JPS59207958A - 高流動性フエニレンエ−テル系樹脂組成物 - Google Patents

高流動性フエニレンエ−テル系樹脂組成物

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JPS59207958A
JPS59207958A JP8269283A JP8269283A JPS59207958A JP S59207958 A JPS59207958 A JP S59207958A JP 8269283 A JP8269283 A JP 8269283A JP 8269283 A JP8269283 A JP 8269283A JP S59207958 A JPS59207958 A JP S59207958A
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rubber
phenylene ether
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JP8269283A
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So Iwamoto
岩本 宗
Ichiro Otsuka
一郎 大塚
Masato Takaku
真人 高久
Hideo Koike
小池 英生
Masashi Tomita
富田 昌志
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ENG PLAST KK
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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ENG PLAST KK
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は良好な成形加工性、耐熱性および耐衝撃性を有
する樹脂組成物に関する。詳しくはフェニレンエーテル
系重合体とゴム変性スチレン系重合体を混合してなる高
流動性フェニレンエーテル系樹脂組成物であって、その
成形加工性と成形物のウェルド部の耐衝撃強度が改善さ
れた組成物に関する。
フェニレンエーテル系重合体トコム変性スチレン系重合
体とを混合してなるフェニレンエーテル系樹脂組成物は
、耐熱性、耐衝撃性の優れた樹脂組成物としてよく知ら
れておシ、成形材料等の分野で広く用いられている。し
かしながら近年、該1成物の用途の拡大とともに、複雑
な形状の成形物、肉厚の薄い部分を有する成形物あるい
は大型成形物の材料としての需要が拡大されている。か
かる分野においては、従来のフェニレンエーテル系樹脂
組成物では、樹脂組成物の流動性が低い為に、成形加工
性が低く成形サイクルに時間を要する、あるいはショー
トショットしやすい等の問題が発生している。通常、樹
脂組成物の構成、例えばフェニレンエーテル系重合体ト
ゴム変性スチレン系重合体との配合比や潤滑剤の添加量
等を変更することによって成形加工時の流動性を改善し
た場合、耐熱性及び/または而」衝撃性が損なわれるの
で、耐熱性、耐衝撃性を保持あるいは向上させて流動性
を改善することは困難であった。また、複雑な形状の成
形物、肉厚の薄い部分を有する成形物あるいは大型成形
物の分野においては成形物のウェルド部の衝撃強度が低
くなるという問題が発生している。かかるウェルド部の
衝撃強度改善には、成形時の金型の温度の上昇や成形後
の高温でのエージング等が役立つ場合もあるが、成形サ
イクルが低下したシ労力を要する為、成形物製品の工業
生産上の大きな問題となっている。
本発明者らは、かかる問題の重要性に鑑み鋭意研究を重
ねた結果、驚くべき事に極めて特別な構造を有するゴム
変性スチレン系重合体とフェニレンエーテル系重合体を
混合することによシ成形加工時の流動性が改良され、結
果としてウェルド都立つ の衝撃強度が改善され耐熱性と耐衝′撃性が高い水準に
保持された樹脂組成物が得られる本を見出し本発明に到
達した。
