JPS59215331A - 不燃発泡体 - Google Patents
不燃発泡体Info
- Publication number
- JPS59215331A JPS59215331A JP58090168A JP9016883A JPS59215331A JP S59215331 A JPS59215331 A JP S59215331A JP 58090168 A JP58090168 A JP 58090168A JP 9016883 A JP9016883 A JP 9016883A JP S59215331 A JPS59215331 A JP S59215331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- vinyl chloride
- chloride resin
- inorganic filler
- mesh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、無機宜充填材を主体とした軽量で不燃性を有
する再加熱によシ成形加工可能な発泡体に関する。
する再加熱によシ成形加工可能な発泡体に関する。
独立気泡によって発泡させた発泡体は、軽量で断熱性に
優れ、各種装置、建物等の断熱材として広く用(八られ
ているが、特にこのうち、有機材の塩化ビニル樹脂発泡
体は、耐薬品性、機械的強度等の点においても優れてお
シ、広く一般的に用いられている。しかし、この塩化ビ
ニル樹脂は難燃性ではあるものの不燃性ではなく、又熱
に対して比較的弱く、高温の雰囲気においては体積が収
縮してしまうという欠点があシ、特に炎に接した場合に
は、有毒な塩化水素ガスが発生するとbう極めて不都合
な欠点を有していた。そこで、上述発泡体による軽量、
断熱性という特徴に加えて、熱せられても体積収縮率を
小さくおさえ、炎に接した場合における塩化水素ガスの
発生量も極力低下させ、より難燃性化させるという目的
で、塩化ビニル樹脂に無機簀粉末を混合して発泡させた
無機宜充填材を含有する発泡体が開発されている。この
ような無機宜充填材含有の発泡体は、たbえば分子中に
結晶水を有する無機宜充填材を塩化ビニル樹脂に混合し
、加熱して水蒸気を発生させ発泡させたもの、或は塩化
ビニル樹脂に無機宜充喚材と溶剤を加えて加熱しながら
密閉ニーダで混練し、それに液化ブタン或はニトリル化
合物を溶解した溶剤を混合して、全型中で加熱発泡させ
たもの等が知られている。しかるに、これらの発泡体は
、前者の場合無機實充4材を多量に混合すると、それを
均一に分散、発泡させることができず、又いわゆるガス
抜は現象が生じて十分な発泡体が得られないということ
から、無機實充嗅材は25%以上配合することはできず
、又後者の場合には、液化ブタン等を添加して混線ゲル
化させることで、無機算充填材は40%以上配合せしめ
ることによっても、一応十分な発泡体を得ることができ
るが、これとても発泡体を得るためには少なくとも25
チ以上の塩化ビニル樹脂が必要であるという制約がちシ
、従ってこれらはやはシ有機貰発泡体であって、炎に接
した場合の有毒ガスの発生をなくすとか、不蝕性化せし
めるということは困難であシ、不燃性の材料、たとえば
天井材、壁材等の建材、各種装置等の構造材として適用
するには不適当であるということのほか、加工性、形状
安定性等においても十分なものではない等という欠点が
あった。
優れ、各種装置、建物等の断熱材として広く用(八られ
ているが、特にこのうち、有機材の塩化ビニル樹脂発泡
体は、耐薬品性、機械的強度等の点においても優れてお
シ、広く一般的に用いられている。しかし、この塩化ビ
ニル樹脂は難燃性ではあるものの不燃性ではなく、又熱
に対して比較的弱く、高温の雰囲気においては体積が収
縮してしまうという欠点があシ、特に炎に接した場合に
は、有毒な塩化水素ガスが発生するとbう極めて不都合
な欠点を有していた。そこで、上述発泡体による軽量、
断熱性という特徴に加えて、熱せられても体積収縮率を
小さくおさえ、炎に接した場合における塩化水素ガスの
発生量も極力低下させ、より難燃性化させるという目的
で、塩化ビニル樹脂に無機簀粉末を混合して発泡させた
無機宜充填材を含有する発泡体が開発されている。この
ような無機宜充填材含有の発泡体は、たbえば分子中に
結晶水を有する無機宜充填材を塩化ビニル樹脂に混合し
、加熱して水蒸気を発生させ発泡させたもの、或は塩化
ビニル樹脂に無機宜充喚材と溶剤を加えて加熱しながら
