JPS591994Y2 - ポンプ循環型スラリ−貯槽 - Google Patents

ポンプ循環型スラリ−貯槽

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JPS591994Y2
JPS591994Y2 JP18000279U JP18000279U JPS591994Y2 JP S591994 Y2 JPS591994 Y2 JP S591994Y2 JP 18000279 U JP18000279 U JP 18000279U JP 18000279 U JP18000279 U JP 18000279U JP S591994 Y2 JPS591994 Y2 JP S591994Y2
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JP
Japan
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storage tank
slurry
tower
roof
slurry storage
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Application number
JP18000279U
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JPS5697286U (ja
Inventor
稔 守田
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Tsukishima Kikai Co Ltd
Original Assignee
Tsukishima Kikai Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は沈降性固形物に懸濁するスラリーを均質な状態
に保持するスラリー貯槽に関するものである。
従来、石炭、鉄鉱石、あるいは非鉄金属などを輸送する
場合には貨車、トラック、ベルトコンベヤなどの輸送手
段が用いられていた。
しかし積み込み、積み降しに多大な時間と人手を要する
ことと、前記の物がパイプライン輸送に適していること
などから、水に懸濁させてパイプ輸送する方法が多くな
っている。
そのため中間基地や、受入れ基地では大量のこれ等のス
ラリーを相当期間貯槽に貯える必要が生じ、これに使用
される貯槽は、 1000〜50000 を程度の大きさに及んでいる。
これ等の貯槽内におけるスラリーを均一組成に保つこと
は重要である。
例えば懸濁している固形物が沈降してスラリーを連続し
て抜き出せない場合には、プロセスの原料連続供給が中
断され操業は出来なくなり、又連続供給は出来たとして
も、スラリー中の固形物の濃度変化がはげしい場合には
、これを受は入れるプロセスの操業は非常に困難となる
しかし、このスラリー輸送においては、前記固形物を一
定の粒度として水により所定の固形物濃度として懸濁さ
せると、粒子は相互に干渉して懸濁固形物の沈降速度は
非常に遅くなる。
この際固形物の沈降を防止するため、界面活性剤を添加
することも有効であるが界面活性剤は高価なため、経済
的に不利となる。
これ等スラリー中の固形物の沈降速度は普通0.1〜1
.0m/Hrに調整されるので、境界面を生じる様な分
離、あるいは濃度差を生じさせないためには移動速度を
1.Qm/Hr以上に保持すれば充分である。
この移動速度を保持するため、貯槽の攪拌には、貯槽側
面にプロペラ形攪拌機を設けたり、上部より攪拌機を入
れてスラリーを攪拌移動させる等の方法もとられている
しかし前者は槽が大きくなると槽中心部まで攪拌力が及
ばず、中心部底に固形物が堆積するなどの欠点があり、
特に重油などの高粘性液を使用した場合にはますますこ
の傾向は助長されるので、側面にプロペラ攪拌機を設け
る攪拌方法の適用には貯槽の大きさに限界がある。
又、後者の上部より攪拌機を入れる方法は、例えばター
ビン型攪拌機によって槽内の濃厚なスラリー全体を攪拌
するには1〜2KW/m2の動力が必要となる。
しかし物質の種類によって異るが、一定の粒度と一定の
固形物濃度を持ったスラリーはスラリー全体をはげしく
攪拌しなくても、液をある速度以上でゆるやかに移動さ
せることにより、大型貯槽内においてもいちじるしい偏
流がないかぎり、スラリーを均質に保つことが出来るこ
とを知見した。
本考案は、この知見にもとすいて完成されたもので、大
