JPS59211557A - 耐熱鋼 - Google Patents

耐熱鋼

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JPS59211557A
JPS59211557A JP8576383A JP8576383A JPS59211557A JP S59211557 A JPS59211557 A JP S59211557A JP 8576383 A JP8576383 A JP 8576383A JP 8576383 A JP8576383 A JP 8576383A JP S59211557 A JPS59211557 A JP S59211557A
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JP
Japan
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steel
strength
less
heat
temperature
Prior art date
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JP8576383A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Kato
哲男 加藤
Susumu Isobe
磯部 晋
Kenkichi Matsunaga
松永 健吉
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、高温強度および耐食性に優れ、特に内燃機
関の動弁機構部品であるバルブ用材料として優れた特性
を有する高Mn系の耐熱鋼に関するものである。
従来、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃
機関の排気バルブには、2l−2N鋼(C:0.55%
、St:≦0.25%、Mn:8.5%、Ni:2%、
Cr:21%、N:0゜3%、S:0.04%)や、2
1 L−4N鋼(SUH36鋼)(Coo。53%、S
i:≦0.75%、Mn:9.0%、Ni:4%、Cr
:21%、N:0.4%、S:0.06%)などの耐熱
鋼が多く用いられてきた。しかしながら、従来の耐熱鋼
では、Crを21%前後含有しているため、戦略物質で
ありしかもCrの産出国が限られていることからその入
手に大きな不安があるという問題点があった。
この発明は、上記した従来の問題点に着目してなされた
もので、Cr含有量を少なくしたときでも高温強度およ
び耐酸化性に優れており、価格ならびに原料入手の上で
有利であると共に、現用の排気バルブ用鋼とほぼ同等の
高温疲労強度を肴し、排気/ヘルプ用材料あるいは耐熱
ボルト用材料として好適に使用することができる耐熱鋼
を提供することを目的としている。
すなわち、この発明による耐熱鋼は、重量%で、 C+N:0.5〜1.0%、 Si:1.0%以下、Mn:8〜20%Cr: 5〜2
0%、Ni:0.5〜5%V:0.2〜2%を基本組成
とし、− M o : 0 、3〜3.5%、A文二0.5〜4%
のうちの1種または2種を含み、 さらに使用目的等に応じて、 Ti:011〜2%、W:0.1〜3%。
Nb+Ta:0.1〜3%のうちの1種または2種以上
、 Zr:0.01〜0.2%。
B:0.OO1〜0,02%のうちの1種または2種を
含有し、残部Feおよび不純物からなることを特徴とし
、高Mn鋼において炭窒化物〔V(C、N) )を適量
形成させることによって強度の改善をはかると共に、M
o、AMの1種以上を添加することによってとくに高温
での短時間引張強度およびクリープ破断強度を著しく向
上させたものであり、高負荷の排気バルブ、耐熱ボルト
耐熱部品等に適するものであることを特徴とじている。
以下、この発明の耐熱鋼の成分範囲(重量%)の限定理
由について説明する。
C+N (炭素+窒素)’ : 0 、5〜t、o71
0CおよびNはVと結合して炭窒化物を形成することに
より母材の強度を高めるのに有効な元素であって、この
ためにはCおよびNの合計で0,5%以上含有させるこ
とが必要である。しかし、多量に含有すると耐食性か劣
化するばかりでなく、靭性も低下するので1,0%以下
とする必要がある。
Si(けい素):1.0%以下 Siは溶解精錬時の脱酸成分として有効な元素であるが
、多量に含有すると靭性が劣化し、被削性やPbOlt
食性も低下するので1.0%以下とする必要がある。
Mn(マンガン)二8〜20% Mnは組織をオーステナイト化して高温強度の向上をは
かるのに有効な元素であるが、8%未満ではオーステナ
イトか不安定となるので8%以上含有させることが必要
である。しかし、多量に含有すると耐酸化性が劣化する
ので20%以下とする必要がある。
