JPS5918265A - 始動装置 - Google Patents
始動装置Info
- Publication number
- JPS5918265A JPS5918265A JP12761682A JP12761682A JPS5918265A JP S5918265 A JPS5918265 A JP S5918265A JP 12761682 A JP12761682 A JP 12761682A JP 12761682 A JP12761682 A JP 12761682A JP S5918265 A JPS5918265 A JP S5918265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion gear
- clutch
- helical spline
- rotating shaft
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
- F02N15/022—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the starter comprising an intermediate clutch
- F02N15/023—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the starter comprising an intermediate clutch of the overrunning type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車や自動二輪車の内燃機関の始動装置に
関するもので、特にピニオンギヤを分割して衝撃緩衝部
材を適切に組込むことによりギヤ部等の破損が防止され
た耐久性の良い始動装置を提案するものである。
関するもので、特にピニオンギヤを分割して衝撃緩衝部
材を適切に組込むことによりギヤ部等の破損が防止され
た耐久性の良い始動装置を提案するものである。
従来、自動二輪車等の内燃機関を始動させる為の装置と
して、所謂ペンディックス式、或いは慣性摺動式と称さ
れる始動装置は良く知られている。
して、所謂ペンディックス式、或いは慣性摺動式と称さ
れる始動装置は良く知られている。
第1図にその始動装置の代表的な1例を示した。
第1図において、始動モータ(不図示)から動力の伝達
を受けるドリブンギヤ1が軸着される回転軸2に、一方
向クラッチ装置の駆動部であるタラツチアウタ3が、嵌
合面に刻設されたヘリカルスプライン4を介して軸方向
に対し摺動可能に外挿されている。そして、一方向クラ
ッチ5を介してこれの被動部であるピニオンギヤ6が、
前記回転軸2に軸受7を介して回転自在かつ軸方向にも
摺動自在に外挿ξれ、さらに、コイルスプリング8が、
その1@を前記ピニオンギヤ6の端面に円筒状のスプリ
ングカバー9の内側に曲折された先端部を介して当接さ
せ、外挿されている。スプリングカバー9は、大口径カ
バー98と略肉厚分だけそれより口径が小さい略椀形状
の小口径カバー〇もが互いに軸方向に摺動可能に接合さ
れて構成されており、従って軸方向長さが伸縮自在とな
る。
を受けるドリブンギヤ1が軸着される回転軸2に、一方
向クラッチ装置の駆動部であるタラツチアウタ3が、嵌
合面に刻設されたヘリカルスプライン4を介して軸方向
に対し摺動可能に外挿されている。そして、一方向クラ
ッチ5を介してこれの被動部であるピニオンギヤ6が、
前記回転軸2に軸受7を介して回転自在かつ軸方向にも
摺動自在に外挿ξれ、さらに、コイルスプリング8が、
その1@を前記ピニオンギヤ6の端面に円筒状のスプリ
ングカバー9の内側に曲折された先端部を介して当接さ
せ、外挿されている。スプリングカバー9は、大口径カ
バー98と略肉厚分だけそれより口径が小さい略椀形状
の小口径カバー〇もが互いに軸方向に摺動可能に接合さ
れて構成されており、従って軸方向長さが伸縮自在とな
る。
前記小口径カバー9bは、回転軸2に外挿され、ストッ
パ10により軸方向に移動しないよう固定されている。
パ10により軸方向に移動しないよう固定されている。
又、前記クラッチアウタ3の括れた部分の外側には、円
盤を放射状に略3分割した形状のガバナウェイト11a
がクラッチアウタ3に固着された放射状に三つ叉に分岐
するウェイトホルダ11bにより均等に支持され円環状
のスプリング11Cにより外側からその弾発力で締めつ
けられ一体的に固定されて構成される遠心力ガバナ装置
11が、外挿されている。そして、更にその外側には、
A部に段差を有する略椀形状を成すウェイトガイド12
が、その内部に遠心カガバナ装rI111及びクラッチ
アウタ3の1部を収容する態様で回転軸2に外挿され、
C型止メ輪″i3で固定されている。
盤を放射状に略3分割した形状のガバナウェイト11a
がクラッチアウタ3に固着された放射状に三つ叉に分岐
するウェイトホルダ11bにより均等に支持され円環状
のスプリング11Cにより外側からその弾発力で締めつ
けられ一体的に固定されて構成される遠心力ガバナ装置
11が、外挿されている。そして、更にその外側には、
A部に段差を有する略椀形状を成すウェイトガイド12
が、その内部に遠心カガバナ装rI111及びクラッチ
アウタ3の1部を収容する態様で回転軸2に外挿され、
C型止メ輪″i3で固定されている。