貯槽に起り易い偏流をなくシ、あるいは偏流が起ったと
しても、これにより貯槽底部に発生する堆積物をすばや
く外部に取り出し、これを再度貯槽屋根上部より貯槽内
のスラリー上面に均一に分散させることにより、スラリ
ーを均質に保持することを目的とし、直径20〜65m
程度の大形貯槽に経済的に適用できるものである。
以下この考案を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、1は屋根を有
する円筒形、平底のスラリー貯槽である。
スラリー貯槽1の底板1aの中心部には中空円柱状の塔
1bが垂直に、密着、固定して設けられ、塔1bの上部
はスラリー貯槽の屋根1Cを貫らぬいており、その上部
には塔1bの上端開口部を覆って、おおい1dが止め金
具1eによって屋根1Cに固定されている。
塔1bの上部外周には駆動装置2が設けられており、こ
の駆動力によって連結部材2aを介してレーキ腕2bが
駆動される。
このレーキ腕2b下部には、底板1a上に沈降した濃厚
スラリー又は固形物を、塔1bの下端周囲にかき寄せる
ためのレーキ2Cが取り付けられている。
さらに塔1bの下端底板1a上には、スラリー循環系3
の駆動源となるポンプ3aが設けられ、塔下端周囲にか
き寄せられたスラリーまたは固形物はスラリー貯槽底板
1aに固定された中空柱状の塔の内部のポンプ3aによ
り抜出され、配管3bによって屋根1Cの上部に設けら
れたパイプカバー30の内部に導入される。
パイプカバー30の内部には貯槽1の側面に固定された
支持体1fに支持された誘導パイプ3dが垂直に設けら
れている。
なお、3eはスラリー導入パイプである。第2図は塔1
bの上部に設けられた駆動装置2の縦断面図で2dは塔
1bの周上に設けられた取り以は金具である。
取付は金具2dには、駆動装置2のケーシング本体2e
が固定されており、その上にカバー2fが取り付けられ
、このカバー2fの上にはピニオンギヤ2gを有する減
速機付電動機2fが設けられ、ベアリング21によって
支持された軸固定用部材2jの内周に設けられたインタ
ーナルギヤ2にと咬合している。
そして、軸固定用部材2jの外周と、タンク屋根ICと
の間には密封部材21が設けられ、貯槽内部と外気を遮
断している。
またケーシング2eと軸固定用部材2jとの間にはシー
ル材2mが設けられ、貯槽を密封している。
そして、軸固定用部材2jの下部には、連結部材2aが
取り付けられている。
第3図は本考案の他の実施例を示すものであるが、循環
系ポンプ3aを塔1b内に置かないで貯槽外に置いた場
合で、塔1bの下端外周方向にかき寄せられた、濃厚ス
ラリー又は固形物は中空柱状の塔1bの外周に近接して
設けられた底板1a下部配管によりとり出され、地面4
に設けられたトンネル5内の配管を通ってポンプ3aに
よって貯槽上部に循環される。
次にこの様に構成されたこの考案に係るスラリー貯槽の
作用を説明する。
一般に大型貯槽の屋根1Cの支持方法は、屋根部材を経
済的に設計するための重要な要素となっているが、本考
案は中心部に中空柱状の塔1bが柱として存在するため
、屋根の支持梁の一辺が短くなり、強固でかつ経済的な
設計が可能となっている。
この塔1bの上部周囲には、駆動装置2が設けられてお
り、減速機付電動機2hによって駆動されるピニオンギ
ヤ2gによって、塔1b上部外周に取り付は金具2d、
ケーシング本体2e、ベアリング21を介して設置され
た軸固定用部材2jを回転させる。
この軸固定用部材2jは連結部材2aを介してレーキ腕
2bを駆動して、貯槽1の底部に沈降する濃厚スラリー
や固形物を塔1bの下端周囲にかきよせる。
この様にレーキ腕2b、およびこれを駆動する駆動装置
2はすべて塔1bによって支持されているため、貯槽屋
根1Cには細管重量がかからないので、経済的な設計が
可能となる。
さらに塔1b、駆動装置2を設けたことにより生ずる間
隙には密封部材21.シール材2mが設けられているた
め、貯槽は完全に密封される。
塔1bの下端周囲にかき寄せられた濃厚スラリーは循環
系3により貯槽上部に送られて、貯槽1内のスラリーを
均質に保持する。
この際前述した如く、スラリーの移動速度は1.Qm/
Hr以上にすれば、スラリーの均質は保持されるので、
この条件を満足する様なポンプの容量、台数を使用する
必要がある。
またポンプの位置は、吸引口が塔1の下部外周部附近に
開口していればどこに設置してもよい。
ポンプ3aによって送られている濃厚スラリーは、屋根