即ち、本発明はフェニレンエーテル系重合体と主成分が
ブタジェン系重合体であるゴム状重合体で変性されたゴ
ム変性スチレン系重合体とよシなルフェニレンエーテル
系樹脂組成物において、(1)該ゴム変性スチレン系重
合体中のスチレン系重合体がそのo、5y/atのトル
エン溶液において30℃で0.55〜0.78 at1
9の還元粘度を有し、(2)該フェニレンエーテル系樹
脂組成物中に分散されたゴム状重合体粒子が0.6〜1
.1μの平均粒子径を有し、かつ(3)該ゴム変性スチ
レン系重合体のグラフト指数Yじ)と上記ゴム状重合体
の膨潤度指数X(倍)及びゴム状重合体のミクロ構造に
おいてゴム状重合体中の全ブタジェン成分100部に対
する1、4シス結合金有量2(部)の関係が次式V及び
式Wを満足することを特徴とする高流動性フェニレンエ
ーテル系樹脂組成物でちる。
(式V)−6,7X+(100−Z)Xo、5+320
〉Y〉−6,7X+(100−Z)Xo、5+220(
式W) 20〉X〉8 本発明でいうフェニレンエーテル系重合体は、一般式 (但し、R4,R2,R3,R4は炭素@3以下の同一
または異なるアルキル基を示し、Ql + Q2 z 
Q5゜Q4は水累または炭素数3以下の同一または異な
るアルキル基を示す。mおよびnは。または自然数を表
わしm = H= Qの場合を除く。)で表さ−れる重
合体である。フェニレンエーテル重合体の例トしては、
ポリ(2,6−シメチルー1,4−フェニレンエーテル
)、ポリ(2,6−シエチルー1,4−フェニレンエー
テル)等が挙げられる。このものは公知の方法、例えば
特公昭36−1869号に記載された方法にょ)、相当
するアルキルフェノールを酸化重合して容易に製造され
る。ポリフェニレンエーテルの好ましい重合度(すなわ
ち、上記一般式におけるm+n)は、数平均重合度が5
0〜400の範囲である。数平均重合度が50以下では
樹脂組成物の機械的%性、特にnIl性が低下するので
好ましく&<、400以上では成形加工性が著しく低下
するので好ましくない。
本発明においてゴム変性スチレン系重合体は、例えばゴ
ム状重合体の存在下にスチレン系単量体を主成分とする
単量体を重合することによって得られる。公知の製造法
が適用されうるが、塊状重合法または塊状−励燭二段重
合法を採用するこ2が好ましい。
本発明において主成分がブタジェン系重合体であるゴム
状重合体は、例えばブタジェン重合体、スチレン−ブタ
ジェン系共重合体の−ねまたはその混合物が挙げられる
。又、エチレン−プロピレン−ジエン系共重合体等を少
量併用することもさしつかえない。しかしながら、エチ
レン−プロピレン−ジエン系共重合体が多量になると、
例えば特開昭54−148839にみられる如く、グラ
フト指数が低下し、本発明の効果は得られない。
かかるゴム状重合体においてそのミクロ構造は特に限定
を要し々いが、ゴム状重合体を構成する全ブタジェン成
分を100部に対して、1,4シス結合金有量か20〜
40部あるいは91部以上のものがよシ好ましく使用さ
れ、また1、2ビニル結合金有量が25部以下のものが
よシ好ましく使用される。また、ゴム状重合体の5重景
係のスチレン溶液とした時の粘度が30℃で20〜30
0 cstであるものが好ましく20〜100 cat
であるものがよシ好ましく用いられる。
ゴム変性スチレン系重合体中のゴム状重合体の含有量は
1〜15重量係が好ましい。
本発明においてスチレン系単量体としては、スチレン、
パラメチルスチレン、α−メチルスチレン、ブロムスチ
レン及びt−ブチルス、チレン等の一種以上が用いられ
、スチレン及びパラメチルスチレンの一種以上が好まし
く用いられる。また、これらのスチレン系単量体と共重
合可能な単量体、例えばアクリロニトリル、メチルメタ
アクリレート、無水マレイン酸等がスチレン系単量体の
一部におきかえて用いられ、々かでも無水マレイン酸が
好ましい。
本発明で用いるゴム変性スチレン系正合体中のスチレン
系重合体は30℃での還元粘度、をその0.5ji/d
tのトルエン溶液において0.55〜0.78゜好まし
くは0,60〜0.73特に好ましくは0.60〜0.
