JPS592276B2 - ウイルス抗体の製造方法 - Google Patents

ウイルス抗体の製造方法

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JPS592276B2
JPS592276B2 JP53071398A JP7139878A JPS592276B2 JP S592276 B2 JPS592276 B2 JP S592276B2 JP 53071398 A JP53071398 A JP 53071398A JP 7139878 A JP7139878 A JP 7139878A JP S592276 B2 JPS592276 B2 JP S592276B2
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ヒラリイ・コツプロウスキイ
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    • C07—ORGANIC CHEMISTRY
    • C07K—PEPTIDES
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    • C07K16/08—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from viruses
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    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抗体の培養そして特にインビトロ−での生き
ている細胞による抗体の製造に関する。
ウィルスの抗原のデターミナントに特異的な抗体の製造
は、逸疫治療および免疫研究の両方のために重要である
。
ウィルスの抗原デターミナントに対するモノクローン性
抗体が、ウィルスの感染したひ臓細胞中でインビトロ−
で製造されて来た。
現在まで、しかし、ひ臓病巣による抗体の生産は30か
ら40日後に減少し90日後には完全に停止してしまう
6我々は、ここに、抗体を製造する新規技術を開発した
のであって、本発明によれば、特に、遺伝的に安定な新
規セルラインの増殖物は、無限に、培養そして継代培養
されそしてウィルスおよび抗原性デターミナントに対し
て大量の抗体を生産することができる。
この新規セルラインは、(a)ミエローマ(myelo
ma )細胞、つまり骨髄の1次腫瘍よりの悪性細胞と
、(b)ウィルス抗体生産細胞なるべくはウィルスでプ
ライムされたひ臓または淋巴節から採取したウィルス抗
体生産性細胞とよりの、融合細胞バイブリドである。
特に有用なセルラインは、ウィルスでプライムされたマ
ウスひ臓細胞とマウスミエローマ細胞とのあいだの融合
細胞バイブリドである。
これらのセルラインは、ヒポキサンチン−アミノプテリ
ン−チミジン選択培地のような培地中に実質的に無限に
維持することができウィルスの抗原デターミナントに特
異的な抗体の生産を続けるのである。
これらの細胞は、組織的に許容されつる動物中にインビ
ボ−で発育さすことができ、動物の血清および腹水中に
著量の抗体を蓄積する。
本明細書において使用する「抗体生産性細胞」(ant
ibody producing cell )なる用
語は身体全体を通して循環し、ひ臓およびリンパ節のよ
うな特定の臓器に濃縮蓄積する傾向を有せる唯一つのタ
イプの細胞を意味する。
従って、これは身体のどこにあっても同じ細胞タイプな
のである。
ミエローマ細胞は、抗体の特異性はなお知られていない
けれども、細胞が抗体を生産しうる点でそれ自体独特で
ある。
ミエローマ細胞およびひ臓細胞の由来する動物の特定の
種は、ひとつの種の細胞を別の種の細胞に融合させうる
限り、たとえばマウス対ラット、ラット対ヒトの細胞を
融合さすことが可能な限り、不可欠な条件とはならない