Cr(クロム):5〜20% Crは耐熱鋼として要求される耐食性や耐酸化性を確保
するために必要な元素であり、とくに排気用バルブに要
求される耐酸、耐食性の向上に有効な元素であって、こ
のためには5%以上含有させることが必要である。しか
し、あまり多量に含有させるとオーステナイト相が不安
定になり高温強度が低下するため、20%以下とする必
要がある。しかし本発明は省Crの観点から出来る限り
Cr使用量を減らすことを目的としているため15%以
下とすることがより望ましい。
Niにッケル):0.5〜5% Niはオーステナイトの安定化に寄与する元素であり、
このためには0.5%以上含有させる必要がある。しか
し、多量に含有させてもオーステナイト安定化の効果は
飽和し価格の上昇を来たすだけであるので5%以下とす
る必要がある。なお、Coもオーステナイトの安定化に
寄与する元素であり、Niの一部をCoで置きかえても
良い。
■(バナジウム):0.2〜2% VはCおよびNと結びついて炭窒化物を析出することに
より高温強度を改善するのに有効な元素であり、このた
めには0.2%以上含有させることが必要である。しか
し、多すぎると固溶化処理温度を高める必要が生ずると
共に靭性や伶腓鍛造性を劣化させるので2%以下とする
必要がある。
Mo(モリブデン):0.3〜3.5%、A文(アルミ
ニウム)ぺ0.5〜4%のうちの1種または2種 MOおよびAMは高Mnオーステナイト鋼における高温
引張強度および高温クリープ破断強度等の高温強度を著
しく向上させるのに有効な元素である。また、A見はA
!L2o3皮膜を形成し、て耐酸化性をより一層向上さ
せるのに寄与する元素である。そして、このような効果
を得るためには、MOについては0.3%以上、A文に
ついては0.5%以上含有させることが必要である。し
かし、Mo含有量を多くしても強度改善の向上が大きく
なく、かえって高価につくので3.5%以下とする必要
があり、A4含有量が多すぎるとこのAlは酸素との親
和力が強いために製造性を悪化させるので4%以下とす
る必要がある。したがって、MoおよびA文については
、Mo:0・3〜3.5%、Al:0.5〜4%の範囲
で1種または2種を含有させる。
Ti (チタン):0.1〜2%、W(タングステ:/
):0.1〜3%、Nb十Ta(−オブ+タンタル):
0.1〜3%のうちの1種または2種以」二 Ti、W、Nb、Taはいずれも高温強度を依善するの
に有効な元素であり、このような効果を得るためには、
Tiについてはo、1%以上、Wについては0.1%以
上、Nb+Taについては0.1%以上含有させること
が必要である。しかし、多量に含有するとオーステナイ
トが不安定になると共に、靭性や加工性を害するので、
Tiについては2%以下、Wについては3%以下、Nb
+Taについては3%以下とする必要があり、これらの
範囲内でTi、W、Nb+Taの1種または2種以上を
含有させる。
Zr(ジルコニウム)二〇、01〜0.2%。
B(ボロy):0.001〜0.02%のう501種ま
たは2種 ZrおよびBはオーステナイト結晶粒界に選択的に存在
してクリープ破断強度を改善する粒界強化元素としての
作用を有するので、必要に応じて、Zrについては0.
01%以上1より望ましくは0.03%以上、Bについ
ては0.001%以上、より望ましくは0.003%以
上含有させる。じかし、Zr、Bを多量に含有・させて
も効果の上昇はみられずかえって製造性を悪化させるの
で、Zr”)いては0.2%以下、より望ましくは0.
1%以下、Bについては0.02%以下、より望ましく
は0.01%以下とする。
このほか、鋼の被削性を改善するために、S:0.03
〜0.3%、Ca:0.001〜0.02%のうちの1
種または2種以上を含有させるのも良い。また、耐酸化
性をさらに向上させるために、Cu:0.3〜2%、R
EM:0.001〜0.05%のうちの1種以上を含有
させるのも良い。
次に、この発明の実施例を比較例とともに説明する。
表1に示す化学成分を有する本発明鋼A−Gおよび比較
鋼H−Jを各々50kg高周波誘導炉で30kg鋼塊に
溶製したのち造塊し、続いて、鍛伸および圧延によって
直径16+nmの丸棒にした。次いで、各丸棒に対し、
比較鋼Jを除いて、1100°C×30分の水冷、70
0°C×5時間空冷の熱処理を施した。また、比較鋼J
は現用の排気バルブ鋼(SUH36)テアリ、Jのみに
ついて、1050”(!X1時間水冷、760°C×1
0時間空冷の熱処理を施した。その後、各供試鋼につい
て、(1)高温引張特性、(2)高温疲れ強さ、(3)
耐酸化性な調べた。
(1)高温引張特性 ′内燃機関用のバルブは、作動中にバルブスプリングの
反発力によって繰返し打撃を受けるため、バルブ素材に
は作動温度付近における優れた引張特性が要求される。
そこで、表1の各供試鋼について、700’Cにおける