密閉ニーダで混練し、それに液化ブタン或はニトリル化
合物を溶解した溶剤を混合して、全型中で加熱発泡させ
たもの等が知られている。しかるに、これらの発泡体は
、前者の場合無機實充4材を多量に混合すると、それを
均一に分散、発泡させることができず、又いわゆるガス
抜は現象が生じて十分な発泡体が得られないということ
から、無機實充嗅材は25%以上配合することはできず
、又後者の場合には、液化ブタン等を添加して混線ゲル
化させることで、無機算充填材は40%以上配合せしめ
ることによっても、一応十分な発泡体を得ることができ
るが、これとても発泡体を得るためには少なくとも25
チ以上の塩化ビニル樹脂が必要であるという制約がちシ
、従ってこれらはやはシ有機貰発泡体であって、炎に接
した場合の有毒ガスの発生をなくすとか、不蝕性化せし
めるということは困難であシ、不燃性の材料、たとえば
天井材、壁材等の建材、各種装置等の構造材として適用
するには不適当であるということのほか、加工性、形状
安定性等においても十分なものではない等という欠点が
あった。
本発明者は、上述問題点、欠点に鑑み、断熱性はもとよ
り高発泡化により軽量で、機械的強度も十分な不燃性を
有する発泡体を得るべく種々研究の結果、無機箕充填材
を基材とし塩化ビニル樹脂、酸化亜鉛、発泡剤及び可塑
剤を添加混練シフ、加熱発泡せしめることによシ、無機
冥充虞材を主体に多量に含んでいても、安定した均一の
気泡構造で高発泡化させることができ、不燃性をもたせ
得ると共に、軽量で断熱性、耐水性、吸音性機械的強度
等をも十分に有する優れた発泡体を得ることに成功し、
又加えて得られた該発泡体は酸化亜鉛の添加によシ、組
成中の塩化ビニルの皮膜が均一化されると共に強化され
るので、発泡後の硬化段階において、型の上に単に載置
するだけでその形状になじませるようにした自然成形は
勿論のこと、硬化後の再加熱によるエンボス模様を形成
するためのプレス成形も、極めて容易に、良好になしう
るということに成功し、本発明は完成をみた。
り高発泡化により軽量で、機械的強度も十分な不燃性を
有する発泡体を得るべく種々研究の結果、無機箕充填材
を基材とし塩化ビニル樹脂、酸化亜鉛、発泡剤及び可塑
剤を添加混練シフ、加熱発泡せしめることによシ、無機
冥充虞材を主体に多量に含んでいても、安定した均一の
気泡構造で高発泡化させることができ、不燃性をもたせ
得ると共に、軽量で断熱性、耐水性、吸音性機械的強度
等をも十分に有する優れた発泡体を得ることに成功し、
又加えて得られた該発泡体は酸化亜鉛の添加によシ、組
成中の塩化ビニルの皮膜が均一化されると共に強化され
るので、発泡後の硬化段階において、型の上に単に載置
するだけでその形状になじませるようにした自然成形は
勿論のこと、硬化後の再加熱によるエンボス模様を形成
するためのプレス成形も、極めて容易に、良好になしう
るということに成功し、本発明は完成をみた。
斯くして本発明の要旨は、・無機貰充填材、塩化ビニル
樹脂、酸化亜鉛、発泡剤及び可塑剤により加熱発泡せし
めてなる、再加熱により成形加工可能な不燃発泡体にあ
る。父上記発泡体において、塩化ビニル樹脂の配合割合
は全重量部に対して15重量部以下であるのが好ましい
。
樹脂、酸化亜鉛、発泡剤及び可塑剤により加熱発泡せし
めてなる、再加熱により成形加工可能な不燃発泡体にあ
る。父上記発泡体において、塩化ビニル樹脂の配合割合
は全重量部に対して15重量部以下であるのが好ましい
。
次いで本発明をさらに詳細に説明するが、本発明発泡体
を構成する成分としての発泡剤としては、有機発泡剤と
してDPT、AC,AIBN等、無機発泡剤として重炭
酸ンーダ、塩化アンモニウム等、70ノ等のガス等が用
いられ、可塑剤としてはトルエン等芳香族系の一時可塑
剤、塩化パラフィン等の不燃の可塑剤等が用いられる。
を構成する成分としての発泡剤としては、有機発泡剤と
してDPT、AC,AIBN等、無機発泡剤として重炭
酸ンーダ、塩化アンモニウム等、70ノ等のガス等が用
いられ、可塑剤としてはトルエン等芳香族系の一時可塑
剤、塩化パラフィン等の不燃の可塑剤等が用いられる。
又無機箕充填材としてはカルシウム、マグネシウム、ア
ルミニウム等の水酸化物、或はこれらの炭酸塩、硫酸塩
、珪酸塩等、若しくはそれらの結晶水を有するもの、ア
スベスト、タルク、ペンナイト、クレー等々の一種乃至
は複数種の混合したものが用いられ、又これらの粒度は
可塑剤の吸油量を決定する上で重要な要素となる一方、
その材料の種類に応じて好ましい値があり、たとえばタ