以上の如く構成された始動装置において、始動モータ(
不図示)をオンしてドリブンギヤ1とこれを軸着する回
転軸2を急高速回転させると、ヘリカルスプライン4が
機能して、クラッチアウタ3、クラッチ5及びピニオン
ギヤ6がら成る摺動可能な一方面クラッチ装置は回転軸
2上を慣性力で矢印で示される方向のドリブンギヤ1側
に一体に摺動する。そして、ピニオンギヤ6が近傍に突
出するリングギヤ14と衝突し、上述の摺動作用に対し
て逆方向の抵抗力を受けると、上記一体層動部分は回転
軸2と同方向に回転を開始し、適切な位置でピニオンギ
ヤ6がリングギl−14と噛合する。即ち、ピニオンギ
ヤ6は回転しながら摺動してその歯部がリングギヤ14
の歯部に喰い込み、互いの歯部の噛合が完了する。ここ
で、回転軸2は急高速回転を開始する為、前記一体層動
部分には大きい慣性摺動力が作用し、ピニオンギヤ6と
リングギヤ14の双方の端面が衝突して噛合する時には
激しい衝撃を伴う。この為、頻繁に双方のギA7の歯部
が破損したり端面が欠けて所M端面ダレが発生して双方
のギヤの消耗が甚しく、これが始動装置の寿命を縮める
大きな要因となっていた。
不図示)をオンしてドリブンギヤ1とこれを軸着する回
転軸2を急高速回転させると、ヘリカルスプライン4が
機能して、クラッチアウタ3、クラッチ5及びピニオン
ギヤ6がら成る摺動可能な一方面クラッチ装置は回転軸
2上を慣性力で矢印で示される方向のドリブンギヤ1側
に一体に摺動する。そして、ピニオンギヤ6が近傍に突
出するリングギヤ14と衝突し、上述の摺動作用に対し
て逆方向の抵抗力を受けると、上記一体層動部分は回転
軸2と同方向に回転を開始し、適切な位置でピニオンギ
ヤ6がリングギl−14と噛合する。即ち、ピニオンギ
ヤ6は回転しながら摺動してその歯部がリングギヤ14
の歯部に喰い込み、互いの歯部の噛合が完了する。ここ
で、回転軸2は急高速回転を開始する為、前記一体層動
部分には大きい慣性摺動力が作用し、ピニオンギヤ6と
リングギヤ14の双方の端面が衝突して噛合する時には
激しい衝撃を伴う。この為、頻繁に双方のギA7の歯部
が破損したり端面が欠けて所M端面ダレが発生して双方
のギヤの消耗が甚しく、これが始動装置の寿命を縮める
大きな要因となっていた。
又、ピニオンギヤ6がリングギヤ14と適切に噛合し内
燃機関を始動させ安定駆動に達するまでの所謂クランキ
ング初期やその圧縮工程時及び逆回転現象のケッチン発
生時等には、負荷が大きくなる為に双方の歯面間で大き
い衝撃力が発生し、ここでもギヤの破損等の消耗が助長
されていた。
燃機関を始動させ安定駆動に達するまでの所謂クランキ
ング初期やその圧縮工程時及び逆回転現象のケッチン発
生時等には、負荷が大きくなる為に双方の歯面間で大き
い衝撃力が発生し、ここでもギヤの破損等の消耗が助長
されていた。
本開明は、以上の点に鑑みなされたものであって、始動
装置のピニオンギヤが内燃機関側のギヤに飛び込んで噛
合する際の激しい衝撃を緩和することにより、ギヤ等の
伝達繍構部品の寿命が延び耐久性が大幅に向上された内
燃機関の始動装置を提供することを目的とする。本発明
の特徴とするところは、始動モータにより回転される回
転軸に一方面クラッチ機構の駆動部材がヘリカルスプラ
インを介して摺動可能に外挿され、該駆動部材と一方面
クラッチを介して係脱自在に連結されると共に内燃機関
のリングギヤと接離自在に噛合するピニオンギヤが外周
面に形成されている被動部材が前記回転軸に回転自在で
かつ軸方向に摺動自在に外挿されている内燃機関の始動
装置において、前記被動部材が前記回転軸に外挿されて
いる支持部材と該支持部材に外挿されているピニオンギ
ヤの少なくとも2個に軸方向に摺動可能に分割され、噛
合する前記リングギヤの端面と対向する前記ピニオンギ
ヤの端面とは反対側の端面側に衝撃III衝部材が隣設
されている点Cある。この場合において、前記支持部材
と前記ピニオンギヤの分割面に前記ヘリカルスプライン
とは螺旋方向が逆方向のヘリカルスプラインを刻設すれ
ば、更に効果的に噛合時の衝撃を緩和することができる
。
装置のピニオンギヤが内燃機関側のギヤに飛び込んで噛
合する際の激しい衝撃を緩和することにより、ギヤ等の
伝達繍構部品の寿命が延び耐久性が大幅に向上された内
燃機関の始動装置を提供することを目的とする。本発明
の特徴とするところは、始動モータにより回転される回
転軸に一方面クラッチ機構の駆動部材がヘリカルスプラ
インを介して摺動可能に外挿され、該駆動部材と一方面
クラッチを介して係脱自在に連結されると共に内燃機関
のリングギヤと接離自在に噛合するピニオンギヤが外周
面に形成されている被動部材が前記回転軸に回転自在で
かつ軸方向に摺動自在に外挿されている内燃機関の始動
装置において、前記被動部材が前記回転軸に外挿されて
いる支持部材と該支持部材に外挿されているピニオンギ
ヤの少なくとも2個に軸方向に摺動可能に分割され、噛
合する前記リングギヤの端面と対向する前記ピニオンギ
ヤの端面とは反対側の端面側に衝撃III衝部材が隣設
されている点Cある。この場合において、前記支持部材
と前記ピニオンギヤの分割面に前記ヘリカルスプライン
とは螺旋方向が逆方向のヘリカルスプラインを刻設すれ
ば、更に効果的に噛合時の衝撃を緩和することができる
。
次に、本発明の具体的な実施例について、添付の図面に
基づき説明する。第2図は、本発明による自動二輪車の