高温引張特性を調査した。その結果を表2に示す。
表      2 表2に示すように、0.2%耐力で比較すると、本発明
鋼A−Gはいずれも比較鋼H−J、とくに現用の排気バ
ルブ鋼である高Cr含有量の5UH36(21−4N、
比較鋼J)に比べて耐力がかなり高いという結果が得ら
れた。また、強゛ 度が高い割りには伸びおよび絞りで
示される靭延性の低下は少ないことが明らかであり、本
発明鋼は高温強度および靭性の優れたものである。
(2)高温疲れ強さ バルブ素材は前述の理由により作動中に繰返し引張り応
力を受けるため、高温疲れ強さは重要な特性の一つであ
る。
そこで、排気バルブとしての作動温度付近である760
℃で回転曲げ疲労試験を行い、疲れ強さを調査した。こ
こでは10’サイクルでの疲れ強さを求めた結果を表3
に示す。
表3に示すように、本発明鋼A−Gの高温疲れ強さは高
Crである現用バルブ鋼(SUH36゜比較鋼J)のそ
れに比べ、同等以上である。
表      3 (3)耐酸化性 排気バルブの使用温度は、前述したように700〜80
0℃付近であるため、耐酸化性も重要な特性の一つであ
る。
そこで電気炉を使用し、927°Cに加熱した静止置気
中で100時間保持した後脱スケールを行い、酸化減量
を求めることにより耐酸化性を調査した。
その結果を表4に示す。
表      4 表4に示すように、本発明鋼A〜Gでは、Crを10%
付近まで減らしたため、21%Crである比較鋼J (
SUH36)に比べて耐醇化性は若干劣っているものの
、大きな差はなく、十分刊気バルブ用素材として使用に
酎えうる耐酸化性を有している。なお、AMを添加した
鋼(B 、 C。
F 、 G)はA文を雄加しない鋼(A 、 D 、 
E)に比べて#酸化性がより優れていることが明らかで
ある。
以上説明してきたように、この発明の耐熱鋼では、高M
n鋼において炭窒化物[:V (C、N) )を適量析
出させることによって強度の改善をはかると共に、Mo
、AsLの1種以上を添加することによってとくに高温
での短時間引張強度およびクリープ破断強度を著しく向
」二させたものであり、高価でかつ原料入手に不安のあ
るCrの含有量を少なくしたときでも、高温強度および
耐酸化性に優れると共に現用の排気バルブ用鋼に匹敵す
る高温疲労強度を有し、高負荷の排気バルブ、耐熱ボル
ト、耐熱部品の素材として好適であるという非常に優れ
た効果を有している。
代理人弁理士 小  塩   豊

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%で、 C+N:0.5〜1.0% Si:1.0%以下、Mn:8〜20%Cr:5〜20
    %、Ni:0.5〜5%V:0.2〜2%を基本組成と
    し、 M o : 0 、3〜3.5%、A文:0.5〜4%
    のうちの1種または2種を含み、残部Feおよび不純物
    からなることを特徴とする高温強度の優れた高M n 
    H耐熱鋼
  2. (2)重量%で、 C+N:0.5〜1.・0% Si: 1.0%以下、Mn:8〜20%Cr:5〜2
    0%、Ni:0.5〜5%V:0.2〜2%を基本組成
    とし、 M o : 0 、3〜3.5%、A見二0.5〜4%
    のうちの1一種または2種を含み、 Ti:0.1〜2%、W:  0.1〜3%。 Nb+Ta:0.1〜3%のうち(7)1種または2種
    以上を含有し、 残部Feおよび不純物からなることを特徴とする高温強
    度の優れた高Mn耐熱鋼。
  3. (3)重量%で、 C+N:0.5〜i、o% Si:1.0%以下、Mn:8〜20%Cr:5〜20
    %、Ni:0.5〜5%V:0.2〜2%を基本組成と
    し、 Mo:0.3〜3.5%、 AJI : 0 、5〜4
    %のうちの1種または2種を含み、 Zr:0.01〜0.2%。 B:0.OO1〜0.02%のうちの1種または2種を
    含有し、 残部Feおよび不純物からなることを特徴とする高温強
    度の優れた高Mn耐熱鋼。
  4. (4)重量%で、 C+N : 0 、5〜1.0% Si : 1.0%以下、M n : 8〜20%、C
    r:5〜20%、Ni:0.5〜5% V:0.2〜2%を基本組成とし、 Mo:0.3〜3.5%、AJI:0.5〜4%のうち
    の1種または2種を含み、 Ti:0.1〜2%、W: 0.1〜3%。 N b+Ta : 0 、1〜3%のうちの1種または
    2種以上、および Zr:0.01〜0.2%。 B:0.001〜0,02%のうちの1種または2種を
    含有し、 1″残部Feおよび不純物からなる百とを特徴とする一
    高温強度の優れた高M n jw熱鋼。
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