JPS59190643A - 核磁気共鳴を用いた検査装置 - Google Patents

核磁気共鳴を用いた検査装置

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JPS59190643A
JPS59190643A JP58066038A JP6603883A JPS59190643A JP S59190643 A JPS59190643 A JP S59190643A JP 58066038 A JP58066038 A JP 58066038A JP 6603883 A JP6603883 A JP 6603883A JP S59190643 A JPS59190643 A JP S59190643A
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謙介 関原
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正夫 黒田
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    • G01R33/48NMR imaging systems
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    • G01R33/56563Correction of image distortions, e.g. due to magnetic field inhomogeneities caused by a distortion of the main magnetic field B0, e.g. temporal variation of the magnitude or spatial inhomogeneity of B0

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は核磁気共鳴(以下、「NMRJという)を用い
た検査装置に関し、特にNMRイメージングにおいて画
質劣化の原因となる静磁場の不均一さおよび傾斜磁場の
非直線性の影響を完全に補正可能なNMRを用いた検査
装置に関する。
〔発明の背景〕
NMRを用いた検査装置(以下、単に「検査装置」とい
う)は、NMR現象を利用して対象物体中の核スピンの
密度分布、緩和時間分布等をJV破壊的に求めることに
より、対象物体の所望の検査部位の断面像を構成・出力
するものである。
第1図に検査装置の概略構成を示す。図にお(・て、l
は静磁場H8を発生させる磁石、2&工対象物体、3は
高周波磁場を発生させると同時に対象物体2から生ずる
信号を検出するための検出コイル、4 x = 4 z
はそれぞれX、Z方向の傾斜磁場を発生させるだめのコ
イルである。これらのコイルおよびy方向の傾斜磁場を
発生させるコイル5には、それぞれ駆動装置6,7.8
により電流力(供給される。これらの駆動装置6,7.
δ&工、計算機9からの信号により動作する。コイル5
とじては互いに逆向きに電流が流れるように配線された
円線輪を用いる。上記コイル4x = 4z 、5 k
Cより発生する傾斜磁場の強度は、対象物体の大きさを
検出する装置11あるいは本装置の操作者からの指令に
より、変化させることができる。
核スピンを励振する高周波磁場はシンセサイザ12によ
り発生させた高周波を変調装置13で波形整形・電力増
幅し、前記コイル3に電流を供給することにより発生さ
せる。対象物体2からの信号は上記コイル3により受信
され、増幅装置14を通った後、検波器15で直交検波
され計算機9に入力される。計算機9は信号処理後、核
スビ/の密度分布あるいは緩和時間分布に対応する画像
をCRTディスプレイ16に表示する。
ここで、3次元に分布した対象物体(以下、「被検体」
という)の核スピンの密度分布あるいは緩和時間分布に
対応する画像は、通常、次のいずれかの方法により計測
される。
(1)投影−再構成法・を用いる方法 この方法を用いる場合には、まず、特定の2次面を選び
出す。これには(1)選択照射法(例えば、P。
MausfieA!d他、” Medical Iwa
ging by NM R”、Br1tish Jou
rnal of Radio7ogy、 50pp 1
813〜194(1977)参照)、(2)振動傾斜磁
場を用いる方法(例えば、W 、 S 、 Moore