706t/9の範囲に調節する必要がある。この値が0
.55 d4/!9未満である場合は極端に耐衝撃性が
低下する。また、この値が0.78 di/11を越え
ると、本発明の他の要件が満たされた場合においても、
ウェルド部の衝撃強度と成形加工時の流動性の性能バラ
ンスが悪化する。
この還元粘度は次の手順で測定される。ゴム変性スチレ
ン系重合体をメチルエチルケトンに溶解し、遠心分離法
によってメチルエチルケトン不溶分を分離した後、溶解
分をメタノール中で再沈澱する。次いで、メタノール不
溶分を濾過分離後乾燥して、得られる沈澱分の重合体に
ついて還元粘度を測定する。
一般に樹脂の衝撃強度は例えば特開昭57−10184
8にみられるとおシ樹脂を構成する重合体の、例えば、
還元粘度で表示される分子量とともに増大することが知
られている。しかし乍ら本発明組成物においては低い分
子量領域においてもウェルド部の衝撃強度が高水準に維
持される。
本発明で用いるゴム変性スチレン系重合体中に分散され
たゴム状重合体粒子は、平均粒子径が0.6〜1.1μ
、よシ好ましくは0.65〜0.95μ、特に好ましく
は0,75〜0.95μの範囲でなければならない。本
発明者らは、本発明の他の要件が満足された条件のもと
で、本発明の目的を達成する上で、上記範囲のゴム状重
合体粒子の平均径が満たされなければならないことを見
出した。即ち、フェニレンエーテル系樹脂組成物が本発
明の他の要件を満たしている場合においても、ゴム状重
合体粒子の平均径が、0.6μ未満の値である賜金は、
樹脂組成物の耐苅撃強度、例えば、アイゾツト衝撃強度
は極端に小さくなり、また1、1μを越えるとウェルド
部の耐衝撃性及び機械的強度、更には流動性の低下が生
じる。
ゴム状重合体粒子の平均粒子径は次のようにして測定さ
れる。すなわち、樹脂の超薄切片法による電子顕微銑写
真を撮影し、写真中のゴム状重合体粒子50〜200個
の粒子径を測定し、次式によシ平均したものである。
平均粒子径=ΣnD2/X:nD (但し、nは粒子径りのゴム状重合体粒子の個数である
。) 上記の所望の還元粘度及びゴム状重合体の平均粒子径は
ゴム変性スチレン系重合体を製造するさいの反応条件、
例えば単量体の重合体への転化の比較的初期の段階−(
例えば転化率が40重ff%未満の段階)において単量
体組成、ゴム状重合体の濃度、スチレン系重合体の重合
度、攪拌の強度、’m+’量゛1節剤の濃度、溶剤量1
、重合開始剤の種類及び量を調節することによシ達成さ
れる。
本発明で用いるゴム変性スチレン系重合体のグラフト指
数Y(イ)と該ゴム変性スチレン系重合体中のゴム状重
合体の膨潤度指数X(倍〕及び該ゴム変性スチレン系重
合体のミクロ構造においてゴム状重合体中の全ブタジェ
ン成分100部に対する1、4シス結合金有tZ(部)
との関係は次式V及びWで規定される範囲になければな
らない。
(式v)  −6,7X+(100−Z)xO,5−+
−320〉Y〉−6,7X+(100−Z)Xo、5+
220(式W)  20〉X〉8 更に好ましい範囲は、式V′及びW′で表わされる。
(式V’)−6,7X+(100−Z)Xo、5+28
0)Y〉−6,7X+(100−Z)Xo、5+220
(式’W’)  17〉X〉9 本発明でいうゴム変性スチレン系重合体のグラフト指数
及び膨潤度指数は当業者によく知られた方法でfi41
」定される。即ち、グラフト指数についてはゴム変性ス
チレン系重合体を約1.5gr精秤しくxP。
gr) 、メチルエチルケトン30mを加え、更に遠心
分離した後、可溶性成分を傾斜法により除き乾燥後不溶
性成分の重量(xG、grつを求める。
下記のグル含有量として定義される値ya(イ)を求め
、更に、ゴム変性スチレン系重合体中に存在するゴム状
重合体のM量分率yR(q6+例えばゴム変性スチレン
系重合物製造時の物質収支よl)算出されうる)に基い
て下式によシ前記Y(至)値が求められる。
ゲル含有’fl yG (%)== xG−7xP X
 100グラフト指数Y(%)=(yG÷yR−1)X
100また本発明でいうゴム変性スチレン系重合体中の