始動装置を示す図中で上半分を切断した断面図である。
基づき説明する。第2図は、本発明による自動二輪車の
始動装置を示す図中で上半分を切断した断面図である。
尚、第1図に示した前記従来実施例と同一の部品は同一
符号で表わした。第2図において、始動モータ(不図示
)の回転の伝達を受けるドリブンギヤ1が回転軸2の1
端側に軸着されている。この回転軸2の他端側には、一
方向クラッチ装置の駆動部を構成するクラッチアウタ3
aが嵌合面に形成された第1ヘリカルスプライン4aを
介して軸方向に摺動可能に外挿されている。このクラッ
チアウタ3aは外形が2段に括れた略椀形状をなし、そ
の小径部には、ガバナウェイ1〜118.ウェイトホル
ダ111)及び環状スプリング11cで構成される遠心
力ガバナ装置11が装着されている。遠心力ガバナ装置
11は、円盤を放射状に略3分割した形状の3個のガバ
ナウェイト11aが、クラッチアウタ3に外挿固着され
た放射状に均等に三つ叉状に分岐するウェイトホルダ1
11)により均等に支持され、一括して外側から巻着さ
れた環状スプリング110によりその弾発力で締付けら
れ一体的に固定されて構成されており、従って、クラッ
チアウタ3aと一体的に回転すると共に、遠心力により
3個のガバナウェイト11aが夫々軸径方向に移動し、
3個のガバナウェイトIlaて定義する外径を拡大する
。
符号で表わした。第2図において、始動モータ(不図示
)の回転の伝達を受けるドリブンギヤ1が回転軸2の1
端側に軸着されている。この回転軸2の他端側には、一
方向クラッチ装置の駆動部を構成するクラッチアウタ3
aが嵌合面に形成された第1ヘリカルスプライン4aを
介して軸方向に摺動可能に外挿されている。このクラッ
チアウタ3aは外形が2段に括れた略椀形状をなし、そ
の小径部には、ガバナウェイ1〜118.ウェイトホル
ダ111)及び環状スプリング11cで構成される遠心
力ガバナ装置11が装着されている。遠心力ガバナ装置
11は、円盤を放射状に略3分割した形状の3個のガバ
ナウェイト11aが、クラッチアウタ3に外挿固着され
た放射状に均等に三つ叉状に分岐するウェイトホルダ1
11)により均等に支持され、一括して外側から巻着さ
れた環状スプリング110によりその弾発力で締付けら
れ一体的に固定されて構成されており、従って、クラッ
チアウタ3aと一体的に回転すると共に、遠心力により
3個のガバナウェイト11aが夫々軸径方向に移動し、
3個のガバナウェイトIlaて定義する外径を拡大する
。
そして、A部に段差が形成された略椀形状を成すウェイ
トガイド12が、その内部に前記遠心力ガバナ装置11
及びクラッチアウタ3aの小径部から大径部の1部を収
容して被う態様で回転軸2に外挿され、C型止3輪13
で固定されている。一方、クラッチアウタ3aの椀形状
をした大径部の内側には、スプリング(不図示)ところ
(不図示)を適数個づつ組合せて構成され一方向回りの
回転のみを伝達する一方向クラッチ5が、腕側部内周面
に沿って装着されている。
トガイド12が、その内部に前記遠心力ガバナ装置11
及びクラッチアウタ3aの小径部から大径部の1部を収
容して被う態様で回転軸2に外挿され、C型止3輪13
で固定されている。一方、クラッチアウタ3aの椀形状
をした大径部の内側には、スプリング(不図示)ところ
(不図示)を適数個づつ組合せて構成され一方向回りの
回転のみを伝達する一方向クラッチ5が、腕側部内周面
に沿って装着されている。
而して、上記一方向クラッチ5の被動部は、本発明によ
って略円筒状のクラッチインナ3bとこれに外挿される
ピニオンギヤ6とに分割されている。このクラッチ−r
ン太3bは、内外両周面に段差が形成されており、その
大外径部の1端側か上記一方向クラッチ5と摺接すべく
その内部に挿入されると共に、回転軸2に軸受7を介し
て回転自在かつ軸方向にも摺動自在に外挿されている。
って略円筒状のクラッチインナ3bとこれに外挿される
ピニオンギヤ6とに分割されている。このクラッチ−r
ン太3bは、内外両周面に段差が形成されており、その
大外径部の1端側か上記一方向クラッチ5と摺接すべく
その内部に挿入されると共に、回転軸2に軸受7を介し
て回転自在かつ軸方向にも摺動自在に外挿されている。
そして、略椀形状を成すクラッチカバー58が、同様に
椀形状を成すクラッチアウタ3aの大径部の口縁部を抱
きかかえる如き態様でクラッチインナ3bの段差部に外
挿されている。このクラッチカバー58は、その中心部
の挿通孔が可及的に小さく穿設されており、従って一方
向クラッチ5をカバーするだけでなくクラッチアウタ3
aとクラッチインナ3bを軸方向にずれないように拘束
する機能も果すが、挿通孔が小さい為組込むことが容易
でない。然るに、本発明においては、被動部がピニオン
ギヤ6とクラッチインナ3bに分割される為、上記の如
く有用なりラッチカバー58も容易に組込むことができ
る。
椀形状を成すクラッチアウタ3aの大径部の口縁部を抱
きかかえる如き態様でクラッチインナ3bの段差部に外
挿されている。このクラッチカバー58は、その中心部
の挿通孔が可及的に小さく穿設されており、従って一方
向クラッチ5をカバーするだけでなくクラッチアウタ3
aとクラッチインナ3bを軸方向にずれないように拘束
する機能も果すが、挿通孔が小さい為組込むことが容易
でない。然るに、本発明においては、被動部がピニオン
ギヤ6とクラッチインナ3bに分割される為、上記の如