ルクI:Mg5H,(8i03)、1はその分散性を向
上せしめるだめに150メツシユの篩を90%以上通過
する程度以上の細かさのもの、炭酸カルシウムは塩化ビ
密着性を向上させるため70〜200メツシユ中に必要
な分布をすることが好ましい。さらに不燃性を向上せし
めるだめの水酸化アルミニウムは、300メツシユ以下
のものとするのが適当である。
ルミニウム等の水酸化物、或はこれらの炭酸塩、硫酸塩
、珪酸塩等、若しくはそれらの結晶水を有するもの、ア
スベスト、タルク、ペンナイト、クレー等々の一種乃至
は複数種の混合したものが用いられ、又これらの粒度は
可塑剤の吸油量を決定する上で重要な要素となる一方、
その材料の種類に応じて好ましい値があり、たとえばタ
ルクI:Mg5H,(8i03)、1はその分散性を向
上せしめるだめに150メツシユの篩を90%以上通過
する程度以上の細かさのもの、炭酸カルシウムは塩化ビ
密着性を向上させるため70〜200メツシユ中に必要
な分布をすることが好ましい。さらに不燃性を向上せし
めるだめの水酸化アルミニウムは、300メツシユ以下
のものとするのが適当である。
これらの無機貰充填材と塩化ビニル樹脂との配合割合は
、前者の50〜80重量部に対して後者は8乃至15重
量部とすることができ、特に前者の70重量部に対し後
者は8重量部程度とするのが好ましい、塩化ビニル樹脂
の配合割合がこれよりも少ないと、十分な発泡が行われ
難く、機械的強度も得られず脆くなり、これ以上では、
本発明の目的とする不燃性、耐熱性を得るのが困難とな
る。
、前者の50〜80重量部に対して後者は8乃至15重
量部とすることができ、特に前者の70重量部に対し後
者は8重量部程度とするのが好ましい、塩化ビニル樹脂
の配合割合がこれよりも少ないと、十分な発泡が行われ
難く、機械的強度も得られず脆くなり、これ以上では、
本発明の目的とする不燃性、耐熱性を得るのが困難とな
る。
又塩化ビニル樹脂は、発泡体の製造上325メツシユの
篩を全て通過する粒度で必要な分布を有したいわゆるペ
ーストレジンであるのが、可塑剤の吸油量と無機質充填
材との親密性を保つ上で好ましい。
篩を全て通過する粒度で必要な分布を有したいわゆるペ
ーストレジンであるのが、可塑剤の吸油量と無機質充填
材との親密性を保つ上で好ましい。
さらに、本発明発泡体の特徴ある成分である酸化亜鉛は
、上記無機質充填材50〜80重量部、塩化ビニル樹脂
5〜15重量部に対し、15〜35重量部の範囲、好ま
しくは25重量部程度の割合で使用する。この酸化亜鉛
は触媒として作用し、少量の塩化ビニル樹脂を配合した
上記基体の発泡作用を均一に安定的に行わせ、発泡体の
機械的強度、再加熱によるプレス成形の加工特性等の改
善に極めて大きく作用している。これは塩化ビニル樹脂
の分子内で、酸化亜鉛による脱塩素化反応が生じて塩化
亜鉛を生成し、脱塩素化された塩化ビニル樹脂の2個の
遊離ラジカルの結合による架橋、又は遊離ラジカルの他
分子鎖の二重結合への付加による架橋反応が起る結果と
思われる。この結果塩化ビニル樹脂の強度と粘度が向上
し、無機實充を具材に対し′C%めて少量の塩化ビニル
樹脂をもってしても十分な発泡構成となすことができ、
加工を容易に行い得る発泡体を作ることができる。
、上記無機質充填材50〜80重量部、塩化ビニル樹脂
5〜15重量部に対し、15〜35重量部の範囲、好ま
しくは25重量部程度の割合で使用する。この酸化亜鉛
は触媒として作用し、少量の塩化ビニル樹脂を配合した
上記基体の発泡作用を均一に安定的に行わせ、発泡体の
機械的強度、再加熱によるプレス成形の加工特性等の改
善に極めて大きく作用している。これは塩化ビニル樹脂
の分子内で、酸化亜鉛による脱塩素化反応が生じて塩化
亜鉛を生成し、脱塩素化された塩化ビニル樹脂の2個の
遊離ラジカルの結合による架橋、又は遊離ラジカルの他
分子鎖の二重結合への付加による架橋反応が起る結果と
思われる。この結果塩化ビニル樹脂の強度と粘度が向上
し、無機實充を具材に対し′C%めて少量の塩化ビニル
樹脂をもってしても十分な発泡構成となすことができ、
加工を容易に行い得る発泡体を作ることができる。
又、充填材のうち水酸化マグネシウム、水酸化アルミニ
ウム等の水酸化物或は結晶水を有するものは、熱によっ
て加熱分解し、塩化ビニル樹脂の燃焼によシ発生する塩
素と反応し、塩化物と水とに応により塩化アルミニウム
、塩化マグネシウム等の塩化物となって無毒化され、こ
れらは燃焼温度により再び分解ことかない。これら水酸
