわち
出発側の表面が反対側の表面に対して負電位となるよう
にして)、25X/θクーロン/ cfよりやや多い電
流を流すことにより、ガリウムに富む液滴な出発側の表
面にまで戻せばよい。
塊状の母体半導体材料中において液体金属包有物を電気
移動させ得るという新規な発見の応用例として、薄膜中
においても電気移動法を実施し得ることが見出された。
第75図を見ると、基体8oおよび実質的に一様な厚さ
の薄膜82がら成る複合体が略示されている。薄膜82
は、蒸着その他の方法により基体80の少なくとも一部
分に溢って配置された材料から成る。また、背中合せに
位置する上面および下面並びにそれら同士を連結する外
周端面を持った基体は、金属(たとえば銅)あるいは半
導体(たとえばシリコン、ゲルマニウム、第県−V族化
合物または第1K−■族化合物)から成り得る・電流を
薄膜82中に集中させるため、基体80は導電性を有し
ていてはならない。あるいはまた、電流を薄膜82中の
みに制限するため、基体80の上面と薄膜82の下面と
の間の界面84に5102、A720.またはダイヤモ
ンドのごとき材料の薄い絶縁膜を配置してもよい。薄膜
82用の適当な材料としては、シリコン、ゲルマニウム
、リン化ガリウム、ヒ化ガリウム、アンチモン化インジ
ウム、テルル化カドミウムおよび硫化亜鉛が挙げられる
薄膜82がシリコンでありかつ基体80がサファイアで
ある場合を考えれば、半導体関係の当業者にとって公知
のサファイア上シリコン材料について薄膜電気移動法を
実施し得ることになる。
薄膜82の外周端面上において実質的に向かい合うよう
に配置された接触部85および86を介し、薄膜82に
陰極4および陽極3がそれぞれ接続される。なお、接触
部85および86の適当な形成方法は前述の米国特許出
願第、272g01号明細書中に開示されている。次に
、電気移動させるべき金属から成る1つ以上の金属固体
88が薄膜82の露出面90上に配置される。あるいは
また、前述の米国特許出願第、27.2g01号明細書
中に記載のごとく、接触部85および86を伺与するた
めの操作中に電気移動させるべき金属を配置してもよ(
)。
その後、薄膜82および基体80がら成る複合体が前記
方法のいずれかによって電気移動温度にまで加熱される
。約/ミル<0.081!−朋)以下の厚さを持った薄
膜82について言えば、金属固体88は急速に拡散して
薄膜82の厚さ全体に行きわたる。金属固体88が液化
して薄膜82の厚さ全体に行きわたれば、接触部85お
よび86の間に直流電位を印加することによって電気移
動が開始される。
約/ミル<0.02Sll罷)より厚い薄膜82につい
ては、適度な長さの時間で薄膜82の厚さ全体にわたる
進入を達成することが要求されるならば、金属固体88
を強制的に厚さ全体にわたって進入させなければならな
い。少なくともこのような場合には、温度勾配帯域帯域
溶融法および電気移動法を同時に実施する機会が得られ
る。そのためには、薄膜82および基体80から成りか
つ電気移動させるべき金属固体88を有する複合体が、
薄膜82および基体80を通して有限の温度勾配を設定
維持するための適当な装置内に配置される。
その際には、薄膜82の露出面(すなわち上面)90が
基体80の露出面(すなわちド面)92より低い温度に
維持される。少なくとも薄膜82を通過する部分の温度
勾配中の温度は金属固体88の融点より高く設定維持す
れば、金属固体8日は融解して液体金属包有物88を形
成する。温度勾配の存在により、液体金属包有物88は
薄膜82の厚さ方向に浴って移動して薄膜82と基体8
0との間の界面84にまで到達する。次いで、電気移動
操作を実施すれば、液体金属包有物88は接触部85お
よび86の間において薄膜82を横切るように移動する
。それと同時に、TGZM法によって、液体金属包有物
88は薄膜82の厚さ全体にわたって存在するように維
持される。この場合、温度勾配は電位の顛きに対して実
質的に垂直となっている。
薄膜中における液体帯域の電気移動速度は、第1乙図に