。
しかし、我々はミエローマ細胞およびウィルス抗体生産
細胞の両方の原料として同じ動物の種を使用するのを有
利とする。
あらかじめ免疫されたBALB/cマウスのウィルス抗
体生産性ひ臓細胞とBALB/cマウスのミエローマ細
胞との体細胞バイブリドを用いてすぐれた結果かえられ
る。
特に有利なミエローマ細胞は、クローン(P3×63A
g8)と称せられるMOPC−21ラインで、Kohl
er等がNature 、 256巻、495−497
頁(1975)に記載している。
BALB/cひ臓細胞とBALB/cミエローマ細胞の
融合細胞バイブリドは、すでに、Kohler等がNa
ture 、 256巻、495−497頁(1975
)およびEur、 J、 Immunol、、 6巻、
511−519頁(1976)に記載している。
これらのバイブリドは、しかし、ウィルスで免疫された
マウスに由来するのでなく、むしろ羊赤血球細胞で免疫
されたマウスに由来している。
羊赤血球抗体生産性細胞とミエローマ細胞とのあいだの
バイブリドは容易に形成されるが、Kohler等のバ
イブリドで生産される抗体は羊赤血球細胞に特異的でウ
ィルスには効果を有しない。
本発明以前には、ウィルス抗体生産性細胞とミエローマ
細胞とのあいだにバイブリドが生成されうるかどうかは
知られていなかった。
つぎに示すのは、インフルエンザウィルスであらかじめ
免疫されたBALB/cマウスのひ臓細胞とBALB/
cマウスのミニローア細胞との融合で、バイブリド細胞
のセルラインを調製する方法である。
この方法はインフルエンザウィルスの特定の株を用いる
が、他のウィルスたとえば狂犬病ウイルス、おたふくか
ぜウィルス、ワクシナウィルスインフルエンザ株6−9
4シミアンウイルス40ポリオウイルス等も使用しうる
。
(a) 融合のためのひ臓細胞の調製 融合のためのひ臓細胞を調製するために、2から3ケ月
前に、精製されたインフルエンザウィルス(A、PR/
8/34(HONI ))の1250血球凝集単位を腹
腔注射してプライムしたBALB、/cマウスに、同系
統ウィルスの100血球凝集単位の投与量を静脈注射し
たマウスは7日後に殺し、Ge r h a r d等
がBur、J。
Immunol、、 5、720−725 (1975
)に記載した方法でひ臓細胞懸濁液を調製した。
ひ臓細胞中に存在する赤血球細胞は通常抗体非生産性融
合生成物を導くので、この赤血球細胞をNH,C1(0
,83係)中において4度Cでインキュベートすること
により融解させた。
これにより、抗体生産性であるリンパ球細胞のひ臓から
の精製が容易になり、抗体産生融合生成物へと導かれる
。
生ずる細胞懸濁液は、熱不活化牛血清を用いて一度遠心
(800X!すして洗い、蛋白不含媒体中(RPMI
1640,7.5市MのHEPES、pH7,2で緩
衝〕で1度遠ノ印た。
(b) 融合のためのミエローマ細胞の調製Ce5a
r MilsteinがNature 、 256巻、
495−497頁(1975)に記載し、かつ同氏から
入手した、MOPC−21ラインに由来しそしてHPR
T(E、C,2,4,2,8)を欠如するBALB/c
(P 3 X 63Ag 8 )ミエローマ細胞を1
0チ牛脂児血清および10係馬血清を含有すルイークル
(Eagle )のミニマルエツセンシャル培地(ME
M)に継代した、P3X63Ag8のミエローマ細胞の
発育は、選択的ヒポキサンチン−アミノプテリン−チミ
ジン培地中で阻害した。
(c) バイブリドの生成 1ooo万個のBALB/c(P3X63Ag8)ミエ
ローマ細胞を、ウィルス感染BALB/Cマウスより得
られた108個のひ臓細胞と混合してバイブリドを生成
させた。
細胞混合物は、800 xgで遠心し、融合のために、
血清不含のミニマムエツセンシャル培地(MEM)中で
希釈した5o % (重量/容量)ポリエチレングリコ
ール−1000(PEG)中に再懸垂させた。