く有用なりラッチカバー58も容易に組込むことができ
る。
そして、クラッチインナ3bの一方向クラッチ5と摺接
する大外径部側とは反対側の小外径部には、ピニオンギ
ヤ6が、前記第1ヘリカルスプライン4aと形成されて
いるネジの螺旋方向が反対である、即ち逆ネジが形成さ
れた、第2ヘリカルスプライン4bを介して、軸方向に
慣性摺動可能に外挿されている。このピニオンギヤ6の
外周面には、歯部6aが全周に突設されており、ピニオ
ンギヤ6が矢印の方向に慣性摺動させられた時に近傍に
突出するエンジン駆動用リングギヤ14と適切に噛合可
能な構成となっている。そして、ピニオンギヤ6の図中
右側先端にはサークリップ5bとストッパ5Cがクラッ
チインナ3bに外挿されており、ピニオンギヤが単独に
リングギヤ14側へ摺動するのを防止している。又、ク
ラッチインナ3bには、第2ヘリカルスプライン4bの
図中左側に隣接して逃げ溝30が刻設されており、後述
する如くピニオンギヤ6がリングギヤ14に衝突して後
退する場合の逃げ場となる。
する大外径部側とは反対側の小外径部には、ピニオンギ
ヤ6が、前記第1ヘリカルスプライン4aと形成されて
いるネジの螺旋方向が反対である、即ち逆ネジが形成さ
れた、第2ヘリカルスプライン4bを介して、軸方向に
慣性摺動可能に外挿されている。このピニオンギヤ6の
外周面には、歯部6aが全周に突設されており、ピニオ
ンギヤ6が矢印の方向に慣性摺動させられた時に近傍に
突出するエンジン駆動用リングギヤ14と適切に噛合可
能な構成となっている。そして、ピニオンギヤ6の図中
右側先端にはサークリップ5bとストッパ5Cがクラッ
チインナ3bに外挿されており、ピニオンギヤが単独に
リングギヤ14側へ摺動するのを防止している。又、ク
ラッチインナ3bには、第2ヘリカルスプライン4bの
図中左側に隣接して逃げ溝30が刻設されており、後述
する如くピニオンギヤ6がリングギヤ14に衝突して後
退する場合の逃げ場となる。
而して、ピニオンギヤ6と一方向クラッチ5をカバーす
るクラッチカバー5aとの間には、二枚の単一の皿バネ
を互いに外縁を合わせ従って中央部が膨らむ態様に重ね
て構成されている皿バネ15が、クラッチインナ3bに
外挿されている。この2枚の皿バネ15に夫々穿設され
ている挿通孔の周縁部の一方は、クラッチインナ3bの
外周面に形成された段差に係止されているが、他方は直
接ピニオンギヤ6の端面に当接している。従って、皿バ
ネ15の弾発力は、段差に係止された方の周縁部が支点
となり、ピニオンギヤ6をリングギヤ14側へ付勢すべ
く作用する。
るクラッチカバー5aとの間には、二枚の単一の皿バネ
を互いに外縁を合わせ従って中央部が膨らむ態様に重ね
て構成されている皿バネ15が、クラッチインナ3bに
外挿されている。この2枚の皿バネ15に夫々穿設され
ている挿通孔の周縁部の一方は、クラッチインナ3bの
外周面に形成された段差に係止されているが、他方は直
接ピニオンギヤ6の端面に当接している。従って、皿バ
ネ15の弾発力は、段差に係止された方の周縁部が支点
となり、ピニオンギヤ6をリングギヤ14側へ付勢すべ
く作用する。
クラッチインナ3bの回転軸2と軸受け7を介して対向
する内周面も2段に形成されており、一方向クラッチ5
と接する側とは反対側の端部の内径が他より大きく確保
され、空間Bが形成されている。この空間Bには、回転
軸2に外挿されているコイルスプリング8の1端側が収
容され、その端面を段差面Cに当接させている。このコ
イルスプリング9の他端側は、回転軸2に外挿されてい
る細長い椀形状をしたスプリングカバー9の腕内部に収
容され、その端部をスプリングカバー9の椀底部に当接
させている。スプリングカバー9は、ス1−ツバ10に
より軸方向に移動しないように固定されている。従って
、クラッチインナ3bは、コイルスプリング8の弾発力
により、常にクラッチアウタ3a側に付勢されている。
する内周面も2段に形成されており、一方向クラッチ5
と接する側とは反対側の端部の内径が他より大きく確保
され、空間Bが形成されている。この空間Bには、回転
軸2に外挿されているコイルスプリング8の1端側が収
容され、その端面を段差面Cに当接させている。このコ
イルスプリング9の他端側は、回転軸2に外挿されてい
る細長い椀形状をしたスプリングカバー9の腕内部に収
容され、その端部をスプリングカバー9の椀底部に当接
させている。スプリングカバー9は、ス1−ツバ10に
より軸方向に移動しないように固定されている。従って
、クラッチインナ3bは、コイルスプリング8の弾発力
により、常にクラッチアウタ3a側に付勢されている。
ここで、前述した第1及び第2ヘリカルスプライン4a
、4bの螺旋方向について、第3(a)。
、4bの螺旋方向について、第3(a)。
第3(b)図及び第4(a)、第4(b)図に基づき詳
細に説明する。第3(a)図は回転軸2の外周面とクラ
ッチアウタ3aの内周面に刻設された第1ヘリカルスプ
ライン4aを示す分解斜視図であり、第3(b)図は前
記両者がヘリカルスプライン嵌合した状態を示す模式的
断面図で、実線が回転軸2に刻設された雄側のヘリカル
スプラインを表わし2点鎖線がクラッチアウタ3aに刻
設された雌側のヘリカルスプラインを表わしている。
細に説明する。第3(a)図は回転軸2の外周面とクラ
ッチアウタ3aの内周面に刻設された第1ヘリカルスプ
ライン4aを示す分解斜視図であり、第3(b)図は前