よって示されるごとく、塊状固体中における最大速度よ
りも大幅に増大することが判明した。第7乙図を得るた
めには、市販のサファイア」ニシリコン(SO8)ウェ
ーハの薄い(11μ)シリ=ff71?f中において様
々な温度ドでアルミニウム包有物を電気移動させること
により、それの速度が測定された。第1乙図中にはまた
、第9図から得られた塊状シリコン中におけるアルミニ
ウムの電気移動に関するデータもプロットされている。
第7乙図かられかる通り、薄膜中の電気移動速度は塊状
固体中の電気移動速度より約、2〜3桁も大きいのであ
る。
限定ではなく説明を目的として述べれば、薄膜中の電気
移動速度は塊状固体中の電気移動速度の100〜ノ00
0倍である。これは、主として、液体帯域と自由表面と
の交線が豊富な核形成部位(たとえば原子のステップや
レッジ(ledge ) )を提供するのに対し、結晶
内部の液体帯域にはそれが得られないという事実に由来
する。すなわち、薄膜電気移動法において見られるごと
く液体帯域が自由表面と交わる場合には、液体帯域の移
動に対する核形成障壁が存在しないのである。
第二には、薄膜中の電流密度は融解を引起こすことなく
塊状材料中の電流密度より数桁も大きくすることができ
る。すなわち、塊状材料ならば融解を引起こすはずのジ
ーール熱が下方に位置する基体を通して除去されるため
、薄膜には極めて大きい電流密度(すなわち、706ア
ンペア/C%程度の電流密度)を印加することができる
のである。
このように電気移動速度が本質的に(約702〜/ o
 ′倍だけ)大ぎいという事実および電流密度を(約7
0′〜104倍だけ)大きくし得るという事実を組合わ
せれば、薄膜中における眠気移動速度は塊状材料の場合
より105〜ノ07倍だけ大きい値(すなわち、約30
0〜3000cm1特種度の値)を取ることかり能であ
る。
薄膜電気移動法に関する加工費は、ユつの理由により、
’rG ZM法または電気移動法による塊状材料の加工
費より少ないことが予想される。第1の理由としては、
極めて大きい電流密度が使用されるとは言っても、電流
路に沿った薄膜は極めて薄いから実際の所要電流量は多
くないことが挙げられる。薄膜電気移動法の費用が少な
いことに関する第二の理由は、塊状材料中における電気
移動の場合はど大きい設備容量が要求されないため、加
工設備の費用が少なくて済むことである。
以上、特にシリコン半導体材料に関連して本発明を説明
したが、制#可能かつ逆転可能な電位の傾きを駆動力と
して使用しながら母体半導体材料中において液体金属包
有物を移動させる本発明の新規な技術は当業界において
公知のその他の材料たとえばゲルマニウム(Ge)、リ
ン化ガリウム(Gai2P )、ヒ化ガリウム(GaA
s )−アンチモン化インジウム(1nsb )、テル
ル化カドミウム(CdTe  )および硫化亜鉛(Zn
S)にも広く適用することができる。
更にまた、幾つかの好適な実施態様に関して本発明の詳
細な説明したとは言え、前記特許請求の範囲によつ、で
規定された本発明の精神および範囲から逸脱することな
しに形態や細部に関して様々な変更を加え得ることは当
業者にとって自明であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は印加された電位の傾きに応答して半導体材料の
母体の内部を電気移動する液体金属包有物の概略断面図
、第2図は印加された同じ電位の傾きに応答して同じ半
導体材料の母体の内部を反対方向に電気移動する組成の
異なった2種の液体金属包有物の概略断面図、第3図は
電気移動法を実施するために役立つ装置の概略断面図、
第3A図は第3図において円で囲まれた部分の拡大概略
断面図、第9図はシリコン中を電気移動するg種の液体
金属包有物に関し電気移動方向および電気移動速度/電
流を電気−動温度に対してプロットした片対数グラフ、
第S図はシリコン中を電気移動する銀に富む液体金属包
有物に関し電気移動速度/電流を電気移動温度に対して
プロットした片対数グラフ、第4図はシリコン中を電気
移動すル一連の液体金−銀合金包有物に関し電気移動速