化物或は結晶水を有する化合物は、全量部に対して15
〜35重量部含めノブとによって不燃性化せしめること
ができる。
ウム等の水酸化物或は結晶水を有するものは、熱によっ
て加熱分解し、塩化ビニル樹脂の燃焼によシ発生する塩
素と反応し、塩化物と水とに応により塩化アルミニウム
、塩化マグネシウム等の塩化物となって無毒化され、こ
れらは燃焼温度により再び分解ことかない。これら水酸
化物或は結晶水を有する化合物は、全量部に対して15
〜35重量部含めノブとによって不燃性化せしめること
ができる。
尚、前記した発泡剤は、無機質充填材、塩化ビニル樹脂
及び酸化亜鉛100重量部に対して10〜16重量部、
可塑剤は50重量部程度の割合で用いるのが適当である
。
及び酸化亜鉛100重量部に対して10〜16重量部、
可塑剤は50重量部程度の割合で用いるのが適当である
。
又、本発明の発泡体には上述必須成分のほかに、熱安定
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、難燃剤、強化充填剤、
帯電防止剤、かび防止剤等、適宜必要な添加剤を用いる
ことができる。特に、不燃性の染顔料を混入すれば、不
燃化の点で好ましく、これを表面に塗布することでも不
燃化の作用をなさしめることができる。
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、難燃剤、強化充填剤、
帯電防止剤、かび防止剤等、適宜必要な添加剤を用いる
ことができる。特に、不燃性の染顔料を混入すれば、不
燃化の点で好ましく、これを表面に塗布することでも不
燃化の作用をなさしめることができる。
本発明による発泡体を製造するには、まず塩化ビニル樹
脂と炭酸カル7ウム、メルク、アスベスト等の無機質充
填材及び発泡剤をミキサーで混合し、次いでその混合粉
体に可塑剤を全重量部に対し50重量部加え、常温、常
圧にてニーダ等で低回転にて混練する。さらにこのコン
パウンドに水酸化アルミニウム等の水酸化物或は結晶水
を有する不燃性向上充填材を加えて混練し、出来上った
コンパウンドに可塑剤をさらに50重量部加えてペース
ト状のコンパウンドとする。その後全型内において加熱
し、少なくとも発泡剤の分解又は気化する温度以上で、
かつ塩化ビニル樹脂がゲル化する温度まで加熱する。こ
れによって塩化ビニルら相互間をも接着せしめる。この
時塩化ビニル樹脂は酸化亜鉛と反応し、その皮膜の粘度
及び強度が増大するので、少量の塩化ビニル樹脂であっ
ても、無機質充填材は完全に各微粒子が包み込まれ、相
互に粘着したゲル状物となる。このゲル化によって発泡
剤が分解又は気化した後加熱をやめ、全型を密閉したま
まで冷却、その後金型を開放し除圧する。これによシ内
容物は直ちに一次発泡し、通常この時2〜5倍の体積に
なる。次いで、この−次発泡したものをオープン等の温
風循環装置内で加熱し、二次発泡を行わしめれば、最終
的に当初の体積の4〜30倍の体積に発泡が行われ、発
泡体としての製品が得られる。
脂と炭酸カル7ウム、メルク、アスベスト等の無機質充
填材及び発泡剤をミキサーで混合し、次いでその混合粉
体に可塑剤を全重量部に対し50重量部加え、常温、常
圧にてニーダ等で低回転にて混練する。さらにこのコン
パウンドに水酸化アルミニウム等の水酸化物或は結晶水
を有する不燃性向上充填材を加えて混練し、出来上った
コンパウンドに可塑剤をさらに50重量部加えてペース
ト状のコンパウンドとする。その後全型内において加熱
し、少なくとも発泡剤の分解又は気化する温度以上で、
かつ塩化ビニル樹脂がゲル化する温度まで加熱する。こ
れによって塩化ビニルら相互間をも接着せしめる。この
時塩化ビニル樹脂は酸化亜鉛と反応し、その皮膜の粘度
及び強度が増大するので、少量の塩化ビニル樹脂であっ
ても、無機質充填材は完全に各微粒子が包み込まれ、相
互に粘着したゲル状物となる。このゲル化によって発泡
剤が分解又は気化した後加熱をやめ、全型を密閉したま
まで冷却、その後金型を開放し除圧する。これによシ内
容物は直ちに一次発泡し、通常この時2〜5倍の体積に
なる。次いで、この−次発泡したものをオープン等の温
風循環装置内で加熱し、二次発泡を行わしめれば、最終
的に当初の体積の4〜30倍の体積に発泡が行われ、発
泡体としての製品が得られる。
斯くして得られた本発明による発泡体によれば、極めて
少ない配合割合の塩化ビニル樹脂であシながら、酸化亜
鉛の添加によって、その皮膜の粘度が増すと共に強固と