他、” Experimentalconsidera
tions in implementing a w
hole bodymultiple 5ensiti
ve point nuclear magnetic
resonance imaging system″
、Phi/、Trans、 )L。
Soc、Lond、B 289.511〜518(19
80)参照)が知られている。選び出された2次元面を
画像とするには、投影−再構成法が用いられる。
(2)直接計測法 この方法は、被検体内の核スピン分布および緩和時間分
布等の7−リエ変換の直交座標点を直接計測する方法で
あり、例えば、A、Kumar他提案の7−リエ・ズー
グマトグラフイー法(Journalof Magne
tic Re5onance 13.69〜83197
5参照) 、 W、A、Ede7?5tein他提案の
スピンワープ法Physics in Medicin
e & Biolog5r 25.751〜756t1
98o参照)等が知られている。
上記いずれの方法も、静磁場の強度分布が不均一である
場合、あるいは傾斜磁場の強度分布が非直線的である場
合には、これにより出力される画像に歪を生ずるため、
これらに対する補正を行わなければならないという問題
がある。
上記(1)の投影−再構成法を用いる撮像におゆる静磁
場の不均一さおよび傾斜磁場の非直線性の影響を補正可
能とした検査装置については、本出願人が先に特願昭5
8−23547号に提案した「核磁気共鳴を用いた検査
装置」を参照することができる。
〔発明の目的〕
本発明は上記(2)の直接計測法を用いる撮像における
静磁場の不均一さおよび/または傾斜磁場の非直線性の
影響を補正可能とした検査装置を提供することを目的と
する。
〔発明の概要〕
本発明の要点は、直接計測法を用いる撮像を行う検査装
置におい・て、視野内における静磁場の強度分布および
/または傾斜磁場の強度分布を予め測定しておき、この
データを用いて、上記静磁場および傾斜磁場の下で得た
画像を、該画像上の各点ごとに補正するようにした点に
ある。
これについて、以下、若干補足的説明を行う。
説明を簡単にするために、2次元で、静磁場の強度分布
の不均一さに対する補正を行う場合を、フーリエ・ズー
グマトグラフイー法を例にとって説明する。
C(x、y)を対象の分布、E(x、y)を静磁場の分
布の基準量からのずれ、Gx、GyをそれぞれX方向、
X方向の傾斜磁場の傾斜の大きさとすると、計測データ
は S (tx* ty)=fC(’x、 y)exp[−
2gjr(1(x、y)十GxX)tX+(E(X−y
) 十Gyy) ty)] dxdy(1) で表わされる。なお、ここでは緩和の項は無視している
。また、γは核磁気回転比、tx、tyはそれぞれX方
向、X方向への傾斜磁場を印加している時間である。
ここで、積分変数を に従って変換すると、(1)式は S(txl ty)=fC’(x’、y’)exp[−
2yrj r(G)(x’tx十G y Y’ i y
 ) ] d x” y’            (
3)となる。ここで、 (4) である。
また、ここで、f I(X’ + Y’)+ ’2 (
”L Y’)  は(2)式を逆に解いた結果を”” 
fH(X’+ V’)y y==f。
(X’y y’)と表記したものである。
通常傾斜磁場は の条件で印加されるので、(4)式は C′(y′、y′)≠C(f+ (x’t y’)t 
f2(x’* y’) )(6) と置くことができる。
さて、計測データ5(tX、ty)を2次元逆フーリエ
変換するとC’(x’、 y’)を得る。このC’(x
’ 、 y’)は(6)式により、もとの分布C(x、
y)を(2)式に従って座標変換したものに等しい。す
なわち視野内での静磁場分布により画像は(2)式で示
されるゆがみを受ける。
実際、現状の装置では、傾斜磁場の大きさは0.2〜0
.3ガラス/cIIL程度であり、また、現実に得られ
る最高性能のマグネットでも、40cIrL視野におい
て3XIO”程度の不均一さを持つ。この場合、x−x
’キL5絵素t  Y  Y’中1.5絵素であるので
、2絵素程度のゆがみをうけることになる。
本発明は、前述の如く、視野内における靜磁楊分布E(
x、y)を予め測定しておき、このデータを用いて、静
磁場分布の影響を受けた画像C’(x’。
y’ )を(2)式で示された(X、y)と(y′、y
′)の対応関係を利用して補正するものである。
〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
まず、2次元面をイメージングする場合を例にとって、
7−リエ・ズーグマトグラフイー法の原理と本発明を2
次元のフーリエ・ズーグマトグラフイー法に適用した例
について述べる。
第2図は、被検体のある断面を選択照射法によって選択
し、その断面を2次元のフーリエ・ズーグマトグラフイ
ー法によりイメージングするための照射パルスと、x、
y、z方向の傾斜磁場と、核スピンからの信号のタイミ
ングを示すものである。ここでは、(xIV)面に平行
なある断面を選択するものとしている。図において、R
Fは上記照射パルスを、G2.G、およびGxはそれぞ
れz、yおよびX方向の傾斜磁場を示している。また、
NSは核スピンからの信号を示し、■〜■は処理区間で
ある。
E間■においては、G2を印加しつつ選択照射90°パ
ルスを照射し、(X1M)面に平行な特定断面の核スピ
ンを90°倒す。なお、選択照射パルスにライては、P
、Mansfiel!d他“MedicalIma−g
ing by NMR″Br1tish Journa
l of Radio7ogy50.188〜194(
1977)を参照されたい。次いで、E間■においては
、上記選択照射900ハルス照射から時間τ経過後に、
選択熱射180°パルスを照射して、区間Φにおいて選
択された断面内のスピンを180°反転させる。これは
90’パルス印加から時間2τ後にエコーの形で信号を
観測するためである。区間■ではX方向の傾斜磁場を時
間tyだげ印加する。区間■では、区間■におけるX方
向の傾斜磁場を切った直後からX方向の傾斜磁場を印加
し、同時に信号計測をはじめる。X方向の傾斜磁場の印
加開始からの時間をtxとする。
このような計測をX方向の傾斜磁場の印加時間t、を変
えて行った結果得られる2次元信号5(1X、1y)は
、前記選択断面の核スピン分布C(x。
y)との間に 5(tx、ty)−fC(x、y)exp(−2πjγ
(Gxxtx十Gy y t y月d Xa 、   
         (7)の関係がある。ただし、(力
式は傾斜が直線的で静磁場が均一である場合にのみ成り
立つものであり、また、緩和の項は無視している。(7
)式からもわかる通り、選択断面の核スピン分布C(x
、y)は5(tX、t、)を2次元フーリエ逆変換する
ことにより求まる。以上がフーリエ・ズーグマトグラフ
イー法の原理である。
さて、もし、視野内で静磁場が均一ではなく、ある分布
を持っている場合には5(tx、t、)とC(x、y)
の関係は(7)式ではなく前記(1)式で表わされる。
そして、計測信号5(tx、ty)を2次元フーリエ逆
変換して得られる画像はC’(x’e y’)であり、
これは(6)式に示される如く、もとの分布C(x、y
)に(2)式で示される座標変換をほどこしたものに等
しい。すなわち、点(x、y)における核スピン分布C
(x、y)に対応する画像濃度は、再生画像においては
、(2)式で示される点(y′、y′)に再生されるこ
とになる。
本発明はこのことを利用しC′(y′、yりからもとの
分布C(x、y)に対応した(すなわち、静磁場の不均
一さの影響のない)画像を得るものである。
実際にはC(x、y)は離散点で求めるので、画像をN
xNのマトリックスで計算するものとして、前記C(x
、y)をC(I、J)(I=O,l、・・・N−1;J
=0.1.・・・N−1)と表記する。また、画素点(
I、J)上の静磁場の規準値からのずれも(x、y)の
値をE(I、J)と書く。再生画像データC’ (x’
、 y’)も離散点で求まるので、C′(y′。
J / )と前記する。
さて、画素点(I、J)における静磁場不均一の影響を
補正した後の画像の、画素点(1,J)における値C(
I、J)は、再生画像においてによって計算される点(
ξ、η)におゆる画像濃度に等しい。ところで点(ξ、
η)は、一般には再生像が計算されている画素点(y′
、J′)(I′=0.1.・・・、N−1;J’=O,
l、・−・、N−1’)とは一致しない。従って、再生
像c’(g’、η′)の値を点(ξ′、η′)を囲む4
点で補間して求める。
すなわち、 とする。ここで記号[]は、[コの中の値を越えない最
大の整数を意味するものとする。(9)式の結果を用い
て I−(1−△1)(1−△2)”(1,J)+(1−△
