JPS5919453B2 - 金属間化合物磁石 - Google Patents
金属間化合物磁石Info
- Publication number
- JPS5919453B2 JPS5919453B2 JP53140728A JP14072878A JPS5919453B2 JP S5919453 B2 JPS5919453 B2 JP S5919453B2 JP 53140728 A JP53140728 A JP 53140728A JP 14072878 A JP14072878 A JP 14072878A JP S5919453 B2 JPS5919453 B2 JP S5919453B2
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- intermetallic compound
- corrosion resistance
- magnet
- compound magnet
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- Expired
Links
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Landscapes
- Hard Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、希土類元素RとCoとの合金RC0z(z=
4.0〜5.8)にCrを添加してなる金属間化合物磁
石に関する。
4.0〜5.8)にCrを添加してなる金属間化合物磁
石に関する。
本発明の目的は、第1にRCo2磁石の耐食性の向上に
あわ、第2に硬質脆弱な磁石合金に粘さを付与すること
にある。
あわ、第2に硬質脆弱な磁石合金に粘さを付与すること
にある。
希土類元素として一般に知られているYやLa、Ce、
Sm、Pr等のうち、Smと遷移元素との化合物smc
o5は高い磁気特性を有することが理論的に予測され、
研究開発段階を経て、いまや工業的に広く用いられてい
る。
Sm、Pr等のうち、Smと遷移元素との化合物smc
o5は高い磁気特性を有することが理論的に予測され、
研究開発段階を経て、いまや工業的に広く用いられてい
る。
このようなRCo5磁石の製造方法として、一般に焼結
法、鋳造法および樹脂結合法の3種類が知られている。
これら3種類の方法のうち、磁気特性では焼結法が最も
すぐれておわ、樹脂結合法によるものは、焼結法の約1
/2にしかすぎない。しかし機械加工性では逆に樹脂結
合法が最もすぐれておわ、焼結法によるものは硬くて脆
いという欠点を有している。鋳造法では、このような焼
結法のもつ脆弱さを、Cuの含有によつていくらか改善
’している。またフ磁石の加工や長期使用における耐食
性、耐候性についても、樹脂で磁性粉末を被覆しながら
結合している樹脂結合法が、焼結法よシ格段にすぐれて
いる。このように、焼結法によつて製造されたRCo5
磁石は、磁気特性の点ではすぐれている、が、その他の
点では欠点が多い。本発明は、このような焼結法による
磁石を対象とし、磁気特性の低下を最少限に抑えながら
、耐食性の向上と強靭化を達成したものである。
法、鋳造法および樹脂結合法の3種類が知られている。
これら3種類の方法のうち、磁気特性では焼結法が最も
すぐれておわ、樹脂結合法によるものは、焼結法の約1
/2にしかすぎない。しかし機械加工性では逆に樹脂結
合法が最もすぐれておわ、焼結法によるものは硬くて脆
いという欠点を有している。鋳造法では、このような焼
結法のもつ脆弱さを、Cuの含有によつていくらか改善
’している。またフ磁石の加工や長期使用における耐食
性、耐候性についても、樹脂で磁性粉末を被覆しながら
結合している樹脂結合法が、焼結法よシ格段にすぐれて
いる。このように、焼結法によつて製造されたRCo5
磁石は、磁気特性の点ではすぐれている、が、その他の
点では欠点が多い。本発明は、このような焼結法による
磁石を対象とし、磁気特性の低下を最少限に抑えながら
、耐食性の向上と強靭化を達成したものである。
本来Smを代表とする希土類元素は非常に酸化フ しや
すく、常温でも反応が進む性質をもつているため、Co
との化合物もこの傾向がある。しかしこれに数%のCr
を添加すると耐食性が大幅に向上し、常温での酸化は全
く認められなくなる。また、Crの添加による磁気特性
、特に残留磁束密5 度Brの低下は、鋳造法において
Cuを添加した場合と同程度であり、樹脂結合法のよう
な大幅な特性の低下はみられない。さらに靭性において
も鋳造法と同等もしくはそれ以上の効果が得られる。し
たがつて、Crの添加量によつて磁石の性質を0 調整
することができる。Crの添加量は、Coに対して原子
比で0.03未満だと実用的に充分な耐食性が得られず
、また0.3を越えると磁気特性の低下が著しくなるの
で、0.03〜0.3の範囲が望ましい。5 また、化
合物RCo2については、Rとしてはsm以外&CCe
3ミッシエルメタル、Prあるいはそれらの化合物が考
えられ、またCo単独のもの以外にも、その一部をCu
或いはFeで置換したものも実用化されている。
すく、常温でも反応が進む性質をもつているため、Co
との化合物もこの傾向がある。しかしこれに数%のCr
を添加すると耐食性が大幅に向上し、常温での酸化は全
く認められなくなる。また、Crの添加による磁気特性
、特に残留磁束密5 度Brの低下は、鋳造法において
Cuを添加した場合と同程度であり、樹脂結合法のよう
な大幅な特性の低下はみられない。さらに靭性において
も鋳造法と同等もしくはそれ以上の効果が得られる。し
たがつて、Crの添加量によつて磁石の性質を0 調整
することができる。Crの添加量は、Coに対して原子
比で0.03未満だと実用的に充分な耐食性が得られず
、また0.3を越えると磁気特性の低下が著しくなるの
で、0.03〜0.3の範囲が望ましい。5 また、化
合物RCo2については、Rとしてはsm以外&CCe
3ミッシエルメタル、Prあるいはそれらの化合物が考
えられ、またCo単独のもの以外にも、その一部をCu
或いはFeで置換したものも実用化されている。
さらにzについては、z=5が理想的な化学量論的組成
であるが、周知の如くRCO,化合物は、状態図的に広
がりをもち、また成分組成によつてもzが変わb得るも
のであるため、z=4.0〜5.8の範囲内ならば、R
CO5系磁石と言える。以下、実施例に基づいて詳述す
る。
であるが、周知の如くRCO,化合物は、状態図的に広
がりをもち、また成分組成によつてもzが変わb得るも
のであるため、z=4.0〜5.8の範囲内ならば、R
CO5系磁石と言える。以下、実施例に基づいて詳述す
る。
実施例 1.