なり、一般に無機質充填材が90%前後になると熱可塑
性がなくなるにもかかわらず、本発明の発泡体は完全な
熱可塑性を有するものと゛なる。而して、発泡体として
の製品となつた段階で、末だ硬化しない状態においては
、必要に応じて極めて容易にスライス等することが可能
で、所望の寸法に容易に成形することができ、又その軟
質状態における発泡体は、特定の型上に載置するのみで
、その型通りの形状に容易に変形して硬化せしめること
ができ、凹凸状の立体形状のものを容易に成形可能であ
る。又、一旦板状等に成形した発泡体は、後刻再加熱す
ることにより、上記塩化ビニル樹脂の改善特性から容易
に可塑化されるので、加熱プレス成形が可能となム後加
工が行えるという極めて特徴的な性宜をも有している。
少ない配合割合の塩化ビニル樹脂であシながら、酸化亜
鉛の添加によって、その皮膜の粘度が増すと共に強固と
なり、一般に無機質充填材が90%前後になると熱可塑
性がなくなるにもかかわらず、本発明の発泡体は完全な
熱可塑性を有するものと゛なる。而して、発泡体として
の製品となつた段階で、末だ硬化しない状態においては
、必要に応じて極めて容易にスライス等することが可能
で、所望の寸法に容易に成形することができ、又その軟
質状態における発泡体は、特定の型上に載置するのみで
、その型通りの形状に容易に変形して硬化せしめること
ができ、凹凸状の立体形状のものを容易に成形可能であ
る。又、一旦板状等に成形した発泡体は、後刻再加熱す
ることにより、上記塩化ビニル樹脂の改善特性から容易
に可塑化されるので、加熱プレス成形が可能となム後加
工が行えるという極めて特徴的な性宜をも有している。
この場合の加熱加工は、たとえば100〜150℃、好
ましくは120℃程度の温度で、2〜3分間加熱しなが
らプレスして成形する。これニヨれば、板厚10朋のも
ので最大曲げ角度90度、押出曲げ寸法2009程度の
プレス加工が可能である。又、発明明税よる発泡体は、
無機貰充填材を主体とした独立気泡によって形成された
発泡体なので、軽量で断熱性、吸音性、耐水性を有し、
機械的強度寸法安定性等も十分に有した上、特に不燃性
であるので、そのまま、或は予め不燃性顔料、染料を混
入させるか、外面に塗装する等して、着色し断熱材とし
ては勿論、特にエンボス模様等を形成して内装用天井材
、壁材等の建材として利用するのに好適であり、加えて
車両用内装材、各種装置の構成材等のほか、電気絶縁材
、電磁遮蔽材等としても利用しうる等、各種のものに適
用可能であり、火災によって高温となっても、塩化水素
ガスの発生は極めて微量におさえられるので、有毒ガス
の発生に対する危険性はない。
ましくは120℃程度の温度で、2〜3分間加熱しなが
らプレスして成形する。これニヨれば、板厚10朋のも
ので最大曲げ角度90度、押出曲げ寸法2009程度の
プレス加工が可能である。又、発明明税よる発泡体は、
無機貰充填材を主体とした独立気泡によって形成された
発泡体なので、軽量で断熱性、吸音性、耐水性を有し、
機械的強度寸法安定性等も十分に有した上、特に不燃性
であるので、そのまま、或は予め不燃性顔料、染料を混
入させるか、外面に塗装する等して、着色し断熱材とし
ては勿論、特にエンボス模様等を形成して内装用天井材
、壁材等の建材として利用するのに好適であり、加えて
車両用内装材、各種装置の構成材等のほか、電気絶縁材
、電磁遮蔽材等としても利用しうる等、各種のものに適
用可能であり、火災によって高温となっても、塩化水素
ガスの発生は極めて微量におさえられるので、有毒ガス
の発生に対する危険性はない。
以下、本発明の実施例を示す。
DI)T (ジニトロンペンタ 10 “メチレンテト
ラミン) 重炭酸ナトリウム 3 ″トルエン
40 〃 」二記配合物をニーダにより常温において約60分間混
練し、ペースト状のコンノくランドとした。
ラミン) 重炭酸ナトリウム 3 ″トルエン
40 〃 」二記配合物をニーダにより常温において約60分間混
練し、ペースト状のコンノくランドとした。
得られたコンパウンドはトランスファ成形用全型に移送
し、発泡ガスがもれないように密閉して発泡剤の発泡温
度と塩化ビニル樹脂の溶解温度に合せて段階的に170
℃位迄加熱せしめた。その後ゆっくりと室温まで冷却し
て全型を開放した。これによって発泡成形品は約2倍に
一次発泡した。
し、発泡ガスがもれないように密閉して発泡剤の発泡温
度と塩化ビニル樹脂の溶解温度に合せて段階的に170
℃位迄加熱せしめた。その後ゆっくりと室温まで冷却し