記両者がヘリカルスプライン嵌合した状態を示す模式的
断面図で、実線が回転軸2に刻設された雄側のヘリカル
スプラインを表わし2点鎖線がクラッチアウタ3aに刻
設された雌側のヘリカルスプラインを表わしている。
又、第4(a)図、第4(b)図も、同様にクラッチイ
ンナ3bとピニオンギヤ6の嵌合面に刻設された第2ヘ
リカルスプライン4bを示す分解斜視図と模式的断面図
である。第3(a)図と第4(a )図及び第3(b)
図と第4(b)図を対比すると、夫々のヘリカルスプラ
インの螺旋方向、即ち平面的には模式的断面図における
傾斜方向、が互いに逆方向になっていることが分る。か
くの如く構成された第1ヘリカルスプライン4aにあい
−C1回転軸2が矢印りで示される如く回転づれば、そ
の回転力Fはヘリカルスプラインの傾斜方向分力F1と
軸方向分力F2に分解され、クラッチアウタ3aはその
軸方向分力F2により軸方向の矢印Eの方向に慣性摺動
せしめられる。一方、第2ヘリカルスプライン4bにお
いては、クラッチインナ3bがクラッチアウタ3aと同
回転方向りに回転すると、螺旋方向が前記第1ヘリカル
スプラインと逆である為、その回転力F′は第2ヘリカ
ルスプライン4bの傾斜方向分力F+’ と軸方向に分
解され、ピニオンギヤ6はその軸方向分力F2’ によ
り前記矢印Eとは逆方向の矢印E′の方向に慣性摺動せ
しめられる。従って、ピニオンギヤ6は、侵述する如く
、噛合い時の激しい衝撃を後退しつつ吸収して相手側の
リングギヤに噛合でき、従来技術の場合に比して噛合時
の衝撃力が顕著に緩和される。尚、この夫々のヘリカル
スプラインの螺旋方向については、その捩れ方向が互い
に逆になっておれば良く、その螺旋角度、即ち平面的に
は夫々の断面図における傾斜角度θ、を一致させる必要
はない。即ち、夫々のヘリカルスプラインの傾斜が、夫
々の断面図において互いに右上りに対しては左上りと逆
になっておれば良い。
ンナ3bとピニオンギヤ6の嵌合面に刻設された第2ヘ
リカルスプライン4bを示す分解斜視図と模式的断面図
である。第3(a)図と第4(a )図及び第3(b)
図と第4(b)図を対比すると、夫々のヘリカルスプラ
インの螺旋方向、即ち平面的には模式的断面図における
傾斜方向、が互いに逆方向になっていることが分る。か
くの如く構成された第1ヘリカルスプライン4aにあい
−C1回転軸2が矢印りで示される如く回転づれば、そ
の回転力Fはヘリカルスプラインの傾斜方向分力F1と
軸方向分力F2に分解され、クラッチアウタ3aはその
軸方向分力F2により軸方向の矢印Eの方向に慣性摺動
せしめられる。一方、第2ヘリカルスプライン4bにお
いては、クラッチインナ3bがクラッチアウタ3aと同
回転方向りに回転すると、螺旋方向が前記第1ヘリカル
スプラインと逆である為、その回転力F′は第2ヘリカ
ルスプライン4bの傾斜方向分力F+’ と軸方向に分
解され、ピニオンギヤ6はその軸方向分力F2’ によ
り前記矢印Eとは逆方向の矢印E′の方向に慣性摺動せ
しめられる。従って、ピニオンギヤ6は、侵述する如く
、噛合い時の激しい衝撃を後退しつつ吸収して相手側の
リングギヤに噛合でき、従来技術の場合に比して噛合時
の衝撃力が顕著に緩和される。尚、この夫々のヘリカル
スプラインの螺旋方向については、その捩れ方向が互い
に逆になっておれば良く、その螺旋角度、即ち平面的に
は夫々の断面図における傾斜角度θ、を一致させる必要
はない。即ち、夫々のヘリカルスプラインの傾斜が、夫
々の断面図において互いに右上りに対しては左上りと逆
になっておれば良い。
以上の如く構成された上記実施例の動作について、以下
に説明する。第2図において、まず始動モータ(不図示
)がオンされ回転を開始し、その回転がドリブンギヤ1
に伝達され、ドリブンギヤ1が軸着されている回転軸2
は高速度で回転を開始する。回転軸2に第1ヘリカルス
プライン4aを介して外挿されているクラッチアウタ3
aは、回転軸2が第3(b)図における矢印り方向に回
転を開始したので、前述した如く第1ヘリカルスプライ
ン4aが機能して矢印Eの方向の慣性摺動作用を受ける
。この為、クラッチアウタ3aに一体的に組付けられて
いる遠心力がバナ装置11゜一方向クラッチ5.クラッ
チインナ3b及びクラッチインナ3bにヘリカルスプラ
イン嵌合されているピニオンギヤ6等の一体摺動部は、
クラッチインナ3bに当接するコイルスプリング8の弾
発力に抗して、前記慣性摺動作用により、第2図におい
て矢印で示される軸方向に一体的に移動ブーる。
に説明する。第2図において、まず始動モータ(不図示
)がオンされ回転を開始し、その回転がドリブンギヤ1
に伝達され、ドリブンギヤ1が軸着されている回転軸2
は高速度で回転を開始する。回転軸2に第1ヘリカルス
プライン4aを介して外挿されているクラッチアウタ3
aは、回転軸2が第3(b)図における矢印り方向に回
転を開始したので、前述した如く第1ヘリカルスプライ
ン4aが機能して矢印Eの方向の慣性摺動作用を受ける
。この為、クラッチアウタ3aに一体的に組付けられて
いる遠心力がバナ装置11゜一方向クラッチ5.クラッ
チインナ3b及びクラッチインナ3bにヘリカルスプラ
イン嵌合されているピニオンギヤ6等の一体摺動部は、
クラッチインナ3bに当接するコイルスプリング8の弾
発力に抗して、前記慣性摺動作用により、第2図におい
て矢印で示される軸方向に一体的に移動ブーる。