、)Δc/(i、j+D十Δ、(l−Δ2) C’(t
 +l 、J )+Δ1△2 C’(i+l 、 j 
+1 )(10) を計算し、 C(I 、 J )=9(11) とする。このよう・にして得られたC(I、J)は、補
間誤差を無視すれば静磁場不拘−を補正しだものである
また、傾斜磁場が非直線的である場合も全(同様にして
補正できる。すなわち、この場合に(ま、傾斜磁場をx
 r ’j力方向対して、それぞれと表記する。ここで
、hl y h2はX方向、X方向の傾斜磁場の直線か
らずれた成分を表わす。このとき、計測された2次元信
号3(tx、t、)+iS (t、= ty)=J”C
(x、y)exp[−2yrjr((E(x 、 y)
+)It CXeY)+GxX) tx+(E(XIY
) + J(x+y)十GyY)“y)」“・“y(1
3) で表わされる。ここで、積分変数を とすると(3)式が得られる。この場合には、(8)式
のかわりに を用いることにより、静磁場の不均一さおよび傾斜磁場
の直線性からのずれの影響を補正できる。
第3図に本発明の一実施例である検査装置の構成図を示
す。図において、記号1〜16は第1図に示したと同じ
構成要素を示しており、17.18は記憶装置(以下、
「メモリ」という)である。
メモリ17には補正前の前記画像c / (’ I /
 、 J/ >が格納されており、メモリ18には(9
)式から計算された、すべての画素点(I、J)に対応
する(i。
j)および(Δ1.△2)が格納されている。この(i
、j)、(△1.△2)の計算には、静磁場のみの補正
の場合は(8)式を、傾斜磁場の直線性からのずれの補
正まで含める場合は(15)式を用いることは言うまで
もない。上記式中のE(I、J)、hl(I、J)およ
びh2(I、J)については実際の測定値を用いる。こ
れらの測定値から(9)式を用いて(i、j)および(
・△l、△2)をすべての画素点(I、J)について計
算するのは、大型計算機を用いて、予め行っておけば良
い。
上述の如く構成された検査装置において、計算機9は補
正後の画素点(I、J)に対する画像データC(I、J
)を計算する場合に、まず、画素点(I、J)に対する
(i、j)および(△1.△2)を前記メモリ18から
ロードし、i+l、j+1゜1−△1および1−Δ2を
計算する。次に、メモリ17からC’(1r j )t
 C’(t+1. j L C’(itj+1)および
C’(i+l 、 j+1 )をロードし、(10)式
を計算し、計算結果を画素点(I、J)における補正後
の画像データC(I、J)とする。上述の計算をすべて
の画素点(I、J)について行い、その結果をCRTデ
ィスプレイ16に表示する。
上記実施例においては、メモリ18に格納する(i 、
 j )および(△1.Δ2)を他の大型計算機を用い
て予め計算しておく例を示したが、計算機9に十分な能
力がある場合には、この処理を計算機9に行わせても良
い。この場合には、メモリ18には、磁場データE(I
、J)、hl(I、J)およびh2(I、J)が格納さ
れることになり、C(I。
J)の計算に際しては、まず、画素点(I、J)に対す
る磁場データE(I、J)、h、(I、J)およびh2
(I、J)をメモリ18からロードし、次に(8)式あ
るいは(15)式を用いて(ξ、η)を計算し、更に(
9)式を用いて(i、j)および(△1.△2)を計算
することになる。
以上、フーリエ・ズーグマトグラフイー法を例にとって
本発明を説明したが、被検体分布の7−リエ変換の直交
座標点を計測する他の方法である前記スピンワープ法で
は、次のようにして本発明を適用する。
第4図は2次元のスピンワープ法忙よりイメージングす
る操作を示すもので、第2図(フーリエ・ズーグマトグ
ラフイーの説明図)に対応するものである。記号は第2
図に準じて用いている。前述のフーリエ・ズー・グマト
グラフイー法との相異は、E間■にある。すなわち、7
−リエ・ズーグマトグラフイー法の場合には、E間■に
おいてy方向の傾斜磁場の印加時間tyを変えて計測を
行ったが、スピンワープ法の場合には、上記t、を変え
るのではなく、印加時間はt。で一定として、傾斜の大
きさG。を種々の値に変化させて、核からの信号を観測
する。この結果得られる2次元信号5(Go、tx)は
、もとの核スピン分布C(x、y)との間に 5(Go、 tx)=J”C(xsy)exp[2πj
γ((E(x、y)十h+ (x、y) 十G)(X)