Davidson等がSomat 、 Ce11 Ge
net。2.175−176に記載した操作に準じて、
ポリエチレングリコールは、まず、血清不含のMEMで
希釈し、ついで血清で希釈し、それから細胞を、ヒポキ
サンチン−アミンプテリン−チミジン(HAT)選択培
地を含有する75C7rLのplaconフラスコ5個
に接種した。
培養物は、95%空気15%CO2の気流中で37度C
でインキュベートし、7から10日毎に、培地は部分的
にHAT培地(3Aから%)でおきかえていった。
PH1(これはインフルエンザウィルスであって、常法
により調製され、当業者周知のものである。
このウィルスはマウスに抗体を生産させるためマウスの
免疫にのみ使用されている)で免疫したマウスのひ臓細
胞をP 3 X 63 Ag8細胞と融合させて生じた
培養物を10から15日インキュベートすると、ひとつ
の細胞について細胞の発育を観察した。
HAT培地中の発育はすべて、マウスひ臓とマウスミエ
ローマ細胞とのあいだのバイブリド生成がうまくいった
ことを示していた。
HK−PEG−1と称するこれらの細胞は、HAT培地
中で連続的に増し継代され限定された希釈度においてミ
クロプレート(Linbro )中でクローン化した。
他の4個のフラスコについては細胞の発育を示さなかっ
たので、融合後3週で廃棄した。
HK−PEG−1と称されるセルライン培養物は、th
eAmerican Type Cuture Co1
1ectionに寄託され、番号ATCOCL189を
受けた。
d)カリオロジー分析 表1に示すよう(へP3X63Ag8親細胞は、63個
の染色体を含有しそしてBALB/cひ臓細胞は40個
の染色体を含有する。
それでHK−PEG−1細胞中の92個の染色体は2つ
の親細胞の染色体の大体の和を示す。
バイブリドクローンHK−PEG−1およびサブクロー
ンのカリオロジHま、4ケ月後に調べてみたが、カリオ
タイプには、なんら有意の変緩はなかった。
(e) バイブリド細胞で生産される免疫グロブリン
の分析 HK−PEG−1およびP3X63Ag8細胞の培養液
について、ラジオイミュノアツセイ(RIA)でPR8
と反応する免疫グロブリン(Ig)の存在について分析
した。
P3X63Ag8は、IgG1.に、 を分泌するこ
とが知られている。
表2に示すように、P3X63Ag8培養液は、抗PR
8反応を有するIgを含有しない。
対照的に、大量の抗PR8抗体がHK−PEG−1によ
り生産された。
表3のデータは、バイブリド細胞により生産されるウィ
ルス性抗体(抗−PR)は、PR8の抗原(赤血球凝集
原)に特異的であることを示している。
このことは、抗体(約40μg/cC’。が赤血球凝集
原阻害(HI )を示すが、なんらの検出されつるノイ
ラミニダーゼ阻害(NI )を示さぬことが分る。
表3のデータは、バイブリド細胞により生産されるウィ
ルス性抗体(抗−PR)はPR8の抗原(赤血球凝集原
)に特異的であることを示している。
このことは、抗体(約40μ9/ )が赤血球凝集原
阻害(HI)を示すが、なんらの検出されうるノイラミ
ニダーゼ阻害(NT)を示さぬことが分る。
(f) バイブリド細胞のクローン化の出発細胞HK
−PEG−1のクローン化の出発細胞を3個の別々の基
準により試験した。
(i)a−PEG−1培養塊より得られた濃縮Ig(表
3の説明をみよ)を、等霊的ホーカシング(focus
ing )に処した。
IgG1重鎮デターミナントを有する抗PR8抗体は、
限定されたpH範囲に蓄積した。
(ii)PH1に対して抗原的に改変されることの知ら
れている種々のウエルスに対する交叉反応性について、
RIAにより抗体を試験した。
PH1の血球凝集原(HA)デターミナントに対して特
異的であることが分った。
しかしPR8インフルエンザAウィルスに対する抗体産
生させるためにプライムされたラットのひ臓からのB細
胞の20%から25係が、この株特異的抗HA(PH1