ゴム状重合体の膨潤度指数X(倍)はゴム変性スチレン
系重合体の約1grにトルエン50dを加えた後遠心分
離を行った後可溶性成分を傾斜にょシ除き、ただち忙ト
ルエンで膨潤している状態にある不溶性成分の重量(z
T、gy )を測定し、その後乾燥を行い乾燥後の不溶
性成分の重量(zD、gr )を得て下式によシXの値
が有られる。
膨潤度指数X(倍)=zT÷zD 従来、例えば、lL’i開昭47−39457あるいは
特匪昭49−99649に記載されている如く、フェニ
レンエーテル系樹脂組成物の耐衝撃強度の向上に関して
は比較的グル含有量の大きいゴム変性スチレン系重合体
を用いることが有利であるといわれている。しかしなが
ら、本発明の目的を達成する上においては、グル含有量
よシもむしろ、ゴム変性スチレン系重合体の膨潤度指数
及びゴム状重合体のミクロ構造に適応したグラフト指数
を満たすことが必要不可欠であることを見出された。
即ち、本発明の他の要件が満たされた場合においても、
上記グラフト指数が式Vの左辺を越えるとフェニレンエ
ーテル系樹脂組成物のフェルドライン部の衝撃強度と成
形加工時の流動性のバランスの低下が生じる。又、グラ
フト指数が式Vの右辺の値に満たない場合は、衝撃強度
が低下する。
本発明の効果発現の理由は明確ではないが、本発明にお
いては、フェニレンエーテル系樹脂組成物の製造に用い
る通常のゴム変性スチレン系重合体に比較してスチレン
系重合体の分子量が低く、しかも平均粒子径の小さい範
囲のゴム変性スチレン系重合体の性能がグラフト指数に
依存することが見出され、さらにかかるグラフト指数の
値の好適値が膨潤度指数及びゴム状重合体のミクロ構造
に依存することを見出し膨潤度指数及びミクロ構造を考
慮してはじめて特別のグラフト指数が効果をもたらす仁
とを見出しだものである。
ゴム変性スチレン系重合体の膨潤度指数は、尚業者にお
いて通常用いられる方法によ’p tm節される。即ち
、例えば、フェニレンエーテル系重合体の存在あるいは
不存存生でゴム変性スチレン系重合体の製造を行う際の
ゴム状重合体の被った熱履歴、添加有機過酸化物量、該
有機過酸化物の分解量等によって調節される。
又、ゴム変性スチレン系重合体のグラフト指数は、例え
ば、ゴム変性スチレン系重合体の製造工程における単量
体とゴム状重合体の使用比またはエチルベンゼン、メル
カプタン類等の連鎖移動剤の量あるいは有機過酸化物の
使用量等で調節される。従来、ゴム状重合体量一定の場
合においてrル含有量と相関するグラフト指数のル、1
節法としては、例えば、特開昭47−39457におい
ては、ゴム粒子径のみを変更する方法が提案されている
が、この方法ではmω節が十分であるとはいえない。
また、ゴム状重合体の熱履歴や有機過酸化物の添加量に
よる調整は、同時に膨潤度指数の変更ももたらすが、本
発明においては、更に膨潤度指数に応じたグラフト指数
に調整する必要がある。本発明でいうゴム状重合体のミ
クロ構造は、当業者によく知られた方法により ff9
料ゴム状重合体の赤外線分先決分析によって求められる
本発明の組成物の要件である(1) + (2)および
(3)の関係に関しては、本発明の目的はこれらの3要
件がいずれも満足される限シにおいて達成されるのであ
って、そのどの一つが欠けても本発明の効果はもたらさ
れない。本発明の要件(1)は、通常のゴム変性スチレ
ン系重合体の還元粘度の値の中で比較的小さい領域を示
すものである。ゴム変性スチレン系重合体の製造におい
て、上記還元粘度と要件(3)のグラフト指数の相関は
従来明確になっていないが、通常の方法、例えば特開昭
47−99649の第7ページエ程りの方法において、
tert−ドデシルメルカプタンの増量、あるいは重合
速度を向上させて還元粘度を低下させる場合はグラフト
指数が減少する傾向があシ、本発明でいう要件(1)と
要件(3)を同時に満足することは困難であシ、有機過
酸化物量を増量して用いる等の操作を要する。
壕だ前述の如く、ゴム状重合体粒子の平均粒子径とグラ
フト指数は一般に相関があるが、コ8ム変性スチレン系