”X+(”’(x、y) 十〇□(y+ε(x、y))
to)dXdy(16) の関係がある。ここで、緩和の項は無視しており、y方
向の傾斜磁場をG。y十Goε(x、y)で表わした。
この(16)式を変形すると、 [−2πjγ((E(x、y)十h1(X、y)十Gx
X)tx+Goto(y十ε(x、y)))dxdy 
       (17)となり、 x’=x+−!−(E(x、y)+bs(xty))G
x y’=y十ε(x 、 y )           
  Qs)と座標変換をすれば、 5((ro、tx)=J”C(x’、y’)exp[2
πjr(GxX′txとなる。
(18)式を逆に解いた関係を と表記すれば、C′(x′、y′)は C’(xt y’) −C(,91(x’r y’)t
、7−2πJ rE(、p+ (x’+ y’) * 
、!i’2 (x’y y’)) t□l2(X、y)
)e (21) を得る。画像の絶対値をとると、 1c’(x’、y’)l=lc(L(x’、y’)、L
(x’、y′))1(22) を得る。(22)式は静磁場の不均一さおよび傾斜磁場
の直線性からのずれによって、画像の絶対値がゆがみを
受けることを示している。このゆがみは前述のフーリエ
・ズーグマトグラフイー法の場合と全く同様に、ただし
、(8)式のかわりにを用いることにより補正できる。
上記補正処理は、第3図に示した検査装置を用いる場合
、メモリ17には補正前の画像C′(I−J′)を、メ
モリ18には上記(オ)式および(9)式を用いて計算
した(i、j)および(△1.△2)が格納される。ま
た、(23)式中のE(I、J)、h(I、J)および
ε(I、J)は実際の測定値を用いることは言うまでも
ない。
なお、すべての画素点について測定値を得る忙は、測定
に多大の時間を要するので、何点かおきに測定し、その
間の値を補間により求めても良く、また、視野内におけ
る静磁場あるいは傾斜磁場の分布が何等かの関数で近似
できる場合には、上記例にあげた両方法に必要なE(I
 、 J )、 h、 (LJ)h2(1,J)および
ε(I、 J)をこれらの近似関数を用いて計算しても
良いことも言うまでもない。
さて、以上の取扱いでは(5)式の成立を仮定して説明
を行って来たが、静磁場の不均一さが非常に大きい場合
には(5)式が成立せず、(4)式の分母も補正しなげ
ればならない。このような場合について以下説明する。
まず(4)式の分母をWと定義する。
上式を連続変数(x、y)から離散変数(I。
J)に変更すると、 (25) となる。ここで、△X、△yは画素のX s Y方向の
幅である。E(、I、J)の値として実際の測定値もし
くは補間により求めた値等を用いることは前述の通りで
ある。
画素点(1,J)における補正後の画像C(I。
J)を求めるには、前記(8)式(7−リエ・ズーグマ
トグラフイー法の場合)もしくは(23)式(スピンワ
ーブ法の場合)を基に、(9式から(i、j)および(
Δ1.△2)を求め、これから(10式の9の値を計算
し、次に(25)式に従ってWの値を計算し、 C(I、J)=iW         (26)を求め
る。このようにして、(5)式が成立しないような大き
な不均一さを持った静磁場の影響をも補正することがで
きる。
ここで、視野内における磁場の分布を測定する方法につ
いて補足的に説明しておく。本発明が対象とする静磁場
の不均一さおよび傾斜磁場の非直線性は、静磁場強度の
0.001%程度のものを指している。このような高精
度の測定は従来の磁場測定器具では不可能(例えば、ガ
ウスメータの測定精度は静磁場強度のO,1%程度であ
る)であり、以下に述べる如きNMRを用いる方法によ
って実現することができる。すなわち、イメージしたい
物質(例えば、水)の入った直径1關程度の細い試料管
に信号検出用コイルを巻いた測定子により、視野内の各
位置における共鳴信号の周波数を測定する。共鳴信号の
周波数fは磁場強度Hと比例関係にあり、その比例定数
は核磁気回転比である。
従って共鳴信号の周波数fを知れば、その位置における
磁場強度Hの値を高精度に求めることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、静磁場、傾斜磁場お
よび高周波磁場内におけるNMR現象を利用する検査装
置において、前記静磁場および/または傾斜磁場の視野
内における強度分布あるいはこれから計算されたデータ
を格納するメモリを設けて、上記静磁場および傾斜磁場