)反応性を示す。
それで抗体反応性のみでは、HK−PEG−11のモノ
クローン性を決定するにはむしろ弱い標準となる。
θID 抗ウイルス抗体を生産する細胞がバイブリド
細胞集団のほんの1部を占めるだけであるという可能性
を除くために、HK−PEG−1バイブリドラインの1
2イ固のクローンに由来する培養液を、抗PR8抗体の
存在およびそれの特異性について検定した。
表4に示すように、12個のクローンのうちの11個が
抗PR8抗体を生産した、さらにこれらの抗体は、PR
8ウィルスのHAのデターミナントに対して特異的であ
る。
(a) ミクロリッタープレートをウィルスで被覆し
、このウィルスをグルタルアルデヒドによりプレートに
固定する: (b) このプレートを次に凹部1個当り約200マ
イクロリツターの牛胎児血清またはガンマグロブリンを
含有しない馬血清で被覆し、0.5時間インキュベート
し、その後、洗浄する: (c) このプレートに細胞培養上澄液またはその他
の潜在性抗体源を入れ(約50マイクロリツター)、約
2時間インキュベートし、その後プレートを蒸留水で洗
浄する: (a) 各凹部に放射性物質で標識した抗体、125
1F (a b’)2を約50,000力ウント/凹部
の量で加れ、次に約2時間インキュベートする;(e)
次いで、これらのミクロ凹部を洗浄し、切り取り、
ガンマシンチレーション計数器で分析する。
1分間当りのカウント(cpm)は抗体の存在または不
存在を示す。
(ω バイブリド細胞の腫瘍原性 バイブリド細胞の腫瘍原性を測定するために、BALB
A成熟マウスの腹壁に、HK−PEG−1細胞(1×1
07個)またはP3X63Ag8細胞(1xto7)細
胞を皮下注射した。
表5に示すように、接種してから10から12日後に、
HK−PEG−1細胞注射マウスでは515のマウスに
そしそ親のP3X63Ag8細胞注射マウスでは315
のマウスに接種部位に腫瘍を発生した。
第2の実験では、バイブリド細胞接種後の415のマウ
スに、そしてp 3 X63Ag8細胞接種後の315
のマウスに腫瘍を発生した。
細胞を腹腔注射(表5、実験3)すると、腹腔に塊状に
腫瘍を生じた。
腹水を生ずるためには、完全フロイントアジユバノドに
再懸濁させた腫瘍細胞をマウスに注射する必要があった
。
第4の実験で・は、プリステーン(pristane
) (サメ由来の(鉱油)を腹腔内投与してプライムさ
れたマウスが、HK−PEG−1クローンの細胞を腹腔
接種したあとで、腹水を生じた。
これらの研究の結果は、マウスミエローマと正常ひ臓細
胞とのあいだのバイブリド細胞は、悪性腫瘍原性を抑え
ることなく、悪性の親と同様に振舞うことが分る。
注射後様々の間隔で腫瘍を有するマウスより得られた血
清および腹水について、RIAを用いて、抗PR抗体の
濃度を測定した。
結果を表6に示す。HK−PEG−IM胞を皮下注射さ
れたマウスの血清(実験lおよび2)は、■から31f
1g/CCの濃度に抗体を含有した。
Pi、PR8抗体は、バイブリド細胞を腹腔注射したマ
ウスの腹水中にも見出だされた(実験4つo但し、抗体
の濃度は血清中における量に対しXからにである。
HK−PEG−1の腫瘍を有するマウスより得られた血
清の電気泳動は、3個の主要なIg−集団を示した。
ひとつは親の(P3X63Ag8)IgGIに相当しひ
とつは、IgG3の特徴を有し、第3のものは2つのも
のの中間である。
免疫グロブリンのいずれの種類に抗ウイルス抗体が結合
しているかを測定するために、腹水をブリステンでプラ
イムされたマウス20頭より集め、プールし、それより
免疫グロブリンを分離した。
つぎのようにして分離を行なった。
マウスより集めた腹水をプールし、リン酸緩衝食塩水(
PBS)で中和した。
等容量の飽和硫酸アンモニウムを4度Cで添加し、沈殿
蛋白質をPBSに溶解し、pH8,0の0.OIMl−
リス緩衝液に対して透析した。
1夜透析したあとに生ずる沈殿をPBSに再溶解し0.
