JPS5920545Y2 - 鞄等の回転型磁石錠 - Google Patents
鞄等の回転型磁石錠Info
- Publication number
- JPS5920545Y2 JPS5920545Y2 JP3260480U JP3260480U JPS5920545Y2 JP S5920545 Y2 JPS5920545 Y2 JP S5920545Y2 JP 3260480 U JP3260480 U JP 3260480U JP 3260480 U JP3260480 U JP 3260480U JP S5920545 Y2 JPS5920545 Y2 JP S5920545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- annular permanent
- iron piece
- cylindrical
- end surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、鞄等の回転型磁石錠に関し、特にその解錠動
作を容易ならしめるための装置に関する。
作を容易ならしめるための装置に関する。
最近のフェライト磁石の進歩により、鞄等の鎖錠に永久
磁石が便利に使用され、特に環状の永久磁石の中心孔に
磁極の一方を柱状に立設し、吸着鉄片をその立設磁極と
永久磁石の他方の極面との間の磁路を形成するように設
けたものが多く使用されている。
磁石が便利に使用され、特に環状の永久磁石の中心孔に
磁極の一方を柱状に立設し、吸着鉄片をその立設磁極と
永久磁石の他方の極面との間の磁路を形成するように設
けたものが多く使用されている。
しかし、この形式の環状磁石錠は、鉄片の吸着力が非常
に大きいので、鞄の蓋などを閉鎖状態に保持する作用は
十分である半面、蓋を開ける場合には鉄片の吸着力に抗
して蓋の端部を引゛き起こす方向に引っ張って吸着鉄片
を永久磁石から無理に引き離さなければならない。
に大きいので、鞄の蓋などを閉鎖状態に保持する作用は
十分である半面、蓋を開ける場合には鉄片の吸着力に抗
して蓋の端部を引゛き起こす方向に引っ張って吸着鉄片
を永久磁石から無理に引き離さなければならない。
この動作は、使用している永久磁石が強力であればある
ほど、鞄の使用者に負担となるだけでなく、吸着鉄片の
蓋材料への取付部に大きい応力従って破損力をおよぼす
ことになる。
ほど、鞄の使用者に負担となるだけでなく、吸着鉄片の
蓋材料への取付部に大きい応力従って破損力をおよぼす
ことになる。
従って、逆説的にいえば、永久磁石はむしろ成る程度弱
いものを使用して蓋の開閉動作にたいした力を必要とし
ないようにすることが考えられる。
いものを使用して蓋の開閉動作にたいした力を必要とし
ないようにすることが考えられる。
本考案は、このような矛盾をなくし、鞄等の環状永久磁
石は十分に強力なものを使用して、しかもその解錠動作
には鞄の蓋を引きはがすような不自然で有害な動作をす
ることなく比較的小さい回転力を吸着鉄片のつまみに加
えることにより磁石錠の強力な吸着状態から脱出させ、
以後は極めて容易な仕方で蓋を開くことができるように
したものである。
石は十分に強力なものを使用して、しかもその解錠動作
には鞄の蓋を引きはがすような不自然で有害な動作をす
ることなく比較的小さい回転力を吸着鉄片のつまみに加
えることにより磁石錠の強力な吸着状態から脱出させ、
以後は極めて容易な仕方で蓋を開くことができるように
したものである。
以下、本考案の一実施例を示す添付図面を参照してその
構成および動作を説明する。
構成および動作を説明する。
第1図は、本考案の回転型磁石錠10の代表的構成を示
す断面図であって、上方に示したA部は、例えば鞄の蓋
側5に取付けられる吸着鉄片1とその保持枠2とを示し
、B部は、例えば鞄の本体側6に取付けられる環状永久
磁石3とその保持枠4とを示している。
す断面図であって、上方に示したA部は、例えば鞄の蓋
側5に取付けられる吸着鉄片1とその保持枠2とを示し
、B部は、例えば鞄の本体側6に取付けられる環状永久
磁石3とその保持枠4とを示している。
第1図Bの環状永久磁石3は断面を示しているけれども
、これはその上面と下面とに両磁極を持った通常の環状
フエライI・磁石である。
、これはその上面と下面とに両磁極を持った通常の環状
フエライI・磁石である。
7は、磁極片であって、環状磁石の下面側に接触した円
板部8と、環状磁石3の中心孔9内にその内壁との間に
間隙10を隔てて直立する円柱部11とを有し、その上
端面12は第1図の例示図では水平面に対して小さい傾
斜角αの傾斜面に形成される。
板部8と、環状磁石3の中心孔9内にその内壁との間に
間隙10を隔てて直立する円柱部11とを有し、その上
端面12は第1図の例示図では水平面に対して小さい傾
斜角αの傾斜面に形成される。
環状磁石3とその磁極片7とは一体的に包持されるため
に非磁性材料(黄銅板等)13で包囲され、それを更に
適当に保持する保持枠4によって靴本体6に固設されて
いる。
に非磁性材料(黄銅板等)13で包囲され、それを更に
適当に保持する保持枠4によって靴本体6に固設されて
いる。
第1図Aの吸着鉄片1は、全体として円板状をなし、鞄
の蓋側5に対して適当の保持枠2(図示では上下2枚を
重ねて構成する)に支持され、一体に形成された上面の
つまみ14(第3図の上面図参照)を回転することによ