度/電流を合金組成に対してプロットしたグラフ、第7
図は金−銀合金に関し仕事関数を合金組成に対してプロ
ットしたグラフ、第5図はN形半導体材料の母体中を電
気移動することによって再結晶したP形半導体材料の領
域を形成する液体金属包有物の概略断面図、第9図はN
形半導体材料の母体中を電気移動することによって再結
晶したP形半導体材料の領域および再結晶したN形半導
体材料の・領域をそれぞれ形成する2糧の液体金属包有
物の概略断面図、第10図は半導体材料の成層複合母体
のP形層中を電気移動することによってP形層中にN影
領域を形成する液体金属包有物の概略断面図、第1/図
は印加された電位の傾きに応答しながら真性半導体材料
の母体中を電気移動することによって再結晶したP形半
導体材料の領域を形成する液体金属包有物の概略断面図
、第1,2図は整流接合の形成によって引起こされる電
流分散現象を示す概略断面図、第13図はショットキー
形の整流接合の形成を示す概略断面図、第1t1図は真
性シリコンの導電率およびガリウムに富む液体金属包有
物の電気移動によって形成されたガリウム含有シリコン
領域の導電率を温度に対してプロットした片対数グラフ
、第1り図は薄膜電気移動技術を示す略図、そして第7
乙図はシリコン薄膜および塊状シリコン中を電気移動す
るアルミニウムに関し電気移動速度/電流を温度の逆数
に対してプロットした片対数グラフである。 図中、1は液体金属包有物、2は単結晶半導体材料の母
体、3は陽極、4は陰極、γは再結晶した単結晶半導体
材料の領域、8はPN接合、30は単結晶半導体材料の
母体、32および40は液体金属包有物、34および4
2は再結晶した単結晶半導体材料の領域、60は液体金
属包有物、62は単結晶半導体材料の母体、64は接合
面、66は再結晶した単結晶半導体材料の領域、68は
電流、γ0は液体金属包有物、72は単結晶半導体材料
の0体、r6は再結晶した単結晶半導体材料の領域、8
0は基体、82は薄膜、84は界面、85および86は
接触部、そして88は金属固体または液体金属包有物を
表わす。 一面の浄書(内容に変更なし) Ehll          、F〃テtEI巧j芙3 Fフヲ、4            FTtテ5FT?
5           F巧云斗74−ul−!幻 
        奮(原与%)@ (、%L)X) F刀宍β         F万共11F刀テB   
      ETテ1どF〃テ13 昭和  年  月  日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第076038号 2、発明の名称 電位の傾きの使用による液体金属包有物の移動方法3、
補正をづる者 事件との関係      出願人 住 所  アメリカ合衆国、12305、ニューヨーク
州、スクネクタデイ、リバーロード、1番 名 称  ゼネラル・エレクl〜リック・カンパニイ代
表者  リームソン・ヘルツゴツト 4、代理人 イ] 所  107東京都港区赤坂1丁目14番14号
第35興和ビル 4階 日本ゼネラル・エレクトリック株式会社・極東特許部内
電話(588)5200−5207 5、補正命令の日付 昭和58年 7 月 6 日 6、補正の対象 明細書及び図面 7、補正の内容 (1)   明細書の浄書(内容に変更なし)(2) 
  図面の浄書(内容に変更なし)8、添付書類の目録

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 単結晶半導体材料の母体中において電位の傾きの使
    用により1つ以上の液体金属包有物を移動させ、それに
    よって少なくとも前記母体の半導体材料の抵抗率と異な
    った抵抗率を有する1つ以上の再結晶した単結晶半導体
    材料領域を前記母体中に形成する方法において、(al
    前記1つ以上の液体金属包有物を陽極および陰極接触部
    の間に位置する前記母体中において1つ以上の経路に泪
    いながら移動させるだめの方向を決定し、(bl(11