OIMl−IJス緩衝液(pH8,0)に対して透析し
て再沈殿させた。
透析物の上清は、pH8,0の0.01Mトリス緩衝液
で平衡させたD E −52(Wha tman )カ
ラムに吸着させ、直線状NaC1のグラジェント(0,
01Mトリス、pH8,0中0.5から0.15Mまで
)を用いて溶出させた。
0、OIM)IJス緩衝液に対して透析して1gG3を
沈殿させてからの残留する上清は、電気泳動で、分画前
の腹水プール中に見られた成分のひとつを欠如した。
このものをDE−52でクロマトグラフィーしても、残
存する成分は完全には分離していない。
しかし、個々の分画を電気泳動すると、2個の主要な成
分の存在を示した。
ひとつは、親(P3X63Ag8)のIgG1に相当し
、他は、I gGlとIgG3との中間のバイブリドI
gを示した。
これは、HK−PEG−1腫瘍を有するマウス(上記を
みよ)にも観察された。
抗PR8抗体の濃度を1251−抗F(ab’)2G用
いるRIAで測定した。
そして、抗PR8比活性は、抗P k3.8 (rIU
j/ ccつ2■g(Ir19/CC)の比として計算
した。
後者は、マウスIgの吸収値(1%。l cm )を1
4.0と仮定し0D280の測定で計算した。
低い塩濃度の沈殿で測定した抗PR8比活性は、DE−
52クロマトグラフイーの抗PR8活性のピーク(0,
06、分画21)の約2倍の高さである。
125■−抗IgG1を用いるRIAでの試料の分析は
、低い塩濃度での沈殿中の抗PR8抗体の約15係がG
lデクーミナントを表わすことを示した。
これと対照的に、DE−52のクロトグラフィーの種々
の分画で、125I−抗F(ab’)2は抗PR8抗体
の定量に同様に有効である。
別の一連の実験を狂犬病ウィルスを用いて実験した。
BALB、/cマウスを不活化狂犬病ウィルス(ERA
株)を含有するワクチンでプライムし、1ケ月後、同じ
ワクチン静注する。
それから3日後マウスを殺し、前記のようにひ臓細胞を
P3X63Ag8ミエローマ細胞と融合させてバイブリ
ド細胞とした。
多数のこれらのバイブリド細胞が抗狂犬病ウィルス抗体
を生産した対照的に、静注後101EI?こ殺した場合
には、抗狂犬病抗体を生産するバイブリド細胞の数はき
わめて低かった。
この操作を用いて、表7,8および9に示す試験のため
のハイブリドーマを得た。
つぎの試験で用いられた狂犬病ウィルス株は、この方面
で知られている株である。
たとえばERA株は、なかんずく、アメリカ合衆国特許 3.423,505および3,585,266に記載さ
れている。
HEP−Fluryはなかんずくアメリカ合衆国特許2
,768,114に、SADはCan、J。
of Microbiology、 6t 606(
1960)に記載されている。
同様に用いた分析法もこの方面の技術でよく知られてい
る。
放射免疫分析(RIA)で測定された抗狂犬病ウィルス
抗体を産生ずる52種のハイブリドーマを3種の狂犬病
ウィルス株、つまり、ERA、CVSおよびHEP−F
lury株に対して試験した。
さらに4種の異なる分析、ウィルス中和(VN)細胞毒
試験(CT)、膜螢光(M)、ニュクレオカプシド螢光
(NC)を用いた。
結果は表7に示す。表7は、ひとつの株と反応した抗体
は、狂犬病ウィルスの他の株とは反応しないことのある
ことを示している。
表7に示すように、狂犬病ウィルス抗体を分泌する52
個のバイブリド細胞のうち、9個が、ウィルス中和、細
胞毒および膜免疫螢光の点で、ERA、CVSおよびH
EP−Fluryの3株のすべてと反応した。
15個はERAおよびHEP株と反応し、2個はERA
およびCVSと反応し、3個はERAのみと、1個はH
EPウィルスのみと反応した。
28個のバイブリド培養物が、3個のウィルス株すべて
のニュクレオカプシドと反応する抗体を生産した。
これらのうち23個は、ニュクレオカプシドのみと反応
し、他のウィルス成分とは反応しなかった。
狂犬病ウィルスの野生株(街上株、5treetstr