って保持枠2内に支持された状態で矢符Rの両方向に回
転することができる。
の蓋側5に対して適当の保持枠2(図示では上下2枚を
重ねて構成する)に支持され、一体に形成された上面の
つまみ14(第3図の上面図参照)を回転することによ
って保持枠2内に支持された状態で矢符Rの両方向に回
転することができる。
吸着鉄片1の下面には環状磁石3の中心孔に入り、永久
磁石の円柱磁極11の上面に対接する大きさおよび同一
傾斜角αの端面16を持った円柱部15が突出している
。
磁石の円柱磁極11の上面に対接する大きさおよび同一
傾斜角αの端面16を持った円柱部15が突出している
。
17は、吸着鉄片1の上面を覆う保護板である。
第1図は、説明の都合上、上記の吸着片1と環状磁石3
とを上下に離間して示したが、実際には、このように互
いに上下に接近させれば、相互間の吸引磁力によって強
力に吸着することはもちろんである。
とを上下に離間して示したが、実際には、このように互
いに上下に接近させれば、相互間の吸引磁力によって強
力に吸着することはもちろんである。
その状態では、磁石錠の外見は、第3図の上面図のよう
にそのつまみ14は図上で見て縦方向に位置しているの
で、これを鞄の蓋の閉鎖位置に合わせておけばよい。
にそのつまみ14は図上で見て縦方向に位置しているの
で、これを鞄の蓋の閉鎖位置に合わせておけばよい。
次に、第1図のように吸着状態にある本考案の環状磁石
錠を大きい外力を加えることなく解錠するための動作を
説明する。
錠を大きい外力を加えることなく解錠するための動作を
説明する。
第2図は、第1図の状態にある吸着鉄片1のつまみ14
を環状磁石3に対して同軸的に180°回転した状態を
示している。
を環状磁石3に対して同軸的に180°回転した状態を
示している。
すなわち、第3図のつまみ14は反対方向(矢符18を
つけであるとして)に向く。
つけであるとして)に向く。
この状態では、円柱磁極11の上端面12と吸着片の円
柱部15の下端面16とは両者の先端部同士が当接する
ので最初の吸着状態よりも各端面の傾斜に対応する高さ
だけ離間することが理解される。
柱部15の下端面16とは両者の先端部同士が当接する
ので最初の吸着状態よりも各端面の傾斜に対応する高さ
だけ離間することが理解される。
従って、この状態では例えば、第2図のように吸着鉄片
1は環状磁石3に対して押し上げられた状態となるので
鞄の蓋はほとんど強力な永久磁石の吸引力から解放され
て蓋はそのま・容易に開けることができる。
1は環状磁石3に対して押し上げられた状態となるので
鞄の蓋はほとんど強力な永久磁石の吸引力から解放され
て蓋はそのま・容易に開けることができる。
以上の説明では、吸着片のつまみ14を180°も回転
した場合を示したけれども、実際においてはこの回転角
度は90°程度とすることが操作上便利であり、周知の
ように磁石と鉄片との吸引力は距離の次乗に反比例して
僅かな間隔によって急減する性質があるので両円柱端面
の傾斜度すなわちカム面の角度は少なくても十分であり
、それはまたつまみ14の所要回転モーメントを小さく
することに役立っている。
した場合を示したけれども、実際においてはこの回転角
度は90°程度とすることが操作上便利であり、周知の
ように磁石と鉄片との吸引力は距離の次乗に反比例して
僅かな間隔によって急減する性質があるので両円柱端面
の傾斜度すなわちカム面の角度は少なくても十分であり
、それはまたつまみ14の所要回転モーメントを小さく
することに役立っている。
第4図にA、B、CおよびDとして略示したものは、上
記の円柱磁極11と吸着片円柱15との端面の変形側を
示し、A図は、端面を単なる傾斜平面12.16とした
上記説明のものを示し、B図は、手内部分19を屋根状
に反対傾斜(磁極円柱と吸着円柱とは相補形状とする)
したもの、C図は、三角錐状20に形成(相補関係は同
様)したもの、D図は、四角錐状21の場合を示す。
記の円柱磁極11と吸着片円柱15との端面の変形側を
示し、A図は、端面を単なる傾斜平面12.16とした
上記説明のものを示し、B図は、手内部分19を屋根状
に反対傾斜(磁極円柱と吸着円柱とは相補形状とする)
したもの、C図は、三角錐状20に形成(相補関係は同
様)したもの、D図は、四角錐状21の場合を示す。
一般的には、これら両円柱端面ば、水平面または円錐面
その他の円心形状以外の適当の不規則面であって相対同
軸摺動回転中の少なくも1個所において実質的に相補関
係の゛形状(例えば円柱端面上の一部に任意の突出およ
びその相補凹部を形成)を持っていればよいことが理解
されるであろう。
その他の円心形状以外の適当の不規則面であって相対同
軸摺動回転中の少なくも1個所において実質的に相補関
係の゛形状(例えば円柱端面上の一部に任意の突出およ
びその相補凹部を形成)を持っていればよいことが理解
されるであろう。
なお、これら両円柱端面12,16の摺動面は、破損し
やすい鋭角の縁部を作らないように適当の丸味を持たせ
ることは実際上に必要であり、また希望ならば、図示は
しないが両端面間または任意の相互摺動部分間に周知の
回転係合機構を設けてもよい。
やすい鋭角の縁部を作らないように適当の丸味を持たせ
ることは実際上に必要であり、また希望ならば、図示は
しないが両端面間または任意の相互摺動部分間に周知の
回転係合機構を設けてもよい。
第1図は、本考案の回転型磁石錠を鞄等の本体側と蓋側