の下で得た画像を、上記メモリから読出したデータを用
いて、上記画像上の各点ごとに補正するようKしたので
、静磁場の不均一さ、および/または傾斜磁場の非直線
性の影響を完全に補正することが可能な検査装置を実現
できるという顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の検査装置の概略構成を示す図、第2図は
7−リエ・ズーグマトグラフイー法を説明するための図
、第3図は本発明の一実施例である検査装置の概略構成
を示す図、第4図はスピンワープ法を説明するための図
である。 1:静磁場発生用磁石、2:対象物体、3=高周波磁場
発生用コイル、4X、42.5:傾斜磁場発生用コイル
、6,7.8:コイル駆動装置、9:計算機、12:シ
ンセサイザ、13:変調装置、14:増幅装置、15:
検波器、16:CRTディスプレイ、17.18:メモ
リ。 第   1   図 第   2   図 第   3   図 第4図 手続補正書(自発) 1、小作の表示 昭和 58年 特  許願第66038  号2、 発
明の名称    核磁気共鳴を用いた検査装置3、 補
正をする者 蜀1件との関係  特許出願人 4、代理人 制 御 5、← 補正により増加する発明の数     な し
く1)「発明の詳細な説明」の欄の記載を下記の通り補
正する。 1)第9頁第10行「第2図は、」から第10頁第16
〜17行「tXとする。」までを、下記の通り補正する
。 「第2図は2次元のフーリエ・ズーグマトグラフィー法
を実施するための照射パルスと、X・y方向の傾斜磁場
と、核スピンからの信号のタイミングを示すものである
。 ここでは、(x、y)面に平行なある断面を選択するも
のとしている。図において、RFは上記照射パルスを、
G およびG はそれぞれ、yおy         
 x よびX方向の傾斜磁場を示している。また、NSは核ス
ピンからの信号を示している。 まず、90°パルスを印加し、試料内の核スピンを90
°倒す。その直後に、上記傾斜磁場Gyを時間tyだけ
印加し、続けて傾斜磁場Gx を印加してNMR信号の
観測を始める。」 2)第17頁第10行「以上、」から第19頁第14行
「を得る。」までを、下記の通り補正する。 「以上、2次元フーリエ・ズーグマトグラフィー法を例
にとって本発明を説明したが、本発明は2次元に限られ
るものではない。また、被検体分布のフーリエ変換の直
交座標点を計測する他の方法である前記スピンワープ法
では、次のようにして本発明を適用する。 第4図は2次元のスピンワープ法によりイメージングす
る操作を示すもので、第2図に対応するものである。記
号は第2図に準じて用いている。 前述のフーリエ・ズーグマトグラフィー法との相異は区
間■にある。すなわち、フーリエ・ズーグマトグラフィ
ー法の場合には、区間■においてX方向の傾斜磁場の印
加時間t を変えて計測を行ったが、スピンワープ法の
場合には、上記tyを変えるのではなく、印加時間はt
 で一定として、傾斜磁場の大きさGy を種々の値に
変化させて、核からの信号を観測する。 この結果、得られる2次元信号S(G 、t)y   
  x は、もとの核スピン分布c (x r y )との間に
次の如き関係を有するものである。 + hl(XI y)+ a、 x) tx+ E(X
I y) t。 +Gy(y+g(x、 y)) to)) dxdy 
      αゆここで、緩和の項は無視しており、X
方向の傾斜磁場をG  (y+a(x、y))で表わし
た。また、t は90°パルスからスピンエコーの観測
開始までの時間間隔である。この(16)式を変形する
と、exp (−2yrj r((E (XI y)+
 h、Cx+ y)+Gx幻tx+Gyto(y+ε(
x、 蜘) ) dxdy      αづとなり。 y’−y+ε(XI y) と座標変換すれば、 + Qyy’ to) ) dxdy        
   αりとなる。 (18)式を逆に解いた関係を 、1’ = g2 (X′+ 3’′)と表記すれば、
C′(y′、y′)は C’ C:”+ y′)”−C(gl (X′+ y’
) +”2 (xl+  yl)e−2πJγ E (
gi (x/、yす+ g2 (X′+  3’′)t
coの を得る。」 3)第20頁第7行「補正できる。」の後に、行を変え
て次の文を挿入する。 「以上の実施例の説明においては、フーリエ・ズーグマ