重合体が要件(2)で規定される平均粒子径の範囲にあ
る場合、即ち通常の方法では例えば特開昭47−996
47の第7ページエ程Cの方法において、更に攪拌数を
増加して平均粒子径を要件(2)を満足する範囲にもた
らしても、本発明の要件(3)は満足しえ々いものであ
る。当業者おいては、原料単量体の純度1重合温度2分
子量調節剤の量、氾を人の量と種類1重合開始剤の飯と
a類。
ゴム状重合体の量と種類9重合時の攪拌数等を適宜選定
することにより、本発明の要件(1) 、 (2)およ
び(3)を満足するゴム変性スチレン系重合体を製造す
る事ができる。
本発明のフェニレンエーテル系樹脂組成物は、フェニレ
ンエーテル系重合体とゴム変性スチレン系重合体とを公
知の方法で混合して製造される。
而して本発明の要件を満足する限シにおいては、ゴム変
性スチレン系重合体及びフェニレンエーテル系重合体の
存在下でスチレン系単量体を重合し、ゴム変性スチレン
系重合体を含有するフェニレンエーテル系樹脂組成物を
製造してもよい。好ましい方法としては、フェニレンエ
ーテル系1合体とゴム変性スチレン系重合体を押出様に
ょシ混合することである。まだ本発明の要件を満足する
限シにおいて、2種以上のゴム変性スチレン系重合体も
しくはスチレン系重合体を混合して用いて、本発明のフ
ェニレンエーテル系樹脂組成物を製造してもよい。かか
る場合、本発明でいうゴム変性スチレン系重合体の還元
粘度、平均粒子径、グラフト指数、膨潤度指数等は、用
いるゴム変性スチレン系重合体及びスチレン系重合体の
総量について測定し、計算された値を意味する。
フェニレンエーテル系重合体の配合量は、スチレン系重
合体およびゴム変性スチレン系重合体100重量部に対
して10〜900重量部で、打首しくけ20〜300重
量部である。この値が10重量部未満では耐熱性が低下
し、逆に900重量部を越えると成形加工時の流動性が
低下する。
本発明の変性フェニレンエーテル系樹脂組成物には、必
要に応じて、公知の樹脂老化防止剤、内部潤滑剤、顔料
、難燃剤、帯電防止剤、耐@撃性改質剤等を添加するこ
とも差支えない。
以上の記載から明らかなように、本発明の変性フェニレ
ンエーテル系樹脂組成物は、従来の変性フェニレンエー
テル系樹脂組成物と比較して、成形加工時の流動性、同
時にウェルド部の耐衝撃性および耐熱性が極めて優れた
組成物で、その工業的利用価値は極めて大きい。
以下、実施例および比較例を挙げて本発明を具体的に説
明する。なお、特記しない限シ「部」は重量部を示す。
実施例I A フェニレンエーテルN−合体” 製”Ibt :%
 tij昭50−97695の実施例1の記載に準じて
ポリ(2,6−シメチルー1.4−フェニレンエーテル
)を合成した。すなわち、100部のトルエンに0.4
1部の臭化第二銅および10.9部のジ−n−ブチルア
ミンを添加し、攪拌して触媒溶液を製造した。この触媒
溶液に空気を吹き込みながら、70部の2,6−キシレ
ノールを1o o sのトルエンに溶解した溶液を15
分間で添加した。反応系を30℃に保ち、3時間攪拌お
よび空気の吹き込みを継続した。反応終了後50チ酢酸
溶液3部を添加し触媒を分解した。ポリマー溶液相を遠
心分離しメタノールを添加してポリマーを沈澱させ、ポ
リマーを沖別して乾燥した。得られたポリマーの数平均
重合度は200であった。
B ゴム変性スチレン系重合体の製造:攪拌器は重合槽
に、第1期原料として、ポリブタジェン(宇部興産(株
)製、商品名ウペトル15HB)7部スチレン (大阪
スチレン(&)i)      90t−ドデシルメル
カプタン      0.06有機過酸化物     
     0.04を仕込み、攪拌下に75℃で2時間
加熱し、均一溶液とした。その後、攪拌数を39 Or
、p、mとして昇温し、100℃で5時間予備東金を行
い、スチレン重合率を29%とした。そして第2勘原料
として下記物質を加えた。
スチレン            3音1)t−ドデシ
ルメルカプタン       0.10有機過酸化物 
         0.04その後、他の攪拌器付重合
槽に下記の第3期原料であろ水相を用意し、上記重合で