ain )と固定法の抗原関係を、さらに追加して10
種の地理的由来の異なる株で調べてみた。
ERAを用い上記のようにハイブリドーマを製造した。
表9に示す結果は、固定株Ke16yウィルスは1個の
ハイブリドーマ(Al 20 )の分泌する抗体によっ
てのみ中和され、最近発見された南アフリカ野生株(D
uvenhage )は2個のハイブリドーマにより生
産される抗体によってのみ中和された、これに対照的に
、A 193の抗体とは反応しなかったようにみえるA
F株を除いて、すべての野性ウィルス株はVNにおいて
交叉反応性を有するようである。
ハイブリドーマの抗体は、ウィルスの固定法を用いるV
N分析では、きわめて不均質であるようにみえた。
たとえば、PMおよびCVS株は共にPa5teur株
に由来しているが、Pa5teur株とも、また、相互
にも反応が異なっていた。
逆に、 SADウィルスおよびそれに由来するERAは
、同じハイブリドーマにより分泌される抗体と同じ様式
で反応した。
最後に、非病原性のHEPは、* 120抗体を用いる
VNで、KeleV株と交叉反応性であった。
しかし、さらに追加して、HEPは、3個の他のハイブ
リドーマの分泌する抗体により中和された。
171− 由来によらずすべてのウィルスは、固定しハイブリドー
マ104の生産する抗体にさらしたあとで細胞質内螢光
を示した(NC分析)、しかし7、それらウィルスのい
ずれも、VNにおいては、同じパイブリドーマと反応し
なかった。
表7および8の結果は、抗狂犬病ウィルス抗体生産性の
バイブリド細胞は、研究および分析の目的に非常に有用
であることを示す。
狂犬病ウィルス中和抗体を分泌するバイブリド培養物は
狂犬病ウィルスの致死効果に対してマウスを保護した。
ハイブリドーマ大量培養物C−1およびB−1およびク
ローン110−5の細胞(表9をみよ)をBALB/c
マウスの皮下に接種した、C−1および110.−5の
ハイブリドーマを接種してから2週間のうちに得られた
血清は、同じハイブリドーマの組織培養物よりの培地よ
りも100倍高い狂犬病ウィルス抗体を示した。
パイブリドーマ接種後5田こ、マウスにPM狂犬病ウィ
ルスの致死量を脳内接種した。
表9に示すように、VN抗体を分泌するハイブリドーマ
培養物を接種したマウスは、生存した。
しかし、VN抗体を分泌しないハイブリドーマを接種し
たマウスは防禦されえなかった。
本発明のセルラインは、正常のひ臓およびミエローマの
両方の親細胞の特徴を示すバイブリド培養物を表わし、
そして単一の融合現象に由来しているようにみえる。
細胞の性質は次の理由からバイブリドである。
(a) このセルラインは、親のP3X63Ag8ミ
エローマ細胞の発育を阻止するが正常のひ臓細胞の発育
は阻止しない選択的なHAT中に数ケ月発育した。
ところで、正常のひ臓の細胞はインビローで4から5週
以上は恐らくは生存しないはづなのである。
(b) バイブリド細胞中の染色体の数は、正常のマ
ウスおよびミエローマの親細胞の和に近い。
(c) HK−PEG−1バイブリドは、P3X63
Ag8によっても分泌されるI gGlのみならずIg
G3をも生成する。
そして恐らくはバイブリド分子である。
(d) バイブリドは抗ウィルス活性のある抗体を生
成する。
ところでP3X63Ag8は生成しない。
抗体はバイブリドセルラインをインビトロ−で増殖させ
て生成さすのがもつとも良いが、バイブリドセルライン
を組織的に許容されうる動物に注射しそしてインビボ−
に抗体を生成されこともできる。
たとえば、比較的安価な動物であるマウスに、本発明に
よる、マウスに由来する抗体生産性細胞を注射して、血
清および腹水中に採取しつる抗体を生成させうる。
前記論理の表6は、このような条件で得られる抗体の量
を示す。
バイブリドにより生成される抗体は標準技術を用いて採
取しうる。
そして血液試料および培地中のウィルス性抗原の同定の
ために分析医学的研究に使用しうる。
インビトロ−で生成される抗体は、均質で、ウィルス性