て全型を開放した。これによって発泡成形品は約2倍に
一次発泡した。
さらにこの発泡成形品を501run厚にスライスして
、150℃のオーブン中に8時間放置養生して自由発泡
させた。こうして得られた二次発泡成形品は当初の約8
倍の発泡倍率で、比重は0.1778であり、吸水量は
2 、34g/l OOCrrL2(試料の大きさ70
x70X10mm、22℃、RH50% )であった。
、150℃のオーブン中に8時間放置養生して自由発泡
させた。こうして得られた二次発泡成形品は当初の約8
倍の発泡倍率で、比重は0.1778であり、吸水量は
2 、34g/l OOCrrL2(試料の大きさ70
x70X10mm、22℃、RH50% )であった。
又該二次発泡成形品、即ち本発明の発泡体をJISの難
燃性試験方法(JISA1321)に基き、40X40
X50朋の試料を750℃の炉内で20分間加熱した結
果、約15秒後に一旦660℃迄下った後、4分後に最
高の765℃となシ、10分後には750℃に落着いた
。当初一旦温度が下るのは、無機貫充填材中の水酸化ア
ルミニウムの水酸基が加熱分解して、塩化ビニル樹脂の
燃焼熱を吸収するためで、これにより全体の温度上昇が
押えられ、基準値が達成された。又、220x220x
15朋の試料を10分間加熱した結果、その排気温度曲
線は、標準温度曲線に対し最初の3分間は20〜40℃
低い値を示し、その後はほぼ一致する値を示した。さら
に発煙量については、所定の測定の結果、その単位面積
当りの発煙係数は最大12C△であった。その他防火上
有害な変形、溶融、亀裂も発生せず、避難上有害なガス
の発生もなく、加熱終了直後には残炎は消滅した。以上
によれば、本発明の発泡体は建築物の内装材料の不燃材
料としての日本工業規格の基準値を十分に達成しておシ
、建材として適用するに特に好適である。
燃性試験方法(JISA1321)に基き、40X40
X50朋の試料を750℃の炉内で20分間加熱した結
果、約15秒後に一旦660℃迄下った後、4分後に最
高の765℃となシ、10分後には750℃に落着いた
。当初一旦温度が下るのは、無機貫充填材中の水酸化ア
ルミニウムの水酸基が加熱分解して、塩化ビニル樹脂の
燃焼熱を吸収するためで、これにより全体の温度上昇が
押えられ、基準値が達成された。又、220x220x
15朋の試料を10分間加熱した結果、その排気温度曲
線は、標準温度曲線に対し最初の3分間は20〜40℃
低い値を示し、その後はほぼ一致する値を示した。さら
に発煙量については、所定の測定の結果、その単位面積
当りの発煙係数は最大12C△であった。その他防火上
有害な変形、溶融、亀裂も発生せず、避難上有害なガス
の発生もなく、加熱終了直後には残炎は消滅した。以上
によれば、本発明の発泡体は建築物の内装材料の不燃材
料としての日本工業規格の基準値を十分に達成しておシ
、建材として適用するに特に好適である。
出願人 株式会社 ニービーシー商会、・′で、′
・′、
・′、
Claims (3)
- (1)無機宜充填材、塩化ビニル樹脂、酸化亜鉛、発泡
剤及び可塑剤により加熱発泡せしめてなる、再加熱によ
り成形加工可能な不燃発泡体。 - (2)前記塩化ビニル樹脂は全重量部に対して15重量
部以下のものである第1項記載の不燃発泡体。 - (3)前記無機宜充填材は水酸化物或は結晶水を有する
化合物を含むものである第1項記載の不然発泡体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58090168A JPS59215331A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 不燃発泡体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58090168A JPS59215331A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 不燃発泡体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59215331A true JPS59215331A (ja) | 1984-12-05 |
| JPS644992B2 JPS644992B2 (ja) | 1989-01-27 |
Family