    前記母体の半導体材料中にOT浴であり、(i:l前記
    母体の半導体材料との間に前記母体の半導体材料の融点
    より低い融点を持った溶体を生成し、かつ(liil前
    記母体の半導体材料の仕事関数をφhとした時、量(φ
    1−φh)の代数符号と前記1つ以上の液体金属包有物
    が移動して接近すべき前記接触部の代数符号とが等しく
    なるような仕事関数φ1を有するという諸条件を満足す
    るように選ばれた制別からそれぞれ成る1つ以上の金属
    固体を前記母体に接触させて配置し、(C1前記陽極お
    よび陰極接触部を前記母体に付加し、(dl前記1つ以
    上の金属固体を融解して1つ以上の液体金属包有物を形
    成するのに十分であると同時に前記母体の全域にわたっ
    て実質的に −一定かつ一様であるような高温に前記母
    体を加熱し、(el前記陽極および陰極接触部の間に前
    記電位の傾きを設定し、次いで(fl前記電位の傾きの
    使用により前記1つ以上の液体金属包有物を前記母体中
    において前記経路に溢いながら移動させることによって
    、前記母体の半導体材料中におけるtql 藺液体金属
    包有物の材料の固溶層限度までの量で前記液体金属包有
    物の材料をそれぞれ溶解しかつ少なくとも前記母体の半
    導体材料の抵抗率と異なった抵抗率をそれぞれ有する1
    つ以上の再結晶した単結晶半導体材料領域を前記母体と
    一体化した状態で形成する諸工程から成ることを特徴と
    する特許 ユ、@記再結晶した単結晶半導体材料領域の少なくとも
    1つが前記母体の半導体材料の導電形と異なった導電形
    をも有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、@記金属固体が前記母体の内部に配置される特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 ケ 前記加熱工程が外部熱源の使用によって達成される
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 汐、 前記加熱工程がジュール熱の利用によって達成さ
    れる特許請求の範囲第1項記載の方法。 乙 前記加熱工程が外部熱源およびジーール熱の併用に
    よって達成される特許請求の範囲第7項記載の方法。 7 前記1つ以上の金属固体の材料がガリウム、銀、銅
    、アルミニウム、金、スズ、インジウム、パラジウムお
    よびそれらの合金から成る群より選ばれた/員である特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 乙ホウ素、リンおよびヒ素から成る群より選ばれた非電
    気移動性のドーパント源が前記1つ以上の金属固体中に
    含まれている特許請求の範囲第7項記載の方法。 9 前記母体の半導体材料がノリコン、ゲルマニウム、
    ヒ化ガリウム、リン化ガリウム、アンチモン化インジウ
    ム、テルル化カドミウムおよび硫化亜鉛から成る群より
    選ばれた/員である特許請求の範囲第7項記載の方法。 n 基体の表面の少なくとも一部分に浴って配置された
    単結晶半導体材料の母体薄膜中において電位の傾きの使
    用により1つ以上の液体金属包有物を移動させ、それに
    よって少なくとも前記母体薄膜の半導体材料の抵抗率と
    異なった抵抗率を有する7つ以上の再結晶した単結晶半
    導体利料領域を前記母体薄膜中に形成する方法において
    、(a)前記1つ以上の液体金属包有物を陽極および陰
    極接触部の間に位置する前記母体薄膜中において1つ以
    上の経路に泪いながら移動させるだめの方向を決定し、
    (1))(il前記母体薄膜の半導体材料中に5T爵で
    あり、(II)前記母体薄膜の半導体材料との間に前記
    母体薄膜の半導体材料の融点より低い融点を持つた溶体