抗原に対して高度に特異的である。
それぞれ特定の抗原に対して高度に特異的な種々な均質
の抗体の供給は、抗原の特異性をすみやかに測定しそし
て(または)ウィルス性抗原を特徴づけることを可能と
する。
さらに、抗体は、病気の克服を助けるために、罹病動物
に投与されうる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ひ臓または淋巴節に見出されるタイプのウィルス抗
    体生産性細菌胞とミエローマ細胞との融合細胞バイブリ
    ドを調製し、該バイブリドを培養し、そしてウィルス抗
    体を採取することからなる、ウィルス抗体の製造方法。 2 該バイブリドをインビトロ−で培養する、特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 3 該バイブリドをクローン化し、ヒポキサンチン−ア
    ミノプテリン−チミジン含有培地中に培養する1、特許
    請求の範囲第2項に記載の方法。 4 該バイブリドを組織的に許容される動物に注射しそ
    してインビボ−で培養する、特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。 5 該バイブリドがクローンである、特許請求の範囲第
    4項に記載の方法。 6 該ウィルス抗体生産性細細胞がひ臓細胞および淋巴
    節細胞より成る群より選択した細胞である、特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 1 該ウィルス抗体生産性細胞がひ臓細胞である、特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 8 該ひ臓がマウスのひ臓で該ミニ−ローマがマウスミ
    エローマである、特許請求の範囲第6項に記載の方法。 9 該ミエローマがMOPC−21ラインに由来する(
    P3X63Ag8)である、特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。 10該ウィルス抗体生産性細胞を、ウィルスで免疫した
    動物よりうる、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 11 該ウィルス抗体生産性細胞をウィルスで免疫した
    動物よりうる、特許請求の範囲第2項に記載の方法。 12該ウィルス抗体生産性細胞を、ウィルスで免疫した
    マウスよりうる、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 13該ウイルスがインフルエンザウィルスである、特許
    請求の範囲第11項に記載の方法。 14該ウイルスが狂犬病ウィルスである、特許請求の範
    囲第12項に記載の方法。 15BALB/cマウスにウィルスを注射して、該マウ
    スのひ臓細胞による抗体産生を誘導させ、該ウィルス抗
    体生産性ひ臓細胞とMOPC−21ラインに由来するB
    ALB/cミエローマ セルクローン(P3X63Ag
    8)との融合細胞ハイブリドを形成させ、選択的HAT
    培地中でインビトロ−で該バイブリドを培養し、生成抗
    体を採取することからなる特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 16該ウイルスがインフルエンザウィルスである。 特許請求の範囲第15項に記載の方法。 17該ウイルスがインフルエンザウィルス6−994株
    である、特許請求の範囲第15項に記載の方法。 18該ウイルスがシミアン(51m1an )ウィルス
    40である。 特許請求の範囲第15項に記載の方法。19該ウイルス
    が狂犬病ウィルスである、特許請求の範囲第15項に記
    載の方法。
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