そして、ビニオンギA7Gの歯部6aが近傍に突出する
リングギヤ14に衝突し逆方向の抵抗力を受けると、こ
れと同時に、第1ヘリカルスプライン4aの効果により
、クラッチアウタ3aからクラッチインナ3bに至る一
体摺動部分は回転軸2と同方向に回転を開始する。クラ
ッチインナ3bが回転を開始すると、第2ヘリカルスプ
ライン4bが機能し、ピニオンギヤ6にはクラッチイン
ナ3b側が摺動する方向とは逆方向の新たな摺動力が作
用する。然るに、ピニオンギヤ6は皿バネ15の弾発力
によりリングギヤ14側へ付勢されている為、逆方向に
震動しつつクラッチインナ3bと同方向に回転し始める
。ピニオンギヤ6が回り始め、ピニオンギヤ6の歯部6
aがリングギヤ14の歯部に適切に噛合可能な位置にな
ると、再びピニオンギヤ6はクラッチインナ3b側の摺
動部分と一体に当初の正方向、即ちドリブンギヤ1側に
向う方向、に摺動する。そして、第5図に示される如く
クラッチインナ3bの先端がストッパ10に当たり上記
正方向の摺動が停止し、ピニオンギヤ6のリングギヤ1
4への噛合が完了する。以上の如く、ピニオンギヤ6は
、リングギヤ14に対して衝突した瞬間に後退し、即ち
衝撃吸収方向に逃げつつ進行して、リングギヤ14と適
切に噛合する。従って、ピニオンギヤ6の飛び出しから
噛合までの動作を一段階で完了する従来技術の場合に比
べて、ギヤ同士の衝突による衝撃力が大幅に緩和される
。
リングギヤ14に衝突し逆方向の抵抗力を受けると、こ
れと同時に、第1ヘリカルスプライン4aの効果により
、クラッチアウタ3aからクラッチインナ3bに至る一
体摺動部分は回転軸2と同方向に回転を開始する。クラ
ッチインナ3bが回転を開始すると、第2ヘリカルスプ
ライン4bが機能し、ピニオンギヤ6にはクラッチイン
ナ3b側が摺動する方向とは逆方向の新たな摺動力が作
用する。然るに、ピニオンギヤ6は皿バネ15の弾発力
によりリングギヤ14側へ付勢されている為、逆方向に
震動しつつクラッチインナ3bと同方向に回転し始める
。ピニオンギヤ6が回り始め、ピニオンギヤ6の歯部6
aがリングギヤ14の歯部に適切に噛合可能な位置にな
ると、再びピニオンギヤ6はクラッチインナ3b側の摺
動部分と一体に当初の正方向、即ちドリブンギヤ1側に
向う方向、に摺動する。そして、第5図に示される如く
クラッチインナ3bの先端がストッパ10に当たり上記
正方向の摺動が停止し、ピニオンギヤ6のリングギヤ1
4への噛合が完了する。以上の如く、ピニオンギヤ6は
、リングギヤ14に対して衝突した瞬間に後退し、即ち
衝撃吸収方向に逃げつつ進行して、リングギヤ14と適
切に噛合する。従って、ピニオンギヤ6の飛び出しから
噛合までの動作を一段階で完了する従来技術の場合に比
べて、ギヤ同士の衝突による衝撃力が大幅に緩和される
。
ピニオンギヤ6はリングギヤ14と適切に噛合した後、
今度は回転軸2と同期して回転し、リングギヤ14を回
転させてエンジンを駆動する。このエンジンの駆動初期
においては、ピニオンギヤ6に加わる負荷が非常に大き
く、又ピニオンギヤ6自体も回転軸2に同期して高速度
で回転させられる為、ピニオンギヤ6とリングギヤ14
の歯面間に大きい衝撃力が発生する。然るに、本実施例
においては、ピニオンギヤ6とクラツヂインナ3b間に
介設された第2ヘリカルスプライン4bにより、上記衝
撃力を軸方向に変換して緩和する。
今度は回転軸2と同期して回転し、リングギヤ14を回
転させてエンジンを駆動する。このエンジンの駆動初期
においては、ピニオンギヤ6に加わる負荷が非常に大き
く、又ピニオンギヤ6自体も回転軸2に同期して高速度
で回転させられる為、ピニオンギヤ6とリングギヤ14
の歯面間に大きい衝撃力が発生する。然るに、本実施例
においては、ピニオンギヤ6とクラツヂインナ3b間に
介設された第2ヘリカルスプライン4bにより、上記衝
撃力を軸方向に変換して緩和する。
即ち、ピニオンギヤ6が逃げ溝3Cの軸方向幅だり逆方
向に摺動でき、ての分だけ上記衝撃力が吸収される。又
、この駆動初期には前述した如くケップン現象等の異常
動作が起り易いが、この場合の衝撃も上述の如くして緩
和される。
向に摺動でき、ての分だけ上記衝撃力が吸収される。又
、この駆動初期には前述した如くケップン現象等の異常
動作が起り易いが、この場合の衝撃も上述の如くして緩
和される。
又この時、クラッチアウタ3aの外周面に装着されてい
る遠心力カバナ装置11は、クラッチアウタ3aと一体
的に回転し、その3個のガバナウェイi〜11aは、夫
々遠心力により外側に巻着されたスプリング11cの弾
性締付力に抗して浮き上る如く放射状に移動し、ウェイ
トガイド12の段差Aを越えた大口径部の内周面に当接
した態様どなっている。従って、ピニオンギヤ6が噛合
してリングギヤ14を回転駆動させるまでに、エンジン
の回転が低下し不用意にビニオンギV6がリングギヤ1
4からm脱しかかっても、この拡大したガバナウェイト
Ilaが段差へに係合されその1Ilt脱を防止する。
る遠心力カバナ装置11は、クラッチアウタ3aと一体
的に回転し、その3個のガバナウェイi〜11aは、夫
々遠心力により外側に巻着されたスプリング11cの弾
性締付力に抗して浮き上る如く放射状に移動し、ウェイ
トガイド12の段差Aを越えた大口径部の内周面に当接
した態様どなっている。従って、ピニオンギヤ6が噛合
してリングギヤ14を回転駆動させるまでに、エンジン