    を生成し、かつ(ilil前記母体薄膜の半導体材料の
    仕事関数をφ11とした時、量(φl−φh)の代数符
    号とm1記1つ以上の液体金属包有物が移動して接近す
    べき前記接触部の代数符号とが等しくなるような仕事関
    数φiを有するという諸条件を満足するように選ばれた
    材料からそれぞれ成る1つ以上の金属固体を前記母体薄
    膜に接触させて配置し、(C1前記陽極および陰極接触
    部を前記母体薄膜に付加し、(dl前記1つ以上の金属
    固体を融解して1つ以上の液体金属包有物を形成するの
    に十分であると同時に前記母体薄膜の全域にわたって実
    質的に一定から一様であるような高温に前記母体薄膜を
    加熱し、(e)前記陽極および陰極接触部の間に前記電
    位の傾きを設定し、次いで(fl前記電位の傾きの使用
    により前記7つ以上の液体金属包有物を前記母体薄膜中
    において前記経路に沼いながら移動させることによって
    、前記母体薄膜の半導体材料中における前記液体金属包
    有物の材料の固溶解限度までの量で前記液体金属包有物
    の材料をそれぞれ溶解しかつ少なくとも前記母体薄膜の
    半導体材料の抵抗率と異なった抵抗率をそれぞれイ1す
    る7つ以上の再結晶した単結晶半導体材料領域を前記母
    体薄膜と一体化した状態で形成する諸工程から成ること
    を特徴とする方法。 // 前記再結晶した単結晶半導体利料領域の少なくと
    も7つが前記母体薄膜の半導体材料の導電形と異なった
    導電形をも有する特許請求の範囲第10項記載の方法。 7.2 前記加熱工程が外部熱源の使用によって達成さ
    れる特許請求の範囲第70項記載の方法5゜/3.  
    前記加熱工程がジュール熱の利用によって達成される特
    許請求の範囲第10項記載の方法。 /り 前記加熱工程が外部熱源およびジ・−ル熱の併用
    によって達成される特許請求の範m1第70項記載の方
    法。 /左 前記基体の材料が銅、ザファイア、ゲルマニウム
    、リン化ガリウム、ヒ化ガリウム、アンチモン化インジ
    ウム、テルル化カドミウムおよび硫化亜鉛から成る群よ
    り選ばれた/員である特許請求の範囲第70項記載の方
    法。 /乙 前記母体薄膜の半導体材料がシリコン、ゲルマニ
    ウム、リン化ガリウム、ヒ化ガリウム、アンチモン化イ
    ンジウム、テルル化カドミウムおよび硫化亜鉛から成る
    群より選ばれた/員である特許請求の範囲第70項記載
    の方法。 /7 二酸化シリコン、アルミナおよびダイヤモンドか
    ら成る群より選ばれた/員によって構成された薄い絶縁
    膜が前記基体と前記母体薄膜との間の界面に配置される
    特許請求の範囲第10項記載の方法。 7g 前記7つ以上の金属固体の材料がガリウム、銀、
    銅、アルミニウム、金、スズ、インジウム、パラジウム
    およびそれらの合金から成る群より選ばれた/員である
    特許請求の範囲第70項記載の方法。 /9.  ホウ素、リンおよびヒ素から成る群より選ば
    れた非電気移動性のドーパント源が前記7つ以上の金属
    固体の中に含有されて℃・る特許請求の範囲第1g項記
    載の方法。 J 基体の表面の少なくとも一部分に沿って配電位の傾
    きの使用により7つ以上の液体金属包有物を移動させ、
    それによって少なくとも前記母体薄膜の半導体材料の抵
    抗率と異なった抵抗率を有する7つ以上の再結晶した単
    結晶半導体材料領域を前記母体薄膜中に形成する方法に
    おいて、(at前記7つ以上の液体金属包有物を陽極お
    よび陰極接触部の間に位置する前記母体薄膜中において
    7つ以上の経路に沿いながら移動させるための方向を決
    定し、(1)+(+1前記母体薄膜の半導体材料中に可
    溶であり、(1り前記母体薄膜の半導体材料との間に前
    記母体薄膜の半導体材料の融点より低し・融点を持った