トクラフィー法、スピンワープ法とも、提案者のオリジ
ナルのシーケンスを用いた場合を説明したが、現在では
、この他に、これらを改良したシーケンスが用いられて
いる。以下、上記改良シーケンスを用いる場合について
、本発明の詳細な説明する。 第5図、第6図は上記改良シーケンスの例を示すもので
、これらのシーケンスの特徴は、180゜パルスを用い
てスピンエコーを形成する点にある。 以下、区間ごとに第5図のシーケンスを例として説明す
る。 区間のにおいては、Z方向の傾斜磁場G を印加しつつ
選択照射90°パルスを照射し、(x、y)面に平行な
特定断面の核スピンヲ90°倒す。なお、選択照射パル
スについては、P 、 Man5field他、”Me
dical Imaging by NMR”Br1t
ish J、 ofRadiography 50.1
88−194(1977)を参照されたい。 次いで、区間■においては、上記選択照射90’パルス
照射から時間τ経過後に、選択照射180゜パルスを照
射して、区間■において選択された断面内のスピンを1
80’反転させる。これは90″パルス印加から時間2
τ後にエコーの形で信号を観測するためである。 区間■ではX方向の傾斜磁場を時間t だけ印加する。 区間■では、区間■におけるX方向の傾斜磁場を切った
直後からX方向の傾斜磁場を印加し、同時に信号計測を
開始する。 このような計測をX方向の傾斜磁゛場の印加時間t を
変えて行った結果得られる2次元信号y S(t、t)は、 x      y S (tx+ ty)=、J”C(”+ y)exp 
C−2πjγ(Gyy ty+(E(x、 y)+Gx
x)tX) ) dxdy      Hとなる。ここ
で注意すべきことは、y方向に対しては、静磁場の影響
が全くないことである。これは、前記入ピンワープ法と
も異なる点であり、180°パルスを用いてエコーを形
成しているためである。スピンワープ法では、傾斜磁場
の反転を用いてエコーを形成するため、静磁場の影響が
位相誤差の形で入り込んでしまう。 第6図にシーケンスが第5図のシーケンスと異なる点は
、G の印加時間を一定にし、振幅を変えている点であ
る。上述の理由により、この場合も、 S (tX、Gy)= J’C’(XI y)expc
−2πjγ(Gyyt。 ” (E (+ y) +Gx X)tx ) :’ 
dXdy       Hとなり、やはり、y方向は静
磁場の不均一性に影響されない。従って、第5図、第6
図のシーケンスとも、スピンワープ法における絶対値画
像に対する補正と全く同様な補正、すなわち、 (23
,)式を利用することにより、静磁場の影響を除去する
ことが可能である。」 (2)「図面の簡単な説明」の欄の記載を下記の通り補
正する。 1)第24頁第5〜6行「フーリエ・ズーグマトグラフ
ィー法を説明するための図、」を、[フーリエ・ズーグ
マトグラフィー法のオリジナルのシーケンスを示す図、
」と補正する。 2)同第7〜8行「スピンワープ法を説明するための図
である。」を、「スピンワープ法のオリジナルのシーケ
ンスを示す図、第5図は改良されたフーリエ・ズーグマ
トグラフィー法のシーケンスを示す図、第6図は改良さ
れたスピンワープ法のシーケンスを示す図である。」と
補正する。 (3)図面を以下の通り補正する。 ■)第2図を添付のものに補正する。 2)第4図を添付のものに補正する。 3)第5図、第6図を追加する。 第2図 ■ ( ( 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 静磁場、傾斜磁場および高周波磁場の各磁場発生手段と
    、検査対象からの核磁気共鳴信号を検出する信号検出手
    段と、該信号検出手段の検出信号の演算を行う計算機お
    よび該計算機による演算結果の出力手段を有し、前記検
    査対象のフーリエ空間における直交座標点を計測する如
    く構成された核磁気共鳴を用いた検査装置において、前
    記静磁場の強度分布および/または傾斜磁場の強度分布
    の測定値あるいはこれから計算された値を格納するメモ
    リを設げて、前記計算機による磁場の強度分布の影響を
    含む演算結果を、前記メモリから読出したデータを用い
    て補正する如く構成されたことを特徴とする核磁気共鳴
    を用いた検査装置。
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