得た重合混合物を加え粒子状に分散させた。
水                   200部第
3リン酸カルシユウム          3ドデシル
ベンゼンスルホン酸ソーダ  0.02ジターシヤリブ
チルパーオキサイド  0.03この懸濁液を60℃よ
シ110℃に昇温しっつ5詩間主重合を行い、その後1
40℃にて4時間の後重合を行った。得られた懸濁粒子
を乾燥し分析、物性試験に供した。結果は表1に示す。
Cポリフェニレンエーテル系樹脂組成物の製造:ペント
付押出機にて下記配合物を押出し、ペレット化して樹脂
組成物を得た。
Aで製造したポリ(2,6−シメチルー1,4−フェニ
レンエーテル)       45部Bで製造したゴム
変性スチレン系重合体 55部ポリエチレン     
     1.5トリデシルホスフアイト     O
15エチレンビスステアリルアミ)’        
0.3二酸化チタン           2D 評価
: (1)耐衝撃性と耐熱性 Cで得た硬レッドを用いて、射出成形 (250℃)によシ試馳片を作製し、アイゾツト衝撃値
はJIS−に−6871に、ビカット軟化点はASTM
−D−1525にそれぞれ逆拠して評価した。
(2)成形加工時の流動性 260℃での射出成形において、ショートショットを生
じない最低の射出圧力に必要な成形機の油圧(ショート
ショット油圧)によシ評価した。
表1には実施例1を基紙として油圧差異を正負の値で記
載した。
(負の場合は、実施例1よシも油圧が低く、成形加工時
の流動性の良好な材料として評価される。)(3)  
ウェルド部の耐@撃性 0.3 X 11 XI 7cmの平板で、2×5cr
nの2個の窓(中空)をもつ成形物を射出成形で得た。
ショートショットする条件でトライアンドエラー法によ
p1ウェルドの発生する部位を確認した。窓からダート
への反対方向で、窓の近傍にウェルド部のあることを確
認した。この位置に、金属製の錘を落下させ割れの発生
しない高さと錘のMftcの穣(cm−kg)で強度を
表示した。
以上の試験結果、及び下記実施例、比較例の分析。
物性試験結果を表1にまとめて示す。
実施例2 実施例10Bの第2期原料のうちも−ドデシルメルカプ
タン及び有機過酸化物を増量した他は、実施例1と同様
にして試験した。
比較例1 実施例2のBの第2期原料のうちt−ドデシルメルカプ
タン及び有機過酸化物を更に増量した他は実施例2と同
様にして試験した。
実施例3 実施例1のBの第2期原料のうちt−ドデシルメルカプ
タン及び有機過酸化物を減量した他は実施例1と同様に
して試験した。
比較例2 実施例3のBの第2期原料のうちt−ドデシルメルカプ
タン及び有機過酸化物を更に減量した他は、実施例1と
同様にして試験した。
比較例3 実施例1において、Bの予備重合での攪拌数を低下させ
た他は実施例1と同様にして試験した。
比較例4 実施例3において、Bの予備重合での攪拌数を低下させ
た他は実施例3と同様にして試験した。
比較例5 実施例IVcおいて、Bの予備重合での攪拌数を増大し
、第2期原料の有機過酸化物を増量した他は実施例1と
同様にして試験した。
比較例6 実施例Iにおいて、Bの予備重合での攪拌数を増大し、
鎖1期原料の有機過酸化物の添加をやめその重合温度を
117℃とし、第2期原料の有機過酸化物量を減じた。
比較例7 実施例1において、Bの第2期原料のうち有機過酸化物
を増量し、主重合の温度は60℃よシ105℃への昇温
とした。
実施例4 実施例1において、Bの第3期原料のジターシャリブチ
ル・ぐ−オキサイドを使用しない他は実施例1と同様に
して試験した。
比較例8 実施例1において、Bの第3期原料のジターシャリブチ
ルパーオキサイドを使用せず、更に後重合を実施しない
他はり、ミ施例1と同様にして試験した。
比較例9 実施例1において、Bの第3期原料のジターシャリブチ
ルパーオキサイドを増量し、更に後重合を7時間にする
他は゛実施例1と同様にして試験した。
実施例5 実施例1において、Bのポリブタジェンとして無化成(
株)製、商品名ジエン35を使用し、予備重合の攪拌数