ID=13990951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58090168A Granted JPS59215331A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 不燃発泡体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59215331A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61201680A (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-06 | 宮田工業株式会社 | 断熱材およびその製造法 |
| US4783294A (en) * | 1984-06-14 | 1988-11-08 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Process for preparing foamed article of vinyl chloride resin containing a large amount of inorganic particles |
| WO1989009796A1 (fr) * | 1988-04-05 | 1989-10-19 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Composition expansible, procede pour sa production, mousse rigide, et procede pour sa production |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537944A (en) * | 1976-07-08 | 1978-01-24 | Nat Jutaku Kenzai | Rain door |
| JPS5523131A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-19 | Taoka Chem Co Ltd | Adhesive composition |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP58090168A patent/JPS59215331A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537944A (en) * | 1976-07-08 | 1978-01-24 | Nat Jutaku Kenzai | Rain door |
| JPS5523131A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-19 | Taoka Chem Co Ltd | Adhesive composition |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4783294A (en) * | 1984-06-14 | 1988-11-08 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Process for preparing foamed article of vinyl chloride resin containing a large amount of inorganic particles |
| JPS61201680A (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-06 | 宮田工業株式会社 | 断熱材およびその製造法 |
| WO1989009796A1 (fr) * | 1988-04-05 | 1989-10-19 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Composition expansible, procede pour sa production, mousse rigide, et procede pour sa production |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS644992B2 (ja) | 1989-01-27 |
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