    溶体を生成し、かつ(11り前記母体薄膜の半導体材料
    の仕事関数をφhとした時、量(φi−φ11)の代数
    符号と前記7つ以上の液体金属包有物が移動して接近す
    べき前記接触部の代数符号とが等しくなるような仕事関
    数φ1を有するという諸条件を満足するように選ばれた
    材料からそれぞれ成る7つ以上の金属固体を前記母体薄
    膜に接触させて配置し、(cl前記陽極および陰極接触
    部を前記母体薄膜に付加し、(dl前記母体薄膜の上面
    の温度が前記基体の下面の温度よりも低くかつ前記母体
    薄膜を通過する部分の温度勾配中の温度が前記7つ以上
    の金属固体の融点よりも高くなるようにしながら前記母
    体薄膜および前記基体を通して有限の温度勾配を設定維
    持することにより、前記母体薄膜の厚さ全体にわたって
    広がる7つ以上の液体金属包有物を形成し、軸)前記母
    体薄膜の厚さ方向に対して実質的に垂直となりかつ前記
    温度勾配に対して実質的に垂直となるようにして前記陽
    極および陰極接触部の間に前記電位の傾きを設定し、次
    いで(fl前記電位の傾きの使用により前記7つ以上の
    液体金属包有物を前記母体薄膜中において前記経路に沿
    いながら移動させることによって、前記母体薄膜の半導
    体材料中における前記液体金属包有物の材料の固溶解限
    度までの量で前記液体金属包有物の材料をそれぞれ溶解
    しかつ少なくとも前記母体薄膜の半導体利料の抵抗率と
    異なった抵抗率をそれぞれ有する7つ以上の再結晶した
    単結晶半導体材料領域を前記母体薄膜と一体化した状態
    で形成する諸工程から成ることを特徴とする方法。 、2/  前記再結晶した単結晶半導体材料領域の少な
    くとも7つが前記母体薄膜の半導体材料の導電形と異な
    った導電形をも有する特許請求の範囲第2θ項記載の方
    法。 、2.2  前記基体の材料が銅、サファイア、ゲルマ
    ニウム、リン化ガリウム、ヒ化ガリウム、アンチモン化
    インジウム、テルル化カドミウムおよび硫化亜鉛から成
    る群より選ばれた/員である特許d11求の範囲第、2
    0項記載の方法。 、2.3.  前記母体薄膜の半導体材料が/リコン、
    ゲルマニウム、ヒ化ガリウム、リン化ガリウム、アンチ
    モン化インジウム、テルル化カドミウムおよび硫化亜鉛
    から成る群より選ばれた/員である特許請求の範囲第2
    0項記載の方法。 、2ダ  ニ酸化ノリコン、アルミナおよびダイヤモン
    ドから成る群より選ばれた/員によって構成された薄い
    絶縁膜が前記基体と前記母体薄膜との間の界面に配置室
    される特許請求の範囲第2θ項記載の方法。 2k  前記7つ以上の金属固体の材料がガリウム、銀
    、銅、アルミニウム、金、スズ、インジウム、パラジウ
    ムおよびそれらの合金から成る群より選ばれた/員であ
    る特許請求の範囲第20項記載の方法。 λ乙 ホウ素、リンおよびヒ素から成る群より選ばれた
    非電気移動性のドーパント源が前記7つ以上の金属固体
    中に追加包含される特許請求の範囲第20項記載の方法
JP7603883A 1982-04-28 1983-04-28 再結晶した単結晶半導体材料領域の形成方法 Granted JPS5918190A (ja)

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US06/372,857 US4377423A (en) 1980-12-29 1982-04-28 Liquid metal inclusion migration by means of an electrical potential gradient
US372857 1989-06-29

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