を減少する他は実施例1と同様にして試験した。
実施例6 実7Jili例1及び実施例5で得た、ゴム変性スチレ
ン系重合体を等餡づつ用い、実施例1のCのゴム変性ス
チレン系重合体として用いる他は実施例1と同イj、に
して試験した。
実施例7 実施例1において、Bの第1期原料のポリブタジェンを
8部、スチレンを92部とし、予備重合の回転数を増大
する他は実施例1と同様にして試験した。
実施例8 実施例1において、Bの第1期原料のポリブタジェンを
5部、スチレンを95部とし、予備重合の回転数を減少
する他は実施例1と同様にして試験した。
実施例9 実施例1において、Cのポ!J (2,6−ジメチル−
1,4−フエニレンエーテル)を25部、ゴム変性スチ
レン系重合体を75部とする他は実施例1と同様にして
試験した。
参考例 フェニレンエーテル系樹脂組成物の衝撃強度と流動性の
関係。図1に実施□例および比較例で得らレタフェニレ
ンエーテル系樹脂組成物のウェルド部の強度とショート
ショット油圧の差異の値にょシ、ウェルド部強度と流動
性の関係を示す。図に明らかな如く本発明の範囲外の組
成物は流動性が良くなるに従いウェルド部強度が大きく
低下するのに比較して、本発明の組成物は高い流動性の
領域においてもウェルド部強度が高いことがわかる。
【図面の簡単な説明】
図1は実施例および比較例の代表的な樹脂組成物に一ツ
キ、ウェルド部強度のショートショット油圧によシ性能
バランスを示したグラフである。 第1図 オートVa、 IFxr 、lj% (にg/cm”)
  lJmU≧−−・・ケ#判−鮎′掬

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 フェニレンエーテル系重合体と主成分がブタジェン系重
    合体であるゴム状重合体で変性されたコ8ム変性スチレ
    ン、lur体、!:!υナルフェニレンエーテル系樹脂
    組成物において、 (1)上記ゴム変性スチレン系重合体中のスチレン系重
    合体がその0.511/at ) )レニン溶液におい
    て30℃で0.55−0.78 d4/lilの還元粘
    度を有し、(2)上記ゴム変性スチレン系重合体中に分
    散されたゴム状重合体粒子が0.6−1.1μの平均粒
    子径を崩し、かつ (3)上記ゴム変性スチレン系重合体のグラフト指数Y
    @)と上記ゴム状重合体の膨潤度指数X(倍)及びゴム
    状1合体のミクロ梅造において全ブタジェン成分100
    部に対する1、4シス結合金有i z(部)の関係が次
    式■及びWを満足することを特Vとする高流動性フェニ
    レンエーテル系樹脂組成物: 式V  −6,7X+(100−Z)Xo、5+320
    ンYン−6,7X+(100−Z)Xo、5+220式
    W  20ンXン8
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5128659A (ja) * 1974-09-04 1976-03-11 Matsushita Electric Works Ltd Datsushuhotsuto
JPS54148841A (en) * 1978-05-12 1979-11-21 Gen Electric Thermoplastic molding composition
JPS56115351A (en) * 1980-02-14 1981-09-10 Mitsui Toatsu Chem Inc Polyphenylene ether resin composition having excellent appearance
JPS57174344A (en) * 1981-04-21 1982-10-27 Mitsubishi Gas Chem Co Inc Impact-resistant polyphenylene ether resin composition

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