1Cに設けられたパイプカバー3Cに導入され、誘導パ
イプ3dにそって貯槽1の液面に落される。
この誘導パイプ3dの位置、数は貯槽の大きさ、高さ、
平均液面の位置により、貯槽1内に偏流が起らないよう
に適宜選択されるが、本考案は中心かき寄せ型なので外
部への誘導パイプの配列が好ましい。
この誘導パイプによりスラリーは液面に静かに達して分
散するが、誘導パイプを設置しない場合には屋根より直
接液面にスラリーが落下するので貯槽側板に振動を与え
、音響を発し、繰返し応力が発生し、騒音防止上も好ま
しくない。
この様に落下したスラリーは貯槽全体の攪拌がないので
ほぼ垂直に下降し底部を経てポンプ吸引部に達するが、
底部附近にはスラリーが滞留しやすいので、それをレー
キにより中心部に移動させてポンプの供給スラリー濃度
が一定となるようにし、これを貯槽液面に循環して貯槽
内スラリーの均質を保持するものである。
なお、貯槽への供給スラリーは、導管3eを経て循環系
3に供給されることが好ましいが、貯槽側面などに設け
てもよい。
以上述べた如く、本考案は中心部とこれに取りつけられ
た駆動装置と、駆動装置により駆動されるレーキと、循
環系に誘導パイプが設けられたスラリー貯槽であるので
、貯槽屋根構造の簡易化による経済性を持ち、騒音のな
い大型貯槽を製作することが出来、特に動力費が貯蔵物
1トンに対し0.01〜0.02KWと他のスラリー貯
槽に対しはるかに少ない等多くの長所を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す貯槽の縦断面図、第2
図は駆動装置の説明図、第3図は本考案の他の実施例を
示す貯槽の縦断面図である。 1・・・・・・貯槽、2・・・・・・駆動装置、3・・
・・・・循環系、1a・・・・・・底板、1b・・・・
・・中空柱状の塔、1C・・・・・・屋根、1d・・・
・・・おおい、1e・・・・・・止め金具、1f・・・
・・・支持体、2a・・・・・・連結部材、2b・・・
・・・レーキ腕、2C・・・・・・レーキ、2d・・・
・・・取り付は金具、2e・・・・・・ケーシング本体
、2f・・・・・・カバー、2g・・・・・・ピニオン
ギヤ、2h・・・・・・減速機付電動機、21・・・・
・・ベアリング、2j・・・・・・軸固定用部材、2k
・・・・・・インターナルギヤ、21・・・・・・密封
部材、2m・・・・・・シール材、3a・・・・・・ポ
ンプ、3b・・・・・・配管、3C・・・・・・パイプ
カバー、3d・・・・・・誘導パイプ、3e・・・・・
・導管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 屋根を有する円筒形、平底のスラリー貯槽において、下
    端がスラリー貯槽底板中心部に固定され、上端が前記屋
    根を貫する中空柱状の塔と、この塔の上部外周に設けら
    れた駆動装置によって駆動されるレーキ腕と、このレー
    キ腕の下部にとりつけられ、上記スラリー貯槽底板上の
    沈降性固形物を、塔の下部外周に掻き寄せるレーキと、
    この塔の下部外周に掻き寄せられた沈降性固形物をスラ
    リー貯槽のスラリー上面に循環するポンプと、前記屋根
    より垂直に設けられ、循環スラリーを貯槽スラリー面に
    誘導するスラリー誘導パイプとを有することを特徴とす
    るポンプ循環型スラリー貯槽。
JP18000279U 1979-12-25 1979-12-25 ポンプ循環型スラリ−貯槽 Expired JPS591994Y2 (ja)

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JP18000279U JPS591994Y2 (ja) 1979-12-25 1979-12-25 ポンプ循環型スラリ−貯槽

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Publication Number Publication Date
JPS5697286U JPS5697286U (ja) 1981-08-01
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58180180U (ja) * 1982-05-27 1983-12-01 電源開発株式会社 スラリ−貯槽
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