の回転が低下し不用意にビニオンギV6がリングギヤ1
4からm脱しかかっても、この拡大したガバナウェイト
Ilaが段差へに係合されその1Ilt脱を防止する。
やがて、エンジンが安定駆動に達し始動モータがオフさ
れ回転軸2が停止すると、クラッチアウタ3aも一方向
クラッチ5から切離され停止し・かかるが、一方向クラ
ッチ5を介してクラッチインナ3bの回転に引きずられ
て回転する為、第1ヘリカルスプライン4aの効果によ
りウェイトガイド12側へ戻す逆方向の相当大きい慣性
摺動力がクラッチアウタ3aに作用し、さらにコイルス
プリング8の弾発力も相乗して、クラッチアウタ3aか
らピニオンギヤ6に至る一体摺動部分は強力に逆方向に
押圧される。又、クラッチアウタ3aが略停止しかかる
と、この外周に装着されている遠心力ガバナ装置11の
ガバナウェイト11aに作用していた遠心力も略消失す
る為、夫々のガバナウェイト11aはスプリング11C
の弾性締付力により元のクラッチアウタ3aの外周上に
戻って拡大した外径を縮め、そのストッパ機能を解除す
る。従って、始動モータがオフされ遠心力ガバナ装置1
1のストッパ機能が解除されると同時に、上述した強力
な押圧力が瞬発的に作用し、前記一体層動部分は激しい
衝撃を伴って始動前の位置に戻り、ピニオンギヤ6はリ
ングギヤ14から離脱する。
れ回転軸2が停止すると、クラッチアウタ3aも一方向
クラッチ5から切離され停止し・かかるが、一方向クラ
ッチ5を介してクラッチインナ3bの回転に引きずられ
て回転する為、第1ヘリカルスプライン4aの効果によ
りウェイトガイド12側へ戻す逆方向の相当大きい慣性
摺動力がクラッチアウタ3aに作用し、さらにコイルス
プリング8の弾発力も相乗して、クラッチアウタ3aか
らピニオンギヤ6に至る一体摺動部分は強力に逆方向に
押圧される。又、クラッチアウタ3aが略停止しかかる
と、この外周に装着されている遠心力ガバナ装置11の
ガバナウェイト11aに作用していた遠心力も略消失す
る為、夫々のガバナウェイト11aはスプリング11C
の弾性締付力により元のクラッチアウタ3aの外周上に
戻って拡大した外径を縮め、そのストッパ機能を解除す
る。従って、始動モータがオフされ遠心力ガバナ装置1
1のストッパ機能が解除されると同時に、上述した強力
な押圧力が瞬発的に作用し、前記一体層動部分は激しい
衝撃を伴って始動前の位置に戻り、ピニオンギヤ6はリ
ングギヤ14から離脱する。
尚、上記実施例においては、ピニオンギヤ6とクラッチ
インナ3bの嵌合面に刻設された第2ヘリカルスプライ
ン4bの螺旋方向を第1ヘリカルスプライン4aと逆方
向に形成したが、第1ヘリカルスプライン4aと同方向
に形成しても良い。
インナ3bの嵌合面に刻設された第2ヘリカルスプライ
ン4bの螺旋方向を第1ヘリカルスプライン4aと逆方
向に形成したが、第1ヘリカルスプライン4aと同方向
に形成しても良い。
この場合は、上述したエンジン駆動後の始動モータオフ
時に摺動部分が瞬発的に蹴り戻される時の衝撃を緩和す
るのに効果を奏する。又、皿バネだけでも相当な衝撃の
緩和が可能であるので、ピニオンギヤ6とクラッチイン
ナ3bの嵌合面にストレートスプラインを刻設する構成
としても良い。
時に摺動部分が瞬発的に蹴り戻される時の衝撃を緩和す
るのに効果を奏する。又、皿バネだけでも相当な衝撃の
緩和が可能であるので、ピニオンギヤ6とクラッチイン
ナ3bの嵌合面にストレートスプラインを刻設する構成
としても良い。
又、前記実施例の始動装置は、始動入力側に出力側のピ
ニオンギヤを引き寄せる構成となっていた為、クラッチ
インナが一方面クラッチに対して被動側となり、クラッ
チインナとピニオンギヤとの間に第2ヘリカルスプライ
ンを設けた。然るに、第2ヘリカルスプラインの刻設部
位は上記部位に限定されるものでなく、出力側のピニオ
ンギヤが入力側に対して押し出される構成となる始動装
置においては、クラッチアウタが一方面クラッチに対し
て被動側となる為、クラッチアウタとピニオンギヤとの
嵌合面に第2ヘリカルスプラインを刻設すれば良い。
ニオンギヤを引き寄せる構成となっていた為、クラッチ
インナが一方面クラッチに対して被動側となり、クラッ
チインナとピニオンギヤとの間に第2ヘリカルスプライ
ンを設けた。然るに、第2ヘリカルスプラインの刻設部
位は上記部位に限定されるものでなく、出力側のピニオ
ンギヤが入力側に対して押し出される構成となる始動装
置においては、クラッチアウタが一方面クラッチに対し
て被動側となる為、クラッチアウタとピニオンギヤとの
嵌合面に第2ヘリカルスプラインを刻設すれば良い。
以上詳述した如く、本発明によれば、一方向クラッチの
被動部分を少なくとも2WjAに分割して適切に衝撃!
%tliiIII$4を組込むことにより、ピニオンギ
ヤがリングギヤに飛び込み噛合する時の衝撃を顕著に緩
和することができる。又、上記被動部分の分割面に飛び
込み用のヘリカルスプラインと螺旋方向が異なる別のヘ
リカルスプラインを刻設することにより、更に効果的に
各種衝撃を緩和することができる。従って、ピニオンギ
ヤの歯部等の寿命を延ばし、始動装置の耐久性を大幅に
向上することができる。又、被動部を分割することによ
り、クラッチカバー等の付属部品の組込が容易となる上
に、ピニオンギヤの仕様を多様化することが可能となり
、始動装置の原価低減を促進する。
被動部分を少なくとも2WjAに分割して適切に衝撃!