とに装着した状態を示す例示断面図、第2図は、第1図
の回転型磁石錠を解錠する動作を示す断面図、第3図は
、吸着片の上面図、第4図A乃至りは本考案の回転型磁
石錠円柱部の変形を示す略示上面図である。 1・・・・・・吸着鉄片、2・・・・・・吸着鉄片保持
枠、3・・・・・・環状永久磁石、4・・・・・・永久
磁石保持枠、5・・・・・・鞄の蓋、6・・・・・・靴
本体、7・・・・・・磁極片、8・・・・・・磁極片円
板部、9・・・・・・環状磁石中心孔、10・・・・・
・回転型磁石錠、11・・・・・・磁極片円柱部、12
・・・・・・磁極片円柱端面、13・・・・・・非磁性
材間、14・・・・・・吸着片つまみ、15・・・・・
・吸着片円柱部、16・・・・・・吸着片円柱端面、1
7・・・・・・保護板、18・・・・・・吸着片方向矢
符。
とに装着した状態を示す例示断面図、第2図は、第1図
の回転型磁石錠を解錠する動作を示す断面図、第3図は
、吸着片の上面図、第4図A乃至りは本考案の回転型磁
石錠円柱部の変形を示す略示上面図である。 1・・・・・・吸着鉄片、2・・・・・・吸着鉄片保持
枠、3・・・・・・環状永久磁石、4・・・・・・永久
磁石保持枠、5・・・・・・鞄の蓋、6・・・・・・靴
本体、7・・・・・・磁極片、8・・・・・・磁極片円
板部、9・・・・・・環状磁石中心孔、10・・・・・
・回転型磁石錠、11・・・・・・磁極片円柱部、12
・・・・・・磁極片円柱端面、13・・・・・・非磁性
材間、14・・・・・・吸着片つまみ、15・・・・・
・吸着片円柱部、16・・・・・・吸着片円柱端面、1
7・・・・・・保護板、18・・・・・・吸着片方向矢
符。
Claims (1)
- 1.鞄等を鎖錠するために鞄等の一方の部分に固着され
た環状永久磁石と、他方の部分に固着された吸着鉄片と
を有する磁石錠であって、前記環状永久磁石3は、その
−磁極面に接触する円板部8と、前記円板部と磁性的に
一体形成され、前記環状永久磁石3の中心孔9内にその
内周壁に非接触状態に立設する円柱部11とを有する磁
極片7を有し、前記吸着鉄片1は、前記鞄等の前記他方
の部分に自己中心軸に対して回転可能に支持された円板
部と、前記円板部の上面から突出するつまみ14と、前
記円板部の下面から突出する円柱部15とを有し、前記
環状永久磁石3の円柱部11の上端面12と、前記吸着
鉄片1円柱部15の下端面16とは、前記環状永久磁石
3と前記吸着鉄片1とが互いに吸着状態にあるときに実
質的に全面接触するが、前記全面接触位置から前記吸着
鉄片1を前記環状永久磁石に対して同軸的に相対回転さ
せたときには前記同円柱部11.15の両端面12.1
6が全面接触状態から離間するように同軸回転カムの表
面形状を有することを特徴とする鞄等の回転型磁石錠。 2、前記環状永久磁石の円柱端面12と前記吸着鉄片の
円柱端面16とは、前記環状永久磁石の中心軸に対して
直交しない平面であって互いに相補関係の形状を有する
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
の回転型磁石錠。 3、前記環状永久磁石の円柱端面12と前記吸着鉄片の
円柱端面16とは、互いに圧接状態のよ・同軸的に摺動
回転することができる非平面であって互いに相補関係の
形状を有することを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項に記載の回転型磁石錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3260480U JPS5920545Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 鞄等の回転型磁石錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3260480U JPS5920545Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 鞄等の回転型磁石錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56135072U JPS56135072U (ja) | 1981-10-13 |
| JPS5920545Y2 true JPS5920545Y2 (ja) | 1984-06-14 |
Family
ID=29628379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3260480U Expired JPS5920545Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 鞄等の回転型磁石錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920545Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-14 JP JP3260480U patent/JPS5920545Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56135072U (ja) | 1981-10-13 |
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