希土類遷移金属化合物RMzとしてSmcO4.8なる
成分組成の合金と、この合金におけるCOの一部をCr
で置換したSm(COl=XCrX)4.8なる成分組
成で、Xがそれぞれ0.01,0.03,0.1,0.
3および0.4の合金を秤量し、それぞれ溶解、粉砕、
成形、焼結および熱処理の各工程を経て、複数種の磁石
を製作した。
成分組成の合金と、この合金におけるCOの一部をCr
で置換したSm(COl=XCrX)4.8なる成分組
成で、Xがそれぞれ0.01,0.03,0.1,0.
3および0.4の合金を秤量し、それぞれ溶解、粉砕、
成形、焼結および熱処理の各工程を経て、複数種の磁石
を製作した。
得られた磁石のCrの添加量による磁気特性と、強靭性
を表わすパラメータの一つである曲げ強度の変化を第1
図に示す。第1図から明らかな如く、磁気特性を表わす
残留磁束密度Brと保持力BHcは、Crの量が多くな
るにつれて低下し、Crの原子比0.3前後でその低下
率が大きくなる。一方、曲げ強度σはCrの原子比にほ
ぼ比例して増加しており、Crの添加によつて強靭性が
向上しいいることがわかる。次に、これらの磁石の耐食
性を調べるため、+60℃の循環大気中に放置した。そ
のときの磁石の外観上の変化を第1表に示す。第1表か
ら明らかな如く、Cr無添加の場合はもちろんのこと、
原子比0.01の場合でも耐食性はさほど向上していな
いが、原子比0.03以上になると無添加の場合に比べ
て顕著な差が出ている。
を表わすパラメータの一つである曲げ強度の変化を第1
図に示す。第1図から明らかな如く、磁気特性を表わす
残留磁束密度Brと保持力BHcは、Crの量が多くな
るにつれて低下し、Crの原子比0.3前後でその低下
率が大きくなる。一方、曲げ強度σはCrの原子比にほ
ぼ比例して増加しており、Crの添加によつて強靭性が
向上しいいることがわかる。次に、これらの磁石の耐食
性を調べるため、+60℃の循環大気中に放置した。そ
のときの磁石の外観上の変化を第1表に示す。第1表か
ら明らかな如く、Cr無添加の場合はもちろんのこと、
原子比0.01の場合でも耐食性はさほど向上していな
いが、原子比0.03以上になると無添加の場合に比べ
て顕著な差が出ている。
したがつて、磁気特性の低下をできるだけ少なくして、
かつ実用上充分な強靭性および耐食性を得るためには、
Crの添加量は、原子比で0.03〜0.3の範囲が望
ましい。以上述べた如く本発明は、RCOz合金にCr
を添加することにより、耐食性の改善と機械的性質の向
上を可能ならしめたもので、実用効果はきわめて大であ
る。
かつ実用上充分な強靭性および耐食性を得るためには、
Crの添加量は、原子比で0.03〜0.3の範囲が望
ましい。以上述べた如く本発明は、RCOz合金にCr
を添加することにより、耐食性の改善と機械的性質の向
上を可能ならしめたもので、実用効果はきわめて大であ
る。
第1図は、実施例1におけるCr添加量に対する磁気特
性と曲げ強度の変化を示す図である。
性と曲げ強度の変化を示す図である。
Claims (1)
- 1 希土類元素の1種または2種以上から選ばれたRと
、Coとの比率が1:5である化合物を主体とするRC
oz(z=4.0〜5.8)からなる金属間化合物磁石
において、前記Coの一部を原子比で0.03〜0.3
のCrで置換したことを特徴とする金属間化合物磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53140728A JPS5919453B2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | 金属間化合物磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53140728A JPS5919453B2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | 金属間化合物磁石 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5567109A JPS5567109A (en) | 1980-05-21 |
| JPS5919453B2 true JPS5919453B2 (ja) | 1984-05-07 |
Family
ID=15275317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53140728A Expired JPS5919453B2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | 金属間化合物磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919453B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2520450B2 (ja) * | 1988-06-02 | 1996-07-31 | 信越化学工業株式会社 | 耐食性希土類磁石の製造方法 |
-
1978
- 1978-11-14 JP JP53140728A patent/JPS5919453B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5567109A (en) | 1980-05-21 |
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