%tliiIII$4を組込むことにより、ピニオンギ
ヤがリングギヤに飛び込み噛合する時の衝撃を顕著に緩
和することができる。又、上記被動部分の分割面に飛び
込み用のヘリカルスプラインと螺旋方向が異なる別のヘ
リカルスプラインを刻設することにより、更に効果的に
各種衝撃を緩和することができる。従って、ピニオンギ
ヤの歯部等の寿命を延ばし、始動装置の耐久性を大幅に
向上することができる。又、被動部を分割することによ
り、クラッチカバー等の付属部品の組込が容易となる上
に、ピニオンギヤの仕様を多様化することが可能となり
、始動装置の原価低減を促進する。
尚、本発明は、上記の特定の実施例に限定されるもので
はなく、本発明の技術的範囲において種々の変形が可能
であることは勿論である。例えば、皿バネの枚数は2枚
だけでなく3枚以上を組合せても良く、又、被動部を3
個以上に分割する構成とすることも可能である。
はなく、本発明の技術的範囲において種々の変形が可能
であることは勿論である。例えば、皿バネの枚数は2枚
だけでなく3枚以上を組合せても良く、又、被動部を3
個以上に分割する構成とすることも可能である。
第1図は従来の自動二輪車の始動装置を示す上半分を切
断した断面図、第2図は本発明による始動装置の1実施
例である自動二輪車の始動装置の始動前の状態を示す上
半分を切断した断面図、第3(a)図、第3(b)図は
前記1実施例に設けられた第1ヘリカルスプラインの分
解斜視図とその模式的断面図、第4(a)図、第4(b
)図は前記1実施例に設けられた第2ヘリカルスプライ
ンの分解斜視図とその模式的断面図、第5図は前記1実
施例のピニオンギヤがリングギヤと噛合した状態を示す
上半分を切断した断面図である。 (符号の説明) 3.3a:クラッチアウタ 3b:クラッチインチ4
.4a:第1ヘリカルスプライン 4b:第2ヘリカルスプライン 6:ピニオンギヤ 15:I[lバネ特許出願人
株式会社 三ツ葉宵機製作所III図 第2図 第3(q)図 3〇 371 第4(a) v!J b 第4(b)図 第5図 手続補正書 昭和58年10月20日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年 特許願 第 127
616 号2、発明の名称 始 動 装
置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地名称
株式会社 三 ツ 葉 電 機 製 作 所4、代
理人 5、補正命令の日付 自 発 6、補正により増加する発明の数 な し補
正 の 内 容 1、本願明細書[発明の詳細な説明Jの欄中、下記の点
を補正する。 (1) 第4頁、2行中、「止メ輪」と「13」との間
に「又はブツシュ」の6字を加入する。 (2) 第8頁、6行中、「止メ輪」と「13」との間
に「又はブツシュ」の6字を加入する。 (3) 第19頁、14行〜第20頁、3行の「た為、
クラッチインチ・・・すれば良い。」を以下の如く訂正
する。 [るが、出力側のピニオンギヤが入力側に対して押し出
される構成としても良い。J2、本願添付図面中、第1
図、第2図及び第5図を別紙の通り補正する。 (以 上) 第1図 第2図 第5図 勧 =373
断した断面図、第2図は本発明による始動装置の1実施
例である自動二輪車の始動装置の始動前の状態を示す上
半分を切断した断面図、第3(a)図、第3(b)図は
前記1実施例に設けられた第1ヘリカルスプラインの分
解斜視図とその模式的断面図、第4(a)図、第4(b
)図は前記1実施例に設けられた第2ヘリカルスプライ
ンの分解斜視図とその模式的断面図、第5図は前記1実
施例のピニオンギヤがリングギヤと噛合した状態を示す
上半分を切断した断面図である。 (符号の説明) 3.3a:クラッチアウタ 3b:クラッチインチ4
.4a:第1ヘリカルスプライン 4b:第2ヘリカルスプライン 6:ピニオンギヤ 15:I[lバネ特許出願人
株式会社 三ツ葉宵機製作所III図 第2図 第3(q)図 3〇 371 第4(a) v!J b 第4(b)図 第5図 手続補正書 昭和58年10月20日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年 特許願 第 127
616 号2、発明の名称 始 動 装
置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地名称
株式会社 三 ツ 葉 電 機 製 作 所4、代
理人 5、補正命令の日付 自 発 6、補正により増加する発明の数 な し補
正 の 内 容 1、本願明細書[発明の詳細な説明Jの欄中、下記の点
を補正する。 (1) 第4頁、2行中、「止メ輪」と「13」との間
に「又はブツシュ」の6字を加入する。 (2) 第8頁、6行中、「止メ輪」と「13」との間
に「又はブツシュ」の6字を加入する。 (3) 第19頁、14行〜第20頁、3行の「た為、
クラッチインチ・・・すれば良い。」を以下の如く訂正
する。 [るが、出力側のピニオンギヤが入力側に対して押し出
される構成としても良い。J2、本願添付図面中、第1
図、第2図及び第5図を別紙の通り補正する。 (以 上) 第1図 第2図 第5図 勧 =373
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、始動モータにより回転される回転軸に一方面クラッ
チ機構の駆動部材がヘリカルスプラインを介して摺動可
能に外挿され、該駆動部材と一方面クラッチを介して係
脱自在に連結されると共に内燃機関のリングギヤと接離
自在に噛合するピニオンギヤが外周面に形成されている
被動部材が前記回転軸に回転自在でかつ軸方向に摺動自
在に外挿されている内燃機関の始動装置において、前記
被動部材が前記回転軸に外挿されている支持部材と該支
持部材に外挿されているピニオンギヤの少なくとも2個
に軸方向に摺動可能に分割され、噛合する前記リングギ
ヤの端面と対向する前記ピニオンギヤの端面とは反対の
端面側に衝撃緩衝部材が隣設されている事を特徴とする
始動装置。 2、上記第1項において、前記支持部材と前記ピニオン
ギヤの分割面には前記ヘリカルスプラインとは螺旋方向
が逆方向のヘリカルスプラインが刻設されている事を特
徴とする始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12761682A JPS5918265A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12761682A JPS5918265A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 始動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5918265A true JPS5918265A (ja) | 1984-01-30 |
| JPS6361502B2 JPS6361502B2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=14964489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12761682A Granted JPS5918265A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918265A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6030363U (ja) * | 1983-08-08 | 1985-03-01 | 本田技研工業株式会社 | エンジンのセルスタ−タ装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55127876A (en) * | 1979-03-22 | 1980-10-03 | Fuji Electric Co Ltd | Arc extinguishing system for thyristor |
| JPS5624310U (ja) * | 1979-08-03 | 1981-03-05 |
-
1982
- 1982-07-23 JP JP12761682A patent/JPS5918265A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55127876A (en) * | 1979-03-22 | 1980-10-03 | Fuji Electric Co Ltd | Arc extinguishing system for thyristor |
| JPS5624310U (ja) * | 1979-08-03 | 1981-03-05 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6030363U (ja) * | 1983-08-08 | 1985-03-01 | 本田技研工業株式会社 | エンジンのセルスタ−タ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6361502B2 (ja) | 1988-11-29 |
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